下を向いて歩こう 最終回
11月24日まで1週間を切りました。6年10カ月にわたって書き連ねてきた企画の中でも「下を向いて歩こう」と題して全国のマンホールの写真を撮ってきた企画がありました。撮ったマンホールの数は126、日記も103回書いてきました。最後に紹介するのが何ともマニアックなマンホールになってしまいました。104回目、最後の下を向いて歩こう、127個目のマンホール、栃木県の旧下都賀郡大平町編です。写真を撮ったものの一体どこの市町村のマンホールなのか。確か栃木市に入ったところで撮ったと思ったのですが、マンホールにある市町村章を調べたら栃木市ではないし。しかしさすがインターネット時代、旧下都賀郡大平町の町章だった事を発見しました。ありがたやありがたや。2010年の平成の大合併で旧栃木市と下都賀郡大平町、藤岡町、都賀町が合併して新制の栃木市が発足しており、このマンホールがある場所が大平町だった事を示す証となっていたのでありました。マンホールにも市町村で様々なデザインがある事を知り、それが面白くてこの楽天335号室でご紹介してきました。あと少しで制覇できた神奈川県の全市町村マンホールの制覇の夢は叶わず、悔しいけれど仕方ありません。市の花や鳥、名所旧蹟、歴史や合併の証等々・・・。1つのマンホールで様々な事を教えてもらい、1つまた1つとお利口さんにならせてもらいました。全国津々浦々のマンホールに改めて感謝であります。