ほんわかする丸いフォルム:ニワトリの形の木製ボウル
私が高校の時の漢文の教科書に「桃花源記」という話が載っていました。内容は、ある時漁師が道に(川に?)迷い、たどり着いたところが桃源郷であったというものです。そののどかな風景を表す文章に、桃源郷という言葉の由来となる「桃花の林に逢う」というのがあり、さらに桃源郷に近づくと「鶏犬(けいけん)相聞こゆ」というのが出てきます。「鶏犬相聞こゆ」とはニワトリや犬の鳴き声が聞こえる、つまり近くに人々の暮らす場所があるという意味になるのですが、それほどニワトリや犬は古くから人の生活に溶け込んでいたということなのでしょう。続きを読む*ラクダ隊商パインズクラブのページに移動します。現在インドの話題は「ラクダ隊商パインズクラブ」にて更新中です!