[動物みんなのこと]の記事一覧 | まぐログ

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[動物みんなのこと] カテゴリの記事

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ひさびさに若干吠えてみる

以前いつだったか日記に書いたんですが、とある文章を探しておりました。大変心に響いた言葉でした。それを楽天で知り合ったお友達のぴぃちゃんが見つけてくれました。ぴぃちゃんの日記にはとても心に響く文章がのってます。多くの人は責めることからはじめる。おやびんはそれができない。人間として欠陥があるのかな？でも、責めることからはじめることは昔からなぜかできない。ネットなどでもやたらと攻撃的に責めるところからはじめる人がいる。それでホントにいいのかなあ。それでホントに良い社会になるのかなあ。

2007/06/23

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命の期限

とても共感する言葉を目にしました。期限付きの里親募集や、飼い主の無責任からくる過剰繁殖による多頭飼育崩壊を支援することに関して、少し違和感を覚えていたからかもしれません。誤解批判を承知であえて書きます。「助けたい」と思い、「助ける」と決めたのなら、どんなに時間がかかろうとも全頭助けなければならない。それができないのなら、「かわいそう」「助けたい」と言って悲壮感に浸ったり、他の人の同情を引いたりせず、責任を持って苦渋の選択をしなければならない。そして決して、「かわいそうだった」「助けたかった」と安易に後悔するような選択であってはならない。命と対峙するという覚悟を持つということは、そういうことなんだと思いました。みなさんも知ってらっしゃると思いますが、「時間がかかっても全頭の命を助ける！」と頑張って有言実行なさった方々もいらっしゃいます。それこそが、本来の命を救うという運動のあるべき姿だと思います。命を預かるということは、流行や感情だけではどうしようもないことだと思います。もっと真剣勝負でなければならない。もしも、命に期限を付けたのであれば、その期限を付けた本人が、保健所や他の人の手を借りず、責任を持って自分の手で命を終わらせてあげるべきです。それができないのなら、命に期限なんてつけないで欲しい。助けたい、大変だ、早くしなければ。。。ということも解らなくもないですが、一度関わったのなら、最期まで責任を持つべきなんじゃないでしょうか。。。「したい」と「できる」の違いの線引きは、こういう時にこそ、絶対に必要なことなのだと思います。できないのであれば、他の「できること」を探せばいいのではないでしょうか。無知や無責任な繁殖で増えてしまった動物に対する支援についても、その飼い主さんが、「どんなに時間がかかっても、この子たちを全部助けたい。もしも引き取り手がない子がいたら、その子の責任は自分が持つ」という覚悟を持っていらっしゃらなくて、ただどうにか人まかせにしようとしていらっしゃるようであれば、おやぶんは支援できません。自分の手を汚さずに、「あのコたちは里親さんが現れなくて、処分になって、かわいそう。。。」という飼い主さんは、自分の手で彼等のいるガス室にガスを送ったも同じだということに、気がつかなければなりません。そこが抜け落ちているから、同じことを繰り返す人が耐えないのではないでしょうか。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2006/02/09

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暴れん坊将軍

まぐろさんの最近の趣味は、ぬいぐるみ解体。まあ、まぐろさんに与えたぬいぐるみなんで、別にいいんですけど。。。でも、掃除するおやぶんの身になってね。★★★★★★★★★★★★★★最近、まぐろさんのごはん、完全手作りです。まあ、悩んだ結果決めたことなんで、おやぶん自身、納得いってます。ただ、思ったより大変。世の母上たちはホント頑張ってると思いますよ。すごいよ。かあちゃんたち。さて、まぐろさんのごはんが手作りなんで、必然的にみるくさんのごはんも生ものが増えてます。まあ、広島は雪降ってるし、寒いんで多少食べ残しても大丈夫。。。だけどねえ、みるくさん残ったものを片付けようとすると「ぢゆううううう～！」ってすごい勢いで怒るんですよ。ワンコのまぐろさんの躾にはそこそこ成功しつつあるおやぶんですが、ハムの方は失敗してしまったかもしれない。みるくさん、もうおばあちゃんなんですが、元気いっぱいです。鼻から血をたら～り垂らして、ホントに生きるのか？って状態だった小さなハムスターはいったいどこへ？？（笑）今では筋肉隆々のサバイバルハムスターです。★★★★★★★★★★★★★★実は、まぐろさんも弱々しいコだったんですよね。うちに連れて帰る道すがら、腕の中のまぐろさんは、なんだか子犬らしくなく大人しく。。。まあ、最初から元気いっぱい暴れてても困りますけど。（笑）かえって引くな。ああ、立派な暴れん坊に育ったみるくさんとダルミックスらしく落ち着きなく元気いっぱいのまぐろさん。。。ふたりとも、元気に育って何よりです。おやぶんの思惑通りにはなりませんでしたが。。。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2006/02/08

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言葉を刃にしたくない

言葉を暴力として使う人。。。いますよね。まあ、反省すれば、おやぶんだって時々やりますもん。でもさ、動物は人間に語りかける所謂、言語ってヤツを持っていないわけですよ。せっかく持ってる言語なんだから、人を攻撃するためではなく、説得するために使いたいよねえ。時々失敗はします。だから質問って方法があるんだと思う。おかしいなと思ったら、怒る前に「どうしてなんですか？どうゆうことなんですか？」と尋ねてみる。言葉の通じない人は、ここでシャットアウトです。質問には真剣に答えていただけません。そういいう人には遠慮なく怒っていいと思う。人間だって動物なんです。人間だって大事にされるべきなんです。心ある人間たちが、自分の信じるものを守るために犯す罪と、心ない人が何の理由もなく犯す罪とを味噌糞いっしょにしてはダメだと思う。人間たち同士が争う隙間で、今日も苦しんでいる動物はいるんだから。言葉は、人を叩きのめすためではなく、説得するために使いたい。そして、他人の言葉は、自分を説得しようと試みているんだと信じたい。不幸な動物たちに出会った怒りが、大きな刃になる。いつしか、それは返って来ます。けれども、その刃で傷付くのは、他でもない自分が守ろうとしている動物たちなんです。★★★★★★★★★★★★★★ちゅうか、まあ、おやぶんだって怒りたい時はありますわ。そりゃあ、人間ですから。。。でも、最近思うのは、今、ここでこの人に解ってもらえなかったら、不幸になる動物は減らないと考えようってことです。人間同士が、売り言葉に買い言葉になってしまったら、救える命も救えないですもん。動物たちを守るために、私たちのような動物スキな人間が、責められるようなことがあっちゃダメなんですよ。きっと。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2006/02/07

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かわいそう。。。それからどうするのか

ご無沙汰してます、みなさん。え～ホントに久々のほったらかしで、本当に申し訳ない！この１０日程、おやぶんが何をしていたかというと、まあ仕事が忙しかったのもあるし、体調を壊していたのもあるのですが、空いた時間を、ほとんど勉強に当ててしまっていたのでございます。では、何を学んでいたかというと、日本の動物愛護についての問題点などなどについてです。愛護活動に精力的に参加しようという時間も体力も、今のおやぶんにはありません。ぶっちゃけ、まぐろさんが幸せに暮らせるように頑張ることでいっぱいいっぱいです。でもね、やっぱり大好きな動物たちには幸せになって欲しいし、だからと言って大好きな人間を攻撃しようとも思えない。活動している人たちにとっては、「何の活動もしてないのに、何をゆうてまんねん」って感じかもしれませんが、過去の経験と、現在の経験と、聞き及んだことから、啓蒙活動をすることも必要だと思うし、愛護活動に対する偏見やアレルギーを取り除く方法を色々模索するのもありかなと思います。★★★★★★★★★★★★★★昔、おっちゃんが、「犬を拾うたんじゃけど、うちにゃあ置けんけえ、預かってや」と連れて来たことがあります。鼻面の黒い柴のミックスでした。おやぶんもとうちゃんも、そのおっちゃんと一緒に里親探しをするんだと理解しました。普段冷静なうちの弟でさえも、そういう理解の仕方だったので、多分、おっちゃんの言い方は、そんな感じだったのだと思います。ところがおっちゃんは、里親探しを手伝うわけでもなく、自分ちにそのコを迎える準備をするでもなく、近所に「あの犬はわしが助けてやったんじゃ」と言ってました。結局、うちで里親を探したのですが。。。あらら、そうなの？って感じ。まあ、おやぶんはその頃、まだ若かったし、なんて酷いおっちゃんなんだ～～と思いつつも、そのおっちゃんととことん話し合うこともせず。。。今考えたら、後悔です。世の中には、保護の活動をしている人のところへ拾った動物を連れていき、自分はそのコの救世主になった気になっちゃう人もいますが、本当は、潰えそうな命に手を伸ばした瞬間よりも、その後そのせっかく救った命を、生かし続けることの方が大切で、大変なことなのじゃないかしらその後のことはあまり考えない人が多いです。かわいそうだからなんとかして！って声もよく聞きます。気持ちは解るし、そう思うことは大切なことだと思いますが、おやぶんの個人的な意見を誤解を承知で超乱暴にいうと、「まずは自分でなんとかしろ！」です。その考えが極端になると、「ボランティアがなんとかしてくれる」「保健所が引き取ってくれる」っていう考えにつながるかもしれないのです。かわいそう。。。って思うのは悪いことじゃないけれど、かわいそう。。。だからどうするの？って自分に尋ねるところまで行って欲しいなあ。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2006/01/18

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どうして？に出来る限り答えたいなあ。

動物があまり好きではない人に聞かれたのですよ。「動物を守る活動をしてる人って、みんな動物も必要最小限の権利を持ってるって言うけど、それってどうゆうこと？」むむむ。なるほど。それを説明せよとな。。。う～む。つまり我々が怠って来たのは、「動物に権利なんかあるかい！」って人たちに対するちゃんとした説明だと思いました。おやぶんも、「動物愛護なんてバカらしい話、もうやめようよ」的な雰囲気を漂わす場面にでくわしたこともあり、何をバカなことを言ってるんだコイツらわ！と思っておりましたが、こちらの話をきっちり聞こうという態度をみせている人を「なんで解んないの！」って切り捨ててきた結果が今の状況なんだなあと感じはじめております。もちろん、猫の尻尾を切ったりして、何の罪の意識も感じない人は論外。動物が嫌いな人でも、捨てちゃダメだよね～ってことを理解していただけることも多く、「どうして？」って真剣に議論したり、知ろうとしてくれたりする人はたくさんおります。気持ちが解らない、理解できない、同じ目に合えばイイ、地獄に落ちろ！ってなことは、こっちが思っちゃうってことは、向こうも思っているはずで。。。まずは「どうして？」とお互い知ろうとすることから始めた方が遠いようで近いような気がする今日この頃。。。★★★★★★★★★★★★★★可愛そう。。。って気持ちを引き出す心理作戦は、物凄く有効ですが、えてして人間同士の叩き合いに発展しやすい。。。なんだか日々、反省の毎日です。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2006/01/06

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クリスマスの憂い

クリスマスの憂い。クリスマスに家族になる動物もたくさん居るでしょう。ハムスターかもしれないし、ニャンコかもしれないし、ワンコかもしれない。でも、その片側で、クリスマスだというのに、家族もいない寒いケージの片隅で、希望もなくこの世の終わりを待つ動物もいるでしょう。その中には、かつてクリスマスに、温かい家庭に迎えられた動物もいるでしょう。その子たちの心の中には、温かい家族のぬくもりが、残っているのでしょうか。クリスマスの商戦の前に、無理な繁殖をさせられた母犬もいるかもしれない。動物が商品としてペットショップに陳列されること。それは、需要を満たす商品を「製造」するために、無理な繁殖をさせられ、「売り時」に店頭にならべるために、適切ではない時期に、親兄弟から引き離されるコが必ずいるってこと。クリスマスに家族に迎えられた動物たちが、せめて、最後の瞬間まで温かい家庭で、愛されて、愛して、幸せに暮らせますように。。。聖なる夜に、命を家庭に迎えたみなさん。どうか、そのコに、精一杯の愛を最後まで与えてあげて下さい。来年のクリスマスも、そのまた次のクリスマスも、ずっとずっとそのコと笑いながらすごして下さい。 ★★★★★★★★★★★★★★さて、クリスマス。久々のお休みです。しかも二連休！今日はゆっくり休みます。夕方、お散歩に行こうねまぐろさん。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2005/12/25

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動物も大好きだけど、人間も大好きなんだもん

朝起きたら、何にも無かったみたいに、周りは普通の日曜日。おやぶんは、まだ、多少引きずってます。ヒトの裏側を見るってのは、ヒトの暗い部分も見るってことなんだなあ。。。ここ三日間で、メールやらお手紙やら電話やらたくさんもらいました。おやぶんは大きな功績も持ってないし、大きな志もないし、どこかの愛護団体に所属してるわけじゃないし、自分でボランティアだと思ってやってることなんて一個もないです。自分は動物愛護者です。と、宣言したこともありません。（これには、理由がありますが、長くなるので書きません）本当に、その辺に転がってるただの偏屈なおばちゃんです。「どこの団体さんですか」とか、「我々は頑張ってます」とか、そういう話、本当に申し訳ないんですけど、あんまり興味ありません。頑張ってるのも解るし、やってることを否定もしないけど、賛美もしないです。大変だろうなとか、そういうのも考えますし、何か助けになればとも思いますけど。。。そんなこと話したら、怒るだけ怒って去って行ってしまう。おいおい。。。何で賛美しないのか理由は聞かないのかよ。意見の食い違いをすり寄せようって話なら、いくらでも話し合うけど、「怒り逃げ」はどうなんよ。君たちがドアを閉めててどうするよ。こういう時の話し方も勉強しないといけないなあ。動物が嫌いなヒトは、入って来ないで！って態度は、おやぶんにはできません。動物が嫌いなヒトに、何で嫌いなの？どこが嫌いなの？じゃあ、動物好きな私たちも、そこ直さなきゃねって話した方が建設的だから。。。猫が嫌いで、捨て猫を見ても、そこらの石となんにも変わらないと思っていた女子高生が、捨て猫を拾ってきて、「助けてあげて」って泣く。犬に噛まれて犬が怖くて、近付くことも触ることもできなかった中学生が、みんなにつられて、初めて犬に触れてうれしそうに「あったかいね」という。飼ってたハムスターが侵入してきた猫に食われ、それ以来猫が大嫌いだった女子大生が、野良猫に水をかけて追い払ってる近所のおばちゃんに抗議する。ブランド大好きだったギャルギャルが、「これって動物の皮でできてんのかな？」とバッグを買うことをためらう。「動物が嫌いなんておかしいんじゃない」と言われ続けた彼等の心を動かしたのは、押しつけや、責め文句じゃなくて、「どうして嫌いになったの？」って質問だった。おやぶんは、動物も大好きだけど、人間も大好きだ。大きな志とか、大きな功績とかなんにもないけど、おやぶんは、そういう小さい嬉しさを大切にしたいのです。★★★★★★★★★★★★★★今日、マユコさんが、見習いのくらのすけ君に、「ちゃっかりしゃべれ！」と言いました。なんじゃ、そりゃ（笑）日本語って難しいね。おやぶんもつくづくそう思うよ。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2005/12/11

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保護活動の名のもとに、どこまで許されるのか

虐待されている動物、今まさに処分されようとする動物、それを、可愛そうだと感じ、願わくば救おうとすることは、とても大切なことだし、その動物を目の前にした時、人道的な心を持つ普通の人ならば、誰もが多かれ少なかれ心に持つことでしょう。★★★★★★★★★★★★★★みなさんは、ワンコの１２本の歯を折るという処置（おやぶんにとっては、処置って言葉ではおさまらないですが）を受けた黒ラブの話をどこかで読んだかもしれません。楽天だけでなく、他のブログサーバーや、掲示板でも話題になっているようですので、どこかで目にしたって方が多いでしょう。里親募集をかけていらっしゃる方も、正直困惑されているようですので、これ以上は。。。とも思いましたし、おやぶん自身も、ショックすぎて、何から手をつけて良いのか解らないのですが、おやぶん自身の考えを、ここに記しておくことも、このブログを立ちあげた責任だと思いたちました。ただ、最初に言っておきたいことは、今回のことは、この黒ラブさんの里親探しの障害になってはならないと思います。この子のことを、ちゃんと理解していただける良い里親さんが名乗り出てくれることを心より祈っています。また、人々の強い意見や責めに負けて、この飼い主さん、里親募集をかけている方が、この子の里親募集を放棄することのないように、それだけはお願いしたいと思います。そして、そのことを心配するあまり、もう少しでスルーしてしまいそうになった勇気のないおやぶんを戒めて下さった方々。おやぶんの間違いを指摘して下さってありがとうございます。そして、出来れば、最後まで目を通していただけることをお願いします。みなさんといっしょに、「動物を保護する」ということを深く考えるきっかけになりますように。。。要約すると、（要約してはいけないような気がしますが便宜上、ご了承下さい）その黒ラブちゃんは、前の飼い主に虐待され、今の飼い主に保護されたそうです。しかし、今の飼い主さんは、小さなお子さんがいらっしゃり、虐待によって心の変調をきたした黒ラブちゃんによって、お子さんがケガをすることのないように、１２本の歯を獣医さんの処置で折ったというわけです。しかし、飼い主さんは動物アレルギーを発症し、この黒ラブさんを里子に出すことを決意したと。。。そういうことです。飼い主さん自身、苦渋の選択だったということですが。小さいお子さんがいる家庭であるのならば、その飼い主さんがするべき苦渋の選択は、そのワンコの歯を折るということではなく、もっと早く、その子を手放す（そのままのこの子を受け入れてくれる家庭を探す）覚悟をするということだったのでは？何故、その選択肢が奪われてしまったのか。ありのままのこの子を理解する人が、現在の状態で現れると考えていらっしゃるのなら、本当の意味でありのままだったこの子を理解する人も居るという考えに、どうしてもっと早くならなかったのでしょうか。。。この方が、どこで選択肢をとり違えてしまったのか、何故とり違えてしまったのかは解りません。元気でパワフルで、ましてや虐待による心のキズを持った３０キロにもなる黒ラブを、小さなお子さんのいる環境で飼うということが大変だということは想像に難くありません。その大変さを感じる過程で、もしかしたら本来するべき選択が奪われてしまったのかもしれません。動物を保護する人たちが、堕ち入りやすいところは、「自分がこの子を救わなければ」といっぱいいっぱいになり、その子の本当に望むものが見えなくなることです。そして、選択を間違えるのです。もちろん、おやぶんにもその危険はあります。そして、間違ってきたこともあるのかもしれません。そして、それはみなさんの中にも潜んでいる危険なのかもしれません。でも、その子のありのままの姿を、ありのまま愛し、その子とともに問題を解決して行こうという気持ちは、一瞬でも忘れてはいけないことです。そうじゃないですか？それからもうひとつ、お子さんが大きくなった時、その子の歯が折られているのは、自分のためだったことを知ったら、どう思うのでしょうか。おやぶんだったら、親を責めるでしょう。自分を責めるでしょう。よしんばお子さんを納得させられたとしても、自分自身の保守のためなら他人を傷つけても良いという極端な考えを持ってしまう危険はないのでしょうか。いずれにせよ、この飼い主さんが、「自分がこの子を救わなければ」という考えでいっぱいいっぱいになり、本来あるべき選択肢を無くしてしまったのは明白です。そうでなければ、おやぶんの方の頭の整理がつきません。だって、どんな理由があるにせよ、生まれたままのその子の身体を人間の力で変えてしまったことを、正当化する材料は何ひとつないんです。飼い主さんも、これから先、この子に関わることになる方々も、それを忘れてはいけないと思う。私たちが、この子の本来あるべき姿を、変えてしまったこと。それが、どうやっても正当化できないことを認めるべきだと思う。そして、おやぶんが、あの黒ラブさんに言えることは。。。ごめんね。。。という一言だけです。★★★★★★★★★★★★★★避妊去勢手術もその子の姿を変えてしまうことになるじゃないか！って人もいると思いますが、おやぶんの考えでは、それはどこのどんな家庭で飼われても必要なもので、この子の場合のように、他の環境で飼われたら避けられることではないので、あてはまりません。念のため。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2005/12/09

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動物を守る時に生まれる葛藤

おやぶんは、秋に何故か猫保護ラッシュを体験しました。もちろん、おやぶんの家で一生飼ってあげられればよいのですが、うちには先住のハムスターのみるくが居ます。もちろん、留守中は猫をケージに閉じ込めるなどして、うちで飼うこともできたでしょう。実際、最悪、そうしないといけないかなと思ったこともありました。それでも、おやぶんは、猫ちゃんは、一度も家に連れて帰ることなく、なんとかその日のうちに、せめて預かってくれるところだけでもと探しました。うちの家族であるみるくと、猫ちゃんの安全のために、私にできることは、「猫を一時でも飼える環境にあるところを、早急に探すこと」でした。そもそも自由を愛する猫ちゃんを、長時間ケージに閉じ込めて飼うことはオッケーなのでしょうか。無理を承知で猫を保護したら、その猫がより猫らしく暮らせる環境を探してあげなくちゃいけません。自分が飼ってあげることがベストではない場合があるということを、ココロにとめておかなければならないと思います。幸い、猫ちゃんはみんな良い里親さんに恵まれました。おかげでみるくは、猫ちゃんにおもちゃにされるという恐怖も感じることなく、今日も呑気に回し車を回しているわけです。そして、猫ちゃんは、狭いケージに閉じ込められることもなく、新しい家族のもとで幸せに暮らしています。★★★★★★★★★★★★★★人間の手によって、不幸な立場に立たされたワンニャンを守るためになされること。。。それはいったいどこまで許されるのでしょう。。。ワンニャンといっしょに居たいから、人間がワンニャンに強いる苦痛。それはいったいどこまで許されるのでしょう。。。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2005/12/08

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動物の権利について勉強してます

動物を理由なく傷つけてはいけない。これは誰しも直感的に理解できることだと思います。普段、まともで人道的な生活をしていれば、動物を理由なく傷つけてはいけないことは当たり前のことです。では、どうして傷つけてはいけないのか。。。これを明確に説明することは、とても難しいことです。可愛そうだから。。。では、なぜ可愛そうなのでしょう。可愛そうというだけでは、可愛そうだと感じない人によってなされる虐待は止めることができません。弱い生き物だから。。。では、大型で強い動物は、理由もなく傷つけても良いのでしょうか。強くて力強い動物は、人間の発明した銃や電気ムチで、理由もなく嬲られても仕方のないことなのでしょうか。例えば、ペットに限っていえば、その飼い主に精神的苦痛と、財産的な苦痛を与えるからという説明もできるでしょうし、ペットを虐待している人は将来、その対象が人間になりうる可能性があるからという説明もできるでしょう。実際、頭でっかちで自己中心的でどうしようもない動物虐待者を説得する時に、この説明はよく使われる説明だと思います。でも、動物の好きな人の多くは、この説明に対して、釈然としないと思います。それは、動物自身の権利を守るための説明ではなく、人間の利益や権利を守るための説明だからです。このような説明では、飼い主自身によってなされる虐待は、許されるという結果になる恐れもあります。では、動物の権利を主張することができれば、なぜ動物を傷つけてはいけないのか、説明ができるのではないでしょうか。動物の権利を主張するということは、えてして人間の社会生活の繁栄に多大なる障害を与えかねないと考えている人たちもいます。では、人間の社会生活の上で、犠牲にしてもよいことと、犠牲にしてはいけないことの境界線はどこでしょう。私達人間は、道徳的な抑制によって欲望をおさえるという方法で、生活の安全の大部分を守っています。それは、「法律で決められているから」という次元を超えて、確かに私たちの生活の中に存在するものです。では、その道徳的抑制の中に、「動物を理由なく傷つけてはいけない」ということは、含まれないのでしょうか。。。そして、傷つけてもよい理由というのは、いったいどこからどこまでの範囲で許容されるものなのでしょうか。★★★★★★★★★★★★★★ってなことを、毎日、勉強しています。自分が普段当たり前だと思っていることを、それが当たり前じゃないと思っている人に説明するのはホンマに難しいっす。気持ちだけでは、尻すぼみになってしまうということは、哀しいことに、散々経験して来てしまいました。ペットの権利だけでなく、食肉のこと、毛皮のこと、鶏卵のこと、複雑な問題はたくさんです。でも、目の前の明らかにおかしいと思うことは、こういう複雑な問題に対してしっかりと向かっていくことで、少しづつ解決していくんじゃないかなあと思います。そもそも、動物の権利（アニマルライツ）って考え方は、日本にあまり出回ってないもんですしねえ。でも、トイレにも神様がいる国ですから。。。かつては、犬もイノシシも、それからシカも、ヘビも、多くの動物が神様だった国ですから。。。東洋のそういう素晴らしい思想は、残ってて欲しいです。やっぱり。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2005/12/04

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ペットという言葉～動物はみんな伴侶になり得る！～

日本犬っておやぶんは好き～。（垂れ耳、垂れ尾も大好きだけど）きりっとしててかっこいい！うちの知り合いでシシ犬の紀州犬にはまって、それから日本犬にはまって、日本犬の血を保護する活動をしてる人がいるんです。結構、絶滅するんじゃないの？って感じみたいですよ。ここにも無責任な繁殖の余波が来てるみたい。。。日本犬の種の保存を訴えてるヒトにとっては、パピヨンも、ダルメシアンも、レトリバーも、立派な外来種だと思うんですよ。「こっちが気をつけてても、こればっかりはなあ。。。」と、そのヒトは言ってました。ノーリードの洋犬が、柵をぶちやぷって、紀州犬の女の子が妊娠しちゃった時のこと。それから、そこは柵がさらに強固になっちゃった。さみしいね。おやぶんは垂れ耳垂れ尾が本当に好きです。それで白黒だったら、なお嬉しい。これは、まあ、今でも心に残ってる二匹のワンコのせいだと思うんですけどね。でも、そのヒトが、必死で日本犬の風格や姿を残そうとする気持も解らんでもない。むしろ、とてもよく解ります。★★★★★★★★★★★★★★おやぶんの大好きな女性がいるんです。とても心が広くて、もうおやぶんより大分年齢も上なんだけど、独身で。ちょっと憧れる。彼女は、飼っていたカナリアをいたちに食べられてしまい、傷心のあまり、フェレットを飼いはじめたというなんだか不思議な経歴の持ち主。でも、彼女は動物が大好き。彼女とフェレットの関係は、まぐろさんとおやぶんの関係と全然変わらない。ってか、それ以上です。最初に飼ってたフェレットの「ごんちゃん」が病気になった時、色んな病院を調べて、なんとか治らないかと八方手をつくして、もうダメだという時、苦しそうなごんちゃんをずうっと抱いて、仏壇の前で亡くなった両親にお願いしたそうです。「ごんちゃんを守ってあげて。できるだけ苦しくないようにしてあげて」でも、最後の瞬間、ごんちゃんはとても苦しんだんだそうです。彼女は「おとうさん、おかあさん、ひどい！」と仏壇に怒ったそう。それくらいしないと、やってられなかったんでしょうね。彼女はというと、今はフェレットの「りょうまくん」を新しい家族に迎えて、また、りょうまくんとの楽しい日々を送っています。彼女は、フェレットを伴侶に選び、一生フェレットと暮らすんだろうなと思います。うちのとうちゃんは、子供が（おやぶんのことですね）手を離れ、家を出て、かあちゃんも亡くなって、また小鳥を飼いはじめました。友達もたくさん居るヒトですけど、毎日、家に帰って小鳥に話かける瞬間は、たまらなく大切な時間だそうな。「まぐろには会いたいけど、うちには連れて帰ってくるな！小鳥が怖がる！外で会う！」と言ってます。あんたの孫みたいなもんじゃん。でも、とうちゃんにとっては、毎日いっしょに暮らしてる小鳥たちは娘や息子みたいなもんなんでしょうね。いっしょに暮らしてあげてるわけじゃないおやぶんは、「うん、わかった」としか言えず。。。（笑）ペットショップで働いていた頃、リスザルを飼ってるヒトがいたけど、そのヒトは、「このコはサルだけど、サルじゃない」と言ってました。少し気持ちが解ります。家族だって言いたかったんでしょうね。うちにも、犬以外に、ハムスターのみるくさんが居ます。みるくさんも立派な家族で、そして、犬と変わらないくらいおやぶんの心を癒してくれる大切な存在です。おやぶんの中では、まぐろさんも、みるくさんも、あんまり変わりはないのですが。。。おやぶんは、犬が大好きです。でも、他の動物も、全然負けていないと思う。猫さんも、ハムちゃんもフェレットも、そのヒトが心の支えにしていれば、立派な伴侶になり得ると思う。だから、コンパニオンドッグは、コンパニオンアニマルのひとつ。犬だから特別なんじゃない。私の心の支えになってくれるから特別なんだと思う。ペネローペスミスさんは、英語でペットという言葉を使いません。でも、日本語のペットという言葉には充分に「コンパニオン」「フレンド」という意味合いが込められていると思います。ペットという言葉は、外来語ですが、もう、立派な日本語として通用する言葉。。。いえ、させなければいけない言葉だと思う。そして、伴侶、友達という意味合いを、ペットという言葉の中に込められない人々は、例えそれを「コンパニオン」とか「フレンド」とか、「友達」「伴侶」と言い換えても、結果は同じだと思います。所有、依存、恩に着せる。。。言い方を変えても、動物を見る視線自体に差別のあるヒトは、こういう意識の抜けないヒトだと思う。なぜなら、動物たちや、他の人々を、自分の足の下に引いておかなければ落ち着かないヒトで、言い方を変えれば、中身の本質が変わると信じている寂しいヒトだからです。ペットは家族の一員！ペットは人生の伴侶！だから、まぐろさんもみるくさんもおやぶんはペットと呼ばれてもいいと思いますよ。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2005/10/24

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ペット虐待列島

寝起きのまぐろさんを写真に撮ってみた。カメラを向けると、一生懸命取り繕うまぐろさん。「かあちゃん、今、写真撮るの？」ビシッとしようとするが、なんだか間抜け。（笑）★★★★★★★★★★★★★★ペット虐待列島という本を読んでみました。色んなことを書こうという意志は高く評価しますが、そのせいでなんだか全てが中途半端な感じ。心に訴えかける強さも、少し弱い気がします。やはり、この問題はひとつづつ、深く掘り下げないとダメなんだなとあらためて思いました。とくに、商業ベースに乗ったペットの取り扱われかたに関しては、問題が多角的ですし、それに踊らされる購買層の人々の意識の問題が大きいので、一概に「こいつが悪い」と言えないところが恐ろしい。だいたい、命を扱っているという意識の低さは、売る方も買う方も、先進国では一番遅れていると思う。もしかしたら、ヨーロッパなんかで、はじきだされた悪徳ペット業者も、日本で甘い汁を吸おうとやって来ているんじゃないかと思ってしまいます。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング

2005/10/17

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「人間のために働いた犬は人間の手で幸せにしてやらんにゃいけん」

前に、里子にいったにゃんこの大地くんが、どうやら、ノミが結構いっぱいついているらしい。一応、ノミとり首輪をしているのですが、やはり、多いみたい。それで、フロントラインを買ってあげました。大地くんのパパのヨウキは、音楽業界就業者の例にもれず、貧乏なので、おやぶんから１ピペットプレゼント。これで大地くんがカイカイ地獄から抜けだせるのなら安いもんだ。写真を見せてもらったんだけど、ものすごくハンサム猫になってる。写真撮ったり、ノミとり首輪（しかもピンク）をつけてあげたり、お風呂にも入れたそうです。大地くんの里親にヨウキがなってくれたのは、ベストだったのかも。おやぶんもびっくりのかわいがりようですよ。ホント。★★★★★★★★★★★★★★今日、ある資料を読んで、教えられ、考えさせられたことがあります。動物を繁殖させて商売をする業者についてです。生体販売を行うペットショップ、パピーミル（子犬工場）、バックヤードブリーダーなど、業者の種類も様々です。動物愛護法が改正され、新たに施行されると、これらの中には、確実に破たんしてしまうものも多いのではないでしょうか。今回の法律では、業者は登録制です。そして、私達の望むことが多少なりとも反映された法律であれば、業者の中には、登録拒否されたり、今までのように思ったように儲けられなくて「やめちゃおう！」っていう業者も出て来ると思います。私達はこのことを頭に入れておかなければいけないと思う。なぜなら、そういう業者が「やめちゃった」後、そこには確実に「不用」になったワンコたちができちゃうからです。このワンコたちはいったいどこへ行くのでしょうか。登録拒否されたから。。。儲からないから。。。「もう、や～めた！」っていうような業者が、ちゃんと里親探しをするでしょうか。私が怖いのは、その尻拭いを、寝る間も惜しんで犬たちを助けるために奔走している人たちがしなくちゃならなくなるってことです。もちろん、その人たちは、喜んで「不用とみなされた」ワンコたちを助けるでしょう。でもね、中には、「ああ、あそこで破綻した業者のワンコをなんとかしてくれたらしいから、オレんとこもなんとかしてもらおうっと」と、安易に考える業者さんが出て来るかもしれない。っていうか、おやぶんの独断と偏見でいうと、絶対に出て来るね。動物に関わってしまった人は、その動物が幸せになれるように全力を尽くさなければならないと思う。うちのとうちゃんが口癖のように言ってた、「人間のために働いた犬は人間の手で幸せにしてやらんにゃいけん」という言葉は、まさにこのことだと思います。おやぶんは思うのですよ。業者を登録制にするのはいいのですが、もしも破綻した時のことも考えて欲しいなあ。ちゃんと里親探しを自分達でするってのが基本なんじゃないかしら。だったら、それも法律の中に組み込めないのかなあ。簡単に、保護団体や、保健所に後始末を押し付けていってしまう業者なら、最初から動物を扱う仕事を選んじゃダメ。そんな人間として最低の範囲のことができない人がいるというのなら、法律でしばるしかない。政府が今までほったらかしにして見過ごして来た宿題は、動物愛護法の改正で、すべてが終わるわけじゃない。その改正によって、生まれてしまう副産物もなんとかしないと意味がない。今回のラリカンさんのような事件が、これから先、法律が施行されることによって、たくさん生まれなければよいのだが。。。と、今は祈るばかりです。助けたいと思う人の善意を悪用する人は残念ながら、たくさんいるんですよね。ワンコたちに罪はないから、できれば全員助けてあげたいですよね。。。まぐろさんたちが少しでも住み易い世の中になりますように。。。恒例の一日ワンクリックお願いします。貼り忘れてたら順位が下がっちゃった。（笑）↓↓人気ブログランキング★★★★★★★★★★★★★★ブリーダー関係のレスキューです。先日日記を書いたばっちゃんのおうちであるラリーズカンパニー楽天支店が、１００頭近いワンコを保護したそうです。幸いにも殆どのワンコに里親さんが見つかりました。でも、まだ里親さんを待っているワンコがいます。引き続き、お願いします。詳しくは、ラリーズカンパニー楽天支店に載ってます。レスキュードッグのコーナーです。★★★★★★★★★★★★★★ラリカンさんで、動物取り扱い業者に関しての法律施行令への要望をメールしませんかという呼び掛けがありました。おやぶんも、早速、メールしました。もちろん自分の意見も少し書き加えさせて頂きました。９月中旬までを目標にしているそうなので、もしも賛同するという方がいらっしゃったら、是非お願いします。詳しくは、ラリカンさんのHPレスキュードッグのコーナーです。（また更新されていた。マメにチェックしなくちゃ。。。）おやぶんなんかが語るより、ラリカンのマダム宮崎さんたちが語る方がよほど言葉に重みと説得力があります。動物たちの幸せは私たちが守らなくちゃいけないのではなかろうか。。。

2005/09/15

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これは戒めだ！

ラリカンさんの里親譲渡会、なんだかうまくいってるみたいで、なによりです。これで金儲けのためのブリーディングが生む悲劇を、たくさんの人が知り得たと思います。でも、これは氷山の一角。今回は、ブリーダーさんからのSOSもあったようですが、実際、ひどい状態のままでの繁殖を行っているところも後を絶ちません。せっかく動物に関する法律が改正になっても、機能しないんじゃ意味がないです。選挙も近いことですし、こういうことから、精神的な豊かさを持った日本を作って欲しいですね。まあ、政府に頼ってばかりもいられないわけですが。。。★★★★★★★★★★★★★★おやぶんは、ふと気がついたのです。動物を飼うにあたって、おやぶんが知っていることは、当然みんな知っていると思ってました。でも、おやぶんだって、最初から知ってたわけじゃない。知らない人だっていっぱいいるんじゃないかしら。例えば、保健所の「安楽死」のこと。保健所に電話して、処分のことを聞いたら、処分という言葉をいちいち「安楽死ですね」と言い直されること。あれは、安楽死じゃない。それから処分されるまでの日数が３～５日間とものすごく短いこと。悪徳ブリーダーのこと。悪徳ペットショップのこと。そして、粗悪なフードのこと。知っていると思って、当然のように話ていくと、どこかで何かが食い違う。もしかして、知らないこともあるんじゃないかしら。もちろん、おやぶんが知らないこともたくさんあります。せっかくブログを立ち上げたんだったら、そういう情報を、普通に毎日を送っている人たちに知らせたり、専門家の人の意見を聞いたりしたいじゃないですか。過去にいっしょに暮らしたワンにゃんたち、あるいは鳥、あるいはハムスター。。。あるいはカエル。そういうコたちのことを自分への覚えも含めて書いていこうと思ったブログですが、皆様と知り合って、色んなことを教えてもらって、思わぬ方向におやぶんの思考も動いていきました。おまけに猫を保護したり、今回のラリカンさんの事件があったり、それから、同じ犬好きだと思っていた人と意見が食い違ってしまって大変な目にあったり。おやぶんの８月は、色々と考えさせられる月でした。じゃあ、せめて、せめて知ってることは知らせていかなきゃあな。と思います。ワンコの暮らし易い日本は、まぐろさんの暮らし易い日本。人もワンコも猫も、みんなみんな暮らし易い日本になったらいいなあ。現在、おやぶんは、そんな思いでいっぱいです。そんな思いを抱きながら、今からまぐろさんをお風呂につけてきます。ランキングに参加しています。いつも応援ありがとうございます。頑張ってますんで、一日一回ワンクリックお願いしますです。結構励みにしてますんで、よろしくお願いします。↓人気ブログランキング★★★★★★★★★★★★★★ブリーダー関係のレスキューです。緊急です！先日日記を書いたばっちゃんのおうちであるラリーズカンパニー楽天支店が、１００頭近いワンコを保護したそうです。さすがにそこのスタッフさんでは手が回らないそうです。なんかの形で助けてあげたいです！詳しくは、ラリーズカンパニー楽天支店に載ってます。緊急レスキュードッグのコーナーです。

2005/09/03

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声をあげるだけでも。。。

ブリーダー関係のレスキューです。緊急です！先日日記を書いたばっちゃんのおうちであるラリーズカンパニー楽天支店が、１００頭近いワンコを保護したそうです。さすがにそこのスタッフさんでは手が回らないそうです。なんかの形で助けてあげたいです！詳しくは、ラリーズカンパニー楽天支店に載ってます。緊急レスキュードッグのコーナーです。★★★★★★★★★★★★★★↑↑上記の件、かうりさんが預かりさんに名乗りをあげてくれたそうです。うちの常連さんに、こういう優しい人がいるのは、涙がでる程うれしいですよう。色んな事情で手助けなんてできないと尻込みしてしまっている人もいると思います。でも、世の中には、こういう心優しい人もいっぱいいて、「誰か助けて～～～」と声をあげることは決して無責任じゃないと思う。時々いるのですよ。「かわいそう、かわいそうばっか言ってて、自分じゃ何もしないじゃないの」って言っちゃう人。これを、本当にがんばって動物を助けようとしている人が言うのはいいんですよ。でも、自分では「助けてあげて」という声さえあげないのに、こういう言葉を吐くのは、おかしい。「かわいそう」って思うことが全てのはじまり。確かに、「かわいそう」って思うだけじゃ、何も先に進まないです。でも、「かわいそう」って思えない人よりもいいと思う。「かわいそう」って思うことからはじまる何かってあると思う。だから、「かわいそうって思うなら、何かしてあげない？」って背中を押してあげるのが正解だと思います。自分の力が非力だから、「誰か助けて」って声をあげることも、けして無責任じゃない。「何もしない」方がよっぽど無責任だ。うちのライブハウスでは、毎年１１月にチャリティーイベントがあります。これは、残念なことに家族と暮らせなくなった子供を（家庭内暴力とか）預かってる施設を音楽で助けようって主旨のもの。うちの社長は叩かれ慣れた人なんで、叩かれる前に主催者の団体名に「愛の偽善者集団」という名前をつけました。皮肉たっぷりの名前です。「偽善者と言われても、なにもしないよりいいだろ」っていう意味がこめられてるんですね。こういうことに腰の重い若者も、協力しやすいですし、社長曰く「年に一回くらいは善いことしとかないと」だそうです。うちではなぜかこういうチャリティー系のイベントが多いです。おやぶんは、そのうち動物を助けるためのチャリティーイベントをやろうと思ってます。誰かに知らせて広げていく。この力の強さは、すでにこげんたちゃん事件で実証済。ネットもこういうことに使わなくちゃ、あまりに悪いニュースが多すぎますし。ラリカンさん、本当に困ってるみたいなんで、近くの人は是非問い合わせしてみて下さい。遠くの人も、自分のサイトでお知らせするだけでもいいんで。。。だって、楽天仲間じゃないですか。。。ランキングに参加しています。よろしかったら清き一票を。。。↓人気ブログランキング

2005/08/25

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また、ブリーダー関係のSOS

ブリーダー関係のレスキューです。緊急です！先日日記を書いたばっちゃんのおうちであるラリーズカンパニー楽天支店が、１００頭近いワンコを保護したそうです。さすがにそこのスタッフさんでは手が回らないそうです。なんかの形で助けてあげたいです！詳しくは、ラリーズカンパニー楽天支店に載ってます。緊急レスキュードッグのコーナーです。★★★★★★★★★★★★★★ランキングに参加しています。よろしかったら清き一票を。。。↓人気ブログランキング

2005/08/25

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みんな仲良くが嬉しい！

復活！まぐろ人気。今日は、スタッフのまゆこちゃんのイベントでした。お陰で知った顔がわしゃわしゃ居たので、まぐろさんも御満悦。まぐろさんを囲んでの談笑に、この後もまぐろさん終止、御満悦。でも、ちやほやされ過ぎて、ちょっといい気になって、ゴミ箱漁りをして、おやぶんにがつんと怒られ、ちょっとだけへこみましたが、それでも昨日とはうって変わって、御機嫌のまぐろさん。写真はまぐろさんを囲んで楽しく語らう若者です。写真の左っかわに写っている彼は、いつか紹介した若手メタルバンド「REBIRTH」のドラムくんなのですが、彼んちも四匹の猫を抱え、里親がみつかるまでの間、がんばって育てています。今日も、談笑の途中、「猫に餌やらんにゃ～」といって、帰っていきました。がんばれよ！★★★★★★★★★★★★★★大地くんの一件があって、久々に猫さんについて色々思い出しました。上記したドラムのコんちの話とかも聞けたし。おやぶん、猫のことについて色々聞かれることも多いのですが、猫のことについて、すごく親切でかゆいところに手が届くサイトがあります。のりたまさんの管理する「長崎猫倶楽部」さんです。大地くんのパパになったヨウキよ！このサイトで勉強しなさい。ものすご～く役に立つから。昨日は、獣医師会のホームページまでいって、料金を調べました。避妊去勢手術が平均、１万５千円くらい。うむむ。やっぱりこの線かあ。犬は大きさによっても値段は変わるしなあ。いつでも、どんな時でも犬猫の避妊を安価で（でも、技術がしっかりしてないと早期避妊去勢は。。。アニマルレスキュー基金さんではその辺りもしっかりさせようとしてるみたいです）獣医さんに引き受けてもらえる場所があればなあというのは変わりませんね。★★★★★★★★★★★★★★明日は被爆６０年目の原爆の日です。今の広島には、被爆した影は、平和公園まで足を運ばないと感じられさせもしません。今の若い世代は、戦争があったことさえも実感としてわからない。学校の授業で戦争のことや原爆のことは習います。でも、それは紙の上の数学の公式と、なんにも変わりません。命は等しく大切なもの。人間も動物も同じです。戦争はすべてを奪いつくします。命も、財産も、愛しいという綺麗な気持ちまで、奪ってしまうのです。戦争で、敵をたくさん殺した人が、今になって罪の意識に苛まれたりしています。とても心優しい人に、平気で人を殺させる。愛にあふれた人から、簡単に愛を奪い去る。戦争をする利益が、私にはわかりません。この世の中に、人間だけの財産なんてない。全部が地球のもの。宇宙船地球号に乗っている、あらゆる生命体のもの。正義だっておしつけるものじゃない。人の数だけ正義の種類があってよいと思う。ただ、最低限命を支えるためという根本的な目的以外で、何かの命を奪うのが正義だとは思えない。人間が覚えた物質的な豊かさの代償は、心の豊かさなのかもしれません。ランキングに参加しています。よろしかったら清き一票を。。。↓人気ブログランキング

2005/08/05

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まぐろさんはアイドルの座を取り戻せるのか。。。

カウプレ！結果発表！２３４５６は、残念ながらゲストさんでした。しかし、楽天会員でないライブハウス関係、バンド関係、身内の方々、もし踏んでたら名乗り出てね。で、前後賞なのですが、これもゲストさんでした。っちゅうか、後の方はやっぱり自分で踏んじゃったし。（笑）ということで、今回の商品は、次ぎに持ち越しです。↑また、やる気満載。（笑）近々、キリ番発表します。昨日の大地くんをおやぶんが可愛がって、みんなにほったらかしにされてから、まだまぐろさんは少しいじけ気味のようです。大暴れした後、普段、入りもしないハウスに入って、それでも頭だけだして、じっと何かを訴えてます。通訳すると、「まぐろはこんなにいいコなのに、おかあちゃんが可愛がってくれないから、今日は暴れちゃったの。でも、あんまり怒ってくれないから、ここで寝ちゃうの」と、言ってます。これを撮ったあと、「まぐろさ～～～ん、いいコだね～～～」と言って、わしゃわしゃ撫でてあげると、また、おやぶんべったりで、現在は足元でぐ～すか寝てます。まぐろはB型気質なので、明日あたりにはいつものまぐろさんに戻っているでしょう。（笑）★★★★★★★★★★★★★★sf/SPCAの資料とか、色々読んでて、なんか避妊去勢手術で猫ちゃんを連れてくると、御褒美がもらえる企画があった事を知りました。正直、御褒美のためにかよ！って気持ちも拭えませんが、啓発には良いのかもしれないなあと思いました。捨てられたコのビデオとか、悪徳ブリーダーのビデオとか、ペットショップの実態とか、そういう授業的なものを受けてもらう。それを受けた人がワンにゃんの避妊手術を受けさせる場合は、御褒美をあげるって言えばどうでしょうかね。地域猫とかの避妊去勢の数拡大にはなりませんかね。そんな簡単に行かないかな。だって、避妊去勢手術の話をすると、御年配の方ほど、「なんで？」って訊ねてこられるんですもん。口で説明しても、あんまり実感がないみたいで、でもそういう人が保健所のこととか、悪徳ブリーダー、悪徳ペットショップのことを勉強するとは思えないし。自家繁殖も、案外多いみたいですね。現在のワンコの種類は人間が交配を重ねて来たものなので、色々弊害（遺伝疾患とか）も出ているのですが、そういう勉強もしてない人が山程いるみたいですねえ。まさに不幸なコ量産態勢ですよね。困ったもんです。昔、恋をしていた（笑）まぐろの主治医でもある獣医さん。彼が、「獣医は、動物好きだとやっていけない」と愚痴っていたことがあります。おやぶんが、「獣医になりたい」と言った時に、すごく止められました。「おやぶんほど動物が好きな人は、獣医としてはやっていけないから、絶対にやめた方がいい。それよりも、可哀想な動物を助ける他の方法を探しなさい」って。この獣医さん、おやぶんが惚れるだけのことがあって、良心的でした。うちの動物たちも大変お世話になりました。でも、この言葉が一番心に響いたなあ。今、色々なことを知るに至って、あの時言われたことが解る気がしてきました。どっちみち数学の点が足りなくて無理でしたけどね。（笑）今日はなんとなく思いついちゃったことをつらつらと書いてしまいました。正直、まだ頭の中で整理できてないことも多いんですよね。ぼちぼちと、整理していこうと思います。★★★★★★★★★★★★★★今日は久々に「独身三十代の会」の部長から電話がありました。元気そう。。。でもなかったなあ。この年齢になると、丁度中間管理職のころで、結構いろいろ大変です。最近の「独身三十代の会」のオフ会は、ほとんど「職場の愚痴を言う会」になってます。ソフトの話になって、「MXで。。。」って言われたんだけど、部長、おやぶんはMACユーザーだよ（T^T)。それさえも忘れるほど、長いこと会ってないのだなあ。ランキングに参加しています。よろしかったら清き一票を。。。↓人気ブログランキング

2005/08/04

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不幸の数のコントロール

この間、楽天で買ったペットシーツの段ボール。まぐろさん気に入っちゃったみたい。入って出てこなくなっちゃった。（笑）この後、事務所をお掃除してくれた若い子に、完全撤去されました。何この満足そうな顔は。。。（笑）★★★★★★★★★★★★★★サンフランシスコSPCAの資料を、少しづつ読んでいます。なにしろ完全英語版なんで、大変。（笑）この後ACCの資料もある。（滝汗）イギリスやアメリカやドイツで当たり前のことが、どうして日本で出来ないのか、前々から不思議でした。海外の動物シェルターというヤツは、「生かすため」にできてるんですね。サンフランシスコSPCAはもちろん寄付などでまかなわれている施設ですけど、私が知る限り、政府の予算で動いているACCでさえも「殺さない」という基本は変わりません。「殺さないための保護施設」それが何故日本で出来ないのか。現在、日本で頑張ってらっしゃる保護団体の様子を、ネットや資料でみるたびに思うことは、「キリがない」ってことです。うんしょっと大きな力ですべてを良い方向に進めようとするには、処分されたり捨てられたりする動物の数が多過ぎる。なんでここまで放置したんでしょうか。保護団体の人たちが声高に唱え続けていることが、調べるに至ってひしひしと実感として伝わって来ます。それじゃあ肉を食べないのか、なんてそんなこと論議してる余裕なんてないところまで、実は来ているんじゃないでしょうか。私が興味を持ったのは、捨て犬を救う街の中に出て来る「SPCAの人も肉は食べる」って一説です。動物に優しい街というのは、基本的に人間にも優しいんじゃないのか。人間のためにも、「殺すための」施設があっちゃダメなんじゃないのか。矛盾なんて承知の上で、この問題と真直ぐ向き合おうと思いました。だってサンフランシスコではできてるんですもん。やっぱり多少の歪みはあるみたいだけど、それでも日本で殺される「ペット」だった動物の数は格段に少ない。数が多過ぎる。これは根本的な問題だと思います。ペットショップでは何十万も出して流行の犬や猫が買われていき、「ばっちゃん」のような悪徳ブリーダーまで生まれているというのに、一方では施設で多くの犬や猫が不用のレッテルを貼られて殺されている。人間が手を加えて増やしてしまったものなら、人間の手で数をコントロールしてやらなくちゃならない。ペットショップで犬や猫を買う人間が、ペットショップで買うのをやめて不幸な境遇の犬猫の里親になる。単純計算しても、不幸なコの数は格段に減ると思います。どうしても買う人が減らないのなら、ペットショップで犬猫を売らないことです。ブリーダーがむやみやたらと犬猫を生ませないことです。それができないのなら、政府が管理するしかないじゃん。法律で取り決めさせるしかないじゃん。それでも法を破る人はいっぱいいて完全じゃないかもしれない。でも、今よりは随分よくなると思う。まだまだおやぶんの勉強は続きます。時々、分ったこと、気付いたことを書いていきたいと思います。捨て犬を救う街ランキングに参加しています。よろしかったら清き一票を。。。↓人気ブログランキング　　　　　楽天ブログランキング

2005/07/31

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なんのためにうまれてきたの？

実印に方向を示す刻みがないのは、「本当にこの判子を押していいのか？」と考える時間を少しでも与えるためだという話しを聞いたことがある。実印を押すというのは大きな契約、ないしは人生を左右するほど大切な契約であるからだ。私は、ペットを飼うのにも、これは必要だと思う。犬に限定して話をすすめると。。。捨てられる犬の多くは「流行犬種」だそうだ。テレビなどのメディアに多く露出し、その犬を飼ってみたいと思う人間が現れる。ペットショップに行けば、流行犬種はガラスケースに可愛らしくおさまっている。お金さえあれば、すぐにでも手に入る。判子も、サインも、小さな字がたくさん書いてある契約書もいらない。おかしい。取り引きするのはこの世で一番大切であるはずの「命」だ。しかも生きて育てられるべき命である。テレビなどでみて、欲しいと思い、ペットショップに行く。ペットショップに行けば、あまりのかわいらしさに、つい買って来てしまう。衝動買いである。結果、「こんなに大変だと思わなかった」「こんなに大きくなると思わなかった」と持て余し、捨てられる。自分がパートナーに選んだ犬に対する知識が薄過ぎる。どうして買う前にもっと調べたり、考えたりしないのか。その流行犬種は、劣悪な環境で産めるだけ産まされたボロボロの母親から産まれ、まだ充分に免疫ももらわず、社会化もなされないうちに引き離され、さらに劣悪な飼育状況で劣悪な輸送をされて来た犬かもしれない。そして彼、ないし彼女は、犬を飼う知識が皆無な飼い主に衝動買いされ、添加物満載のドッグフードを食べさせられ、散歩も充分にされず、「飽きた」「大変すぎる」「大きくなった」という身勝手な理由で捨てられる。私には、そんな不幸な犬達のことが少なからず想像できる。大切な契約をする時は、ちゃんと考えたり調べたりするんじゃないの？犬を飼うのも、家を買うよりももっともっと大切なことだよ。その犬を、一生大切なパートナーとして最後まで共に暮らしますという、神様との大切な契約です。もっとしっかり考えて、ちゃんと調べて、納得して飼って欲しい。不幸な中に生まれ、不幸な育ち方をし、不幸な死を迎える。そんな動物たちの声が聞こえるようで怖い。。。「僕たちはなんのために生まれて来たの？」命を支えるわけでもなく、幸せを与えるわけでもなく、与えられるわけでもなく。。。生まれたことへの期待と、喜びの余韻を持ったまま、多くは死んで行くのだ。。。犬に対する知識を持たずに犬を飼うということが呼ぶ不幸を考える時、私は必ずハッピーのことを思い出す。明るく、元気で、人間の好きな犬。ハッピーは人間が好きで好きでたまらなかった。ダルメシアンは、そもそもいたずら好きで底抜けに明るい。ハッピーもそんなごくごく普通のダルメシアンだった。一番最初の飼い主さんは、「思ったより大変だった」と言って、ハッピーのことを飼育放棄した。うちで一時預かりして、里親さんを探すことになった。一才の可愛い盛りのハッピーは、私達にはすぐにでも里親が見つかるだろうと思われるようなキレイな犬だった。人なつこく、元気で、これ以上ないくらいの良い里子だった。ところがハッピーはどこの家に行っても、「こんなに大変だと思わなかった」と言われて帰って来た。私達が、縁組みに好都合だと思っていた１才という年齢が、障害になった。当時、ダルメシアンはそれほどメジャーではなかった。その美しさを見て、誰もが抱く感想といえば「高価そうな犬」であった。ダルメシアンの１才は、育てる上で正念場の時期だ。引っ張る力も日に日に強くなり、いたずらもパワーを増す。走り回り、齧り、吠え。。。ダルメシアンは特別元気だが、どこの犬もほとんどがそうであろうと思う。１才はしつけをする上で、一番大切な年齢なのだ。この時、はじめて私たちは意識した。今では当たり前になっている「飼い主の適正」というヤツ。本当にハッピーを幸せにできる人。最後まできちんと面倒をみてくれる人。結果、ハッピーは名古屋にいった。ハッピーははじめて「ハッピー」になれた。どんなにたらい回しにされても、いつも私達を信じてくれた。そして、いつも明るく、元気だった。私がダルメシアンが大好きなのも、まぐろと暮らす喜びをとても強く感じているのも、ぶちぶちの犬と暮らしたいと思うのも、もしかしたら、ハッピーのことがあったからかもしれない。捨て犬を救う街ランキングに参加しています。よろしかったら清き一票を。。。↓人気ブログランキング楽天ブログランキング

2005/07/30

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ゴミ収集所に犬。他にも炎天下放置

こら～～～！なにやってんだ～～～。今日ニュースを見ていたら、ゴミ捨て場に捨てられた子犬のニュースをやっていました。虐待されていたっぽいらしい。しかも、同じ土地で多発しているみたい。保護されたワンコには、骨折＆内臓ダメージ＆目の充血がみられたらしいです。たいした里親探しもせず、保健所につれてくバカ飼い主も許せないが、ゴミ箱に捨てるのはダメだろう。。。もう、言葉もでません。その次は、ペットショップが炎天下の店先に動物を長時間放置ってニュース。あああああ、日本はなんでこんなになってんだろう。。。ペットショップも生体陳列はやめなきゃダメ！おやぶん、最近、思うんですけど、ペットショップもブリーダーもいったん生体の入荷を今店に居るコが売れたら全部休眠させて、里親探しの場所にすればいいのにと思うのですよ。いや、もちろんペット用商品は必要なんで、そっちの販売を頑張って下さいって感じ。ブリーダーは免許制。これはもちろん。種の保護に心血を注ぐブリーダーさんだけ。（金儲け主義は排除）不幸なコ量産態勢はそろそろ見直すべき。陳列するなら、せめてまともに世話をしろ世話を！あんたらの売ってるのは命だぞ！さて、三個目の怒りは、昨日某ホームセンターのペットショップに立ち寄りました。別に買い物があったわけではなく、最近元気のないガーベラのすけさんになにか良い薬はないかと思って。そこのワンコの中に、なんと、６／２０生まれのコが。。。ここに今いるってことは、いったいいつお母さんから引き離されたんだ？一ヶ月経ってなかったのは間違いないよね。だって、今一ヶ月経ってないもん。離乳食になったばっかじゃん。ありえな～～～い！質問しようと思ったら、閉店間際な上、ちょうどごはんタイムだったらしく、誰も外に出て来てくれない。ちらっと話かけたら、「今、店長がいなくて、バイトなので事情がわからない」とのこと。イライラなまま帰社。こんなに火を噴いておりますが、おやぶんは会社のトイレに入った瞬間に腰をひねり、腰を痛めてしまって動きにくい状態になっております。まぐろは心配そうにしております。「なんで動かないの？」と、帰宅したばかりの時は大騒動してましたが、「かあちゃん、腰痛いの？」と、途中から大人しく得意の添い寝攻撃をしてくれてます。うううう、かわいい。←親ばかまぐろのごはんも手作りできて、その辺はなんとか良かったです。大好きなものは意地でも食べるまぐろさんですが、最近、骨を食べ過ぎてうん●が固く、トイレで苦労しているのですよ。で、今日も、ちょこっと骨をあげたけど、残しました。お！ちゃんと調節してんのか？えらいじゃん、まぐろ。腰が痛くてPCの前に座っていられないもので、文章があっちゃこっちゃですね、申し訳ありません。腰の近況は、またご報告します。それと、コメントへの返信は、ちょっと遅れるかもしれません。みなさまのところへのご訪問は、ちょっとづつがんばります。ちょっと、横になります。

2005/07/19

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僕たちを愛してください

僕たちを愛してくださいもう、読んだ人もいるかもしれませんが、人間にひどい目にあわされた犬たちが、人間社会で幸せを得て行く物語が、たくさん集められた本です。人間に振り回される動物が多すぎる。それでも犬や、猫は、一途に人間とのパートナー関係を守ろうとしてくれる。何故だろう。どうしてだろう。犬や、猫が、必死で人間を愛そうとしてくれる姿を見ていると、私には、人間の外れた大きな命の輪っかに、犬や猫が、人間を引き戻そうとしてくれているように思えてならない。野良だったコや、捨てられたコは、等しく心に傷を負っている。なのに、人間を許してくれる瞬間がある。私は、少なくとも何度もそれを体験した。人間は、他人を責めたがる。他人を攻撃したがる。本当にそれは、遺伝子の意志なのか？犬や猫のように、人間はなれないのか。いたずらに、動物を殺りくし、同種同士で責め合いをする。それが人間の中に組み込まれた、神の意志なのだろうか。

2005/07/13

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みつからない。。。

本日ニ度目の日記です。まだ、時間に余裕のある時に、動物愛護のサイトを巡回していて、発見した作文がどうしてもみつかりません。お恥ずかしい話ですが、その時は、あまりに哀しすぎて、リンクできなかったんですが、いろいろ、考えていくうちに、どうしてもリンクしときたくなったのですが、探せど探せどみつからない。私の小さな心の弱さが、こんな結果になっています。。。（泣）内容は、保健所で処分を担当している方の娘さんが書いた作文です。仕事から帰った父親が、自分とも会話してくれないし、お酒をたくさん飲んで荒れてしまうという作文でした。最後の、「それでもおとうさんが悪いんですか」っていう一文には、胸をぎゅうっとつかまれた思いでした。色々な人の立場で、色々な考え方をしなくちゃいけないと思います。保健所や、実験室や、毛皮工場で働く人は、本当になんとも思っていないのでしょうか。なかには、心にひどい傷を負っている人もいるかもしれない。それでも、殺さざるを得ない状況を作っている、本当に根っこの部分はなんでしょうか。それを考えるためにも、あの作文はどうしても探し出したい。誰か、見つけたよ！って人とか、読んだよ！って人がいたら、教えてください。私も探索は続行しますけど。。。ごめんなさいね。本当に。

2005/07/09

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どこまで知っているのか

本物の毛皮で出来たぬいぐるみがあるそうな。お互いに違うやり方で、地球の未来を守ることにちょっとでも関わりたいねという大筋で意見の一致したmotherearthさんのブログに詳しいことがのっています。気になったので少し調べてみました。びっくりしたのは、亡くなったペットとそっくりのぬいぐるみを、その毛皮ぬいぐるみを手作りしているサイトで注文した人がいること。もちろん、このぬいぐるみの素材になった毛皮も、他の毛皮と同様、生きたままはがされたり、棒でなぐり殺されたりしてはがされたり、そういう出来かたをしたものだろうと思う。●>>毛皮のできかたを知らない人はこちら。※ただし、相当ショッキングな映像が含まれますので、そのつもりで。現実をちゃんと見つめる覚悟のある方はどうぞ。それを知っても、やはりそのぬいぐるみがどうしても毛皮でできていないといけないのだろうか。それを知っても、やはりそのぬいぐるみをお金を出して購入するのだろうか。っていうか毛皮じゃなくちゃいけない意味ってなんでしょう？毛皮の表すものは、おやぶんにとっては、富みと権力の誇示、虚栄、それ以外のなにものでもない。そこって命を奪ってよいとこなのでしょうか？毛皮を剥ぐ仕事をしている人たちは、みんな、食べるためにその仕事をしている人達ばかりです。買う人がいるから、はぐんです。癒されたいなら、保健所から処分されそうなコたちを引き出してくればよいのに。面倒みるのは大変だからイヤだけど癒されたいなんて許されないし、住宅事情で動物が飼えないにしても、他の動物の皮を剥いでいい理由になんてならない。多分、知らないんだと思う。知らないって恐いことだと思う。情報を選ぶことは大事だけど、知らないことによって生まれる悲劇を感じます。

2005/07/07

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yaくん、ありがとう

今日、事務所に遊びに来た子が、このブログを見つけて読んでくれたという。彼、yaくんはちょっと不器用で、そして表現の下手な子。彼の主な感情表現の方法は、音楽。繊細で、一途で、ちょっと恥ずかしがり屋。そんな彼が、このブログを読んで、動物のことを真剣に語ってくれた。彼は、以前から、ヘルプアニマルズというサイトを見て、動物の現状を色々、悩んだり、考えたりしたらしい。彼は、動物大好き！って子でもない。どちらかというと、まぐろにもこわごわだった。でも、彼は彼なりに、今の動物たちの現状を、「何かおかしい」と感じてくれたらしい。彼と話していると、周りにいた子たちも、当然反応する。保健所では三日で殺処分される現状。これには、みんなびっくりしていた。財布を拾ったら、警察で預かってくれるのに、犬猫は三日で処分される。処分されるのは命だ。yaくんは、私に、語る機会を与えてくれた。皮を剥がれる動物の話、保健所では安楽死はありえない話、動物虐待の話、そして、私たちの命が、他の命に支えられてここに在るということ。おやぶんは、あのyaくんが与えてくれた刹那のまたとない機会で、彼等の心の中に、「何か」を残すことができただろうか。押しつけはしない。自分達で考えて欲しい。真実を知って、考えて自分で行動する力が、彼等には十分にある。それは、バンドばかりのyaくんのサイトのリンク集の中で、唯一の動物系のリンクであるヘルプアニマルズの紹介文の、ものすごい長さを見れば、はっきりと感じとれる。「オレらは、知らんにゃ、いけんと思う」yaくんは言う。彼は、おやぶんが導くまでもなく、扉の前に立った。その扉を開ける決意も固い。彼は、お金持ちの人が着る毛皮を見る度に、皮を剥がされた動物たちの姿を見るだろう。そして、その裏側にある、皮を剥ぐことで生計をたてざるを得ない人々の姿も見ることができるだろう。飼い犬を保健所に連れていくという人がいれば、保健所というものの実際の姿をその人に語ってくれるだろう。動物大好き！ではない人の心が動いたという感動は、この上ない喜びだ。この瞬間に、救われる不幸な動物が、ほんの一握りだけ増えたのかもしれない。

2005/07/05

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動物はすべてを知っている2

ゼ前回の日記の続きです。すべての動物には尊厳と知性がある。異種間コミニュケーションは、人間以外の動物はできているのかもしれないと思いました。まぐろさんは、時々、みるくのケージを覗き込みます。見ている方はハラハラものですが、我慢して見ていると、みるくもちょこまか出てきて、ケージごしにじっとまぐろさんを見つめます。まぐろはただ、みるくを見ているだけ。みるくもただ、まぐろを見ているだけ。でも、そこには何かおやぶんの不安を取り去るような空気が流れます。みるくもまぐろも小さい時からいっしょです。おやぶんが、みるくの水を変え忘れると、まぐろはみるくのケージの傍に来て、ケージとおやぶんの顔を交互に見ます。おやぶんには、それが、「おかあさん、おねえちゃんのお水変えてあげて。」と言っているように思えてなりません。昔いっしょに暮らした猫ちゃんとワンコたちの間にも、今思えば、そんな空気が流れていたような気がします。外猫たちは、ワンコに近寄ることはありませんでしたが、お互いに一定の距離をたもちながら、心の中を探りあっている。そんな感じだったのだと思っています。けいちゃんというシャム猫に関しては、年寄りになってから、うちに来たのですが、トイプ－ドルのマミーといつもいっしょでした。二人（？）は間違い無く会話していたように思います。動物同士が異種間コミュニケーションがとれるのに、どうして人間にはそれができないのか。やっぱり、動物って枠から、人間ははみだしてるよう。（泣）

2005/06/30

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犬とつきあう節度って何？

この間のテレビでパスツレラやってましたね。ワンコブログの中でもたくさん話題が出てます。こういう時って、本当にため息がでます。テレビを作る人は、もっと自分達の影響力を考えるべきです。まぐろを触れない子が増えました。汚いものを見る目です。まぐろは汚くないです。今までのおやぶんとまぐろのちょっとづつの努力が、短時間のテレビで一蹴されるわけです。おやぶんはまぐろといっしょに寝ます。まぐろと同じ部屋でごはんを食べます。おやぶんはいつもまぐろと一緒です。でも、パスツレラ症で困ったことなんてありません。テレビ、おやぶんも見たけど、散々不安をあおっといて、「犬が悪いわけじゃないから捨てないでください」ってのは付け足しみたいでした。よし、今日から節度を持って犬とつきあうぞ！と決意を固め、外に追い出されたワンコがいったいどのくらいいるのかを思うと、とても残念です。今まで同じ部屋で、何匹ものワンコと暮らしたけど、パスツレラ症で困ったことなんてありません。ワンコは群れで生活する動物だから、とても寂しがりやです。部屋の中で飼うのが幸せだと思います。今まで家族の一員として幸せに暮らしてきたワンコが、家から追い出され、明るく光り、笑い声の聞こえる窓を、じっと見つめる姿が、容易に想像できて、とても寂しくなります。外で飼うのがまるきりダメとはいいません。うちの猟犬たちも外飼いでした。でも、できうる限り、いっしょに居てあげて欲しいのです。離れる時間が長いと、家族の絆も薄れていきます。いっしょに笑ったりおこったりできないから。。。家族という感覚が薄くなると、「引っ越し先、犬が飼えないから、手放そう」って気持ちにもなり易い。人間は、忘れる生き物です。

2005/06/27

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違う方向に船を漕いだら。。。

全然違う方向に船を漕いだら、前に進まないんじゃないの！？ってことが、最近、身の回りでよくおこります。まあ、一番解り易いのが、バンド。メンバーの向いてる方角が違ってたら、バンドって発展しない。一人がメジャー指向で一人がマイナー指向なら、それだけでもう前には進めない。おやぶんは、正義はひとつじゃないと思うわけですよ。おやぶんの正義はひとつです。そして、例えばうちの社員のてっちゃんの正義もひとつです。でも、おやぶんの正義と、てっちゃんの正義はちょっと違うんですね。スーパーマーケットでお肉を買ってきて、保健所から引き取ってきたガリガリのワンコに与えることが正義だという人もいれば、スーパーで肉を買うことは、畜産業界の歪みを助長することになるから、不買こそが正義だという人もいる。動物を助けるって目的はいっしょなんですけどね。じゃあ、どっちかが間違ってんの？って話です。正義がひとつなら、どっちかが間違ってんのか？おやぶんは、どっちの人も攻められない。正義のありようが違うってのは罪ではないですから。「どっちでもいい」「どうせ」「わたしなんて」「人からとやかく言われるの面倒だし」↑最近若者の口からよく発せられる言葉です。この台詞はダメだと思います。自分の正義もなく、世の中の批判ばっかりする。成長なんてありえない。非暴力的に議論を戦わせることは、人間が成長していく上でとても大切なことだと思います。人の意見を聞いて、考えて、そして、自分の正義も成長して、理想に近付いていくわけですから。で、話は戻りますが、その議論の最中に、船を漕ぐ方向がまるきり違ったら。。。頑張れよ！と、声をかける友達にはなれるけど、同じ船に乗っている意味があるのでせうか。「君の櫂はもう少し大きくないと、波に飲まれちゃうよ」と意見することはできても、同じ船に乗ってる必要があるのでしょうか。そこ（理想）にたどり着くルート（方法）がひとつじゃなく、自分がそのルートを辿ることができないのなら、その船を降りて、自分の船を持ってみればよいのではないでせうか。自分の船に乗ってくれる人も現れると思いましゅ。

2005/06/26

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餓えた人間は不幸な動物を救えるのか

ジェニファーロペスの映画が興行成績４位だって。毛皮問題であれほど取り上げられたのに、映画は大ヒット。結局、毛皮問題も宣伝にしかならなかったわけですねえ。う～ん、やっぱりこの問題は根が深いですねえ。ちょっと分かりにくいですが、うちのスタッフのてっちゃんの車。サイドミラーをぶつけてわれてしまったので、原チャリのミラーを段ボールで底上げして布ガムテープで止めてあります。うちの技術班は、給料が安いですから。。。（笑）修理するお金どころか、飲み物を買うお金さえ微妙な日々を送っております。不幸な動物たちを助けたい！優しい心の持ち主は、きっと一度は考える。そして真剣に悩み、考え、一部の心のない人々の中傷で、挫折する。まあ、おやぶんもその一人なわけですよ。たまたま、おやぶんちが、お家断絶になったのは、動物たちが一匹もいなくなってからですが、お家断絶になってからは、不幸な動物を一時預かりすることも、里親になることも、かないませんでした。そんな時も、近所の人は、「動物なんかたくさん養ってるから」とか言っていた。中学時代に、友達と登校中、目の前で猫が車にはねられたことがあります。その猫をほっといて登校しようとする友達を引き止めて、おやぶんは猫の様子を見に走ったわけですよ。その時、友達の言った言葉は「どうせ死ぬんだからほっとけばいいよ、遅刻するから早くいこうよ！」それでもおやぶんがきかないと、「先に行くよ！」たまたま猫ちゃんは、はねられたといっても、ちょこっと当たっただけらしく、おやぶんが近付くと、元気に飛び起きて逃げてっちゃったけど。その日一日、「もしもどっかケガしていたら」という気持ちでどんよりのおやぶんに対して、友達は、遅刻して怒られたことの方がショックだったらしい。事故で亡くなった子犬に会った時も、長いこと、そこから去ることができずに、その身体を長いこと撫で続けていたおやぶんを、まるで気持ち悪いものでも見るような目でみながら通りすぎていく人たちがたくさんいた。あの頃は、その人たちのことを鬼だと思っていた。でも、その人たちの裏側にも、何か色んなことが潜んでいることが、最近やっと分かって来たんです。その人自身が鬼なんじゃない。餓死寸前の人間が、そのふらふらの体力でつかまえられた可愛い天然記念物の動物を食べたとしたら、周りには他に、草一本も生えてなかったとしたら、その餓死寸前の人にそれは天然記念動物だから食べちゃ駄目だよ、その動物を食べるんなら我慢して死ぬべきだって、言えるかしら。おやぶんは、言えない。その人の後ろには、家族や、悲しむ人たちがたくさんいると思うから。極端な話、植物だって命がある。だから動物が可愛そうだから食肉しないって人は植物だって食べられない。石油でつくった食品もあるらしいけど、その石油だって降り積もった生き物の歴史的な遺体の一部です。地球上に生きている生命というヤツは、他の生命に頼らなければ生きていけない。世界には、食べ物が充分に食べられなくて餓えて死んでいく子供がまだまだたくさんいる。その子供たちに、スーパーで売っている牛肉を与えることは罪なのでしょうか。養鶏場で、くちばしをちょん切られた鶏が生んだ玉子を与えることは罪なのでしょうか。確かに、ある意味罪なのかもしれません。本当の罪は、その口に入れている肉や玉子が、どのように作られたか知らないってことです。どのように育てられ、作られたか知らずに、おいしくないと言って残し、大量に捨ててしまうことです。人間が、地球の生命の輪っかから完全に外れて存在するようになってしまったこと。それこそが、もう一度考えなおさなければいけないことだと思いますがどうでしょう。気持ち的にも、身体的にも、餓えた人間には、不幸な動物は救えない。おやぶんは、そう、考えています。

2005/06/22

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もう一度勉強しなおそう。。。

本日三度目の日記です。二回分の日記を読んでいただいたら分かると思いますが、久々に真面目なこと書いちゃいまして、少し脳みそがくらくらしています。（笑）大切なことなので、いっぱいいっぱいの精力で書いちゃったですからね。さて、ネット上では、まだまだおやぶんの知らないことがいっぱい発見できます。それもこれも、それらに案内してくれるみなさまのおかげ。動物のことについては、もっともっと勉強したいことがたくさんあります。というか、ここでブログをはじめて、生まれて来てしまいました。まあ、私の言ってることには賛否両論あるだろうし、人の心を動かすのはそんなに簡単じゃないですし、ちょっとづつマイペースでがんばります。さて、おやぶんは、よしもとばななという作家さんがあまり好きではありませんでしたが、最近、彼女のことを好きになるものに出会いました。動物はすべてを知っているという本の寄せ書きです。１９９８年に「ヒトはイヌとハエにきけ」というタイトルで出版されたものが文庫化されていて、先日、それを購入したのです。動物たちが日々、いかに私たちに心を開いているか、ちょっぴり考えることができます。この冒頭部に書かれたよしもとばななさんの寄せ書きには、とても共感しました。そして、この作家さんが、少し好きになったのでした。（作品は結構読んでいるんですけどね（笑））ーーーー●ーーーー●ーーーー●ーーーー●ーーーー愛するまぐろとみるくと、それから過去一緒に暮らしてきたコたちと、これから出会うかもしれない動物たちと、それから出会うことのできなかった動物たちのために。。。もう一度、動物のことを勉強しなおそうって気になっています。

2005/06/21

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どうして命を祖末にするのか

本日二度目の日記です。ブログをはじめて、もうとっくの昔に悩んだり考えたりぶつかったりしたものに、最近よく出会います。何も変わっていない。人間社会って不思議なところだね、まぐろ。私は、自分なりに、人並みの「動物愛護」の心を持っていると思っています。毛皮も動物実験にも、もちろん反対です。動物実験は特に、近年では実験結果が世の中に命を犠牲にするほどの効果がないと言われていますので、できるだけ、実験している化粧品会社や食品会社のものは買わないようにしています。もちろん、自分で調べて分かったことは、周りのみんなにも伝えるようにしています。毛皮については、もっと奥が深い問題だと思っています。PETAの映像などを見て、「よくあんなひどいことができるな」と直感的に思う素直な良い人がたくさんいるのですが、私自身は、「ひどいことをしている人」よりも、「ひどいことをさせている人」の方が、もっと罪が重いと思っています。なぜなら、「ひどいことをさせている人＝毛皮を高価なお金で買い、富と権力の象徴として自分を着飾る人」は、自分の手で、動物の毛皮をはがないからです。毛皮を実際にはぐ人は、切迫した経済状態で、毛皮をはぐことで生活を成り立たせているような人がほとんどでしょう。毛皮を実際に剥ぐ人は、高級な毛皮など着ることのできない人たちです。毛皮を剥ぐことで、生活がなりたたなくなれば、彼等はきちんと毛皮を剥ぐのをやめ、他の仕事を探すはずです。毛皮を高価なお金を出して買い着る人は、自分の手で動物の皮をはぐという勇気も覚悟もない人たちばかりです。そこに、「命を犠牲にした」という精神が生まれるでしょうか。寒くて死にそうだから、動物の毛皮をはいで着たときには、ほんのちょっぴりでも「この動物を犠牲にして助かった命だから、私も一生懸命生きて行こう」と思うかもしれない。私は、それが大切なのだと思います。動物は、何かしらの命を犠牲にして、まあるい輪っかの上で生きています。命の輪っかはぐるぐる回っているはず。人間が理性を持った高度な知性の持ち主である動物ならば、犠牲になった動物に「ありがとう」という気持ちを持つのは当然であると思います。そして、他の命の犠牲によってなりたっている命は、絶対に祖末にしないという気持ちも大切だと思います。虐待しようとしているその小さな猫一匹の命が、いくつの命の上になりたっているのか。。。まあ、ちゃんと考えられないから、平気で殺したりできるんでしょうけども。どこかのサイトで、生徒の育てた鶏をしめて、泣きながら生徒が食べたという話を見ました。それ自体を、とてもせめているコメントもありました。けれども、その生徒は、絶対に命を祖末にすることはないでしょう。そして、肉を食べるとき、「感謝」することを忘れないでしょう。人間は、生活を便利にするために、畜産を工場化しました。毛皮も産業化し、ファッションとしても認識されるようになりました。その時点で、人類は、地球上のこの大きな命の輪っかから完全にはずれてしまいました。なぜなら、「命」を犠牲にするとき、そこに犠牲にして自分の生活を直接向上させる本人が存在しないからです。お金で買って手にするものほとんどは、「命」を無くしたあとの物質だけです。その中に「命」があったことさえも忘れている。餓えて体力の衰えた犬に、動物の肉を与えるのは、動物虐待ですか？その「命」によって救われる「命」があり、自分の「命」が他の「命」によって成り立っているということを心底理解したとき、人間は、もう一度、生き物の輪っかの中に戻ることができるのかもしれません。なぜ、それを理解しなくちゃいけないのか。それは、私たちが、いたずらに特に大切な目的もなく命を奪うことのできる、人間という生き物だからです。

2005/06/21

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あなたの相方はどんな未来を見ていますか？

時々、不思議に思うことがあります。まぐろや、みるくは過去を振り返るのでしょうか。今日の記憶としての昨日ではなく、一生の中の、あの瞬間という感覚があるのでしょうか。動物には、思い出というものがあるのでしょうか。虐待されたワンコや、一時預かりのワンコは、手をあげると首を引っ込めたり、散歩の途中で立ち止まるコが多かった。とても可愛がられた記憶、いじめられた記憶。私の感じたのは、「彼等にも思い出がある」ってことです。でも、どんなにびくびくと人間を恐れているワンコでも、精いっぱいの愛情をかけてやれば、だんだん心を開いてくれる。いつまでも、いじけてないで、ちゃんと今の幸せで、過去の不幸を塗りつぶすことができる。じゃあ、ワンコたちは未来をみるのか。。。保健所に連れて行かれる自分を想像できるのか。明日、よその家にやられることを、憂いをもって想うことがあるのか。彼等は、「飼えないので預かってくれ」と連れてこられたときも、ほとんどが、尻尾をぶんぶん振って、「ここはドコ？」って飼い主さんに尋ねていた。彼等も、未来を想うことがあるのかもしれない。でも、例え、彼等が未来を考えることができたとしても、その未来に、「飼い主さんに見捨てられる」というものはない。これだけは間違いないと思います。大昔、人間がまだとてもワンコやニャンコに近い存在だったとき、ワンコとニャンコと人間は、種族を超えて、協力しあうことを覚えました。現在の人間が、せめてあの時の気持ちだけでも、思い出すことができたら。。。私たちの遺伝子の中に組み込まれている、その優しい気持ちを、思い出すことができたら。。。あなたの相方が、もしも、未来の、あなたと自分のことを想像しているのだとしたら、あなたは相方にどんな未来の夢を、与えてあげられますか？

2005/06/20

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当たり前だと思ってた。。。

長い間、田舎の片隅で、警察さんから迷い犬を預かってくれという依頼を受けたり、保護犬の里親を探したりしてきたけど、都会に舞い戻って、ネットの世界を知り、里親探しや、捨て犬捨て猫をなくしたいという活動をたくさん知りました。そんなサイトさんにお伺いしてきて、最近感じることは、世の中では、こういう人は特別だと思われているってこと。旅行に行くけど、ワンコを連れて行けないから、近所に預ける。近所の人も犬が好きだから、もちろん快く引受ける。そんな状況さえ、少ないような気がします。確かに、専門家に任せた方が安全かもしれないけど。。。なんか寂しいと思うのはおやぶんだけでしょうか。近所の公園に放置犬がいたら、飼い主さんを探してあげるのは、当たり前のことじゃないのかなあ。飼い主さんがどうしても見つからなかったら、里親さんを探してあげるのも当たり前のことじゃないのかなあ。別に、自分ちで全員飼ってあげる必要なんかなくて、そういうちょっとした個人の小さな力が集まって、たくさんの捨て犬迷い犬が減っていくんじゃないかなあ。それをひとりひとりがやっていたら、団体で頑張っている人たちも、少し楽になるんじゃないかなあ。その分、本当に専門家じゃないとどうしようもない子たちに、団体の人たちが集中できるんじゃないかなあ。「自分で里親を探す努力をして下さい」って保護団体の人が言うと、「保護団体なら引き取れ！」っていう人も多いみたい。保健所に連絡しないだけましだけど。いやいや、職場で犬が飼える人がいないか聞くとか、できることはやってみようよ。（泣）動物を保護する。。。字面で見たらとても大変そうだけど、すごく簡単で当たり前のことだと思うんだけどなあ。保護活動を大々的に頑張ってる人たちが特別なんじゃない。その人たちは、当たり前の力が少し大きいってだけだと思う。その優しい人たちの負担を少しでも減らせるように、私たちは小さな力をちょっとづつ持ち寄って自分達の負担にならない程度の手助けをすることは可能だと思いませんか？「動物の保護？すごいですね～」この台詞自体がおかしいんじゃないかなあ。すごくないよ。当たり前のことだよ。動物嫌いな人がいるのは、曲げられない事実。動物嫌いな人は、憎んでさえいる人もいる。例えば、自分以外の人間が、誰もいない道ばたで、ワンコが目の前で車にはねられたとしましょう。動物好きな人なら、ワンコを保護しますよね。獣医さんに連れて行ったり。車の運転していた人が動物好きなら、その人も協力してワンコを助けようとしますよね。でも、嫌いな人はどうでしょう。嫌いな人で、さらにその人が、毎日ノーリードで道路を散歩しているワンコに道ばたで出会って、それをよけながら歩いていたとしたら？家の周りに糞を放置される被害にあっていたら？「迷惑だ」って気持ちも強くなっているでしょう。そんな精神状態だと、運転手さんも、それを目撃した人も、放置してその場を去る可能性が高いですよね。もしかしたら、これで一匹迷惑な動物が減ったと思うかもしれません。マナーの鎧でガチガチになる必要はないと思いますが、マナー違反を、ちょっとでも容認しようという意見を述べる人は、自分と、自分のワンコに被害がおよばなければそれでいいと思う自分勝手な人だと思います。嫌いな人の中でも、散歩中ちゃんとマナーを守って歩く飼い主さんまで「いなくなってくれ」と強く願う人は少数派だと思います。毎日の小さな積み重ねが、とても大きな力になる。それは、悪いことも、良いこともいっしょだと思います。この問題は奥が深いのは重々分かってます。でも、私は、まぐろだけが幸せなら、それでいいとはどうしても思えない。そんな諦めたような意見をいう程、頭もよくないし、落ち着いてもいない。保護団体を叩く人もいるらしい。（確かに不当なことをしてる団体もあるみたいですが）そんなことする前に、考えることはたくさんあるぞ！私は、嫌いな言葉が二つあります。「どうせ、私は。。。」と、「もう、どうでもいい」です。若い子たちがこの台詞を吐く度に、思わず説教してしまいます。諦めたり、卑屈になったりするのは、いっぱいいっぱいまで行動した後にでもできる！理想に近付くために何をするかさえ考えずに、「どうせ」って言わないようにしたいですよね。

2005/06/12

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動物と共生したがるのは遺伝子と生活環境なのかしら？

おやぶんの生みのかあちゃんは、とても動物好きな人でした。まあ、その後のかあちゃんもみんな動物好きでしたけど。生みのかあちゃんは、動物をならす天才でした。生みのかあちゃんは私が生まれる前に、シロという犬を飼っていたそうなのですが、このワンコが日本犬の雑種で、かあちゃんにしかなつかなかったそうです。おやぶんの生まれた家は古い家で、おやぶんが誕生するまでお風呂がなかったそうです。近くの銭湯に、風呂に入りに行っていたらしい。シロはかあちゃんについて、風呂屋まで行き、かあちゃんのクツの横にねそべって、かあちゃんが出て来るまで、クツを守っていたそうです。誰が触っても、「ウ～っ」って唸ったらしい。二番目のかあちゃんは、ラブリーというヨークシャテリアを飼ってました。かあちゃん自らの手でトリミングし、ショーにも何度か出たようです。ここが、生みのかあちゃんと、二番目のかあちゃんの違うところ。二番目のかあちゃんは、自分の娘を自慢したいタイプ。生みのかあちゃんは、不細工でも健康だったらいいってタイプ。まあ、動物好きには変わりないけど。。。さて、この生みのかあちゃんは、お祭りの金魚すくいの金魚を子供から譲り受けて育ててました。１センチ強の金魚で、２０センチくらいまで育ったコもいます。実は、私も「金魚すくいやったんだけど、金魚飼えないから飼って～」という声から金魚を飼ったことが何度かあります。なかでも印象的だったのは和金のきんちゃん。来た当初、すでに長時間振り回され、三匹いたコ全部、ほぼ浮いている状態だったので、こりゃあ、もたんかも。。。と思って、ペットボトルの急ごしらえの水槽で飼いはじめました。一時間後には、二匹は完全に亡くなりましたが、きんちゃんは泳ぎはじめました。当時もう、実家から出てましたので、水槽もなければぶくぶく（酸素入れるやつ）も、カルキ抜きもない。。。で、毎日汲みおきの水をペットボトルの水槽に入れ、割り箸でかき混ぜて空気を混入、餌はそのあたりを飛んでいる虫。それできんちゃんは一ヶ月後にはぴんぴんになりました。それに感動した友人が水槽やらなにやら金魚グッズをプレゼントしてくれました。いざ、水槽が来ると、お祭りの度に金魚が増える。尾腐れや、イカリ虫にもかかったけど、生みのかあちゃんから得た知識を必死に思い出し、おやぶん自ら治療、看病しました。きんちゃんは生きてました。三年も生きました。ペットボトルの劣悪な環境にも耐え、病気にもめげず、１０センチくらいになってました。でも、ある日原因不明の病気でなくなりました。きんちゃんの他に、最後までがんばってくれたコが二匹います。出目金のいおりと、琉金のパンダちゃんです。きんちゃんと同じ水槽で、きんちゃんと同じ日に亡くなりました。出目金は弱いという印象がありましたが、いおりは尾腐れで尻尾がぼろぼろになってもちゃんと生きました。しばらくすると、奇麗な尻尾が復活するから、金魚の生命力にはびっくりさせられます。パンダちゃんは、顔に二つの黒い斑点があるので、この名前をつけたのですが、薬浴させる度に色が変わり、オランダ獅子頭のようになったりして、結局、日の丸模様になりました。どちらも来た当初「ちいさ～い」って印象がありましたが、（まあ、金魚すくいの金魚はでかかったらすくえないけど）亡くなる前は、７センチくらいになってました。まだ、ハムを飼う前だったし、きんちゃん、いおり、パンダちゃんには、たくさんの愚痴を聞いてもらいました。お魚とはいえ、ペットとは本当にいいものです。心が優しくなります。

2005/06/10

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動物のお医者さん

昔、まだうちに大変なくらい動物がたくさん居たころ、毎日のようにケガ動物だの病気動物だのが出たり、一時預かりした子がフィラリア感染してたり、ケガしたすずめを保護しちゃったり、で、獣医さんへの支払いがすごいことになっているのを見て、子供心に思いました。「このままでは、おうちが潰れて、動物たちも行くところがなくなる」ある日、私は父ちゃんに宣言しました。「獣医さんになる！」そう、うちにいる動物たちへの医療費が安くつくであろうという、子供ながらの考えです。獣医さんになるための費用とか、いっさい考えていないところが、まだ子供だった。しかも、そのころから算数や数学が大嫌いだった。獣医学部を受験するのに、数学がいることさえも知らなかった。高校に入るまで、本気で獣医さんになろうと思っていましたが、いざ、現実をみると、私の数学の成績は、いくらがんばってもいっこうにあがらず、こりゃ、やばいかも。。。と、気付きはじめました。ある日、フィラリアの薬をもらいにお世話になっている獣医さんのところへ行きました。そこで薬をくれたのは、ちょっと年齢はいってますが、清潔感のあるしっかりとした口調のお医者さん。そう、そこの院長先生です。「ああ、このヒトと結婚すればいいんじゃないの」そう思った瞬間、淡い初恋がはじまったのでした。（笑）この恋は、すぐに終わってしまいましたが、しばらくの間、勘違いの恋は続き、なにかと獣医に用事ができると、「わたしが行って来る！」と喜びいさんではりきってチャリをこいだものです。そうこうしておるうちに、うちの動物はちょびっとづつ減り、うちの家もだんだんおかしなことになり、家族がばらばらに暮らすはめになりました。そして、動物との暮らしをなくしてから、ライブハウスに勤務し、生き甲斐を見つけ、今ではまぐろというパートナーにも恵まれました。その獣医さんは、現まぐろの主治医さんです。大きくなって、獣医さんも４、５人勤務していますが、未だに院長先生を見ると、ちょっとときめいてしまう、おやぶんなのです。すっかりおっさんになってますけど。。。（笑）そういえば、獣医さんになろうなんて考えていたこともあったなあ。と、なんだか思い出して、数学の問題で吐きそうになったことさえも、思い出してしまいました。数学は身体にあわん！でも、私の大親友のハイテク速弾きギタリスト森本シンスケ氏は、数学博士なの。時々教えてもらうんだけど、話もハイテクすぎてさっぱり分からん！（笑）

2005/06/03

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こういう夜は。。。

昼間、ちょっと寝たのでなかなか寝付けません。こういう夜は、昔、いっしょに暮らしたコたちの事を思い出します。私が、虹の橋を渡る時、どれくらいのコたちが、私を待っていてくれるんだろう。一時預かりしたコたちは、新しい飼い主さんと渡って行くのかな。幸せになってたら、きっとそうだよね。順番的に父ちゃんが先に逝くだろうから、父ちゃんについてくコもいるよね。父ちゃん、みんなつれてっちゃわないでね。私もリリ子や、キングや、エスや、ランに会いたいよ。くろや、みーちゃんにも会いたいよ。ついでに父ちゃんも虹の橋の前で待っててくれよ。（笑）みんなと遊びながらだから、あっという間だよ。虹の橋をみんなで行進だ！きっと、楽しいよ。助けられなかった子たちも。。。待っててくれるかなあ。。。

2005/05/19

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見せない思いやりと、その弊害

今日の午後のこと。知り合いの中学生のおかあさんから電話があった。嬉しそうな声で、私にある話を聞かせてくれた。そこの家は、その中学生が産まれる前からワンコを飼っていた。で、その産まれる前からいたワンコが小学生の時に、亡くなったんですが、ガンで苦しんだらしい。あまりに見ていて可哀相なので、獣医さんに預け、おかあさんが時々様子を見に行くといった感じ。「娘には、犬の苦しむ姿を見せたくなかった」というのが、おかあさんの意見。で、その犬が亡くなって一年後、縁があってまたワンコがやってきた。最初は娘も可愛がっていたのだが、友達と遊んだりしているうちに、その犬があまり可愛いと思えなくなったらしい。友達が飼っているのはミニチュアダックスとか、シーズ－とか。その家のワンコは完全に雑種。「ポン（その家の犬の名前）をダックスと変えて来て！」と、娘に言われ、おかあさんは、ものすごく怒った。で、幼い彼女は、「ポンのせいでおかあさんに怒られた」と考えてしまった。それから、そのコのポンいじめがはじまった。耳をひっぱったり、足をひっぱったり、ポンがキャンと声をあげて止める。おかあさんは、自分の見ていないところで行われるイジメに気付き、なんとか止めようとがんばったが、逆効果だった。おかあさんに、怒られるとポンにあたる。そんな毎日。私が知っていたのは、ここまで。おかあさんによく愚痴られた。ポンを預かろうかと言ったが、おかあさんは、ポンを手放したくない様子だった。ところが、ある朝、学校に行こうと玄関を出た、その娘の目の前で、ポンにそっくりなワンコが交通事故にあった。トラックにひかれて、血を流しながらもがく犬を目の当たりにしたのだった。しかも、相当酷い状態だったようだ。トラックの運転手は、そのまま走り去ってしまった。近所の人が車につんで獣医さんに運び込もうと考えた。その時、「○○ちゃん！手伝って！」という近所の人の必死の叫びに、この娘、何かの糸が切れた。血まみれになりながら、必死で犬を運んでいたそうだ。おかあさんがただならぬ様子に家から出て来たのは丁度その時。三人で獣医さんにいったが、結局、ワンコは助からなかった。それで、娘は、はじめて気が付いた。犬にも命がある。トラックに引かれれば痛いし、死ねば、この世からいなくなる。ゲームのリセットボタンを押すように、やり直しはできない。おかあさんは、娘に前の犬の死を見せなかったことを後悔したそうだ。今日、娘が友達の家に遊びに行くのに、ポンを連れていったのだそう。自慢するんだと嬉しそうだったと、おかあさんはものすごい勢いでしゃぺった。現在、娘は、間違えて、ポンの足を踏むと、「ごめんね」と謝るらしい。狂犬病の注射には、今までおかあさんだけが行っていたが、今年は娘も着いていったのだそうだ。その時も、注射を嫌がるポンを見て、娘の方が痛そうな顔をしたとおかあさんは笑う。どうやら、この娘は、その交通事故で不幸にも亡くなったワンコの死によって、平気で動物を殺すような、そんな娘にならなくて済みそうだ。しかも、以前は母親との会話も少なかったそうなのだが、今では、ポンの話題で盛り上がるらしい。不良娘にも、ならなくて済みそうだ。そのワンコも、ただ死んでしまっただけではなく、娘の心を変えるという大仕事を最後にやってのけた。亡くなったワンコは可哀相だが、なんだか、とても心があったかくなる話だった。

2005/05/13

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思うことがあって。

思う事があって、更新をしました。TOPの自由覽にメニューをつくりました。その中に、"ペットと暮らす約束"というメニューをつくりました。まぐろや、みるくに、出会わせてもらったお礼に、せめてもの感謝を込めて、みなさまに知ってもらいたいことなどを、たくさん詰めました。とくに、ご紹介しているサイトさんには是非行ってみて、じっくりと読んで欲しいと思います。知っている人も、知らない人も、もう一度振り返って下さい。自分達の幸せなペットとの生活の裏側で、ものが言えない動物たちが、救いを求めた叫びをあげていることを。まぐろと出会う前に、もう一度、犬と暮らすことを考えて、保護犬を探しました。条件が合わなかったりして、なかなか良い縁が結ばれませんでした。山で暮らす犬を保護しようと、何度か山にも足を向けました。まぐろとは、本当に運命の出会いをしたのだと思います。みそっかすで、最後まで残っていた子犬。腕の中に、本当に薄い存在感で小さくおさまっていた子犬。彼女のためにも、今回、私が引き取ることのできなかったコたちのためにも、何かできればと思います。

2005/05/12

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なぜこんな早朝に。

なぜこんな早朝に起きているかといいますと、久しぶりに「こげんた」ちゃんのサイトに行って、また、大泣きしてしまったからなんですね。昨日、くろのことを日記に書いているうちに、こげんたちゃんのサイトのことを思い出しまして、確か、ムッシュくんのことも書いてあったよなあとサイトを訪問。３秒もたたずして、号泣。。。サイトに、虐待される前にネコ缶をもらって犯人を見上げるこげんたちゃんの写真が載っているのですが、これが、愛らしいのなんの。完全に人間を信じて、これから可愛がってもらえる期待いっぱいの顔。ごめんね～～～、本当にごめんね～～～残念ながら、世の中には、心に悪魔を住わせてしまった人がいる。私たちができるのは、せめてその人たちの手に、動物たちが落ちてしまわないようにすること。誰かが飼育放棄したコたちは、みんな悪魔につかまってしまう可能性を持っている。保健所に連れていくのが可愛そうだからと、近所の公園に放置して、どこかで幸せになっているだろうなんて甘い！拾った人はみんな天使じゃないんだから。まあ、ムッシュ君みたいに、わざわざ虐待のために飼い主さんから引き離される例もあるけど。前に、たぶん逃げ出したハムちゃんを拾ったことがある。野良猫さんに運ばれて、少々ぐったり気味だったので、簡単につかまえられた。二日ほど、がんばってくれたけど、やっぱり内臓とかいっちゃってたみたいで、結局助けられなかった。ハムスターが飼えなくなったからって、はなしてしまうのも無し！ちっちゃくても命だよ。う～む。おやぶんにしてはめずらしく、少々、感情的で文章がおかしい（普段もおかしいけど）ですが、許してやってください。こげんたちゃんのHPはコチラ>>Dear,こげんた他の虐待事件や、わたしたちにもできることを提案してくれています。今から動物を飼う人も、飼ってる人も、動物嫌いの人も、是非是非、見て欲しいサイトです。知ってる人も多いと思いますが。これからおやぶんは、まぐろを抱きしめて気が済むまで泣きます。なんか、今まで出会った色んなコの思い出も噴出中です。落ち着いたら、今日はまぐろを連れてまぐろの主治医さんのところに健康診断にいってきます。ワクチンの注射もうってきます。その様子は、また帰ってきたら。。。

2005/05/10

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うちの子供は。。。

まぐろよ、みるくよ、うちの子供は君たちしかいない。今日は母の日だぞ。なんかくれとは言わんがせめて大人しく一日いいコで居てくれ。頼む。

2005/05/08

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おやぶんの無謀な挑戦！

まぐろのごはんを悩んでいるうちに、色んなフードを口にしていることに気付きました。しかも、今まで私が口にしてきたのは、ドッグフードだけじゃない。（笑）で、全く役には立ちませんが、日記の恥は書き捨てってことで、「私が食べておいしかったペットフードベスト」を発表したいと思います。第一位ハイペットハムスターのまんま 200gこれはマジで、普通に食べられました。。。（笑）コーヒーには合うかも。おやつとして本当に違和感がありません。人間が食べてもふん尿の匂いが無くなるんでしょうか。（笑）味は↓↓に似てます。ブルボン　B8ラングドシャ　10入第二位ひまわりの種300gもちろん生では苦かったので、ちょっと煎ってみました。市販の人間用のものほど「うめ～」って感じでもありませんが、良い感じにおやつです。第三位現代製薬　ビスカル300g普通のビスケットです。ビスケットというより、食感はクッキーですかね。ちょっと粉っぽさが残りますが、普通に食えます。初めて作ったクッキーって感じかな。牛乳があれば、完璧に普通のおやつとして利用できます。これも人間のふん尿の匂いが無くなるのかしら。。。もちろんみなさまにはお試し下さいとは云いません。（笑）ペットショップで一瞬だけ働いたことがあるんですが、その時にお客さまの前で猫缶をたべたことがあります。猫缶は、人間には無理です。（笑）食べられないことはありませんが、殆ど罰ゲームです。ああ、でも最近の猫缶はどうなのかなあ。まぐろ１００％無添加とかはふつうにツナ缶かもしれない。今度試してみようかなあ。すいません～～～。お願いします～～～。お慈悲でクリックしといてください～～～。どっちか一個でいいです。よければ二個とも。。。。人気ブログランキング楽天ブログランキング

2005/05/07

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比べるものじゃないけど。。。

子供を比較しちゃだめってよく言うけども、やっぱり色々比較しちゃいませんか？最近思うのですが、ハムちゃんってあんな小さい頭で、ちゃんと自分でごはんの量を調節するじゃないですか。ところがワンコは、「おまえには満腹中枢はないのか～～～！」ってくらい、がぼがぼ（すでに"ばくばく"ではないな、"がぼがぼ"だな（笑））食っちゃうじゃないですか。で、食べ過ぎてダウンしちゃうじゃないですか。なんであんな小さい頭で考えられることが、あの大きな頭で考えられないんでしょうねえ。それは、うちのみるくとまぐろだけなのでしょうか。。。しかも、間違えてケージにはいっちゃった乾燥剤（←危ない！）をみるくは全然齧らなかったのに、まぐろは齧っちゃったぞ。。。う～む。よく分からないけど、かわいいからいいかあ、バカでも。ランキングに参加しております。おもしろいと思われた方、心優しい方、ポチッとクリックお願いしましゅ。↓↓ペット関連検索＆ランキング人気ブログランキング

2005/05/04

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思い出と、菓子折り一個

うちに来たコには、前の飼い主さんが飼えなくなったという理由でやって来たコが多いという話は前にも書きました。さて、その他にも、一時預かりしたコもたくさんいます。何故だか昔から動物の集まる家でした。前にも書いた「ハッピー」や、「きゅーちゃん」は、うちで新しい飼い主を探したパターンですが、他にも、迷子がやってくることが多かったのです。近所の交番のお巡りさんは、迷子の動物が届けられると、うちに預けに来るようになりました。とくに犬は多かったなあ。一日で、飼い主さんが現れることも多かったのですが、ちょっと時間がかかったコもいます。「ラッキー（仮称）」は、ペキニーズでした。道路をとぼとぼ歩いているところを、保護されました。で、うちで預かることになりました。とても人なつこい大人しいコでどこか気品がありました。３日ほどうちにいて、飼い主さんが迎えに来ました。うちの家族にも懐いていたのですが、飼い主さんに会った瞬間のラッキーの顔は、とても印象深く、嬉しそうに、笑ってみえました。「ジョン（仮称）」はイングリッシュポインター。当時飼っていた先代まぐろと同じ種類です。色も同じで、先代まぐろよりだいぶ太ってました。お巡りさんが預かって欲しいと連れて来た時、うちの父ちゃんは、「山で走ってないのか？」と言ったほどです。ジョンは１週間うちにいました。先代まぐろといっしょの小屋で寝泊まりしていました。申し訳なさそうな顔をするコでした。父ちゃんの猟師仲間で、先代まぐろのブリーダである方が、ジョンを見て、「これは良い血統の犬だよ」と言ってましたが、肥満気味で、申し訳なさそうに人を見上げる仕草で、父ちゃんは半信半疑でした。１週間たって、飼い主さんが現れた時、先代まぐろと同じ血統だということが判明。しかも、その飼い主さんは、父ちゃんがそのままジョンをねこばばしようとしたような言いぐさ。「うちにも同じ血統のコがいるよ」父ちゃんは、怒って先代まぐろを見せました。そしたら飼い主さんは、「きれいな犬ですね」と言ってすごすご帰っていきました。今考えたら、ひどい話です。「たまきち（仮称）」は、やはり一週間うちにいました。シェルティーで迷子のせいか、毛玉だらけ。うちに来てすぐにお風呂とブラッシングをしてやりました。たまきちはとても私に懐きました。私の後をついて回り、私といっしょの布団で寝たがりました。「女の子が飼っとんたんじゃろ」というのが父ちゃんの意見。５日たっても飼い主が迎えにこず、父ちゃんはお巡りさんに、「このまま飼い主が現れんかったら、うちの犬にする」と宣言してました。私も、うちのコにする気満載だったので、飼い主さんが現れた時には、申し訳ないのですが、少しがっかりしてしまいました。しかも、その飼い主さん、「今日は行かれないので、明日迎えに行きます」と電話を。。。私はちょっと怒って、でも最後の一日の猶予をもらったと思って、たまきちと思う存分遊びました。うちに預かったコたちの中には、ずっしり重い思い出と、菓子折り一個を残して去っていったコがたくさんいます。飼い主さんがくれた菓子折りよりも、動物たちが残した残り香のほうが重いです。みんな幸せになってくれてればいいなあ。

2005/04/29

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おやぶんの無謀な挑戦！

比べるものじゃないけど。。。

思い出と、菓子折り一個