さらば金八先生
31日の朝日新聞のTVランキングコーナーに、3月21日から27日までのテレビの視聴率ランキングを見ていたら、そういえば、つい書きそびれていましたが、先日の日曜日の夜は『3年B組金八先生・ファイナル~「最後の贈る言葉」4時間SP』を観ておりました。金八先生といえば、なんといっても第1、第2シリーズ。同時代を生きていたので、それまで観ていた「太陽にほえろ」から鞍替えして毎週熱心に観ていた記憶があります。ドラマから現実の生活に戻っての学校生活で、こんな時に金八先生がいてくれたらなあ、と何度思った事か。ファイナルは4時間の長丁場、前半から中盤にかけて、頻繁に入るCMに辟易してましたが、ラスト30分の金八先生の卒業式と各年度卒業生の出席取りをCM抜きで放送する為だったようで、間違いなく卒業式中にCMが挟まれなかった事がさらに感動を呼んだと思います。金八っつぁんに呼ばれて立ち上がる卒業生、やはり第1、2シリーズの1人1人は本当に印象的で懐かしく、自分も3Bの同窓会に参加したような気分でテレビにかじりついておりました。しかし、一瞬誰だったか判らない人が何人も・・・。自分の事は棚に上げて(苦笑)、みんなホンマにええオッチャン、オバチャンになりましたなあ・・・。30年の時はこんなにも人間を成長させて変貌させるのかと改めて実感させられ、自分も他の人からそういう風に思われるんだろうなあと考えると恐いです(笑)。【27%OFF】[DVD] 3年B組金八先生 DVDコンプリートBOX(完全予約限定生産)番組の最後でプレゼント告知をしていたDVD。27パーセントオフでもなんと162,881円(驚)。全185話、85枚組のコンプリートBOX、果たしてどれぐらいの人が買うんでしょうか。このプレゼントに当たる3名は相当ラッキーです。ダメもとでプレゼントに応募してみようかな・・・。今回の放送、関東地方で平均視聴率19.7パーセント、冒頭に書いた視聴率ランキングでは全番組中堂々の4位でした。瞬間最高視聴率は27.6パーセントを記録したそうで、やはり日本人は金八先生が好きだったという事を物語る数字ではないでしょうか。昨日ニッポン放送でラジオビバリー昼ズを聞いていたら、金八マニアの松村邦洋が加藤優役の直江喜一から聞いた話として、この卒業式の収録時は三原順子先生待ちで収録スタートが遅れて他の卒業生がだいぶ待たされてしまった事や、放送後に直江喜一の会社にやたらと電話がかかってきて、腐ったミカンじゃねえと言って下さいとか、とにかく加藤の声が聞きたいとか、応対するのに大忙しだった、というようなこぼれ話を聞かせてくれて、思わず笑ってしまいました。遅ればせながら一視聴者の私からも金八先生に贈る言葉を。32年間の長い間、本当にありがとうございました。