インド:やってみたら意外と面白いかも・スネーク&ラダーゲーム
これはインドのおもちゃ屋でよく見かけるゲーム「スネーク&ラダー」です。ただこれは実際のゲーム盤ではなく、おもちゃ屋の店頭にあった看板を写したものなのですが、こいつで客引きをしようとするほどインドではポピュラーなゲームということなのでしょう。このゲームはおそらくイギリス辺りから伝わって来たものだと思いますが、盤のデザインも実にシンプルで、紙に描くなどして自分でも簡単に作ることができることから、広くインドの庶民に定着したのではないかと推察するのであります。さて、その遊び方なのですが、これは早い話がすごろく遊びなのであります。盤は100個のマスに区切られていて、左下の「1」から右に向かって数字が大きくなって行き、右端に突き当たると一段上がり今度は左に折り返すといったジグザグ運動を繰り返し、左上の「100」まで続きます。それをプレーヤーはサイコロの目に従って自分の駒を動かし、ゴールの「100」を目指すというわけです。ただし特定のマス目には「ヘビ」と「ハシゴ」が設置されていて、ハシゴの下(脚の部分ですね)があるマス目に止まった場合は一気にハシゴの上段のマス目まで駆け上がり、逆にヘビの口のあるマス目に止まった場合には、ヘビの尾の先まで下ってしまうというルールがあるのです。そんな風にヘビとハシゴの効果で逆転逆転また逆転を繰り返し、ゲームは次第にエキサイトして行くという、とても単純な割にはなかなか面白いゲームなのでありま・・・しょうねえ。って、私実際に遊んだことないのでした・・・すんません。現在インドの話題は「ラクダ隊商パインズクラブ」にて更新中です!