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[キャピトル東急ホテル] カテゴリの記事

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ザ・キャピトルホテル東急、1歳のお誕生日

昨年の今日10月22日にキャピトル東急ホテルがザ・キャピトルホテル東急として新たにオープンして早いもので1周年を迎えられました。閉館、解体、建設工事と、この楽天335号室でずっと追いかけてきた4年間は懐かしい思い出となり、新しいホテルが早365日の歴史を積み重ねています。1周年を迎えるにあたって、お祝いの気持ちを込めて少しの時間ですがお邪魔してきました。お祝いの気持ちがあるなら1杯のコーヒーでも飲めよ、と言われそうですが（苦笑）、訪れただけで相変わらず1銭も落とさない私をどうかお許し下さい。再現されたビートルズの壁も1歳のお誕生日です。1年前、喫煙室でビートルズ来日時の写真を見つけた時はホントに感動してしまいました。特にホテル内で1周年を迎えての装飾や掲示を見つける事ができませんでしたが、ホームページを見ると開業1周年記念の宿泊プランや、12月には開業1周年記念のトークショーと特別晩餐会のイベントも行われるようです。日本に来られる外国人の数が激減しているという昨今、ホテル業界も大変厳しい状況下だと存じますが、キャピトル東急ホテルの「時を越えて磨かれ続ける伝統」を受け継いだ新しいホテルがこれからも世界中の人々に「日本のおもてなしの心」を伝えて下さる事を願いつつ、1周年のお祝いの言葉に代えさせていただきます。

2011年10月22日

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夏休みが終われば恒例のお引越し

民主党の新代表が一昨日選出され、昨日の衆参両院本会議で首相指名選挙が行われて第95代、62人目の内閣総理大臣に野田佳彦氏が指名されました。未曾有の危機に瀕した1億3000万人の国のトップを、政策論争も無くわずか400人がわずか数日間で決める。一刻の猶予も無い状況下、政治の空白は許されませんが、こんな簡単に首のすげ替えが行われていいのかと思います。楽天335号室に間借りしたのが2005年1月。キャピトル東急ホテルを2006年の閉館からこの335号室でずっと追いかけてきましたが、ホテルが解体され新しいビルが出来るまで、お向かいの首相官邸で5人のお引越しが行われてその度にボヤいてきました。新しい住人が決まった首相官邸が真ん中に見えます。首相官邸だけが日当たり悪そうな感じ（苦笑）。かつてキャピトル東急ホテルがあった左側はこの5年の間に東急キャピトルタワーに姿を変えて官邸を見下ろす格好になりました。今、日本の子供達には学校の夏休みが終わると総理大臣が替わる、と思っているそうです（苦笑）。アメリカのワシントンポストにメリーゴーラウンドと皮肉られた日本の政治。私もそんな国の国民の1人であります。昨日訪れた際は非常に穏やかな雰囲気が漂っていましたが、この週末から一気に騒がしくなりそうな、東急キャピトルタワーのお向かいの周辺。どこの会社にも居そうな小太り部長みたいなオッチャンが来週から入居されますが（笑）、そろそろこの秋の年中行事、首相官邸のお引越しも終わりにしてもらいたいものです。

2011年08月31日

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キャピトル東急ホテルを見守り続けている桜

昨年は4月2日に日記に取り上げましたが、ザ・キャピトルホテル東急の玄関前にある桜の木を今年も見てきました。2007年の春から毎年桜が咲く頃にうかがって、この桜の木と背景にある建物を撮り続けて5年目の桜です。一昨年は陽の光の当たり方が違う事に戸惑っていた桜の木。昨年の春には当たり方が確定して覚悟を決めたように5年ぶりの宿泊客を出迎えています。去年から背後に妙に圧迫感を感じていると思いますが、日枝神社の桜の木も美しい花を咲かせていました。どちらの桜の木もいつ植えられたのかはわかりませんが、この先にどんな困難が待ち受けていようとも、これからもずっとずっとキャピトル東急の歴史を見守り続けていってほしいと祈るばかりです。

2011年04月08日

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ザ・キャピトルホテル東急PR中

東急二子玉川駅のホームでザ・キャピトルホテル東急の広告を見つけました。電車内でも東急キャピトルタワーの広告を見ますし、新聞広告で見つけた東急ストーリーのサイトもあり、こちらでは懐かしいキャピトル東急ホテルの写真も見れます。新装オープンした旗艦ホテルをグループを挙げて強力にPRしているようです。中でも興味深かったのは各駅で配布している沿線情報誌SALUSの2月号。「マイクの、なるほどインタビュー」のコーナーで東急キャピトルタワーのQ＆Aが掲載されており、キャピトル東急ホテル時代の庭の樹木を新ホテルに移植した事を初めて知りました。ビートルズの壁の再現や、ビートルズ来日時のスナップ写真を館内にさりげなく飾っている事に感動していましたが、庭の樹木を移植していたとは驚かされました。キャピトル東急ホテルを昔から定宿に利用されていた方は、新装なったホテルに訪れて庭の樹木を見たら、本当に懐かしく感じられていたのでしょうね。キャピトル東急ホテル閉館時から現在まで、外からずっと追いかけてきただけで一度も宿泊した事が無く、昔からのファンや定宿にされていた方に比べたら、私の思い入れなんて鼻くそ程度のひよっこだと思いました。それにしても、この広告PRの嵐はどうなんでしょうか。11月にオープンしてから2ヶ月が経とうとしていますが、まだまだ認知度が低いのか、稼働率が悪いのか、採算取れているのかなあと心配になったりして･･･。

2011年01月27日

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伝統は、時を越えて磨かれ続ける

昨日はザ･キャピトルホテル東急でビートルズの写真を見つけて興奮していて大切な事を書き忘れていました。キャピトル東急ホテルの2006年11月30日に行われた閉館セレモニー。翌12月1日に最後の宿泊客をお見送りして閉館したのでした。昨日はキャピトル東急ホテルの4回目の命日だったのです。あれから4年経った同じ場所に地上29階建ての超高層ビルが建ち、ザ・キャピトルホテル東急に生まれ変わったホテルが宿泊客をお迎えしている。解体工事から建設工事の様子を追いかけてきた日々は長かった気がしますが、あっという間だった気もします。『2年前、私の愛する近鉄バファローズが消滅した。合併という言葉が使われたが、実質はオリックスに吸収された。合併球団だという事でバファローズの名がつけられた。しかし「オリックスバファローズ」は近鉄とは似ても似つかない球団であり、近鉄出身の選手達の応援をしてはいるがいまだに納得できない。キャピトル東急ホテルもあの建物、あの雰囲気があって初めてキャピトル東急ホテルだと思う。新しく出来る高層の複合ビルに入るホテルはオリックスバファローズに感じる違和感のようなホテルになりそうな気がしてならない。』2006年12月2日に私は偉そうにこんな事を書いていましたが、ザ・キャピトルホテル東急は私のネガティブな予想を見事に裏切って下さいました。昨日の日記にも取り上げましたが、生まれ変わったホテルにビートルズの壁や1966年の写真を見つける事ができます。看板やプレートを付けて大々的にアピールするでもなく、キャピトル東急ホテルがあった証をひたすらさりげなく飾られ、心の中にしまっていた当時の面影や想い出の入った引き出しをそっと開けてくれました。「伝統は、時を越えて磨かれ続ける」4年前の閉館時に貰ったパンフレットの表題の言葉。ビートルズの壁、額に飾られたビートルズ宿泊時の写真に関係者の方々の歴史への敬意を感じました。一度も宿泊した事も無く、「ORIGAMI」や「星ヶ岡」の伝統の味を知らないモグリの私がそんな事を言っても何の説得力も無いかもしれませんが･･･（大汗）。最後の宿泊客をお見送りされた日から今日で4年。1泊65000円も出して泊まれる余裕など無い私なのでホテルに何の貢献もできませんが、ザ･キャピトルホテル東急の未来に幸多かれと祈ります。

2010年12月01日

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ザ・キャピトルホテル東急で見つけたビートルズの記憶

昨日はジョージ・ハリスンの9回目の命日でした。特別な日にビートルズを感じていたい。近くを通ったのも何かの縁かと思い、開業日から1ヶ月ぶりにザ･キャピトルホテル東急へトイレを借りに（苦笑）行きました。実はトイレを借りるだけなのに･･･。うやうやしく迎えて下さるザ･キャピトルホテル東急の方々。このおもてなしの心がうれしいんです。再現されたビートルズの壁は今日もキラキラと輝いていました。トイレをお借りして一息ついた時、喫煙室がある事を知り、せっかくだから一服していくか、と入ろうとしたその入口に掲げられている額を見て足が止まりました。1966年にキャピトル東急ホテル、当時の東京ヒルトンにビートルズが宿泊した際のスナップ写真ではないですかっ！こんなにさりげなく、貴重な写真を飾っている粋な計らい。感動してしまいました。44年前、確かにこの場所にビートルズが、ジョージがいた。1枚の写真がさりげなく、しかし強烈に、語っていました。ジョージを偲ぶ特別な日に、これ以上ない1枚の写真でした。

2010年11月30日

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私のキャピトル東急ホテル物語、完結。

2006年11月30日に閉館したキャピトル東急ホテル。それ以来、解体工事から建設工事の様子をずっとず～っと追いかけてきましたが、2010年10月22日、ついにザ・キャピトルホテル東急としてリニューアルオープンしました。4年間、ずっとず～っと追っかけてきました。幸運にも見学させてもらえたビートルズの宿泊部屋や真珠の間、閉館の日のロビーの熱気、どんどん解体されていく光景、新しい建物が日に日に立ち上がっていく様子等々･･･。その間、お向かいの首相官邸の主が絶えず引越しを繰り返している事も含めて日記に書き連ねて参りました。この4年間通い続けた日々の記憶が走馬灯のように駆け巡り、支配人でも工事作業者でもありませんが（苦笑）、4年ぶりに敷地内に足を踏み入れた瞬間は胸にグッときて感慨深いものがありました。思えば、4年前はビートルズ宿泊40周年イベントで盛り上がり、アルバム「LOVE」がリリースされた後の閉館でした。4年経った今年はビートルズ解散40周年、ジョンは生誕70年と没後30年という節目の年。【送料無料】輸入盤CD スペシャルプライス Beatles　ビートルズ / Beatles 1962-1970 輸入盤【CD】再発された赤盤と青盤は10月18日付のアルバムチャートで1位と2位を独占、デイリーアルバムランキング1位は4年前の「LOVE」以来らしく、そんな真っ只中にザ･キャピトルホテル東急のオープンなんて、ビートルズとの不思議な縁を感じずにはいられません。新しく生まれ変わったピッカピカのホテルの中で、キャピトル東急ホテル時代の記憶を伝えるものがあります。ビートルズの記者会見が行われた真珠の間の舞台の後ろにあった凸凹の壁、いわゆる「ビートルズの壁」が大宴会場の鳳凰の間の入口に復刻されていました。4年前、1銭も落としていかないような迷惑千万な男にもキャピトル東急の皆さんは優しい笑顔で応対して下さいました。「伝統は、時を越えて磨かれ続ける」閉館前に貰ったメモリアルパンフレットの表題にはそんな言葉が書かれていました。今回新しく生まれ変わったザ・キャピトルホテル東急。「ビートルズの壁」を探していた私に、従業員の方が「ご案内しますよ」とエレベーターを使ってわざわざ壁の前までエスコートして案内して下さり、4年前と変わらぬ丁寧な応対と心遣いに感動してしまいました。おもてなしの心は器が変わっても脈々と受け継がれています。さすがに1泊65000円もするので宿泊する事は難しいですが、今度来た時はORIGAMIでコーヒーの1杯でも飲まなければ（大汗）。キャピトル東急ホテル物語キャピトル東急ホテルの素晴らしさがよくわかる1冊でした。4年間に渡って追っかけてきた、私のキャピトル東急ホテル物語はザ・キャピトルホテル東急のオープンでひとまず幕を下ろします。世界中のVIPから愛されたキャピトル東急ホテル。時を越えて磨かれ続ける伝統を受け継いだ新しいホテルが、世界中から来られる人々に「日本のおもてなしの心」を伝え、東京の中心で日本を代表するホテルとして、以前にも増してのご繁栄を心よりお祈りしております。

2010年10月23日

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ビートルズ記念日のキャピトル東急ホテル跡

6月29日は日本だけのビートルズ記念日。1966年6月29日に来日を果たした事から6月29日がビートルズ記念日になったらしい。やはりビートルズ記念日にはここへ行かないと。ビートルズが宿泊した東京ヒルトンホテルの44年後の昨日、ビートルズ記念日のキャピトル東急ホテル跡。ザ・キャピトルホテル東急が10月22日のオープンに向けて、着々と工事も進み、粛々と準備が整いつつある様子で、44年前のファンと警官が取り囲んだ喧騒とは全く好対照な風景だった、と言いながら、44年前の様子はテレビでしか観た事ないが（汗）。4年前の2006年の今頃、キャピトル東急ホテルでビートルズ宿泊40年を記念しての一大イベント「Beatles Guests at Capitol Tokyu Hotel 1966」が行われていた。4年前はビートルズファンが駆けつけて賑やかだった事だろう。悔しい事にそのイベントを知ったのは8月末にNHKで放送された「ビートルズの103時間」を観てから。それから私の「キャピトル東急ホテルは今」が始まった。閉館前に奇跡的にビートルズ宿泊部屋を見学出来た事は何度も日記に書いてきた。2006年11月30日の閉館から長いような短いような3年半。キャピトル東急ホテルが取り壊され、ザ・キャピトルホテル東急の建設工事が進む中、毎年のように引越しを続けるお向かいの首相官邸。新しい主は外交デビューのカナダから帰国して、私が訪れた時には官邸には不在だったようで警備の数も少なく、余計に44年前との喧騒との好対照ぶりを醸し出していた。44年前の名残も何もない風景になってしまったのが本当に寂しい限りですが、かつてキャピトル東急ホテルの正面玄関だった場所も、装いも新たに10月22日のオープンを待っているようです。以上、ビートルズ記念日の旧キャピトル東急ホテル前から現在の様子をお伝えしました。それではスタジオにマイクをお返しします。

2010年06月30日

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キャピトル東急のお向かいでまたお引越し

赤坂通りから外堀通り方面を眺めると、日枝神社の鳥居の後ろに控える高い建物、新しいザ・キャピトルホテル東急の高層ビルがすっかり通りをふさぐような格好になっている。ホテルのオープンも10月22日で間近に迫ってきており、工事も仕上げ段階に入ってきている中、ホテルの向かいの首相官邸の主が退陣表明した。1年も持たず、過去3年のお引越しのペースを上回る、歴代5位の260日の短命でまた首相官邸の主が代わり、お引越しが行われるなんて、昨夏の頃の盛り上がりからすると誰が予想できただろうか。ザ･キャピトルホテル東急のテーマは「都会の喧騒を忘れる上質な時間」。これからさらに騒がしくなりそうな首相官邸、10月22日以降は道路を渡って向かいのホテルに入れば、永田町の喧騒もすっかりと忘れさせてくれるのだろうか。参議院選挙の後にもうひと波乱ありそうな感じで、これから首相官邸の主になる人もそのままずっと住み続けられるとは限らないだろう。毎年の恒例行事の様にキャピトル東急ホテル跡の周辺は夏から秋にかけて騒がしくなる。

2010年06月04日

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キャピトル東急を見続けている桜の木

キャピトル東急ホテルが閉館して4度目の春。毎年桜が開花した時に旧キャピトル東急ホテルの玄関前にある桜の木を撮ってきた。閉館から4度目の春、新しいビルの外装も完成に近づき、一部始終を見てきたこの桜の木が今年も満開の花を咲かせながら、どんな心境だろうか。一昨年、昨年と変わりゆく風景に戸惑っていた桜の木も、これからの陽の光の当たり方が確定して、今後の身の振り方を考えているのだろうか。日枝神社の桜と新しいビルをコラボしてみた。7月31日に竣工する地上29階、地下4階のビルは東急キャピトルタワーと命名されたらしい。タワー内に10月22日にオープンする事が決まった、251の客室を有するザ・キャピトルホテル東急。都会の喧騒を忘れる上質な時間、四季の移ろう和らぎのホテルというテーマで、和をコンセプトにしたホテルになるという。今でも鮮明に覚えている2006年11月30日、キャピトル東急ホテル閉館の日。閉館前に「伝統は、時を越えて磨かれ続ける」とメモリアルパンフレットに書かれていたが、在りし日のキャピトル東急ホテルの素晴らしさをどれぐらい継承してくれているのか、期待と不安が入り混じる中、来る10月22日を待ちたい。

2010年04月02日

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キャピトル東急ホテル閉館から3年

昨日はジョージ・ハリスンの命日だった。ジョージが逝って8年が経ってしまった。9月に世界が大騒ぎになったビートルズのリマスター盤、天国のジョージはどんな風に下界を眺めていただろう。ジョージがビートルズの一員として来日した際、宿泊したキャピトル東急ホテル。2006年11月30日の閉館から今日3回目の命日を迎える。10日ほど前に撮った写真なので、現在はさらに状況は変わっているかもしれないが、ホテルの正面玄関があった場所の桜の木の下から撮ると、ここまで真上を見上げないと全体が撮れないほど、新しいビルは高い建物に変わっている。日枝神社の境内からでも宴会場日枝あかさかの玄関の前まで行かないと建物全体の姿が撮れなくなる位、建設工事がどんどん進んでいる。ジョージ・ハリスン/オール・シングス・マスト・パス -ミレニアム・ヴァージョン-♪None of life's strings can last　　So,I must be on my way　　And face another dayアルバムのタイトル曲「All Thing Must Pass」の1節。人生の糸も永遠には続かない、新たに訪れる日を迎えるために歩き続けよう、と歌っている。毎年ジョージの命日にこの歌を聴くのが恒例だが、キャピトル東急ホテルが閉館して今日で丸3年、変わり行く風景を撮った写真を眺めながらこの歌を聴いていると、ジョージの歌声と歌詞がひときわ心に沁みる。閉館直前に見学させていただいた1005号室だが、なんかず～っと昔の事のように思われる。「伝統は、時を越えて磨かれ続ける」閉館時に貰ったメモリアルパンフレットの表題にこう書かれていた。「新たに訪れる日を迎えるために」工事が進んで、来年完成するザ・キャピトルホテル東急には、伝統が時を越えて磨き続けられているだろうか。そしてジョージも宿泊したこの1005号室を時を越えて再現してくれる部屋は出来るのだろうか。窓から観る景色は確実に変わっているだろうが･･･。

2009年11月30日

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赤坂通りから見たキャピトル東急ホテルは今

そういえばキャピトル東急ホテル跡にも行ってなかった。先日赤坂へ行った時にその姿を見て驚いてしまった。赤坂通りから外堀通りを望むとついに前方を新しいビルが覆うようになってしまっていた。前回日記に取り上げたのは9月3日。さすがに1ヶ月半経つと工事は着々と進んでいて、上層部のホテル部分が上へ上へと高さを伸ばしている。前回日記に取り上げた時は衆議院選挙直後で、周辺は引越でごった返してたが、26日に国会の方も臨時国会が始まり、いよいよ今日から代表質問が始まる。お向かいの首相官邸の新しい主、鳩山首相の所信表明演説が26日に行われたが、報道の大半は近くで行われた犯罪者の裁判にすっかり食われてしまった。国のこれからの方向よりも一人の薬物中毒者の動向が注目を集める、この国は一体何なんだ（苦笑）。9月9日にビートルズのリマスターCDが発売され、彼らが残した音源は時代を超えてもクリアに鮮明に整備されてこれからも残っていくのに、ビートルズの来日時に宿泊したホテルは跡形も無くなってしまったんやなあと、リマスターCDを聴きながらつくづくそんな事を思っていた。ちょっと間を空けると風景が変わっている永田町。ザ・キャピトルホテル東急も2010年秋の開業に向けてあと1年となって、着々と完成の姿が見えてきつつある。新ホテル開業の頃、お向かいの首相官邸の主はすっかり地に足をつけているのか、それともまたまた引越でゴタゴタしているだろうか。

2009年10月28日

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キャピトル東急ホテルは今

ついに政権交代が現実のものとなり、その後の永田町のキャピトル東急ホテル跡周辺はいったいどうなっているだろうかと先日訪ねてみた。やはり雰囲気が一変、報道各社の車やテレビ局の中継車が停車しており、キャピトル東急のお向かいの首相官邸周辺は警官の数がさらに増えていて物々しくなっていた。ザ・キャピトルホテル東急の建設工事はついに第2段階に入ったのだろうか、高層部分の工事へ進んでいた。ホームページの完成予想イラストによると、下層部半分が出来たような格好で、これからできる上層部が新しいホテルになるようで、写真右下の首相官邸を見下ろす高さが日を追うごとに高くなっていく。キャピトル東急以外も周辺は工事だらけ。官邸に出入りする人の顔ぶれもどんどん替わるだろうし、これから大量の引越し作業の嵐も起こるだろう。全てが変わっていきそうな永田町だ。

2009年09月03日

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微笑がえし/キャンディーズ

久しぶりにキャピトル東急ホテル跡に訪れてみると、周辺が普段以上に警官の数が多くて驚いた。お向かいの首相官邸も総選挙まで1週間という事でさすがにピリピリしている様子だった。ザ・キャピトルホテル東急の建設工事も1週間後のお向かいの主の交代に備えて、着々と進んでいるようだ（？・笑）。実際の目で見るのとは違い、なぜか写真に撮ると面白い模様ができてしまう外壁。不思議な外観だ。♪お引越しのお祝い返しも　　済まないうちに　またですね思わずキャンディーズの「微笑がえし」を歌ってしまいたくなるが、毎年のように引越しを繰り返してきた、キャピトル東急のお向かいの新しい主をようやく国民が決める日まであと1週間だ。♪123　30日からは　123　それぞれの道　　私達　歩いて行くんですね

2009年08月23日

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Oh！クラウディア/桑田佳祐

キャピトル東急ホテル跡地の建設工事は着々と進行しており、お向かいの首相官邸を見下ろす高さが日に日に高くなっている。　♪先の見えぬ海を「日本」という船が行く　　山積みの荷を抱え　もう埠頭には戻れない？昨日ついに衆議院が解散した。キャピトル東急ホテルが壊され、新しい高層ビルの工事が進んで日に日に風景が変わっていく向かい側で、国民不在の中、官邸の主も毎年変わっていた。　♪Oh!ときめくようなガイドラインも無いじゃない　　舵取るのは誰でしょう!?　居ない･･･!?　一昨日の「音楽寅さん」は茅ヶ崎海岸で行われた、桑田さんのアコースティックライブの模様を伝えていた。「茅ヶ崎に背を向けて」や「ラチエン通りのシスター」等、茅ヶ崎に関連する名曲が次々に演奏されて、うおー、やったー、と声を上げながら観ていた。　♪茶番や下司な争いの為に　捨てないで明日を　　貫いて夢をそんな中、最後に生で歌われたのが「Oh!クラウディア」。やっぱりええ曲やなあと聴き惚れていたら、後半の歌詞が全て変えられて歌われた。小出しで♪で示しているような歌詞で歌っていたが、衆議院解散の前日に歌われたこの歌詞、あまりにもタイムリーすぎる。5月の放送での「空耳アベーロード」の時といい、今回の替え歌といい、ここんところ桑田さんの政治風刺が止まらない。「Oh！クラウディア」は普通に歌ってくれた方がよかったのになぁとも思ったが･･･｡　♪希望を胸に国民の未来儚く　　風向きばかりを皆　妙に気にしてる桑田さんが公共の電波を使って、茅ヶ崎海岸から発したメッセージの意図するところはわからないが、とにもかくにも私達の1票で首相官邸の主を決める事のできる、貴重なチャンスがようやく、ようやく訪れた。40日間で前回の郵政民営化選挙のようにまたしても風向きは変わってしまうのか。キャピトル東急ホテル跡地の風景と共に40日後にお向かいの官邸に誰が入るのか、とても気になる。

2009年07月22日

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Rock And Roll Music/The Beatles

昨日は1966年にビートルズが来日した日にちなんでビートルズ記念日だった。そして今日6月30日は「Rock And Roll Music」で幕を開けたビートルズの来日公演初日。ビートルズが宿泊したキャピトル東急ホテル。（当時は東京ヒルトンホテルだが。）2006年の閉館直前にダメもとで10階へ上がって、幸運にも見せていただく事ができたプレデンシャルスイート、ビートルズメンバーが宿泊した1005号室。43年経った今はもう影も形も無い。宴会直前に無理を言って写真を撮らせてもらった紅真珠の間。ビートルズが記者会見を行った紅真珠の間も、43年後の今日、建設工事現場になっている。ジョンが眺めた窓、40年経った2006年の風景。今はもう同じ位置で同じ角度で外を見る事は出来ない。向かい側のビルも壊されて無くなったビルもあり、3年経った今、さらに風景が変わっている。従来ならキャピトル東急ホテル跡に行って、43年後の姿を撮っていたところだが、今年は叶わず。キャピトル東急ホテルの在りし日の姿を再度掲載して、私のビートルズ来日43年記念の言葉と代えさせて頂きます。本日は本当におめでとうございました。

2009年06月30日

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キャピトル東急とマイケル・ジャクソン

昨日テレビを観ていたら、マイケル・ジャクソンの特集の中でなんと在りし日のキャピトル東急ホテルの姿が登場して驚いた。今は亡きマイケル・ジャクソンが来日時に常宿にしていたのが、今は亡きキャピトル東急ホテルだった。テレビの特集の中で、マイケルは来日中も宿泊部屋の床が汗でびしょびしょになるまでダンスの練習をしていたという、元支配人のお話があった。キャピトル東急ホテルの閉館直前に、奇跡的に最上階の部屋を見せていただいた事は当時の日記にも書いた。当ブログタイトルの背景写真も、その時撮ったキャピトル東急のビートルズの宿泊部屋の写真を使わせてもらっている、お部屋を見せてもらった時にホテルの方が仰っていたが、ビートルズの宿泊部屋の向かいの部屋に、マイケル・ジャクソンやヨン様が宿泊したらしい。という事はこの部屋でマイケルがダンスをしていたのか･･･。マイケルが泊まった部屋のベッドルーム。マイケルがこのベッドで日本の朝を迎えていたらしい。マイケルが2007年に来日した時、ホテルは解体の真っ最中。その時にマイケルはキャピトル東急の解体される姿を見てどう思っているだろうか、と日記に書いた記憶がある。キャピトル東急ホテルはすっかり姿を変えつつあり、マイケルはその姿を見る事なくこの世を去ってしまった･･･。そういえば、この部屋を見学した時にたまたまご一緒した広島から来たという女性が、マイケルの大ファンだった。これがマイケルが泊まった部屋だと聞いて大興奮されていた事を思い出した。彼女も今、深い悲しみに暮れているんだろうなぁ･･･。閉館前にホテルで配布されていた小冊子の「キャピトル東急ホテルメモリアル　～伝統は、時を越えて磨かれ続ける」をめくってみたら、ビートルズやクラプトン、ビリー・ジョエル、ハービー・ハンコックやダイアナ・ロス等と並んで「マイケル・ジャクソン氏（歌手）」のサインがある。この冊子はキャピトル東急ホテルの閉館時の宝物としてずっと大事にとっているが、さらに永久保存版の宝物になってしまった（涙）。

2009年06月28日

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首相官邸を見下ろすキャピトル東急

キャピトル東急ホテル跡は行っていない間に新しいビルの建設工事がどんどん進行中。ついにお向かいの首相官邸を見下ろすほどの高さにまで工事は進んでいる。まるで総務大臣の更迭で低い支持率がさらに落ちた首相官邸の主を、お兄さん鳩の政党が見下しているようだ？（笑）今まで定点観察の写真撮影していた場所ではとうとうカメラに収まらなくなって、少し下がった位置で撮らざるを得なくなるまでの高さになった。久しぶりにこのアングルで撮ってみた。キャピトル東急ホテルがあった頃に撮った写真と比較するとよりわかりやすい。ずいぶん高い建物が建っていることが分かる。「そろそろお引越の準備ですよ～」と言われたのか、「あ、そう。」と地元の選挙事務所を設営し始めたらしい首相官邸のご主人。永田町の風景が変わっていくのと正比例して、ようやく首相官邸のご主人の交代が現実味を帯びてきたようだ。

2009年06月17日

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いつもと違った角度から、キャピトル東急ホテルは今

いつも首相官邸側から撮影して定点観察しているキャピトル東急跡の工事進行状況、なかなか首相官邸の主が替わらないし（笑）、その主はまたも迷走状態が始まったので、当方もたまにはいつもと違う場所で迷走？先日撮影してみた写真。外堀通りから日枝神社を見る格好で写真を撮ったが、新しい建物の工事状況が相当進んできた事に改めて気づかされる。撮影した位置が若干ずれていて写りも悪いが、キャピトル東急ホテルがあった頃に撮った写真を比較のために載せてみた。2006年11月30日に閉館したキャピトル東急ホテル。ちょうど2年半の歳月が流れて、永田町の風景が如実に変化してきた事がわかる･･･。

2009年05月30日

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定点観察・キャピトル東急は今

私と同じ誕生日の（笑）プーチン首相が来日してたので、永田町界隈は警備の嵐。そんな中でも首相官邸前のキャピトル東急ホテル跡は建設工事がどんどん進行していて、建物の高さが日に日に高くなっていた。外壁が着々と取り付けられていっており、この外壁が延々と天に向かって伸びていくのだろうか。このキャピトル東急跡も含めてこの界隈は建設ラッシュ、日々風景が変化していく。解体工事が本格化した2007年の4月末の写真。ちょっと撮る場所が違うが、高さは2年前に似てても建物の中身が違う･･･（悲）。この頃、お向かいの首相官邸の主は安倍さんだった（苦笑）。それから5ヵ月後に主は突然福田さんに代わった。♪危険な恋を　ウォウ　ウォウ　ウォ　　　しちゃいけないぜ　スキャンダルさあて、またまた閣内で「あの娘とスキャンダル」、昨日ラジオでチェッカーズのこの曲がかかって大笑いしてしまった。♪俺たちそっとしておいてくれよ　Cry cry cry国民に向かってこう言いたいかもしれないが、そろそろキャピトル東急のお向かいの主も代わる日が近づいているのだろうか（笑）。永田町界隈の風景は私達一般市民では変えられないが、首相官邸の主は私達の投票用紙で代える事も可能だ。

2009年05月14日

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神社の桜とキャピトル東急跡地

キャピトル東急ホテル跡の建設工事は日々進んでおり、外壁が徐々に着々と取り付けられている事が、前回取り上げた時の写真と比較するとわかる。今はもう桜は散っているだろうが、先日、日枝神社の境内の桜と工事現場を収めてみた1枚。解体工事の頃はシートが張られて見えなかったが、シートを軽く通り越して建設工事が進んでいる。首相官邸も見えなくなった。その首相官邸の主はなかなかしぶとい。キャピトル東急ホテル跡の風景は日々変わっているのに、官邸を出て行かずに居座り続けている。

2009年04月13日

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キャピトル東急ホテル玄関前の桜

先日キャピトル東急ホテル跡の前を通ったら、工事はさらに進行しており、外壁の一部が取り付けられていて驚いた。既に以前の3分の2ぐらいの高さだろうか、鉄骨は立ち上がっていて、解体されてからは綺麗にその姿が見えていた隣のビルが隠れてしまって、風景は確実に変わってきた。一部取り付けられている外壁は以前のキャピトル東急ホテルとは全く違った雰囲気でこれから高層化していくとますます以前の姿とは異なった風景に変わっていく。元玄関前にある桜の木も色づきはじめており、まもなく開花する事だろう。閉館から3度目の春を迎え、桜の木も陽の当たり方が変わってきた事に気づいて戸惑っているかもしれない。

2009年03月28日

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キャピトル東急ホテルは今

今日は山本リンダのお誕生日らしいが、昨夜降り出した雨が雪に変わり、たちまち積もってきている。まさに♪困っちゃうなぁ～。今日の朝の交通が大変な事にならないか心配だ。大変な事といえば、ここのところ、しばらく通らない間に、キャピトル東急ホテル跡が大変な事になっていた（笑）。数日前の写真。なんと鉄骨が組み上がり始めて、結構な高さまで立ち上がっており、風景が変わりつつあるではないか。お向かいの首相官邸はもっと大変な事になっているが（笑）、キャピトル東急ホテル跡も首相官邸も目が離せない時期に突入したようだ。昨日からまた迷惑コメントが復活し、今回は数分おきのひどい状況のため、苦渋の選択としてしばらくコメントの受付は楽天ユーザー様のみという処置を取らさせていただきます。楽天ユーザー以外の方々から数多くお越しいただき、コメントもいただいているので非常に心苦しいのですが、しばらく様子を見てみたいと思いますので、何卒ご了承下さいますよう、お願い申し上げます。

2009年03月04日

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今日のキャピトル東急ホテル跡

先日、超久々にキャピトル東急ホテルの前を通った。以前とほとんど代わり映えがしない感じだったが、高層ビル建設の為に相当基礎に時間をかけているのだろう。鉄骨のベースのようなものが見えるのと、でっかいクレーン車が忙しそうに動いているのを見た。日枝神社側からは相変わらずシートがかけられて、昔のように工事の状態が一望できないのも相変わらず。工事は順調に進んでいるのだろうか、よくわからない。余談ながら、お向かいの首相官邸もよくわからない。主は3度目の交代をしたが、KYと書いて漢字読めないと読む官邸の新しい主は、世論調査の低支持率で早くも政権末期状態。キャピトル東急ホテルが閉館してから早くも3人目の首相。さて、新キャピトル東急ホテルが出来るまでにあと何人、首相官邸の主が代わるだろうか（苦笑）。

2008年12月20日

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消えた東芝EMI

久しぶりにキャピトル東急ホテル跡地へ訪れた。当然ながら往時の面影は全くなく、新しいビルの建設に向けての杭打ち工事中なのだろうか、素人なので進行状況は全くわからないが、でっかい杭？をクレーンが吊っているのが見えた。首相が夏休みから公務復帰した関係からか、ホテル跡地前の首相官邸前を中心に周辺は警官の姿が以前に比べて目立っていた。ご苦労様でございます。キャピトル東急ホテルの変わり様にはもう慣れたが、驚いた事に、ご近所の旧東芝EMIのビルが無い。すっかり建物が取り壊されて、ポッカリと空間が出来ているではないか。東芝の音楽事業撤退から1年、あまりにも早過ぎるビルの解体撤去の手際のよさに、寂しさよりもあっけに取られてしまった。あっけに取られて写真を撮るのも忘れてしまったではないか。そしたらEMIジャパンはどこへ行ったのだろうかと調べたら、既に2月には引越しをしており、なんと昨日日記で取り上げた赤坂サカスのBizタワーへ入居しているではないか（驚）。外堀通りはこの東芝EMIのビルも無くなったし、コマツビルの隣のビルもいつの間にか無くなってたし、赤坂通り入口角にあったビルも壊された。溜池交差点から赤坂見附に向かう外堀通りは東の千代田区永田町地区、西の港区赤坂地区が共に通りをはさんで日々風景が変わっていく。解体、撤退、撤去ときたら解散？周辺の風景は変わっていくが、永田町の首相官邸の主の交代はいつなのか（苦笑）。

2008年07月24日

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キャピトル東急ホテル玄関前で咲く桜

赤坂サカスのオープンで盛況の赤坂だが、少し離れたキャピトル東急ホテル跡はドンドンカンカンと工事の音で賑やかだった（悲）。玄関前跡に咲く満開の桜が悲しい。三信ビル跡の前に咲く桜と同様に、この桜も妙に日当たりもよくなって眺めが一変してしまった事に驚いていた事だろう。1年前の写真と比べると風景の違いが明らか。来年の今頃は新しいビルの工事も佳境に入ってまた全然違う風景になってしまうに違いない。坂を上がって日枝神社の桜も綺麗だった。風景は変われど、満開の桜が私の悲しみを少し癒してくれた。

2008年04月07日

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2008年2月のキャピトル東急ホテル

1ヶ月前に従業員入口にパネルが張られて解体の準備が進められていたが、1ヶ月経ったら何にも無くなっていた･･･｡従業員入口の建物がすっかり解体されて、往時を偲ぶものが何も無くなってしまった、東京都千代田区永田町のキャピトル東急ホテル跡地。着々と新しいビルの建設に向けての基礎工事？が進んでいるようだった。ようだった、と言うのも、相変わらず高い目隠しのシートが立ち上げられているので、神社側から工事の様子が全く見えない。ホテル自体の建物は完全に無くなって久しいが、空がすごく広くなった風景にすっかり慣れてしまったのが悲しい。

2008年02月27日

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キャピトル東急ホテルは今

恐れていた事が現実となってしまった。先日久しぶりにキャピトル東急ホテル跡地へ行ってきた。工程表を確認しなかったが、たくさんのキリンさんがお出ましになって、工事は解体工事から新しい高層ビルの建設工事へと作業は既に移行しているようだった。そして、ついに最後の砦だった従業員入口の建物が･･･｡パネルがかけられてご臨終状態。これで往時の面影を残した建物がすべて姿を消す事になった。最後まで残った従業員入口の建物もいつかは壊される時が来るのではと覚悟はしていたが、閉館から1年が過ぎて、ついにこの時を迎えてしまった。キャピトル東急ホテルは新たな道へどんどん進んでいるが、奥に見える首相官邸の主は今年1年のうちに新しい主に交代するのだろうか（苦笑）。

2008年01月22日

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キャピトル東急ホテルの1周忌

昨日の11月30日はキャピトル東急ホテルの命日。ちょうど1年前の11月30日に閉館、1周忌の日だった。時の過ぎるのは早いもので、1年なんてあっという間。しかし、ことキャピトル東急ホテルに関してはもう1年かという気持ちと、まだ1年しか経っていないのかという感もある。閉館したのがずいぶん昔のような気もする。1年前、閉館を惜しむ多くの人々と報道陣でごったがえしたキャピトル東急ホテル。1周忌を迎えたその場所は工事が淡々と行われていた。各種の重機が搬入されており、解体工事なのか、新しいビルの建設工事なのか、素人には判別不可能な状態になっている。1年前までこの場所で働いていたホテルマンの方々や従業員の方々も新天地での生活が1年を迎えたという事か。親切だった従業員の皆さんは、昨日がキャピトル東急ホテルの命日だなんて、思い出す余裕も無く新しい仕事に追われてらっしゃるだろうか。いつも眺めていた定位置にシートが張られてしまい、首相官邸しか見えず、何を撮ってるのか判らなくなってしまった。1年前、幸運にもビートルズやマイケルジャクソンの宿泊部屋や、ビートルズ会見場を見せていただけた事に改めて感謝したい。時折涙雨か、ポツポツ雨が降ったりする寒い1日で、心の中でキャピトル東急ホテルの1周忌の供養をしてたら、私は風邪をひいてしまった（汗）。皆様おやすみなさい…。

2007年12月01日

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解体工事なのか建設工事なのか･･･

約1ヶ月ぶりに訪れたキャピトル東急ホテル。解体工事なのか、新しいビルの建設工事が始まったのか、素人にはよくわからない様相を呈してきた。コンテナボックスが3層に積み上げられた、大きな現場事務所が出現していた。健在だった従業員入口の首相官邸側が壊されている。工事者の入口も首相官邸側に移動して、従業員入口からは入れなくなっていた。ついに最後のキャピトル東急の証である従業員入口が壊されようとしている布石なのだろうか（悲）。首相官邸から工事を見下ろしてみたい。さぞ工事の様子が一望できるできるに違いない。首相官邸の新しい主の福田さんは、このキャピトル東急ホテルの解体工事を見ているのだろうか、見ていないだろうなあ。かすかに開いた工事用のゲートの奥に、地下駐車場入り口の看板が残っているのに感動。来月末で閉館から1年が経とうとしている。三信ビルや横浜のストロングビルと比べると、あまりにのんびりした工程に驚かされるが、個人的にはもっともっとのんびりしてほしい気もする。

2007年10月27日

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永田町の新たな展開

ついに新しい主が決まった首相官邸が奥に見える。昨日の写真ではないが、数日前のキャピトル東急ホテルの写真。この時従業員入口はまだ元気だった。日々工事は進行しているので気が気でない。手前で鉄筋を敷いている？むむっ、どういうことだ。写真を撮った時は気にしなかったが改めて見てみると新たな鉄筋敷設のような気が。工程表も見なかったので今度行った時に再度確認してみよう。首相官邸の主が替わっただけで大臣の顔ぶれはほとんど変わらなかった排水の人　おっと、背水の陣内閣だが、キャピトル東急ホテルは新たな展開を見せ始めたのだろうか。

2007年09月27日

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うつくしいくに⇔にくいしくつう

帰阪道中見聞録はまだ続きがあったのだが明日に延ばしてやっぱり今日はこの話題。先週訪れたキャピトル東急ホテルの解体風景。どしゃぶりの雨で煙った感じの写真がまた物悲しい。首相官邸側の風景もとうとうすっきりしてしまった。天から落ちた雨が涙のようで道路を濡らす。ん～、何にも言えない悲しい光景（号泣）。そして唯一残る旧従業員入り口。先週の写真なので、今日はどうなっているかわからないが。先週の段階で従業員入り口もまだ残っていて、お向かいの首相官邸の主もまだ居残っていたのに。キャピトル東急ホテルの解体完了を待たずに、安倍首相が辞任を表明した。ニッポン放送テリー伊藤のってけラジオでこのニュースを知る。テリーさんが吠える、吠える。もうぼろくそ（苦笑）。番組3時台の外回り中継のゲストはザ・ニュースペーパーからの2人。なんとも仕組まれたかと思うほどタイムリーすぎるゲストで、ニセ小泉とニセ安倍の漫才が始まった（笑）。しっかり覚えてないので言い方は違えど、こんな事を言っていた。ニセ小泉「遠藤で安倍君はジ・遠藤（THE END）だな。」ニセ安倍「美しい国を逆さから読むと「憎いし苦痛」ですから。」等々･･･、全く笑っていいのやら、感心するやら･･･｡声が特徴をつかんで似てたので、ここからラジオをつけた人はさぞびっくりしたに違いない（汗）。憲政史上最悪のタイミングの辞任とまでいう評論家も。いいよな、辞めれば済む人は。私は無責任に仕事を放っぽり出すわけにはいかない。さて、松村邦洋は金曜日の高田文夫ラジオビバリー昼ズでどんな安倍首相のモノマネで登場してくれるだろうか（笑）。お坊ちゃまは首相官邸から居なくなるが、キャピトル東急ホテルの従業員入り口はこれからも1日でも長く在り続けてほしいと祈る。

2007年09月13日

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ホテルは解体中、官邸は看板架け替え中

久々に赤坂へ行ったので、やはりキャピトル東急ホテルの現況を確認せねばと足を伸ばす。「定点観察　キャピトル東急は今」も定点観察してきた場所が青空になってしまったのが多くて（悲）、観察場所が変わってきてしまった。在りし日の姿が日々消えつつある悲しみは深いが、この猛暑の中、作業員の方々のご苦労は相当なものだったに違いないと思う。地下2階の宴会場の前の柱、壁を残し、解体工事も進んでいる。首相官邸側のパネルも徐々に少なくなって、解体の様子が道路からはっきり見えるようになってきてしまった。前回の訪問時の日記ではキャピトル東急が先か、安倍首相の退陣が先かと書いたが、どちらも持ちこたえていた（苦笑）。ただ、お向いの首相官邸の周辺の警備は以前より強化されているような感じで、警察官の方の数がより遠方まで増えているような気がした。さて、内閣改造でお坊ちゃまは日本をどんな美しい国にしてくれるのだろうか･･･｡

2007年08月28日

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永田町は解体工事真っ盛り？

休み前にやっぱり一度訪れておきたいと思っていたら、うまい具合に仕事で近くに行く事になって、キャピトル東急ホテルに寄ってみた。さらに工事は進行して、どうぞ見ておくんなはれ状態。ビートルズの会見場もあられもない姿になってしまった。感傷には浸ってられないぐらいの状況を目の当たりにして草むらで茫然と立ち尽くしていたら、いい獲物がやってきたと蚊が私の体を刺しまくっていた（苦笑）。大揺れに揺れている首相官邸が解体現場の向こうに見える。永田町ではあっちもこっちも解体作業中？（汗）安倍さんの退陣が先か、キャピトル東急の解体工事の完了が先か･･･。何かと毎日騒がしい永田町、安倍さんの動向は私が全く関知するところではないが、キャピトル東急ホテルの解体工事は最後まで見届けたい。

2007年08月10日

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Capitol Tokyu Hotel Employee's Entrance

1836年の今日、パリの凱旋門が完成したらしい。171年間残っている建築物がある一方でキャピトル東急ホテルはさらに解体工事が進んでいる。今月末で解体工事がほぼ完了と聞き、気が気でなくなった私はキャピトル東急ホテルへまた行ってきた。今までは考えられない光が差し込む正面玄関。けたたましい音と振動がお出迎え．．．（悲）。首相官邸側は変化が無いように思われたが、囲いの中が見えた。建物を支えていたぶっとい柱がむき出しに。地下部分も解体工事の終盤のようだ。いつも撮っていた日枝神社への階段部分からの1枚。眩しいほどに空が青い。東スポさんがおっしゃられていた、従業員入口付近は、かろうじて在りし日のキャピトル東急の姿を伝える、唯一の部分となっていた。東スポさん、まだ残っていましたよ！なんと従業員入口の看板が残っていた!ここにキャピトル東急があったという、文字で確かめられる唯一の証が。これは見に行ける時には行っとかないと、ほんとに何にも無くなってしまいそうな予感。近くまで行った時は1分でも2分でも時間を作ってキャピトル東急ホテルの最後を見届けたい。

2007年07月29日

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定点観察の気力を失う現況

定点観察として「キャピトル東急ホテルは今」と銘打ってきたが、既に神社側から写真を撮っても、全く何を撮っているのかわからない状況なので定点観察の気力を失ってしまった。解体の囲いもついになくなり、以前は上を向いて撮影していたのに、今は見下ろす形での撮影になってしまっている（悲）。正面玄関側のフロアレベルの建物はもう跡形もない。重機や建築資材の置場と化してしまった。首相官邸側は前回訪れた時とさほど変化はないが、こちら側の囲いの中も解体は終わりに近づいているんだろうなあ･･･。秋には新しい建物の建設に向けての着工が始まるという話なので受注したのはどこなのだろうか、もう決定している事だろう。そういえば前回訪れた際、営業か設計かデザイナーか、スーツにヘルメット姿で資料を抱えて解体現場を視察している光景に出会った。もうキャピトル東急ホテルは別の生き物に変わる準備を着々と進めているようだ。

2007年07月18日

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ビートルズ初来日から41年後の東京ヒルトン

1966年の今日6月30日にビートルズが武道館で初の来日公演を行った。その前日の29日の早朝に羽田空港から厳重警備の中、宿泊先である東京ヒルトンホテルに入った。その時から41年経った2007年の東京ヒルトン、キャピトル東急ホテルはコンクリートをはつるドリルのけたたましい音が鳴り響いていた。1年前は来日40周年という事で、ビートルズの宿泊部屋の限定公開が行われるなど賑やかだったホテルの建物が365日経ったら建物が無くなった･･･｡日枝神社の参道から見たキャピトル東急、前回訪れた時よりもさらに空を撮っているようになった（涙）。見る角度で以前は見えなかった霞ヶ関ビルや衆議院議員会館が見えるようになって、解体工事は既に終盤、さらに景色が変わっていく･･･。正面玄関もこの状態。ビートルズ来日時には全国から集まったファンで騒がしかったこの場所も41年経った今、タクシーの運ちゃん達の休憩場所になっている。時のいたずらだね～、苦笑いだね～、とビートルズではなく、なぜか松山千春の歌の歌詞が（汗）頭の中でむなしく駆け巡っていた。

2007年06月30日

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キャピトル東急ホテル、ご臨終です･･･

全く何を撮っているのか判らない。奥のビルを撮っているようになってしまった。定点観察、キャピトル東急ホテルは今。正面玄関の風景もとうとうここまで変わってしまった。当然こんな日が来る事はわかっていたがそれでもこの姿を観て愕然としてしまった。これは在りし日のキャピトル東急ホテル（涙）。11月30日の閉館から半年。日枝神社へ向かう階段で撮り続けた写真を集めてみた。そして今の姿はこうなった･･･↓こう並べてみると解体工事の経過が一目瞭然。見慣れた赤坂の風景にポッカリと穴があいていった。首相官邸側に廻ってみたら、かろうじて建物のあった事がわかる状態だった。この緩やかなカーブを描いた美しい形状もまさに、まさに風前の灯火･･･。43年の輝かしい歴史に幕を閉じてからわずか6ヶ月。キャピトル東急ホテルのご臨終です･･･。↑もうこのアングルでは見られない、ビートルズ宿泊部屋から見た風景

2007年06月15日

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今日のキャピトル東急ホテル

忘れた頃に取り上げる、この話題。既に誰も関心がなくなってしまったか、定点観察・キャピトル東急ホテルは今。掲げてある今週の工程表を見ると、今週は6階から4階の解体工事のようである。定期的に取り上げている日記を参照いただければどれぐらい解体されてしまったかがわかる。正面玄関もこの状態。パネルの一部からホテルの外壁がほんの少し見えていて、ここんところずっと白いパネルしか見ていなかったこともあり、涙が出そうになるくらいに懐かしい気持ちになった。ついにここまで低くなってしまった。ここまで来ると観念。すっかり開き直ってしまった･･･。閉館から半年が過ぎ、解体工事も終盤を迎えようとしている中、近くにある赤坂エクセルホテル東急の地下1階の赤坂東急プラザでさる5月18日にキャピトル東急ホテルにあったコーヒーハウスオリガミが移転オープンしたようだ。内装からメニューまでキャピトル東急時代を再現したという。今度訪れてみよう･･･｡

2007年05月24日

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ビートルズの泊まった部屋が無くなった

ついにビートルズの部屋は無くなった。シリーズ「定点観察　キャピトル東急ホテルは今」。約1ヶ月ぶりに訪れたキャピトル東急ホテル。むむっ、建物の高さが変わってないか？現場の壁に掲示してある今週の作業工程表を見たらやはり9階10階の解体作業のようだ。ビートルズの宿泊した部屋を見せていただいてから5ヶ月。ついに10階のスイートルーム群が跡形も無くなってしまった。明らかに建物の高さが低くなった。ここまで来ると後工程は早いのかもしれない。これは気をつけとかないと、知らぬ間に空地になりかねない（涙）。

2007年05月01日

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キャピトル東急ホテルの桜

ああ･･･。この建物は何だったのか、全く判らなくなってしまった。シリーズ「定点観察　キャピトル東急ホテルは今」。外堀通りから見た時、いつものホテルの建物が見えずまさか既に解体されてしまったのかと驚いたが、白い板が前面に張られたため、建物が無くなってしまったように見えた（汗）。建物はまだあったが、前回の3月8日の日記と比べるとさらに悲しい状況に。すべて板が張られてしまった。正面玄関側には騒音と振動の数値が出る表示計が設置されていた。昨年まで華やかに宿泊客を迎えていたであろう、鮮やかに花を開き始めた桜の木がさらに物悲しさを助長する。中でコンクリートをはつっているのか、ダッダッダッというドリルを使っているような音が鳴り響く。もう建物の形を変えていくのも時間の問題なのだろうか。なぜかビートルズの「Good Night」のイントロのストリングスのメロディが頭の中で流れた･･･。

2007年03月27日

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マイケルはキャピトル東急を見たのか

来日中のマイケルジャクソンはこの光景を見ただろうか。彼が過去何度か宿泊したキャピトル東急ホテルの現況。マイケルもこの光景を見たら、「アウ～！なんてこった．．．」と雄たけびをあげるに違いない。着々と解体工事は進んでおり、ついに首相官邸側の部分にも板が張られた。さらにショックな事に、玄関部分の外壁の一部取り壊しも始まっており、このような無残な姿になり始めている。神社側の玄関は一面目隠し板が張り巡らされており、この建物が何だったのか判らなくなってしまった。2月20日の日記の写真と比べると悲しい限りだ。もう内部にはなんにもないんだろうなあ･･･｡総理、散髪におみえになられていたキャピトル東急が大変な事になってます。次回訪れた時にはどんな姿になっているのだろうか。ますます恐ろしくなってきた。助けてくれマイケル～！

2007年03月08日

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キャピトル東急ホテルも風前の灯火

いかん、行くんじゃなかった・・・（涙）。横浜プリンスが風前の灯火と先日の日記で書いてキャピトル東急ホテルの事が気にかかり、先日行ってみたところ、キャピトル東急ホテルは横浜プリンスより悲惨な状況になっていた（悲）。首相官邸側の壁面はまだ何も足場が組まれていなかったが、他の側面や1階入口側の壁面はご覧の通り、綺麗に足場が組まれて大勢の作業員の方々が粛々と解体作業に取り組まれていた。ジョンやポールやジョージやリンゴ、マイケルやペ（笑）などが過ごした部屋の窓の外にも足場が組まれ、当然最上階から解体していくだろうから、10階スイートルームの命は一番短い。あとどれぐらい存在してくれるのだろうか。首相官邸とキャピトル東急がこうやっておんなじ写真の中に収まるのもあとわずかなのかもしれない。悲しい。鮮やかに晴れ渡った空の下で粛々と進む解体作業が悲しみをより大きくさせる。この状況を目の当たりにして私は茫然自失。大きく肩を落として赤坂へ向かった。♪見つめていないで背を向けていいのよ♪どうか貴方どうか貴方行かないで行かないで谷村新司と小川知子の「忘れていいの」の歌詞が私の心を締めつける。今度訪れた時にはどんな状況になっているのだろうか。だんだん訪れるのが怖くなってきた。♪遠ざかる愛が消えて行く涙あふれても逃げないバスが行くまででも私は逃げない。最後までキャピトル東急ホテルを見届けたい。

2007年02月21日

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Tomorrow Never Knows～The Beatles

数日前に撮った東芝EMIの社屋。先日東芝が来年9月までに東芝EMIの持つ全株を英EMIグループに売却すると発表。これには驚かされた。東芝EMIというとビートルズやクイーン、ストーンズもEMIレーベルだし、永ちゃんやユーミンもそうだ。日本の国内外の大物アーティストが所属する大手レコード会社。コピーコントロールCDをやたらと推進した時期はほんとに困った。来年の下半期以降に英国EMIが主導権を握ってからの動向が注目されるところ。そんな東芝EMIの社屋から徒歩数分の所にあるのがキャピトル東急ホテル。閉館後どうなっているのか気になっていた。この近くにあるお客さんへ行く前に見た景色は以前と変わらず、さすがにまだ建物は元気にそびえたっていた。一安心。がしかし、商談後にやっぱり気になって、日も暮れた頃に近くまで行ってみると････。すでにホテルの周りは塀で囲われて、この日も何かの搬出作業が行われていたようだ。ついこの前まで明かりがついてた客室の窓が見事に1室も明かりがついていない。当たり前だが、やはりこの姿を目の当たりにすると寂しい。数日前の様子なので、現在はもっと悲しい光景になっているかもしれない。近くにお客さんが数社あるのでこれからも機会を見つけて出来る限り行ってみようと思う。悲しいけれど、キャピトル東急ホテルの最後を見届けたい。Tomorrow Never Knows･･･｡

2006年12月27日

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キャピトル東急ホテル真珠の間

こんなに運を使い果たしていいのだろうか。そのうち恐ろしい不幸の大群が押し寄せてきたらどうしよう（苦笑）。昨日の日記の通りキャピトル東急ホテルの1005号室、ビートルズが滞在した部屋と共に、厚かましくも偶然遭遇したテレビ取材に随行して別の部屋も見せて頂いたのだった。過去3度宿泊しているマイケルジャクソン。その3度のうちのいずれかに泊まった部屋らしい。そして2004年にペ・ヨンジュンも宿泊した部屋だそうだ。ほぼ間取りは1005号室と同じだが、若干雰囲気が違った。このベッドでマイケルやペがお休みになったらしい。寝相の悪い私でも転がり落ちる事のなさそうな余裕の幅だ（苦笑）。夢の数分間の後、すっかり舞い上がっていた私だがビートルズ、キャピトル東急ホテルといえば重要な場所がもうひとつ、真珠の間を思い出した。先日ビートルズの新譜「LOVE」の記念イベントが行われた真珠の間。「LOVE」の試聴も行われた、そのイベントの抽選に見事落選。その悔しい気持ちを胸に、なんとか見せていただく事はできないだろうかと真珠の間に向かった。夜の宴会が行われるような雰囲気の中、入口にいらっしゃったホテルの方にお願いした所、宴会の準備でドタバタしていますが少しなら、と中へ入らせていただく事を許可してもらった。聞くと、閉館真近で私のように見せて欲しいと頼む人は結構いるとおっしゃっていた。舞台の奥の凹凸のある壁。まさにビートルズが記者会見を行った真珠の間だ！なにやら宴会で演奏するバンドのサウンドチェックに遭遇した。宴会前の準備時間だったのが幸いした。さすがに舞台に上がって壁を触らせてもらうとか、そんなデリカシーのない事はしません（笑）。とにかく天井の豪華なシャンデリアに会場の雰囲気、それを感じるだけで幸せだった。この夢のようなひとときから数日が経ちいまだに興奮さめやらぬ状態ではあるが、この素晴らしい雰囲気を持ったホテルが本当に跡形もなく解体されてしまうのだろうか。ホテルの中の全てのものが愛しい。ほんの数回訪れただけの、ホテルに1銭も落とさない無礼者の私でも（汗）そこはかとなく悲しさがこみ上げてくる。私でさえそんな感傷的な気分になるのだから、長年このホテルに勤められていた従業員の方々のお気持ちは察するに余りある。先日の日記でも書いたが、応対していただいたホテルの方のお一人お一人がとにかく優しい笑顔で接して下さり、キャピトル東急ホテルに対する誇りや愛を感じたと言ったら大げさだろうか。2010年に新しく生まれ変わった建物で再出発するという話だが、キャピトル東急ホテルという名前を存続するのだろうか。2年前、私の愛する近鉄バファローズが消滅した。合併という言葉が使われたが、実質はオリックスに吸収された。合併球団だという事でバファローズの名がつけられた。しかし「オリックスバファローズ」は近鉄とは似ても似つかない球団であり、近鉄出身の選手達の応援をしてはいるがいまだに納得できない。キャピトル東急ホテルもあの建物、あの雰囲気があって初めてキャピトル東急ホテルだと思う。新しく出来る高層の複合ビルに入るホテルはオリックスバファローズに感じる違和感のようなホテルになりそうな気がしてならない。「Thank You」なんてそんな･･･｡こちらが言っても言い尽くせないほどのThank Youでした。とにもかくにも、あと数日で閉館されようとしている時に厚顔無恥な私の無理なお願いを聞き入れてくださった、キャピトル東急ホテルの皆々様に心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。歴史の現場に立ち会えた数分間、一生の宝になりました。

2006年12月02日

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キャピトル東急ホテル1005号室

奇跡は起こった。私の想いが天国のジョンやジョージに通じたのだろうか。一昨日の閉館セレモニーの数日前にもキャピトル東急ホテルに訪れた私。ダメ元で10階へ行った。40年前ビートルズが過ごしたフロアを見たかった。今年6月だったか、来日40周年記念イベントがあり、ビートルズが宿泊した部屋を公開していた事を全く知らず、一生の不覚、とひどく落ち込んでいた。偶然に偶然が重なった。部屋は空いており、テレビの取材時間と重なりホテルの方にも了承を得て、な、なんと、ビートルズが宿泊した1005号室に入らせてもらえたっ。先日NHKで放送していた「ビートルズの103時間」で観た、あの風景が目の前にあるではないか（涙）。上の写真のテレビの横にある腰掛け。ジョンが座って外を見ていた写真のあの腰掛けではないかっ。ホテルの方の話では、写真の応接セットはビートルズが泊まった時にあったもので、張替えや修復をして、一時期は銀座東急ホテルに行ってたが銀座東急ホテルが閉館の後、この部屋に戻ってきたらしい。自由に外出する事もできず、この窓から日本の様子を見ていた。当時からはかなり様子が変わってしまっただろうが。この窓から手を出すだけで、外にいたビートルズの追っかけがキャーキャー騒いだという。おそらく当時の便器とは違うだろうが、とりあえず1枚（笑）。4人のうちの誰かがここに寝ていた（感動）。泊まったら438900円の豪華プレデンシャルスイート。そんな部屋自体に一生泊まる事なんてこの先も100パーセントない（苦笑）。ビートルズが日本でほとんどの時間を過ごした部屋。近いうちに壊されてなくなってしまうホテルの建物。そんな貴重に貴重が重なった1005号室を、たった数分間ではあったが、念願がかなった私はすっかり舞い上がってしまった。無理を言って特別に入室を許可していただいたホテルの方、お名前を聞きそびれましたが本当に本当にありがとうございました。いくら感謝の言葉を重ねても足りません。幸運はもう少し続く･･･｡

2006年12月01日

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All Things Must Pass～George Harrison

♪All things must pass,All things must pass away～全て移り変わっていく、全ては過ぎ去っていくと歌うジョージハリスンの「All Things Must Pass」。まるで天国から永田町に向かって歌っているように私の頭の中をグルグル回っていた。今日12時でキャピトル東急ホテルが43年の歴史にいったんピリオドを打ち閉館する。何回か日記にも取り上げたが、ビートルズが来日時に宿泊したホテルで、他にもエリッククラプトン、マイケルジャクソン、ビリージョエル、ティナターナーにダイアナロス、フリオイグレシアス、ハービーハンコック、クリントン元米大統領にサッチャー元英首相などそうそうたる著名人が宿泊したらしい。最近ではぺ・ヨンジュンも。昨夜、キャピトル東急最後の夜に閉館セレモニーが行われた。なんとか少しの時間を見つけてセレモニーの一部を覘くことが出来た。閉館セレモニーの会場のロビーは閉館を惜しむ大勢の人達でごった返していた。時間が無くて肝心のキャピトル東急ホテルから東急グループへのメモリアルキーの返還式を見る事は出来なかったが、女性8人による美しい調べがホテル内を優しく包んでいた。この場所に2010年完成予定の地上29階建ての複合ビル内にキャピトル東急ホテルは再開業する予定らしいが、やはり著名人も愛したこの建物がなくなってしまう事は痛恨の極みだ。ビートルズ来日ゆかりの建物が姿を消す･･･。ビートルズが宿泊した頃のままのレイアウトでずっと現存していたプレジデンシャルスイートが無くなる。ビートルズが記者会見した真珠の間。豪華なシャンデリアの一部は保存されるという。4人の背後に映っていた、あの印象的な壁。あの壁も取り壊されてしまう･･･。キャピトル東急ホテルの従業員の皆さんは、会う人会う人全てがこんな１銭も落としていかない通りすがりのオッサンにでも優しい笑顔でフレンドリーな応対してくれた。この素晴らしい伝統は器が変わってもどうか受け継いでいってもらいたいと思った。もし今日で閉館してしまわなかったならば、一度泊まってみたかったなあという気持ちになったもの。ある意味サービス業だと私は思う営業の仕事で、大切なものは何かという事を教わった気がする。ともあれ、様々な人々を魅了し続けた建物がなくなってしまうのはかえすがえすも残念でならない。♪None of life's strings can last So,I must be on my way And face another dayしかし、ジョージハリスンも「All Things Must Pass」で人生の糸も永遠には続かない、新たに訪れる日を迎えるために歩き続けよう、と歌っている。「伝統は、時を越えて磨かれ続ける」メモリアルパンフレットの表題の言葉。そうあってほしいものだ。ありがとう、キャピトル東急ホテル。

2006年11月30日

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ビートルズの103時間

ビートルズが宿泊した事で知られるキャピトル東急ホテル。今年11月末をもって閉館する事がすでに決まっている。元々は東京ヒルトンホテルとして1963年6月20日に開業。その3年後にビートルズが来日の際に宿泊、周辺は大騒ぎとなったらしい。1984年1月1日にヒルトンからキャピトル東急ホテルとして再出発、同年9月にはヒルトン東京が西新宿にオープン。私は既にその頃東京にいたのにその経緯を全く知らずにいた。今回、永田町周辺の再開発に伴い閉館が決定。先日はビートルズ来日40周年を記念して、宿泊した1005号室を特別公開されたらしい。閉館もそんな貴重なチャンスも知らずに9月を迎えて特別公開ならぬ、特別後悔している(苦笑）。「ビートルズの103時間」という番組が8月末にNHKで放送された。録画をしておいたがずっと観れてなくて、ようやく観る事ができた。66年の来日滞在時間103時間を時系列に追いながら、来日時に関係した、あるいはライブを観た人達へのインタビューをはさみながらのドキュメンタリーだった。貴重なチケットをさほど聴いた事もないのに興味本位で招待されて観た加賀まりこ。こんなインタビューに時間を割く必要なしだ。隣の席には三島由紀夫がいたらしいが。遠藤周作もこのライブを観たらしく、三島由紀夫が酷評したのと対照的に遠藤周作は好意的な印象でエッセイを書いていたのを紹介していた。他にもRCサクセションの忌野清志郎と仲井戸麗市が「Girl」を演奏し、インタビュー。清志郎はテレビで、チャボは武道館へ観に行った。妙に女性チックなチャボのしぐさがインタビューよりも気になってしまった。チャボってそうだったのか･･･？友人が手に入れたチケットを無理やり横取りして武道館で生のビートルズ体験をした志村けん。数年後に前座のドリフターズに入ったのが面白い。他にも来日した時の同じ飛行機に乗っていた人や警察の警備責任者、東京ヒルトンの当時の客室係の女性や会見場となった宴会場のメンテナンス係のおっちゃん。呼ばれてビートルズの部屋へ行きポールのスーツを作った人等々。当時の体験した興味深い話に画面に釘付けになった。中でも過剰な警備の中をポールが抜け出して皇居前広場へいった事やジョンも抜け出し偶然入った朝日美術店のオーナーへのインタビューなどは面白かった。それにしても異常な厳戒態勢ぶりが印象に残った。羽田から15分で到着する事が出来たガラガラの首都高速。アリーナ席無しの武道館での演奏風景の写真。不審者チェックの過剰ぶりを示す皇居のお濠を捜索する映像。話には聞いていたが、改めて映像で見るとやはり異常だった。そして何といっても東京ヒルトンホテルに群がる追っかけの映像。客室係の人が窓を開けて手を出すだけで歓声が上がったらしい。そんなビートルズの宿泊した1005号室。特別公開されていたなんて･･･。部屋どころか来年には建物自体がなくなってしまう。観たかった･･･｡ああ特別後悔だ（しつこい）。この番組を観てから現地に行けばよかった。遠巻きに写真を撮っただけで中に入らず。11月の閉館までにもう一度訪れて再開発と言う理由で簡単に壊される、貴重な文化遺産をこの目に焼きつけておきたいと思う。

2006年09月11日

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