どこまでもKYなYG
外弁慶シリーズと言われた今年の日本シリーズも、第7戦にようやくホームチームの福岡ソフトバンクが勝利、8年ぶりの日本一に輝きました。この試合に勝っていたら近鉄は優勝してたかも・・・(涙)。南海電鉄がダイエーに球団売却し、長年住み慣れた大阪を離れ、88年秋に福岡に本拠地を移してから23年が経ちました。西鉄、太平洋クラブ、クラウンライターと長年ライオンズの牙城だった福岡に大阪の球団が乗り込んで果たして受け入れられるのかと当時は思いました。ダイエーの地道な努力の成果で新たなファンを獲得して、ソフトバンクに親会社が変わっても、昨日のヤフードームのほぼ360度のホークスファンの熱狂ぶり。かつて阪神と並ぶ人気を誇った大阪の球団だったなんて、想像も出来ないぐらいの九州の人気球団である事を痛感、子供の頃、閑古鳥が鳴くスリバチ球場で戦う貧乏球団を観ていた私には思いのほか感慨深い光景でした。そして胴上げをされて、祝勝会で選手達と一緒にビールかけ、孫オーナーの大喜びの姿とそれを普通に受け入れる選手達。いい人に球団を引き取ってもらったなあと改めて思いました。ナベツネや清武や桃井が、あるいは合併球団のオーナーとか、孫さんのような事もできないだろうし、まずやらないでしょう。昨日のニッポン放送のラジオビバリー昼ズでも、高田先生が私が考えていた事を代弁してくださってました。天高く胴上げして選手達がさっと逃げるんじゃないかと(爆)。福岡ソフトバンクホークスに関係する全ての皆様に心より日本一のお祝いを申し上げたいと思います。本当におめでとうございました。昨日、スポーツ紙の1面はどうなっているだろうと、コンビニに立ち寄った際に撮った1枚です。同じくビバリー昼ズで高田先生もおっしゃってましたが、プロ野球の1年間の最大のイベントである日本シリーズの翌日の新聞の見出しに開いた口がふさがりません。ちょっと見えにくくて申し訳ありませんが、秋山、秋山、秋山、ソフトバンクときて、トウチュウは落合と当然ながら各紙1面は日本シリーズです。そんな中、報知は菅野巨人入り、って・・・(呆)。シリーズ直前に突然記者会見を行って大騒ぎ、シリーズ中にその会見の主を解任、決して人の悪口を言わない長嶋さんに悪口を言わせ、挙句の果ては日本一決定翌日の新聞1面は北海道日本ハムに横取りされた菅野の奪還決定記事。出場しなかったら日本シリーズなんてどうでもいいようです。アンチ讀賣の人達はもちろんの事、讀賣ファンでさえ今回の内紛騒動には呆れられていらっしゃるのでは・・・。常に紳士たれと遺訓を残したプロ野球の父、正力松太郎さんも草葉の陰で嘆いていらっしゃる事でしょう。昨日の高田先生の発言ではありませんが、浪人なら傘張りでもやっとけと・・・(爆)。菅野君には本当にがっかりしました。長嶋ジャイアンツが最下位に沈んだ時に出たレコードです。昔、大阪にいた頃、確か、朝日放送の中村鋭一、鋭ちゃんの朝の番組、おはようパーソナリティでよくかかっていて、レコードまで買ってしまった(苦笑)この歌が、今YouTubeで聴く事ができる事に感動します。なんかブログ更新休止を前にえらい毒を吐いてしまいました。駒田にバ~カ呼ばわりされた近鉄ファンの戯言、どうかお許しを・・・。