人生はカウントダウン

[あるく旅] カテゴリの記事

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  韓国の速報

  　旅行記は、日記がわりにいつもどおり、後日まとめます。　とはいえ、明後日から今度は北海道に出張の予定なので、とりあえず需要がありそうなＤＭ関係の速報を。ソウル・キャッチャーバジュラズ・ソウルソウル・ドルジソウル・ブリンガーロスト・ソウル　カジノだけにね（笑）　「ソウル」カードはまだあるけど、とりあえず親父ネタはこのぐらいで。　東大門では、イレブンなどのばら売りを発見！　韓国イレブン　韓国イレブンは、イレブン愛好家にプレゼントかな。　遊戯王も韓国版は人気がないのは承知しているけど、パックならそれなりに価値があるかもね。韓国１２弾ボックス　で、かなり探したけど、韓国版のＤＭのボックスを売っている問屋を、なんとか発見しました^^y　その中で、一番新しい弾の１２弾を１ボックス購入しました。　お店の様子や価格は後のお楽しみに。　想像はしていましたが、常に韓国レギュのデッキは持って歩いたけど、残念ながらプレイヤーに会うことはありませんでした。　さて、次の画像はどこの画像でしようか？セイント・キャッスル　そして、こちらのカードは、背景とどゆいう関係？ハングリー・ガントレット　分かるのは和邇之児さんだけかな？　もし分かれば、答えはコメント欄にどうぞ！

  2011/10/25

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  １０日目（タイ→日本）

  ９月１２日（月）　最終日は、昼前の便で帰るので、ゆっくり観光している時間はありません。　　近くの市場で、売り物を見たり、屋台の軽食をつまんだり。バンランプー市場　カオサンロードの近くには、地元向けのスーパーもあるので、飲み物や軽食を買うのも便利です。カラフルな野菜　市場で売っている野菜は、日本でもお馴染みのものもありますが、やっぱり形や色が微妙に違うものが多いです。オレンジ色のトウガラシ　赤いトウガラシもありますが、こんなカワイイ色をしたものも。雨季の川　雨季の始まりに当たるこの季節は、チャオプラヤー川の水嵩も増し、上流からホテイアオイの仲間の植物がどんどん流れてきます。　この光景がタイらしくて好き。　スカイトレイン、エアポートリンクと乗り継ぎ、スワンナプーム空港に無事に到着します。乳海攪拌　空港のディスプレイの乳海攪拌も、アンコール・ワットでレリーフを見てきた後だと、感慨もひとしおです。　蛇行する川　飛行機の窓からは見事に蛇行してい川が見えました。　これまた、タイやカンボジアらしい風景です。　　タイとカンボジアで見た鳥と花の紹介を少し。スズメ　バンコクで撮ったものですが、日本のスズメに比べ、やっぱりちょっと黒っぽい。ハト　日本でよく見るドバトやキジバトより一回り小さいハトです。　シラコバトやベニバトの仲間でしょうか。ネムに似た植物　日本のネム（合歓）の木の花によく似ています。　でも、やっぱりこっちの方が南国的かな。　　最後にアンコールパスアンコールパス　１日券、３日券、７日券があって、３日券以上は画像入りになります。（カードで隠している部分に購入時にカメラで撮った画像が載ります。）　で、７日券はパウチにしてもらえます。　パスに穴が開いているのは、裏側に「日」が印字されており、遺跡を訪問するとその日のところにパンチされます。　７日券は１週間券ではなく、１箇月のうち７日間使える券という意味です。　パンチが並んで５つ開いているということは、５日連続でアンコール・ワットに通ったということで、いい記念になりました。　　以上でタイ・カンボジア編は終わりです。来年に続く・・　

  2011/10/08

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  ９日目（ＩＳＥＴＡＮとプラチナム市場）

  ９月１１日（日）　ワット・プラケオはバンコクで一番メジャーな名所ですが、５回目の訪タイでいつも行っていたので、今回は行かないことにしました。　で、なにをしようかと考えて、唯一未経験の公共交通機関である市内の運河のボートに乗ってみることにしました。　公共交通交通機関は電車（国鉄、スカイトレインと地下鉄）、ボート（チャオプラヤー・エクスプレス）、バス、タクシー、トゥクトゥク、モーターサイ（バイク）は経験済みです。　でも、かつては主要な交通機関であった運河も、今や埋立が進み、水も汚れていますし、斜陽の交通機関になっています。　西の船着き場は、カオサンロードから徒歩１５分ほど東にあります。ビクトリー・モニュメント　ビクトリーモニュメントを通り、タイ航空本社前の船着き場でボートに乗ります。　休日で空いていましたが、平日の通勤ラッシュ時にはすごい混雑になるそうです。　運河からの景色　ボートは民家に挟まれた運河を進みます。　運河沿いの家では、住人が食事をしていたり生活が丸見えです。水除け対策　チャオプラヤー川の水は泥で濁っているだけですが、運河の水は生活排水でかなり汚れています。　船が水をはねて運河の水がかかったりすると大変なので、工事用シートが用意されています。　日系のデパートの東急はいったことがあるのですが、今回はISETANに行きます。プラチナムの船着き場　日系のデパートであれば、ＴＣＧ関連の何かが売っているかもしれないという期待もちょっとあったわけです。ＩＳＥＴＡＮ　おもちゃ売り場をのぞいてみましたが、残念ながらベイブレードは一杯ありましたが、ＴＣＧ関係はなにもありませんでした。　去年、タイ語の遊戯王のカードを拾ったので、遊戯王ぐらいは売っているんじゃないかと、すごく期待していたんですけど。　 　最上階はゲームセンターになっており、私の「おたくセンサー」が反応します。　そして遂に、おたくショップ発見！！おたくショップ　勝ちを確信した私ですが、残念ながらＴＣＧ関係は一切なしort 　う～ん残念だッ！！　バッファローマンやロプロスの方がよっぽど珍品のように思いますが(笑)　　ISETANを出て、北に移動し、プラチナム市場をぶらぶらします。市内の混雑　街中は日本の大都市に遜色ありません。　黄色と緑のツートンカラーで統一されていたタクシーが、最近は会社によってカラフルになり、おもちゃ箱のようできれいです。　ここは、衣料品類の卸の市場として有名な市場なのですが、大きな通りに面したお店意外は、寂れて閉まっていました。ハギー御用達　既成の福だけではなく、縫製のお店やかつらのお店もあります。　人気のない通を面白くなってどんどん入っていきます。プラチナム市場　うらぶれた雰囲気の一角で、怪しげな場面に遭遇します。　少し広くなった広場で、１畳ぐらいのボードを１０人弱の老若男女が囲み、なにやら賭け事に興じています。　ボードは掛け金を張る（賭ける）台で、６つの絵柄がそれぞれ線で結ばれています。（ルーレットで賭けるマットのような感じです）　賭け事の親は、小さめの洗面器を持ち、そこに６面に動物の絵柄の入った３つのサイコロを放り込み、逆さにして、ボードに置き、ギャラリーにボードの上に現金を賭けさせます。　 サイコロ３つというのはチンチロリンと同じですし、洗面器にサイコロを入れ、壺を振る様子は丁半賭博とまったく同じです。　掛け金も２０バーツ札から１００バーツ札が乱れ飛んでいた（屋台で定食とビールのセットを頼んで１００バーツでおつりがくる物価）ところをみると、それなり額が動く賭場だったようです。　こんな面白い場面、あわよくばボードだけでも撮ってやろうと、そしらぬ顔でデジカメを取り出すと、さすがに「No!!」と血相を変えて怒られました。　そりゃそうだ。間違いなく違法行為ですから写真はまずいはずです。　こっちも「OK OK dice only」なんてとぼけて、サイコロだけ撮らせてもらいます。（このサイコロは記念にもらいました。）　しばらく観察していましたが、賭ける方は３つのダイスの出目を予想し、その予想がいくつ当たったかで配当を受けるようでした。（競馬の連勝複式みたいなもの？）　お供え　街角ではよくこのような飾りを売っています。　これはお供え用の花で、いろんなパターンの飾りがあります。　信心深い人の多いタイならではの光景です。

  2011/10/07

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  番外：レリーフ編

  　引き続きマニアックな日記でごめんなさい。　レリーフ天国のシェムリアップで特に気に入った作品や、特徴的なものを紹介します。ナーガ（ベンメリア）　ＤＭでもお馴染みのナーガは、インドから東南アジアまでの広範囲で有名なヘビがモチーフの生き物です。　ブッダの修行を雨から守ったのもヘビで、タイの仏像でも座ったブッダの上に覆いかぶさるように雨から守る、７つの頭をもったヘビ（ナーガ）の構図はよくあります。　アンコール・ワットなどでは欄干として多用されていますが、これは川を渡る船を表しているとのことです。アンコール・ワットのレリーフ　全体的には、立体像のように透かし彫りしていくレリーフが多い中、薄いアンコール・ワットのレリーフは、他のレリーフとちょっと違います。　時期的には同じころなので、時代の違いではなく、いろいろな手法が試験的にためされ、流行ってり廃れたりということではないか、と思います。シヴァ神　ヒンドゥ教の影響を受けているので、シヴァ神、ヴィシュヌ神、ブラフマー神の３大神が宗教の基本です。　乗り物によって、ナンディン牛はシヴァ神、お馴染みガルーダはヴィシュヌ神、ガチョウはブラフマー神と見分けがつくようになっています。７面千手　レリーフの多くは、叙事詩などに題材をとっています。　神話や基本ルールを調べた上で観光すると、理解が深まる楽しみが増えます。ガルーダ　体は人間、頭、翼、爪はワシという想像上の生き物です。カーラ（バンテアイ・スレイ）　時間を象徴する神とされている、顔しかない神です。　インドネシアでもバティックのデザインに使われたりしていますね。マカラ（バンテアイ・スレイ）　バクのようにみえるこの生き物は、地上の水神の乗り物とされています。クメールらしいデバター　それぞれの寺院、また、寺院の中でも装飾として彫られたデバター（女性、女官の像）は、まったく同じものは一つとしてないように作られています。アヒル口のデバター　いかにもクメールらしいデザインのものが多いですが、日本人も惹かれるような表情をしたものもあります。クメールの微笑（バイヨン）　本編でも紹介した、この「クメールの微笑」はやっぱり特級の文化財です。　東洋的な表情がとてもいいです。５つの頭をもった馬（ライ王のテラス）　このような、出典不明の、ほかではみられないような意匠の作品もあります。アンパンマン（ベンメリア）　ベンメリアを案内してくれたガイドの女性が、笑ながら「アンパンマン・・」だって。作業途中　アンコール・ワットでも彫りかけのレリーフがいくつかあります。　　そもそも、飾りをほっていない柱もあります。　彫った後に石を組み合わせるのではなく、石を積み上げたあとに、彫り始めるというのが基本工程がよくわかります。荒廃によるズレ　樹海に埋もれてしまったりすると、この石積みの間に木の根が侵入し、せっかくの作品もだんだん隙間ができます。（それも味ではありますが）　放置すると最終的には、建物自体がくずれてしまいます。どこもかしこも　基本的には、あらゆる柱、あらゆる壁にこのような手のこんだ装飾がなされているわけです。　そのために必要な手間を考えると、いかにその時の王に求心力があったのかがよく理解できます。

  2011/10/06

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  ８日目（ウイークエンド・マーケット）

  ９月１０日（土）　さて、楽しい旅行もいよいよ終わりが近づいてきて、遊べるのはあと２日間になってしまいました。　週末の土日にだけオープンするウイークエンドマーケットは、タイに行く度に訪れる、私のお気に入りです。　バンコクの北の郊外にある広大な敷地に、何百というお店が集まっており、１日かけても、その全部を見るのは不可能です。　また、奥に入れば入るほど、迷路のようになっているので、後から戻ってきて買おうと思っても、いくら探してもみつからないらないこともたびたびです。　チャオプラヤー川のボートとスカイトレインを乗り継ぎウイークエンドマーケットへ行きます。 チャオプラヤー川　途中で、ワット・プラケオや三島由紀夫の暁の寺、ット・アルンなどの名所も眺めることができます。　　マーケットにつくと、既に多くのタイ人や観光客でにぎわっています。わ・か・や・ま・ん？　今まで見たことないパターンでしたが、自分で音響設備を持ち込みストリートパーフォーマンスをしている芸人がいました。　顔は前宮崎県知事に似ている感じ、それにわかやまんにも雰囲気や動きが似ているので、個人的にツボにはまりました。　子どものパーフォーマンス　小さな笙のような楽器を吹きながら、踊っている小学生もいます。　欧米人受けするのか、足元の缶には結構お金がたまっていますが、これも日本なら警察にとめられそうですね。　テキヤみたいな元締めがはびこらず、みんながゆるく勝手に参加しているのも、タイの国民性でしょうか。トルコ・アイスクリーム　食べ物のお店も、タイ料理に限らずバリエーションに富んでいます。　トルコ人の主人がアイスクリームをバールのような道具で豪快にかき混ぜている横で会計をする奥さんは地元タイ人のようです。　旅行でタイに来て、居心地がいいので奥さんまでもらって居ついたのだろうか、なんてかってな深読みをするのも旅の楽しみです。線香のお店　線香型、キャンドル型、円錐形に固めた型など「お香」のタイプはいろいろあるのですが、最近は円錐形に固めたタイプが私のお気に入り。　これをバイヤーのように買い込んで、帰ってから使っては、タイの思い出に浸るのです。　十分に２年はもつぐらいキープしました。　ほかにも、Ｔシャツ、ドライフルーツ、小皿などの小物を買い漁り、夕方近くまでショッピングを楽しみます。　喉が渇けばフレッシュなトロピカルジュースのスタンドがあり、おなかが減ればさまざまな屋台が軒を連ねているという幸せ。　日本のマンガ　古本屋の一角もあり、日本語の古本もあるのですが、さすがにＴＣＧの中古カードはおいていませんでした。ユニクロ　ユニクロのチラシをマーケットでもらいました。　画像の左下にあるように、１０００バーツ（３０００円）以上の買い物をしたら特製のバッグをもらえるようです。　日本では誰も持っていないだろうし、ちょっとほしくなりますが、タイでワンピースやドラゴンボール柄のＴシャツを買ってもしかたないので断念します。　　お香などを大量に担ぎ、夕方になってからタイシルクの店ジム・トンプソンに移動します。タニヤ通り　スカイトレインのサラディーンで下車し、お店に行く途中にあるのは在留日本人向けの飲み屋街のタニヤ通りです。　タイには工場を海外進出した企業も多いので、きっと接待などの需要も多いのでしょう。　ジム・トンプソンの店は、毎回の定番で、自分用のネクタイやお土産のバッグ、ポシェット、Ｔシャツなどを買いまくります。　素朴な綿とは違った、上品な光沢がなんともいえず、家族にも評判がいいので、ここではお金を惜しみません。　毎年のように訪れても、新作のデザインが入ったりするので、楽しめるんですよね。　店内は撮影禁止なので、ここでは紹介を自粛します。バッポン通り　帰りには一筋南になるバッポン通りを通って駅に戻ります。　ここは、ゴーゴーバーなどの軽ピンク産業や、観光客目当てのぼったくり屋台が軒を連ねる名物の通りです。　日中は普通の（むしろ地味な）通りが、夕方から一斉にテントの設営が始まり、夜には超派手な通りに変貌します。　タイ古式マッサージ カオサンロードに戻り、行きつけの屋台でタイ風ラーメン。　　　　　食事後には定番のタイ古式マッサージ。　１時間２００バーツ（６００円）の低額で、日本では金額的にマッサージを受ける勇気のない私にも、これなら安心です。　やっぱりカンボジアのものより、濃厚でツボにはまる感じでした。　結局、タイに戻ってから３日ともマッサージに通っています。本日　大量に散財　２３，４００歩

  2011/10/05

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  ７日目（カンボジア→タイ）

  ９月９日（金）　さびしいけど、今日はカンボジアに別れを告げ、タイに戻る日です。　お世話になったレストラン「バンテアイ・スレイ」で、最後の朝食を頼みます。バンテアイ・スレイ　５泊もお世話になったゲストハウスを紹介します。The City Guest House外観　シングル、ファンルーム（エアコンなしということ）、トイレ・シャワー付きで５＄という安さながら、こんなおしゃれな宿屋です。　自転車無料レンタル、共用冷蔵庫ありというのがよかったし、ミネラルウオーターもWi-Fi環境もサービスでした。　自転車も毎日のようにお世話になったし、お店でマンゴーを買っては、冷蔵庫で冷やして毎日のように食べていました。（新鮮で最高に美味しいので滞在中７個も食べました）５＄の部屋　部屋の中もこんなにきれいです。　ツアーで旅行すると、どうしても割高の中級以上のホテルになりますが、私にはこの程度の清潔さが確保されていれば、十分すぎるぐらいです。３種類の通貨　今回の旅行は、初日の到着が未明の時間帯だったので、関空でタイのバーツとアメリカドルを両替していきました。　カンボジアは不思議な国で、リエルという自国の通貨がありながら、市場ではアメリカドルが幅をきかせています。　１＄を１００円（円高でもっと低いですが仮に）として、４，０００リエルが１＄の感覚で、補助的に使われています。　お店の商品も基本は＄の表示で、０．５＄と表示された缶ビールを買って１＄払うと、２，０００リエルのおつりが返ってきます。　国の経済基盤がまだまだ弱いのでしょう。　また、シェムリアップのようなカンボジアの西部地域では、タイのバーツで支払をすることも可能です。　左３枚がアメリカドル、中３枚がバーツ、右２枚がリエルですが、日本円を含めると、４種類のお金を持ち歩いていたことになります。ガソリンスタンド　もちろん日本と同様のガソリンスタンドもありますが、街角や田舎道でこのように無人のスタンドでガソリンを売っています。　まさにガソリンスタンドですね。　バイクのオジサンが１本買って、自分で栓を開けて給油したりしています。　さて、シェムリアップからバンコクへのバス代ですが、相場は１０＄弱ぐらいです。　直線距離で３５０km（京都～東京の直線距離と同程度）なのに、この安さは驚きです。　行きはバンでしたが、帰りは大型バスだったので快適でした。　ただ、私はちゃんと席に座れたのですが、補助椅子がないのに満員だったため、通路で丸椅子に座らされた客もいたようです。タイ国境に到着　１週間ほど前に通ったポイ・ペトの国境に到着しました。　大型バスはここまでで、各自カンボジア出国、タイ入国の手続きを済ますのですが、通関かなり混雑しており全員がそろうのに１時間近くかかりました。ピックアップトラック　タイに入国し、バンコク行きのバンの駐車場まで、ピックアップトラックの荷台に詰め込まれて移動します。　これも日本では経験できませんね。　タイ側で昼食を済まし、バンコクへ向かいますが、ここからまた半日がかりで、カオサンロードに到着したときには暗くなってしまいました。カオサン・ロード　バックパッカーの聖地、バンコクで一番メジャーな安宿街です。（中級のホテルもあります）　映画「ザ・ビーチ」で主人公役のデカプリオが泊まっていた通りです。　屋台が深夜まで利用でき、マッサージにしろ買い物にしろ、価格がかなり低めに設定されています。　　ガイドブックで目星をつけていた宿に行くと、空き部屋があるとのこと。　部屋を見せてもらうと、清潔そうだったので、即決しました。１５０バーツ（４５０円）の宿　安宿とはいっても、安全面での問題もあるので、いつもはトイレ・シャワー付きぐらいの部屋にしています。共用トイレ・シャワー　この宿は共用でしたが掃除が行き届いており、清潔でした。　タイのトイレのおさらいですが、基本的に、排水能力が低いので紙を流してはいけません。（外国人用のある程度以上のクラスのホテル等は別です）　だから、横の水槽にためた水を柄杓で汲んで、水で洗うというのがタイ流の作法です。（右手で水を汲み、左手で洗う。だから左手は不浄の手で食事に使わないし握手もしない）　どうしても抵抗のある観光客は、紙で拭いて、紙はごみ箱に捨てるのがマナーです。　　　カオサンロードに面していながら、４階だったので、人の出入りも少なく静かで、とても快適でした。　荷物を置き身軽になって、まちにくり出します。　行きつけの屋台　前回見つけた、屋台で腹ごしらえし、通りをぶらぶらしながら、スタンドで搾りたてのオレンジジュース（日本のミカンより小ぶりなものを手動の機械でしぼります）を飲んだり。　ヤキトリも１本３０円程度で売っているのですが、ブロイラーじゃなくて地べたで飼っているからか、鶏肉がとても味があっておいしいのです。　カオサンの雰囲気を味わってから、タイ古式マッサージで体をほぐし、宿へ戻ります。本日　約１，６９０円消費　９，７８７歩　

  2011/10/01

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  ６日目（シェムリアップ最終日）

  ９月８日（木）　クバール・スピアンなど、行きそびれた郊外の遺跡も残っていますが、じっくり見直したかったので、シェムリアップの最後の一日は、アンコール・ワット周辺で過ごすことにしました。　まずは、バイヨンでレリーフを見ながらゆっくりと。　題材となっている人々は、クメール（カンボジア）、チャンパ（ベトナム）、中国、シャム（タイ）が描き分けられています。　島国の日本と違い、これらの国々の歴史は、隣国との戦争による勝利と屈服の歴史のようです。　シェムリアップという町の名前も、シェム（≒シャム（タイ））・リアップ（追い払う）という意味とのことです。クメール人　耳たぶが大きく、短髪がクメール人の特徴です。中国人　中国人は髭を生やしていますし、顔つきも兵馬俑の兵士に似ていますね。クメールの微笑　バイヨンのテラスには約５０の観世音菩薩の四面塔がありますが、その中で一番有名なのが、この「クメールの微笑」と呼ばれるものです。　目、鼻や口のそれぞれのつくりが大きく、それでいて全体的には、穏やかな表情になっているのが特徴的です。オールド・マーケットの女性　そう考えると、前日、市場の食堂で見かけたこの女性は、クメールらしい顔といえるのではないでしょうか。　バイヨン付近の遺跡をぶらぶらと散策します。　ピミアナカス　ヘビの精が住んでいて、王が毎晩通ったという伝説があります。　　象のテラス　三島由紀夫の小説にも出てくる「ライ王のテラス」と同様、人気の遺跡です。　プリア・パリアイプリア・ピトゥ　ゆっくり回っていなかった遺跡を歩き、アンコール・トムから少し北にある、３日目に行ったプリア・カンにも行き直します。リンガ台　「リンガ」も、シェムリアップの遺跡観光で知っておくべきキーワードの一つです。　どの遺跡にも、通路などにこのような石の台（普通は穴が１つ）が置かれ、リンガという石が立てられています。　リンガは男性性器をリンガ台は女性性器を表しています。１３体のアプサラ　アプサラは天女です。素敵なレリーフではないですか？　３日目の午後はデジカメが使えなかったので、気に入ったこのレリーフは、自分のデジカメで撮って持ち帰りたかったのです。　さて、このアプサラの上のレリーフが削られているのに気が付かれましたか？　これは、カンボジア国内で、仏教からイスラム教に国教の移行があったため、後世、仏像（ブッダの像）が削りとられたものです。　このように、仏像が削られたレリーフは、シェムリアップの各地で見られます。　そういえば、タイのアユタヤの仏像はビルマに征服されたときに破壊されていますね。雨のアンコール・ワット　昼過ぎからアンコール・ワットに移動し、ゆっくりと遺跡を味わいます。　ぼーっと見学しているだけなのに、なんと時間が過ぎるのが早いのでしょう。　あっという間に夕方になってしまいます。　午後からは雨になり、夕方には大雨となりましたが、参道の水たまりにアンコール・ワットが映り、これまた風情あるいい感じになっています。　アンコール・ワットに最後の別れを告げ、宿にもどります。　レリーフや遺跡好きの私には、ブラブラするだけで幸せな、素晴らしい町でした。コンビニ　町には、２４時間営業のコンビニも数件あり、デパート（大きなスーパーマーケット）も２件あります。　コンビニの休憩所や宿はWi-Fiがフリーのポイントも多いのも時代でしょうか。　さて、明日は再びタイに移動です。本日　約８８０円消費　３４，５１９歩　

  2011/09/30

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  ５日目（サンライズ、オールド・マーケット、博物館）

  ９月７日（水）　３日間で、主な観光地を精力的に回り終え、少し落ち着いたところで、本日は、ペースダウンし、じっくりシェムリアップの町を味わう日にしました。　アンコール・ワットの周辺で、サンライズとサンセットの鑑賞は、観光客の人気のイベントとなっているので、まずはサンライズに挑戦です。　日の出は６時ごろなので、前日に朝だけトゥクトゥクを予約し、朝の５時出発で、プノン・バケンというアンコール・ワットの北の小高い丘に出発です。　１５分ほどで丘の下に到着し、真っ暗な中を、例の「天下一品のライト」の明かりを頼りに、山道を登ります。　駐車場に他の車がなかったので、うすうす分かっていましたが、他の観光客の気配もなく、ちょっと心細くなります。　１５分ほどで頂上に着きますが、未だあたりは真っ暗で、しばらく待っていると、やっとだんだん明るくなってきました。プノン・バケンからのアンコール・ワット　丘の上から、アンコール・ワットが見えます。　あれほど、広大な開けた敷地だったのに、位置を変えて見るアンコール・ワットは、樹林の中に埋もれて見えます。プノン・バケン　日の出の時間になりましたが、あいにくの曇天で、感激的なサンライズは見ることができませんでした。残念！　結局、この日以降、天候に恵まれず、感動的なサンライズ・サンセットは見ることができませんでした。　こんなことなら、初日にいっておけばよかった。プノン・バケンへの道　暗闇の中、登った道はこんな山道でした。　明るくなってからだと、どうってことない小道です。　「ゾウに注意！」　この山道は、ゾウで登ることもできるので、こんな注意喚起の標識が立っています。　プノン・バケンを後にし、いったん宿に戻って、近くのレストランで朝食をとります。パンデアイ・スレイのスープ　バンテアイ・スレイという名前のレストランで、シェムリアップで有名なカンボジア料理のお店ですが、そんなに高いわけではありません。　チンゲンサイと豚肉の塩胡椒で味を調えたスープを頼みましたが、これがなかなかの美味でした。ボリュームも満点です。　　　このバンテアイ・スレイというレストランは、料理でも有名ですが、一ノ瀬泰造というカメラマンが愛して通った店として有名です。一ノ瀬　泰造　１９７０年代に日本からわたり、内戦中のカンボジアで活躍したカメラマンで、若くして無断で潜入したアンンコール・ワットで処刑され、「地雷を踏んだらサヨウナラ」という映画も作られています。　レストランの片隅には、一ノ瀬がとった写真や、一ノ瀬が亡くなった後の両親との交流の様子などが展示されています。　　腹ごしらえを澄まし、オールド・マーケットを改めてゆっくり歩きます。オールド・マーケット　観光客向けのお土産のお店も楽しいけど、地元の方向けのローカル色豊かな市場も、楽しいものがあります。　海から遠く、トレンサップ湖で獲れる淡水魚が名物という土地柄なので、市場にはとれたてのナマズや雷魚が並び、干物も特産品で多いため独特の臭いに包まれています。　もちろんトロピカルフルーツもいろいろあります。シギ（オールド・マーケット）　変わった鳥だなと気づき、よく見るとなんとシギの仲間のようです。　日本ではありえない光景です。空芯菜炒め　お昼になったので、オールド・マーケットの北側に並ぶこぎれいな食堂の一つでで、昼食にします。　日本では見かけないけど、東南アジアではメジャーな料理「空芯菜炒め」を注文します。　英語のメニューではmorning glorly（朝顔）となっており、マメ科の野菜のようで、和名のとおり茎は中空になっています。　茎は歯ごたえがあってコリコリとした食感で、私が好きな料理の一つです。　　またまた、宿にいったん戻り、街中の施設にも行っておこうと、博物館に向かいます。アンコール国立博物館　街中からほど近い、広い敷地に立った上品な建物が博物館です。　館内は、当然ながら撮影禁止なので、内部の画像はありませんが、展示の内容がよく、展示方法も洗練されていて、納得の内容でした。　多くのコーナーでは説明用のビデオが用意されており、５カ国語ほどが選択できるため、日本語での説明も聞くことができました。　あっという間に閉館の時間がやってきて、満足して館を後にします。　帰国してから「地雷を踏んだらサヨウナラ」はレンタルして鑑賞しました。　映画としてのできはともかく、訪れた町の話としてリアルに感じることができ、また、カンボジアで出会った風景がとても懐かしかったです。　たまたま、テレビでも「キリング・フィールド」をやっていたので、これも録画し、これからゆっくり鑑賞するつもりです。本日　約２，８００円消費　２０，５１４歩　　

  2011/09/28

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  番外：女性編

  　特定のにオジサマ方に人気の番外編です。（コメントを残すのが恥ずかしい方は、左のフレームの「メッセージを送る」でどうぞ。）　女性の写真もいろいろ撮ってきました。　撮る了解はもちろんとっていますが、国際問題に発展しそうになったら削除します。カンボジア：ナイトマーケット　クロマー（カンボジアのマフラー兼タオル）の使い方を教えてもらっているところです。カンボジア：チケット売場　観光客相手の花形の職だからか、愛想もよく仕事もテキパキこなします。　カンボジア：ベンメリア　地元の子どもです。カンボジア：バンテアイ・スレイ　可愛いくみえても、カメラを向けると「ワンダラ～！（１ドルちょうだい～！）」カンボジア：チェック・ポイント　こちらも公務員になるのか、身なりもよく、しっかりしています。　カンボジアは袖の下の慣習が根深く、特に警官はえばっています。　タイ：バンコクの街角　宝くじを売っていた女性です。日本にもいそうな感じですね。タイ：カオサンロードのバー　これはもうね。　タイ：ＩＳＥＴＡＮの販促　デパートで浴衣を着て「揖保の糸」（そうめん）の販促をしていました。タイ：カオサンロードのマッサージ店　タイの典型的な女性の特徴はホリが深いことですが、こちらはあっさりしたマレー系の感じです。 タイ：カオサンロードの屋台　愛嬌いっぱいの笑顔です。

  2011/09/27

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  ４日目（ベンメリア、バンテアイ・スレイ）

  ９月６日（火） 　２日間で、自転車で回ることができる主な遺跡は抑えたので、３日目は、前日にトゥクトゥクのチャーターの予約をしておきました。　８時３０分にゲストハウス前集合で、午前中にベンメリア、昼からロリュオス遺跡群とバンテアイ・スレイの予定です。　タイのトゥクトゥクはオート３輪タイプ（「３丁目の夕日」に出てくる昔の３輪トラックの改造）ですが、カンボジアのは、バイクで固定した客車を引っ張るタイプです。　１人だけでチャーターすると割高になりますが、それでも１日３０＄で、大名気分は味わえます。　まずはベンメリアに向かいます。　シェムリアップからの距離は東に５５ｋｍとされていますが、かなりとばしても片道１時間半ほどかかりました。ベンメリア正面　参道を歩いて遺跡の正面に出るとこんな感じです。　ここは、修復せずに発見当時のままになっていることが売りの遺跡です。　嘘か本当か、天空の城ラピュタのモデルになった遺跡といわれているそうです。（そういえば、台湾にも千と千尋の神隠しのモデルになったといわれる町があったっけ）遺跡内の通路　建物は崩れ、木が茂り、苔むした感じは、確かにそんな雰囲気もありますが、快適そうなラピュタの庭園と比べると、こちらはすごい湿度です。　入口付近から、片言の英語を話す女性がついてきて説明をしてくれます。　後で、ガイド料を請求されるだろうと思いながらも、案内してもらうことにしました。　薄暗い通路を歩き、崩れかけた門を四つん這いになってくぐり、ちょっとした冒険気分です。野ざらしのレリーフ（乳海攪拌）　なにしろ崩れたままの状態で公開しているため、美しいレリーフが足元にごろごろ落ちています。　このレリーフも破風といって門の上に飾られるものなのですが、放置されたものを間近で見ることができました。　そもそも踏みつけて歩いている石にもレリーフがあるので、もったいないような気もします。第一回廊から　一辺３００mほどの遺跡ですが、迷路のように入り組んでいるので、すぐに現在地がわからなくなります。　第一回廊の上に登ると、完全に崩れ落ちた中央祠堂の周囲は、観光客用にコースが整備してありました。　お昼になったので、食堂で昼食をとり、次の目的地に移動します。　トゥクトゥク　座席からはこんな感じで移動中の風景を楽しめます。　牛車とすれ違ったり、昔ながらの方法で耕作をする人を見たりで飽きません。プリア・コー　シェムリアップの町方面まで戻り、ロリュオス遺跡群（ロレイ、プリア・コー、バコン）を見学します。　こちらの遺跡群はアンコール・ワットより少し古い９世紀後半に創建されています。バコン　　ツアーのコースからは外れた観光地だからからか、国道から離れた施設の周囲の道は舗装されておらず悪路です。　今度はシェムリアップの北４０kmにあるバンテアイ・スレイに移動です。渦巻く破風のデザイン　門の上の飾りが、渦を巻くようになっているのがここの特徴で、これもカンボジアのお札のモチーフになっているようです。　この遺跡に使われている砂岩は赤味がかっているのが特徴なのですが、石の質がよいため、レリーフがほとんど劣化することなく今に残っています。東洋のモナリザ　その中でも、特に有名なレリーフがこの「東洋のモナリザ」です。　補修中のため立入禁止エリアにありますが、閉鎖時間が近く観光客が少なかったため、特別に入れてもらえました。カーラの口からナーガが出る飾り　一辺１００mほどの施設の中に、有名なレリーフがそこかしこにあり、まるで博物館のようです。 破風の飾り　破風のレリーフも、それぞれ違ったデザインとなっており、写真を撮りまくりました。　とても美しいレリーフに接し、とても満足！　どうも、私は建造物よりレリーフの方が好きなようです。　今回のカンボジアの旅行の全行程を通して、私的にはナンバーワンお勧めスポットでした。 本日　約４，０００円消費　３０，８８０歩　

  2011/09/25

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  ３日目（大回りコース）

  ９月５日（月）　前日に「小回りコース」で感覚をつかんだので、本日は引き続いて「大回りコース」に挑戦です。　地図で見ると、アンコール・トムのバイヨンを北に突き抜けてから、東に向かうルートで、今日の行程は４０km強です。　　雨季なのに、昨日に引き続いて、いい天気です。　早朝から自転車にまたがり、昨日はゆっくり見られなかったアンコール・トムに向かいます。チェック・ポイント　アンコール・ワットの周辺の道や近郊の遺跡では、アンコールパスのチェックがあります。　左下に写っている黒いママチャリが、シェムリアップでお世話になった、私の愛車です。アンコール・トムの南大門　アンコール・トムの広大な敷地は、アンコール・ワット同様に濠で囲まれており、５つの入口には、それぞれゲートが立っています。　門には四面塔と呼ばれる人面が彫り込まれており、濠の上の橋の欄干は、神々と阿修羅がナーガを引き合うという乳海攪拌をモチーフにしています。バイヨン　アンコール・トムの中心で、アンコール・ワットに次ぐ有名な遺跡がバイヨンです。　他の遺跡も他国の援助を受けて修復されていますが、ここは日本が修復に援助しており、入口にその説明の看板がありました。　批判が多い日本の海外支援ですが、いいことにも使われているんだとちょっと納得です。　ここの見どころは回廊のレリーフとカンボジアの紙幣にも使われている「クメールの微笑」といわれる観世音菩薩像です。　レリーフもアンコール・ワットの回廊のレリーフと異なり、繊細なものではなく、日常の様子をモチーフにしていることが特徴です。バイヨン第一回廊　回廊の高さは５ｍほどあり、上部、中部、下部の３層に分かれています。　アンコール・ワットの施設の中の回廊と違い、屋根がないために傷んでいる部分もあります。　カンボジアのレリーフの面白い特徴の一つは、同じ壁面で、時間の経過ごとに同じ登場人物が何回も登場することです。（つまりマンガを横につないだ感じ）　壁面がに３層にわかれているのもマンガのコマ割りのようですね。　闘鶏の様子　タイでもメジャーな遊びで、市場で闘鶏用の軍鶏（シャモ）が売られたりしています。投網の様子　西バライと呼ばれる灌漑施設や、シェムリアップの町の南にあるトレンサップ湖では漁業が盛んで、市場にも雷魚（ラウギョ）やナマズが並びます。調理・食事の様子　ご飯を炊き、食事を運んでいる様子です。　デバター　どこの遺跡でも、女性（女官）のレリーフが門の左右などに彫られており、これを「デバター」と呼びます。　服装、髪型、表情など、それぞれ異なり、同じものはありません。　バイヨンでみつけたこのデバターはちょっと東洋的な感じがしました。バプー・オン　バイヨンを後にし、すぐ北側にあるバプー・オンに移動します。　ここは、石組みの２メートルほどの高さの参道で有名なのですが、参道から先は補修中で入れませんでした。　ここでトラブル発生です。　デジカメのバッテリーが切れて、家で充電してきたはずの予備のバッテリーも、接触が悪かったのか使えませんでした。　ここから、象のテラスなどアンコール・トムの中の施設、移動して大回りコースのプリア・カン、ニャック・ポアン、タ・ソム、東メボン、プレ・ループと見学しますが、画像はありません。　記憶に一番残ったのはニャック・ポアンで、遺跡までの参道が雨季の増水で水没しており、池の上の桟橋を渡るような感じで見学したのが印象的でした。　宿屋に戻り、休憩してから、バイキング形式の夕食とセットになったカンボジアの古典舞踊の鑑賞です。 アプサラ・ダンス　タイやインドのダンスに似た動きですが、カンボジアが本家とのことです。　指の動き、片足を曲げてあげ、片足で立つしぐさなどが特徴的です。本日　約２，０００円消費　３４，５９９歩　　

  2011/09/23

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  ２日目（小回りコース）

  ９月４日（日）　アンコール・ワットのある町、シェムリアップに無事に到着した私ですが、２日目からは、宿も何も予約していない、フリーの旅になります。　とりあえず初日に泊まったホテルをチェックアウトし、事前にチェックしていたthe cityというゲストハウス（食事なしの簡易宿）で泊まることにします。　エアコンなしのシングルルームが１泊５＄の安さ、部屋もトイレもきれいで、快適です。　バックパックを宿に置いて、宿の無料サービスの自転車にまたがり、早速、アンコール・ワットに移動です。　　　シェムリアップの町とアンコール・ワットなどの遺跡群の位置関係は、こんな感じです。　http://angkor.main.jp/takeo/pages/index_files/siemreapmap.html　町からアンコール・ワットまでが約７キロで、自転車で３０分程度の距離で、アップダウンはありません。　中心にあるアンコール・トムから西に抜け遺跡を巡るのが「小回りコース」で、アンコールを北に抜け巡るのが「大回りコース」です。　小回りコースの行程は３０km弱といったところでしょうか。　本日は、手始めに小回りコースでに挑戦です。　地図の左にある西バライは、灌漑のため人によって整備された湖です。アンコール・ワットへの道　町を離れるにつれ、人気のないところもありますが、観光で回るような道路はすべて舗装されています。　ずっと以前に、テレビ番組（電波少年）で道を修繕ていた（古い？）のはこのあたりの道でしょうか。チケット・ブース　アンコール・ワット付近の遺跡群は、基本、アンコールパスという共通券で観光が可能になります。　１日(20$)、３日(40$)、１週間(60$)の３種類があり、一番の目的なので、ここはお金を惜しまず１週間券を買いました。　屋台の食事が1～2$でできるので、現地の感覚ではかなりの高額です。（遺跡の補修に充てられるため高額なようです。）アンコール・ワット　初見のアンコール・ワットは、ただただ「デカー！！」って感想でした。　御所を９つくっつけたぐらいの感じです。（京都の人じゃないとわからないかな。）　正面（西向き）の建築物を補修中のようで、一番見栄えがするところに、青やら緑の工事用のネットが被されており、これはとっても残念でした。　創建は１２世紀初頭なので、日本ではイイクニ（1192）創ろうの鎌倉時代のころでしょうか。意外と新しいんですね。第一回廊のレリーフ　外観も有名ですが、アンコール・ワットの一番の見どころは、第一回廊という一番外側の通路の浮彫（レリーフ）です。　東西南北の延々続くすべての壁面に、びっしりと彫られています。レリーフ（戦士の行軍）　天国と地獄、（当時の）軍隊の行進、ラーマーヤナ（叙事詩≒神話みたいなもの）、乳海攪拌などのテーマで、有名なもの無名なもの、繊細なもの雑な作りのものといろいろあります。塔から西参道　遺跡に登ると、歩いてきた参道を見渡せます。　奥に見える黄色い球は、アンコール・バルーンという気球です。　恍惚の表情でレリーフ鑑賞を満喫していると、ふと気が付けば、お昼もとうに過ぎ、結構な時間が経過していました。　改めて来る機会もあるので、次の遺跡に移動します。トマノン　アンコール・トムを軽く見学し、勝利の門をくぐって西に移動します。　ほどなく次の目的地のトマノンに到着です。タ・ケウ　次の目的地のタ・ケウに到着です。　アンコール・ワットの遺跡の周辺にこのような遺跡が散在しています。タ・プローム　こちらは、映画トゥーム・レイダーでも登場した遺跡です。　ここの売りは、スポアン（榕樹）という遺跡を侵食した樹木を、完全に除去してしまわずに、侵食された状態で公開している点です。　後日に行くベンメリアもそうですが、カンボジアでは樹木に埋もれたり内戦で地雷の埋設のため人が入れなかった期間が長いので、完全に復旧しない様子も、とても趣があります。スラ・スラン　これも西バライ同様で、アンコール・トムの東に位置する、灌漑用の湖の名残です。　名残といっても、湖クラスの大きさなので、当時の王の権威というものは、絶大なものがあったのでしょう。 プラサット・クラヴァン　最後に訪れた遺跡がこちら。　天気のよい一日で、本日、飲んだミネラル・ウオーターは３リットル。　ホテルに戻り、シャワーを浴びた後、マッサージ店でマッサージを楽しむ。　これまた、１時間で５＄と大変リーズナブルで、日本ではとてもする勇気がなうい贅沢です。　ただ、タイ古式マッサージの方が、やっぱり洗練されている感じです。本日　約７，６００円消費（うち５，０００円はアンコールパス）　４０，４６３歩（バテるはずだ・・）　

  2011/09/22

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  １日目（日本→タイ→カンボジア）

  ９月３日（土）　２日に仕事を終えてから、いったん帰宅し、関西国際空港へ移動です。　台風１２号の近畿直撃で、丁度、０：３０の出発時間は空港が暴風圏に入ったころになるため、朝まで足止めかと半分以上諦めながら、早めに家を出ました。　そんな心配も杞憂に終わり、飛行機は予定より２０分早く出発しました。　バンコクの国際空港に早朝に到着し、バスも電車もまだ動いていません。　タクシーに乗るのは癪なので、空港と市内を結ぶエアポートリンクの６時の始発を待ち、移動します。エアポート・リンク　バンコクで１日ロスしたくなかったため、７時発のカンボジア行のバスは日本で予約しておきました。　６時の始発に乗れば、バスの時間に余裕で間に合うはずでしたが、チケット売り場が開くのが６時で、始発を乗り過ごす。　で、時間にやきもきしながらも、なんとか待ち合わせ時間の３分前に到着し、ギリギリセーフ！　バスとはいっても、ツアーのお店が手配するマイクロバスで、１０人弱のほとんどは、２、３泊でアンコール・ワットを巡る、小ツアーに参加の日本人でした。昼休憩　カンボジアの国境近くで昼食タイムとして１時間弱の休憩です。　食堂の庭にはバナナやヤシがなっており、南国ムードもバッチリです。　私は、当たりはずれの少ないフライド・ライス（ヤキメシ）を注文し、ブロッコリー、カリフラワーがのった料理に、タイの辛～い調味料をしこたまかけていただきます。国境のゲート　お昼ごろにタイを出国し、カンボジアの入国管理に向かう途中のゲートは、アンコール・ワット型で、一気に気分も盛り上がります。カンボジア入国審査　タイとカンボジアの国境ルートはいくつかありますが、ここはポイ・ペトルートと呼ばれる、陸路での一番メジャーなルートです。　日本からの直通の航空便はないため、速さをとればバンコク→シェムリアップの空路が一般的ですが、私は旅行での移動の時間も好きですし、安さも極めたかったので陸路を選びました。　あくまでも役人本位の入国審査で、窓口に行列ができていますが、審査官はあせりもせずマイペースで手続きしています。　陸路での国境越えは、初めての経験でした。　ビザも日本でe-visaというのをネットで手配したのですが、これが有効かどうかイマイチ自信がなかったので、無事に入国できて、これまたほっとしました。ホテル前の道　カンボジアに入国してからひたすら走ること４時間近く。　出発から１０時間後の、午後５時ごろにシェムリ・アップの初日の宿に到着しました。　これだけ乗って、交通費とホテル１泊のセットで３，０００円強なので、物価的にかなりのお得感があります。　ホテルの前は、今や日本ではほとんど見かけな未舗装道です。　この赤っぽい土が、「カンボジアの土らしい色」です。フランス風建物　荷物を宿屋に預けて、近くのオールドマーケットを散策します。　昔からの地元の人のための市場と外国人観光客向けのお土産屋さんが一体となったのが、オールド・マーケットです。　カンボジアの町がタイやほかの国と雰囲気が違うのは、フランス風の建物が多いということです。　これは、フランスの植民地だったベトナムの影響とかがあるのでしょう。　車はタイでは左側通行、カンボジアでは右側通行で、この辺もイギリス流なのかフランス流なのかという違いがでたのでしょう。スプリング・ロール　これまたベトナムの影響なのか、美味しそうな春巻（英語でスプリング・ロール）を見かけて食べてみます。　生の皮がしっとりしていて、なかなかのお味でした。オールド・マーケット　外国人向けのお土産のお店はこんな感じです。　とりあえず、偵察がてら帽子、Ｔシャツ、サンダルを購入します。　タイの商売は、とりあえずふっかけておいて、断れば「いくらなら買うか？」と底値までは交渉次第です。　カンボジアの商売は、あまりふっかけない代わりに、向こうの思う額でなければ「無理です」とあっさり売るのをあきらめます。　これもお国柄の違いでしょうか。　　アンコール・ナイト（外観）　少し離れた、ナイト・バザールに移動します。　ここは、外国人観光客の夜の買い物と地元の社交の場といったところでしょうか。アンコール・ナイト（内部）　衣料、土産、アロマなど、多くのお店が並んでいます。　活気があるし、値段も決して高くありません。　カンボジア初日の雰囲気を楽しみつつ、宿に戻りました。　本日　約１，６００円消費（バス、宿泊代除く。）　１５，５７６歩　

  2011/09/20

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  台湾よもやま話

  台北の市街地　よく考えれば当たり前だけど、海外のどんな国に行っても、都市である限り、市街地の中心は日本に遜色がない。　東南アジアに行っても、水牛で田を耕している人ばかりがいる訳じゃないってこと。（もちろんそういう所もあるけどね）ビンロウ　２０年前はそこら中の売店で売っていたビンロウも、すっかり流行らなくなっているよう。　道路は吐き捨てたビンロウで赤く染まっていたが、いまや昔、今ではとてもきれいな街です。　運転手が眠気覚ましに噛んだり、限られた人しかやっていないそうです。　タバコも全国的に肩身が狭くなっているし、全世界的な流れかな。　選挙運動バス　たまたま台北市の議会議員の選挙をやっていましたが、日本の感覚で異常に思うのは、バスにも候補者が広告だしているってこと。　ビルの壁面でも１０メートル異常ある看板が掲示されていたりと、驚きの選挙運動です。看板と竹の枠組み　まちを歩いて面白いのは、どんなに近代化された町並みでも、お洒落な看板の裏側が竹の足場で固定されていたり^^　ジャッキー・チェンの映画を思い出しますが、中国圏の文化なのでしょうか。タイワンリス　中正紀念堂ではタイワンリスを見かけました。ラッキー！　日本の本土でみるリスより大きく、エゾリスほどの堂々たる大きさのリスです。カササギ　九州北部の一部地域でしか生息していないカササギは、その鳴き声からカチドリと呼ばれ、縁起がよいからと韓国から取り寄せたものが野生化したというのは有名な話。　旅行中に見かけて、台湾にもいるのかと帰ってから図鑑を調べてみたら、確かに台湾も生息地域に入っていた。　では、タイに引き続き、おじ様お待ちかね、旅行で見かけたかわいい女性のコーナー（笑）士林夜市屋台　うしろのお客さんもね寧夏夜市屋台　日本にもいそうな感じです台北動物園売店　理知的な女性だけど、ちょっと笑いすぎちゃった？

  2010/12/07

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  インチキ中国語講座

  　なんとなく感覚で理解できるのが、漢字圏の国の旅行でありがたいところ。　例えば、動物園でこんな表示がされていると、ここの主は誰でしょう？　（下の英語表記を消しています）無尾熊　答えは記事の末尾に。　　外資系（台湾からみて）であっても、漢字の当て字で表記するのが台湾流のよう。マクドナルド　麦当労→バクトウロウ→バックドウロウ→マクドナルド、って感じかな？　こんな調子で、見慣れた社章の会社が、すごい当て字の名前になってたりする。ファミリーマート　もっとも、当て字を諦めて、全然別の名前にしているのもあります^^;　英語も併記されていると、見比べてみると興味深い。自転車携行スペース　　漢字を見るだけで、「柱をしっかり握って、自転車もしっかり押さえておくこと」ってのが伝わってくるよね。英語で確認もできる。（「請」（チン）は「～してください」＝please）　中国語のみの表記でも恐れることはありません。カードショップ　どうです？　「鋼弾模型」はプラモデルで「軟体漫書」は漫画、ＴＣＧなんかも扱っているお店だということが、何となく伝わってきませんか？（「上」と「下」を合体させたような字は、「カード」のようです）　さて、動物園の路面に書かれていた、足跡と動物名のブロックで、ちょっと練習問題を。　問題１　　斑馬問題２浣熊問題３馬来獏　斑（まだら）の馬→シマウマ　浣腸というセットでしか見たことない「浣」に惑わされずに「きれいにする」と脳内変換できれば→アライグマ　「馬来」はマレー（半島）の当て字、「獏」は大和田獏のバク、夢を食べるといわれる動物ですね→マレーバク　どうですか？クイズ感覚で推理できるものも、いっぱいあります。　　掲示されている場所で、なにが書いてあるか想像できるものもあります。　トイレの注意書き　トイレの注意書きなんて、世界各国そんなに変わらないもの。　こぼすな、まっすぐ立て、異物を流すな・・そんなところです。　　台湾人のふりをしてまちを歩き、中国語で道をきかれたら勝ち。　　日本人と見破られて、日本語や英語で話しかけられたら負け。　　ＧＡＮＴＳ　カードショップで、記念に中国語版の「ＧＡＮＴＳ」を１冊購入（約３６０円）。　「ニー　シー　リーベンレン　マ？」　「祢」に似た字は「ニー」と読み、あなた（you）の意、「是」＝are、口（くち）編に馬は、疑問文の最後につける「？」のようなもの。　「おまえは日本人か？」ってセリフです。　　さて、最初の問題の答えはこちら。　パンダは大熊猫で有名ですが、私はこれは知りませんでした。

  2010/12/01

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  台湾（2010.11.13～15）

  １１月１３日（土）　京都駅八条口７：３０発のリムジンバスで関西国際空港へ移動。　予定よりやや早く８：４５ごろ空港着で、集合時間の９時には楽々セーフ。　１１：００発の便で台北へ。　時差は１時間、現地時間で１４：００ごろ台北着。　旅行会社の手配したバスで、空港から市内へ。　途中、ツアーでは宿命の、お土産屋さんへ強制的に寄り道させられる。　　初めての観光ポイントは、中正紀念堂。　　台湾は、２０年以上前に初めての海外旅行で来たことがあって、ここも前回来た。　中正紀念堂　次に、台湾で最も古く、最も格式の高いお寺である龍山寺へ。龍山寺　境内は線香の煙が立ちこめている。　若い人も信心深く、真剣にお参りしているのが、日本と違うところ。華西街　龍山寺の近くの夜市である華西街も、昔とすっかり様子が変わった。　以前はいわゆる赤線地帯で、どうみても１０代半ばの子が客引きをしていたけど、今ではすっかりクリーンな観光地に変貌。　この後も、一行は免税店に連れていかれて、私は近所のコンビニで商品を物色。　やっと解放されて、先発隊と合流して、中華料理の宴会。　　ホテルに戻ってから、徒歩で行ける夜市をのぞいてみる。寧夏夜市　軽食を食べながら、持ち込みのビールを飲んだりして、夜も更けてきたので、ホテルへ戻る。１１月１４日（日）　この日は一日フリーなので、早起きしてでかける。　６：３０にまだ暗いうちにホテルを出て、台北駅へ。　この旅行では、前日にコンビニで買った、「easy card」というICカードが大活躍。　バスでもコンビニでも、いちいち小銭を心配しなくてすむので、本当に楽だった。　地下鉄に乗り、最初の目的地である、台北市の北部にある北投温泉を目指す。　３０分ほどで、北投駅に到着。ここで乗り換えて１駅で新北投駅に到着。北投駅（淡水線）　徒歩で坂を登ると、露天の温泉があります。北投親水公園露天温泉（本当は撮影禁止）　ここの温泉は、２時間の入れ替え制で、早朝から営業しており、お客も地元の人がほとんどのようです。料金も１２０円ほど。　私は８時から１０間での２時間、たっぷりと堪能しました。　更に坂を登ると、温水がわき出している池がある。地熱谷　あたりは硫黄のにおいが立ちこめ、下流の小川の底はマラカイトのような緑色に染まっています。　温泉は十分満喫したので、故宮博物館に移動。　ここも、前に来たことがあるけど、なんたって世界有数の博物館なんで、やっぱりはずすわけにはいかない。　地下鉄で士林駅に移動し、ここから路線バスで、お昼前に故宮博物館へ到着。故宮博物館　見所が多くて、すぐに時間が経ちます。　全然記憶になかったのに、今回は、象牙や種子の細工が感動的でした。 　２回目なんで迷ったけど、行って納得の博物館でした。　ここから、またバスに乗り、士林駅へもどります。　駅付近のカードショップに寄り、中国語のカードがないのを確認してがっかりしてから、地下鉄で円山駅へ、駅からタクシーで忠烈祠に移動。　忠烈祠　ここは、１時間ごとに衛兵の交代があって、それが名物になっています。　ちょうど、いい時に到着して、すぐに交代式を見物。　終わってから、今度は、台北最大の夜市の士林夜市へ徒歩で移動。士林夜市　とにかくすごい人混みでした。　名物の鳥の揚げ物を食べたり、デザートを食べたりしたけど、一番のヒットはこの饅頭でした。　具はニラが中心で、饅頭で包んで目の前で蒸し上げるんだけど、皮もおいしいし、中のニラが熱々でちょうどいい感じに火が通って絶品！　この旅行一番の当たりでした。　夜市を何時間も幸せな気分でフラフラ彷徨ってから、しぶしぶホテル付近にもどる。　昨晩も行った寧夏夜市に寄って、好物の空心菜を頼むも、味はもう一つでがっかり。１１月１５日（月）　帰国日の今日は午前中がフリーで、１３：００にホテルで集合。　動物園、水族館好きの私としては、台北動物園ははずせないところ。　今日は、別の地下鉄路線に乗り、９：００の開園に合わせて動物園へ。文湖線（幅が極端に狭く、両側のシートに人が座ると、真ん中の通路を通るのでギリギリ）　動物園の前から出る猫空ロープウエーは、月曜日は残念ながら定休日。　３家族ほどと並んで、雨の中、開園時間を待つ。マレーバク　園内はパンダやコアラなど、メジャーな動物から、台湾だけに生息するマングースやクマもいました。　施設はやたらと広く、檻はほとんどなく、堀と塀で囲まれた広い敷地で悠々と暮らしています。　お昼になったので、もうちょっと散策したかったけど、後ろ髪引かれながら地下鉄に乗ってホテルに戻る。　２泊３日の旅行を終えて、中国人の観光客が多いのが、意外でした。　もともと台湾は、中国から蒋介石が逃れてきて興った（原住の民族は除いて）もので、中国とは仲が悪い印象があった。（故宮博物館の収蔵品も中国から持って出たもののはず）　でも、今の大統領は中国寄りらしくて、パンダをもらったり急接近しているそうです。　短期間の滞在でしたが、食べ物も美味しいし、また行きたいという気になりました。

  2010/11/29

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  丹後半島一周2ndアタック（天橋立～大原東）

  【丹後半島一周2ndアタック（天橋立～大原東）2010.10.23】　約２５キロ　約２年ぶりの丹後半島一周第２弾は、天橋立から前回のポイントまで。　　妻の実家の帰省に合わせて、北近畿タンゴ鉄道の天橋立て駅の前で車を降り、運転を妻に代わってのらい、私だけここから歩き。「北近畿タンゴ鉄道天橋立駅」　旧国鉄の路線で第三セクターの鉄道で、駅前の施設には足湯があります。　さすが、日本三景の一つ。観光客もそこそこいます。「智恩寺」　駅から５分で天橋立の南端にある智恩寺に到着です。　　天橋立の南側は「文殊」地区で、知恵の餅が名物です。　智恩寺を右手に進むと、天橋立に続きます。「回旋橋」　天橋立は宮津市で、丹後半島側の北部と市街地側の南部は天橋立でつながっています。　でも、天橋立は南側に「回旋橋」と「大天橋」という二つの橋があるので、厳密には陸でつながっていません。　この「回旋橋」は、名前のとおり、船が通るときには、旋回して航路をあけることができます。「天橋立」　橋を２つわたると天橋立で、舗装されていない松並木の中をいく道が続きます。　４キロ弱のコースで、両側にレンタサイクル（片道で乗り捨て可）もあります。　歩いても１時間程度ですし、歩いてわたり帰りは天橋立を見ながら船で戻ることも可能。　天橋立だけではなく、橋立の西側にある阿蘇海を自転車で一周することも可能。　いろいろなオプションを考えられます。「籠（この）神社」　天橋立をわたりきると、「府中」地区です。　籠（この）神社は全国的に有名。　画像の奥に見えるケーブルで登ったところの、成相寺や笠松公園からの「股のぞき」もいわゆる有名な観光地です。　「丹後海陸交通（丹海バス）」　丹後半島を走る路線バスは、丹後海陸交通（丹海バス）のみです。　ベージュとオレンジのツートンカラーを変えないのも、行先表示をＬＥＤにしないのもバス会社のこだわりです。　ここ日置は、リゾートマンションの建設が盛んで、高層の分譲マンションが、多数立ち並んでいます。「国道１７８号」　国道１７８号は丹後半島を一周する道路です。　特に、東側ではこの日置の先の海沿いの道が、気持ちいい。　　歩いてみると、歩道がないので、ちょっと怖いですけどね。「栗田（くんだ）半島と定置網」　丹後半島の東側では、ハマチなどを獲るための定置網による漁業が盛んです。　妻の実家は半農半漁なので、イカ、カワハギ、サザエと海の幸の食卓が楽しみ。　「旧道」（大島中）　宮津市大島の交差点を旧道沿いに進みます。　以前は、特に伊根町の中心で、道路が狭いのに観光バスが多く通るため渋滞することもあったのですが、数年前にバイパスが完成しました。　通過するだけでなく、観光なら迷わず舟屋のある旧道を選びたいところ。「イカ釣り船と伊根湾めぐり」　本当はイカ釣りは丹後半島の西岸の方が盛んなようです。　奥に見える黄色い船は、伊根湾めぐりの船。　ドライブで寄っても、軽く湾内見物をできるので、お勧めのスポットです。「舟屋（ふなや）」　一階が漁船のための艇庫で、２階が居住スペースというのが舟屋（ふなや）です。　伊根湾は回りを陸で囲まれた湾なので大波の心配がないからとか、船を大事にするからとかがこの形になった理由と聞きました。「向井酒造」　以前、ＮＨＫの朝の連続ドラマで「ええにょぼ」ってやっていましたが、そのロケでも使われた古くからの造り酒屋です。　フーテンのトラさんも来てたんじゃなかったっけ。　伊根町の旧役場から、Ｒ１７８旧道からもはずれ、更に海沿いの漁港の道を歩いて、前回の出発地である大原東に到着。　ここは、道の脇に大きな罠が設置してあったりと、クマでもでるんじゃないかとドキドキでした。（あとから聞いたらイノシシ用の罠だそうです）　更に歩いて、６時前に実家に到着。約７時間の行程でした。

  2010/11/01

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  タイの暮らしと人

  セブン・イレブン　バンコクはもちろん、よっぽどのへき地でない限り、街には日本と同じコンビニが多くあります。　ほとんどがセブン・イレブンでファミリーマートをたまに見かけるぐらい。　お菓子やビールを売っており便利で、価格表示のない屋台なんかではわからない、市場価格の勘をつかむためにも、何回か覗いてみるべき。　値段は、コンビニ＞スーパーマーケット＞屋台となるので、利用者は富裕層の若者や旅行者が多い。　屋台で麺類や軽い軽食が３０バーツ（約９０円）なのに、缶ジュースが４０バーツ（約１２０円）だったりすのがタイの市場価格。　ダイソー　バンコク市内ではダイソーをみかけた。　１品６０バーツということは約１８０円で日本の百均から比べると少し高めの贅沢品になります。ドナルド　ハッピーセットにタイ語の表記があるのは、みんなご存じ？　繁華街には、必ずマックもあります。　手を合わせているのは、ワーイ（タイ式のお辞儀）で、タイではすべてこのタイプです。　金額的には日本と同じ価格帯。つまりタイでは割高な贅沢品で、裕福そうな若者がメインターゲットです。　コミック　本屋には、さすがに多くの日本製のコミックが並んでいます。　「覚悟のススメ」のタイ語版があるはずなんだけど、さすが探したけどなかった。　英語版と違い、日本と同じ右綴じというのも興味深いです。パッタイの屋台　特に、観光客目当てでカオサン通りに多い。　　３種類ほどの麺を自分で選んで、卵だけ、チキンやエビなどを選びます。　ただ、味は大雑把で、そう美味しいものではありません。観光客向けかな。謎のゲーム　チェスの盤の上で、ビンの蓋を使うゲームを街中でみかけた。　片方が表、片方が裏で、はさんだり、飛び越えて、相手の駒をとるだけでなく、相手の陣営に入って「成る」（２枚重ねる）こともあるみたい。　詳しくはわからず、入れてもらう勇気は湧きませんでした^^;トイレ　タイは下水道の流す力が弱く、トイレット・ペーパーが詰まるおそれがあるので、流すのは禁止です。(東南アジアではありがち)　地元の人は、備え付けのビデ（シャワー式又は柄杓）を右手で使って、左手（素手）でお尻を洗う、これが一般的。　ちり紙は濡れたお尻を拭くために使うもので、便器の横のごみ箱に捨て流さない。　素手で洗うのは、なかなか勇気がいりますね。　心配しなくても、高級ホテルやレストランは、大丈夫のところが多いです。食堂の調味料　食堂では、客が後から自分好みに調味料を使うことを前提に、薄めの味付けをします。　甘さ、辛さ、塩っぱさ、酸っぱさなど、食堂にはすべての調味料が完備されています。　これは、タイの大衆食堂では、完全に常識です。ツアーガイドの男性　東南アジアの国は、だいたい似通っていますが、マレー系、中国系、インド系の住民がいます。（当然、中間のヒトもいる。）　ツアーのガイドをしていたこの男性は、大学で英語を習ったとのことで、英語でガイドする程度の語学力はあります。（私より上ということ^^;）　多分、お給料そこそこ貰えるのでしょう、身なりもこぎれいで格好よくありませんか。オーキッド・ファームの売り子の女性　この女性も、上の男性と同様にマレー系ですね。　知り合いの日本人でも、こんな感じの女性がいませんか。　考えたら、日本人でも、中国・韓国系のひとがいたり、南方系の人が、いたりしますよね。サンデー・マーケットの売り子の女性　これまた、日本にもいそうな女性です。　似顔絵かきと若い女性　富裕層の若者はおしゃれにも気を使って、とってもかわいいです。

  2010/10/07

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  タイ８日目（９月４日（土））【ウイークエンド・マーケットの日】

  　最終日は、土曜日で、ウイークエンドマーケットがある日です。　荷物は、夜にとりにくると説明して、ゲストハウスに預ける。　駅で、イスラエルから来たという家族に「ウイークエンドマーケットに行きたいんだけど」と聞かれて「私も行くからいっしょに行きましょう」とちょっとカッコいい私。　途中、乗り換えを１回して、初日にちょっとだけ寄ったマーケットに改めて到着です。　ウイークエンドマーケットは、ＢＴＳならモーチット駅、地下鉄ならカムペーン・ペッ駅が最寄りの、土日だけに開かれるマーケットです。　広大な敷地の中にぎっしりと店が連なり、衣類、食器、日用品、アクセサリーから、お土産、アンティーク、古書、園芸用品、ペットまであらゆる店が立ち、食堂なども充実しているため、見ているだけであきません。　価格がよそに比べ、格段に安いので、日用品を買いに来た地元のタイ人が多く、海外からの観光客も多く歩いています。ウイークエンドマーケットの外周の通り　私は、このごちゃごちゃのマーケットの中をフラフラしながら買い物するのが大好きで、今回は最終日に、あきるまでここで過ごす予定です。　朝９時に到着して、マーケットの片隅で腹ごしらえをしてから、広大なマーケットをさまよい歩く。フライド・ライス　　朝食を食べてからは、マーケットの中を行ったり来たり。　外周の道に接しているお店はまだわかりやすいですが、いったんテントの中の細い通りに入ると、入り組んでいるため、あとからもう一度くるということができません。　　お店は、ベンジャロン焼きのお店や、ベンジャロン焼きの店　貝細工のお店などお土産の定番のものから、　貝細工の店　　卸しで売っているのか、きれいに着色された、竹製の籠だけを売っている店や、　籠屋　なぜか多い、果物のミニチュアのカービングのお店や造花のお店、フルーツ・カービングの店造花の店　ペットショップには犬やハムスターから、見慣れない種類の鳩を売っていたりして。シラコバト　で、たっぷり買って帰ろうと楽しみにしていた、アロマ関係。　何件も何件もまわり、線香タイプのもの、キャンドルタイプのもの、円錐形に固めたタイプのものをしこたま買い漁りました。アロマのお店　時間を持てあますかと思っていたけど、ふと気がつけばもう３時。　１人旅ならではの、自分のペースでまわる旅を楽しめました。　ＢＴＳでサラディーン駅に移動し、スリウオン通で最後のタイ式マッサージ。　結局、今回の旅行で、述べで６時間以上やってもらって、満足、満足。　バンコク１番の繁華街、パッポン通りが賑わい始めたのを横目で見ながら、宿に向かう。バッポン通り　ゲストハウスの近くまで戻って、時間を気にしながら、食堂で最後の食事。　ライスに炒め物をのっけるオーソドックスあタイプの一品、おいしかったです。国立競技場駅近くの食堂　コンビニでカップ麺を買い込み、宿で荷物を受け取ってからＢＴＳえ、パヤー・タイ駅へ、そこからエアポート・リンクで空港へ。　ＶＡＴで消費税の還付の手続きをとり、チェックインするころには、ちょうど出発２時間前のいい時間。　入国審査を済ませ、出発も予定どおり２３：３０。　翌朝、７時に関西国際空港に到着。　出発のときにはペッタンコだったバックパックもパンパン。関西国際空港のバス停で　自宅について、お土産を机にあけると、すごいボリュームになっていました。お土産の一部

  2010/10/03

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  タイ７日目（９月３日（金））【ショッピングの日】

  トロピカル・フルーツ　前日に買った、マンゴー、マンゴスチン、ドラゴンフルーツとランブータンで腹ごしらえしてから、バーンラムプー市場を散策。　２泊したゲストハウスをあとにし、だんだん重さを増してきた、バックパックをしょって、出発。　スター・ドーム・インから（カオサン通りの１本北側の通り）　プラ・アーティット・ピアから、チャオプラヤー・エクスプレス・ボートで南に移動。チャオプラヤー川（奥はワット・ポー）　雨季の川は水かさが多く、上流から水草が次から次へと流れてくる。　　１３番目のピアまで、距離がそこそこあるので、船旅気分を楽しんで、サートーン・ピアで下船。　　ここで、ボートとアクセスしているスカイトレイン（ＢＴＳ）に乗り換え。　スカイトレイン　市内で初めてできた新交通のＢＴＳも、まだ１０周年。　市街地を走る高架の新交通で、２つの路線がＸ字型に走っています。　最低５０円ほどで、エリア制の料金です。１日券は約３６０円。　　　サラディーン駅で下車して、ちょっと寄り道してタニア通りへ。タニヤ通り　タイで働く日本人（工場が多いので結構多い）のための飲み屋街のタニヤ通りです。　看板は日本語ばかり、でも昼間は地味な通りです。　夜になれば、ネオン街になり、店先では若いお姉さんが「シャッチョウさ～ん！」と呼び込みをします。　　さて、最初の目的地は、ジム・トンプソンのタイシルクのお店です。　タイシルクで有名な、日本人のナンバーワンのお土産スポットで、お客の半分くらいは日本人客です。ジム・トンプソン・タイシルク本店　ここのシルクの生地が、もう美しくて。私のお気に入り。　見る方向によって微妙に色が変わるシルクをみて、ただうっとり。　店内写真禁止なのが残念です。　自分用ネクタイ、配偶者用バッグ、娘用小物入れを買いあさり、シルクと関係ないけどＴシャツなどもごっそり大人買いで購入。　そのまま荷物を担いで、昼前に、ナショナル・スタジアム駅前で、最後の宿を決定。ホワイト・ロッジ　ここも初めて泊まりましたが、建物は古いのですが、内部は清潔で快適でした。　受付の人も親切だし、共用の冷蔵庫があって、フルーツが冷やせるのでこれは本当にありがたい。　荷物を部屋に放り込み、サヤーム駅まで歩くと、ラッシュ・アワーでもないのに渋滞の車の列が。市内の渋滞　駅の近くの、東急、マーブンクロン・センター、サヤーム・センターやサヤーム・ディスカバリー・センターなど、デパートやショッピングモールでお店めぐり。　　なんか、怪しげなキャラ・グッズの大きなコーナーがあったりして。キャラ・グッズ　日本でも有名なブランドのお店もあれば、食品、本屋、衣類（Ｔシャツは３００円ぐらいから）、食堂などさまよっているだけで楽しい。　昼食はこんなところで食べてみた。　ショッピング・モールの吹き抜けで、お値段も高め。　でも、お客は高校生ぐらいがほとんど。お金持ちの子はお金持ち。　夕方になってから、国立博物館近くまで戻って、国立劇場へ向かう。　というのも、前日、国立劇場の前を通ったときに、「明日、伝統芸能の無料の発表会がある」と劇場の人に聞いたからなんです。　でも、聞いていた時間の５時に到着しても、人の気配がない。　聞けば、発表会は明日とのこと。　昨日の人が勘違いしていたのか、私が聞き違えたのか、とても残念。　２時間ほど無駄にしてしまったが、再度、サヤーム方面に戻る。サヤーム駅（３層の建物で、２路線が交差している）　　サヤーム駅で乗り換えて、繁華街のナーナーに行ってみる。　途中、スコールがあり、雨宿りをして、着いたころには、いい感じに暗くなっている。ナナ・エンター・テインメント・プラザ　見るからに怪しげな感じのコーナーで、客のほとんどは欧米人。　一角のお店でビールを飲んで、宿屋にもどる。（ホントか？（笑））

  2010/09/29

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  タイ６日目（９月２日（木））【バンコク観光の日】

  　大きな移動のない終盤の３日は、時間的に余裕があるので、気ままに観光。　カオサン通りから近い、地元の住民の市場、バーンラムプー市場へ。バーンラムプー市場　ここは、果物、野菜、お菓子、惣菜などの食料品が充実してます。　特に、マンゴー、マンゴスチン、ランブータン、ドラゴンフルーツ、シャカトウなどとトロピカルフルーツが安価で売られています。　ぶらぶらした後は、地元のスーパーマーケットをのぞく。スーパーマーケット　ポッキーやコアラのマーチなど見慣れたお菓子も並んでいます。　宿に戻り、身支度を整えてから、歩いて国立博物館へ向かいます。　ここは、カオサン通りから徒歩１０分程度ですが、行ったことがありませんでした。　展示品を鑑賞するだけならいいけど、歴史や詳しい説明が知りたかったら、タイ語や英語の説明ではちょっと敷居が高いのです。　ところが、前の晩にガイドブックを読み直していて、たまたま博物館の日本語ガイドがある曜日だと気づき、その開始時間にあわせて９時半に博物館へ。（入館料約６００円）タイ国立博物館　到着すると、ご婦人３人連れに話しかけられる。　まさか１対３体制？　これは、みっちりいろいろ教えてもらえると喜んだのもつかの間、続々と参加者が到着し、結局、１０人弱のパーティーになる。　聞くと、多い日は、参加者３０人以上ということもあるそうです。おみそれしました。　館内の中の展示品は、写真禁止なので、撮影できるのは外のものだけなのが残念。　博物館自体の展示品も想像をはるかに超えた充実したものでしたが、ボランティアのガイドさんの説明が、これまたよかったです。　説明がうまいということじゃなく、いろいろ説明用の飼料を用意されていて、多分、ガイドの勉強会とかされているんだろうなって感じ。　タイのお寺の装飾の意味やインドの影響を受けた仏像の特徴など、とてもよく理解できました。ブッダを護るナーガ（蛇）　王族の葬式に使われる棺を運ぶ山車（だし：祇園祭の鉾のようなものです）も素晴らしい工芸品で、車庫は上がつかえないように、山車の形に合ったゲートになっています。棺を運ぶ山車の車庫　その他、館内の展示では、象嵌（ぞうがん）や経典を入れる厨子（ずし）などが、私のつぼでした。無料ボランティアの皆さん　国立博物館ボランティアガイド日本語グループ　中央の方のバッグがボランティアのしるしです。　案内は２時間で１１時半まで。　どうもありがとうございました。　そのあと解散し、私は気になったところを回り直す。　お昼過ぎに、次の目的地のワット・プラケオ（入場料約９５０円）へ徒歩で移動。　　バンコク１番の観光スポットです。　お気に入りの像もあるので、毎回、寄ってしまう。　２時間ほど施設内を彷徨いながらデジカメで撮りまくる。ヤックの像　有名な３メートル以上あるヤックの像や、プラ・モンドップの前の像　プラ・モンドップの前の像や柱にされたガラス細工の装飾に見とれたり、タイル細工の壁　中国風の塔の、タイルの装飾に感心したり・・・　それから、こんな像　　少し離れると、こんなポーズをとっています。　更に離れると・・・　これは、ワット・プラケオの中のプラ・スワンナ・チェディという塔を支えている悪魔と猿神の像なんです。　　隣の建物が修理中で、近くによれなかったのがとても残念でした。　十分満足してから、今度は、バンコク市内を流れるチャオプラヤー川を、ボートを使ってカオサン通りに戻る。チャオプラヤー・エクスプレス・ボート　いわば川のバスで、スピードも速く渋滞知らずで、便数も多い。（約５０円：距離制）　ボートが停まる港（ピア）は番号が併記され分かりやすく、なによりドロドロに濁った川（上流から流れる泥のため）を進むのが、なんとも風情があって好き。　荷物を宿に放り込んで、カオサン通りを見物したり、食堂で食事をしたり。　カオサン通りは以前に比べると、お土産の屋台が少なくなったような気がします。ラーメンと空芯菜　米の麺のあっさりしたラーメンと空芯菜の炒め物とビール。（約３５０円）　この空芯菜は絶品でした。　　　モーニンググローリーか書いてあったけど、アサガオの仲間なのかな？　急に雨が降っても、みんな手慣れたもので、屋台や商品を片付ける。　スコール　雨がやむのを、少し待ってから、宿にもどって就寝。

  2010/09/23

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  タイ５日目（９月１日（水））【途中下車の日】

  　前の晩、列車の出発は２時間ほど遅れ、零時ごろの出発となりました。　車両が動き出すとすぐ横になり寝てしまいましたが、夜の道中もだんだん遅れが積み重なったようです。　最初の目的地であるロッブリーには、早朝に着くはずが、昼前に到着と大幅に遅れました。　タイでこんな経験は今までなかったんですけどね。　　朝、到着するはずだったロッブリーに、お昼前にやっと到着。　ロッブリーは、１２世紀ごろに栄えた町で、遺跡とサルで有名なところ。駅にもサルの像が　位置的には、アユタヤの少し北。バンコクから鉄道で、３時間弱ぐらいの距離です。　次のバンコク行きの列車が２時間後にあることを駅員さんに確認して、荷物をしょったまま周辺の施設の見学へ。ロッブリー駅前　有料人力自転車のサムローは、さすがに田舎でしかみかけない。　モーターサイ（オートバイのタクシー）はバンコクでもよく見かける。　まずは駅の正面にあるワット・プラ・シー・ラタナー・マハタートへ。　南下したからか、たまたま天気が好転してきたのか、好天でジリジリする暑さ。　ワット・プラ・シー・ラタナー・マハタート　日陰もない遺跡の中を、ぶらぶらと散策します。誰もいない　観光客も１人もいなくて、すべてを独り占め。　次に、北に向かってワット・プラーン・サーム・ヨートへと歩きました。ワット・プラーン・サーム・プヨート　並んだ３基の仏塔が有名な史跡です。拝観料はこちらも約１５０円。　観光地として名が通っているのか、外国人の観光客がおおぜいいました。仏像とサル　もう一つのここの名物はこのサルです。　施設の中に多くのサルがいますが、史跡の中だけではなく、歩道など、街のいたるところでサルがたむろしています。　　駅付近の遺跡の観光を終え、いい時間になったので、ロッブリー駅に戻り、更に１時間ほど南下し、バーン・パイン駅に移動。普通列車の車内　普通列車は、特急と違い、完全に地元タイ人の足で、行商のおばちゃんなどがメインの乗客になります。　乗車賃も１時間乗って約５０円と格安。またこの雰囲気が最高。　　バーン・パインはアユタヤ王の離宮で、アユタヤやバンコクからも観光バスが出ているんだけど、交通の便が悪くて、今までいけなかった観光地です。　今回は、各駅停車の列車の途中下車で、やっと訪れることができて満足。バーン・パイン駅　タイ鉄道の駅のホームはだいたいこんな感じで、列車も味があります。　またまた、次の列車の時間が２時間あることを確認して、駅前で、モーターサイと交渉してバーン・パイン宮殿へ（約６０円）。　王室の避暑用の施設だけあって、園内はとてもきれいに整備されています。ホー・ウィトゥン・タサナー　宮殿の中央の池の物見の塔。プラ・ティナン・アイサワン・ティッハアート　池の中に建つ十字型のタイ建築。プラ・ティナン・ウエハート・チャムルーン　中国風の建築物。（物見の塔から）　　物見の塔でゆっくり休憩したりしながら、帰りはトゥクトゥク（約１５０円）でバーン・パイン駅にもどる。トゥクトゥク　タクシーも普及しているけど、バンコク市内でもまだまだ現役。　　朝から軽くしか食べていなかったので、駅前の食堂で遅い昼食。　だし汁をかけた炒め物のぶっかけご飯がおいしかった^^　列車に乗り再び南下。　時刻表では夕方バンコク到着の予定が、大幅に遅れて、ファランポーン駅の到着は、あたりが暗くなってから。ファランポーン駅　地元のタイ人と観光客でごったがえす駅。　急いで流しのタクシーを拾って、バックパッカーの聖地、カオサン通りへ。　メーター付きタクシー（メータータクシーという）なんだけど、途中、運転手がメーターを戻し、１００バーツを要求してきたため、激もめる。　「メーターを戻したときに７０バーツだったから８０バーツしか払わん！文句があったら警察を呼べ～！」と英会話というより気合いで主張し、強引に下車する。　さすが、バックパッカーの聖地カオサン通り、狙っていたゲストハウスの数件が満室であせる。　ようやく少しお高め（といっても１泊約１０００円）の寝床（スター・ドーム・イン）を見つけてチェックイン。　暗くなってからの宿探しは辛いわ～　夜には、既に何回もきたことがあるカオサン通りで、マッサージをしたり、腹ごしらえをしたりと、繁華街の用を楽しむ。

  2010/09/22

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  タイ４日目（８月３１日（火））【ドイ・ステープの日】

  　チェンマイ市内のお寺巡りとゾウに乗るのは無事に終わったので、深夜に南に向けて、移動することにしました。ゲストハウスの部屋　止まったのはだいたいこのグレード。　バックパックもまだまだ余裕がありますね。　グリーンデイズという格安のゲストハウスも後から教えてもらいましたが、食事など物価も安く、チェンマイは過ごしやすそうな街でした。　チェンマイ最後の一日は、午前中だけのツアー（約１３００円）に参加してから、午後からツアーを離れて、動物園と水族館をまわることにしました。　ツアーも主な目的地はチェンマイの西のドイ・ステープ方面で、市内からだと距離があるのに路線バスがないので、個人では行きにくいところです。　ワット・ドイ・ステープは、チェンマイ郊外の小高い丘の上にあって、眺望がよいのとお寺の格が高いのとで、チェンマイ随一の観光スポットです。　そこに行くツアーと同じ方面にある、自分の趣味の動物園と水族館で途中下車しようという作戦です。　朝の集合時間は、８時３０分。　迎えに来たバンに乗っていたのは、昨日のトルコ人の新婚さんで、まずはあいさつ。　更に日本人の素敵な若い女性が１人乗りこんで、今日は４人のツアー。　まず最初に、険しい山道を登り、ワット・ドイ・ステープを超え、モン族の居住地の見学。　土産物の店も多いが、並んでいる品は、もう見るからに粗悪品の安物で、残念な感じ。　刺繍をする女性たち　ただ、道端で刺繍を縫っている女性がいたりして雰囲気はある。　いいものは、それなりの有名な店に卸され、それなりの値段がつくのでしょう。　ロウを鍋で溶かして、布に付けていく作業をしているお婆さんも見かけました。ロウケツの作業　　その後、ワット・ドイ・ステープに移動。登り口のナーガ　駐車場で車を停め、長い石段を登ると、両脇でトウモロコシ（実を切り落としたものをカップに入れバターと塩を混ぜスプーンで食べる）や飲み物の屋台が並んでいます。　石段をのぼりきったところが、ワット（お寺）です。ワット・ドイ・ステープ　おみくじを引いたり、ガイドのお兄さんの英語でつらつらされるブッダの解説などを３割ぐらい理解しながら見学する。モン（オス）　『これは「モン」といって、建物を守るもの。口をあけているのがオス、口を閉めているのがメスで、２対で一組みになっています。』（多分、こんな説明）　見所である、チェンマイ市街地の展望は、あいにくの曇天でもう一つ。チェンマイ市内の眺望　右下に見えるのがチェンマイ空港。中央が旧市街なんだけど、もうひとつはっきり見えなくて残念でした。　ここでお昼になり、参加者を市内の宿に送って終了というのがツアーのコースですが、私は、帰り道の途中にある動物園と水族館で途中下車です。　で、たまたまこのツアーで一緒だった日本人の女性も、動物園に行きたいということで同行することになりました。　「これって、旅行先で知り合った男女が急に親しくなるあのタイプのヤツや～～～」とＷエンジンのチャンカワイのように妄想しながら、二人で動物園前で下車して、ガイドさんとトルコ人にサヨウナラ。チェンマイ動物園入口　　水族館は動物園の敷地の中にあるので、動物園の入口で、動物園と水族館の共通入場券（約１５６０円）を買います。（動物園約３００円）　動物園は、とにかく広い敷地で、園内の地図（表示）もおおらかで適当、お客も少なく、現在地を理解するのが、なかなか大変でした。　マレーグマ（地元の動物を地元の動物園で見るのって好き）、この動物園の目玉であるパンダ、施設の入り口の前にコアラのマーチがドーンと描いてあるコアラなんかを見て回る。　ジャイアント・パンダは、中国から期限付きでレンタルされているそうで、施設も広く冷房もきいて完全に特別扱い。　バンダ棟への入場料が、別に約３００円必要。僧侶も見学カバの親子　それから、園内に併設されている水族館に移動する。チェンマイ水族館の外観　ここの売りは、世界最長１３３ｍの水底トンネルです。水底トンネル　　たいがいは、水底トンネルは、海水でサメが泳いでいるのが定番ですが、ここは淡水魚の水槽でピラルクなどが泳いでいました。エイに餌やり　　タイの淡水魚ベタ（闘魚）の水槽（喧嘩するので１水槽に１匹）を見たり、熱帯魚（運んでくるの大変だろうな）を見たり。　水族館を出て、再び、動物園を二人でぶらぶら。　じっくり見て回ったせいで、閉園時間の５時前になり、慌てて出口を目指す。　マレーバクの場所が分からなくて見れなかったのが残念。　動物園の前でソンテウ（乗り合いのバン）と交渉して、２人で６０バーツで市内に戻る。　いったんそれぞれのゲストハウス（意外と近かった）で用事を済ませてから、待ち合わせして二人でナイトバザールへ繰り出す。　まずは、並んでいつものタイマッサージで疲れを癒し、ナイト・バザールのフードコートでビールを飲み、単品の料理をいくつか注文し、わけわけしながら食べる。　「惚れてまうやろ～」と心の中で思いつつ、楽しい時間もあっという間にすぎ、本当に残念ながら、鉄道の時間がやってきました。　お別れを言って、握手してさよなら。　トゥクトゥクを拾って、ゲストハウスに寄って、預かってもらっていた荷物を積んで、チェンマイ駅に移動。夜のチェンマイ駅　で、駅についたはいいが、ダイヤの遅れ（始発駅なのになぜ？(TT)）で、２時間ほど待たされる。　こんなことなら、ゆっくり食事をしていればよかったと、クヨクヨ公開しながら、遅れた列車に乗り、またまた、夜行列車で南に向かうのであった

  2010/09/16

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  タイ３日目（８月３０日（月））【ジャングルの日】

  　いろんなアクティビティを効率よく楽しむのは、やっぱり現地のツアーが楽ちん。　前日予約したツアーで、８時にピックアップしてもらうため、ゲストハウスの前で待つ。　バンが少し遅れて到着し、ほかの参加者の宿を回り、全員が揃ってから出発。ツアーのバン　メンバーは、トルコ人新婚夫婦２人、ドイツ人カップル２人、オランダ人熟年夫婦２人、ブラジル人１人、メキシコ人１人と私の計９人。　ガイドの説明はもちろん英語なので、集中して聞いていてもさっぱり分からないところもあります^^;　　幹線道路を１時間以上突っ走り、未舗装道も走って、最初の目的地、メーサ・エレファント・キャンプに到着。　川ではゾウが体を洗っていました。ショーの前のゾウ　出し物が始まる前に、ゾウの鼻で持ち上げてもらったり、鞍なしのゾウにまたがらせてもらったりする。これは初めての経験。　ゾウのショーは、サッカーボールをゴールにシュートしたり、太い丸太を二頭で積み上げたり、鼻で筆を握って絵を描いたりと、なかなか芸達者です。　インドゾウは実用的な家畜で、数年前の津波の災害のときにも、全国から集められたゾウが、重機に入れない場所で、被害者の遺体の回収に活躍したそうです。ゾウのお絵かき二頭で丸太積み　次に、旅行の目玉の一つである、エレファント・ライド。　二人乗りの鞍ですが、ツアーの人数が奇数だったので、私は1人で乗れました。　エレファント・ライド　　観光地のアユタヤでは、平地を短距離歩くだけですが、上り下りのある道を、たっぷり楽しみました。ゴール前で競争　同じツアー以外の観光客も欧米人がほとんど。　ゾウから降りて、次は、牛車（オックス・カート）に乗り換え。　日本でお馴染の牛ではなく、水牛タイプの牛です。オックス・カート　このときには、あいにく雨がふってきて、下がドロドロにぬかるんでいる中、２頭の牛がうめきながら進んでいきます。　水牛には迷惑だったでしょうが、なかなか雰囲気がありました。　かなり乗ってから、また、キャンプに戻り昼食です。　昼食は、バイキングスタイルで、観光客向けにアレンジしているのか、くせがなく食べやすかったです。　　ツアーの昼食　食事のあとは、バンブー・ラフティング。　竹の筏で川を下ります。バンブー・ラフティング　筏は６席あって、船頭が前後に１人いての８人乗り。　ラフティングといっても急流を下る訳ではありませんが、雨季のため水量が多く、そこそこの迫力がありました。筏のメンバー　途中、ドラゴンフルーツの畑、ゾウの訓練所などが散在する中を、川の流れに沿って進み、終点の船着き場で下船。　ここで、バンに拾ってもらって、ツアー最後の目的地のオーキッド・ファームへ。オーキッド・ファーム　ありがちな観光地で、似た施設がいくつもあるようです。　施設の中には、うれしいことに蝶のエリアが。マダラチョウ　「おお、この胴体の白い斑点はアサギマダラと同じマダラチョウの仲間だな」、なんてことが蝶も少し齧っているので分かります。　　　チェンマイ市内に戻り、参加者を各宿泊施設に送るとツアーは予定どおり４時に終了。　今日のツアーの料金は約３０００円でしたが、内容的には満足だったので、翌日の午前半日コースの予約を入れておく。　そのあとは、近所のハーブのお店でお土産を物色したりしてから、早めの夕食。カオ・ソーイ　カレー風味のスープの中に、太い麺や骨付きの鳥肉が入っており、上には揚げ麺が乗っています。（約１５０円）　添えてあるのは、小さな玉ねぎと野沢菜の漬物のような薬味です。　タイでは鳥が、地飼いのせいか、どこで食べてもとっても美味しい。　　食事のあとは、再びナイトバザールにでかけ、またまた、タイマッサージを１時間やってもらって疲れを癒す。　買い物をしたり、マンゴージュースを飲んだりして、さんざん徘徊してから、帰って寝ました。

  2010/09/14

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  タイ２日目（８月２９日（日））【自転車の日】

  　朝、あたりもすっかり明るくなり、チェンマイ駅に到着。チェンマイ駅　タイ鉄道の北線の終着駅（つまりタイ最北端の駅）で、バンコクからの距離は約７５０kmです。　駅前の広場で、トゥクトゥク（３輪のタクシー）と交渉（約１５０円）して、チェンマイの中心地へ移動。　まずは、宿泊地を確保する必要があります。　　ガイドブックで当たりをつけていたゲスト・ハウス（格安のビジネスホテルみたいなもの）を２つ回って、部屋も確認の上、チェンマイ・トラベル・ロッジ（１泊約１０５０円）の方に決定。チェンマイ・トラベル・ロッジ 　とりあえず、２泊の予約をして、翌日の１デイ・サファリのツアーの予約を入れておく。　荷物を部屋に放り込んで、自転車を１日分レンタル（約１５０円）。　とりあえず、本日は、自転車で市内の寺院めぐりをする予定。　チェンマイはタイの古都で、自転車で回れる範囲で、多くの有名な施設があります。　お堀とターペー門を超えて旧市街に入る。ターペー門（旧市街の東の門）旧市街を取り囲む堀　車両は一方通行の規制が多く、自転車は車と同じように走らなければいけないので、結構、危なっかしい。　最初に目指したのは、「ワット・チェディ・ルアン」。　塔の側面のゾウの意匠も一部しか残っていません。ワット・チェディ・ルアン　次に、ちょっと迷って、「ワット・チェン・マン」。　雨が強く降ってきたので、しばし雨宿りです。ワット・チェン・マン　いったん、北のチャーン・プアク門から旧市街を出て、「ワット・クー・タオ」。ワット・クー・タオ　西に向かって「ワット・チェット・ヨート」。壁面の像門の横の飾り　南に向かって「ワット・スアン・ドーク」。ワット・スアン・ドーク　東に向かってスアン・ドーク門から再び旧市街に入り「ワット・プラ・シン」。ワット・プラ・シン 入り口の飾り　こういう装飾がタイらしくてたまらない。　　少し遅れた昼食を、ファン・タイという食堂でとる。　地元のお客で賑わっており、北部の名物カイ・ヤーンが絶品！調味料セット　タイの食堂では、砂糖（甘）、トウガラシ（辛）などが入った、調味料の４点セットが置かれています。　　寺院巡りの予定は終了し、自転車を返そうと宿へ向かう途中、急にチェーンが切れるというハプニング。　すっ転んで両膝は擦り傷だらけになったけど気にしない。　　自転車を返し、サンデー・マーケットに出かける。　たまたま、日曜日でラッキーでした。　規模はチェンマイのナイト・バザール以上で、価格もとっても安い。　サンデーマーケット　Ｔシャツなどの衣類、アロマ系の線香やキャンドル、食べ物の屋台が並びすごい賑わいです。ソープ・カービングのお店　石鹸を切り出して花を作り着色したもので、タイ全土の観光地で売っています。約３００円。各種ジュースのお店　スターフルーツ、パイン、グァバなどトロピカルフルーツなどが１杯約３０円で飲めます。　私は、スターフルーツ、パッションフルーツ、レッドビート（赤カブ？）にトライ。　　夕方まで、サンデーマーケットをぶらぶらし、タイ式マッサージを２時間（どこでも１時間５～６百円程度）たっぷり味わってから、今度はナイト・バザールに移動。　こちらは、もうひとつ活気がありませんでした。　翌日以降はそこそこの賑わいだったので、お店も客もサンデーマーケットに流れているということなのでしょう。　

  2010/09/09

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  タイ１日目（８月２８日（土））【移動の日】

  　今回で４回目のタイです。　航空券も割安感があって、滞在費もお得。　混沌と喧騒の街バンコク。　食べ物も、なんとなく合うんです。フルーツも美味しいしね。　　１、２回目は子どもたちが小さすぎたので１人旅。　３回目は小学生の子ども２人を連れて３人で旅行。（妻は、まとまった休みがとれないので、いつもお留守番）　そして、今回は子どもが大きくなって忙しいので、また一人旅。　前回は５年前。それから、仕事の関係もあってしばらく長期で休めず、久々の遠出です。　朝７時に自宅発、京都駅からリムジンバスで関西国際空港へ移動。　定時のフライトで、昼過ぎには瀬戸内海上空を通過。瀬戸内海上空　岡山ではポリゴンさんやましまろさんが非公認大会、香川ではバスキアさんがドラムの準備をしているころかな。　タイとの時差はマイナス２時間で、現地時間４時ごろに到着。　ドン・ムアンからスワンナプームに国際空港ができてから初めての訪タイになります。　今春開業の、空港と市内を結ぶエアポートリンクに初めて乗車。エアポートリンク　３０分ほどの乗車で終点のパヤタイに到着（約４０円）で、ＢＴＳ（スカイトレイン）に乗り換えてモ・チットで下車（約９０円）。スカイトレイン路線図　ＢＴＳは１０年前にできた高架の新交通システムです。　Ｎ２のパヤー・タイで乗車、Ｎ７のモーチットで下車。　　駅を出て、荷物を担いでウイークエンドマーケットを縦断しながらチラ見。ウイークエンドマーケット　奥に見える時計台周辺の広大な敷地がマーケットです。　ここは、タイ最大の土日だけ開催されるマーケットで、私のお気に入り。　毎回寄りますが、敷地が広くて、まるまる１日かけてもまわりきれません。有料の公衆便所　公園でもタイ鉄道でも、トイレは基本的に有料です。　といっても、料金は２バーツ（約６円）とただ同然なんですが。　　１週間後にゆっくり回るつもりなので、駆け足で移動。　　マーケットを南下し、地下鉄のチャトゥチャック・パーク駅で今度は地下鉄に乗車。地下鉄路線図　地下鉄（ＭＲＴ）は、５年ほど前にできた路線で、タイ唯一の地下鉄です。　タイ鉄道（タイの国鉄）、スカイトレイン、地下鉄、エアポートリンクの４つが、バンコクの鉄道網になります。　　地下鉄の次の駅、バン・スー駅で下車すると、ここでタイ鉄道のバン・スー・ジャンクション駅に連絡してます。バン・スー・ジャンクション駅　タイ鉄道はタイ全土に広がる路線で、ここの北線の列車に乗車しチェンマイに向かう。　タイの鉄道は、日本の鉄道の再利用の車両が多いので、鉄道マニアにとっても、たまらない楽しみがあるそうです。　チェンマイまでは、夜間の移動ながら、１２時間程度の乗車となります。（約１８００円）　車両内の販売もないので、お弁当や水やビスケットがサービスで配給されます。面白いですね。鉄道のお弁当（筍と野菜の煮物とライス）　　腹ごしらえをすると、外もすっかり暗くなり、１０時を過ぎると消灯の時間。夜の車両の様子　前回、訪れた際は、走行中もドアの開け閉めが自由で、デッキで足をぶらぶらさせながら景色を見る楽しみがありましたが、さすがに時代の流れか、できなくなっていました。　これは、本当に残念だったこと。　座席で横になり、次の日に備えて、丸まって眠りにつくのであった。

  2010/09/08

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  危険がいっぱい

  　今日は、カードじゃなくて、「注意喚起看板」の話。　人気のない道を一人で歩いているときに、不安にさせるような注意看板を見かけることがあります。　ツキノワグマに襲われたり、スズメバチに刺されてたりと、命を落としかねない危険もあるので、山中で「ここで一人で死んだら…」なんてことも考えます。「落石注意」　ここ田上山は花崗岩質の砂防のために松が植林されているのですが、今にも倒れてきそうな何十トンもある大岩があちこちに剥きだしになっています。　自分に倒れてきたら「プチッ」だなぁなんて、怖い怖い。「クマ注意」　ヒグマほどの危険はないし、襲われても死亡するほどの事件はあまり聞きませんが、ツキノワギマはなんといっても本州最強の哺乳類です。　看板が立っているからには目撃例もあるわけで、注意しろっていわれてもね（苦笑）「マムシ注意」　マムシに注意というのは、日光浴をしているマムシを踏まないように注意しろという意味のようです。　結構見かける看板ですが、こんな細い通路じゃあ、注意しててもどう避けたらいいのでしょう^^;　「スズメバチ注意」　むしろクマよりも命を落とす人が多いのがスズメバチで、毎年のように死亡のニュースがありますね。　刺されたときのアレルギーの個人差が激しく、痛みではなく、ショック死してしまうそうです。「ハブ注意」　これは沖縄に行ったときに本島で発見。離島によってはいない島もあります。　ヤンバル地方はヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネなど、そこだけに生息している動物の宝庫ですが、やっぱりハブにはビビル。　「発砲注意」　これは発砲するのを注意せよという意味で、撃たれないように注意せよという意味ではないようですね。　山道を歩いていたら、正面から猟犬がすごい勢いで走ってくるのに出くわしたこともある。　誤射による事故もあるし、これまた怖いですね。　実際のところは、怪我して身動きがとれなくなたり、道に迷ったりする危険の方がはるかに高いわけですが、私がいやな看板はやっぱりクマかなあ。　一番怖かったのは、去年、琵琶湖の北の旧ドライブウェイを、日が暮れてから、真っ暗やみの中を歩いているとき、道端から「フゴッツ！フゴッツ！」という声が聞こえたこと。　あれは、きっとイノシシに違いないと思っている。　

  2009/06/10

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  万歩計のはなし

  115 シハイスミレ（Viola violacea Makino）　スミレの同定は難しいが、このスミレはユニーク。シハイとは「紫背」で、葉の裏側が紫に近い色をしています。画面の右側の葉でわかるかな。つまり、このスミレは、葉を裏返せば判別できるということ。　ウォーキングの話。先週末で、歩数の管理を始めてから２８０日が経過しました。　総歩数は２，８２９，７５４歩で、なんとか１日１万歩はクリアしている。　年末の琵琶湖一周で稼いだ貯金を、ちびちび使って食いつないで、なんとかここまできたという感じでしょうか。　ここまできたら、なんとか１年間続けたいというのが、正直な気持ち。　しばらくは湖西の山に登ったりして、なんとかペースを守っていきます。　

  2009/05/19

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  蓬莱山

  【蓬莱山　13.0km　(2009.4.19)】「ゴンドラ山麓駅」　Ｒ１６１からびわこバレイの標識に従って、ゴンドラ山麓駅前に８時半ごろ到着。　駐車料（５００円）がいるようだが、ゴンドラが動く前だからか、料金所に人影なくそのまま駐車場へ上がって駐車してなんか得した気持ち。　ゴンドラ駅の前の駐車場からゴンドラのコースを見上げます。「林道への入口」　駐車場から車で登ってきた道を少し戻ると、倉庫のある駐車場から林道が伸びています。　ここの林道を進むと、志賀駅からの登山道に途中で合流することになります。「志賀駅への分岐」　林道を進むとすぐに志賀駅への分岐点があります。　右に曲がると志賀駅、左に曲がるとクロトノハゲを経由し打見山に至ります。　ここを左に曲がって、かなり整備されたハイキング・コースを歩きますが、途中にカタクリやイワウチワの群落があり楽しめます。「クロトノハゲ」　キタダカ谷を登り切り、林間の道から風化した花崗岩が露出する道にと風景が少し変わります。　クロトノハゲには大きな岩があり、休憩や食事に適しています。　ここは、少し道を誤りやすいので注意が必要で、標識に従い左に曲がり斜面を登ります。「山頂駅近くから琵琶湖を臨む」　クロトノハゲを越えて、しばらくなだらかな道が続きますが、その後はまたまた急な上り坂が待ち構えています。　ゴンドラの山頂駅が近くなると、琵琶湖の眺望が一気に開けてきます。　「蓬莱山から打見山」　打見山のゴンドラの山頂駅は、レストランもありトイレも完備していますし、休憩のためのベンチも多くあります。　打見山の山頂付近は、ゴンドラで山頂に上がり、ゴンドラで帰る家族づれで賑わっていますが、その中を冬にはゲレンデとなる斜面を蓬莱山へと登りますが、５月も近いのに雪が残っています。　「小女郎ヶ池分岐」　急斜面の蓬莱山への登りを越えると、蓬莱山の山頂の反対側が、小女郎ヶ池への分岐になります。クマザサが左右に広がる道が続きます。　小女郎ヶ池の途中に蓬莱駅への分岐があります。「小女郎ヶ池」　小女郎ヶ池の付近は広場のようになっているので、ここも休憩のポイントとして最適です　　比良山系にある池の中で最も高い標高にある池とのことです。「金ピラ峠分岐」　小女郎ヶ池から引き返して、再び蓬莱山の山頂に戻ります。　ゲレンデを少し下ったところに、金ピラ峠への分岐があります。「金ピラ峠への道」　道を進むと、登りの整備されたハイキングコースと異なり、足元が悪く湿った道がしばらく続きます。　途中も、道を失いやすいところがあるので、正しい道かどうか判断しながらゆっくり進むことが大切です。「金ピラ峠」　地図上はあまり距離がないように思いますが、道があまりよくないせいか、かなり歩いたような気がします。　峠を越えてから、林の中なども通りますが、ここもところどころどこが道なのか分かりにくい場所があります。「ゴンドラ山麓駅への道」　木戸川を渡ると舗装道になり、ここを道なりに歩けば、駐車場に戻ります。　道すがら、山草も多く咲いており、快適な山歩きができました。（見かけた花）　カタクリ、オオイワカガミ、イワウチワ、バイカオウレン、ワサビ、ゴヨウアケビ、ヤマエンゴサク、ツボスミレなど

  2009/05/01

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  小塩山（カタクリ）

  【小塩山（2009.4.11）】　森林公園分岐～谷沿いルート～小塩山～尾根沿いルート～森林公園分岐「大原野森林公園への分岐点」　出発点はここ。昼前に帰宅する予定なので、カタクリの自生する谷沿いのルートを通って、小塩山に向かうルートを選択しました。　先週（４月３日）はまだ蕾だったので、カタクリがどんな状態かちょっと心配です。「小塩山尾根道谷道分岐」　舗装道から山道にしばらく進むと、沢を渡ったところに小塩山に向かう谷沿いの道と尾根沿いの道の分岐点があります。　沢沿いの道の途中にもカタクリの自生地があるので、分岐を右手に進みます。「谷沿いの道」　沢を登って谷沿いの道を通って小塩山の山頂を目指します。　途中にはニリンソウ、エンレイソウやヤマルリソウなどが咲いています。　「カタクリ」　自生地ではカタクリが正に満開。黄色いロープが張り巡らせてあるので、中には入らないように注意します。「南春日町への分岐」　谷沿いの道を更に進むと、金蔵寺からのルートと合流します。　更に進むと、南春日町への分岐点がありますので、ここを左手に曲がり小塩山を目指します。「ショートカット」　坂道を登りつめると、舗装道に出くわします。　登山道としては小塩山の山頂までショートカットしていく山道があるのですが、小塩山の山頂に近いカタクリの自生地のいくつかは、舗装道沿いに点在しているので、舗装道を歩くことをお勧めします。（山頂に着くまでに、自生地が３箇所あります。）「小塩山山頂」　　大きなアンテナがいくつも建っていますが、一番東側に立っているアンテナの下の付近の自生地が最も大きく見ごたえがあります。　山頂らしくない山頂を通って、西に進みます。「鉄塔をくぐって」　山頂の西側にもカタクリの自生地が一箇所あります。　ここを通り過ぎると、今度は、尾根道を通って、最初の大原野森林公園（森の案内所）への分岐点に戻ります。　「高圧線の下を」　谷沿いの道と異なり、尾根沿いの道はところどころで視界が開け爽快です。　このような尾根沿いの道を通り、林の中を進むと、スターと近くの分岐点まで戻れます。「金蔵寺参道」　東海自然歩道の「金蔵寺」からお寺の境内を通って、小塩山山頂に至るルートもあります。　「金蔵寺」から右折して長い階段を上り、境内を抜けて進んでも小塩山に登れます。

  2009/04/27

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  東海自然歩道（大津市：延暦寺（根本中堂）～大谷）

  【延暦寺（根本中堂）～太谷　12.3km 2009.4.12】「ケーブルカー延暦寺駅」　延暦寺の中心地である根本中堂を過ぎると、観光客も減り出会うのは僧侶とハイカーばかりになります。　ここは比叡山から琵琶湖（坂本）方面へと下るケーブルカーの駅です。「琵琶湖の展望」　快晴で琵琶湖が良く見える。徒歩で踏破してから、琵琶湖を見ると何となく「勝った」と思ってニヤリとしてしまいます。　　「延暦寺の構内」　延暦寺の構内は広く、敷地に入ってから完全に出るまで、１時間以上歩きます。　堂々とした建物や塔の横を歩くこともあれば、このようなせせこましいところを通るところもあります。「急な下りの階段」　延暦寺をでると、急な下りが続き標高は一気に下がります。このようなかなり急な階段が続き、平地にでるかと思えば、降り切ったあとで同じように急坂を登り返したりと、なかなかの難所です。「砂防工事の川を抜けて」　砂防工事をしている川に到着すると、ここからはゆるい勾配の下り坂で、市街地へと続きます。　　「滋賀県の標識」　見なれた茶色地にオレンジの京都の東海自然歩道の標識とは異なり、滋賀県では茶色地にグリーンのようです。　都道府県別に違う色が設定されているのでしょうか。　「近江神宮」　完全に住宅地に入ってから、近江神宮の前を通る。　階段の上では、結婚式の新郎新婦が記念写真を撮っていました。　「大津絵」　古関町に入ると、大津絵のお店がありました。通りにも大津絵のモニュメントや絵の説明書きがあり、楽しいながら歩けます。「長等公園の標識」　太谷へはもうひとやま越えなければいけません。　大きな長等公園の敷地を奥に進むと、太谷へ越える道があります。　ここは公園一帯は散策路になっており、統一されたデザインの多くの標識がたっています。「太谷陸橋」　途中で大谷団地を経て京阪大谷へ出るルートもありますが、東海自然歩道である大谷陸橋へのコースを選びます。　ここは、琵琶湖や北陸方面へぬけるのに、車ではおなじみの場所ですが、陸橋の上から下を眺めるのは初めての経験でした。

  2009/04/22

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  歩数の管理

  104 ヤマルリソウ（Omphalodes japonica）　瑠璃というより薄い青色の花ですが、花弁がある程度大きく凛々しさがあります。　水気の多いところを好むので、山道をあるいていても沢の箇所でみかけます。　今日はカードとは違う花の話。　　昨年８月１１日から、万歩計で歩数をチェックしており、エクセルで記録しています。　１月、２月は正月があったり、寒かったりで出歩くことが少なくなってしまい、食事は十分とっていたので、体重がまた上昇気味になっています。　それでも、３月になってからは、土日の遠出を増やし、なんとかまた減少方向に向かっています。食べてもその分運動で消費するようがんばってます。　時期的に春の花が次から次に入れ替わる時期なので、山歩きをしていても、とても楽しいです。　記録を撮り始めてから先週末で２５２日が経過しましたが、総歩数２,６２５,９２４歩で１日平均１万歩をキープしています。これはなかなか大したことですよ。　かける時間にしても、１万歩って２時間弱は歩いている計算になり、平日だけでは困難なので、土日の間にかなり出歩いています。　最近、かなりのペースで花の画像をアップしていますが、まだまだストックの方が増えているような調子です。外歩きも気分転換と体を鍛えるのにいいですね。　　　　珍しい花、思いがけなかった花に出会えると、ドキドキします。　これは、いい化石を見つけたり、珍しい鳥を見たり、蝶を採ったりする感覚と同じですね。　特に、鳥や蝶は時期的にごく限られた場所、期間しか出会えないものがあるので、いろいろ推理しながら出かけて、出会えたときの感激はひとしおです。　出会いたかった「春の花」にはもう既にかなり出合えました。　これから見たいのは「シュンラン」、「チゴユリ」、「ハシリドコロ」などで、いつか山で出会える日を楽しみにしています。

  2009/04/21

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  東海自然歩道（京都市・大津市：大原～延暦寺（根本中堂）

  【大原～延暦寺（根本中堂）　8.4km 2009.4.12】三千院からの坂　大原で最も有名な観光スポットである三千院を過ぎ、お土産のお店が散在する坂を進みますが、さすが京都でも有数の観光地で、多くの観光客を見かけます。　特に、秋の紅葉のシーズンが一番賑わいます。元三大師道　観光地の中心を離れ、のどかな風景の中を歩いていると、大原から比叡山への道「元三大師道」の分岐があります。　分岐を左折すると、田園風景がしばらく続いたあと、比叡山への上り坂に。大原のゲート　シカやサルを防ぐためでしょうか。林縁にはネットがはられ、道にゲートが設置されています。ご丁寧に、出入口は紐で縛って固定してあります。　ほどいて山側に入り、紐はまた結んでおきます。　仰木峠　しばらく緩い沢を登る道が続いたあと、急斜面の上り坂が続きます。４月の暖かい陽気の中、軽く汗をかきながら、仰木峠に到着しました。水井山・横倉山分岐　峠を越えしばらくすると、水井山と横高山を縦走する分岐があります。　右が尾根を通り重縦走するコースで、東海自然歩道は左の道になります。路傍休憩所（横川）　奥比叡ドライブウエイと交差する地点が、「路傍休憩所」で広場にベンチが置いてあります。　ここからは、有料道路と近付いたり離れたりするコースが続きますが、自動車専用道路のため、舗装道を歩くことはありません。　交差するのも、道路の上か下の通路を通って反対側に出ます。お地蔵さん分岐　横川の駐車場の先ににあるお地蔵さんが並んだ分岐には、すぐ道端に可憐なカタクリの花が咲いていました。延暦寺境内の注意書き　延暦寺が近づくと、こんな注意書きがありました。　しばらくすると延暦寺の境内に入り、釈迦堂など観光気分で通過します。戒壇院（延暦寺）　延暦寺の境内を観光客の中を進みます。　東海自然歩道を歩いてくるのは少数派で、観光バスかあるいはマイカーで来た観光客がほとんどです。根本中堂（延暦寺）　延暦寺の中心である、根本中堂に到着しました。　延暦寺の境内はトイレも多く道も整備されているので、とても快適に歩けます。

  2009/04/16

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  東海自然歩道（京都市：沓掛～杉谷）

  【沓掛～杉谷　7.9km 2009.3.15 4.3】農園の直売　沓掛を南に下がると、住宅地が近いながら道路に接して、柿などの果樹園や畑が広がっています。　道に面して果物や野菜の直売をしているお店が１０件近くあり、ダイコンやブロッコリーが並んでいました。　大原野　更に進むと道は西（山側）に折れ、西山の麓を縫う道になります。　大原野に広がる田んぼの先に、東海自然歩道のコースがある桂坂が遠くに見えます。大原野神社　しばらく郊外の起伏の少ない快適な道が続き、大原野神社に到着。観光で来ている客を見かけました。　「花ノ寺」（勝持寺）　小塩山への舗装道との交差点を過ぎてしばらくいくと、花の寺として有名な勝持寺です。　お寺の前は道が分かりにくですが、入口から参道の階段を進みます。淳和天皇陵分岐　小塩山の麓を廻り込むように進むと、尾根沿いに小塩山へ登るハイキング・コースの分岐があります。　小塩山は京都市内にありながら、地元の人のボランティアによりギフチョウやカタクリが見られることで有名な山です。舗装道を離れて　金蔵寺への最後の１キロ強は、勾配のきつい上り坂です。　舗装道とところどころで分かれ、ショートカットするため急坂が続きます。　「金蔵寺」　急な坂を登り切ると、やっと金蔵寺にたどり着きました。　小塩山には、ここからも本堂を通って登ることができます。杉谷への分岐　「金蔵寺」にある東海自然歩道の地図看板の反対側に、杉谷への分岐があります。　山道に入り、ここからまたしばらく、急な上り坂が続きます。大原野森林公園への分岐　舗装道と合流して進むと、大原野森林公園への分岐があります。　ここから杉谷までは、ずっと平坦な道が続きます。杉谷の集落　のどかな道の先に杉谷の集落が見えてきました。　ここが、ポンポン山方面と善峰寺方面の分岐点になっています。

  2009/04/10

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  東海自然歩道（京都市：嵐山～沓掛）

  【嵐山～沓掛　8.3km 2009.3.15】「渡月橋」　前回、９月に歩いた嵐山までのコースの続きになります。　渡月橋を渡り南を目指すのがこの嵐山～苔寺のルートで、山際を歩く西ルートと、桂川沿いを歩く東ルートがあります。「ルート分岐点」　渡月橋を渡ると、嵐山公園の入口に東海自然歩道の分岐のひょじがあります。このまま公園を南に進めば東ルートになります。（西ルートはそのまま進み、法輪寺付近で左折になります。）「東ルートと自転車歩行者専用道」　公園を道なりに進むと、京都八幡木津自転車道線が並走します。　東海自然歩道としては、車も走る道が正式ルートのようですが、自転車歩行者専用道を歩いた方が間違いなく快適です。松尾橋についたら右折すると、松尾大社の一つ目の鳥居が見えます。「阪急嵐山駅への分岐（西ルート）」　西ルートを進むと、市街地の道を進むことになります。　阪急の嵐山駅への分岐を過ぎれば、松尾大社までは閑静な住宅街を歩きます。「松尾大社」　松尾大社の２つ目の鳥居で東西のルートが交わります。　苔寺方面は左、西ルートは右、東ルートは後方です。「鈴虫寺分岐（標識なし）」　東海自然歩道の現地の地図を見ると、松尾大社→鈴虫寺→西方寺（苔寺）と進むのが正しいはずなのですが、現地には鈴虫寺への分岐（右折）の標識がありません。ここは、鈴虫寺への案内に従って進むのが正解のようです。　　京都府の地図上の「苔寺」が西芳寺（苔寺）との位置と異なるところも、要注意です。「苔寺」　ここが現地の標識上の「苔寺」ですが、京都府の地図では「苔寺」はもう少し先になっています。　その地点（橋のたもと）の標識には苔寺０．８キロの表示があるので、京都府の地図が間違っているのでしょう。「竹林」　苔寺から沓掛のルートで唯一、未舗装の道になります。　車止めがしてあるので、車両は通行できず、町中でありながらうっそうとした竹林が続きます。京都の西山は筍の産地なので、西山らしい風景といえます。「桂坂の道」　竹林を登り切ると、一気に上品なニュータウンの道になります。　街中の道でありながら、車道とは完全に分離された道が続き、気持ちよく歩けます。　ニュータウンの中を、複雑に蛇行しますが、標識が整備されているので、困ることはありません。　「沓掛」　ニュータウンを抜けると、一般国道９号を渡ります。　ここは京都市と鳥取市を結ぶ幹線道路で、市内から丹後などの府の北部へ行くときに、お世話になる道です。

  2009/03/26

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  ポンポン山のフクジュソウ自生地（京都市西京区）

  　フクジュソウの自生地は大原野森林公園の西尾根ルートにあるリョウブの丘から北側３００メートルほどのところにあります。　京都市の善峰寺から自生地へのアクセスは、以下の２ルートになります。　１はポンポン山から西尾根ルートの表示がありませんので、下の画像の分岐箇所を正しく曲がらないと、私のように意に反し大阪府の出灰（いずりは）に下りてしまいますのでご注意を。１善峰寺→杉谷→（東海自然歩道を本山寺（大阪）方面）ポンポン山→西尾根ルート→リョウブの丘→自生地２善峰寺→杉谷→（東海自然歩道を金蔵寺方面に進み金蔵寺の手前で左折）→森の案内所→西尾根ルート→自生地「出灰への標識」　ポンポン山から（山頂からと山頂の１００メートル東の２か所に分岐がありますが、どちらを選んでもすぐに合流します）出灰方面に進めば自生地に自然に到達すると勘違いしていたので、とりあえず出灰に向かう。黒地に白字の標識です。「石灰岩」　出灰は大阪では珍しい古生代の化石の産地です。化石関係の本で、化石が採れることは知っていましたが、案の定、山の斜面に見なれた石灰岩が散乱しています。スズリナやサンゴは見つけられませんでした。　　どんどん進むと、完全に人家に出てしまい、出灰バス停２キロの表示があたので、道を完全に間違えたことに気づく。　出灰の先からも、森の案内所に行くルートがあると聞き、そちらのルートから西尾根ルートを目指すことにする。（森の案内所への分岐に案内所の表示がありますが、とても小さい標識なので注意！）「西尾根ルートへの分岐」　森の案内所へのルートを進むと、西尾根ルートへの分岐の標識を発見。すぐに西尾根ルートには向かわず、せっかくなので森の案内所へ行ってみることにしました。「小川沿いの道」　尾根を越えてからは、起伏の少ないなだらかな道が続きます。きれいな小川も流れ、季節がよければ、とても快適なコースのようです。「森の案内所」　きれいなトイレがあり、簡単な地図も掲示しています。フクジュソウのシーズンだからからか、地元の人が巡視のベースとして使っているようで、とても親切にコースを教えてくれました。「自生地入口付近」　さっきの道を、西尾根ルートの分岐まで１５分程度戻ります。分岐から西尾根ルートに入り、リョウブの丘を目指します。リョウブの丘の手前に自生地がありますが、ルートの西側のちょっと奥まったところにあるので、見過ごして通り過ぎないように。「フクジュソウ１」「フクジュソウ２」「フクジュソウ３」「リョウブの丘分岐」　更にポンポン山に向かって南に進むと、リョウブの丘です。机があるので、昼食をとっている人もいました。コンロを使えるエリアにも指定されているようです。自生地自体の標識はなにもないので、このリョウブの丘を目安にするのが便利です。「西尾根ルート分岐」　ここが、出発の時点で曲がり損ねた分岐です。ポンポン山から来ても、西尾根ルートやリョウブの丘の表示はありません。標識はなくても、ここで画像の右手の山道を進まなければいけなかったようです。　斜面に精一杯頑張って咲いているフクジュソウは、とても可愛い花でした。　正月の鉢植えなどで見かけますが、自然の中で自生している美しさ、健気さは、山の中でしか味わうことができません。  

  2009/03/15

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  東海自然歩道（京都市：小塩～大阪府境界）

  【小塩～善峰寺 1.3km 2009.2.22】「小塩」　小塩の起点は十輪寺のようで、この標識は小塩まで０．１キロの表示になっていますが、その付近には標識がありません。（小塩バス停はこの標識の向かい側にあります。）「善峰寺参道」　三鈷寺参道口を越え、急な坂道を登ると善峰寺の参道があります。　更に急坂を登ると、左手に大きな駐車場（トイレあり）が見えてきて、その３００メートル先が善峰寺です。「善峰寺」　赤い矢印の看板のところを右折すると、善峰寺の駐車場です。（５００円/日、８：００～１７：００）　突き当たりを左折し沢を渡ると、釈迦岳経由でポンポン山。駐車場入口の先を道なりに進むのが東海自然歩道で杉谷に続きます。【善峰寺～杉谷 1.7km 2009.2.22】「杉谷への急坂」　善峰寺を越えると、更に急な坂道が続きます。急な斜面を行ったり来たりしながら登るので、谷側にさっき通った道が常に見えています。（急なので、下りがまたきつく膝にきます。）「杉谷」　坂を登りきったところの集落が杉谷です。開けたところには、そこそこの広さの田んぼや畑があります。北に進めば「花の寺」を経て沓掛、西へ進めば「ポンポン山」を経て大阪に至ります。【杉谷～ポンポン山 2.2km 2009.2.22】「凍てついた小川」　集落からの登山口にある小川はすっかり凍てついています。標識も凍りついているのか、白くなっています。「釈迦岳分岐」　きつい傾斜のハイキングコースを頂上近くまで進むと、釈迦岳の分岐があります。釈迦岳も大阪府との境の山なので、大阪府のコース案内の地図も設置されています。「出灰（いずりは）分岐」　更に進むと、出灰（いずりは）の分岐を通過します。ここまでくれば、ポンポン山は目前です。また、出灰にはポンポン山の山頂からのコースもあり、こちらの分岐のコースとすぐ合流することになります。　「ポンポン山」　山頂への分岐を少し登ると、ある程度見晴らしが良い山頂です。ベンチや花壇もあります。【ポンポン山～大阪府境 1.0km 2009.2.22】「大阪府域の標柱」　大阪府との境界が表示された標識が立っているかと思いましたが、そのようなものはありませんでした。京都の標識の趣とちょっと違う、大阪府の標識を確認して、ポンポン山でと引き返します。

  2009/03/05

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  またまたマンホール

  福井県立恐竜博物館のマンホール　昨日、紹介した記事にも載っていた、勝山市（の恐竜博物館）で撮ったマンホールです。　さて、記事と違うところはどこでしょう？　一目で見破った人は、マンホール学のセミプロです。　記事の方は恐竜の下の縁のところに「下水」と書いてありますね。ところが、こちらは「電力」と書いてあります。　下水のマンホールとしては、記事の方が正道。　私は恐竜博物館の中だけのオリジナルマンホールかと思っていましたが、この記事で汚水用のマンホールと同じデザインだったのだと知りました。　愛媛県のとべ動物園のマンホール　私のお気に入りの動物園。動物園の入口までの道も、動物の足跡がペインティングしてあって楽しませてくれます。　きのうの記事でも、二輪のスリップ防止のためにデザインが制約を受けるとありましたが、このマンホールは、動物園内専用なので、デザイン重視になっていると思いませんか？　中央や周辺がのっぺりした作りなので、道路上では無理かもしれませんが、足跡の配置がかわいく、私のお気に入りのマンホールのひとつです。

  2009/02/18

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  マンホール情報

  　Good sunさんからマンホールに関する情報をいただきました。↓　【消えるレッサーパンダ　ご当地マンホール蓋、機能優先に】　　マンホールといえば、当然、車道に設置されることもあるわけです。　　バイクを運転したことがある人だったら、マンホールの上は滑りやすいってことは、経験上、良くわかっていますよね。　だから、グリップが確保できないような、ツルツルのデザインは安全上からも許されないということは、感覚的には分かっていたのですが、なかなかマンホールの歴史がわかる、面白い記事でした。　Good sunさんありがとうございます。　鯖江市はメガネだけにしといてって、個人的には突っ込みたくなりますが、なかなか福井県のマンホールもいい味出しているではありませんか。（勝山市の恐竜（フクイラプトル）と足跡は、マニアとして知っていました。）　安全性がより確保できるよう、新しい規格のマンホールに徐々に切り替えられるという記事ですが、今の市町村の財政状況では、老朽化したものや新設のものから変わっていくことになるのでしょう。　そういう意味では、今が旧町村のマンホールの記録をとる、最後のチャンスなのかもしれません。　京都市のマンホールはどうでしょう。私は３種類を確認しております。「御所車」　「丸」「長方形対」　御所車だけは、かろうじて京都という土地柄を表していますが、京都市の「京」という字をデザイン化した、中央の市章以外は、地域性がない幾何学的な模様となっています。　これは、マンホール愛好家としてはちょっと物足りないですね。　舞妓に金閣寺である必要はありませんが、市章でわかるだろうという、上から目線の京都気質が見え隠れしているような気もします。

  2009/02/17

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  マンホール学のススメ（その３）

  　マンホールは一つの市町村でも複数の種類を使用しているところもあります。（京都市では３種類を確認）　市町村が設置する汚水管理用の蓋が、最もオーソドックスなマンホールですが、これ以外にも道路にはいろいろな蓋があります。　彦根市編をご紹介しますが、すべてに市章の星型のマークが入っています。消火栓の消防車などは、独自のデザインではなくほかの市町村でも見かけます。いわゆる基本のマンホール小型の蓋で彦根城がモチーフ上水道管理用上水道管理用（四角タイプ）消火栓（消防車のカラータイプ）消火栓（四角タイプ）防火貯水槽　このデザインは、重厚でなかなか渋い一品ですね。

  2009/01/21

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  マンホール学のススメ（その２）

  ～琵琶湖一周マンホールめぐり（後編）～　前篇（湖西）はこちら　【湖　北】「高月町」　町民憲章のテーマを基に、右上には「水」を、左上には「土」を、左下には「緑」を、右下には「新風」をデザインしたものだそうです。「長浜市」　長浜城主であった『豊臣秀吉』の馬印である「千成瓢箪」をデザインしたもの。ヒョウタンだらけのデザインで、ひねりがありませんが、ここまでこだわるのもアリかもしれません。「近江町（現米原市）」　上段が町の木のモクセイ、中段が町の花（サツキ）、下段が特産品の繭（まゆ）をデザインしたものです。牛乳瓶の紙蓋（古い？）のような三段式のデザインです。「米原市」　町の花のサツキと町の木のイチョウの葉を配置したもので、「Ｑ」に見えるのは町章で、米原町の「マ」を図案化したものだそうです。【湖　東】「彦根市」　「市章」を形どり、外周に市の花（たちばな）を配置したものです。市章がしつこい感じもしますが、全体的にデザインのバランスはとれているように感じます。「能登川町」 　上部に能登川水車、下部にカヌーランドを図案化しているようです。気球は何を意味しているのでしょうか。ちょうっとデザインが安っぽいような感じがします。【大　津】「大津市」　大津市の市制施行１００周年で公募されたデザインとのことです。堅田の観覧車、琵琶湖花火、ミシガンなどが盛りだくさんでのっています。大津絵のバージョンもあるようですが、これは見かけなかったです。　　琵琶湖一周編のマンホールの紹介は今回で終わり。滋賀県の市町村のマンホールを紹介するサイトを見つけたのでここで紹介しておきます。＜マンホール蓋コレクション＞　（財団法人滋賀県下水道公社）　基本的に湖畔を歩くので、人家が付近にない場合が多く、湖西でも一部マンホールの画像を撮れませんでしたが、湖東でも近江八幡市、草津市や守山市をかなりの距離を歩いたのに、マンホールを見かけなかったのは残念でした。　　

  2009/01/15

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  琵琶湖一周finalアタック（堅田～堅田）

  【琵琶湖一周Finalアタック（堅田～堅田）2008.12.28】　６時前に暗闇の中、自宅を出発。大原を過ぎるあたりから、早朝の冷え込みで橋上は凍結、雪もチラホラ降り始める。雪の装備をしていないので、帰りがちょっと心配になります。　それでも、無事に峠を越え、既に何回か利用している道の駅「びわ湖大橋米プラザ」に到着し、いよいよ最後のスタート。　「草津側の遊歩道」　琵琶湖大橋を、日の出前の小雪が降る中、しかも激しく強風にあおられ、寒さに震えながら渡ります。橋を越え、歩道を歩いていると、ゆっくり夜があけてきました。　対岸は草津市で、そこそこの規模の都市なのですが、市の中心地から離れているので、風景はのどかそのものです。「琵琶湖大橋が彼方に」　右にヨシ原と琵琶湖を見ながらの道が続きます。　振り返ると、琵琶湖大橋がかなり遠くになっています。更にその向こうには雪で白くなった比良山系が見えます。冬らしい風景です。「水生植物公園みずの森」　対岸の烏丸半島に、風力発電用のプロペラとその右に植物園が見えます。滋賀県立の琵琶湖博物館もこの奥に建っていて、半島全体が観光地として整備されています。　手前の冬枯れの植物はハスです。ここはハスの自生地として有名で、夏にも来ましたがあたり一面にハスが咲いていて、極楽のような美しさです。「バス釣り」　琵琶湖を一周するとよく分かりますが、港、河口、桟橋などのポイントごとに釣り人がいます。停めてある車をみても、兵庫、福井、岐阜、名古屋と県外からのフアンが集まっているようです。　河原で、５メートルぐらい先をチョコチョコ動く小動物を発見。イタチかなとのぞくと、全身がきれいな栗色のテンでした。かわいい白い顔と目が合い、最高にかわいかったです。「近江大橋」　帰帆北橋と帰帆南橋を渡ると、近江大橋と続きます。こちらは琵琶湖大橋と比べるとちょっと小ぶりな感じで、橋の傾斜もなだらかでのっぺりとした感じです。　画像は橋を渡りきって、大津市側から撮ったものです。「近江大橋の歩道」　近江大橋の歩道は十分な幅があり快適です。東側（草津市側）には新しくできたイオンモールがあるので、対岸（大津市側）から自転車で橋を渡って買い物をしに来る人もいるようです。「大津市の浜」　近江大橋の西詰（大津市側）は砂地になっています。地元の高校生がクラブのトレーニングの最中でした。水もそれなりにきれいで、散歩にもよさそうです。高層の建物は大津プリンスホテルです。「浜大津のライトアップ」　湖岸にライトアップのための電飾が設置され、その奥には噴水が見えます。　電飾と、カラーでライトアップされた噴水は、確か琵琶湖花火大会のときにも、ポイントとなってそれらしい雰囲気を醸し出してくれます。「琵琶湖文化会館」　流行りの「城」ではありません。琵琶湖文化会館という公立の施設ですが、耐震性に問題があり、現在、休館中のようです。　「雄琴温泉」　昼間には夜のようなネオンのキラキラはありませんが、やはりそれなりに怪しげな雰囲気です。日帰り温泉が楽しめるよう、新しく外湯の施設もできていたようです。　山側には、高級ホテルも建ち、京都から職員旅行で訪れることもあります。「観覧車が見えてきた」　堅田の中心を通過し、琵琶湖大橋方面にう節すると、ゴールの観覧車が見えてきました。　すっかり寒くなり、最近はトレーニングもさぼりがちなので、すっかり筋力が落ちてきたようです。距離的には５日のうちで最短のはずですが、今までになく疲れました。　ということで、年内に徒歩での琵琶湖一周は完了しました。（近江大橋を渡ったのでちょっと南部をはしょってますが^^;）　「一周」とか「完走」とかいうのはなんとなくロマンがあっていいですね。終えると、達成感があります。　東海道踏破とか、四国八十八か所踏破とか、いつかチャレンジしてみたいです。　

  2009/01/05

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  琵琶湖一周4thアタック（彦根～堅田）

  【琵琶湖一周４ｔｈアタック（彦根～堅田）2008.12.13】　夜明け前に自宅を出発、途中でシカ２頭と遭遇し、気をよくしながら第１日目のスタート地である、堅田の道の駅「びわ湖大橋米プラザ」に駐車しました。　ＪＲ湖西線の堅田駅から乗車し、山科駅で東海道本線に乗り換え、前回の到着地点の彦根駅で下車します。　前回は、夜の到着で彦根城はライトアップされていましたが、今回は快晴で気持ちの良い早朝のスタートでした。「彦根城」　彦根駅から彦根城に向かい歩きます。お城はそんなに期待していませんでしたが、堀に囲まれてきれいに整備されており、すっかり観光気分に浸りながら歩けました。落ち着いた、いい町並みです。「ひこにゃん」　彦根といえば、彦根城とゆるキャラの「ひこにゃん」です。町にも、お城にもひこにゃんののぼりが立っていますし。お店のショーウインドーにも、カワイイひこにゃん人形が飾ってあったりします。「多景島」　彦根城を後にし、湖沿いの気持ちいい道を歩きます。遠くの沖に多景島が、手前にはスズガモが休んでいるのが見えます。天気も快晴、水もきれいで気持ちい～　「石寺の松並木」　南下していくと、クロマツの並木で有名な石寺を通ります。年を経た太い松が湖岸に並びます。「湖の辺の道」　彦根市内の「湖の辺の道」は、ほかと比べると整備されているような気がします。遊具のある公園の脇をとおったり、このような散歩道らしい木立の中を歩くコースもあります。「近江湖（うみ）の辺の道の掲示」　近江舞子から近江八幡を結ぶ「近江湖の辺の道」は、ところどころ快適な道はあるのですが、荒れた区間もあるのが残念です。「愛知川の土手」　「湖の辺の道」を全面的に信じて歩くと、新海浜でいきなり愛知川の堤防に当ったりと失敗もします。大きく迂回して、湖周道路まで戻ることを余儀なくされ、右手に見える土手の道を歩きました。「カエデのトンネル」　よい時期を過ぎたとはいえ、快晴の中、きれいに色づいたカエデは見事です。伊崎国有林カワウとの共生　沖島の向いは伊崎でカワウと共生するための実験をしています。鵜飼の鵜（う）として有名な役に立っている鳥ですが、害鳥として嫌われてもいるようです。「長命寺への道」　「湖の辺の道」の終点である休暇村近江八幡までの道はとても静か。長命寺に近いこの辺りも、いい感じに紅葉していました。「沖島全景」　長命寺から更に南下して初めて、今まで近すぎて一部しかみえなかった沖島の全景がはるかに見えるようになります。島の左下側に見える白いところが人家です。「かなたに琵琶湖大橋が」　野洲川付近まできて、やっと遠くに琵琶湖大橋の姿が見えました。見えてからもかなりの距離がありました。ここがふんばりどころです。「琵琶湖大橋」　目的地の到着は、いつもどおりに暗くなってから。真っ暗な琵琶湖の上に架かる琵琶湖大橋をとぼとぼ歩き、車を駐車した道の駅に戻り、帰途につきました。　今回のアタックで、琵琶湖の大部分を占める、琵琶湖大橋より北側はすべて踏破しました。残りはあと１回で、なんとか完走できるかな。　同時に、今回でＪＲ西日本の東海道線、湖西線、北陸本線を利用して、鉄道で琵琶湖を一周したことになります。歩いたところを電車できいくプチ鉄道旅行もいいものです。　

  2008/12/19

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  マンホール学のススメ

  　下水道のマンホールは市町村ごとにデザインが異なっており、市町村の木、花、鳥や名所、名産品などをデザイン化したものがほとんどです。　地域の個性を主張し、加えてデザイン的にすぐれたものも多くありますよ。　「マンホール」それは一つの芸術作品。これを収集し、(1)自治体の名称や市町村章、(2)地域のアピール、(3)デザインについて評価するのがマンホール学です。～琵琶湖一周マンホールめぐり（前篇）～【湖　西】「志賀町（現大津市）」　第１号は志賀町。右側の花は、町の花シャクナゲ、琵琶湖の奥の山は比良山系のようです。　「高島町（現高島市）」　中央は、観光スポットである「ガリバー青少年旅行村」のガリバーです（知らなければ隠れキリシタンのように見えますね）。これを取り囲んでいるのが町の木のマツ、外周には町の花のキクがあしらわれています。「安曇川町（現高島市）」　町の特産品である扇を全体に配置したもので、中央は町章です。デザインを扇だけに絞ったことにより、大胆に特産品をアピールすることに成功しています。　「新旭町（現高島市）」　新旭の道の駅にもある風車と花菖蒲をデザインしたものです。 趣旨は分かるが、残念ながらデザイン的にいまひとつという感じ。「今津町（現高島市）」　中央は町の鳥のヒバリでしょう。縁取りしているのは、町の花（ツツジ）ではなく、地元で咲くザゼンソウのようです。地域の特色のでている良デザインですね。「マキノ町（現高島市）」　中央が町の鳥のウグイス、町の木のモミジもウグイスのまわりにあしらわれています。季節を無視した構図なのが残念。とにかく並べてみたという印象になってしまいました。「西浅井町」　町の鳥のウグイス、町の木のサザンカ、町の花ツツジをデザインしたものです。町名もしっかり入っており、単純な構図ながら一級品のマンホールです。　さて、皆さんはどのマンホールがツボにはまりましたか？　自分の町のマンホールを改めて見直すのも一興。旅行先で足元の芸術品を鑑賞するのもこれまた一興。

  2008/12/11

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  丹後半島一周1stアタック（大原東口～経ケ岬）

  【丹後半島一周1stアタック（大原東口～経ケ岬）2008.11.23】２１．２キロ　妻の実家への帰省を利用して、丹後半島一周に挑戦。初日の今日は、午前にお嬢と泊～大原東口の４．１キロ、午後に単独で泊～経ケ岬の１７．１キロを歩きましたが、南の大原東口から北の経ケ岬まで順に紹介します。　大原東口は伊根の中心地の少し北、海沿いの町道にあります。「大原東口」　大原を海側に進むと、何もない海沿いのＴ字路の町道にバス停があります。「新井港」　段々畑で有名な新井の集落。今では耕作する人も減り、荒れ果ててしまった田も多くあります。「新井崎と冠島」　　新井崎の先にオオミズナギドリが繁殖していることで有名な無人島の冠島が見えます。　「泊海水浴場」　透明度が高いので有名な泊の海水浴場。別荘も多いので、夏には京阪神からの海水浴客でにぎわいます。「野室の集落」　泊を越えた次が集落が野室です。よくあるような田舎の風景。道は狭く、舗装のひび割れた道、沿道の鉄製の古い看板も味があります。「浦島神社」 　本庄は浦島太郎伝説の発祥の地といわれています。大型バスの駐車場もあり、お土産屋さんもあります。「紅葉の国道」　　浦島神社を過ぎると、国道に合流します。カエデの赤がないので地味ですが、林の広葉樹が、きれいに黄色く紅葉しています。「蒲入」　丹後半島北端の集落の蒲入です。漁港の町ですが、がけ崩れにより道が通行止めになることもしばしば。「カマヤ海岸」　国道のすぐ横が絶壁で、真下が海という、景色のよいところが続きます。のぞきこむと、はるか下に、日本海らしい暗い青い色をした海が見えます。　　「崖っぷちの道」　崖を切り開いて道を造ったような箇所が続きます。花崗岩質でもろいので、垂直の崖は崩れてくるのではと不安にさせられます。「経ケ岬レストハウス」　目的地の経ケ岬に到着しました。グッドタイミングで妻とお嬢が自動車で迎えにきてくれました。

  2008/11/30

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  ウォーキング７つ道具

  ウォーキングの７つ道具１「万歩計」　歩数は歩いた距離の目安にもなります。自動で１日ごとに歩数が切り替わり、１週間分のデータが記憶されるタイプの万歩計です。画像の歩数は７万歩を超えていますが、これ１日分です。２「ダイナモ・ライト」　天下一品の景品で当てたこのＬＥＤのライト、山の中で日が暮れてしまったときに、とっても重宝しました。これさえあれば、明かりを頼りに歩き続けることも、朝まで待機することも思いのまま。手巻き充電式なので安心です。３「カロリー・メイト」　ダイエット目的ではじめたウォーキングなので、ろくに食べずに歩き続けることも、しばしばあります。お店のないところで、完全にガス欠状態になったときの用心のため、お守り代わりに装備しています。４「バンド・エイド」　靴ずれ、切り傷等の治療のため、持ち歩いています。ウォーキングのときだけではなく、フィールドに出るときには持参する、まぁ紳士のたしなみってヤツでしょうか。５「ダンベル」　基本的に、カロリーを消化するのが主目的の一つなので、運動に負荷をかけた方が効果的です。通常の街歩きやハイキング程度であれば、２キロのダンベル×２が標準装備、琵琶湖一周はスピード重視のため、おもりなしで行きました。　６「地図、ガイドブック類」　東海自然歩道は京都府が作成している地図、琵琶湖一周はガイドブックを活用しています。７「双眼鏡」　鳥の渡りのシーズンや、ガン、カモ類などのポイントへ行く際に持参します。ニコン製で少々重いのが難点ですが、性能は最高です。

  2008/11/26

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  琵琶湖一周3rdアタック（近江塩津～彦根）

  【琵琶湖一周2ndアタック（新旭～近江塩津）2008.11.15】　朝、日が昇る前に自宅を出発しました。夜明け前の大原の国道でタヌキが道を横切っていくのを発見。天気はイマイチだけど、幸先の良いスタートです。　琵琶湖大橋を渡り、そのまま湖岸を北上し、米原市にある道の駅「近江母の郷」で車を停めます。徒歩でＪＲの田坂駅に移動、そこから前回の終点の地である近江塩津駅までＪＲで移動しました。　　７時半に近江塩津の駅を後にし、これからは一路、南に下ることになります。「近江塩津常夜灯」　近江塩津は宿場町として栄えた歴史のある土地柄です。落ち着いた街並みが続き、国道沿いには常夜灯が立っています。「エリと近江塩津」　エリの遥か奥に見えるのが近江塩津の町です。双眼鏡を使うと、近江塩津駅の手前の湖西線と北陸本線の高架が見えます。「水鳥と竹生島 」　竹生島が西側に見えます。湖面には何千羽、何万羽の水鳥が休んでいる落ち着いた風景です。「カワセミ」　湖北町の川にカワセミがいました。日が差していないので、画像ではヒスイ色の美しさは分かりにくいと思いますが、１０分ほど姿を見せてくれました。「延々続く道」　湖北の道は、変化の乏しい真っ直ぐの道が延々と続きます。直線の道がはるかかなたまで続き、歩いても歩いても同じ風景となるため、張り合いのないコースです。「湖北野鳥センター」　湖北町に湖岸道路を隔てた東側に施設が建っています。琵琶湖までの距離は少しあるのですが、ロケーションがいいのか、コハクチョウやオオヒシクイが休んでいるのを、２階からじっくり観察できます。「道の駅湖北みずどりステーション」　湖北野鳥センターを少し南に下ると、道の駅があります。建物は水鳥の顔を模しているようです。モデルはコハクチョウかな。「観察小屋」　このあたりには、いくつか野鳥を観察するためのシェルターがありました。といっても整備が不十分で、小屋の前が草ぼうぼうで、湖面が見えなかったりします。「湖東のコース１」　ところどころに、道路を離れて歩行者用の道があります。このような感じのよい道を数百メートル歩いては、またもとの道路に戻るということの繰り返しです。「湖東のコース２」　琵琶湖一周の雰囲気が出るので、湖岸に近いところを歩くため、なるべく散策用のコースを歩きます。「道の駅「近江母の郷」」　車を停めた道の駅に到着しました。予定よりいいペースなので、次回のことも考えて素通りし、彦根市まで歩くことにしました。　「長浜城」　長浜市の市街地に入ると、長浜城がすぐ目につきます。城の周りは公園として整備されているようです。「長浜のガラス細工」　さざなみ街道から少し離れて、市内の黒壁スクエアーに足を延ばしました。ガラス細工のお店がなかなかいい感じで、季節がらかクリスマスを題材にしたものが多くありました。家へのお土産に納安のゴブラン焼を買いました。「雲の合間から」　一日天気がすぐれませんでしたが、夕方に雲の合間から日がさしてきました。湖面がイラキラ輝き、なかなか荘厳で、幻想的な風景でした。「夕暮れ」　今回は街中で日が暮れたので、不安感はありません^^　彦根の市街地に入ったときには、あたりはもう真っ暗になっていました。ライトアップされた彦根城を見ながら、彦根駅に到着、田村駅まで電車で移動し、車を停めた道の駅まで戻り、帰途につきました。　出会った哺乳類：タヌキ出会った鳥類：カワセミ、アオジ、ベニマシコ、ジョウビタキ、シジュウカラ、コハクチョウ、オオヒシクイ、オオバン、マガモ、ヒドリガモ、カンムリカイツブリ、カイツブリ、カルガモ、オナガガモ、スズガモほか　

  2008/11/24

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  琵琶湖一周2ndアタック（新旭～近江塩津）

  【琵琶湖一周2ndアタック（新旭～近江塩津）2008.11.3】　朝８時３０分に新旭駅に到着し、前回確認しておいた駅前の無料駐車場に駐車して、気持ちよくよくスタート。　前回、日が暮れてから心細く歩いた道も、朝に歩き直すと、閑静で清々しい郊外の道で、休耕田ではケリがテリトリーを主張しています。「新旭の木道」　新旭の湖周道路までもどり、琵琶湖一周の再スタートです。湖周道路の新旭周辺は、断続的に木道があるので、これを利用すると快適です。　湖周道路の脇のウォーキングコースは、管理が十分でなく、雑草が生い茂り、歩きにくいところも多くあったので、ところどころ湖周道路の歩道も利用しました。「浜分沼園地」　しばらく進むと、道路の左手に浜分沼園地が。外来種のアカウキクサで水面が真赤になっていました。「新旭水鳥観察センター」　R161にいったん近づいたあと、しばらく進むと、新旭水鳥観察センターがあります。　ここは、車では何回か来たところで、湖面にはオオバンやカモ類がいっぱいいました。　入館料が２００円かかりますが、鳥の観察用のフィールドスコープ（望遠鏡）を自由に使えるので、手ぶらの方でも楽しめるので冬の渡り鳥のシーズンにはお勧めです。「インターロッキングの道」　近江今津付近は、湖周の道も整備され、湖岸を歩くコースも整備されているところが多いです。ここは初めて出会った、インターロッキング（ブロック）の道です。　琵琶湖に流れ込む川の水もとてもきれいで、もしかしたらと期待していたカワセミを見ることができました。「木津浜の常夜灯」　ここはちょっとした観光のポイントです。でもこの常夜灯より、周りのススキや右手に見えている竹生島なんかが、とても落ち着いた琵琶湖らしい風景になっていて癒されます。「近江今津港の桟橋」　近江今津の中心地には竹生島への船がでる近江今津港があります。子どもが小さいとき西国３３か所めぐりで来て船に乗ったなぁとちょっと懐かしい。「海津大崎・菅浦・竹生島」　このあたりまで来ると、湖北の桜並木で有名な大浦の海津大崎（手前）や、奥琵琶湖パークウェイがある菅浦（その奥）や竹生島（湖上）が近くに見えてきます。琵琶湖の水も透明で気持ちよい道です。「ヨシのある風景」　都会からも離れ、国道からも離れたこのあたりは、本当に落ち着いてのんびりとした風景です。湖岸にヨシがはえた風景もいかにも琵琶湖といった感じです。「Ｔ字型のエリ」　Ｔ字型のエリも琵琶湖の代表的な風景です。プレジャーボートが走ることもなく、湖上にはカモや大型のカイツブリなどの冬鳥が休んでいます。「湖岸の砂利道」 　少し歩きにくいですが、こんな砂利の道もあります。「海津の石積み（東浜）」　大浦近くに、海津の石積みがあります。江戸時代に風波の害から守るために１キロにわたって作られたもので、大浦側から見るとその長さがよくわかります。「海津大崎の桜並木の紅葉」　春の桜のシーズンには大渋滞になるこの道も、ドライブやツーリングの車両にときどき出会う程度です。紅葉で趣のある道を右手に琵琶湖を見ながら進みます。ここではニホンザルの１０頭ほどの群れに遭遇しました。「湖岸の道」　このあたりも、ところどころで道路から湖岸に降りるコースが並走しています。「奥琵琶湖パークウェイ」　ここも春には桜の花が満開となるのでしょう。並木がずっと続いています。　「奥琵琶湖パークウェイ」　菅浦から奥琵琶湖パークウェイに入いり、琵琶湖一周のルートでは珍しく坂を上って、つづら尾展望台を目指します。下に見えるのが菅浦の国民宿舎などがある分岐点です。「日が暮れて」　またやってしまいました。つづれ尾展望台を過ぎたあたりで、日が暮れてきました。２０メートルほど離れた斜面にイノシシが現れる。コ・ワ・イ…。　さらに進むも、遂に山の中で真っ暗状態になり、手巻き充電式のライト（天下一品のクジの景品）で足元を照らし進む。　私も怖かったけど、通りかかった車も、暗闇を怪しく歩く人を見て、きっと怖かったに違いないｗ　　午後７時過ぎに近江塩津の駅に到着しました。ＪＲ湖西線で新旭駅までもどり、車で帰宅する途中、大原で立派な角の雄のシカに出会いました。　天気はもう一つですが、多くの動物に出会えた一日で、満足でした。　出会った鳥類：ケリ、カワセミ、オオバン、大型カイツブリほか　出会った哺乳類：ニホンザル、イノシシ、シカ　

  2008/11/15

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  琵琶湖一周1stアタック（堅田～新旭）

  【琵琶湖一周1stアタック（堅田～新旭）2008.10.12】「道の駅びわ湖大橋米プラザ」　さて、記念すべきスタートは堅田にある道の駅です。ここに車を停めてR161に出て琵琶湖を北上します。早朝にもかかわらず、道の駅の駐車場は賑わっています。どうも車で乗り付けて自転車で琵琶湖を廻る人たちの基地になっているようです。「びわ湖タワー」　堅田のまちで目を引くのはこの観覧車です。すでに遊園地は廃止されて観覧車もよく見れば、あちこちに錆がでています。大きな施設だけに目立つランドマークで、あとあと高島市に入ってからも視認できました。「真野」　堅田の北隣が真野です。しばらくはこのような、交通量の多い国道の歩道を進む道が続きます。琵琶湖の一周とはいっても、湖面はときどき見えるだけ、ちょっと味気ない区間です。「琵琶湖レイクサイド自転車道」　志賀を越えたあたりから、自転車が整備されています。カラー舗装された自転車道で、標識も整備されているので、道を見失うことはありません。のどかな道が多く、国道の歩道よりお勧めです。「比良駅」　カラー舗装をテコテコ歩く。人家からも外れているのですれ違うのは、サイクリングの自転車ぐらい。そのうち比良駅を通過します。「近江湖（うみ）の辺（べ）の道（みち）」　自転車道を歩いていても、ときどき「近江湖の辺の道」の道標を目にします。ただ、この標識は整備に難があって、表示に従っても行き止まりになっていたり、もう一つ信頼することができませんでした。（近江舞子付近で）「白髭神社の湖中の鳥居」　近江舞子を過ぎると、北小松の付近の道路幅員の狭い歩きにくい箇所を越え、琵琶湖沿に走る国道を進むことになります。近江高島の手前には、琵琶湖の中に白髭神社の鳥居がそそり立っています。「高島市内の造り酒屋」　サーフボードやバス釣りを楽しむ人で賑わう湖岸を少し離れ、高島市の市街地に入ると、ここは造り酒屋があったりと、落ち着いた古くからのまちといった風情があります。　「琵琶湖子どもの国付近の湖畔の道」　高島市の市街地を過ぎると、いったんR161から離れ、琵琶湖に突き出した形になっている安曇川の下流に向かって、湖周道路を進みます。河口近くには、「びわ湖こどもの国」がありますがそこまでに、琵琶湖岸を歩く道もあります。雰囲気があってとてもよい感じです。「道の駅新旭風車村」　新旭に入ると道の駅新旭風車村があります。実は、ザックの中にはシュラフとマットを準備してました。２４時間利用可能でトイレもあるはずだから、あわよくば道の駅のベンチで夜明かしして、翌日も歩くという計画だったのです。　しかし、５時半に到着した時点で、店はすべて閉められ、明かりもどんどん消されていく状況で宿泊は不可と判断し、先を急ぎました。「新旭で日が暮れて」　ここからは時間との戦いです。人気のない真っ暗な中で立ち往生するのは辛いので、湖周道路を急いであるくものの、日はどんどん暮れていきます。仕方なく、湖周道路を離れ、市街地方面に向かいますが、街灯はあるものの、人気のない真っ暗な道を進みます。　そして、なんとか無事に新旭駅に到着。JR湖西線で堅田駅まで(570円)戻り、道の駅に車を取りにいきました。これで、１回目のアタックは終了です。　出会った動物　鳥類：キジ（メス）、ケリ、カワウ、カルガモ　哺乳類：ニホンザル

  2008/10/28

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  東海自然歩道（京都市：二ノ瀬～大原）

  【ニノ瀬～鞍馬 1.8km 2008.10.19】二ノ瀬　ニノ瀬からしばらくは、貴船川沿いのあまり幅員のない道が続きます。鞍馬の町並み　画面右下に見える松明は「鞍馬の火祭り」に使用するもので、祭を直前に控え、各戸の前で急ピッチに松明作りがされています。「鞍馬」　二ノ瀬方面から向かうと、表示が道の左側にしかないので、少し分かりにくいかもしれません。鞍馬寺を過ぎ、少し進んだ先が右折のポイントです。【鞍馬～薬王坂 0.5km 2008.10.19】　薬王坂への上り坂　距離はありませんが、急な坂が続きます。石段に近い整備された歩きやすいコースです。「薬王坂」【薬王坂～静原 1.7km 2008.10.19】静原の町並み　薬王坂を越え急な坂道を下りきると、のどかな静原のまちが広がります。集落の北側を進む道で、田畑が眼下に広がって爽快です。　「静原」　現地の地図によると静原神社前が「静原」のポイントです。集落の中で、クランクになる箇所もあるので、道標に注意が必要です。【静原～江紋峠 2.2km 2008.10.19】府道との合流点　静原の集落を抜けると、のどかな田舎の風景の道に別れを告げ、府道下鴨静原大原線に再び合流します。「江紋峠」　府道を離れ、旧道と思われる未舗装の道を進み、峠を登りきると江紋峠です。ここでまた府道と合流します。【江紋峠～大原 3.8km 2008.10.19】大原への山道　江紋峠を越えてしばらく進むと左手に大原へ抜ける山道への分岐点ああります。林間の道　舗装道から離れ、しばらく林間の山道が続きます。大原の里　峠を下ればそこはもう大原の里。寂光院や三千院であまりにも有名な観光地です。向いには比叡山を、近くには田畑を眺めながらののどかな道が続きます。「大原」　寂光院への坂を登り、三千院方向に転じて進むと、国道の大原バス停を越えたところが「大原」です。

  2008/10/23

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