住まいの夢工場
カテゴリ追加。バイク話とはまた関係ないカテゴリ(笑)あ、でもバイクや車を置く場所も含むから、全く関係なくは無いけどね。積水ハウスの『すまいの夢工場』なる住宅展示場に行ってきました。最寄の『すまいの夢工場』は茨城なので、茨城まで行ってきましたよ。バスで連れて行かれるので、行き帰りとも楽。しかもお菓子がもらえ、飲み物も配られ、お昼は会場でお弁当が出て、飲み物も自由、子供にはわた菓子もあり、遊び場もあります。なかなかの休日イベントでした。バスは観光バスで、背が高いので視界が良く、午前中はよく晴れていましたから、走りながら満開の桜が見えて綺麗でした。それはそれは暖かい日で……目に入るし、視界に入ればじっと見てしまうのが、バイクの群れ。ツーリング日和ですよ。誰が何と言おうがツーリング日和。と言うか、バイク乗りなら声を揃えてみんなツーリング日和だと賛同するでしょう。こんないい日に、バスで移動……(--)という点はさておき。『夢工場』、なかなか楽しかったです。家を見るのは好きなんですよ。モデルハウスというのは、奇想天外な程に現実離れしたやたらとでかい家になっていますので、「こんなんありえねー(~o~)」とハラがたったりしますが(笑) でも見るのは好きです。ここは予約制の展示場で、神奈川のあちこちから見学者が連れてこれらていました。だから積水ハウスの営業マンたちが案内したい各会場は順番待ち。映像を見せられた後、15分時間があるので自由に、と言われて、子供たちはバルーントランポリンに行き、私はモデルハウスの一つに。立派ですねー。モデルハウスってのはね!(笑)本当にうらやましいです。部屋割りが贅沢だし。書斎なんてあるし。トイレも広いし。階段の手摺なんてガラス張りです。素敵だなぁ(*^^*)吹き抜けとか贅沢な部屋割りとか、土地の広さ次第ですよね。でもこんな配置に部屋が置けたらいいなー、なんて夢は広がります。階段の手摺……ガラス張りだと下が良く見えて広く感じますね。でも普通の手摺より10倍くらい値段が高くなるみたいです(><)最初の見学会場は『くらしのアイディア館』。通称「小林さんの家」。“シンプル イズ ベスト”の玄関、ママの時間を大切にママステーション、使いやすいダイニング、パパのお城パパステーション、こもらない子ども部屋、などを形にして紹介し、様々なアイディアをメモにした“つぶやきカード”が置いてあったりします。ここもやっぱりふんだんな土地活用がされていますが、でもこんな部屋や収納スペース、ちょっとした一角など、あると便利・住みやすいかな、というアイディアがあって楽しかったです。“つぶやきカード”はいっぱい集めてきましたよ(笑)また待ち時間になり、缶コーヒーを飲みながら休憩。そして『Be Tech館』へ。[ブレース溶接引張試験]で、溶接部よりも金属棒の方が先に断ち切れるほどに溶接部というのは強い、という実験。[外壁耐火体験]では内壁に火をあて、その後外壁を触って熱くないことを体感。火のあたった内壁の温度は3桁を示していましたが、外壁は全然熱くありませんでした。床下のメンテナンスはどうするか、や、台風並みの風が当たった時に瓦屋根はどうかの映像など、災害に強いことを示す展示でした。[快適断熱体験]では、冬の気温の中に部屋を置いて、ガラス材によっての違いを体感。遮熱ガラスっていいですね!結露しないし周辺の気温が違う。周辺の気温が違うということは、冷えが進入してこないってことですよ。それにしても、今はほったて小屋みたいな、いやほったて小屋に住んでいますから、何見ても、「すごい、いい~(><)」って思えてしまいます(笑)でもどうせ建てるのなら、徹底的に良いところを取り入れたいですね。次は『安震館』。耐震構造の家と免震構造の家があり、同時に揺らして内部の揺れを見ます。耐震の方には積水ハウスのスタッフが入り、免震の方には見学者が入って実験です。外から見ていると、震度7で積水ハウススタッフ側はテーブルを押さえる状態なのに、見学者側は澄まして座っています。でも震度4だと、免震の方が若干揺れが大きいように見えました。それでも多分、耐震でも免震でもない家よりは断然揺れないんでしょうね。その前に地震で瓦礫になった家々と、震度7の時に家具がどうなるかの映像を見たのですが、地震て本当に恐ろしいんですね。初めて実感として恐ろしさを知りました。耐震なり免震なり、ちゃんとした家が欲しいと心から思いました。その後は50分くらいまた順番待ち。その間に東京ガスの展示を見ました。東京ガスは、オール電化に張り合うのに一生懸命ですね(笑)いい点もあれば悪い点もある。でも私は、料理は火じゃなきゃ!なんてこだわりは無いので、火事の危険を少しでも減らせるならオール電化がいいんじゃないかと思うんですが。太陽パネルを付けてね。ガスの方も、湯を沸かした余剰エネルギーで電気を作る、なんてシステムがあるのですが、これはお湯をたくさん使う家でないとあまり有効では無いようです。お湯がタンクに残っていると沸かさないので、電気も作られない。でもお湯をたくさん使うということは、水をたくさん使うことでもあるんですよね。冬場はいいでしょうね。床暖房にもお湯を使いますから。なんと言っても床暖房は、電気より東京ガスの方が安いようです。ただしLPガスだと安くならないですけど(^^;次に東京電気のブースも見ましたが、東京ガスに比べて人が少ない。東京ガスの方が、シェアを奪われて必死みたいですねぇ(笑)順番待ちの間、子供は他の子と仲良くなり、その子とバルーントランポリンや芝生で追いかけっこ。絡み付いてこないので、悠々見物していられます。順番が回ってきて、最後は『なるほど予知防犯館』。まさしく「なるほど!」と思いました。今は誰も忍んでこない住まいですが、新しく建てれば泥棒がやってくる可能性は高くなるでしょう。ここでもガラスの違い。狙われやすい1階や2階ベランダの窓には防犯ガラスで、他は遮熱ガラスが良い。鍵は2個。泥棒に諦めさせる窓です。それから、2階に上がりやすいガレージの配置とか、外から見えにくくて泥棒に有利な塀とか、泥棒に有利になりそうなものは何かということもわかりました。他にも『快適性能館』や『ユニバーサルデザイン館』『住宅防災』などがありましたが、時間がなくそこまで。残念。茨城まで行ったのだから、全部見たかったです。でも疲れた(><) じっくり見る量としては、ちょうど良かったのかも。もう一回行こうかな?(^^;家を建てるのに積水ハウスに頼もうと決めているわけではないです。なんせうちは建設業ですから(^^;土地は親のがあるのですが、これを使うには条件がありまして、それをクリアするにはメーカーには頼めないんですよね。そのことは積水ハウスの営業の人にも言ってあるのですが、参考にしてくれ、と勧められて今回は行ってきました。大変参考になりました。至れり尽くせりでしたし。『住まいの夢工場』を出る時には、一人に一束ずつ(3本くらい)の花束をくれましたし、バスで戻って解散の時に佐野ラーメン5人前までくれましたし。こんなにしてもらっていいんだろうか。って言うか、これだけした分のお金って、住居建設料金にかぶってるわけよね?もし私が積水ハウスで建てるとしたら、他の大勢の人を見学会に連れて行ったお金をその建設料から払っていることになるわけよね?そもそも営業マンたちの給料の元になっているわけよね?!……なんてぇことをいちいち考えていると、メーカーには頼めないなぁ。そもそも物を購入するのには、直売でなければどんなことにも中間マージンが発生するのだし。技術力は高いです。それが住宅メーカー。だと私は思います。それは当然、坪単価に関わってくるというわけでして。やっぱり、家って高い。高いけど欲しい。バイクとかダイエットで散在しているので、いつまでたっても建てられないわけよ(笑)