百貨店外商の可能性
皆さん、こんにちわ。さすらいの起業家予備軍、野傍の人です。ご訪問していただきまして、ありがとうございます。m(__)m------------------------------------------------------------最近、友人の経営者たちと新規事業のブレストをやるとよく出てくるアライアンス候補先がある。百貨店の外商だ。そんなに魅力的なパートナーとなりうるのか、ということでちょっと調べてみた。就業者人口は2,388,632人だそうです。(ちょっとデータが古いです)(出典:産業別・職業別就業者数の将来予測/独立行政法人 労働政策研究・研修機構)このデータを見ると就業年齢分布は25~29歳がトップで、あとは年齢が上がるに従い急減しています。興味深いのは45歳以上の就業者数がほぼ全て増えている事と反比例して、年齢層が近い40~44歳だけが急減しているのです。彼らの仕事は大きく分けて、個人の外商と法人の外商、既存の利用者と新規開拓があり、ノルマもあるようです。商材は百貨店ですので、コンシューマー向けの商品となりますが、多様なお客様に多品種の商品をオンディマンドにコーディネートして販売しなければならないので、顧客を良く知り、大量の商品知識が必要な難易度が高い営業だといえる。彼らの一番の強みは、CRMで顧客情報を細かく管理している点と、実際に店舗があり、家庭や会社の懐まで入り込んでいる顧客との接点だ。ここがどうも他業種の人からみると魅力的に映るらしい。とくに、セールスレップとしての彼らの適性としては非常に高いものと推察できる。と、そんなことを考えていたら、昨日の新聞に『東武百貨船橋店 ペット葬儀事業に進出』という記事を発見した。葬儀関連サービスを手がける会社と手を組んで、ペットが死んだ顧客が東武百貨店に連絡し、その後葬儀関連サービス会社が訪問、打ち合わせの後、葬儀を行うというもの。この事について葬儀コンサルの友人に聞いたところ、料金設定が高すぎる点と、サービス内容を外商部員が充分伝えられないと顧客獲得は難しいそうだ。しかし、この事業は別としても、取次ぎ主体であれば、リスクはないし、ビジネスとして成り立つ可能性をもつ事業は、他にもいろいろと考えられるだろう。なにをやるか、も大事だが、誰とやるか、を先に考えてみるのもいろいろ思考の広がりを持てていいかも知れませんね。------------------------------------------------------------<編集後記>ここ数日、左フックのキレが素晴らしいです。こういう時って大概体調がいいんですよね。実はこれ、私の体調のバロメーターなんですが、皆さんも何かしら体調や頭の働きに関する独自のバロメーターみたいなのってありませんか?女性の方はお化粧のノリ具合とか、よく聞きますけど。私の場合は上述したものに加えて、タバコが旨く感じるかどうかや、階段を登った感じでその日の調子を見極めています。ということで、また明日?お会いしましょう!!