図書館員になりたかった。
昔。--。思いたったはよけれど、うちには司書課程なかったけん3年生の夏まるっとかけてよその大学えんやこら通った。遠かった。されど公立希望は夢の夢(私大にバイトの口ならあれど)早々にへたれる。ふつーのOL目指す方がうんと楽な時代だった。(今はどっちも厳しい--)今も図書館いくと背表紙のNDL(分類記号)目隠ししてあてっこする。うん。まだいける!なんて(^^ヾなんでか、よくあの夏思い出すこのごろ。・・・ヘンでない?私らのまわり。空気。誰もがおかしい。って気づいたころにはもうそれを口に出せなくなってるような。あれとかこれとかここ2,3ヶ月のうち図書館で借りたせいもあるかな。そうかも。ただ明日のこの国がこうならないなんて誰が云えるんだろう--ってそんなリアリティ持って読んでた。そんとき私何できるかな?って、だから十云年前の夏がくり返し戻ってくる。本を燃やす国はいづれヒトも燃やすからホントだよ。