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[小説・歴史・ファンタジー] カテゴリの記事

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  光明山遺跡１

  静岡県浜松市の天竜地区へ向かうと、あの有名な「本田宗一郎」氏が通った小学校近くに「光明山」という山があります。この山頂近くにあるのが「光明山遺跡」。知り合いの方にお聞きしたところでは、１０年ぐらい前までは、ちゃんと整備されていたらしいのですが・・・・・・。今は、荒れ放題と言うのが正直なところです。ここは昔、光明寺というお寺がありました。桓武天皇（平安時代）に坂上田村磨呂と共に蝦夷征伐に向かった武将の「塚」もあったりしますが、あまりの雑草の多さに、前に進む気持ちにはなりませんでした。寺跡からの見晴らしです。光明寺などの解説はこちらをご覧ください。

  2009.08.16

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  私のストレス解消法

  「鬼平犯科帳」・・・私の一番好きな時代劇です。江戸の四季が織り成す中での人情ドラマ。男の美学が、ここにあります。実在の人物をモデルに描かれた故・池波正太郎さんの名作ですが、この作品の中には、人生と言う道程に人として出会う、様々なドラマが含まれています。それにしても、長谷川平蔵の台詞は、心に沁みます。可能であれば、私も彼の配下で「お頭（かしら）」と彼を呼んでみたい。そんな男が男に惚れる理想的人間像が、「鬼平」には、あります。これを見ると、嫌な事は自然に忘れてしまうから、不思議です（笑）「鬼平」解説中村吉右衛門の当たり役として、平成元年から平成10年までの10年間133本放送し好評を得てきた『鬼平犯科帳』は、故池波正太郎氏の原作が残り少なくなったため、平成10年４月から放送した『さらば鬼平犯科帳』をもって一応終了の形となったが、その後も視聴者、ファンから復活の要望が数多く寄せられ、それに応えて"鬼平"こと火付盗賊改方長官・長谷川平蔵は何度かスペシャル番組としても放映されている。東京下町育ちの池波正太郎氏によって紡がれ、描かれた素晴らしい"鬼平犯科帳"の世界。深く豊かな四季の彩りを背景に、江戸の市井の人々の哀歓とその生き様にこだわりつづけたのが、中村吉右衛門主演の『鬼平犯科帳』シリーズです。

  2009.03.20

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• 長女との会話

  最近、安部公房にはまっている長女。以前に私が購入した全集の1冊、「壁」を読んでいます。「壁」の話から、安部公房の作品について話しているうちに、話は文学について移りました。夏目漱石全集の1冊を見つけた長女が、「なんでこの本だけ全集なの？」と聞くので・・・・「こころ」「三四郎」「行人」「坊ちゃん」などは単行本でありますから・・・・「この全集に出ている随筆が読みたかったんだよ。」と教えました。それから、太宰治・芥川龍之介・立原正秋・向田邦子、O・ヘンリー、星新一に至るまでいろいろな作家の話をしました。長女との充実した、幸せなひと時でした。

  2008.11.29

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  ギルガメシュ叙事詩

  ギルガメシュ叙事詩は、古代オリエント最大の文学作品であり、シュメール文明を代表する英雄物語です。かなり以前に恩師に薦められた1冊です。ここのところ世界最古の文明と言われるシュメール文明に興味を持ち、読んでみたいと思い探していた本でした。今日、偶然、静岡で見つけ購入しました。・・・・・まだ、最初しか読んでいませんが、楽しみです！

  2008.09.28

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• 「忍びの国」 和田竜　著

  「忍びの国」 和田 竜 著歴史小説の世界に、新たに天才が現れた・・・そんな気がする和田竜さんの文章です。このスピード感、ストーリー展開、文章の上手さ・・・・すごいです！

  2008.08.24

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• のぼうの城 和田竜　著

  昨日の夜、23時に読み始め、気がつくと新聞配達員の方のバイクの音する。何時だろう？と時計を見ると、既に午前4時。それほど面白い歴史小説です！！「のぼうの城」　和田竜　著

  2008.08.21

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  ギリシア哲学

  ギリシア哲学・・・・先日、購入した本です。「もの」には、「人間の知らない本当の名前」がある。これは「ゲド戦記」にも登場する物事の考え方です。ギリシア哲学・・・・・興味深いテーマです。

  2008.08.16

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• ハリーポッターと死の秘宝

  長女に頼まれて購入した「ハリーポッターと死の秘宝」です。夕食後、読み始めた長女、まだ２時間も経っていないのに、もう上巻を読み終えるようです。

  2008.07.29

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• ついに買ってしまいました

  ついに買ってしまいました。・・・・麒麟・田村裕さんの「ホームレス中学生」・・・・・楽しみです。「金スマ」のドラマの前に読み終えたいですね！

  2008.03.16

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  「のぼうの城」　和田竜　著

  今日のTBS「王様のブランチ」で松田哲夫さんがご紹介されていた本、それが、この和田竜さんの「のぼうの城」でした。司会の谷川章介さんもある場面で涙が止まらなかったというこの作品。先ほどまで、大手書店を２件はしごして探したのですが・・・・・。無いのです。・・・・仕方ないのでネットで購入しようと思います。楽しみです！＜内容＞映画化企画進行中！新しい英傑がここにある 　戦国期、天下統一を目前に控えた豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じた。そのなかで最後まで落ちなかった支城があった。武州・忍城。周囲を湖で取り囲まれた「浮き城」の異名を持つ難攻不落の城である。秀吉方約2万の大軍を指揮した石田三成の水攻めにも屈せず、僅かの兵で抗戦した城代・成田長親は、領民たちに木偶の棒から取った「のぼう様」などと呼ばれても泰然としている御仁。城代として何ひとつふさわしい力を持たぬ、文字通りの木偶の棒であったが、外見からはおおよそ窺い知れない坂東武者としての誇りを持ち、方円の器に従う水のごとき底の知れないスケールの大きさで、人心を掌握していた。武・智・仁で統率する従来の武将とは異なる、新しい英傑像を提示したエンターテインメント小説。カバー・イラストはオノ・ナツメ。

  2008.03.15

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  日本史未解決事件ファイル

  「図解」『日本史　未解決事件ファイル』　日本博学倶楽部（著）PHP研究所日本史の謎・・・・あるいは、多くの説があり解決されていない疑問の数々に、一石を投じる著作だと思います。どこまで詳しく論じているか？・・・・楽しみです。果たして架空の人物だったのか・・・・聖徳太子明智光秀＝天海説の根拠とは？英公使の滞在日記がほのめかす・・・・・孝明天皇暗殺説邪馬台国論争徳川家康替え玉説坂本龍馬暗殺事件・・・・・など、少しピックアップしても面白い内容ばかりです！

  2008.03.12

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• 今日の愛読書

  今日の新幹線内の読書は、山本一力さんの「あかね空」です。

  2008.03.06

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  島田雅彦「自由死刑」

  ドラマ「あしたの、喜多善男」の原案・・・島田雅彦さんの「自由死刑」を購入しました。あまりに暗いドラマなのですが、結末だけが気になり、見てしまっています。最後の結末がわかれば、見る必要もないかなぁと思ったのです。・・・・さて、どうなることか？予告を見る限り、うっすらと結末も見えてきましたが・・・・・。２～３週間前に銀行廻りと接骨院のどちらかでなくしたと思ったこの本。ようやく今日、地元の信用金庫で見つかりました。これでやっと、結末まで読めます！

  2008.02.25

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• 内田康夫　2月8日追記

  昨日、知人からいただいた内田康夫さんの著書「箸墓幻想」です。どんな内容なのか、楽しみです！・・・2月8日・・・追記・・・・・・・・・少し読み進みました。・・・面白いですね♪箸墓古墳・邪馬台国・卑弥呼という古代史最大の謎とも言えるテーマから、大海人皇子・額田王・持統天皇の和歌なども取り入れながらのストーリー展開は、引き込まれる感じがしますね。さすが、売れっ子作家の文章です、ペンが冴えています！

  2008.02.04

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• 百人一首

  写真が美しい百人一首の本です。私が百首覚えた時には、ＣＤ付きの本はありませんでした。

  2008.01.26

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  歩いていける史跡

  お店から歩いてほどないところに、「椿姫観音」はあります。戦国武将の妻として生きた一人の女性の悲劇な物語が、そこにあります。椿姫観音の由来・・・「浜松城の前身である曳馬(引馬)城は、今川家家臣・飯尾豊前守乗竜が城主だったのですが、徳川家康に通じたとして今川氏真に殺害され、幼い義廣公と奥方であるお田鶴の方が残されました。永禄１１年(1568)徳川家康は曳馬城を大軍で取り囲みます。ところがお田鶴の方は気丈にも城を死守せんがために戦いを挑みます。防戦虚しく城を落とされたお田鶴の方は侍女１８人と共に戦い、この地（現在椿姫観音のある場所）で亡くなりました。その話を聞き知った家康の正妻・築山御前は、葬った塚に椿を１００本あまり植え、冥福を祈りました。人々はその塚を椿姫塚と呼ぶようになったのです。」本当に小さなお堂ですが、現在地元の方々で運営されています。毎年１１月にささやかなお祭りが開催され、子供の頃は私も楽しみにしていました。

  2008.01.15

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  宮城谷昌光

  宮城谷昌光さんの本をお正月休みに読んでみようかと思います。たまにはのんびり読書もいいですよね！

  2007.12.29

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• 小和田哲男教授の講演

  浜松経済クラブの例会で、静岡大学教授の小和田哲男教授の講演をお聞きしてきました。歴史好きの私には、本当に楽しい講演でした。・・・・面白かったです！ 小和田哲男さんプロフィール 戦国時代史研究の第一人者として知られ、主著『後北条氏研究』『近江浅井氏』のほか、『小和田哲男著作集』等の研究書の刊行。専門分野である戦国時代史を通し、不況の時代を生き抜くための要諦や教訓を秘める講演を行い、各地で好評を博している。●職歴・経歴1944年 静岡市生まれ1972年 早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了現在、静岡大学教育学部教授、文学博士。ベスト・セラーとなった『日本の歴史がわかる本』などの啓蒙書の執筆を行い、NHKテレビ「その時歴史が動いた」や教育テレビ「日本史」などにも出演し、わかりやすい解説には定評がある。1996年NHK大河ドラマ「秀吉」の時代考証をはじめ、正月時代劇の時代考証も手掛けており、2006年のNHK大河ドラマ「功名が辻」の時代考証も務める。●著　書『山内一豊～負け組からの立身出世学』『武田信玄～知られざる実像～』『織田家の人びと』「戦国合戦事典』『戦国三姉妹物語』『呪術と占星の戦国史』『日本人は歴史から何を学ぶべきか』『歴史に学ぶ～乱世の守りと攻め～』『桶狭間の戦い』『人望の研究』『豊臣秀次』『戦国10大合戦の謎』『日本の歴史がわかる本』『戦うリーダーのための決断学』他多数。

  2007.11.30

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• 点と線・・・

  原作は、松本清張氏の有名な作品である「点と線」。だいぶ以前に読んだことがあります。細かい内容は忘れていましたが、時刻表と列車のトリックなどは、うっすらと覚えていました。番組の宣伝に惹かれて、２４日(土)・２５日(日)の連日、見ました。一言で言えば、「良かった」です。まず、ビートたけしさんの鳥飼刑事の演技は見事でした。高橋克典さんの三原刑事も良かったですね。脇を固める役者陣も演技力のある方ばかり、市原悦子さん、平泉成さん、小林稔侍さん、橋爪功さん。書けばキリがありませんね。犯人の安田役の柳葉敏郎さん、その妻亮子役の夏川結衣も素晴らしかったです。確か原作には無かった、造船疑獄を思わせるような原産業建設大臣（江守徹）の役の設定。犯人の安田と原の関係は満州で戦時中苦楽を共にした上官と部下という関係。そして、追う鳥飼刑事は中国大陸部を転戦した下級軍人。「関東軍」と聞いた時に鳥飼刑事が言った「ソ連が攻めてきた時に民間人を置いて、真っ先に逃げた軍隊かい。」という台詞も深みがあり良い台詞だと思いました。脚本の竹山洋さんのNHKでの講演を昨日の静岡の帰りに丁度聞いていたので、録画しておいたドラマを見た時に、竹山さんの脚本の素晴らしさを改めて感じた私でした。

  2007.11.26

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• 古事記と日本書紀

  古代史好きな私には、期待の一冊です。

  2007.11.05

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• 紺屋高尾（こうやたかお）

  「紺屋高尾」中学生の頃、受験勉強をしながらラジオを聞くことが多かった。当時は「ながら族」と呼ばれ、そんな中高生は多かったと思う。私の住んでいた地方都市には、FM局も少なく、短波もあまり聴かなかった。そんな時のこと、落語が好きだった私は、民放でもNHKでも落語の番組は聴いていた。ある日、いつも聴いているラジオ番組からこの「紺屋高尾」が流れた。時代は江戸時代、一介の紺屋（染物職人）である青年が、吉原見物に行き「高尾太夫」というその頃一番人気のあった花魁（おいらん）に、一目ぼれをする。急に何ものどを通らなくなった青年を心配した周囲が、近所のお医者さんに青年を診せる。するとその医師は、「これは、恋の病だ。」と言う。「高尾太夫」と同席するのには、当時のお金で１０両もの大金がいた。彼の年収は、たったの３両。これでは、３年以上かかってしまう。しかし、気のよいこの医者は、「もし、３年で９両ためたら、私が１両足して、この高尾太夫に、会わせてあげよう。」と約束する。げんきんなもので、染色工の青年の病気は、この期を境に完治する。・・・それから３年、懸命にこの青年はお金をためるのだ、憧れの「高尾太夫」に会うために。そして、彼の信念は、３年で９両と言うお金を貯めることに成功する。さて、周囲は、当時の花柳界のトップスターに会わせるわけだから、普段の身なりでは相手にされないと、彼のために服を用意し、リッチな青年としてのマナーを教え込む。そして、政治家や経済界の大物の相手ばかりをしている「高尾太夫」にちょうど空き時間が出来、会えることになった。リッチな部屋でもてなされる青年、慣れない高級タバコに火をつけてもらい、「今度は、いつ来てくださるの？」と彼女は尋ねる。「３日後に」と誤魔化せばいいものを、彼は誤魔化さない。正直に３年後にしか来られないと言う。しかし、３年の間には、彼女を身請けしたいというお金持ちもいるだろうから、たぶん、これが最後だろうと言うと、男泣きに泣いてしまう。彼の男としてのひたむきさに心を打たれた「高尾太夫」は、彼女の年季の明ける（契約期間が終わる）１年後に、彼の元に嫁ぐことを約束する。青年が帰ってきてこのことを話すと、周囲は、まったく本気にしない。住む世界が違い過ぎるからだ。しかし、年季が明けたその日、彼女は、約束どおりに、彼の元に訪ねて来る。・・・・これで、この純愛ドラマは完結するが、後日談として、この話が噂となり、染物店は繁盛し、夫婦で末永く幸せに暮らしたと言う。この話を聴いた時、私はそれまでの落語とは、まったく違う落語の世界を感じた。よく、落語家の人が、自分自身のことを「噺家」（はなしか）と言うが、まさに、この「紺屋高尾」は、人情話の秀作と言える。私は、多くの落語の話の中で、この話が１番好きだ。今日、静岡の帰り、TBSラジオでこの「紺屋高尾」を聞いたが、中学生の時に聴いた噺家の方の話のほうが、ずっと良かった気がした。話の膨らませ方、人情の情感が、その時の方のほうが、豊かに表現されていた。感動は、話し手と受け手の感性によって、生み出される。どちらの感性も豊かでなければ、深い感動はえられないと感じた。

  2007.10.29

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• 長篠の戦・・・資料館＆史跡

  長篠の戦い（ながしののたたかい）は、天正3年5月21日（1575年6月29日）、三河国長篠城（現愛知県新城市長篠）をめぐり、織田信長・徳川家康連合軍3万5,000と武田勝頼軍1万5,000（後述の異説あり）との間で行われた戦い。徳川氏に属する奥三河の長篠城が武田軍に包囲され陥落寸前となったため、家康が織田軍の援軍を要請。旧暦5月21日（新暦6月29日）に長篠城西方の「設楽原（したらがはら）」あるいは「あるみ原」にて野戦が行われ、織田・徳川連合軍側の勝利に終わった。（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より）「長篠の戦」(新城市観光協会）長篠城・設楽原の決戦場・新城市設楽原歴史資料館など「長篠の合戦跡」先日、ご紹介した「湯谷温泉」からほどなく行けます。

  2007.10.03

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  百姓から見た戦国大名

  生存のために武器を持つ百姓。領内の安定に配慮する大名。乱世に生きた武将と庶民のパワーバランスとは――。戦国時代の権力構造と社会システムをとらえなおす。 【内容情報】（「BOOK」データベースより）武田、上杉、北条…数々の群雄が割拠し、しのぎを削った戦国時代。飢饉と戦争で疲弊した百姓は、社会的危機には公然と「世直し」を求めた。生き延びるために、ときに大名の戦争に参加し、また、隣村との境界争いなどにも武具を携えて参集した。いっぽう大名は、百姓に礼を尽くした施策を講じて領国の安定を図った。庶民の視点から乱世期の権力構造と社会システムをとらえなおす。 今日購入しました。庶民からの視点で権力者を見る。今と変わらぬ視点で当時の権力者を見る。楽しみですね。戦国時代を生きた人たちから見たら、今の安倍総理はどんな風に見えるのか？聞いてみたい気がしますね。

  2007.08.08

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• しぞーか６号

  友人の左利きラスクさんが特集記事を書いている「SIZO:KA」6号が発売されました。宅配までしていただいて・・・すみません。面白い特集がいっぱいあります。・・・・これで￥６４０はお値打ちです！

  2007.07.21

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• ゲド戦記・・再び

  もう一度「ゲド戦記」を読み始めました。第3巻の「さいはての島」からです。楽しみです！

  2007.07.18

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• その時歴史が動いた

  「その時歴史が動いた」▽真説・桶狭間の戦い▽知将・今川義元vs宿敵に学ぶ信長。面白かったですね！歴史は、新たな歴史的資料の発見(古文書など）により、今までの常識が覆されることがありますよね。そこが面白いと思います。小説家は、通説と代表的な古文書をもとに小説を書きますが、歴史小説はあくまで小説。真実とは限りません。今は、通説になっていることでも、１０年後、２０年後には、変わっていることもあるでしょう。私たちが学生のころ「足利尊氏」の肖像画と言われた絵が、今はただの「騎馬武者像」と言われるように。

  2007.07.11

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  今日、購入した

  今日、購入した本、それは。「ゲーム理論　最強のトレーニング５５」　清水武治　著以前購入した、「ゲーム理論トレーニング」逢沢明　著　とは、少し違い、こちらも面白そうです。

  2007.06.10

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  さすが・・・

  長女の高校の副読本「赤ひげ診療譚」　山本周五郎　著私は、黒澤明さんの映画「赤ひげ」とＴＶ番組で見たような気がします。一人のエリート医師が、貧しい庶民の診療所の現場で、様々な経験をし成長していく。「赤ひげ」の存在は圧倒的です。地域の有名進学校の生徒に、エリート意識が無い訳がありません。その生徒たちにこの本。さすがは、この学校の国語教師。良い本を選択されますね。

  2007.06.07

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  書きこみ教科書　世界史B

  長女の勉強を応援するために、最近、自らも再度勉強しなおそうと思っているのが世界史B。そこで、「書きこみ教科書　世界史B」山川出版を購入しました。さ～あ、勉強するぞ！ 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.04.26

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  太宰治

  太宰治・・・調べてみると、いろいろなことが分かるものです。Wikipediaの太宰治を読んでみると、意外な事実がわかります。私が特に面白いと思ったのは、作家研究のこの文章「5回の自殺未遂や小説のデカダン的とも言える作風のためか、真に迫った作風を好む作家としてのみ捉える向きもあるが、戦時中は『畜犬談』『お伽草紙』『新釈諸国噺』などユーモアの溢れる作品も残している。深刻な作品のみを挙げて太宰文学を否定した三島由紀夫は、ある作家から「それなら君は『お伽草紙』を否定できるか!」と詰め寄られて、一言も言い返せなかった。個人的に太宰と交際があった杉森久英も、永らく太宰文学を好きになれなかったが、戦後だいぶ経ってから『お伽草紙』や『新釈諸国噺』を読んで感嘆し、それまで太宰を一面的にしか捉えていなかった自分の不明を深く恥じたという。・・・後半略」私は「人間失格」「斜陽」「走れメロス」「富嶽百景」などの作品は読みましたが、「お伽草紙」「新釈諸国噺」は読んではおりません。早速今日、ブックオフで探しましたが、ありませんでした。読んでみる時が、楽しみです。家族の系譜も興味深いものでした。「作家の津島佑子は次女。衆議院議員津島雄二（旧姓上野）は、太宰の長女津島園子の夫で、自民党の最大派閥津島派（旧橋本派、旧竹下派）の会長。後半略」津島佑子さんは、NHKの朝の連続ドラマ「純情きらり」の原案「火の山―山猿記」の著者ですね。西島秀俊さんの演じた杉冬吾（とうご）…（前衛的な絵画に才能を発揮する青森育ちの青年画家。知人の間を渡り歩きながら、ひたすら自分の絵を描くことに心を砕くが、生活能力は全くない。ゆったり構えた器の大きな男で、津軽ことばでしばしば冗談をとばす。桜子とは、いわば同志として人生を語り合う仲で、彼女の生き方に多大な影響を与える。）この津軽出身の画家こそ、太宰治がモデルではないかと感じました。本当に、奥深い「太宰治」さんです。 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.04.24

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  歴史能力検定

  今日、検索をしていたら、こんな検定試験があるのを知りました。「歴史能力検定」です。平成１７年４月１日より、 歴検２級以上の合格者は高等学校卒業程度認定試験の受検科目「日本史B」「世界史B」が免除になったというこの検定。高校の世界史は履修している私ですが、1級の取得目指して頑張ってみようかと、内心思ったりしています。好きだった教科だけに、楽しい気分になりますね。先ほど早速、問題集を買ってきました。 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.04.18

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• 世界史の教科書・・・

  世界史の教科書、現在私の手元にあるのは予備校生の時に購入した「山川出版社」教科書です。現役高校生の時代には「帝国書院」の教科書を使っていました。今となっては、懐かしい思い出です。 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.04.18

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• 教科書を読む「羅生門」

  今日は、芥川龍之介さんの「羅生門」です。文句のつけようの無い素晴らしい作品です。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ある日の暮れ方のことである。一人の下人が、羅生門の下で雨やみを待っていた。」で、始まるこの小説は、「下人の行方は、だれも知らない。」と言う一言で終わる。この小説は、まず当時の世相から語り始める。地震、台風、火事、そして、飢饉。庶民は、仏像や仏具を打ち砕いて、薪として売っていた様が描かれている。バブル後のデフレ、いや、大恐慌後や戦後の日本を思わせる貧困がそこにある。この作品の発表は、１９１５年。大恐慌の１４年前。羅生門には、引き取り手の無い遺体が、捨てられていた。主人公である下人は、４～５日前にリストラされ、これからどうしようかと、ボーっとあてもなく、羅生門の下で、雨を眺めていたのだ。どこか、現代に重なる気がする。会社にリストラされ、公園でボーっとするしかない中高年のサラリーマンに似ていないだろうか。下人は、悩んでいる。仕事を失い、生きていくため、飢え死にしないためには、盗人になるしかない。しかし、下人には、そこまで気持ちがもてない。ここに下人がどこにでもいる普通の人間である姿が描かれている。何度も門の下で、悩みながら歩き回る男。「盗人になるよりほかにしかたがない。」ということを、積極的に肯定するだけの、勇気が出ずにいたのである。・・・・本文より芥川は、下人が盗人になることを決断することを「勇気」と言う言葉で表現している。物語は進み、下人は睡眠をとるために２階へ階段を上がろうとする。だが、そこには怪しげな人がいる。目を凝らすと、死人の遺骸から髪の毛をむしり取る老婆が姿があった。ここでの下人の心情を表す言葉は、とても素晴らしい文章だと思う。遺骸から髪の毛を奪うという蛮行を目撃した下人の良心は、それを許すことが出来ない。ここでは、人のものを盗むぐらいなら、飢え死にを選ぶであろうという、下人の心の変化が描かれている。しかし、老婆との会話の中で、下人の心は、全く逆方向に振れてしまう。老婆は、自分がむしり取った遺骸の女が、生きていくために悪行に身を染めていたことを下人に語り、その女の髪の毛を奪ったところで、この女は恨むまい。と下人に告げる。その言葉を聞いた下人は、先ほどまでの善の心とは、まったく反対の「悪」を肯定する「勇気」を手に入れる。そして、「では、おれが引剥ぎをしようと恨むまいな。おれもそうしなければ、飢え死にする体なのだ。」(本文より）と言うと、老婆の着物を奪い取り、黒洞々たる夜へ姿を消す。そして、最後に「下人の行方は、だれも知らない。」と言う言葉でペンを置くのである。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は、天才的な文章だと感じました。それは、ほんの４～５日前までは、普通のサラリーマンだった人間が、リストラされ、路頭に迷い、ホームレスとなり、生きていくために、犯罪に手を染めていく。その過程での心の動き、良心の呵責。それが、あるきっかけを元に、見事に崩れ去り、良心は失われ、彼は暗黒の世界に入り込んでいく。風景描写は、彼の心情に重なり合わせられているようで、読んでいて胸に沁みてきます。私もこの作品を高校１年生で読みましたが、未だに、高校１年生の教科書に載っている「名作」である理由が、分かる気がしました。 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.04.09

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• 教科書を読む ＮＯ４

  茂木健一郎著 「思い出せない記憶」（脳と仮想より）「世界一受けたい授業」や「プロフェッショナル」などの番組でお馴染みの茂木健一郎さんの文章です。初めて、この方の文章を読みましたが、とても文章がお上手で、分かりやすい文章でした。・・・・・教科書に取り上げられるのが、よくわかります。 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.04.07

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• 教科書を読む　NO3

  「羅生門」　芥川龍之介　日本人なら誰でも知っている名作ですね。高校１年生の教科書に載っています。私も高校１年生で、授業を受けた記憶があります。あれから３０年、４５歳になった今、精読してみると何に気がつくのか、楽しみです。新しい発見があったら、報告いたします！ 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.04.04

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  三国志検定

  検定ごっこでもあった「三国志検定」。書店で本があるのを見つけました。問題が、超カルト！マニアックすぎます(笑）あまりにマニアックなので、面白くなって買ってしまいました。三国志をここまで深めるとは・・・。注文の多い洋服店の世界初の挑戦！　注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！ 注文の多い洋服店の世界初の挑戦！！！　情熱創造プロジェクト 「情熱創造プロジェクトとは」 「情熱創造プロジェクト」

  2007.02.12

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• 購入しました

  「チャップリンの自伝」　上下巻です。古本屋さんをハシゴして、合計２１０円、良い買い物ですね！「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2007.01.08

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• 今、一番読んでみたい本

  今、一番読んでみたい本。それは、チャップリンの自伝です。今、改めて感じるチャップリンの偉大さ。しっかり調べてみたいと思います。「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2007.01.08

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• 夜と霧・・・・・追記

  「夜と霧」を読み進めています。この本の前半部分は、驚くことに解説です。・・・本１冊のしかも前半が解説。普通なら、ありえない話しです。しかし、この部分で解説者は、ナチによる強制収容所の実態を詳細に紹介していきます。時代背景や当時の収容所、アウシュビッツ・ベルゼンなどの収容所の凄惨さをたんたんとデーターや当時、そこにいた人間たちの証言を入れて解説していくのです。目を覆いたくなる記述があります。人間の傲慢さ・残虐性・飢餓・・・・。これを長女が、たんたんと数時間で読んでしまったのかと思うと、彼女の読書力の凄さを思わずにはおれません。彼女は、この著者を、素晴らしい人だと言いました。解説は長くて大変だけど、Ｖ・Ｅ・フランクルさんの文章を読むのには必要な記述だとも。私も彼女が素晴らしい人だと言った、フランクルさんと著作を通してお会いしたいと思います。「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2007.01.06

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• 「夜と霧」

  昨夜、長女と話した「夜と霧」を読み始めました。そして、なぜ、途中で読むのを止めてしまったのかも分かりました。訳が好きではなかったのです。(苦笑）たいしたこだわりではないのですが、私は翻訳が下手だと思うと、どんなに名著と呼ばれる本でも読破できないことがあります。残念ですが。しかし、今回は、長女に刺激を受けて、読みきることにします。昨夜は、長女と次女と、戦争・第２次世界大戦・イラクでの戦争、ネパールの内戦など多くの国々で今なお止むことの無い戦禍と平和の尊さについて、話し合いました。その際感じたのは、長女が読んだ「夜と霧」の詳細な読後感の素晴らしさでした。戦争が、普段は穏やかで温厚な人をも、いかに粗野で横暴な人間に変えてしまうのか。と言うことを、長女は「お父さんが、今話していたことは、この本の中にも書いてあったよ。」と言うと、素早くその本の文章を探し、その箇所を読んでくれたのです。さすがに感心しました。・・・もう大人の読後感と、何の引けも感じない、長女の感想でした。これほどまでに、読解力がついていたのか、と驚きました。思えば、長女と同じ年齢の頃には、私も朝日新聞の「天声人語」を１年以上は読んでいましたから、ロッキード事件やその時の社会的事件に関しては、自分自身も大人になった感覚で、批評する心を持っていたことを思い出しました。どうしても、親バカな私は、子供を小学生の頃のような可愛さで愛してしまいます。もちろん、中学生の娘たちに対して、そのような接し方は出来ませんが、子供の部分と大人の部分を両方持っている娘たちに対して、もっと大人として尊重し、会話しなければならないと、痛切に感じました。子供は、いつまでも子供ではありません。分かっているつもりでも、つい愛情が先に立ち、子ども扱いしていた私自身を、恥ずかしく感じました。今年は、よりよい親として、自分のあり方を考えたいと感じた私です。昨夜、私は、娘たちにチャップリンの映画「独裁者」の話をしました。詳しく説明をしたのです。映画の作られた時代背景、世相、チャップリンの思い、最後の感動的スピーチ。もう、一人の人間として、戦争や平和、政治の問題についてまで、いつのまにか話せる人間になっていたのです。最後に、自分に影響を与えた作品の１つとして、長女はディケンズの「二都物語」をあげました。少年時代に映画で見たことのある私は、内容は知っておりましたが、本は書棚にあるのみで、読んだことはありませんでした。知らぬ間に、成長している娘たち。親としても成長しなければ、申し訳ないような気がしています。「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2007.01.04

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• あと１名のみ・・・

  １２月２５日午後１０時２０分を過ぎました。交流会名の投票の現在までのポイント数をお知らせいたします。現時点での投票者数２９名。現在までの暫定第一位プロジェクト８　ポイント数　５５第二位８倶楽部　ポイント数　４７　第三位ドリーム８　　ポイント数 ４６第四位グローイング８　ポイント数　３７第五位八ッスル会　　ポイント数　２８いよいよ返信もあと１名を残すのみとなりました。交流会名は「プロジェクト８」で決定です。明日、念のため、もう１名の方のご意見も確認した上で、最終集計を発表いたします。総勢３０名の意志が集計された結果です。私にとっては、とても面白い１週間でした。「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.25

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  「ふくろうくん」

  「ふくろうくん」アーノルド・ローベルさんの作品。絵本ですが、傑作だと思っています。子供たちが、幼稚園のころ、就寝前の読み聞かせの時間に、図書館で借りてきたこの本を読んであげたのですが、お話が面白すぎて、家内も含めて、家族全員で笑い転げて、眠れなくなりました。（その後、書店を何軒か探して購入しました）本当に、「ふくろうくん」は、とぼけたキャラで、面白いのですね。文化出版局から出版されているこの作品。お勧めの一作です。アーノルド・ローベルさんの作品「お手紙」は、国語の教科書にも載っています。先日、水森亜土さんが、ＴＶに出られていた時に、この本のことを「素晴らしい！大好きな本です。」と言われた後に、「他の本もいいかと思って、読んでみたんだけど、他のはこれほどではないんだよね。」とおっしゃられているのをお聞きして、「まったく同感！」だと夫婦で思いました。それほどまでに、面白い「ふくろうくん」です。未読の方は、お読みください。「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.23

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• 「せせらぎの音」　第８話

  「せせらぎの音」第１話・第２話・第３話・第４話・第５話・第６話・第７話このことがあってから、私はこの先生の下で必死に自分の夢の実現を目指すようになりました。一人の男が、熱い情熱を持って、一直線に走り出したのです。人とは、不思議なものだと感じます。この頃から私は、ただ、石田純一に似ているということだけではない何かを、他の人から感じるようになります。バレンタインデーの本命？チョコは２桁を数えました。・・・一番もてた頃かも知れません。ある日、カラオケのあるお店に男２人で飲みに行き、一曲歌い終わりカウンターの自分の席に戻った時に「お上手ですね。」と見知らぬ若い２人連れの女性客が声をかけてくることがありました。・・・・当時は、何回かは忘れましたが、こういうことが続きました。しかし、自分には「もてる」と言う実感はあまりありませんでした。自分が好きな女性から好かれなければ、意味が無いと思っていたからです。また、こんなことも思います。１人の人間が、本気で熱い情熱を持って、一生懸命なにふり構わず、頑張っている時に、もてないようでは、男ではないと。一途な一直線な思いは、尊いものです。甲子園の高校球児のプレイに感動をするのも、まったく同じだと思います。夢を持ち、真っ直ぐに努力する。若い時は、熱い心で頑張って欲しい。４５歳になった今でも、私は頑張っているのですから。つづく「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.21

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• 「せせらぎの音」　第７話

  「せせらぎの音」第１話・第２話・第３話・第４話・第５話・第６話人生は良いことばかりは、続かないものです。人には嫉妬心があり、誰かが目立てば、面白くない人も出てくるのですね。その年が開け、３月になろうと言う頃。私の耳にまで、私の悪い噂（事実無根の）を流している者が数名いるという情報が入ってきました。当然、腹も立ちましたが、「それが世の中というものだな。」と思っている自分もおりました。しかし、ウソの噂は本当に困ります。・・・どうしようかと思っていました。ところが・・・・。この時のリーダーは私よりも若く弱冠２２歳ぐらいの青年でしたが、よく気がつく良い男でした。実際に私は後からこのことを知るのですが、この青年が、講師の先生に、私が事実無根の噂を流され困っていることを、私が気がつかぬうちに告げてくれていたのです。特別講演会の折に、最前列の正面にいる私を前にして、先生は、スピーチの途中にこんな話を入れてくれたのです。「一生懸命やっている人間の、陰に回って、あること無いこと言いふらす。なんでそんなこと、するんですか？その人間に不満があるなら、その人を上回る努力をまずすればいいのです。その上で、自分自身も信頼されれば良い。陰に回って、悪口を言うのは、卑怯者のすることです。私はこの会のメンバーにそんな人間がいるとは思ってはおりません。」この前後にも噂を流した本人たちだけには、分かるような忠告の言葉があったような気がします。私は、この時、まさか、この先生が、たった一人の若造を守るために、大切なスピーチの時間を割いてまで、話してくださるとは、思ってもみなかった。私にとっては、このたった３分間は、５分～１５分のように感じられたのです。ただただ、嬉しく、ありがたく、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。そして、思うのです。「この先生のためにだったら、命をかけてお役に立とう。」と。単純な私です。「士はおのれを知る者のために死す」この言葉が、大好きな私にとって、この先生との出会いは、私の運命を変えてゆきます。つづく「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.21

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• 「せせらぎの音」　第６話

  「せせらぎの音」第１話・第２話・第３話・第４話・第５話このブログのとってもマニアックなファンの方に・・・・。久しぶりに「せせらぎの音」第６話です。さて、平成２年の８月に、この勉強会に元気の良い若い女性が入ってきました。当時２０歳の彼女は、明るい女性でした。この年の秋から、私は県西部のサブリーダーに抜擢されます。まだまだ、自覚は無かったですし、何をどうするのかは分かっていませんでした。そんな私が目覚めたのは、年末・年始のあるキャンペーンからです。この時、私は多くの仲間と一緒に汗をかく中で、１つ、また１つと信頼を得ていったような気がします。結果としてこのキャンペーンは成功に終わり、私の功績が評価されます。しかし、それは、良いことばかりではありませんでした。つづく「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.20

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• その時歴史が動いた

  その時歴史が動いた◇旧海軍の連合艦隊司令長官、山本五十六の生涯を再びたどる後編。アメリカとの戦いが、日本を滅ぼすことだと知りながら、和平交渉決裂の為に、真珠湾攻撃をした山本五十六。彼は、新兵器としての戦闘機で、軍艦を沈めることを世界に示し、戦争を早期に終結させるために、この奇襲攻撃を仕掛けた。・・・・結果は、日本が焦土となる敗戦まで行き着く。多くの若者の死を彼は自分の責任と感じたのかもしれない。ミッドウェー以降、最前線ばかりを回ったのは、死に場所を求めていたのではないかと思えてならなかった。仕事においては、自分が気の進まないことでも、会社のため、得意先の為に、なさねば成らぬこともある。しかし、私たちがする仕事には、若者の生死にかかわることは無い。番組中に「戦争を始めるのは簡単だが、終わらせるのは難しい。」と言う言葉があった。今のイラクやアフガニスタンに、そのままこの言葉を送りたい。一国の指導者が方針を誤ると、多くの若者の尊い命が失われていく。・・・その時、戦争を始めた時の大義名分は、ただの虚しい言葉に過ぎない。「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.13

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• 「せせらぎの音」　第５話

  「せせらぎの音」第１話・第２話・第３話・第４話高校・大学生とのミーティングで私は、「夢を持つことの素晴らしさと、夢を実現するためには」と言うことについて話しました。参加した学生の方々は真面目に聞いて下さったのですが、私には感想が気になりました。親しい友人が、そこら辺をリサーチしてくれると、「また、お話が聞きたい。」と言う意見が多かった、とのこと。ホッとすると同時に、「良かった、責任は果たせた。」と思いました。その後、少しの間でしたが、高校生と大学生を私がフォローすることになりました。地方都市の高校生は、特に素直に感じました。どんなに世の中が変わっても変わらない、青春と言う時代があります。恋に悩み、進路に悩み、友人などの友達関係に悩みを持つ、社会に出れば、もっといろいろな試練がありますが、この時代は、このことが１番の悩みであったりします。もちろん、家庭環境に悩みを持つ子もいました。しかし、これは、私が高校生の頃の悩みと本質は少しも変わっていません。腹を割って話せば、時代の流れはありましたが、その年代の悩みは、私が高校生の頃に感じたものと同じでした。この時、私は、１つのことを学びます。同じ高校生でも、私の話を聞いて、すぐに実行してくれるのは、女の子。女性は感性が豊かなのか、心に響く言葉があれば、次の日には行動してくれるのですね。しかし、男の子は、そうはいきませんでした。男性は理屈で考える人が多いからです。・・・しかし、一度納得すると、持続して頑張ってくれるのは男の子たちでした。人を褒めることも、良い訓練になりました。お世辞は誰もが嫌なものです。本当に努力しているところを見つけ、褒めてあげると、心から喜んでくれる。この時の笑顔は輝いています。人を育てるつもりで、自分が育てられていたのですね。つづく「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.09

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• 「アンダー」　第５話

  「アンダー」第１話・第２話・第３話・第４話会社にも、いろいろあるものだと思う。「人生いろいろ、会社もいろいろ。」本当にその通りかもしれない。中小・零細企業の場合、同族経営の会社は非常に多い。就職活動の時にビックリしたのだが、当時の製薬会社（今はわからないが）も同族経営の会社が多いと同じゼミの学生が言っていた。同族経営ならば、どんなに実力があっても親戚でなければ、経営者にはなれない。この会社も同族経営に近い会社だった。社長と専務は友人で、次長は専務の義理の弟。小売部門のマネージャーは社長の義兄。営業から小売部門に回った係長は、次長の友人。営業マンの１人は監査役の息子。こんな感じだった。赤の他人はと言うと事務所の主任と商品管理の主任、そして、営業課長と私。事務職の女性。小売部門の女性。それから、私以降に入社した新人。男性のうちの半分は、社長の同族か、もしくは縁故者で役職にあった。こんな中で、私の営業人生は、始まっていく。つづく「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.09

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• 「せせらぎの音」　第４話

  「せせらぎの音」第１話・第２話・第３話この勉強会で私は、経営の建て直しの基礎を学んでいきますが、それとは、また別の何かも教えていただきました。それは、何か？この勉強会には、様々な立場の人が参加されていて、自分自身の夢を実現するために勉強されていました。その中には、高校生や大学生もおり、熱心に参加されていたのです。さて、この時、私は２７歳。こちらに戻りこの会に参加して、３ヶ月ぐらいした頃、リーダーの青年から、大学生と高校生のフォローをして欲しいと依頼されました。「私が・・・・。」・・・高校生にとったら、かなりおじさんだなぁ・・・。と内心思いました。しかし、せっかく与えられたチャンスですから、喜んでお受けすることにしたのです。周囲の人たちに聞くと「今の高校生は、難しいですよ。」と言う声が聞こえてきました。「本当かな？」と思いましたが、とりあえず、自分の手法で挑戦してみることにしたのです。まず、２～３人の性格の良さそうな子に、リサーチを始めました。「好きな漫画やアニメは何？」「どんなテレビ番組見ているの？」「好きな俳優さんやタレントさんは？」こう言ったことを知ることは、時代の空気・・・世代の雰囲気を知ることになります。人は、共通の知識を共有することにより親しさが増すものです。同世代・同年代は、生きてきた時代が同じですから、親しくなりやすいのですね。人は皆、少年や少女時代に、夢中になったものの話をする時などは、童心に戻り素直になるものです。簡単な話、好きな映画が同じで、好きなシーンまで一緒だと知ると、「なんていい奴なんだ」と思ったりするのです。人の「心の扉」を開けるには、その人の「心の扉」の「カギ」で開けなければなりません。時として、その「鍵」は、好きなアニメであり、少年時代のヒーローであったりします。この時、私は、リサーチをした上で、当時流行っていた・・・今日でも人気のある「チビまる子ちゃん」第３巻を買いました。そして、花輪君の「ズバリ、そうでしょう！」は、ギャグとして使えるなと感じました。人間の本心が垣間見えるのは、「喜怒哀楽」の感情の時です。初対面の複数・・・１０名以上の人と話す時は、まずどうしたら、笑わせられるかを考えます。笑うことによって、緊張がほぐれ、こちらの言葉が入りやすくなるからです。自分の言葉を真摯に受け止めてもらうには、「いい人だなぁ～。」と思ってもらうのが、一番良いのです。では、良い人とは何か？明るい人、楽しい人、思いやりのある人、誠実な人、やさしい人、面白い人、品のある人、知識の豊かな人などなど・・・・・。初めて人に会う場合は、後ろになるほど重要性は低くなると感じますが、初対面で大切なことは、親しみやすさだと感じます。笑顔一つが、大切になります。・・・・・「優しそうな人だなぁ。」と思ってもらうだけでもプラスですから。そんな準備を少しした上で、私は高校・大学生とのミーティングに参加します。つづく「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.09

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• 「アンダー」　　第３話

  「アンダー」第１話・第２話大阪・難波にあったこの会社は、とても変わった会社だった。まず、朝礼からして違った。この会社の営業マンには、月別のノルマを日割りにした「日割りノルマ」があり、毎朝、たとえば、「営業一課、山川、ノルマ５０万のところ・・・・４５万でした。」などと言う。ノルマを達成すれば、事務所全員で拍手、しなければ・・・シーンとなる。これに耐えられる新人は、少なく、早い人は、１日で辞めた。少し長いと３日。鈍感な人だと３ヶ月ぐらい。これは稀、・・・・幸い私は、稀なほうだった。友人に話すと、「生命保険の営業さんの朝礼みたいだね。」と言われた。５月のゴールデン・ウィーク後に入社し、２０日までの間は課長について営業の勉強と言う話だったが、まったくこれが、勉強にならない。「どうや、最近？」「まぁ、なんとかやってるわ。」「こんど、うちとこの新しいデザインが出るんや。・・・なんぼか、やっといてぇ～や！」「・・・・・？」「やっといてって言うとるやろ？なんぼいく？・・・３ケースづつ？ほな、それで伝票きっとくわ！」親しい間の、慣れた営業だった。その他は配送が主だったろうか。新規開拓は１つもしなかった。それでも２１日から、営業に出ることになっていた。しかし、新天地で、１から頑張ろうと思う私にとっては、いよいよという期待感があり、自分自身は、とてもワクワクしていた。つづく「情熱創造プロジェクトとは」「情熱創造プロジェクト」

  2006.12.08

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