11月24日 2500日目のご挨拶
楽天335号室を間借りして2500日が経ちました。11月24日、最後の日記更新をするにあたって、少しでも内容を賑やかにして下さるが如く、東京タワーでクイーン展「QUEEN FOREVER」が昨日から開催されたので行ってまいりました。ゴールデンウィークに池袋東武の紳士服売場で開催された「クイーン&MUSIC LIFE展」の規模を拡張して有料制とし、結成40周年を迎えたクイーンの歴史を振り返る展覧会です。開催初日、祝日とあって朝から凄い数のクイーンファンが東京タワーに押し寄せていました。かつての少女達のグループが中心でしたが、親子2代の家族連れの姿も多く見かけました。9月のTOTOのライブでも実感しましたが、クイーンの楽曲もまさに「Father To Sun」、父から子へ、母から子へと語り継がれている事を実感しました。メンバーの貴重なステージ衣装や楽器、メモラビリアに多数の写真パネル等々。さすがに前売券1300円、当日券1800円の有料展覧会、入場無料の池袋東武の紳士服売場の時からスケールアップして、見ごたえたっぷりでした。会場内に設置された、貴重な映像が観られるクイーンシアター。初日の11時の初回を観ましたが機材トラブルで映像がストップ、もう一度観てきた映像をストップした部分まで早送りして再開、なんとか事なきを得ましたが、初日のしょっぱなっぽいハプニングに立ち会ってしまいました。初来日の際にメンバーが宿泊したのが東京タワーから程近い東京プリンスホテルでした。東京プリンスがクイーン展とのコラボ企画を実施、上に載せた写真の展覧会入口にも掲示されていますが、メンバーが写真撮影した当時の日本庭園のあった場所で23日限定企画として写真撮影会も行われました。1991年11月24日、敬愛するクイーンのヴォーカリスト、フレディ・マーキュリーが逝ってしまってから、20年が経ちました。レマン湖にあるフレディの銅像の原型の展示場所が献花台となって、早くから多くのお花が捧げられていました。フレディと出会って33年。HIV感染を発表した1991年11月23日から20年、翌24日の命日から20年を迎えるにあたって、クイーン展は良い法要代わりとなりました。語りつくせないほどの感謝の気持ちをこめて。ありがとう、フレディ・マーキュリー。2005年1月20日に間借りした楽天335号室。間借りしてから1日も欠かさずに日記を書き続けて今日で2500日を迎えました。フレディの20回目の命日、2500日という節目の日に告知していた通りに日記の更新を休止します。6年10ヶ月、2500日間に渡って皆様にご愛顧いただき、24日午前0時の時点で累計552902人の方々がお越し下さり、私にとって何物にも代えがたい経験となりました。大好きな音楽の事。中でもフレディと共に敬愛するジェフ・ポーカロの参加アルバムの収集に拍車がかり、素晴らしい音楽、素晴らしいミュージシャンと出会えた事、そして音楽を語り合える皆さんと出会えた事は私の大きな財産となりました。近鉄バファローズに偏向した野球話。近鉄が消滅して出来た球団の親会社が楽天だった事が、楽天335号室を間借りするきっかけでした。近鉄を通じて多くの方々と出会うきっかけにもなり、いろんなお話をさせてもらい感動を共有する事ができました。ホームに掲載している2004年10月10日の藤井寺球場の写真。その藤井寺球場が閉鎖され解体されていく様子や、西宮球場、大阪球場、日生球場の跡地を巡る旅もしました。千葉マリンでの記念すべき東北楽天最初の公式戦を観戦するなど、この2500日間に観戦した様々な野球の試合の記録もこの335号室に残っています。元来の建築物好きがこの335号室で高じて、歴史的建築物巡りもしましたが、フェスティバルホール、三信ビル、ダイビル、歌舞伎座、横浜プリンスホテル、赤坂プリ等々・・・。そして、何といってもキャピトル東急ホテル。解体され新たな建物が建てられる様子を追いかけ、このブログでご紹介する事が使命のように通い続けました。全国津々浦々のマンホール、春のサクラの名所巡り、昨年は龍馬伝の放送もあって坂本龍馬を足跡を巡り、クリスマスシーズンにはイルミネーション巡り等々、ブログをやっていなければ上がらなかった重い腰が軽くなり、本当にいろんな場所へ出向いたもんだと改めて感心します。大好きな音楽や野球や出来事に関して、誕生日や命日、自分の行ったライブや試合の日等、その大切な記念日を取り上げるのも私の務めのように、毎年毎年書き続けてきました。フレディ・マーキュリーの人生が幕を閉じた今日、この日記は数えて2769回目の日記でした。We Will Rock You、2千7百ろっきゅう(苦笑)、私の日記の更新をストップさせるのがRock Youとは。これも何かの縁でしょう。お伝えしました通り、335号室は閉鎖、削除はせずに、想い出の詰まった倉庫としてしばらく間借りは継続します。もし、何か新しい情報発信の場等を見つけたり始めた時はお伝えしますのでよろしくお願いします。この楽天335号室を通じてお世話になった皆様、応援して下さった皆様、長い間、皆様本当に有難うございました。それでは、大好きなDJ、矢口清治さんの名ゼリフを失礼ながら一部無断借用させて頂き、(すみません・・・)区切りの言葉とさせていただきます。またどこかでお会い出来る事を願って、それまで皆様、必ずお元気で、ごきげんよう。