『仲間』は増えてほしいけど。
昨日もニュースネタだったが、今日もニュースネタで。 >『看護師国試、試験時間延長と振り仮名を指示-小宮山厚労相、EPA候補者への特例で』 …という、数日前のニュースを見つけた。 フィリピンやインドネシアから来られて、日本の看護師国家試験を受ける受験者に、試験時間延長&フリガナつきの試験を認める…ということだそうな。 う~~む。 単純に、看護師仲間が増えるのはありがたいことなのだが、どうも素直に賛成しかねるなぁ…。 というのも。 日本人のナース同士で、日本語で話していても、コミュニケーション取るのは時にややこしい。 ナース対医師なんて、なおさら!( ̄▽ ̄;) それが、対患者さんにいたっては。。 "同じ日本人同士なのに、患者さんの方言が理解できずにとんちんかんな受け答えに…"というパターンを私、関西から引っ越してきた当初にさんざん、経験してますからねぇ…。(汗) (↑今は、『話せないけど聞き取りはどうにかできる』というレベル^^;) こんな状態だとやはり、信頼してもらうのは難しいんですよね。 >現行の国試では、看護師候補者に配慮し、就業した際に混乱を来さないと考えられる範囲で、簡単な用語に置き換えたり、「脆弱」など、専門用語以外の難しい漢字に仮名を振ったりしている。しかし、疾病名などの専門用語については、英語や国際的な略語を併記するにとどめている。 とニュース文中にあるのだが。 現行の条件で国家試験にパスできないなら、母国で勉強された知識&技術&ハートがバッチリでも、日本のナースになるというのは、現実的に難しいと思うけどなぁ…? 特に私のいるような田舎の病医院では、現場はほぼ日本語オンリーで動いてますしねぇ。 厚労相がその辺、どう思われているのか聞いてみたい気がする。【送料無料】外国人看護師のための日本の国家試験に合格する本価格:3,990円(税込、送料別) ↑受験される方をドキュメントなどで見ていて、異国で努力されているのがわかるだけに、その努力が実って、看護師国家試験に受かってほしいな…という思いはもちろんあります。 それだけに、いろいろと思うことがあるわけですね…。応援いただけると、本当にありがたいです。m(__)m↓