ルゼルの情報日記

[JAZZ；JAZZ・FUSION； SMOOTH・JAZZ] カテゴリの記事

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  『ボブ・ジェイムスと作曲家パーセル』

  ☆ボブ・ジェイムスの傑作アルバム『HEADS/ヘッズ』の最後にとてもメロディーの綺麗な曲が入っています。『ワン・ラヴィング・ナイト』という曲で、クラシックの作曲家、ヘンリー・パーセルの曲をアレンジしてボブ流の洗練されたフュージョンサウンドになっています。私はこの曲のオリジナルを聴きたくて調べたことがあるのですがライナーにも曲目が書いてなく、分からずじまいになっていました。そしたら、クラシック通のともさんのブログに右の写真、『弦楽合奏によるイギリス音楽』を紹介していてその１曲目のパーセルの『シャコンヌ・ト単調』を絶賛していましたのでもしかしたらこの曲ではと思い、何とか一部ではありますがこの曲を実際聴くことが出来その結果、『ワン・ラヴィング・ナイト』の原曲は、パーセル作曲の『シャコンヌ・ト単調』であることが判明しました。早速このCDを手に入れて比べて聴いてみることにします。

  October 22, 2006

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  『MOST ROMANTIC MELODIES OF ALL TIME/ KENNY G』新譜・発売！（１１月７日）

  ☆SMOOTH-JAZZの大スター、KENNY Gのニューアルバムが発売されます。（１１月７日、アメリカ盤）今回は、いつにもましてとろけそうなバラードナンバーが並んでいます。『MOST ROMANTIC MELODIES OF ALL TIME』 KENNY G (ss,as)1,JUST THE WAY YOU ARE（素顔のままで）2,FLY ME TO THE MOON3,AS TIME GOES BY（時のたつまま）4,BOLERO5,HERE&NOW6,YESTERDAY7,YOUR SONG8,FOR ONCE IN MY LIFE9,THREE TIME A LADY（永遠に捧げる愛の歌）10,ENDLESS LOVE11,I'M IN THE MOOD FOR LOVE12 THE WAY WE WERE（追憶）13,FROM THIS MOMENT

  October 18, 2006

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  『GIVIN' IT UP /GEORGE BENSON；AL JARREAU』 ニュー・アルバム発売

  ☆フュージョン界をリードしてきたジョージ・ベンソンとアル・ジャロウの大物ふたりによるコラボレーションアルバム『GIVIN' IT UP』です。（アメリカ盤１０月２４日発売、国内盤は未定）ゲストも豪華アーティストが多数参加しています。ポール・マッカートニー、ジム・スコット、ハービー・ハンコック、マーカス・ミラー、パティ・オースティン、スタンリー・クラーク、クリス・ボッティなど・・『GIVIN' IT UP』 GEORGE BENSON/ AL JARREAU1,BREEZIN'2,MORNING3,'LONG COME TUTU4,GOD BLESS THE CHILD5,SUMMER BREEZE6,ALL I AM7,ORDINARY PEOPLE8,LET IT RAIN9,GIVIN' IT UP FOR LOVE10,EVERY TIME YOU GO AWAY11,FOUR12,DON'T START NO SCHTUFF13,BRING IT ON HOME TO ME

  October 13, 2006

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  『BLUE TRAIN / JHON COLTRANE』 SACD

  ☆久しぶりにSACDを購入しました。（Hybrid盤)ジョン・コルトレーンがブルー・ノートに残した唯一の録音で大傑作の『BLUE TRAIN』です。このアルバム、レコードだとアメリカ盤・初回プレス状態良好で１４万ほどするそうです。話をSACDに戻しますが、この盤もルディ・ヴァン・ゲルダーのリマスターバージョンで通常のCDでさえ驚くほどの高音質なのですが、SACDで聴くとさらに鮮明に極め細やかに聴こえてきます。マスターテープに限りなく近く、レコードの音のやわらかさを鮮明に再現したようにも思えます。『BLUE TRAIN / JONE COLTRANE』JHON COLTRANE(tenor saxophone)LEE MORGAN(trunpet)CURTIS FULLER(trombone)KENNY DREW(piano)PAUL CHAMBERS(bass)PHILLY JOE JONES(drums)1957,BLUE NOTE 41757,Prodused by ALFRED LION

  September 29, 2006

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  『ダイアナ・クラール/ DIANA KRALL』（フロム・ディス・モーメント・オン）

  ☆アメリカに先駆け先行発売された、ダイアナ・クラールの新譜、『フロム・ディス・モーメント・オン』ですが、人気の『THE LOOK OF LOVE』のようなしゃれたボサノバ調ではなくザ・クレイトン・ハミルトン・ジャズ・オーケストラというビッグ・バンドをバックに完全にジャズのスタイルで録音されています。国内盤は、『ブールヴァード・オブ・ブロークン・ドリームス』のボーナストラックが付き、さらに『ザ・ルック・オブ・ラヴ』などヴィデオ・クリップを収録したDVDがもれなく付いています。

  September 10, 2006

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  ☆ビル・エヴァンス『ワルツ・フォー・デビー；誕生４５周年特別企画』

  ☆『ザ・コンプリート・ライト・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード１９６１』３CDBOXをはじめリバーサイド・レーベルのCD１５種類限定特別価格で国内発売されます。（９月２１日）５０００円もしていた『ヴィレッジ・ヴァンガード１９６１』CDBOXが３０００円で、その他人気の『クインテセンス』『アイ・ウィル・セイ・グッドバイ』など１枚ものが各１０００円となっています。買いそびれていた方は絶好のチャンスです。１、ホエンアイフィールインラヴ２、ファンカルロ３、シンスウィメット４、インチュイション５、モントルー３６、アローン（アゲイン）７、ザ・コンプリートライヴ・アット・ザ・ヴィレッジヴァンガード１９６１，３CDBOX８、イージートゥラヴ９、アイラヴユー、ボーギー１０、モアフロムザシェリーマンホール１１、リバーソンアイニュー１２、トニーベネット＆ビル・エヴァンス１３、クインテセンス１４、アイ・ウィル・セイ・グッドバイ１５、クロスカント

  September 10, 2006

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  『クリス・ボッティ/ CHRIS BOTTI』 (DVD；LIVE：WITH ORCHESTRA & SPECIAL GUESTS)

  ☆人気フュージョン・トランペッター、クリス・ボッティの『DVD；LIVE』です。国内盤がアメリカの先駆け発売され５０００円近くします。ところがアメリカでは、DVDとCDが付いたセットが２０００円くらいで売られています。ただ、アマゾン.jpもUSAもDVDの説明のところでリージョン１となっていてこれだと日本の通常のDVDプレーヤーでは写らないことになります。（ただしパソコンは可）それでも音楽DVDはほとんどがリージョン・フリーで、アマゾンの表示もあてにならないこともあるので強行して注文しました。本日アメリカから届いて、DVDを写してみたらやっぱり見事に写りました。しかも音声は５．１chで映像も抜群に綺麗です。さて内容のほうですが、大劇場のようなところで大オーケストラをバックに彼が中央でカッコ良くトランペットを吹きます。彼の最近のアルバムの曲を中心にスタンダードナンバーなど全１４曲演奏しています。このコンサートのゲストもすごくて、スティング、ポーラ・コール、グラディス・ナイト、そしてバート・バカラック。特に『LOOK OF LOVE』の時、バカラックのピアノでポーラが歌ったのですが、バカラックに対して観客にスタンディング・オベーションが起きバカラックも嬉しそうに何度もこたえていました。『ニュー・シネマ・パラダイス』『WHEN I FALL IN LOVE』『WHAT ARE TOU DOING THE REST OF YOUR LIFE』など実にウットリさせられました。

  September 6, 2006

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  『リー・リトナー/ LEE RITENOUR』 （SMOKE'N'MIRRORS）ニュー・アルバム

  ☆杏里のダンナさんでもある人気フュージョン・ギタリスト、リー・リトナーのニューアルバムがまもなく２３日に、日本、アメリカで発売になります。アメリカでの予約状況もよさそうで、なかなか良い内容のようです。リー・リトナー(G),デイブ・グルーシン(KBDS),リチャード・ボナ(B)ヴィニー・カリウタ(DS),シーラE(PERC)ほかゲスト・ヴォーカリスト；ダニエル・ジョビン、ジョイス＜ブラジリアン・シンガー＞ザマジョベ（ZAMAJOBE)＜アフロ・ジャズ・ヴォーカリスト＞ゲスト・ヴォーカリストで見られるとおり、今回のアルバムはブラジル色を強めまたアフリカ色も加わっているようです。

  August 21, 2006

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  ☆『BLUE NOTE・JAZZ レコード』 （高額鑑定）

  ☆テレビ東京の『なんでも鑑定団』に、ブルーノート・ジャズレコード５９８枚が出品され高額鑑定となりました。ほとんどがオリジナル盤の初盤で、創業者アルフレッド・ライオンが手がけたものはすべて揃っているという完璧なコレクションでした。盤質も良好で指定鑑定人、岩浪洋三氏が下した鑑定は何と１２００万円でした。岩浪氏もたいへん感心しておられました。特に高額なレコードは、写真１～３の作品、1,COOL STRUTTIN'/ SONNY CLARK （２０万円）2,BLUE TRAIN/ JOHN COLTRANE （１５万円）3,SOMETHIN' ELSE/ CANNONBALL ADDERLEY （１５万円）上記３点は大人気の作品ですね。ブルーノートのジャズレコードは録音といいジャケットといいたいへん優れていますね。

  August 12, 2006

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  『ボニー・ジェイムス/ BONEY JAMES』新譜（シャイン/ SHINE）

  ☆人気サックスプレーヤー、ボニー・ジェイムスのニューアルバム『シャイン/SHINE』が発売になります。（アメリカ９月２６日、日本９月２１日）コンコードレーベルに移籍しての第１弾アルバムにあたり、フィリップ・ベイリー、ジョージ・デュークなど多彩なゲストが参加して今回もまたスムース＆R&Bグルーヴ感あふれる大人のサウンドを聞かせてくれます。『SHINE』1,Shine(feat.Esthero)2,The Total Experience(feat.George Duke)3,Aquqs de Marco(Waters of March)4,Let it Go5,In the Rain(Feat.Dwele)6,Gonna Get it(Feat.Faith Evans)7,Breathe8,Love Song(Feat.Philip Bailey)9,Hypnotic(Feat.George Benson)10,The Way She Walks11,Dedication12,Soft(Feat.Ann Nesby)

  August 10, 2006

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  『ダイアナ・クラール/ DIANA KRALL』（シングス・スタンダード/FROM THIS MOMENT ON）

  ☆人気のジャズ・ヴォーカリスト、ダイアナ・クラールの新譜、『シングス・スタンダード』（FROM THIS MOMENT ON)が世界に先駆け日本で８月３０日に発売されます。通常盤とDVD付限定盤の２種類の発売となります。DVDには、プロモーション・ヴィデオとインタヴューが収録されています。今回のアルバムは、ファンには定評のジャズやボサノバのスタンダード集でプロデューサー；トミー・リピューマ、エンジニア；アル・シュミットの黄金コンビで製作されています。1,IT CUOLD HAPPEN TO YOU2,ISN'T THIS A LOVELY DAY3,HOW INSENSTIVE4,EXACTLY LIKE YOU5,FROM THIS MOMENT ON6,I WAS DOING ALL RIGHT7,LITTLE GIRL BLUE8,DAY IN DAY OUT9,WILLOW WEEP FOR ME10.COME DANCE WITH ME11,YOU CAN DEPEND ON ME

  August 9, 2006

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  『FOURPLAY』 『PETER WHITE』 新譜・発売！

  ☆ボブ・ジェイムス率いるフォープレイの２年ぶりの新譜『X』が８月８日にアメリカで発売になります。（大手輸入レコード店でもほぼ同日に並ぶと思います。）通算１０枚目にあたることでタイトルがそのように付けられました。ゲストのマイケル・マクドナルドがヴォーカルを披露しているようです。☆写真２は、人気フュージョン・ギタリスト、ピーター・ホワイトの発売になったばかりの新譜『PLAYIN' FAVOURITES』です。彼のお好みの’６０～’８０年代のヒット曲、『LOOK OF LOVE』『SUNNY』『YOU ARE EVERYTHING』など全１１曲収録しています。

  July 23, 2006

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  『デオダート/ DEODATO』 紙ジャケ（MCA編）４種類発売！

  ☆ワーナー編に続いて、MCA編も紙ジャケで４種類発売されることになりました。’７０年代後半の作品でスタジオ録音３、ライヴ録音１の構成です。９月６日にユニバーサルから発売され、価格は各２３４５円です。１、VERY TOGETHER２、FIRST COCKOO３、WHIRWINDS４、ARTISTRY(LIVE)

  July 23, 2006

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  『ビージー・アデール/ BEEGIE ADAIR』 （ジャズ・ピアニスト）

  ☆ジョニー・キャッシュやドリー・パートンのピアノ伴奏者を務めたこともあるナッシュビルを拠点に活動している女性ピアニスト、ビージー・アデールです。女性らしいエレガントでソフトタッチのピアノ演奏でとても好感が持てます。エディ・ヒギンズなどにも通じることろがありますね。写真１は２０００年の『DREAM DANCING』でコール・ポーター作品集で、『YOU'D BE SO NICE TO COME HOME TO』『BEGIN THE BEGUIN』など全１４曲収録、ピアノトリオでの演奏でアメリカで１５万枚売れたそうでジャズとしたらヒットアルバムといってよいでしょう。写真２は、２００１年のWith Stringsでの録音『I'LL TAKE ROMANCE』で、前作以上に良い出来ばえです。スタンダードナンバー集ですが、バラエティーに富んでいて特に『THE LOOK OF LOVE』などはたまらないですね。録音状態も良く夜に聴くのがよいでしょう。

  July 16, 2006

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  『マリーナ・ショウ/ MARLENA SHAW』

  ☆ミシェル・ルグランついでにもうひとつ。今までCD化されずにいたマリーナ・ショウの『マリーナ/MARLNA』がどういうわけか日本で限定発売されました。（１９７２年録音）このアルバムの中でミシェル・ルグランの曲を２曲歌っているのですが、その中のひとつ、名曲中の名曲『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』は、作曲者ミシェル・ルグランが絶賛していた名唱でこのアルバムのハイライトと言って良いでしょう。『ミスターグッドバーを探して』が収録されているアルバム『アクティング・アップ』ですが、こちらはただいま品切れ中です。

  July 9, 2006

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  『ミシェル・ルグラン/ MICHEL LEGRAND』

  ☆ミシェル・ルグラン・オーケストラと題して７月２５日にアメリカでCDが発売になります。ジェリー・マリガン、フィル・ウッズ、ジョン・ファディスとの共演でいつの録音かは不明ですが、初CD化となります。フィル・ウッズとは、有名な『Images』という名盤での共演がありますが、ジェリー・マリガン、ジョン・ファディスとは初めてではないでしょうか？

  July 9, 2006

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  『マイク・マイニエリ/ MIKE MAINIERI』 (LOVE PLAY) 名盤フュージョン。

  ☆ヴィブラフォン奏者、マイク・マイニエリのデビュー作でフュージョンアルバムの大傑作、『ラヴ・プレイ』です。『サラ・スマイル』を除いてすべてマイクの作曲によりますが、ラテンタッチの軽妙な『ラテン・ラヴァー』（シングルヒット）、マイケル・ブレッカーのテナー・サックスが鳴り響く大バラード『アイム・ソーリー』、アルト・サックスのデヴィッド・サンボーンの名演が聴ける『サラ・スマイル』そして最後のタイトル曲『ラヴ・プレイ』では、スタープレイヤーたちによるめくるめく感動的な名演を聴かせてくれます。マイク・マイニエリ(vib,syn),スティーヴ・ガッド（ds),リック・マロッタ(ds)デヴィッド・スピノザ(g),ジョン・トロベイ(g),ワーレン・バーンハート(kei)マイケル・ブレッカー(sax),デヴィッド・サンボーン(sax),トニー・レヴィン(b),ウィル・リー(b),アーサー・ジェンキンス(conga)

  July 8, 2006

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  『ニール・ラーセン/ NEIL LARSEN』 （JUNGLE FEVER) 名盤フュージョン

  ☆キーボード奏者、ニール・ラーセンのデビューアルバムで最高傑作『ジャングル・フィーバー』です。絵画風の一見地味なジャケット写真ですが、サウンドの中身はサンバのリズムを取り入れたダンサブルで若々しい感性が感じられます。シンセサイザーは使っておらず、ニール・ラーセン（電子オルガン、ピアノ）、マイケル・ブレッカー(ts),ラリー・ウィリアムス（as,afl),ジェリー・ヘイ(tp,fgh)ラルフ・マクドナルド(perc),の面々でこのフュージョンの名盤は作られています。

  July 8, 2006

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  『アコースティク・アルケミー/ ACOUSTIC ALCHEMY』 （フュージョン・ギターアコースティック）

  ☆もともとイギリス出身のグレッグとニックの２人のギターユニットで歯切れの良い爽やかなギター演奏を聴かせていましたが’９８年にニックが亡くなったため残されたグレッグが新生アコースティック・アルケミーを作ることになりました、アコーステックギターに加え、キーボード、ドラムス、ブラスを交えた厚みのあるサウンドにして出された傑作アルバムが写真１の『THE BEAUTIFUL GAME』です。(2000年）これは、まず１曲目の『ANGEL OF THE SOUTH』がとてつもなく良い曲です。アコースティックギターの奏でる哀愁あるメロディーに次第にキーボード、ブラスセクションが絡み合ってくる様はたまりません。他の曲もこのサウンドを踏襲するように、厚みのあるフュージョンサウンドを展開しています。このアルバムのあとも新譜とライヴなどが出ていますが、やはりこのアルバムを上回るものはありません。なお写真２は初期のアルバム『リファレンス・ポイント』です。

  July 7, 2006

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  『ジョニー・ソマーズ/ JOANIE SOMMERS』 （ジャズ・ボサノバ）

  ☆鮮やかで印象に残るジャケット写真です。この２つのCDは、日本だけで発売された限定・紙ジャケット盤です。ジョニー・ソマーズと言うと、『内気なジョニー』『ワン・ボーイ』のポップスヒットで知られていますがこれらのアルバムはジャズヴォーカルアルバムです。ジョニー・ソマーズのハスキーでスウィート、おまけにキュートな魅力満載です。１、『ポジティヴリー・ザ・モスト』（１９５９年録音）彼女の初アルバムで『春の如く』『ホワッツ・ニュー』などのスタンダードナンバーを雰囲気を込めて歌っています。アート・ペッパー在籍時のマーティ・ペイチ楽団が伴奏を受け持っていることも特筆されます。２、『ソフトリー・ブラジリアン・サウンド』（１９６４年録音）おなじみのボサノバナンバー『メディテーション』『クワイエット・ナイト』などをジャズ・ヴォーカルのスタイルで歌っています。彼女の歌もいいのですがなんと言ってもバックが素晴らしい。有名ギタリスト、ローリンド・アルメイダがギターとアレンジを担当していて全編見事なボサノバサウンドとなっています。

  July 6, 2006

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  『デオダート/ DEODATO』 紙ジャケCD発売！６種類

  ☆デオダートの紙ジャケCDが６種類、７月２６日に発売されます。５枚がワーナー盤、１枚がアトランティック盤で、’８０年代の興味深い録音です。１、『ラヴアイランド』ワーナー移籍第１弾。２、『ナイツオブファンタジー』大ヒットアルバム、私の愛聴盤でもあります。３、『ナイトクルーザー』４、『ハッピー･アワー』５、『モーション』国内初CD化。６、『サムウェアアウトゼア』国内初CD化、この盤のみアトランティックレーベル。

  June 25, 2006

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  『松居慶子/ KEIKO MATSUI』 （スムース・ジャズの女王）

  ☆ビルボード・アルバムチャートで日本人として初めて１位を獲得。(それまで、２位、３位も数回ありチャートの常連です。）そして、第１回、２回、SMOOTH JAZZ AWARD（女性アーティスト部門）を連続受賞し名実共にスムースジャズの女王となっている松居慶子さんです。彼女の作り出す音楽は、メロディーも良くわかりやすいフュージョンになっていて、それでいて、あえて日本情緒のようなものを入れエキゾチックな作品に仕上がっています。アメリカ人に受けたのは、やはり自分達にはない日本的な情緒だったのかもしれません。写真１は、私が初めて聴いた彼女のアルバム『IN A MIRROR』で、１曲目の『WHISPER FROM THE MIRROR』を聴いて感激し、それ以前の彼女のアルバムをすべて買いました。写真２は、『FULL MOON AND THE SHRINE』でこのアルバムは、リズムをかなり強調していますが、曲、アレンジともたいへん優れていて、私はこれが最高傑作だと思っています。＜松居慶子：お勧めベスト５＞１、『SAPPHIRE』（アルバム、SAPPHIRE、収録）２、『TOWORD THE SUNRISE』（アルバム、FULL MOON AND THE SHRINE、収録）３、『FULL MOON AND THE SHRINE』（同）４、『DREAM WALK』（アルバム、DREAM WALK、収録）５、『WHISPER FROM THE MIRROR』（アルバム、IN A MIRROR、収録）＜松居慶子さんのサイン＞

  June 11, 2006

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  『アール・クルー/ EARL KLUGH』 （フュージョン・ギタリスト・アコースティック）

  ☆フュージョン・アコースティック・ギタリストのアール・クルーです。’７０年代から活躍を始めて現在に至るまで数多くのファンを獲得しています。アール・クルーのギターの音は、優しく繊細で美しさにあふれています。ギター１本でこれほどの音楽を作れるとは本当に不思議です。写真１は、’８０年の作品『LATE NIGHT GUITAR』で、ベストセラーを続けている人気の一枚です。ちょうどジェット・ストリームでも思い起こさせるようなリラックスした気分にさせられます。１曲目『煙が目にしみる』、２曲目『NICE TO BE AROUND』の流れがいいですね。写真２は、新作’０５年の『NAKED GUITAR』ですが、この盤では、ストリングス抜きの生ギター１本で録音されています。他のギタリストとは違う、アール・クルーの良さが再認識されますね。

  June 11, 2006

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  『スウィングル・シンガーズ/ SWINGLE SINGERS』

  ☆’６２年にフランスのパリで結成された男女８人編成のコーラスグループです。クラシック音楽をジャズのフィーリングでスキャットで表現するという斬新なアイデアが評判を呼び、デビューアルバム『ジャズ・セバスチャン・バッハ』が世界的な大ヒットとなりました。これによりフランスのディスク大賞やグラミー賞をも獲得し大成功となりました。その後も、モーツァルト、テレマンなどのバロック音楽、バッハ、ベートーヴェンなどクラシック音楽を次々に取り上げていきました。日本でよく知られている曲に、『恋するガリア』という曲があるのですが、これはフランス映画『恋するガリア』のテーマ曲にスウィングル・シンガーズのスキャットが使われたもので、作曲家ミシェル・ルグランの姉、クリスチャン・ルグランの美しいスキャットが聴かれるとても良い曲です。原曲はバッハの曲で『ハープシコード協奏曲第５番・ヘ短調・２楽章・ラルゴ、BMV1056』です。写真１は、『ジャズ・セバスチャン・バッハ』写真２は、『恋するガリア』など収録されている好編集の国内盤ベストです。

  May 21, 2006

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  『シンガーズ・アンリミテッド/ SINGERS UNLIMITED』

  ☆’６７年ジーン・ピュアリングが中心となってシカゴで結成された男性３人、女性１人からなるコーラスグループ。オスカー・ピーターソンに認められ、MPSとレコード契約を結ぶ。そしてデューアルバム『イン・テューン』が発売された。このアルバムでは、４人の美しいハーモニーとピーターソン・トリオによる好サポートを受け見事な傑作に仕上がっている。その後『ア・カペラ』『アカペラ・２』と傑作を生む。これらのアルバムは、リーダーのジーン・ピュアリングによる精密な編曲による全員の多重録音と美しいハーモニーの無伴奏アルバムで、人の歌声だけで作られているとはとても思われない、重厚で見事なサウンドになっている。『ア・カペラ』１、青春の光と影２、夜のロンドン３、ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア４、ララバイ５、ミッシェル６、フール・オン・ザ・ヒル７、エミリー８、シンス・ユー・アスクト９、もう望めない１０、トライ・トゥ・リメンバー『アカペラ・２』１、クレア２、やさしく歌って３、イエスタデイ４、マイ・ロマンス５、ロスト・イン・ザ・スターズ６、四月のパリ７、ガール・トーク８、ネイチャー・ボーイ９、我を忘れて１０、ニューヨークの秋１１、ライク・サムワン・イン・ラヴ１２、インディアン・サマー

  May 16, 2006

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  『オイゲン・キケロ/ EUIGEN CICERO』

  ☆ルーマニア出身のピアニストで、クラシックとジャズの融合を試み音楽的に成功させた功労者です。『プレイ・バッハ』で有名なジャック・ルーシェと比べるとややクラシック寄りで、ポピュラーやクラシックを聴いている人にとってはより聴きやすい音楽かもしれません。写真１は、キケロの最初の傑作『ロココ・ジャズ』でバッハの作品を中心にに構成されています。写真２は、ローランサンのジャケットも素敵な『春の歌』で、メンデルスゾーンの『春の歌』、ショパン『プレリュード４番』、スメタナ『モルダウ』バッハ『G線上のアリア』など内容的にも抜群です。写真３は、『ジャズ・バッハ』で、シチリアーナ、コラール、インヴェンションなどお馴染みのバッハ作品集です。

  May 14, 2006

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  『チャック・ローブ/ CHUCK LOEB』 （フュージョン・ギタリスト）

  ☆フュージョン・ギタリストのチャック・ローブです。写真１の『IN A HEARTBEAT』、ジャケットがなかなかイカシテいます。もちろん中身も良くて、作曲のほとんどが自作でプロデュースも自分で行なっています。ソフィストケイトされたギタープレイと、ラテンフレーバーも少し加わりなかなかの好盤です。写真２は’０２年の『ALL THERE IS』、これもいいですね。さらに新作を出していますが、こちらはイマイチでした。

  April 22, 2006

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  『キエリ・ミヌッチ/ CHIELI MINUCCI』　（フュージョン・ギタリスト）

  ☆アメリカでは、スムース・ジャズチャートの常連でよく知られていますが、日本ではどう言う訳か国内盤も出ていません。基本的にはギタリストですが、自分のアルバムではキーボードも弾き、作曲、アレンジもすべて彼が行なっています。メロディーラインも優れていて、アレンジも工夫を凝らしどこかエキゾチックなフィーリングもあり、結構いろんな層にアピールできるフュージョン・ミュージックだと思います。写真１は、’０３年の『NIGHT GROOVES』写真２は、’０５年の『GOT IT GOING'ON!』どちらも傑作です。

  April 22, 2006

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  『クラウス・オガーマン/CLAUS OGERMAN』（名アレンジャー）

  ☆クラウス・オガーマンは、ポピュラー、ジャズのオーケストラアレンジで、プロデューサーのトミー・リピューマ等と共に数々のヒット作、名盤を世に送り出してきました。彼はポーランド生まれで、ドイツで正規の音楽教育を受け、作・編曲活動を開始し、さらに１９６０年頃アメリカに渡り、ポップス、ジャズのトップアレンジャーの評価を受けることになりました。アントニオ・カルロス・ジョビン、アストラッド・ジルベルト、ビル・エヴァンス、ジミー・スミス、スタン・ゲッツ、フランク・シナトラ、バーブラ・ストライサンド、などそうそうたる面々が並んでいます。やはりジョビンなどのアルバムの良麗なストリングスアレンジは印象に残ります。’７０年代には、大ヒットアルバムとなった、ジョージ・ベンソンの『ブリージン』を担当、さらに『アントニオの歌』で有名な、マイケル・フランクスの『スリーピング・ジプシー』、マーク・アーモンドの『アザー・ピープルズ・ルームズ』など、プロデューサー：トミー・リピューマ、レコーディングエンジニア：アル・シュミットのコンビで次々に名盤を製作していきました。最近でもこのコンビで、人気のジャズシンガー、ダイアナ・クラールの『ルック・オブ・ラヴ』も製作しました。もし彼のストリングスアレンジがなっかたら、ボサノバがこれほど世界中に広がらなかっただろうし、またジャズ・フュージョンの発展も遅れたことでしょう。

  April 22, 2006

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  『ピーター・ホワイト/ PETER WHITE』フュージョン・ギタリスト（アコースティック）

  *２００４年の作品『CONFIDENTIAL』。目下のところ最新作。*２００１年の作品『GLOW』。押しも押されぬ名盤です。☆アコースティック・フュージョン・ギタリストの第一人者、ピーター・ホワイトです。アル・ステュアートの『イヤー・オブ・ザ・キャット』での見事なアコースティック・ギター演奏でも有名です。とにかく爽やかで、綺麗なメロディーを持っているし言うこと無しです。イージー・リスニングやヒーリング・ミュージックとして聞いても一向に差し支えありません

  April 1, 2006

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  『PIECES OF A DREAM』*（PILLOW TALK)・新譜

  ☆日本での知名度はいまひとつかもしれませんが、長いキャリアを誇るベテランフュージョングループで、ソフィストケイトされたコンテンポラリージャズとアーバンソウルがミックスされた見事なサウンドを醸し出しています。写真１は、ニュー・アルバム『PILLOW TALK』写真２は、’０２年の『LOVE SILHOUETTE』写真３は、’９９年の『AHEAD TO THE PAST』このアルバムを聞いて一変に気に入りました。CDジャケットのデザインも良くて、いつも楽しみにしています。

  March 29, 2006

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  『エディ・ヒギンズ・トリオ』　サウンド良し・ジャケット良し！

  ☆エディ・ヒギンズは、やはりトリオがいいですね！S・ハミルトンとかの共演盤は買う気になりませんでした。そこで久々に購入したのは、『If Dreams Come True』の紙ジャケット・GOLDディスク盤。従来のサウンドに戻って、『I Will Wait For You』など選曲も申し分ないです。そしていつもにまして、目を引くジャケット写真。ここまで来ると購入せざるを得ません。☆写真２は発売したばかりの新譜『AMOR』の通常盤で、タイトルのとおり、ラテンのヒットナンバーをヒギンズ調にジャズ化して、こちらも良い感じです。ただ私は５月に発売される、紙ジャケ盤が出るまで我慢するつもりです。一度に、通常盤、紙ジャケ盤、なんならSACDも一緒に出してもらうのが一番いいのですがね。

  March 25, 2006

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  『NIGHT SESSION』 CHRIS BOTTI / クリス・ボッティ！

  ☆最近すっかりハマってしまいました、クリス・ボッティ。チェット・ベイカーの再来と言うか、なんともグーヴィーなサウンドでうっとりするばかり。このアルバムタイトルのとおり、特に夜聴くと効果覿面。『TO LOVE AGAIN』『WHEN I FALL IN LOVE』と新しい順に聞いてきましたがどれもこれも申し分のない出来です。『NIGHT SESSION』はSACDで購入しましたが、MULTI ch(5.1)で聴いてみると、５本のスピーカーから、それぞれの楽器が分離して聴こえてきて迫力満点です。４月にDVDが発売されるようですので、そちらも楽しみです。

  March 24, 2006

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  ☆『クリス・ボッティ/ CHRIS BOTTI』　かなり良いです。【映像付】

  ☆スムース・ジャズのイケメン・トランペッター、クリス・ボッティ、予想以上に良かったですね。マイルドなトランペット、絶妙な選曲、洗練されたサウンド、そしてレコーディングエンジニアがAL SCHMITTというのも嬉しいことです。☆写真１は、’０５年の『TO LOVE AGAIN』のDUAL DISCで、ヴォーカル・ゲストに、スティング、グラディス・ナイト、スティーヴン・タイラーなどが参加しています。DVDは、PCM４８Kzの全曲の音源と、クリップが４曲収録されています。（STNC,リージョン・フリー,日本のDVDプレーヤーで再生可能）☆写真２は、ジャケットが目を引く’０４年の『WHEN I FALL IN LOVE』で、スタンダードナンバーを中心にしていますが、『ニューシネマパラダイス』なども収録しています。DVDは、残念ながらリージョン１のため、日本の通常のDVDプレーヤーでは再生できません。ただし、DVD機能搭載のパソコンでは再生できます。レコーディング風景など内容はとても良いです。☆もちろんDUAL DISCのほか通常のCDも発売されています。特に夜、グラスでも傾けながら聴けば最高ではないでしょうか。

  March 18, 2006

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  ☆ビル・エヴァンス後期の傑作２枚！

  ☆ビル・エヴァンスの後期の傑作と言ったら、『I WILL SAY GOODBYE』（Fantasy)と『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』(Warner Bros)でしょう。どちらもタイトルナンバーが、ミシェル・ルグランの曲でビル・エヴァンスのエレガントなピアノにぴったりマッチしています。どちらも甲乙付けがたい名盤です。特に『YOU MUST BELIEVE IN SPRING』は、’０３年にRHINOからリリースされたりマスター盤をお勧めします。以前のものとは比べにならないほど音質がよくなっています。さらに嬉しいことに３曲ボーナストラックがついています。

  March 3, 2006

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  ☆名プロデューサー；ポール・ブラウン/PAUL BROWN ！！

  ☆偶然同時に購入したCD、ボブ・ジェイムスの『Playin'Hooky』とノーマン・ブラウンの『Celebration』がとても気に入り、プロデューサー名を見てびっくり、どちらも同じPAUL BROWNでした。それ以来、PAUL BROWNプロデュース作品を買いあさりました。どれもこれも驚くほど素晴しく、音のレンジが広くダイナミック、それでいて音に独特のまろやかさがあるのです。ここに主なPAUL BROWNプロデュース作品を並べてみました。

  March 1, 2006

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  ☆アムステルダムの午後；ヨーロピアン・ジャズ・トリオ！

  ☆祝・スウィングジャーナル誌、最優秀ジャズビデオ（DVD)賞受賞！！『アムステルダムの午後』と題され、彼等の本拠地、オランダ・アムステルダムの歴史ある建物の一室で行なわれたサロンコンサートの模様を収録しています。彼等を取り囲むような至近距離で観客が演奏を聞けるというなんとも贅沢なコンサートです。ピアノ；マーク・ヴァン・ローン、ベース；フランス・ホーヴァン、ドラムス；ロイ・ダッカス、の３人の演奏する姿を始めて見られるDVDで、しばし感激というものです。M&Iカンパニーはヴィーナス・レコードと同様録音にかけてはかなりなハイレベルの技術を持っていますが、このDVDも録音・映像とも申し分ありません。特に５．１chで聴いてみてもノイズはまったく入らずサラウンドの効いた立体的音場をかもし出しています。＜収録曲＞１、マズルカ第１番２、哀愁のリベルタンゴ３、スカボロフェアー４、ファンタジスタ５、エリーゼのために６、アヴェ・マリア７、イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー８、ドリーム・ピープル９、白鳥の湖１０、ダニー・ボーイ１１、リトル・スコーピオ１２、雨だれ１３、モナリザ１４、ダンシング・クイーン

  March 1, 2006

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  『スピーク・ライク・ア・チャイルド』 ハービー・ハンコック ＜CD・レコード・ジャケットミュージアム＞（５）

  ♪傑作『処女航海』に続く彼の第２作目。’６０年代ジャズの頂点を極めた不滅のピアノコンチェルト。写真はハービーとその当時フィアンセだった現夫人のジジ・メイグスナー。SPEAK LIKE A CHILD/HERBIE HANCOCK （１９６５）ジャズ

  August 14, 2005

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  『MOON BEAMS』BILL EVANS TORIO＜CD・レコード・ジャケットミュージアム＞（４）

  『MOON BEAMS』（ムーン・ビームス）BILL EVANS TORIO（ビル・エヴァンス・トリオ）１９６２、ジャズビル・エヴァンス・トリオの全編に静かに流れるバラード集。ビル・エヴァンスのレコードジャケットに女性が出てくるのは珍しくおそらくこの盤だけだろう。なお、ジャケットの美女はロックアーティストのニコ（NICO）。

  August 13, 2005

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  ☆YOU MUST BELIEVE IN SPRING♪ビル・エヴァンス！【映像付】BILL EVANS

  ☆映画『ロシュフォールの恋人たち』の『マクサンスの歌』が、ジャズピアニスト、ビル・エヴァンスに取り上げられ『You Must Bileive in Spring』のタイトルで一躍有名になりました。ミシェル・ルグラン作曲による、いかにも彼らしいシンプルなバラードですが聞けば聞くほど味が出るような印象的な曲です。ビル・エヴァンスが取り上げて以来、多くのジャズミュージシャンがレコーディングしています。トニーベネット、アビー・リンカーン、ジョニー・グリフィン、ローラ・フィジー、フレディ・コール、エディ・ヒギンズなど・・もちろん映画のサントラ盤も、ジャズのエッセンスを取り入れたセンスのよい優れた出来栄えを誇っています。ミシェル・ルグランといえば一般には『シェルブールの雨傘』が有名ですが、全体の音楽自体は『ロシュフォールの恋人たち』のほうが完成度は高いと思います。

  August 5, 2005

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  ヨーロピアン・ジャズ・トリオ

  今夜久々にジャズを聴く。オランダの人気トリオ、ヨーロピアン・ジャズ・トリオ。ジャズのスタンダードナンバーをはじめ、クラシック、ポップス、ロックなど幅広いジャンルの音楽を、ドライブ感あふれるモダンジャズで聞かせてくれる。どこかクラシックのテイストがあり現代的なサウンドは聞いていて実に心地よい。ちなみに今夜聞いたアルバムは『悲しみのアンジー』（SACD)。特に１曲目の『DJANGO』（ジャンゴ）は私のお気に入りです。＊MJQで有名なあの曲です。

  May 25, 2005

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