中部大会 その3~サブイベントと運営編~
28 「ヤマノイモ(ムカゴ)」(Dioscorea japonica) 根の部分が山芋(やまのいも)で、蔓の部分にできるのがこの「ムカゴ」で、食べると味気がないジャガイモといった感じです。ところで、学名のジャポニカっていうのは「日本の」ってこと。動植物に限らず学名の共通のルールです。 さて、今回はサブイベントと運営編です。これから各地で開催される大会も、タイムスケジュールや段取りはそう変わらないと思うので、参考にしてくださいね。 タイムスケジュールや会場のイベントの配置図をもらえますが、中部大会のものを、ナラ・セラフィムさんの「ナラ・セラフィム漫遊記」でアップされています。 (中部大会では大幅にずれ込みましたが、)13:15に参加受付が開始され、「斬撃三連勝バトル」と「激突!侍魂×騎士バトル」のサムライとナイトの3つの列に並んで、それぞれの予約のリストバンドを手首に巻いてもらいます。 やはり、一番人気は「斬撃三連勝バトル」で、続いて「ナイト」、「サムライ」の順ですので、どこに最初に並ぶかの選択もスムーズに回るためには重要になります。 それぞれ対戦が終われば、また列に並んで何回でも挑戦できますよ。【斬撃三連勝バトル】 レギュラークラスとオープンクラスに入場口が分かれており、会場で空きがでた時点で中に誘導されます。そのとき、入口で3回分の対戦結果を記入する用紙を渡されます。 中で対戦相手を指示され、勝てばハンコ負ければ赤ペンでチェックされます。これは9月にあったイベントと同じ要領ですね。 3試合終わってから出口に移動し、対戦結果の用紙と引き換えに、そこで3勝は3点セット、2勝はボルメテ・レッド、1勝はペインシュート・ドラグーンを受け取るわけです。【激突!侍魂×騎士バトル】 サムライとナイトの入口は別になっており、それぞれの空きがでると中に誘導されます。 ここは、せっかくなので、それぞれのデッキを持参して両方チャレンジしてみるべきでしょう。両方のデッキを用意すれば、ナイトがいっぱいならんでサムライが少ないときにサムライで出るとかの調整もできます。 入口で渡される、対戦結果を記入する用紙も枠が2つというだけで、斬撃三連勝バトルのものと同様です。 ダーク・ジオスなどプロモカードも魅力なのですが、「認定書」もなかなかのできですよ。 こちらはプラトさんの「DUEL MASTERD」に画像があります。ホログラム仕様で、なかなかですよ。 私は、「斬撃三連勝バトル」に2回参加し、 1回目:スターマルコン・ブラックで×○×(ペインシュートort) 2回目:ザマル・トレインで×○○ 「激突!侍魂×騎士バトル」にナイトで2回参加し、 1回目:天門ナイトで×○ 2回目:天門ナイトで○○という、もう一つというか実力に見合った結果でした。(^^;)【運営の評価】 最近のタカラトミーの対応を、私は高く評価しているのですが、中部大会でも、残念だった点と、新たに評価できる点がありました。 きっともっと良くしてくれるという期待を込めて評価します。(悪かった点)○オープンクラスのグループを合体させながら、決勝トーナメント進出者を何人にするかが不徹底だったのは最悪です。これ以降のイベントの進行にも深刻な影響を与えました。○予選終了後、決勝トーナメント進出者を含めて、集合するようにアナウンスしておきながら、何故、召集したかえを説明しないまま、延々とそのまま待たせました。○レギュラークラスやサブイベントが遅延することが明白となったのに、今後の見込みについて、告知がまったくできませんでした。(JR以下の対応です)→親父的に推測するに、ここまでの3点の失敗の原因は、現場の最高責任者とその権限がはっきりしていなかったためだと思われます。今後の大会では、決勝T進出者をどうするかだけでなく、この辺の指揮命令系統の改善もお願いしたいです。 ○少なくともレギュラークラスの低学年の子どもに、その場でデッキ内容を書かせるのは酷です。せめて、昼休みに書いて決勝Tで提出させることにするべきです。(もしくは受付時に用紙を全員に配って、予選開始時に回収) ○10分の時間制限があったため、参加者で残り時間を確認する人が多くいましたが、主催者側で、この残り時間を即答できる人が少ししかいませんでした。(分単位で放送するか、時刻を合わせた時計を各自で持つべき)○レストランが狭く、食糧を調達す場所も近くにないので、食事は各自で用した方がよいことを、少なくとも、当日、会場で告知するべきでした。(昼食をとれずに、特にレギュラークラス参加の子どもが大変だったようです)(良かった点)○当日受付の時間が、事前に訂正されました。(迅速に修正できたことは評価にあたいします。) ○駐車場は規定の時間より早めに開門してくれたようです。これは事務局が交渉してくれたためのようで、主催者側の心意気を感じました。○当日受付が可能な人数も、ちゃんと表示がされていました。これも、できるだけ情報を提供して、参加者に気持ちよく参加してもらおうという配慮が感じられました。○家族や知人が集団で受付しても、同じテーブルにならないように、ランダムにテーブルが指定されるようになっていました。(今までにない心配りです)○イベント受付のリストバンドが、取り外しできないものに改善されていました。(不正防止のため、とても効果的と思います。)○イベントのスペースは十分広く、また、サブイベントも参加者の動線を考え、円滑に誘導ができるように検討されたようで、その成果がでていました。○斬撃三連勝バトルをはじめ、全勝でなくても賞品がでるようにしたことは、高く評価できます。1戦目で負けても、2戦目以降を集中して楽しむことができました。(↓追記11/6)○公式HPに謝罪文が掲載されました。次の関西大会前の素早いアクション。これも良い点と評価できます。以下お詫びの文の全文です。お詫び11月2日(日)に開催いたしましたデュエル・マスターズ『ギャラクシーマスター中部大会』の運営におきまして、当初のスケジュールに対し進行が遅れてしまう等、運営の不備がございました。これにより、ご参加いただいたお客様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。今後の大会運営に関しましては運営体制を改善して、より高いサービスのご提供を目指してまいります。引き続きデュエル・マスターズを宜しくお願いいたします。 (そ の 他)○限定販売の商品が品薄だったようです。予選後に買いに行ったら、もう欲しい商品がなかったという話も聞きました。○抽選もトラブルがあったようですが、このことについては見ていないので、よく知りません。 次回、最終回~出会い編~に続きます。