手作りケーキby息子
小学4年生の息子が、最近お菓子作りに目覚めました。と言っても、私が面倒くさがり屋なので、お膳立てしてやらないものですから、まだたいして作っていませんけどね(^^;でも食い維持が張っている分、ケーキを作りたい意欲は大きい(笑)というわけで、今年のクリスマスケーキは息子の手作り!注)例年は私が作っています。買っちゃう年もありますけど(^^;私が愛用しているケーキ作りの本は、その名も『ぶきっちょさんのケーキ作り』。中学の頃から使っている本です。まさにぶきっちょの私向き(笑)それを息子に渡しますと、「僕向きだね~(笑)」と。(笑)息子は本を見ながら、必要な材料と道具を出していきます。私はほとんど、あれはそこ、あれはあっちの中、と指示するだけ。準備が整い、製作開始。まず卵3個に砂糖120gを泡立てます。砂糖120gって、現物見るとなかなかぞっとしますね(^^; 作るのはパウンドケーキではなくスポンジケーキなので、まだバターの量が少ないですから、それが救いではありますが。泡立てに使うのは、泡立て器では無く、ハンドミキサーです。私が昔作っていた頃は、泡立て器で一生懸命しゃかしゃかやったんですけどねぇ(--;ハンドミキサーなら早いですので、ちゃっちゃとやってもらいます。が、根性なしの息子は、「お母さーん、まだー?」とすぐに呼びます。「もう腕が疲れたー」って・・・・・疲れるのが早過ぎだよ (~_~;)泡立てたらふるった小麦粉を混ぜ合わせ、それにバターと牛乳を加え、ケーキ型に入れてオーブンで170度に合わせて25分焼きます。 ※高さの対比のために500mlペットボトルを置いています。本が指定している型は18cmなんですが、使っているのは22cmでして……(^^;ええ、決して、膨らみが少なすぎるわけではなく……(^^;;いやまぁ、多少は膨らみが少ない気もしますけれど(^^;;;一応焼けましたので、冷めるまで放っておきます。・・・・・・・・・「それを半分に切るのは大変だなぁ」 と、旦那が一言。ええ?!?!……そっか、どうあっても、横に切って間にクリームを塗れと言うのか(--; ←薄いから表面だけ塗ればいいと思っていた。「もう1枚焼いたら?」 と、さらに旦那。そうか!もう1枚同じ薄さで焼いて挟めばいいのか!!この薄さならちょうど良い高さになりそうです。さっそく、息子にもう1枚焼くよう指令。1枚目のは、なんやかやと口だけでなく手も出したのですが、2枚目はほとんど見ないし、泡立ての確認だけ見るのと、小麦粉などを混ぜるのに手を出しただけ。また25分オーブンをセットし、焼き上がると…… 左が2枚目ですが、心なしか右よりも厚いです。「僕が一人でやったんだよ!」と自慢気な長男。……でも泡立て具合にOKを出したのは私だし、一番難しい、小麦粉を混ぜるところをやったのも私なんですが。大人げないので、「私が混ぜたんだよ」と言うと、「僕が一人でやったんだよ!」と言うから、「でも私が混ぜたんだよ」と。……これを3回くらい繰り返しました(笑)冷めたら飾りつけ。息子に200mlの生クリームを泡立ててもらうと、その前に生クリームを良く冷やしていたせいか、あっと言う間に硬い生クリームが出来たものの、量は少なめに。2個分のケーキを焼いたのだから、生クリームは1個じゃ足りなかった……。なので、フルーツで穴埋めです(^^;生クリームの搾り出しには娘も参加。斜め横から見ると、 なかなか(かなり)素人っぽさが滲み出ていますね(笑)上から見ると、けっこうイケテる感じがします(笑) じじ・ばばに3分の1をおすそ分けして残りを4等分し、さらに2等分して食べました。残りはまた明日。上の段が1枚目に焼いたもので、下の段が2枚目だったのですが、下の段の方がちゃんとふっくらと軟らかかったです。うーん、息子よ、なかなか侮れんなぁ。おいしいじゃないか!(`o´)しかし甘い・・・。私が作るときは、砂糖を本に書いてある分量よりやや少なめにするのですが、その話をすると「僕は多めにする!」と宣言していましたので、もしかしたら多く入れたのかもしれません(--;・・・甘くてふわふわと軟らかくておいしい~(*^_^*)・・・・・・・子供に負けた(-o-;)