[本日の気になる記事]の記事一覧 | 営業代行&セールスレップ的インサイト

言い得て妙。

「ツリーでもヒエラルキーでもなく、タグ。」僕がずっと言い表したかったのにうまく表現し切れなかったことを実にスッキリと表現してくれました。う～ん、やっぱ糸井さんは凄いねえ。感服するしかありません。

2007年09月04日

グーグル時価総額ＨＰ抜く！

『米検索サイト最大手のグーグルの時価総額が25日の終値時点で613億6千万ドルと、米ヒューレットパッカード（ＨＰ）の611億ドルを抜いた。上場後わずか8ヶ月で、シリコンバレーを代表する老舗企業を追い越した。』（27日日経朝刊）国内ではYahooが幅を利かせているらしいが、ツールバーを入れているせいか、どうもグーグルの方が圧倒的に使い勝手がいい。というか、Yahooの検索結果の表示は何だか見づらくて仕方ないと思うのは私だけかな。それにしてもたったこれだけの技術で？ＨＰを抜いてしまうほどの価値創造をしてしまうことを一体どれだけの人が想像できたであろうか。1千万円＝1Kgとすると6兆5千億円は実に650000ｋｇ＝650トン。すげー。22kgまでは札束で運んだことあるけど（原チャリで）、トラック何台分ですかね。ハァため息ものです。。。

2005年04月27日

企業価値？

ようやくライブドアv.sニッポン放送の決着が東京高裁で出された。今日はそれにちなんで。　　　　　　　　　　　◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇昨日下された東京高裁の判決文を隅々まで目を通した。興味深いテーマだったので久々に真面目に読んでしまった。よくもこんなに論点が多く、難しい事案を短期間で説得力のあるものに練り上げたものだ。それにしても興味深いのは、焦点の一つとなった企業価値云々。今回、裁判所は企業価値云々に関しては、司法判断のなじまないものとして判断構成要素から除外した。まあそりゃそうだ。そもそも裁判所は適法か否かを法の趣旨に照らして判断するだけなので経営能力の良し悪しを判断する場ではないし、またその能力も無い。時間的な制約もあったので、ニッポン放送がどちらの支配下にいたほうが企業価値が高いかを判断するのを避けた恰好だ。この件についていろいろ考えていたら、『統治行為論』（注）を思い出した。学生時代、法律をかじった際になんじゃそれ？といまだに思う裁判所の怠慢とも言うべき判断。注）統治行為論とは、法的判断が可能（訴訟要件を満たしている）でも、その高度の政治性の故に司法審査の対象とされない行為を「統治行為」と呼び、それ故に司法判断を回避することを統治行為論（政治問題の法理）と呼ぶ。通常ファイナンスやM&Aの世界でいうところの企業価値とは、『企業価値＝株主価値＝投資価値＝将来キャッシュフローの現在価値』というのは周知の事実。今回ライブドアが支配権を握ることによりフジサンケイグループから取引を打ち切られる事によって毀損される企業価値は５５０億円～１４５０億円だそうだ。そんなに開きがあっていいのでしょうか。かなりいい加減な算定です。ちなみに複数の専門家が算定した場合、その金額の誤差はせいぜい３％～５％程度。そのくらい算定方法もその結果も合意性の高いものだ。そもそもフジサンケイグループとの内部取引は13億4千万円/308億円(単体売上16年3月期）しかないらしいではないか。売上ですよ、売上。利益ではありません。単体での営業利益率はわずか１．６％。これを内部取引にそのまま当てはめれば2144万円ですよ。仮に５５０億円の毀損があるとすれば営業利益２５６５年分になります。あくまで単体ベースですが。合理的根拠のない、いいかげんな数字を出してなんとか企業価値が著しく下がる理由探しをしたようですが、あまりにも稚拙というほかありません。ライブドアの企業倫理云々を言う前に自らをいろんな意味で省みたほうがいいかも知れません。。。

2005年03月24日

本日の気になる記事

激しい方へのビッグニュース！！今日の最も凄いニュースはこれでしょう。『＜毛根＞マウス実験で増加　新育毛剤に期待　ライオン発表』→　http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/economy/medicines/エフリンというたんぱく質をマウスに皮下注射したところ、毛根の数、深さ、大きさともに良い結果が出たという。これはすごいですね。微妙に砂漠化している私にも朗報だ。ライオンの株価↑　アデランスの株価↓　となるのでしょうか？このライオンという会社、有価証券報告書をみるとすごい会社ですね。何がすごいって、売上がほとんど変わんないんですよ。３期連続して。それで、年々利益率を上げてきている。すごい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ライオンの連結決算　抜粋＞　　　　　　　　　　　　　-------------------------------------------　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００３年　　　２００２年　　　２００１年　　　　　　　　　　　　　売上高　３０８５.４億　３０８５.７億　３０８５.１億　　　　　　　　　　　　　営業利益　　９８.６億　　　　８３.９億　　　　６２.７億　　　　　　　　　　　　　-------------------------------------------あれだけの企業規模で、これだけの売上があって、それでこの安定性。まさにディフェンシブ銘柄ですね。それでいて、このビッグニュース。すごい。歯磨きシェアNO.1、トイレタリーシェアNO.2　　これも昨日の『継続』関連ですね。それにしても、早く商品化してくれないかな。。。

2004年12月07日

本日の気になる記事

皆さん、こんにちわ。さすらいの起業家予備軍、野傍の人です。ご訪問していただきまして、ありがとうございます。m(__)m-----------------------------------------------------------------------------日本経済新聞朝刊（第５面）から『日銀保有国債　償還１年再延長』なんですか、これ？ちょっとビックリですね。日銀が市中購入した国債が満期を迎えた際、政府が１年に限って短期国債を発行してその場をしのぐものらしいですが、要はこれ、企業社会で言うところの『ジャンプの要請』じゃないですか。我々企業社会ではジャンプの要請は、『支払いが出来ないので、待ってくれ』ということですが、これ、はっきり言って金融の世界ではブラック情報として取り扱われます。ブラック情報が流れると、金融機関は通常、回収に動きます。そのくらいの状況です。目的は財務省いわく、『国債の計画的・段階的消化に有効』だそうだ。物は言いようですね。毎年５０兆円の収入しかないのに、８０兆円の支払いを延々とやっているのにね。我々の社会の言葉で言うと、こんな感じになるのでしょうか？『計画的に支払いたいので、待ってくれた方が当社の利益になる』はてはて、どのあたりが計画的なのか、ご説明願いたいところですね。。。-----------------------------------------------------------------------------＜編集後記＞とにかく寒いです。明日はもっと寒いらしいです。そろそろエアコンのフィルターを洗浄しなければ・・・・。

2004年12月02日