★狭い。。。
パリには2泊したので、2回の夕食を地元の人たちで賑わうレストランでいただきました。ジュネーブからパリには夜遅くに着いた。。。というのは、4月3日の日記の通り。ここのレストランも、次の日に訪れたポトフやさんも、なんたって店が狭い。そしてテーブルがとても小さい!しかも隣りのテーブルとの距離がほとんど空いてない!狭い店内にぎっしりとお客さんが詰まる感じです。あんなに窮屈なお店は、日本では見かけたことがありません。そこらへんのお蕎麦屋さんなんかのほうが、よほどテーブルが広いし、空間にゆとりがあります。フランス人の方が日本人より、身体が大きいのに何故???考えた。。。で、出た結論。あの人たちはおしゃべりをしたいのだ!!!肩を寄せ合い、顔を近づけながら、おしゃべりを楽しみたいんだと思います。あーでもない、こーでもないとひたすら大きな声(大抵)で喋りながら、食事を楽しむ人種なんだと思いましたねぇ…あの接近具合は確かに会話しやすい距離だと思いました。“チュー”だってできちゃうくらいの距離ですもん。そーよねー、そーよねー。お熱いのがお好きなフランス人ですもの。やはりそれくらいの“近さ”でないと、愛は語れないわね。。。すぐ横のそれぞれのテーブルで、それぞれに会話を楽しんでいるもんだから、最初は囁いているのかもしれませんが、段々声も大きくなり、笑い声があちこちでして、結果、店内は活気の溢れる、大変な賑わいようです。ワインなんかも、高級レストランとは違い、テーブルワインがメイン。こ難しいことは気にせず、気軽に何杯も飲めてしまいます。パリで高級フランス料理のレストランに行くのも楽しみですが、ワイワイガヤガヤの気軽なレストランに行くのも、いかにもパリっぽくて楽しいです♪まわりの人たちを観察しているだけでも楽しいですよ!!!★4月3日に行ったレストラン。『 LE CHERCHE MIDI 』(イタリア料理)22,RUE DU CHERCHE MIDI 75006 PARIS+33 01 45 48 27 44パリ6区 サンジェルマンデプレ界隈ホテル ルテシア(hotel Lutetia)裏。パスタはものすごい美味しい!!!この間も載せた写真だけど… 右上:イカ墨ソースのパスタ左上:フレッシュトマトソースのペンネ右下:生ハム盛り合わせ左下:トマト・ズッキーニのソースのラビオリ ラビオリの中はチーズ(リコッタチーズかな???ちょっと不明)夜も遅かったので、“軽く”食べたい…のつもりが、しっかり食べてしまった。。。他にサラダも頼み、デザートまで豪華に食べた。料金は忘れてしまったけど、リーズナブルでした。★4月4日に行ったレストラン。『 LE ROI DU POT AU FEU 』(名前の通り、ポトフのお店)34, RUE VIGNON 75009 PARIS+33 01 47 42 37 10マドレーヌ寺院裏あたり。デパートのプランタンやラファイエットからもすぐ。写真を撮り忘れてしまったけど、ポトフ専門のお店です。ここでポトフを注文すると、まずスープが出てきて、そのあとキャベツやニンジン、牛肉などの“具”がどっさり出てきます。ポトフってフランスの家庭料理ですが、なるほど!本場のポトフってこういうものなのね~!と、感激する一品(逸品!)。1人前、食べ切れませんでした。ワインはテーブルにボトルが置かれていて、自由についでOKで、飲んだ分だけ料金を払うという、測り売りシステム。私は初めて行ったお店ですが、うちの両親はパリに行けば必ず!10年来通いつめているお店。両親が言うには、お店の方たちとは顔なじみらしいけれど、フランス語は話せないので、そーゆー話はできなかった。こういう時に語学力のなさを痛烈に感じるのです。。。ん?だけどうちの両親もフランス語は話せないはずなんだけど。。。会話はほとんどしないけど、なんとなく通じ合う?ってやつか???2件ともどちらもすぐに満員になってしまうお店です。フランス人の夕食の時間帯はだいたい8時以降。早めの時間だったらすぐに入れるかも♪