ルゼルの情報日記

[クラシック；クラシカル・クロスオーバー] カテゴリの記事

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  『ニールセン；フルート協奏曲、クラリネット協奏曲ほか』 パユ＆マイヤー＆ラトル

  ☆デンマークの作曲家カール・ニールセンの傑作と呼ばれる『フルート協奏曲』『クラリネット協奏曲』ほかを、パユ（フルート）、マイヤー（クラリネット）、ラトル＆ベルフィルの豪華メンバーでの録音が発売されることになりました。（海外盤；EMI,9/3予定)ニールセン；『フルート協奏曲』エマニュエル・パユ（フルート）ラトル＆ベルリン・フィル『クラリネット協奏曲』サビーネ・マイヤー（クラリネット）ラトル＆ベルリンフィル『管楽五重奏曲』エマニュエル・パユ（フルート）サビーネ・マイヤー（クラリネット）シュテファン・シュヴァイゲルト（バスーン）ジョナサン・ケリー（オーボエ）ラデク・バボラーク（フレンチ・ホルン）

  June 25, 2007

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  『レスピーギ；リュートのための古風な舞曲とアリア』 小澤征爾＆ボストン響

  ☆レスピーギはほとんど興味なかったのですが、この『リュートのための古風な舞曲とアリア』の数曲を聴いてバロック音楽風なこともあり気に入ってしまいました。何でもレスピーギがバロック時代の手稿譜を研究して、古い時代のリュート作品をもとに作曲したものだそうです。第１組曲～第３組曲まであり、なんといっても第３組曲、イタリアーナ、宮廷のアリア、シチリアーナ、バッサカリアの流れは素晴らしいです。『レスピーギ；リュートのための古風な舞曲とアリア』小澤征爾＆ボストン交響楽団、（１９７５～１９７８年録音）第１組曲～第３組曲（全１２曲）

  June 20, 2007

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  『作曲家*占い』 おもしろいですよ！

  ☆慶応義塾アインクライネスオーケストラのメンバーの作成による『作曲家占い』です。(ハイパークラシック；ももこさん情報)２０項目ほどの心理テストをYES・NOで打ち込みOKをクリックすると答えがすぐ出てきます。まず何％マッチで作曲家の写真が出て、詳しく解説が載っています。そしてさらに、相性の良い作曲家、相性の悪い作曲家、相性の良い楽器、相性の悪い楽器・・などが出てきます。意外な結果も出ることもありますが、いろいろな方々の結果を見てみると結構当たっているようです。『作曲家占い』（http://einkleines.com/jp/Amusement/Fortune/index.html）*ヤフーなどの検索で『作曲家占い』で拾ったほうが早いです。*ちなみに私の場合は、９１％マッチで”シベリウス”でした。あまり好きな作曲家ではなく以外でした。ヴァイオリン協奏曲は好きですが・・・(シベリウス；ヴァイオリン協奏曲、諏訪内晶子、CD,SACD)そのほか出てきた結果は・・相性の良い作曲家；ブラームス(これは嬉しいです。)相性の悪い作曲家；ワーグナー(ずばり嫌いです。)相性の良い楽器；ピアノ、ヴァイオリン(そのとおり正解です)

  June 18, 2007

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  『バッハ；無伴奏チェロ組曲全曲』 2CD（イッサーリス）

  ☆イギリスのチェロ奏者、スティーヴン・イッサーリスによる『バッハ；無伴奏チェロ組曲全曲』2CDです。（海外盤・国内盤）彼はスチール弦ではなくガット弦を用いて演奏していて音量はやや小さくなりますが音の響きや音色は大変趣深いものがあります。バッハの持つ深遠なメロディーを的確に表現していますね。『バッハ；無伴奏チェロ組曲全曲 / S.イッサーリス』（２００７）HYPERION無伴奏チェロ組曲第１番～第６番（全曲）鳥の歌無伴奏チェロ組曲第１番～プレリュード（アンナ・マグダネーラ筆写譜）（ヨハン・ペーター・ケルナー筆写譜）（ヨハン・クリストフ・ヴェストファル・コレクション筆写譜）

  June 17, 2007

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  ☆『バッハ；無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』 ギドン・クレーメル

  ☆かなり評判を呼んでいる、ギドン・クレーメルの『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲集』２CDです。（２００５年）２０年ぶりの２回目の録音ですが、フィリップスからECMにかわって音の広がりが素晴らしくとても一台のヴァイオリンの演奏とは思えないほどです。ソナタ全３曲はスタジオでのレコーディング、パルティータ全３曲は教会でのレコーディングです。ソナタ第１番～３番（BWV.1001,1003,1005）パルティータ第１番～３番（BWV.1002,1004,1006）

  June 14, 2007

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  『チェコ組曲；ドヴォルザーク』（ノイマン＆チェコフィル）

  ☆『のだめ』の第１回放送冒頭部分で流れる音楽がドヴォルザーク作曲による『チェコ組曲』です。特に第２曲の『Polka』が冒頭部分のほか、切ない場面では何度となく使われていました。ヴィエラ先生が演奏しているシーンもそうです。このヴィエラ先生、ズデニェク・マーツァルという本物の指揮者だそうで’０３年からチェコフィルの主席指揮者を勤めているそうです。『チェコ組曲』は『スラブ舞曲』の第１０曲『マズルカ』とともにチェコ（ボヘミア）の哀愁が良く表現されているとても良い曲です。この曲はやはりノイマン＆チェコフィルがベストだと思いやっと海外盤で手に入れました。そのほかの曲もドヴォルザークらしい良い曲です。『CZECH SUITE / DVORAK』NEUMANN ＆CZECH PO１、チェコ組曲２、劇的序曲『フス教徒』３、序曲『わが家』４、夜想曲ロ短調５、スケルツォ・カプリオーゾ

  June 11, 2007

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  『ブラームス；ヴァイオリン協奏曲』 （ユリア・フィッシャー）（ヒラリー・ハーン）

  ☆チャイコフスキー、メンデルスゾーンにも並ぶ傑作、ブラームス；ヴァイオリン協奏曲ニ長調です。ブラームスのピアノ協奏曲と同じように前奏が長くソロのヴァイオリンがなかなか出てきませんが、メロディーライン、オーケストレイションも彼の交響曲の評価と同様素晴らしいものです。写真１は最近出たばかりのユリア・フィッシャーのバージョンで、写真２は人気のヒラリー・ハーンのバージョンです。どちらも新進気鋭の優れた演奏ですが、ユリアがダイナミックな感じにたいして、ヒラリーは繊細な感じでしょうか。『ユリア・フィッシャー/ ブラームス；ヴァイオリン協奏曲（SACD・ハイブリッド）』１、ブラームス；ヴァイオリン協奏曲ニ長調２、ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調クライツベルク＆オランダ・フィル『ヒラリー・ハーン / ブラームス；ヴァイオリン協奏曲』１、ブラームス；ヴァイオリン協奏曲ニ長調２、ストラヴィンスキー；ヴァイオリン協奏曲ニ長調マリナー＆アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ

  June 6, 2007

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  『ストラヴィンスキー*エディション （２２CDBOX）』

  ☆ストラヴィンスキーの自作自演を２２枚のCDに収めた膨大なボックスセットです。レコード時代に発売された時はLP３１枚組で１０万位したらしいです。今回の海外ソニー盤ではかなり安く６０００円前後となりそうです。(海外盤6/15)この録音は１９６０年、SONY(CBS)に録音されたものを中心にそのほとんどがステレオで収録されているようです。バレエ曲集（CD1～7）、交響曲集（CD8～9）、協奏曲集（CD10）、ミニアチュア集（CD11）室内楽（CD12～13）、オペラ＆歌曲(CD14～17）、オラトリオ（CD18～19）、宗教作品(CD20～21)、さまざまな作品(CD22）

  June 4, 2007

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• ☆ピアニスト*羽田健太郎氏死去！

  ☆テレビ番組『題名のない音楽会』の司会で知られる、作・編曲家でピアニストの羽田健太郎氏が２日肝細胞ガンのため亡くなられました。３日放送分では、体調を崩しているということで羽田氏は出演しませんでした。この放送が録画としてもまさか容態がそれほど悪いとは思いませんでした。『題名のない音楽会』では、軽妙で分かりやすい解説でクラシック音楽やポピュラー音楽を紹介してくれました。最近の放送ではミシェル・ルグランと共演して、とても喜んでいたのが印象に残っています。ご冥福をお祈りします。

  June 4, 2007

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  ☆『バッハ；ヴァイオリン・ソナタ全集』 ムローヴァ＆ダントーネ！【映像付】

  ☆バッハのヴァイオリン協奏曲のCDはいろいろ持っていましたが、ヴァイオリン・ソナタ全集は今回の盤が初めてでした。ヴァイオリン協奏曲と比べても曲の出来はいいですね。シンプルながらバッハらしい綺麗なメロディーです。ヴィクトリア・ムローバのヴァイオリンとオッタビオ・ダントーネのチェンバロの息のあったアンサンブル、古楽の雰囲気がバッハの音楽をさらに際立たせています。１、ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集,BWV.1014-1019（全曲）２、トリオ・ソナタ第５番ハ長調,BWV.529３、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタト長調,BWV.1021２と３では、ヴィットリオ・ギエルミのヴィオラ・ダ・ガンバ、ルカ・ビアンカのリュートが加わり、珍しい音色で古楽の雰囲気が伝わってきます。ここも聴き所かもしれません。

  May 31, 2007

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  『ゴールドベルク変奏曲（弦楽三重奏版）』 マイスキー、ラクリン＆今井）

  ☆グレン・グールドのピアノ演奏などでよく知られているバッハ作曲『ゴールドベルク変奏曲』の弦楽三重奏版です。グレン・グールドの演奏に触発されてドミトリー・シトコヴェツキーが編曲したものでヴァリオリン、ヴィオラ、チェロによるトリオ演奏になっています。ミッシャ・マイスキー（チェロ）ジュリアン・ラクリン（ヴァイオリン）今井信子（ヴィオラ）全３２曲、ピアノ演奏とはまた違ったゆったりとした優雅な演奏で綺麗なメロディーがさらに深まったような感じがします。グールドの演奏時間が３８分に対しこのアンサンブルは８０分と倍以上です。

  May 30, 2007

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  『のだめ』 ドラマ版DVDの感想！

  ☆ピアノのパッケージのボックスに、デジパック仕様のDVDが６枚、厚手の表紙のブックレット、マングースが表紙のスペシャルディスク、そしてストラップと手ぬぐいが入ったピンクのボックスといった感じでデザインも良く楽しさいっぱいです。私はレッスン６あたりからテレビ放映を見たために肝心の前半部分を見ていませんでした。イヤ～原作のイメージを壊すことなく、ほとんど台詞や場面設定が同じで感激しました。この辺がこのドラマの人気の秘密なのでしょう。スペシャルディスクの中身は、出演者紹介から始まりメイキング、撮影現場の裏側、特殊撮影のやり方、のだめオーケストラの演奏など・・・かなり長時間収録されています。

  May 27, 2007

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  『第６期；LIVING STEREO SACD HYBRIDシリーズ』発売

  ☆好評のRCA*LIVING STEREO SACD HYBRIDシリーズ第六期５種類が発売されます。(海外アメリカ盤、6/22）１、『マーラー；大地の歌』ライナー＆シカゴ交響楽団。１９５９年録音。２、『ベルリオーズ；交響曲（イタリアのハロルド)』他４曲ミュンシュ＆ボストン交響楽団。１９５８年録音。３、『R.シュトラウス；（家庭交響曲)(町人貴族・組曲）ライナー＆シカゴ交響楽団。１９５６年録音。４、『シューマン；ピアノ協奏曲、ベートーヴェン；ピアノ協奏曲第５番』ヴァン・クライバーン(ピアノ）ライナー＆シカゴ交響楽団。１９６０年、１９６１年録音。５、『サン＝サーンス；ピアノ協奏曲第２番、リスト；ピアノ協奏曲第１番』他１曲アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ）A.ウォーレンシュタイン＆シンフォニー・オブ・ジ・エア。RCAビクター交響楽団。１９５８年録音。

  May 16, 2007

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  『グルダ；ドビュッシー前奏曲集第１巻・第２巻』 （’６９年MPS録音初CD化）

  ☆フリードリッヒ・グルダの３度目のドビュッシー録音、’６９年MPS録音世界初CD化『ドビュッシー前奏曲集第１巻、第２巻』です。(5/31.海外盤)’５５年のデッカ録音、’５７年のORF録音から１０年以上を経てのもので、ジャズに傾倒していた時期でもあり、グルダらしいより自由な演奏になっているようです。

  May 4, 2007

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  『メトレル / ピアノ協奏曲；１番２番＆３番』（ロマンティック・ピアノ協奏曲）

  ☆ラフマニノフと同じ時代を生きたロシアの作曲家メトレルです。(1880～1951)ラフマニノフのピアノ協奏曲を彷彿させるような美しいメロディーと流麗なオーケストレーションは素晴らしいです。１番から３番まで文句なし、これから評価はさらに高まるでしょう。

  May 4, 2007

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  『ムローヴァ / バッハ；ヴァイオリンソナタ全集』（ニューアルバム）

  ☆ヴィクトリア・ムローヴァのニューアルバムは、バッハのヴァイオリン・ソナタ全集です。(5/31,日本エムプラス）パートナーは、チェンバロ＆オルガン奏者のオッタヴィオ・ダントーネです。今回ムローヴァは、ストラディヴァリウスを使わず、イタリアの銘器グァダニーニを使用してバロック時代の音楽を徹底的に追求しています。今後もバッハの録音を予定しているようです。『ムローヴァ＆ダントーネ / バッハ；ヴァイオリン・ソナタ全集』2CD１、バッハ；ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集BWV.1014-BWV.1019(全曲)２、トリオ・ソナタ第５番ハ長調BWV.529３、ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタト長調BWV.1021ヴィクリア・ムローヴァ（ヴァイオリン）オッタヴィオ・ダントーネ（チェンバロ＆オルガン）ヴィットリオ・ギエルミ（ヴィオラ・ダ・ガンバ）ルカ・ピアンカ（リュート）

  April 30, 2007

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  DVD『のだめカンタービレ！』中身の全貌！

  ☆DVD『のだめカンタービレ』(ドラマ版)６DVDBOX 初回限定盤のお披露目です。＜初回限定盤特典＞１、特典ディスク上野樹里・玉木宏スペシャルインタビュー、出演者お気に入りの曲、のだめカンタービレが出来るまで、のだめクラシックの世界。２、フルカラーのブックレット３、特製手ぬぐい４、特製ストラップいよいよ５月２５日に発売されます。

  April 27, 2007

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  『村冶佳織 / AMANDA』 （DVD付きニューアルバム本日発売）

  ☆人気ギタリスト・村冶佳織のDVD付きニューアルバム『AMANDA』が本日国内発売されました。村冶佳織のギターと大島ミチルのアレンジによるストリングスとの見事なコラボレーションになっています。１曲目の『LE CIEL～空～』は、綺麗なバラードでドラリオンのイメージソングに起用されることになりました。その他、『ディス・ガイ』『ニューシネマパラダイス』『恋』『JUIN』の４曲もリラクゼイション効果満載のヒーリングサウンドになっています。付属のDVDは、パリでの彼女へのインタビューとレコーディング風景を２５分間収録しています。最後にオーケストラを従えて『LE CIEL』が演奏されます。

  April 25, 2007

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  ☆『シュタットフェルト / バッハ；ピアノ協奏曲第１番、２番＆５番』（限定盤）

  ☆先日偶然FMでちょっと古い時代のものと思われるピアノ協奏曲を耳にしました。途中から聴いたことがあるメロディーが出てきてバッハの曲だと判明しました。つまり、バッハのチェンバロ協奏曲のピアノ版であったわけです。普段チェンバロで聴かれるこれらの曲をピアノ演奏にしても立派なピアノ協奏曲になってもなかなか良いものだと感心させられました。放送で聴かれたアーティストのCDは発売していなかったので他の演奏家のものを探していたらマルティン・シュタッドフェルトというドイツ出身の俊英の盤を発見しました。何でも、グレン・グールドの再来とも呼ばれているらしく、’０２年バッハ・コンクール最年少優勝して、デビューアルバムが『ゴールドベルク変奏曲』でたいへん絶賛されたらしいです。とりあえず『バッハ；ピアノ協奏曲１番２番＆５番』を取り寄せて聴いてみました。まず選曲がよくて、２楽章のシチリアーノが有名な第２番、同じく２楽章のラルゴが知られている第５番、その他、平均律クラヴィーア第１巻から２曲、さらにこれでもかと、マルチェッロのオーボエ協奏曲の第二楽章のアダージョといった具合です。シュタットフェルトのピアノ演奏は、歯切れがよくクールな感じがします。ピアノ独奏曲の平均律クラヴィーアなどは適度な叙情性も感じられなかなか良いです。そして限定盤に付いているボーナスCDには、２０世紀の作曲家、ベルクとシェーンベルクのピアノ曲を各１曲づつ収録してありこちらは思いっきりクールに弾きこなしていてこれはこれでいいと思います。

  April 15, 2007

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  『ラベック姉妹 / ストラヴィンスキー＆ドビュッシー』 （ニュー・アルバム）

  ☆ラベック姉妹の『ボレロ』に続くニューアルバムです。(4/26.海外盤、日本エムプラス)長い間親交があったとされるストラヴィンスキーとドビュッシーの作品を取り上げています。『ストラヴィンスキー＆ドビュッシー / ラベック姉妹』１、ストラヴィンスキー；２台のための協奏曲（２台ピアノ版）２、ドビュッシー；白と黒で（２台ピアノ版）３、ストラヴィンスキー；５つの易しい小品（１台４手連弾版）４，ストラヴィンスキー；３つの易しい商品（１台４手連弾版）５、ストラヴィンスキー；ラグタイム（マリエリによるソロ）６、ストラヴィンスキー；８つの易しい小品（カティアのソロ）７、ストラヴィンスキー；花のワルツ（１台４手連弾版）８、ストラヴィンスキー；タンゴ（バビン編曲/ ２台ピアノ版）☆なお今回は、PAL方式ではありますが、この中の曲から５曲を収録したDVDが付いてきます。

  April 10, 2007

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  『グレン・グールド / ゴールドベルク変奏曲』（紙ジャケCD３種類）

  ☆グレン・グールドの紙ジャケシリーズ第２期が発売され、『ゴールドベルク変奏曲』も３種類が出揃いました。１、衝撃のデビュー盤’５５年のモノラル録音、２、そのモノラル録音を擬似ステレオにしたバージョン、３、’８１年の新たなデジタル録音の３種類です。１、はコーティングされたジャケットでインナーにはレコード時代の厚手の内袋が付いています。昨年出たブックレット付きの記念盤のものよりジャケットは大きく、音質もやや上回っています。２、は地味なジャケットですが音場の広がりを感じます。３、は見開きのジャケットでまさにコレクターズエディションで音質も良いです。私の好みとしたらやはりオリジナルの’５５年録音のデビュー盤のほうが好きです。テンポがやや速めで、若々しく新鮮な感じがします。’８１年録音はDVDの映像でも見られるように、ゆったりとした思い入れ豊かな演奏になっています。

  April 9, 2007

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  『村冶佳織 / AMANDA』 （DVD付ニューアルバム）

  ☆村冶佳織のニューアルバム『AMANDA』のジャケット写真が決まりました。それとアルバムの詳細がわかりましたのでお知らせします。このアルバムは彼女のギターと豪華ストリングスが織り成す初のクラシカル・クロスオーバーアルバムとなっています。全５曲収録のCD、そして同じ内容の曲をバックに彼女のパリでの姿を映したDVDが付いてきます。『AMANDA / 村冶佳織』（タイトルのAMANDAはラテン語で可愛らしいという意味）１、Jardin perdu～失われた楽園２、ディス・ガイ３、ニュー・シネマ・パラダイス４、恋５、Join村冶佳織（ギター）、オーケストル・ドゥ・ヴィルトゥーズ・ドゥ・パリ（ストリングス）『Jardin perdu』と『Join』は、オリジナル曲でミーシャの『エヴリシング』などの作曲で知られる松本俊明のペンによるものでバラード曲のようです。『ディス・ガイ』はバート・バカラックの作品、（ハーブ・アルバートの大ヒット作）『ニュー・シネマ・パラダイス』はモリコーネ作品でメドレーになっているようです。『恋』はミシェル・ルグランの映画音楽作品です。（カンヌ映画祭グランプリ作品）なおストリングスアレンジは大島ミチルが担当しています。(４月２５日発売)

  March 30, 2007

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  『のだめ』DVDBOX初回特典！（ドラマ版）

  ☆『のだめ』ドラマ版DVDBOXの初回盤に付く特典が判明しました。＜初回生産限定特典＞１、ピアノ型BOX（特製アウターケース）２、特典ディスク（メイキング、インタビュー集）３、特製ストラップ（のだめの部屋のゴミをデザイン）４、特製手ぬぐい５、ブックレット（カラー２４P）☆以上が初回盤にのみ付いてくる特典ですのでご注意下さい。特製ストラップのデザインがゴミというのはちょっと勘弁してもらいたいですね。タイトルのロゴで良いと思うのですが！

  March 29, 2007

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  『グレン・グールド；紙ジャケコレクション第２期』（４月４日発売）

  ☆グレン・グールド生誕７５周年、没後２５年特別企画としてDSDマスタリング仕様・紙ジャケ限定盤が３月２１日に第１期・１０種類発売され好評を受けていますが、今度その続編として４月４日に第２期・１０種類が発売されます。１、バッハ；平均律クラヴィーア曲集第２巻Vol.1２、同Vol.2３、同Vol.3４、バッハ；トッカータ、２．５.６．７番５、バッハ；トッカータ、１.３．４番６、バッハ；イギリス組曲（2CD)７、バッハ；小前奏曲と小フーガ集８、バッハ；パルティータ３番４番、トッカータホ短調９、バッハ；パルティータ５番６番１０、バッハ；ゴールドベルク変奏曲（５５年録音、擬似ステレオ盤）

  March 21, 2007

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  DVDドラマ版 『のだめ』 ついに発売！（のだめカンタービレ；６枚組DVD・BOXセット）

  ☆ついにドラマ版『のだめカンタービレ』のDVDが５月２５日に発売されることになりました。６枚組ボックスセットで価格は￥２３９４０ですが、お店によって値段が違いますのでそれぞれお確かめ下さい。アニメ版よりこちらのドラマ版の発売を待っていたファンも数多いと思います。私も途中から見たため全部見られるのが大変楽しみです。なお特典映像など詳しいことはまだ分かっていませんが詳細がわかり次第またお知らせします。

  March 14, 2007

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  『グレン・グールド』DSDマスター・紙ジャケ限定盤

  ☆グレン・グールドのDSDマスタリング・紙ジャケ限定盤、第１期全１０種類が発売されました。美麗紙ジャケ仕様で音質も優れています。写真は、『バッハ；平均律クラヴィーア曲集第１巻Vol.1～3』、このほか『フランス組曲第１番～４番、５番＆６番』『グールドベルク変奏曲’５５年録音、’８１年録音』『イタリア協奏曲、パルティータ第１番、第２番』『フーガの技法』『インヴェンションとシンフォニア』とすべてバッハ作品全１０種類となっています。なお第２期は４月７日に１０種類発売されます。

  March 10, 2007

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  『マリア・カラス / 永遠のディーバ（DVD付きCD）』 （マリア・カラス没後３０年）

  ☆マリア・カラス没後３０周年に合わせて、DVDの付いた最強ベスト盤が発売されます。(国内盤；東芝EMI、４月４日、￥２５００)収録曲はカラスの十八番ばかり全１６曲収録しています。パッケージも豪華なものになっているようです。＜CD収録曲＞１、ある晴れた日に、セルフィン指揮・フィルハーモニア管弦楽団２、ハバネラ～恋は野の鳥、プレートル指揮・フランス国立放送管弦楽団３、歌に生き、愛に生き、デ・サバータ指揮・ミラノ・スカラ座管弦楽団４、今の歌声は、セラフィン指揮・フィルハーモニア管弦楽団５、あなたの声にこころは開く、プレートル指揮・フランス国立放送管弦楽団６、花から花へ、ギオーネ指揮・リスボン・サン・カルロ歌劇場交響楽団７、私は夢に生きたい、プレートル指揮・フランス放送管弦楽団８、この宮殿の中で、セラフィン指揮・フィルハーモニア管弦楽団９、亡くなった母を、セラフィン指揮・フィルハーモニア管弦楽団１０、世のむなしさを知る神、レッシーニョ指揮・パリ音楽院管弦楽団１１、ありがとう、愛する友よ、セラフィン指揮・フィルハーモニー管弦楽団１２、私は芸術家のしもべ、セラフィン指揮・フィルハーモニア管弦楽団１３、お仲間の方々～気もはればれと、セラフィン指揮・ミラノ・スカラ座管弦楽団１４、苦い涙をそそいで、セラフィン指揮・フィレンツェ５月祭管弦楽団１５、清らかな女神よ、セラフィン指揮・ミラノ・スカラ座管弦楽団１６、私のお父さん、セラフィン指揮・フィルハーモニア管弦楽団＜DVD映像ベストセレクション＞『カルメン』『トスカ』『セヴィリアの理髪師』『ドン・カルロ』からのアリアを収録。

  March 8, 2007

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  『プーランク；管弦楽作品、協奏曲、合奏曲作品集』 ５CDBOX

  ☆フランス６人組の作曲家の一人であったプーランクの管弦楽作品、協奏曲、合唱作品を集めた５CDボックスセットがイギリス・デッカレコードより発売されます。（４月２５日）ピアノ協奏曲、２台のピアノのための協奏曲、オルガン協奏曲、シンフォニエッタ、バレエ組曲『牝鹿』、仮面舞踏会、グローリアなど全２９曲。ピアノ演奏は、プーランク作品の第一人者、パスカル・ロジェです。

  March 7, 2007

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  『村冶佳織 / AMANDA』 ニューアルバム発売！

  ☆人気ギタリスト、村冶佳織のニューアルバム『AMANDA』が発売されます。（４月２５日）今回はクラシカルクロスオーバー・アルバムといってよいでしょう。エンニオ・モリコーネ、ミシェル・ルグラン、バート・バカラックなどの曲を取り上げ彼女のギターとストリングスの豪華なヒーリングサウンドとなっているようです。録音はパリで行なわれ、嬉しいことにそのレコーディング風景やパリでの彼女の姿を納めたDVDが付いてきます。彼女のファンはもちろん、ファンならずとも注目の一枚です。(収録予定曲)１、ニュー・シネマ・パラダイスから４曲（エンニオ・モリコーネ）(メインテーマ、成長、過去と現在、愛のテーマ)２、恋（ミシェル・ルグラン）３、ディス・ガイ（バート・バカラック）他国内盤；ユニバーサル、４月２５日発売、￥３０００

  March 6, 2007

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  『カティア＆マリエル・ラベック～ボレロ』

  ☆カティア＆マリエル・ラベックのニューアルバム『ボレロ』です。文字通り『ボレロ』をはじめとする全曲ラヴェル作品集です。１、スペイン狂詩曲（２台ピアノ版）２、組曲＜マ・メーロ・ロウ＞（１台４手連弾版）３、古風なメヌエット（マニエルによるソロ）４、亡き女王のためのパヴァーヌ（１台４手連弾版）５、前奏曲（カティアによるソロ）６、ボレロ（打楽器と２台ピアノ版）スペイン狂詩曲だけ何か現代音楽風でちょっと聴きづらいです。あとの曲は良い感じで、ポピュラーな２曲『パヴァーヌ』『ボレロ』はもちろん前奏曲、マ・メーロ・ロウの中の曲にもいい曲がありますね。

  March 5, 2007

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  『ラヴェル；鏡 / ソナチネ』 （ジャン・ピエール・カラール）

  ☆『のだめ』パリ留学編・冒頭に出てくるラヴェルのピアノ曲『鏡』が気になりCDを購入し聴いてみました。ラヴェル独特のピアノ曲でどこかとっつきにくいところがあります。第１曲の『夜蛾』は変化に飛んだリズムがあり鮮やかに聴こえて良いですが、第２曲『悲しき島』は変化に乏しく単調に聴こえ第３曲『海原の小船』はタイトルのとおり穏やかなメロディーで第４曲『道化師の朝の歌』は、道化師をイメージした変化のあるリズムで第５曲『鐘の谷』は『悲しき島』と同様単調に聴こえますね。むしろ『鏡』より『ソナチネ』のほうが、ドビュッシー風の印象派音楽の感じがして聴きやすくメロディーラインも綺麗です。

  March 4, 2007

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  『ピアノ版；ベートーヴェン交響曲７番』 （リスト編曲）

  ☆リストの編曲によるピアノ版；ベートーヴェン交響曲第７番です。入手困難ということでなかなか手に入りませんでしたがやっと何とか入手することが出来ました。NAXOSのCDでピアノはコンスタンティン・シチェルバコフの演奏です。もともとメロディー自体が良いこともあり、ピアノバージョンもなんら違和感がありません。オーケストラ・バージョンのあの高揚感を損なうことなく上手く編曲されてシチェルバコフのピアノ演奏も見事です。私のベト７コレクションのひとつに加わりました。*オーケストラバージョン（レコード、CD、SACD、DVDオーディオ)*弦楽四重奏バージョン（CD）*ピアノバージョン(CD)

  March 1, 2007

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  『ナターシャ・マーシュ / NATASHA MARSH』 （Amour - The Voice of Romance）

  ☆キャサリン・ジェンキンスに続いて、またまたイギリスからクラシカル・クロスオーバーのディーバが登場しました。ソプラノ歌手、ナターシャ・マーシュ、マイルドで綺麗な歌声をしています。先週デビューアルバム『Amour - The Voice of Romance』が発売され好評を受けているようです。曲目を見ると、サティ、ラフマニノフ、カタラーニなどのクラシックをはじめシャンソン、映画音楽、ポップスと幅広く歌っています。ご覧のとおりにルックスでもありますし人気が出てくるでしょう。『Amour - The Voice of Romance / Natasha Marsh』1,Si un jour (Theme from Jean de Florette)2,Gymnopedie NO.13,La Wally4,Ai giochi addio(Love theme from Romeo & Juliet5,Autumn leaves6,Mi mancherai (theme from Il Postino)7,Chanson d'amour8,He moves,and eyes follow9,The first time ever I saw your face10,Et Misericordia (Magnificat)11,La delaissado (Songs of the Auvergne)12,Pur ti moiro13,Les filles de Cadiz14,Vacalise

  February 24, 2007

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• ☆HMVネットの名物特典が２月で終了！

  ☆大好評だったHMVネットの輸入盤３枚買ったら２５％引きの特典が突然２月２８日で終了になるそうです。私もクラシックのボックスなどではずいぶんお世話になりました。２月２８日までに注文さえすれば良い訳ですから、未在庫分や新譜等予約分も含めてOKです。お考えの方はお早めに！

  February 23, 2007

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  ☆秋川雅史；NHKスタジオパークに出演！（２月１５日）

  ☆昨年、紅白で『千の風になって』を歌いすっかり有名になった秋川さんが明日１５日NHKスタジオパークに生出演して歌を披露します。通例ですと２,３曲歌うのではないかと思います。

  February 14, 2007

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  『ラフマニノフ；ピアノ協奏曲・ピアノ作品集BOX』 アシュケナージ

  ☆アシュケナージのピアノ演奏によるラフマニノフのピアノ協奏曲全曲、２４の前奏曲、音の絵など主要なピアノ作品を集めた６枚組のBOXセットです。デッカレーベルでの録音で、ピアノ協奏曲はアンドレ・プレヴィン指揮ロンドン交響楽団の有名な’７０年代の録音です。このBOXセットが最近入手が難しくなったらしくてあわてて探し回ってやっと手に入れることが出来ました。バラで集めるよりボックスで購入したほうが経済的にも助かります。『RACHMANINOV; PIANO CONCERTOS / VLADIMIR ASHKENAZY』6CDBOX(CD1)PIANO CONCERTO NO1PIANO CONCERTO NO2(CD2)PIANO CONCERTO NO3PIANO CONCERTO NO4(CD3)RHAPSODY ON A THEME OF PAGANINIPIANO SONATA NO28 ETUDE TABLEAUXPRELUDE IN C SHARP MINOR(CD4)10 PRELUDES13 PRELUDES(CD5)SUITE NO.1 for 2PIANOSSUITE NO.2 for 2PIANOSRUSSIAN RHAPSODY for 2PIANOSVARIATIONS ON A THEME by CORELLI(CD6)9 ETUDES-TABLEAUXSYMPHONIC DANCES for 2PIANO(注）２台のピアノ演奏は、アシュケナージとプレヴィンが演奏しています。オーケストラ演奏は、ロンドン交響楽団です。

  February 10, 2007

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  『グレン・グールドのゴールドベルク変奏曲、再創造』 （SACD・ハイブリッド盤）

  ☆賛否両論が巻き起こりそうな画期的なディスク(SACD)が発売されます。グレン・グールドが’５５年に録音したデビュー盤、『グールドベルク変奏曲』（モノラル録音）をZENPHというコンピューターソフトで徹底的に解析し、キータッチや音量、ペダルの踏み具合に至るまで完全データ化して、それを自動演奏ピアノ（ヤマハ製）を用いて再現するという試みが行なわれました。録音スタジオも当時の状況に限りなく近いところが選ばれ、DSDレコーディングを行い、４つのタイプの録音が収録されたディスクが完成しました。１、CD；ステレオ・ヴァージョン２、CD；バイノーラル・ステレオ・ヴァージョン３、SACD；2ch,ステレオ・ヴァージョン４、SACD；サラウンド(5.1ch)・ヴァージョン(注）バイノーラル・ステレオ・ヴァージョン通常ピアニストが座っているところの頭がある位置にダミーヘッドマイクを設置して録音されてもので、ピアニストが弾きながら耳にしているであろう音響が捉えられています。☆聴いてみたい気もしますが、自動ピアノ演奏ですからなんとも複雑な思いがします。この『グレン・グールドのゴールドベルク変奏曲、再創造』は、SACD・ハイブリッド盤として、日本のソニーから３月２１日発売されます。価格は２９４０円です。

  February 9, 2007

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  『セレナード / キャサリン・ジェンキンス』 （ニューアルバム国内盤）

  ☆クラシカル・クロスオーバーの歌姫、キャサリン・ジェンキンスのニューアルバム『セレナード』国内盤が発売されました。クラシック、映画音楽、ポピュラーと幅広いジャンルの曲をフィルハーモニア管弦楽団をバックに肩の凝らないメゾ・ソプラノの素敵な歌声を聴かせてくれます。国内盤の特典として、ボーナストラックとして『千の風になって』のオリジナルバージョンを収録しています。(注*作曲はアンダーソンで新井満ではありません)また、CD盤サイズですがキャサリンのカレンダーが封入されています。『セレナード / キャサリン・ジェンキンス』１、サラ・ペル・テ～アイ・ドゥ・イット・フォー・ユー２、ネッラ・ファンタジア３、シャンソン・ボエーム、歌劇（カルメン）より４、グリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム(思い出のグリーン・グラス)５、私のお父さん、歌劇（ジャンニ・スキッキ)より６、ビー・マイ・ラヴ７、花の二重唱、歌劇（ラクメ）より８、パッヘルバルのカノン、（キャサリンの多重録音）９、グラナダ１０、リサ・ラーン１１、ザ・プレイヤー１２、ディア・ロード・アンド・ファーザー・オブ・マンカインド１３、イル・カント１４、アヴェ・マリア１５、千の風になって

  February 7, 2007

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  『ラフマニノフ；ピアノ協奏曲全集』 ルガンスキー

  ☆ロシアの俊英、ニコライ・ルガンスキーの『ラフマニノフ；ピアノ協奏曲全集』です。ラフの２番４番が発売されてからわずか１年後にこのボックスセットが出て、先に買ってる者としてはちょっと悔しい気がします。ボックスは３枚組で、『ラフマニノフ；ピアノ協奏曲１番～４番』、『パガニーニの主題による狂詩曲』『コレッリの主題による変奏曲』『ショパンの主題による変奏曲』のラインナップで、共演は、サカリ・オラモ指揮・バーミンガム市交響楽団です。海外盤で価格は、２５００～３０００円とかなりお得です。

  February 5, 2007

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  『キャサリン・ジェンキンス / フロム・ザ・ハート』 （初のベスト盤発売）

  ☆新作『セレナード』も好評を受けているキャサリンですが、今度初めてのベスト盤を出すことになりました。過去の３作からの選曲で『フロム・ザ・ハート』がタイトルになるようです。(海外盤；２月２８日発売予定)『キャサリン・ジェンキンス/ フロム・ザ・ハート』１、ネッラ・ファンタジア２、エヴリシング・アイ・ドゥ(with ブライアン・アダムス、ギター)３、タイム・トゥ・セイ・グッバイ４、花の二重奏(with キリ・テ・カマワ)５、カルーソ６、誰も寝てはならぬ（トゥーランドット)７、アモーレ・セイ・トゥ～オールウェイズ・ラヴ・ユー８、ヴィドゥ・コル・メウム９、ザ・プレイヤー１０、イル・カント１１、セギディーリャ１２、戦没者達の賛歌（映画『プライベート・ライアン』より)１３、大いなる世界１４、シネマ・パラディーゾ（ニュー・シネマ・パラダイス）

  February 3, 2007

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  『のだめカンタービレ；DVD』 アニメ版発売！

  ☆人気の『のだめカンタービレ；アニメ版』のDVDが、４月１３日に発売されることになりました。第１巻が２話収録で、第２巻以降は３話が収録され、毎月１巻づつの発売になります。（全８巻）価格は各店割引等があってそれぞれ違っていますのでご確認下さい。このアニメ版DVDと連動して実写版『のだめカンタービレ』のDVDを発売する計画があるそうで、私などは実写版DVDのほうが興味あります。むしろこちらを先に出して欲しいですね。

  February 3, 2007

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  『EMIレーベル 50CDBOX廉価盤・発売』（ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト）

  ☆廉価盤ボックスで知られるBRILLIANTに対抗してか、大手EMIレーベルが、今度廉価盤の５０CDBOXシリーズを発売することになりました。ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルトの３種類が３月２６日予定となっています。(ヨーロッパ海外盤,価格は￥１００００くらいになりそうです。)『ベートーヴェン・ボックス５０CD』１、交響曲全集・クリュイタイス＆ベルリン・フィル２、ヴァイオリン協奏曲・オイストラフ、クリュイタイス３、ピアノ・ソナタ全集・ハイドシェック４、ヴァイオリン・ソナタ全集・フェラス＆バルビゼ５、チェロ・ソナタ全集・トルトゥリエ＆ハイドシェック６、弦楽四重奏曲全集・ハンガリー弦楽四重奏団７、荘厳ミサ曲・ジェリーニ８、歌劇『フィデリオ』カラヤン＆ベルリンフィル、デルネシュ、ヴィッカーズその他・・・・

  February 1, 2007

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  『ラフマニノフ；悲しみの三重奏曲・第１番第２番』（ボザール・トリオ）

  ☆ラフマニノフがモスクワ音楽院在学中に作曲された『悲しみの三重奏曲・第１番』、そして、尊敬していたチャイコフスキーが亡くなったことを追悼して作曲された『悲しみの三重奏曲・第２番』です。どちらも、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、による演奏ですが、ピアノ協奏曲などで見られるラフマニノフらしさを感じられるのは、１楽章しかない第１番のほうです。（私はこの曲のほうが好きです。）第２番は、チャイコフスキーに哀悼の意を表して作られたこともあり、全体的に暗く重々しい感じがします。ラフマニノフ特有のセンチメンタリズムは、第１楽章の後半に少し見られるくらいです。チャイコフスキーは、ラフマニノフより３３歳年長で、ラフマニノフはチャイコフスキーをもっとも尊敬し、チャイコフスキーもラフマニノフの才能を高く評価していたそうでこのふたりの大作曲家は親しい関係だったそうです。『悲しみの三重奏曲・第２番』は、チャイコフスキーの『ピアノ三重奏曲』の姉妹編とも捉えられているようです。(ボザール・トリオ/ THE ELEGIAC PIANO TRIOS / BEAUX ARTS TRIO)

  January 31, 2007

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  『メンデルスゾーン；ピアノ三重奏曲１番・２番』（ユリア・フィッシャー他）

  ☆以前は興味がなかった室内楽を最近良く聴くようになりました。特にピアノが絡んだ、３重奏、４重奏、５重奏に結構いい曲があって、ブラームスとかフォーレ、そして今度のメンデルス・ゾーンは特に気に入りました。この『メンデルスゾーン；ピアノ三重奏曲１番・２番』は、とにかく曲がいいですね。あのヴァイオリン協奏曲を作曲してるわけで、さすがメンデルスゾーンだけあります。このCDは、話題のユリア・フィッシャー（ヴァイオリン）とギラード（ピアノ）、ショット（チェロ）といった具合にフィッシャーと同世代の若い演奏家の演奏で、ぐいぐいアグレッシヴに展開される演奏は見事です。SACDハイブリッド盤ですが、録音状態は抜群に良いです。それと今月の『レコード芸術』準特選に選出されました。

  January 29, 2007

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  『弦楽五重奏版；ベートーヴェン・交響曲第７番』 （プロ・アルテ・アンティクア・プラハ）

  (プロ・アルテ・アンティクア・プラハ/ PRO ARTE ANTIQUA PRAHA)☆今日FMでちょっと変わった『べト７』を聴きました。『のだめ』のオープニングでも使われたあの曲を室内楽（弦楽五重奏）のアレンジで演奏しているのです。ベートーヴェンとほぼ同時代に生きたC.F.エバースという人のアレンジだそうで聴いた感じは、とても軽い感じがしましたがメロディーの良さがより浮かび上がってなかなか良かったです。途中から聴いたので急いでCDを注文中です。『べト７』とのカップリングは『エグモンド』『プロメテウスの創造物』『フィデリオ』の各有名な序曲を弦楽四重奏版にアレンジしたものです。

  January 29, 2007

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  『カルメン幻想曲』『モーツァルト；クラリネット五重奏曲』

  ☆最近のレコード会社の低価格シリーズの中でも探せば結構良いものがありますね。『のだめ』で使われた『カルメン幻想曲』を探していたら、ちょうどパールマン＆メータ；ニューヨークフィルの盤が見つかったり、またFMで聴いて気に入った『モーツァルト；クラリネット五重奏曲』も番組で放送された演奏者、カール・ライスター＆BPSの名盤で見つけました。これらはユニバーサルより昨年１１月あたりに再発されたもので１枚￥１０００のシリーズでたいへん有難かったです。『カルメン幻想曲～ヴァイオリン名曲集』パールマン＆メータ；ニューヨークフィル１、サラサーテ；カルメン幻想曲２、ショーソン；詩曲３、サン・サーンス；ハバネラ４、ラヴェル；ツィガーヌ５、サン・サーンス；序曲とロンド・カプリチオーソ『クラリネット五重奏曲』１、『モーツァルト；クラリネット五重奏曲』カール・ライスター＆ベルリン・フィルハーモニー・ゾリステン２、『ブラームス；クラリネット五重奏曲』カール・ライスター＆アマデウス弦楽四重奏団

  January 27, 2007

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  『グレン・グールド』（紙ジャケ限定盤・発売）

  ☆グレン・グールド誕生７５周年、没後２５年特別企画としてソニーから紙ジャケ限定盤第一期が３月７日に発売されます。すべて最新のDSDマスタリングによる最高の音質となっています。１、バッハ；ゴールドベルグ変奏曲（’５５年録音）２、バッハ；ゴールドベルク変奏曲（’８１年録音）３、バッハ；イタリア協奏曲、バルティータ第１番＆第２番４、バッハ；インヴェンションとシンフォニア５、バッハ；平均律クラヴィーア曲集第１巻.VOL1（第１番～第８番）６、バッハ；平均律クラヴィーア曲集第１巻.VOL2（第９番～第１６番）７、バッハ；平均律クラヴィーア曲集第１巻.VOL3（第１７番～第２４番）８、バッハ；フーガの技法９、バッハ；フランス組曲第１番～第４番１０、バッハ；フランス組曲第５番～第６番(各１８９０円)

  January 23, 2007

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  『カルミニョーラ / モーツァルト；ヴァイオリン協奏曲全集』

  ☆’９４年『四季』で名を馳せたカルミニョーラの『モーツァルト；ヴァイオリン協奏曲全集』’９７年録音です。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲１番～５番、そして、アダージョとロンドというラインナップで、IL QUARTETTONE,CARLO DE MARTINIという古楽器を用いた室内オーケストラとの共演となっています。カルミニョーラのヴァイオリンは、『四季』のときとは打って変わって滑らかで甘美な音を聞かせてくれます。同じ古楽のスタイルで演奏されたENGLISH CONCERTなどと比べてもこちらの演奏のほうが優れていますね。またこの全集は２枚組デジパック盤で、バラゴンから権利を譲り受けたブリリアントから出されているためほぼ１０００円以下で購入できます。

  January 20, 2007

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  『ユリア・フィッシャー / モーツァルト；ヴァイオリン協奏曲・１，２＆５番』

  ☆ドイツ出身の美人ヴァイオリニスト、ユリア・フィシャーの最新盤です。とにかく才媛で国際コンクールで８回優勝(ヴァイオリン５回、ピアノ３回）、今度２３歳の若さでフランクフルト音楽大学の教授に就任するそうです。今回の新譜は前回のモーツァルト；ヴァイオリン協奏曲２＆４盤につづく続編です。バックを勤めるのも同じくクランツベルク指揮オランダ室内管弦楽団で前回同様、ユリアと息のあった重厚で見事な演奏を聞かせてくれます。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲は、５曲とも曲の構成に優れヴァイオリンソナタと比べてもこちらが上だと思います。

  January 20, 2007

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  『ラプソディー・イン・ブルー / RHAPSODY IN BLUE』

  ☆今では超有名曲になったガーシュインの『ラプソディー・イン・ブルー』ですが、『のだめ』でもエンディングテーマになったり、また最終回の再会場面で後半部分の盛り上がる部分を効果的に使っていました。この曲も聴き所は、やはりイントロ部分とあの後半の鮮やかなオーケストラの演奏でしょうか。この曲が映画で使われたものに、ウディ・アレンの『マンハッタン』という映画があります。『ラプソディー・イン・ブルー』はじめガーシュインの曲が数曲使われていました。あらためて当時のレコードを見てみると、メータの指揮でニューヨークフィルの名演が使われていました。この曲とニューヨークフィルは欠かせないと言いますか、写真１は、バーンスタイン＆ニューヨークフィルの名演です。写真２は、アーサー・フィドラー＆ボストン・ポップス、写真３は、『マンハッタン』のサントラ、写真４は、２台のピアノを使った、ラベック姉妹＆シャイー＆クリーヴランド饗です。どれもすばらしい見事な演奏です。

  January 19, 2007

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