[鳥のこと]の記事一覧 | まぐログ

ぴょこたんカラス

最近、本当に広島（私の周り限定かもしれない）は捨て猫が多いです。季節がら？？でも、明らかにしばらく人といっしょに暮らしただろう子猫が多いんですよ。５ヶ月以降の子猫。大きくなって、もらってくれる人もいないから捨てちゃったのかな。幸い、人慣れしてるんで、里親探しも比較的楽です。離乳もしてるし、元気だから、初心者でも割と大丈夫。病院に連れて行く指示とかは一応してあげてるんだけど。割と近しい人々が貰っていってくれるので、身元も人柄もはっきりしている。だけども、さすがにそろそろ飽和状態に来ちゃったので、次ににゃんこが転がりこんできたら、多少遠くてもしょうがない。あるいは自分で飼うしかないか。。。でもねえ。ネズミの親戚のみるくちゃんがいるからねえ。←本当は猫も飼いたいが無責任になりきれず、二の足を踏んでいる。　　　　　　　　　　　　　★★★★★★★★★★★★★★今日、まぐろを連れて、買い物の品物をおうちに持って帰る途中、道路にカラスがいるのを発見しました。都会なんで珍しくないはずなのに、なんだかとても気になって、少し観察してました。まぐろが飛びつかないように、遠巻きで、まぐろのリードを短く持って。。。普通、都会のカラスって結構しゃきっとしてるんです。スキがないというか、スマートというか。人や車が近付いたらぎりぎりのところですうっと逃げてったり。でもね、そのカラスさんは、なんだかとっても間が抜けてる。空を見上げながら、ぴょこたんぴょこたん。。。しかも、うちのライブハウスの前のせまめも路地とはいえ、車も時々通るんです。その車が横を通り過ぎても飛び立たない。相変わらず、空を見上げてぴょこたんぴょこたん。どっか怪我でもしてるのかな。と、さらに観察すると、ところどころ白っぽいものが。。。え？と思ってみると、ガム！ゴミ箱漁っててひっつけたのか、それとも誰かに投げ付けられたのか。。。飛べないのかしら。。。と、思って近付こうとすると、頭上から「あああ～～～」って鳴き声。見上げてみると一羽のカラスがぐるぐる回っている。恋人か、夫婦のかたわれか、親か。。。あんたの連れになんかしようってわけじゃないんだよう。と、見上げた視線をぴょこたんカラスに戻したとたん。ばたばたばた。。。。ぴょこたんカラスは重そうに飛んで行きました。ちょっとしたものでも、カラスってバランスを崩しちゃうのかしら。すごく飛びにくそうだったな。せめて、連れのカラスに、ガムをとってもらえてますように。。。白黒大好きなおやぶんは、カラスをみて、綺麗だなあと思える人なので、本当に無事であって欲しいです。変わりもののうちの社長は、「カラス飼いたいね」と言っていました。そんな意見に同意するのは、おやぶんくらいだから社長！ランキングに参加しています。よろしかったら清き一票を。。。↓人気ブログランキング

ギャグ好きな鳥

うちが飼ったペットは笑えることが多いですが、中でもぴかいちなのが九官鳥の「きゅーちゃん」。なんてべたべたな名前。。。うちに来た時に、すでに「きゅーちゃん」は「きゅーちゃん」でした。父ちゃんの知り合いから、「飼えなくなった」といわれてもらってきた子です。最初は慣れないせいか、食欲がなく、父ちゃんが特製の「九官鳥だんご」なるものを製造し、おはしで与えていました。きゅーちゃんは、だんだん慣れて元気になってくれました。さて、このきゅーちゃん。前の飼い主さんは、言葉を教えてなかったようで、全然しゃべらない九官鳥でしたが、私がうれしさのあまり色々声をかけていたところ、色んな言葉を覚えました。「きゅーちゃん」ってのはもちろん「おはよう」「こんにちは」「今、何時？」「５時半」「ただいま」「ハンカチは？」あげくのはてには、「ピンポーン」と玄関の呼び鈴の音まで。。。まあ、覚えた言葉できゅーちゃんの籠がどこにあったかはだいたい想像していただけると思いますが。（笑）さて、このきゅーちゃんがある日、うちのおばちゃんが近所のおばちゃんを呼ぶ、「クネさ～ん」ってのを覚えちゃいまして。「クネさ～ん！クネさ～ん！クネさんよ」と、連呼する。あまりのしつこさに、ブチキレたおばちゃんは、きゅーちゃんにむかって、「クネさんって誰よ」と話かけた。そこできゅーちゃん、すかさず、「クネさんって誰よ。クネさんって誰よ。クネさんって誰よ」おばちゃんは、さらに怒って、「クネさんっていうたらクネさんよ」で、結局、きゅーちゃんはそれ以来、ことあるごとに、「クネさん！クネさんって誰よ？クネさんいうたらクネさんよ！」と、ひとり突っ込みを繰り返すようになってしまったのでした。（笑）きゅーちゃんは、しばらくうちにいて、父ちゃんの野鳥飼い友達のところへお嫁にいきましたが、今でもあのひとり突っ込みは忘れられません。（笑）

うぐいす

以前も日記に書きましたが、うちの父ちゃんは鉄砲打ちのくせに野鳥飼いです。昔はうちに、鳥のための部屋があり、父ちゃんがいつも、物凄い勢いですり餌を作ってました。（笑）一匹のヘビのせいで、鳥部屋は閉鎖されましたが、自分の娘より鳥の健康を気遣っていた父ちゃんは、今となってはかわいらしい存在です。さて、先日、この放蕩娘が久々に連絡をとったところ、「うぐいすを飼っている」とのこと。もう１０年近くも動物を飼っていなかった父ちゃんも、さすがに子供が家から出て寂しくなったのでしょう。まだ会った事ないけど、父ちゃんのうぐいすちゃん。うちの父ちゃんのことをよろしくね。父ちゃんのすり餌は、最高だよ。父ちゃんのことだから、うぐいすにまたベタベタな名前をつけているのだろうなあ。←外敵から小鳥を守るカゴだそうな。ひなたぼっこに最適かも。昔こんなカゴがあったら、父ちゃんの鳥たちももっと長生きできたのかもしれない。

はじめてのともだち（ペット）

私が初めて飼ったペットはセキセイインコのぴーちゃん。べたべたな名前だが、彼女にはこれが一番合っていた。薄いグリーンの羽のかわいらしいインコだった。彼女との出会いは思い起こせば、三十うん年前、玄関をとぼとぼ歩いていたことにはじまる。目の前を何かが飛んで来る。無意識に空を掴んだ。で、手の中にいたのがぴーちゃんだった。いわゆる、迷いインコである。手を開いても逃げなかった。で、うちにやって来たってわけですよ。うちの育ての父ちゃんが、野鳥を飼うのが趣味な人で、色んなものを買ってくれました。ぴーちゃんのために。じつは、ある日、夜中に鳥部屋（当時、うちには鳥専門の部屋があった）に忍び込んで父ちゃんの可愛がっていた野鳥をほとんどたべちゃったヘビが、お腹がパンパンに膨らんでカゴの中から出られなくなっているのを発見。（あの時、ヘビをこれでもかってぐらい棒っきれで殴っている父ちゃんは、忘れられないなあ。）残った鳥の中に、ぴーちゃんがいました。私のぴーちゃんは、父ちゃんの鳥タチの部屋を間借りしていたのですよ。で、父ちゃんは、たべられちゃった野鳥たちの分も、ぴーちゃんを可愛がったのだと思います。ぴーちゃんが亡くなってから、セキセイインコがうちに来ることはなかったなあ。でも、今でも、あの日、手を開いた時に、掌の上で私を見上げていたぴーちゃんの瞳は覚えている。時々、何かの時に思い出します。もう一回セキセイインコを飼いたいなあと思わせる瞬間です。もう一度飼いたいけど、無理な場合は本を見るそして、また欲しくなって欲求不満が溜まる（笑）

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