前世と今生の能力の関係
以前、知性というのは、カルマ的な影響が大きい、というようなことを書きました。というのもこれまで、たくさんの方の脳を調べたり、調整してきた中で脳の調整とともに、必ず身体から上がってくるのが子供の頃の体験やストレス、ワクチンなどの影響とともにその方の知性や明晰さに関する前世的、カルマ的な要因があるからです。では、そういったものを調整していったら、どこまで知性を高めることができるのか?というのは、このところ、私が興味深く見ていたことなのですが最近、仮説というか、あるアイデアに行き着きました。例えば、記憶力に関する脳の情報を上げていったとして記憶力はメインは海馬ですが、海馬だけでなく、大脳辺縁系全体、及びエンドロフィンやセロトニンなどの神経伝達物質など、様々なものが関わっているわけです。で、それらの情報をすべて上げて、記憶力に関する脳=AとしてAが現在、何%ぐらい活性化しているのか、そして、この調整が終わったら何%まで活性化されるのか?といったことまで筋反射で詳しく見てゆきます。これには、遺伝も関わっているので例えば、海馬にDNAがどのぐらいの影響を与えているのか?も見てゆきます。ですから、脳の調整を行なうだけではなく、同時にDNAの影響もそれぞれの脳の部位に対して細かく調整してゆくという形になります。さて、こうして何度か調整していって、もしA=100%になりそして遺伝の影響が0となった時には、もうこれ以上は調整はできないつまり、それがその人のもともと持っていた青写真であり、最大の能力だということになります。つまり、そうやってみると、知性には人それぞれの限界があるいや、知性に限らず、私たちが様々な方法を使って、能力を活性化していったとしてもそれぞれに限界がある、ということになるわけです。ところが、そうではないのではないか?ということにある日のセッションで、突然、ピンと来たことがありました。それは日本から来られて、連続して数回のIHキネシオロジーのセッションを受けられた方の調整でした。その方は、記憶力や言語力も含め、脳に様々な要因があり最初の2、3回は順調に調整されてゆきました。通常は、例えば、初回のセッションで、海馬12%→43%でウェルニッケ野が25→64%としたら次の日は、海馬40→72%、ウェルニッケ野61→92%そしてその次の日は海馬、69→100% ウェルニッケ野88%→100%などというように調整が進んでゆきます。前の回のパーセンテージよりも、次の時には若干数字が落ちているのは自然なことで、これは調整直後のその方の精神的、感情的、身体的な状態により若干の戻しが入ることが多いのです。ところが、ある時、この方にフィボナッチヒーリングをやれと身体から指示があったのでフィボナッチヒーリングを行なったのですがその次の日に、脳を調べてみたら、これまで調整したほとんどの脳の部位海馬、角回、松果体、言語中枢などのパーセンテージが前日に調整した数値よりも、一気に大きく下がっていました。例えば、松果体の活性率が93%まで上がっていたのにフィボナッチの翌日には、42%まで落ちているわけです。最初は意味がわからず「え?フィボナッチをやって、脳の機能が下がった?」と思ったのですが、フィボナッチで脳の機能が活性化されることはあっても衰退することは、あり得えないし脳の一つの部位だけならともかく、すべての数値が大きく下回ったなんてことは、これまで起こったことはなくそこには何らかの要因があるのは明白でした。それで、はっ!と気づいたのはその方はフィボナッチを受けた後、前世が100つ以上、上がってきてその中には、精神異常や狂った前世というのが、いくつもありそれが今生でのその方の知性への影響となっていたわけですがもしかして、その前世がリリースされたから、もともとの脳の青写真そのものが変化したのかも?という仮説が上がってきました。つまり、例えば、今、その方の松果体の活性率が93%だとしたらこれから調整しても、あと7%しか機能が活性化されないわけですが前世的な要因が解除されると同時に、ブロックになっていた要因が解除されたのでその人が本来もっている青写真そのものが書き変えられ例え、これまでと松果体の機能は変わらなくても、青写真のキャパが増えたのでその方の松果体の青写真の中での活性率としては下がった、ということなんです。それを裏付ける絶対的な証拠というのはないのですが活性率は下がっても、その方の知性は下がった感はせずむしろ、理解力、明晰さともに、上がっている感があったしそう仮定すると、これまでのセッションでの様々なことも納得がいくのです。これもまた最近のセッションのことなのですがフィボナッチを行なった後、次の日に見てみたら、第6チャクラが大きく閉じていたというケースがありました。これは、その方が前世でサイキックであったために今生でも第6チャクラが大きく開いていたのですがそのサイキック力は、今生でも、前世でも人のネガティブな部分や闇を見るだけの力になっていたのでサイキックの前世をリリースした途端不要なサイキック力は失われ、そのために一旦、第6チャクラは閉じたということが、わかったのでした。そして闇を見るサイキック力ではなく、叡智としてのビジョンを見る力としての第6チャクラの活性化をこれから行なうように、身体から指示が出たわけです。つまり、脳であれ、チャクラであれ、その他様々な能力であれ前世的な影響というのは必ず出てくるのでもし、何かの能力を高めようと思ったら、まずはその能力をブロックしている前世的な要因をリリースしていってその後に(というより同時に)脳でもチャクラでもその他、ありとあらゆる能力に関しての調整を行なっていけばほぼ無限に才能や力は活性化していけるのではないか?というのが最近の私の仮説です。いや〜、もしそうだとしたら、これはすごいことなんじゃないかと。その人が本来生まれ持っている力を最大限に生かす、とかではなくほぼ無限に能力を開いていけるのですから。このあたりをさらに深く掘り下げていくことを思うとわくわくが止まらなくなります。おさむに「ほんと、オタッキーだなあ」とあきれられるわけなんですが。あ、ちなみに、私の感覚では、例えば、前世で精神異常だったから今生で知性が与えられなかった、というようなことではなく例えば、前世で精神異常だったために、人を虐待した、とか自殺したなどのカルマが存在するから、そのカルマ解消のために今生で一旦、知性のない状態を再現しているのではないか、ということです。なので、フィボナッチはもちろん世界中に古代からの(宇宙からの)ヒーリング法が復活したり、生まれているのはそういった人のカルマを個人レベルではなく、集団無意識レベルで一気に解消しよう、という動きなのではないかしら、と。人を虐待した前世なんて聞くと、ちょっと怖いように感じるかもしれませんが私たちが何百と生まれ変わっているとしたら誰でも、そんな前世がいくつかあっても、何も不思議ではないわけです。それにしても、フィボナッチは、一気に前世的、カルマ的なものを上げてゆくので、そのためのツールとしては最強だなあと。もちろん、個人レベルでの能力のアップのためにはフィボナッチの後で、脳や様々な能力を調整していくためのテクニックや意識が必要にはなりますが。私の脳もまだまだ活性化できそうだな〜♪っていうか、前世的な要因までやらなくてもまだいくらでも調整可能なんですけどね