☆(SACD)シベリウス交響曲全集♪バルビローリ!(タワレコ1000部限定盤BOX)9/7リリース!
☆シベリウス交響曲全集の世界的名盤、バルビローリ&ハレ管弦楽団の録音がSACDハイブリッド盤豪華仕様BOXで、タワーレコード1000部限定盤として9月7日にリリースされることになった。(5SACDハイブリッド盤BOX;タワレコ限定1000部、9月7日発売)■すべてのシベリウス録音の中でも圧倒的な存在感を誇る、最晩年にかけてのバルビローリ&ハレ管の歴史的名盤を2018年最新復刻。シリアル・ナンバー付、1,000セット限定復刻。優秀録音盤マーラーと並んでバルビローリのレパートリーの中核を成していた、晩年の旧EMIレーベルへのハレ管とのシベリウス録音を5枚に集成。一部の曲は世界初SACD化。最晩年にかけてのバルビローリ&ハレ管を代表する音源であり、すべてのシベリウス録音の中でも圧倒的な存在感を誇る名盤が2018年最新復刻盤として蘇ります。BOXのジャケット写真と収納されている各盤は英初出のオリジナル・ジャケット・デザインを採用。シリアル・ナンバー付、1,000セット限定復刻としまして、特別価格でリリースいたします。今回の復刻のために、本国のオリジナル・マスターから96kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリングを新規で行いました。永久保存盤です。バルビローリのシベリウス録音はモノラル時代から多くあり、交響曲第2番に関しては現況でライヴを入れて5つの音源が存在するなど、得意としていたことがわかります。英国や北欧圏では早くからシベリウスの音楽が理解され、DECCAのアンソニー・.コリンズ盤や、エールリンク盤の交響曲全集がモノラル時代は定盤でした。バルビローリは1966年の第2番からこのステレオでの全集の録音を開始し、亡くなる約2月前の第6番まで、約4年強かけて全集を完成させ(交響曲全集としてはこの録音が唯一)、一躍シベリウス録音のスタンダードとして広く評価されることになりました。諸井誠氏が「バルビローリ盤をシベリウス演奏の基本とみなす」旨書いたのは良く知られていますが、後の本国の指揮者による多くの録音が存在している2018年現在においても、シベリウス演奏のひとつの究極の姿として支持され続けています。まさに高音質で復刻するに相応しい音源です。ステレオ録音が一般的になった60年代の旧EMI音源には名録音が多く存在し、その後70年代にかけてアナログ録音は徐々に完成されて行きました。プロデュサーやエンジニア、場所によっても傾向は異なりますが、このシベリウス録音では制作者は複数が携わり、収録場所も2箇所で行われているため、各曲の傾向は少しずつ異なります。最初の第2番を含む交響曲はキングズウェイ・ホールで収録されており、奥行き含む空間の音の拡がりや倍音の豊かさは今回のSACDで特に認識できるでしょう。一方、管弦楽曲はアビー・ロードの第1スタジオでの録音となり、こちらはこのバルビローリ盤に限らず、近接したリアルな音像と解像度の高さが特徴です。尚、2012年に旧EMIレーベルの国内盤でこの全集はSACDシングルレイヤーが発売されていますが、今回新規でデジタル化を行ったハイレゾ音源からのマスターは、比較試聴するとさらに一段上の解像度と音像のリアルさを持っていました。第2番では他と比較して多少固さが残るものの、総じてマスターテープ全体の状態が非常に良く、曲によりその変化の度合は異なるとは言え、後の録音年代になるほど良い傾向の音質でした。SACD層では特にそれぞれの微妙な差を今回聴き取れると思います。それにより一層バルビローリのシベリウス解釈や、演奏に打ち込む姿勢をリスナーは間近に感じられるはずです。名盤たる所以がそこにはあります。今回の復刻では通常時のこのシリーズより解説書を充実させた特別仕様としまして、英国音楽に造詣の深い藤野竣介氏による充実した新規解説と、藤野氏作成のディスコグラフィ(バルビローリのシベリウス録音)を掲載し、バルビローリの足跡を詳しく辿りました。シベリウスの作品解説含め、この解説書は必読です。尚、音質的にもこのシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。ステレオ録音が一般的になった60年代の旧EMI音源には名録音が多く存在し、その後70年代にかけてアナログ録音は徐々に完成されて行きました。プロデュサーやエンジニア、場所によっても傾向は異なりますが、このシベリウス録音では制作者は複数が携わり、収録場所も2箇所で行われているため、各曲の傾向は少しずつ異なります。最初の第2番を含む交響曲はキングズウェイ・ホールで収録されており、奥行き含む空間の音の拡がりや倍音の豊かさは今回のSACDで特に認識できるでしょう。一方、管弦楽曲はアビー・ロードの第1スタジオでの録音となり、こちらはこのバルビローリ盤に限らず、近接したリアルな音像と解像度の高さが特徴です。尚、2012年に旧EMIレーベルの国内盤でこの全集はSACDシングルレイヤーが発売されていますが、今回新規でデジタル化を行ったハイレゾ音源からのマスターは、比較試聴するとさらに一段上の解像度と音像のリアルさを持っていました。第2番では他と比較して多少固さが残るものの、総じてマスターテープ全体の状態が非常に良く、曲によりその変化の度合は異なるとは言え、後の録音年代になるほど良い傾向の音質でした。SACD層では特にそれぞれの微妙な差を今回聴き取れると思います。それにより一層バルビローリのシベリウス解釈や、演奏に打ち込む姿勢をリスナーは間近に感じられるはずです。名盤たる所以がそこにはあります。今回の復刻では通常時のこのシリーズより解説書を充実させた特別仕様としまして、英国音楽に造詣の深い藤野竣介氏による充実した新規解説と、藤野氏作成のディスコグラフィ(バルビローリのシベリウス録音)を掲載し、バルビローリの足跡を詳しく辿りました。シベリウスの作品解説含め、この解説書は必読です。尚、音質的にもこのシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。【曲目/録音】ジャン・シベリウス:<DISC1>1. 交響曲 第1番 ホ短調 作品39、2. 交響曲 第4番 イ短調 作品6Recorded: 28-30 Dec., 1966 & *28,30 May 1969, Kingsway Hall, LondonProducer: Ronald Kinloch AndersonBalance Engineers: Neville Boyling & *Christopher Parker<DISC2>3. 交響曲 第2番 ニ長調 作品43、4. トゥオネラの白鳥~「レミンカイネン」組曲作品22、5. 劇付随音楽「ペレアスとメリザンド」 作品46(組曲)より 4曲Recorded: 25 & 26 July,1966(3), Kingsway Hall, London、23 &24 Jan.,1966(4), *13 &14 July 1967(5), No.1 Studio,Abbey Road,LondonProducers: Ronald Kinloch Anderson(3), Christopher Bishop(4), Victor Olof(5)Balance Engineer : Neville Boyling(3), Peter Bown(4,5)<DISC3>6. 交響曲 第3番 ハ長調 作品52、7. 交響曲 第6番 ニ短調 作品104Recorded :27 & 28 May1969 (6),21 & 22 May 1970(7), Kingsway Hall, LondonProducer: Christopher Bishop, Balance Engineer: Christopher Parker<DISC4>8. 交響曲 第5番 変ホ長調 作品82、9. 交響曲 第7番ハ長調 作品105、10. 組曲「恋人」(弦楽合奏とパーカッションのための) 作品14、11. ロマンス ハ長調(弦楽合奏のための) 作品42Recorded: 26 & 27(8), 27 & 28(9) July 1966 (4), 4 & *5 (10,11) August, 1966, Kingsway Hall, LondonProducers: Ronald Kinloch Anderson (8,9), Christopher Bishop(10,11)Balance Engineers: Neville Boyling (8,9), Martin Benge(10,11) with *Christopher Parker<DISC5>12. 交響詩「フィンランディア」 作品26、13. 交響的幻想曲「ポホヨラの娘」 作品49*、14. 悲しきワルツ 作品44の1*、15. レミンカイネンの帰郷~ 「レミンカイネン」組曲 作品22より?、16. 組曲「歴史的情景」第1番 作品25 & 第2番 作品66 より3曲Recorded: 23,*24 &?23 & 24 Jan., 1966(12-15), No.1 Studio,Abbey Road,London,,4 August 1969(16), Kingsway Hall, London, Producer: Christopher BishopBalance Engineers: Peter Bown(12-15), Martin Benge(16)【演奏】ハレ管弦楽団サー・ジョン・バルビローリ(指揮)【原盤】Warner Classics(旧EMI音源)