☆IPO情報*NY市場*13日の結果!(大幅続落)
《NY市場*10月13日の結果》『DAW平均』:16321.07(-223.03)『ナスダック指数』:4213.66(-62.58)『S&P500』;1874.74(-31.39)《シカゴ日経平均先物》円建て;14830.00(-190.00)《為替》;1$=¥106.885(-0.629)《WTI原油先物》;$84.91(-0.90)《GOLD》;$1237.30(+14.40)☆週明け13日のニューヨーク株式市場は、世界的な景気先行き不透明感や7~9月期の米企業決算に対する警戒感から、3営業日連続で下落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比223.03ドル安の1万6321.07ドルと約半年ぶり安値で終了。3日間の下落幅が670ドルを超えた。 ハイテク株中心のナスダック総合指数は62.58ポイント安の4213.66。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比4208万株減の9億0395万株。 この日は経済統計の発表がなく、序盤は前週末終値を挟んで推移した。だが、日欧や新興国の成長懸念に加え、一部ハイテク企業が先週業績見通しを下方修正したことで今後本格化する企業決算発表への警戒感が強い。このため、リスク回避の動きは根強く、引けにかけて売り圧力が高まり、下げ幅が一気に膨らんだ。 14日には半導体大手インテル、金融大手JPモルガン・チェースなどの四半期決算発表が控えている。市場関係者は「これまで株価を支えてきた量的金融緩和が10月で終了する見通し。世界の景気も不透明だ。全体的としては上がりにくい」(日系証券)との見方があった。 ダウ構成銘柄は、30銘柄全てが下落した。特にメルクが4.3%安、ファイザーが2.3%安など製薬会社の売りが目立った。