CURIOSITY KILLS CATS
昨日,インド人のヴァルじいちゃん(仮称)と,日がぽかぽかのダウンタウンの公園を散歩してきた。会う前夜,私の夢を見たそうで,そこに私をねたむ友人が2人ほど出てきたそうだ。確かにそのような人物が2人,今いることにはいる。そしてヴァルが夢を見たその日,まさにその人達のことを考えていた。 (普段はその人達に,なるべくエネルギーを合わせないようにしている。)以前も,夢にご神託があったとかで話をしてくれたことが,確かにそのときの私の状況に合致していた。そんなヴァルじいちゃん。本屋さんの前で待ち合わせて,サテこれからどこへ行こう?と二人で話していたのだが,ヴァルは,うちへおいでよ!と気軽に誘ってくれる。こんな天気のいい日に,室内はつまらんよぅ。それに,スッカリ忘れていたことなのだが,去年会ったときに,ヴァルがしてくれたセラピーらしきものに,ちょっとびっくりしてひいていたので,彼のテリトリーで二人きりにはなりたくなかったのだ。というのは,彼はレイキを使うらしいのだが,自分の素手とクライアントの肌が触れ合わないといけないと主張をし,いきなりT-シャツの袖の中に手を突っ込んで,わしゃわしゃとマッサージをしてくれたのだ。(私もレイキをすることは,彼は知らなかった。 彼のセオリーは彼の好みなんだよね。 レイキは触れ合わなくてもできるもんね。)それだけなら,ちょっとびっくりしても,まぁこんなもんかと思えるんだが,おなかもめくり,手を入れる。 背中もめくり,手を入れる。 靴下も脱がされ(爆),ズボンの裾に手を入れる。 悪いことに,その日たまたまブラをつけていなかったので,ヴァルの手が胸の下方をかすめ,一瞬二人で目をあわせた。はぐも必要だといって,尾てい骨に両手を合わせる。しまいにはキス・・・しかも唇へしようとするので,さすがにそれは避けた。(口は確かにエネルギーの出入り口だけどね。)やってもらっている最中は,あれ?あれ?と思いながらも,こんなもんなんかなとなすがままになっていたし,実際その後からだが軽くなったのだが,その日家に帰ってからやっぱり,あの触りっぷりはどうもなぁ,ちょっと心が重いなぁ。 と感じていたのだ。それをいろんな話を何でもできる,大好きで大切な男友達に当時報告したら,一言「海,それ痴漢だよ。」 と。 ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えー ダーリンも,「海,気をつけないと,外の世界にはヘンなやついっぱいいるんだよ。」 と。 ヽ(-0-ヽ)Ξ(/-0-)/ えー え~,でも,そんな感じでもないんよ~。 実際に効果はあるし・・・。ぶつぶつ。 (.。.)その後何度かメールを交わしていたのだけれど,そんな出来事す~っかり忘れていました!!!そして一昨日,ダーリンに明日ヴァルとデートしてくると言ったら,「え,あの爺さんでしょ? ヘンなことされたんじゃなかったっけ?」彼のほうがきちんと覚えている・・・。ア~,そういえばそういうのあったねぇ・・・と海。ダーリンが,ちょっと考えた後に,「ウ~ミ,ゴッ・・・チュウイクッダサイ・・・?」 と日本語で。そのトーンと彼の一生懸命言葉を捜す姿に大爆笑。(電車のアナウンスのトーンのまんまなのだよ~!! → 「閉まる扉に『ご注意ください』。」 (≧∇≦)ぶぁっはっはっ!!)くっくっくっくと笑いながら,わかった気をつける,それに彼がまた触りだして,不快だったら,今度はきちんとそう伝える,と。サテ,こういった複線があっての公園散歩。小さなおじいちゃんだし,もし万一のことがあっても,力で勝てそう。(読みが甘いかな?) でもやっぱり彼のおうちへ行くのは,まだ抵抗があるし,ほんとにいい天気なのだから,公園か海辺がい~い!! (帰り際には,ヴァルも同意した。 いい散歩だと。)ベンチに座っていろいろ話す。そしてしばらくたったら,手を貸しなさいといわれて,手をつないで話す。『お,きたねきたね★』 内心思う海。ヴァイヴレーションを感じているというヴァル。海は,彼の手が冷たいなぁと。そしてまたいろいろと話す。面白い話もいっぱい聞けたけれど,大概知ってることだった。ぼくがいろいろ教えてあげるよ!というので,スピリチュアル系統の質問して,それなりの返事も返ってくるけれど,かみ合わないな,そこは私とは違うなと思うこともたくさん。それ,私の質問の答えになってないよ~!と何度か言う。彼がどういうセッションをするのかという話をしていて,やっぱりヴァルは,うちにおいでよ,そしたら見せてあげるよと。ん~★ (- .-)ヾ ポリポリ「レイキするのに,服脱がないといけないのでしょ,それは必要ないと思うし,ほとんど裸になる意味がわからないよ。 エネルギーって,直接触れなくても交換できるものじゃない?」質問をすれば,彼の見解で答えてくれる。彼はやっぱりエネルギーを与えるのに,地肌じゃないとと主張する。ヴァル:「セックスになるかもしれないと恐れているの? スピリチュアルな世界では,セックスは子供を作るためだけにしか存在しないんだよ。(ぼくはそんなことのために服を脱いでもらうんじゃないよ。)それに,もしセックスが目的なら,ぼくだって服を脱ぐよ。(通常彼は服脱がないそうだ。当然だよね★)」海:「知ってるよ。 でも挿入するかどうかはどうでもいいことじゃない。だけれども,クライアントはいろいろいるでしょう,みんながみんな何の抵抗もなしに人前で裸にはならないでしょう。」ヴァル:「毎回裸になってもらうわけではないよ,トリートメントをする部位によって,脱いだり脱がなかったりだよ。」海(内心の声):『え~,ナンだよ,さっきほとんど裸になって,体の隅々までタッチするんだって言ったじゃないかぁ!』他にもいろんな話を挟んでいるんだが,海が一番納得いかないところを何度も話題に上げる。私もスキンシップ大好きだよ。地肌と地肌のふれあいが一番だとも思うよ。デモさ,クライアントが抵抗を感じることを説得してまでさせるのは(それが彼のセッション法らしい)違うんじゃないの~!?ただし,彼のクライアントは最初抵抗しても,効果が確実に現れるのでまた戻ってくるし,彼はお金を一切チャージしないので,元気になって問題解決した人々といい友達になるらしい。そういう姿勢って,いいナと思うんよ・・・だけどなぁ,なんかひっかかるんよ・・・。そうこう話しているうちに,彼の手がまた背中をめくって素肌に触れる。エネルギーを流してくれてるようで,おなかにもまわってくる。おなかと背中ぐらいなら平気なんだよね。いわゆるセクシャルなパーツに触れられることへの不快感て,やっぱり既成概念なのかしらね?屋久島で,知らない人たちと素っ裸&半裸でお風呂に入ることはできても,未知の人に体を触られるのは,警戒信号が出る。本当に純粋な治療のために触られるとしても,たとえば産婦人科は,あまり行きたくない部類のお医者さんだよな。んんー?そういえば,海はお医者さんで,いやな思いをしていることが結構多くて,それが医者嫌いの原因の何割かを占めている。医者といえでも生身の男性,と言ってしまえばそれまでだけど。白衣の鎧をかぶって,信頼して身をゆだねている患者によからぬ心を持つのだよ。(当時の自分が自覚していなかったとはいえ,それがまた聞こえていたから厄介なんだよね★)ヴァルも,スピリチュアルの衣をかぶって,自分の欲求(イヤらしい心じゃないとしても,例えば自分はスピリチュアル・グルだと思いたいとか)を満たそうとしているだけなのかな? (でも,確かにタッチの後,体が軽くはなるんだよなぁ・・・。)それとも,海の中の,セクシュアリティーに対する膿を出すために出会った人? うーん (+_+)一度彼のおうちへ行って,セッションを受けてみればわかるとも思うけれど,ワン・オン・ワンのエネルギー交換だから,他の人はつれてきちゃいけないって言うし,そんな人様に見せられないことするんか?と不安なので,行かないだろうなぁ。いくらただでも,効果がありそうでも,ヒーラーに信頼をおかないで身をゆだねるヒーリーはいないよな。んあぁ,それとも,この恐怖心を破るのがヴァルとの出会いのツボなのかなぁ?むちゃむちゃ好奇心が膨れ上がるが,“CURIOITY KILLS CATS”だからね。本能&カンのほうが正しいんだからね。そちらに従いましょう♪