となりのタキビ
前にも書いた お隣の焚き火ご存じない方は怒ったぞ!をどうぞ、ご覧あれあれから しばらく鳴りを潜めておりましたが(というか 春になり 落ち葉がなくなったと推測)先日久々に もうもうとやられました これはたまったものではないというわけで 当方としましては行動に出ることにしましたまずはお隣に 丁寧にお手紙を書きましたそれはそれは、丁寧に「拝啓、お隣殿(この時点では名前が分からない)本当に恐縮ですけれど、実はあなたの庭からくる焚き火に大層困っておりまして・・・窓を開けることもできず、締め切っていてもにおいが部屋にこもり・・しかも庭中が真っ白になるほど煙が舞い・・・塀沿いで焚き火をするのを控えていただけないものでしょうか~(かくかくしかじか)代替案としましてはエディンバラ市は庭木用のゴミ箱を配布していて、回収もしておりますこういう方法をおとりになってはいかがでしょうかー」といった具合。この手紙を先方とエディンバラ市、焚き火問題の調停委員会(あるのよ!)にそれぞれ送りましたしかして 3日後お返事を頂戴しました。「話は聞いたけどよー焚き火してんのは うちだけじゃーないんだよ他の焚き火もうちのせいにされちゃーたまんねーよー(注:煙が入ってくるのは うちの壁際で燃やしている君んちだけ)前にうちの庭師にえらく文句つけたそーじゃねーかーうちの庭師が「前向きに考えます」といっているのによーえらく怒鳴ってくれたそうじゃねーか(前の日記を参照あれ)そういうお前んちだってよ塀沿いで落ち葉燃やしてるだろーが。(注:下記参照)迷惑してるんだよーあんまりがみがみ言うからちょっとだけは減らしてやるけど最後にもう一度言っとくぜ焚き火してんのは うちだけじゃないんだよー忘れんなよ!」こういう丁寧なお返事を頂きましたでございます。これは 頂いたお手紙をとても とても上品に書けばこうなるかなという翻訳でして・・・文中の「お前んちもやっているだろー」これは かれこれ3年ほど前前の庭師がいた頃に 焚き火をしたら隣のおやじ様が怒鳴り込んできてすごい剣幕で「やめろ」というのでそれ以来燃やしたことはないとのことひょっとしてその時の仕返しで 壁沿いで焚き火するのかと思ったらなんと 隣は前から同じ場所でやっていたのだそうで早い話が「自分のことは棚に上げて文句を言いに来た」のだそうでしかし・・・ということはですよ焚き火の煙がどんなに迷惑をかけるかをお分かりなのに こちらのお願いは「聞きかねる」ということでいやはや もう怒りを通り越し気がつけば「むふHPネタのおやじ様だわい」などと思ってしまう自分が可愛い・・・ちなみに エディンバラ市から頂いた「焚き火リーフレット」には・焚き火は近隣との騒動の元・環境破壊になる・洗濯物も干せないし窓も開けられなくなる・煙が道路に出れば事故の元etc・・・と 「やめましょうねー」の理由が挙げられて「それでも、If you musthave a bonfire,・・・」ガイドラインが載っていましたまず、事前に近所に知らせましょう煙が道路に流れ出たり 隣近所の敷地に入り込んだりしないよう風のない日を選びましょう土曜休日は避けましょう日本ではダイオキシンの怖さが叫ばれて久しい枯れ葉を燃やしてもダイオキシンは発生するのですごみの分別すら始まっていない環境途上国のスコットランドは(英国?)いつになったら 焚き火の本当の恐ろしさを学ぶのでしょうお隣のおやじ様の暴言よりも煙が運んでくる発ガン物質のほうが怖い私です。