龍馬伝の遺品
天保6年11月15日(1836年1月3日)に生まれた坂本龍馬は慶応3年11月15日(1867年12月10日)に暗殺、今日は誕生日であり命日であります。昨年は大河ドラマ「龍馬伝」が放送していて、1年前の日記を見てみるとドラマも残すところあと数回、岩崎弥太郎に扮した香川照之がエンディングで「龍馬に残された時はもう40日しかなかったがぜよ」とナレーションしていました。なんか1年前とは思えない位に昔の事のようにも思えるし、もう1年も経ってしまったのかとも思えます。龍馬の遺品を東京渋谷のNHKで見つけました。正確にいえば、福山雅治演じた龍馬伝の遺品ですが。龍馬暗殺の現場、近江屋の部屋にあった掛け軸に寺田屋の提灯、「ペルリ」の絵です。NHKスタジオパークが10月にリニューアルオープン、最先端の技術がそこここにちりばめられて、体験型テーマパークとして生まれ変わり、以前とは違う場所のような変わりようで驚かされました。3つのスタジオの見学窓のある通路はドラマライブラリーとなっており、様々なドラマで使われた小道具等が展示されて、その中で龍馬伝で使用された小道具を見つけました。昨年の龍馬伝は毎週日曜日の45分間、ホントにテレビに食い入るように観ていたので、小道具1つ1つにドラマの場面がよみがえってきます。今年の「江」もあと2回を残すのみとなりましたが、来年の大河ドラマは私にとっては最も苦手な時代の物語の為、恐らく観ないと思います。篤姫から続いてきた日曜夜のお楽しみの時間は、奇しくもブログの更新休止と共に今年限りとなりそうです。昨年4月、久しぶりの龍馬のお墓参りの際の1枚。今年も今日はこの場所に多くの人々が訪れる事でしょう。遠く関東の地から龍馬のお墓に向けて手を合わせ祈り、龍馬を偲びたいと思います。