バリ日記16 タナロット寺院と旅の終わり
バリでの最後の3日間はシロダーラを受けたり、かずみちゃんのご両親がバリに来られていたので一緒に食事したり、かずみちゃんにセッションをしたり一人でタナロット寺院に行ったりとあっという間に過ぎて行きました。事前に予約しておいた、もう一つのスパはパッケージだったのでキャンセルし、そのかわり、ホテルから歩いて15分のところにアーユルヴェーダ専門のスパがあり、そこで1時間のシロダーラを受けました。インドの王宮をイメージして造られたという「Prana Spa」 窓のない狭いトリートメントルームや暗い色の壁などちょっと苦手なのですが、技術的にはちゃんとしていて良かったです。シロダーラはニューヨークでも、何度か受けたことがありますが私にはとても合うみたいで、マッサージより、深くリラックスできて至福の時間でした。これは。ホテルの近くのヨーグルト店。この日は、店の中にチャナンがたくさん置かれてあって店の前でも、たくさん捧げられていました。そのおかげなの?か、店は大繁盛してました。こうして迎えたバリの最終日。この日は朝から曇っていたのですが夕日で有名なタナロット寺院に行ってみようと思い立ち車をチャーターして行きました。日本人がやっているチャーターサービスのところもあったのですがホテルに手配してもらったら、とてもいい運伝手さんでした。「のりこちゃん、出発するよ」「まだまだ遠いね」「のりこちゃ~ん、帰るよ~」などと、日本語で話しかけてくれます。この運転手さんだけでなく、片言の日本語を話すタクシー運転手がバリには結構、多かったです。日本人観光客は、バリは、それほど多くなくてオーストラリア、中国人が圧倒的に多いそうですがこんな風に日本語覚えて、片言でも会話するのってすごいなあ。途中で、コーヒー農園に寄ってみる?と運転手さんに聞かれたので寄ってみました。ここはLuwakコーヒーを生産している農園です。ルアックコーヒーは、ジャコウネコにコーヒー豆を食べさせその糞として出てきたコーヒー豆を洗い、炒ってコーヒーとして飲むという。手間がかかっていて希少価値の高いコーヒーとのこと。飲んでみましたが、癖がなくて、飲みやすいコーヒーでした。知らなかったけど、日本では1杯が5000円以上するコーヒーなのだそう。(ここでは1杯、約380円でした)5時頃、タナロット寺院に着いたので運転手さんに入り口で待っていてもらって私は夕日まで1時間半ぐらい、寺院の周りを歩いたり眺めたりして、ゆっくりと過ごしました。 そして、タナロット寺院。この時は引き潮なので、寺院まで繋がっていますが満ち潮になると、寺院が海に浮かぶのだそう。聖水が出ているところで、人が並んでいたので私も並んで、聖水をかけてもらいました。 この日は、やはり曇りでしたが、ちょっとだけ太陽が顔を出してくれました。この夕日を見ながら、バリでの4週間を振り返ってしみじみ。あ~最後にここに来ることができて良かったな~♩私がこの寺院に来ている間、かずみちゃんは、両親と最後の時を過ごしそして私が寺院から戻って、かずみちゃんが両親を見送った後最後の夜は、二人でホテルの近くの「Pearl」というレストランへ行って、旅の終わりの乾杯をしましたここは、ガーデンレストランで、まるでヨーロッパのようで、雰囲気が良くそして、ここはバリに滞在している間で、一番美味しいレストラでした。マグロのカルパッチョやお魚。緑のスープは、アスパラガスで中にチーズが溶けてあってパンに浸すととても美味しい。カクテルも他のレストランより美味しかったです。 バリでの食事は、インドネシア料理も、美味しかったのですが基本的に’揚げ物や炒め物が多いし、しばらくするとあっさりしたものが食べたくなるので一度、かずみちゃんのご両親と一緒にホテルの近くの「漁師」という日本食レストランに行きました。こんな場所の日本食なんて、日本人には無理というようなものが出てくることが多いのですが、ここは日本人オーナーだそうで、普通に美味しかったです。ということで、バリ島、約4週間の旅、終わってみると、盛りだくさんでそれでいてのんびりもできて、一人旅だけどかずみちゃんとの二人旅の部分もあり、いろんな意味で最高でした。3週間ウブド、1週間スミニャック、そしてその近郊だったので他の場所には行けなかったけど、きっと他にもいいところがあるのでしょうね。海がとても美しいという、バリから40分の離島、レンボンガン島に先日、お会いしたNさんがお誘いしてくれたので、とても心が動いたのですが身体に聞くと「今回はパスする」と出てきたので、それに従いました。きっと以前なら、お誘いに乗って行っていただろうなと思うのですが旅の残りもあと数日という時だったし、今回は、あくまでもスケジュールを詰めずにのんびり過ごすというのが、身体が求めていたことだったのでこの選択をして良かったなあと。またスミニャックに移ってから、世界遺産のボロブドゥール寺院を見ようとジャグジャカルタのホテルを1泊、ニューヨークで予約していたのですがそれもスミニャックに移る前に「今回は違うなあ」とキャンセルしました。これもまたご縁があれば訪れる機会があるでしょう。この旅の間、意識していたことは「せっかくだから行ってみよう」「せっかくだからやっておこう」というのは一切やらず本当に今、それをしたいのか?に徹底的に従うということでした。例えば、マヤウブドで初日にホテルのヨガに行ったのですが二日目に「また行きたい?』と自分に聞いた時にノーだったので、行きませんでした。以前なら、きっと「どうせフリーだし」とか「やらないよりやった方がいいし」とか思って、やったと思うのですがこのホテルのヨガの先生は、教え方もそうだけど何よりエネルギー的に私には合わなかったしやっぱり、私にとって心地よい先生のクラスで受けようと。そう考えてみると、以前はかなり目標達成型思考だったのだなあと。ヨガも、いつも達成感を求めていて朝早くからシバナンダヨガのクラスに参加してやらなければ気がすまなかったし、その瞬間にやりたいかどうかより、身体や精神を鍛えるためにヨガをするという意識の方が強かったように思います。だから、一旦、何かでやらなくなると再び、気軽にスタートできなくなってしまうのですよね。今、この瞬間に何を食べたいか、今、何をしたいか、したくないか身体は何を求めているか、その瞬間瞬間の感覚に従って暮らすことは女性性を高めることの一つ。もちろん、実際の生活の中では仕事もあるので時間通りや人との約束に従う必要も多々あるわけですがでも、そうでない時間に自分自身を最大限にケアしてバランスを取って行くことのは、普段の生活の中でも大切ですね。さて、かずみちゃんと、今回のハイライトは何だった?と話していたんですが私にとっては、バリのオゴオゴ&ニュピ体験、スパ巡り、ウブドの精霊&エンティティ(呪術)デジュリドゥのサウンドヒーリング、かずみちゃんとの写真撮影と写真快適なホテル滞在などいろいろありましたが今回、かずみちゃんとの深いつながりもあってさらにこの旅が面白いことになっていました。日程を申し合わせたわけでもないのに、二人ともほぼ同じ時期にバリに行くことになり、しかも帰りの日まで同じでさらに行き先も最初ウブドで、後から、私はスミニャック、かずみちゃんはカングーとビーチ沿いに移動して、スケジュール的にもかなりリンクしていたので旅の最初から、とても繋がっているのを感じていましたが今回、一緒に過ごしたり、セッションをする中でかずみちゃんとリンクしている部分が、とても多いことに気づきました。かずみちゃんが「のりこさんといると感覚が鋭くなるみたい。そして自分の感覚が間違っていないことがわかって安心する」と言ってくれたけどそれは私も同じで、かずみちゃんといることでより感じる部分も大きくなるし、またそれを筋反射で確かめなくても確認できる感覚があるので、安心なんだなあと。そして信じられないことに、この旅の間、お互いがそれぞれの自己ヒーリングで二人のエネルギーコードが繋がっていることに気付いたんですがその要因として、二人とも自己ヒーリングで前世での兄弟姉妹関係だった、ということが出てきてほんと不思議でした。かずみちゃんは私にとっては、まさに妹みたいな存在ですが今回、またさらにそれを感じました。(でも、そう思えば、妹みたいな、または姉みたいな存在の人って、案外多いかもと。今、ご縁がある人はみんな「袖振り合うも多生のご縁」なんでしょうね)この旅、唯一のかずみちゃんとのツーショット。この時、撮ってもらった写真。一応、バリの正装であるサロンとスレンダン(巻きひも)を着けて。(クバヤまでは買わなかったので、白いシャツで代用)かずみちゃんがつけたタイトル『京都、ふらり一人旅」(バリだけど) photo by Kazumi Sakurai そして、今回のバリの旅の間、自分の中のいろんなものも出てきてそれとしっかりと向かいあうこともできて良かったです。女性性、人とのつながり感、といったテーマの他にサイキックに関しても、ほぼ毎回のように出てきたテーマでした。今回のバリで、改めて気づいたのは、私は第6チャクラが異常に開いているのだけど目のチャクラはほとんど閉じているということ。それについての情報をあげてみると、サイキックでいたくないというサイキックへの抵抗とともに目が見えなかった過去世でのことが出てきました。それで納得〜となったのですが私は普段は全く人のことが見えてないことが多く例えばおさむが「あの人はセッションやったらきっと大変になるよ〜」とか言っても「え?そう?ごく普通の人に見えるけど?」とか言いつつ、全くそう感じていないのですがいざ、セッションがスタートして、その人の手に触れた途端、情報がどどど〜っと入ってきて「あ〜おさむが言っていたのは、このことだったのか〜」とわかるのです。それはまさに目が見えていない人の感じで見えてないけど、観えるみたいな。だから、触ると安心感があるので、セッションするのも安心なのかもしれません。この封印された目のチャクラに関してはまだ残っているプレアデス遺伝(人のピュアな部分だけを見ようとする)なども調整する必要があると身体から伝えられたのでそれはまたニューヨークに戻ってからの課題でもありますがこの精霊&エンティティ世界のバリに来たことで改めてそこに気づくことができたように思います。そういう意味では、バリは(サイキック系の過去世と繋がっている)エンパス体質の人にとっては、一時的に大変になるところかも。かずみちゃんにとっても、バリの旅はある意味、修行みたいだったそう。 ということで、昨日、バリを出発し、そこから5時間半で今は、トランジットで台北に来ています。桃園空港近くのホテル「ノボテルホテル」で1泊したところです。空港ホテルなので、全く期待はしていませんでしたがこじんまりと綺麗なホテルで、使い勝手もよく、快適でした。昨日の夜11時半頃、ホテルにチェックインし受付で、明日何時にシャトルが必要?と聞かれて「明日の夜7時の便なんだけど、それまでどこかで過ごす場所ないかしら?」と尋ねたら、通常は12時チェックアウトを2時に延長してくれたので今、のんびりブログをアップしているところです。そして、ホテルの朝食ビュッフェが素晴らしい。おかゆ、レンコンやキクラゲ、しいたけの炒め物などのお惣菜が充実していて私が食べれるものがたくさんありました。台湾は食事が美味しいというのは聞いていたけどホテルのビュッフェで、こんな充実しているのだから街のレストランなどは、さらに美味しいのでしょうね。台湾の滞在時間は21時間なので、行こうと思ったら市内に出たり観光もできたかもですがこれからニューヨークまで16時間のフライトだしできるだけ動かずにゆっくり過ごそうと、2時のチェックアウトの後は出発の時間まで、ホテルのスパを受けることにしました。(経絡指圧とか、脊椎マッサージとかよさそうだったので) そして、これから、愛するダーリンの待つニューヨークへ戻ります。早く会ってハグしたい〜バリ日記、読んでくださってありがとう!(予約やメールのお返事が滞っていて、ごめんなさい。もう直ぐお返事します〜)