マナ分割線その後(多色カード)
ファースト・コンタクト編の新弾が出たことにより、多色カードの新デザインが明らかになりました。 私は、多色カードは手つかずだろうと諦めていました。 でも蓋をあけてみれば、多色カードについてもいろいろ改善アイデアが満載で、こんなうれしいことはありません。 このことについては、ポリゴンさんが既に日記に書かれています。旧赤緑マナコスト表示新赤緑マナコスト表示 違いはどう感じられましたか? 正直、私は新デザインの分割線が若干濃くなったぐらいにしか感じませんでしたが、この小さな差が色弱の方にとって大きな違いなのかもしれません。 さて、デザイン・チェンジは他にないかと比べてみると、まだほかにもありました。 例えばこちらの呪文・クリーチャー表示枠です。 この枠も、実はマイナー・チェンジはありました。旧多色例その1 こちらの表示枠は、マナの分割線と同じように曲線になっています。旧多色例その2 こちらは分割の戦が完全に直線のクランク型になり、これは見分けやすさを狙った変更と思われます。新2色カード表示 で、新弾の呪文・クリーチャー枠表示がこちらですが、2色のカードはこのデザイン(細い線1本)で、新3色カード表示 3色のカードはこのデザイン(細い線2本)に決めたようです。 縁取りの線なしに、色分けだけでする表示が色弱のプレイヤーに優しいかどうかはよくわかりませんが、いろんなな方法を試すことは歓迎したいと思います。 それから、枠外の文明表示も明確化が図られています。旧枠外文明表示 例えば旧デザインの火闇のカードはこのように輪郭がはっきりしないデザインでした。新枠外文明表示(火・闇) ところが、診断のカードは火・闇の2色であれば、こんな感じです。新枠外文明表示(火・自然・闇) そして、火・自然・闇の3色であればこんな感じ。 明らかに、文明マークを判別の助けにしようとする意識が感じられます。 ポリゴンさんの説によると、色をそのままカード名にしたホール呪文も、色覚に頼らない表示の取組の一つではないかとのこと。 本当にそうかもしれませんね。