犬が本当の「家族」になる時
犬が本当の「家族」になるときまたまた読書記録です。おやぶんは、CDを買う時、よくジャケ買いといわれる買い方をします。いわゆる試聴や、前評判などをまったく知らない状態で、ジャケットとバックインレイの情報だけで買い求めることです。自分の好きなジャンルのCDに関しては、あまり失敗したことがありません。最近、本に関してもこういう買い方をする場合があります。ジャケットじゃないんで、表紙買いですかね。まあ、ネットで購入することが多いんで、情報もそれなりに入るんですけどね。さて、この本も買う予定もなく、他の本を探していて、直感で買った本ですが、成功でした。正直な話、おやぶんが普段疑問に思ってる事や、おかしいよなあって思ってることが正々堂々と書かれてあります。この本がベストセラーにならないで、お涙ちょうだいものばかりが売れるのは、やはりおかしいなあ。この本は、いわゆる読み捨ての本ではないと思う。犬と暮らしていて何か疑問や、矛盾や、挫折感を味わった時、再び開いて読むような、そんな本だと思います。第5章で、今のペット事情にも少し触れてあります。少しとはいえ、他の問題提起本にまけないくらい濃い内容です。この本を書いた著者も、それから取材に答えた人たちも、とても犬が好きなんだなあと感じました。そして、彼等といっしょに、これからも頑張って行こうと思える内容でした。押しつけがましくない書き方も好感が持てます。すべてが解決する魔法の本ではないですけどね。★★★★★★★★★★★★★★さて、もう一点、今勉強中の「動物の権利」の話。この件に関しては、問題が複雑な上に、勉強の対象になりそうな事例、それから書物、たくさんあります。これを一個ずつ片付けて行こうと思ってるわけですが。日本語訳がうまくなくて、脳みその変なところを使ってる感が否めない書物がたくさんあります。外国の科学者、哲学者が書いた本が多く、それでなくても難しくなりがち。比較的、平易な言葉で書かれてあるドゥグラツィアのANIMAL RIGHTSからしてが、結構何度も「ん?」って止まります。(笑)まあ、勉強しながら、ここでも学んだことをご紹介して行こうかなと思います。一日一回のクリックにご協力下さい。頑張ってますんで。。。↓人気ブログランキング