うちの画伯
うちの真ん中のお姫様が幼稚園で描いた絵が、「郷土のお祭りの絵」の佳作に選ばれたので、今日、県の神社庁からもらえる賞状を頂きに、熱田神宮に行ってきました。駐車場から神楽殿までの参道はイチョウの落ち葉で黄色いじゅうたんのようになっていました。たくさんの木から舞い散る落ち葉が風に吹かれ、また舞い上がり・・・普段とは少し違う趣きに子供たちははしゃぎ走り回っていましたが、私はとても心和まされました。幼稚園で描いた絵なので、主人と私はどんな絵なのか知りません。飾られた娘の絵を見て、いつの間にかこんなに上手に絵を描くようになったのねぇ~と子供の成長を嬉しく思えました。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~数日前の夜、子供部屋でパズルやクレヨン、筆箱が入った引き出しをひっくり返してしまったお姫様・・・私は夕ご飯の支度をしている途中なので「できる限り自分で片付けなさい!できなかったところは夕ご飯後に手伝ってあげるから」と言うと、「できないよ~」と泣きべそをかいていましたが、しばらくすると鼻歌を歌いながらやっている様子でした。夕ご飯ができたので呼んで「片付けれた?」と聞くと「ちゃんとできたよっ!」と答えました。「じゃ後で見に行こ。」と言うと「ちゃんとしたから見なくていいよ。見ないで!」と言いました。夕ご飯を食べ終わると、私もそのことをすっかり忘れてしまい、子供たちが寝た後、思い出し子供部屋に入ってみると・・・すべてのパズルがきちんと片付けられているとは思ってませんでしたが・・・1つのパズルが片付けられることもない上に、床にクレヨンで力強く描かれていました・・・怒るのを通り越し笑えてしまいました。水拭きじゃダメ、お掃除用洗剤でもダメ・・・しばらく考えてクレンジングクリームをたっぷり塗ってからティッシュでふき取り、その後何度も水拭きを繰り返しました・・・翌朝お姫様に「ぜんぜん片付けてなかったじゃない!クレヨン消すの大変だったんだからっ!」と言うと「見ちゃダメって言ったのに、せっかくきれいに虹が描けたのに消しちゃったの~」と反省の色は全くなし。うちの画伯はどう成長していくのでしょうか・・・