The Fitzroy Gardens
少し前の日曜日、シティの近くにある大きな公園に出かけた。リードをつけていればワンコの入場はOKで、園内にはテラス席のみだけれど、ワンコOKのカフェもある。そして、ここは「キャプテン・クックの家」がある。(有料。施設内へのワンコの入場は禁止。庭のみOK。)正確には、「キャプテン・クックの両親の家」である。1755年に建てられたこの家、1933年に、レンガひとつひとつ解体された後、船でイギリスからこの都市に運ばれ、復元され、翌年に公開されたそうである。庭には、1700年代のイギリス北部で広く栽培されていたハーブや野菜などが植えられている。(画像左:トウモロコシ 右:黄色いズッキーニ)「ここがボクたちの新しい お家ですか?」「違います!」いくつも芝生のエリアがあるなか、私達は公園中央近くの芝生にピクニック・シートを広げた。「パパ、みんな楽しそうですね。お姉ちゃんもご機嫌です。」「パパのお昼はサンドイッチです。美味しそうです。 お姉ちゃん、興奮しすぎです。」「ノエルさん、あなたには、僕が日本で買ってきた『ワン茶』と 『わんぺい』があるでしょ!」@のえぱぱ「あらまっ!ジャズを聴きながら、ワタクシにお茶を すすっていろとっ!?」この日は、夕方からジャズ・コンサートが開催されるようで(この場で読んでいた新聞に書かれていた・・・週末の新聞は朝一番にチェックしなくては・・・)、リハーサルが行われていた。邪魔にならない程度の音響で、実に心地いい。隣で、どったん、ばったんとしているひとりとシェルティーズをほっておいて、私は新聞を読んだり、本を読んだり、ぼーっと空を見上げたり・・・「すーすー」と、ジャズとは違うBGMが耳に入り、横を見るとそこには、既に人間ではないのえぱぱと、縦列して彼に寄り添って眠るシェルティーズ。ノエルさん、器用にも顎あげたままだし。(笑)暑すぎず、気持ちのいい日曜の昼下がり。何も考えず(人間は現実逃避)、ただただのんびりと過したノエル家だった。<おまけ>「この広場はボクの大きなリビング・・・パパのお腹はボクの クッション・・・むにゃ、むにゃ・・・」はしゃぎすぎて、帰りはやっぱり歩いてくれなかったノエルさん。ああ、また抱っこ・・・そんな私に新兵器!Dog Goods Shop full of vigorさんの「抱っこだワン」!カンガルー状態のノエルさん、快適そうです。人間もワンコも「楽々だワン♪」の優れものです。