「大日本人」だよ
松ちゃんは、好きだけど・・謎多き映画だったから、期待し過ぎたのかもしれないけど・・正直・・カンヌに、前評判に躍らされた。松本人志監督作品「大日本人」。封切り初日に邦画を見たなんて、リコは未だかつて無かったかもしれない。な、だけにリコの中でもその期待度は高かった。インタビュー形式で綴られるストーリーに最初は気を失いかけたこともしばしばだったが、CGでのB級いやC級映像では、そのくださらなさに笑えた。ダウンタウンなり、松ちゃん企画のテレビ番組の中でのワンコーナー的な扱いの作品なら、「面白い」で終わるのかもしれないが、1800円出して足を運んで観るものとして考えると、果たしてその価値は・・・。松ちゃんの考えられた「くだらなさ」は、リコは大好きだ。ありそうで誰にも考え付かなかったことを発想する松本人志は多才なんだと思う。結局のところ「大日本人」が一体何なのか?という疑問を持たせながら、終わってしまう、終わらせるこの作品は、やっぱり「天才・松本人志」を感じるところではあったかもしれない。な。すご~い暇で、お金がある人にはオススメ致します。