肉眼で見れる宇宙ステーション
来る4月7日は、北西日本を除いて、明るく空を横ぎるISS国際宇宙ステーションを見るチャンス!そう、現在、野口飛行士が長期滞在中そして、順調ならば5日に山崎さんが打ち上げとなり7日にはドッキング予定のISSです。ステーションが肉眼で見られるのは、今回に限った事では無く、ほぼ20日~一ヶ月程度周期で、日本上空を通過する際、空が暗く太陽光がステーションに当たる条件の時、観測好機がやってきます。住んでいる地域の上空近くを通る時程、ステーションとの距離も、今回400km前後と近くなり、明るさも金星以上に飛行機かと思うほどリアルに、しかし音もなく通過して行く様が見られ感動的ですので、双眼鏡もいらないので、是非お天気次第ですが・・・ヾ(_ _。) ( 写真【1】 ↓ JAXAホームからのピックアップですのでリンクは付いていません )◆福島では、4時39分、南西方向仰角13度から現れ、4時41分、南東上空仰角58度に達し(距離409km)4時44分、東北東の低空へ遠ざかっていきます。◆東京方面では、午前4時38分頃、南西から現れ、そのままぐんぐん上昇、41分に仰角75度に達し、この時距離361km。そして北東地平へ向け43分頃小さく離れて行きます。写真 ↑【1】参照◆大阪方面では、4時38分、南西から昇るのは同じですが、やや角度下がり、40分が最大仰角50度(距離448km)42分過ぎにかけて北東へ遠ざかっていきます。8日には、5時過ぎに、やや暗くなりますが、角度下がって、弧を描くように北西方向を横切ります。◆福岡方面では、7日より8日の方が明るく、空は白じんでいますが、5時02分、南西から現れ、5時03分、北西の仰角53度に達し、5時06分にかけて北東へ遠ざかっていきます。JAXA『ISS国際宇宙ステーションを見よう』トップページ↓ ↓http://kibo.tksc.jaxa.jp/地図から観測地の選択お住まいの地域での見え方や方角等がご覧頂けます。↓ ↓http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/index.html( 簡易天球図に飛行コースが表示されますが、一回リロードしないと出ない事があります )因みに、私が以前、若田さんが乗っておられる時に写した、札幌上空を通過する写真もご覧下さい。昨年もこちらに載せたもので恐縮です写真【2】2009年の文字入れ直し再掲載 posted by (C)コーッターターまた、バードウォッチングなどのデジスコープ等お持ちの方は、宇宙ステーションの追尾写真等にチャレンジされて見て下さい。私は望遠鏡にデジタルムービー繋げて、手持ち追尾で↓の様な写真撮りました( 写真【3】 これまた昨年も載せましたm(_ _)m )若田さんの活躍しているISS国際宇宙ステーションを拡大撮影 posted by (C)コーッターター若田さんの乗っているISS国際宇宙ステーション posted by (C)コーッターターシャッター速度は1/500~1/1500程度にし、感度は400以上。合成焦点距離700mm~1200mm。(倍率として100倍以上)ファインダー覗いては追えないので、外部に照準器付けて、ムービーで撮った中から、ブレの少ないものをセレクトします。そこまでしなくても、普通のカメラを固定して、光跡を写す事は容易です。更に、1~2分シャッター開いたまま設定できるカメラなら、数秒ごとにレンズ前を黒いもので遮る事を繰り返せば、【2】の写真の様な点線連続に写せます。(空が明るい時はカブリで白くなるので数十秒単位づつに留める)かなりの広角レンズでも全光跡は入りきらないので、事前に撮る範囲を決めておくか、一定毎に移動。私の【2】の写真では、f=39mm/絞りF4、感度800。シャッター約2秒置き、約2秒露出の30枚を、後からフリーの画像ソフト『JTrim』にて合成しました。JAXAでは、普通のコンデジや携帯でも、撮れたものを毎月ごと掲載できるページが用意されています。http://iss.jaxa.jp/iss/map/issgallery.htmlあ~、今日は目が疲れてシバシバ辛いので、どこか書き間違ってたら、後ほど修正する事にし、取りあえずアップしておきます(*+_+)ノ