有楽町の逆襲が始まる?
先日TBSの玄関で見たポスター。関東のラジオは2ヶ月に1度レーティングがあり、53期連続、なんと8年10ヶ月もの間でTBSラジオが首位を独走しているらしい。首都圏で一番聞かれているラジオという事で日本で一番聞かれているラジオ局と自画自賛するTBS。V53の文字が誇らしげに躍っているようだった。53期前に1位だったのはニッポン放送だろう。昔は長らくニッポン放送の天下が続いていたはずだ。確か、2001年10月の調査から対象がそれまでの12~59歳から12~69歳に広げられた事がTBSに首位を譲った要因だという話を聞いた事があるが、それにしても8年10ヶ月間連続というのは凄い。衝撃的な事実を知った。ニッポン放送が広告会社向けの発表会「大改編なう」を開催、4月か10月ではなく7月という中途半端な時期に大改編を実施する発表を行ったらしい。社長、専務等の役員も交代するようで、正式決定が6月22日というから、7月から人事刷新と共に番組も新体制で船出という事だろうか。以前も書いた事があったが、日中外回りをしている私にとってラジオは時計代わりのような存在になっており、時計を見なくてもやっている番組、コーナーで時間がわかる。大幅な改編があると、体内時計が狂ってしまうようなもので、狂った時刻を合わせるのに数ヶ月間かかる。まだ各番組でこの大大改編について発表されていないが、発表会での発表が事実ならば、まさかの大シャッフルが起こる。そして一番の衝撃は、やるMANやストリームを終了に追い込み、形を変えながらも10年以上続いた月~金午後の長寿番組がなんと、日曜昼へと移動してしまうらしい。どうなってしまうんだろう。ようやく慣れた朝の声が数年ぶりの午後復帰は嬉しいが、コンビを組んでいた人を追い出す形になるなんて・・・。そうなると、応援している上田郁代さんや正木あずみさんの声は7月からも聞けるのだろうか。異例の7月大改編、吉と出るか、凶と出るか。独走する赤坂に待ったをかけるような、有楽町の真夏の逆襲が始まるのだろうか。