ルゼルの情報日記

[クラシック；クラシカル・クロスオーバー] カテゴリの記事

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  『ジョシュ・グローバン/ JOSH GROBAN』 （AWAKE）ニュー・アルバム発売！

  ☆クラシカル・クロスオーバーの人気シンガー、ジョシュ・グローバンのニューアルバム『AWAKE』が１１月７日アメリカで発売されます。（国内盤はまだ未定）全作『クローサー』に続く第三弾アルバムで今回もまた、デヴィッド・フォスターなど一流どころがプロデュースしています。アメリカ盤は、通常盤とDVD(メイキングビデオ）付の限定盤の２種類発売されます。『AWAKE』 JOSH GROBAN1,MAI2,YOU ARE LOVED(DON'TBGIVE UP) 1st Single3,UN DIA LLEGARA4,FEBRUARY SONG5,L'ULTIMA NOTTE6,SO SHE DANCES7,IN HER EYES8,NOW OR NEVER9,UN GIOMO PER NOI10,LULLABY/ LADYSMITH BLACK MAMBAZO11,MACHINE/HERBIE HANCOOK12,VERITA(Bonus Track)13,AWAKE(Bonus Track)

  October 17, 2006

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  ☆プーランク；即興曲１５番のほかに・・・

  ☆彼の曲でいい曲がありますか？ご存知の方お知らせ下さい。というのもこのプーランクの即興曲を初めて聴いた時これは天才作曲家だと感激し、パスカル・ロジェの『プーランク・ピアノ曲集』３枚組を購入したのですがこの１５番のほかには傑作がなく、似ても似つかない古臭い曲ばかりでした。しかし他の曲で何か傑作があるのではと思い探してはいますが未だに出会っていません。

  October 16, 2006

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  『UNDER THE DESERT SKY/ ANDREA BOCELLI』 ライヴDVD( CD付）発売

  ☆クラシカル・クロスオーバーの人気シンガー、アンドレア・ボチェッリのライヴDVD『UNDER THE DESERT SKY』がCD付でアメリカで１１月７日に発売になります。国内盤の予定はまだ未定です。『UNDER THE DESERT SKY』DISC(1)DVD1,AMAPOLA2,BESAME MUCHO3,SOMOS NOVIOS4,CANZONI STONATE5,PERO TE EXTRANO6,L'APPUNTAMENTO7,ESTATE8,SEPTEMBER MORN9,CAN'T HELP FALLING IN LOVE10,MI MANCHI11,JURAME12,SOLAMENTE UNA VES13,LES FEUILLES MORTES(AUTUMS LEAVES)14,PORQUE TU ME ACOSTUMBRASTE15,CUANDO DO ME ENAMORO16,THE PRAYER17,MOMENTOS18,BECAUSE WE BELIEVEDISC(2)CD1,BESAME MUCHO-LIVE2,CUANDO ME ENNAMORO-LIVE3,ESTATE with CHRIS BOTTI-STUDIO VERSION4,SEPTEMBER MORN-LIVE5,CAN'T HELP FALLING IN LOVE-studio duet with KATHARINE NCPHEE6,CANZONI STONATE-new studio edit with STEVIE WONDER7,MOMENTOS-LIVE8,SOMOS NOVIOS-LIVE9,THE PRAYER-LIVE duet with HEATHER HEADLEY

  October 12, 2006

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  『スタンウェイ・レジェンズ・グランド・エディション』 20CD＋ボーナス1CD・アメリカ盤

  ☆好評だったスタンウェイ・レジェンズ１０タイトル（20CD）をBOX化しボーナスCD,フォトアルバムを付け豪華盤として１０月末に発売されます。（アメリカ輸入盤）アルゲリッチ、アラウ、アシュケナージ、ブレンデル、ギレリス、ホロヴィッツ、ケンプ、ミケランジェリ、ポリーニ、内田光子、このBOXでしか聴けない曲も数曲含まれています。なおボーナスCDは、次世代のレジェンズ・メイカー足りうる３人、グリモー,ユンディ・リ,ラン・ランの録音を収録しています。パッケージは、スタンウェイのピアノに模した豪華なものになるそうです。

  October 9, 2006

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  ☆IL DIVO ニュー・アルバム『ALWAYS-Siempre』発売！

  ☆イル・ディーヴォのニュー・アルバム『ALWAYS-Siempre』が１１月に発売になります。(日本国内盤はDVD付で１１月２９日、ヨーロッパ盤は２５日発売)やっと日本のレコード会社も本気になったようです。IL DIVOの来日初公演も来年１月に決まり、日本での人気も本格的になるでしょう。『ALWAYS-Siempre』IL DIVO１、ユー・レイズ・ミー・アップ２、ウィズアウト・ユー３、サムホエア４、サテンの夜５、カルーソー６、ミュージック７、人生の贈りもの８、アネマ・ミーア９、コモ・プリマヴェーラ１０.愛なき人生

  October 8, 2006

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  『ストラヴィンスキー；イタリア組曲/ムローヴァ(vn),K.ラベック(p)』

  ☆美しき二人の演奏家が送るリサイタル予定の曲を録音したニュー・アルバムです。人気のヴァイオリニスト、ヴィクトリア・ムローヴァと人気ピアニスト、カティア・ラベック（ラベック姉妹の姉）との注目のコラボレーションです。印象的なモノトーンのCDジャケットも目を引きます。『ストラヴィンスキー；イタリア組曲他、ムローヴァ(vn),K.ラベック(p)』１、ストラヴィンスキー；イタリア組曲（プルチネラからの編曲）２、シューベルト；ヴァイオリンとピアノのための幻想曲ハ長調D.934３、ラヴェル；ヴァイオリンとピアノのためのソナタ４、クララ・シューマン；ロマンスOP.22-1(１１月１０日ヨーロッパ盤発売予定)

  October 5, 2006

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  『村冶佳織/ ライア＆ソネット』 ニュー・アルバム！

  ☆村冶佳織のニュー・アルバム『ライア＆ソネット』です。（１０月２５日発売）今回は古楽をレパートリーにしているイギリスの声楽アンサンブル、ザ・シックスティーンとの共演になります。村冶ならではの端正なギターの音色とザ・シックスティーンの透明なハーモニーが溶け合った素晴しい仕上がりになっています。大人っぽい彼女のCDジャケットもなかなか素敵です。『ライア＆ソネット』村冶佳織(g)＆ザ・シックスティーン１、母さま、私は恋を抱いて２、アルハンブラの思い出３、ロマンセロ・ピターノ（ガルシア・ロルカの詩による７つの歌）４、おお何と栄光に満ちた王国なのか １５、おお何と栄光に満ちた王国なのか ２６，５つの前奏曲（ヴィラ・ロボス）７、あがない主の恵み深き母よ １８、あがない主の恵み深き母よ ２９、カノン（パッヘルバル）１０、神は私たちを憐れみ１１，１３のカタルーニャ民謡１２、ブラジル風バッハ第５番１３、ア・ネグリート・ククルンベ(ボーナストラック）１４、ダッタン人の踊り

  October 2, 2006

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  『バッハ；チェンバロ協奏曲第５番へ短調 BWV１０５６』 トレヴァー・ピノック＆イングリッシュ・コンサート

  ☆バッハのチェンバロ協奏曲には優れたメロディーの曲がたくさんあります。さしずめ名曲の宝庫といっても差し支えないでしょう。今日取り上げた第５番はチェンバロ協奏曲の中でも有名な１曲で特に第２楽章：LARGOのメロディーの美しさは特筆されます。このメロディーは、スウィングル・シンガーズのスキャットで映画『恋するガリア』の中で使われたいへん有名になりました。ちょうどダニエリ・リカーリの『ふたりの天使』のような感じですね。それから、最近でもテレビのCMのなかでこのメロディーの冒頭部分が使われています。ひとつは、防犯機器メーカーの『アイホン』東１（６７１８）のCMでピアノバージョンで冒頭部分が演奏されています。『大丈夫、アイホンで確認したもん』というあのCMです。もう１社は住宅関連メーカーの『たまホーム』という会社のCMで住宅展示場でチェンバロ協奏曲のバージョンで冒頭部分が流れてきます。もしかすると私の持っているイングリッシュ・コンサートの演奏かもしれません。いずれにしてもとても綺麗な曲ですので、CMが流れたら気をつけてみてください。JOHANN SEBASTIAN BACHCNCERTO FOR HARPSICORD AND STRINGS IN F MINOR.BWV1056TREVOR PINNOCK・THE ENGLISH CONCERT

  September 23, 2006

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  ☆ラザール・ベルマン『ミラノ・ライブ１９７６、リスト；超絶技巧練習曲集』２CD

  ☆昨年、フィレンツェで亡くなったロシアの偉大なピアニスト、ラザール・ベルマンですが、今度１９７６年のイタリアでのライブ録音『リスト；超絶技巧練習曲集』2CDが発売されます。(１０月１５日）輸入イタリア盤。ちょうど西側に紹介されセンセーショナルを巻き起こした頃の名演にあたります。私は、ベルマンの『ラフマニノフ；ピアノ協奏曲３番』を愛聴盤にしておりぜひこのリストのライブ録音も聴いてみたいと思います。☆ラザール・ベルマン/ LAZAR BERMAN１９７６年ミラノ・ライブ（２CD）リスト；超絶技巧練習曲集（１２曲）べトラルカのソネット第１０４番夕立ラフマニノフ；楽興の時、OP16前奏曲ト短調OP23-5

  September 19, 2006

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  『村冶佳織』 新譜（ライア＆ソネット）発売！

  ☆人気ギタリスト、村冶佳織のデッカ移籍第３弾アルバムが１０月２５日に国内発売されます。アルバムタイトルは『ライア＆ソネット』で、今回はイギリスで活躍しているザ・シックスティーン合唱団との共演です。バロックからヴィラ・ロボスまで幅広いレパートリーとなっています。『ライア＆ソネット』１、パッヘルバル：カノン２、タレガ：アルハンブラの思い出３、ヴィラ・ロボス：アリア（ブラジル風バッハ第５番：第１楽章）４、ヴィラ・ロボス：５つの前奏曲５、リョベート：盗賊の歌６、ビクトリア：おお、何と栄光に満ちてる王国７、ビクトリア：あがない王の優しき母８、タリス：カノン９、カステル・ヌーヴォ＝テデスコ；プロセッション他全１６曲収録されています。私は特にヴィラ・ロボスを聴いてみたいですね。

  September 4, 2006

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  『ラフマニノフ；パガニーニの主題による狂詩曲・作品４３』 （アシュケナージ/ハイティンク）

  ☆ラフマニノフのピアノ協奏曲に隠れて忘れがちになりますが先日FMでこの曲『パガニーニの主題による狂詩曲』が放送され結構気に入ってしまいました。タイトルが狂詩曲となっていますが、実際のところは変奏曲で『無伴奏ヴァイオリンのためのカプリース』＜全２４曲＞の主題を２４回変奏し短い序奏とコーダを付けています。全体は三つの部分に分けられ、急・緩・急といった協奏曲の性格も併せ持ち、時折ラフマニノフらしいロマンティシズムも垣間見られます。私は第１８変奏が一番気に入っています。写真のCDジャケットは、アシュケナージのピアノ、ハイティンク指揮、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団の演奏で１９８６年の録音です。このコンビでのラフマニノフピアノ協奏曲第２番は名盤中の名盤として有名ですね。

  August 8, 2006

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  『ヒラリー・ハーン/ HILARY HAHN』 （パガニーニ；ヴァイオリン協奏曲第１番）

  ☆人気ヴァイオリニスト、ヒラリー・ハーンの新譜が発売されました。（EU盤）『パガニーニ；ヴァイオリン協奏曲第１番ニ長調OP6』『シュポア；ヴァイオリン協奏曲第８番イ短調『劇唱の形式』OP.47ヒラリー・ハーン（ヴァイオリン）大植英次（指揮）スウェーデン放送交響楽団

  August 7, 2006

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  『第５期 RCA Living Stereo SACD シリーズ』発売！

  ☆好評のSACD・HYBRIDシリーズ第５弾は、人気のオペラ４種類が発売となります。1,Puccini; La Boheme/ Erich Leinsdorf2,Puccini; Madama Batterfly/ Erich Leinsdorf3,Verdi; La Traviata/ Anna Moffo4,Puccini; Turandot/ Erich Leinsdorf

  July 29, 2006

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  『キャスリーン・ジェンキンス』１１日TV出演決定！（題名のない音楽会）TV朝日系列

  ☆６月１１日の『題名のない音楽会』（テレビ朝日系列）に、人気のメゾソプラノ歌手、キャスリーン・ジェンキンスが主演して特集が行なわれます。クラシックからポピュラーまで数曲歌うようです。動くキャスリーン、これは楽しみです。

  June 4, 2006

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  『モーツァルト；レクイエム』ベーム＆ウィーンフィル（SACD)Hybrid

  ☆あるテレビの音楽番組で、あなたの好きなモーツァルトの曲は何ですか？と募集したところ第一位になったのが何と『レクイエム』だった。普通ピアノ協奏曲２１番とか２０番あたりだと思うのだが、これは意外な結果だった。レクイエムといったら、死者を弔うミサ曲、鎮魂歌ではないか。これがホントにそれほど良い曲なのか？実は持ってなかったので急遽取り寄せることに。交響曲全集を持っている関係上、ベームと決めてはいたが、ちょうどSACD・Hybrid盤が出ていたのでこれを取り寄せることに。モーツァルトのレクイエムは、遺作でケッフェル番号も６２６と最後の番号。しかも未完成なのは知っていたが、解説を読むと半分以上が未完成だったとのこと。この未完成部分は、ジュスマイアというモーツァルトのお弟子さんがモーツァルトの素材をもとに完成させたようだ。冒頭から前半部分は、いかにもモーツァルトの短調の良さが出ていて感心させられる。この前半部分は、映画『アマデウス』でも使われており、その他よく多方面でも使用されている有名なところだ。半分以上が未完成ということは、後半部分がどうかが問題になる。何も知らないでモーツァルトですといわれればモーツァルトだしモーツァルト独特の甘さが若干足りないような気もするが、作品自体良くできたまとまりのある大変優れた曲に間違いはない。きっとジュスマイアというお弟子さんは優秀だったのだろう。さてベーム＆ウィーンフィルの１９７１年録音の名盤だが、ゆったりとした貫禄ある見事な演奏で申し分ない。アナログ録音ではあっても録音状態は良好で通常のCDでも十分堪能できる音質になっている。SACDは、マルチチャンネルではなく２chのみだが、CDに比べ音が細やかで、透明感も増し音の伝わる空気感の違いが如実に現れている。

  May 8, 2006

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  『ニコラ・ベネッティ』『ボリス・ベレゾフスキー』の新譜！

  『ニコラ・ベネッティ/ メンデルスゾーン：ヴァイオリン協奏曲』デビュー・アルバムのシマノフスキ・ヴァイオリンコンチェルトが大ヒット。それに続く第二弾がメジャーのメンデルスゾーンのヴァイオリンコンチェルトとなりました。共演はジェイムス・マクラミン指揮、アカデミー室内管弦楽団です。その他のカップリング曲はモーツァルトやシューベルトの小曲を収録しています。（５月３１日発売予定EU盤）『ボリス・ベレゾフスキー/ チャイコフスキーピアノ協奏曲第１番』チャイコフスキーコンクール優勝時以来の録音で初のスタジオ録音です。共演は、前回のラフマニノフと同様ドミトリー・ロス指揮、ウラル・フィルハーモニー管弦楽団です。カップリングはこちらも話題のハチャトリアン・ピアノ協奏曲となっています。（５月２７日発売予定EU盤）

  May 4, 2006

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• 昨日・今日と一日中モーツァルト・デイ！

  ☆昨日・今日と東京・丸の内周辺では、プロからアマチュアまで一日中モーツァルトの曲を演奏したらしいですが、今日は、NHK・FMでも午後から深夜に及ぶまでモーツァルト特集を放送するようです。昨日たまたま、内田のバージョンで、モーツアルトのピアノソナタを聴いていましたが最近モーツァルトを良く聴くようになりましたね。以前はどうも長調が多く軽すぎると思いがちで、ベートーヴェンとかブラームスのほうを好んで聞いていました。しかし、短調のピア・コン２０番、２３番などを聴くうちに他の曲も聴きたくなって聴く頻度が高まりました。モーツァルトの音楽は、やはりリラクゼーション効果があるというか聴いてて疲れないですね。極超音波を多分に含んでいるらしく、この傾向は数ある作曲家の中でもモーツァルトだけらしいです。一言で言って天才の音楽とでもいえましょうか、加筆の跡が一切無かったと言いますから、沸いてくるイマジネーションをそのまま書き写したということになりますね。

  May 4, 2006

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  『ブラームス交響曲全集』（その３）

  （ヴァント＆北ドイツ放送交響楽団；ライブ録音だが、’８０年代のスタジオ録音より迫力が増してこちらの演奏のほうが断然良い。）（チェリビダッケ＆ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団；ライブ録音だが、弦の流れは格別なものがある。申し分のない非常に優れた構成をもつ。）☆今回購入した中で、チェリビダッケの録音が秀悦でした。ほどよいテンポ、重厚な演奏、バランスの取れた構成力、弦の流れの美しさは格別と言って過言ではないでしょう。

  April 8, 2006

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  動く『アミーチ・フォーエバー』；DVD (AMICI FOREVER IN CONCERT)

  ☆アミーチ・フォーエバーのDVD『IN CONCERT』です。TVスタジオにオペラハウス風のステージを設け、観客を前に、オーケストラを従えアミーチの５人が美声を披露しています。女性が２人いることで、IL DIVOとは違った華やかさがあります。また５人とも個性的で、歌っている姿はとても絵になります。『PRAYER IH THE NIGHT』『SENZA CATENE』『NELLA FANTASIA』・・・など２枚のアルバムから人気曲が選曲されていますが、途中『ショーコーナー』があって、メンバーのニックのピアノに合わせてソロでそれぞれが歌を披露する場面もあります。ひとりひとりの実力が伝わってきますね。最後に例の『トゥーランドット』が厳かに歌われ、ここでも大人気でスタンディング・オベイションが起き拍手が鳴り止みませんでした。それにしてもどこへ行っても『トゥーランドット』は大人気ですね。

  April 5, 2006

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  『ブラームス交響曲全集』（その２）

  （コリン・デイヴィス＆バイエルン放送交響楽団；やや迫力に欠けるもテンポ、オーケストラ演奏はブラームス向き。）１９８０年代録音（巨匠トスカニーニ＆NBC交響楽団；テンポ良し、重厚なオーケストラ演奏も良いのだが、少し抑揚が付けすぎて個性的に思える。）’５２年録音、モノラルだがフルトヴェングラーの録音よりは鮮明。☆なかなか決定盤に出会えていません。バイエルン放送交響楽団のものがもう少し迫力があれば決定盤に近いと思うのですが。そういえば昔レコードで聞いた、カール・ミュンヒンガー＆バイエルン放送交響楽団の録音をCDで聞いてみたいのですが、いくら探しても見つからないので、まだCD化していないのかもしれませんね。

  April 4, 2006

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  『ブラームス交響曲全集』

  （ザンデルリング＆ベルリン交響楽団；テンポは遅めですが、オーケストラは重厚で奥深いものがあります。）１９９０年録音（ヴァント＆北ドイツ放送交響楽団；テンポもよく、オーケストラの演奏も重厚で程よくまとまっています。）１９８２～８５年録音☆数ある交響曲の中でも、最高傑作のひとつとの呼び名が高い第４番、一度聞いたら忘れない美しいメロディーの第３楽章が有名な第３番、フルトヴェングラーが好んで演奏したとされる第２番、尊敬するベートーヴェンの影響を色濃く反映している第１番、ブラームスの交響曲は、どれも高い完成度を持つ優れた作品です。

  April 2, 2006

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  『ガブリエル・フォーレ/ GABRIEL FAURE』

  *『夢のあとに』収録*『Whisper of Angels』（パヴァーヌ）収録☆パユで『夢のあとに』、アミーチで『パヴァーヌ』を気に入り、フォーレに、これほどロマンチックなメロディーの曲があったと改めて知り、あわててフォーレの作品集を購入しました。上記の曲の他、レクイエム、ベリアスとメリサンド（シシリエンヌ）、夜想曲、舟歌など主要曲がほとんど収録されている好盤です。

  March 31, 2006

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  『ヴィヴァルディ・フルート協奏曲』

  *エマニュエル・パユ(Fl),オーストラリア室内管弦楽団**トレヴァー・ピノック（指揮）,THE ENGLISH CONCERT*☆フルートの種類が違うため、まったく別の曲に聴こえます。パユの盤は、ピノックの盤よりかなりテンポが速いです。演奏自体は、THE ENGLISH CONCERTのほうが良いように思いますが、パユのフルートとTHE ENGLISH CONCERTとでの演奏を聴いてみたいですね。

  March 30, 2006

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  『モーツァルト；ヴァイオリン協奏曲集』SACD・Hybrid

  ☆アンドリュー・マンゼ率いる、THE ENGLISH CONCERTの演奏による『モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲、３，４，５番』です。バロック音楽を専門に演奏している彼等だけに、少し古風で繊細な好演奏です。☆ジュリア・フリードマンのヴァイオリンとヤコブ・クレイズバーグ指揮、オランダ室内管弦楽団の演奏による、『モーツァルト・ヴァイオリン協奏曲、３，４番他』です。モダンでダイナミックな演奏が展開されます。☆双方とも、SACD・Hybrid盤で、Multi.chで聴いてみると、さほど音の分離がなく残響音が感じられる程度ですが、２chと比べると、やはり音の空気感が違いますね。

  March 30, 2006

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  ☆『アミーチ・フォーエヴァー/ AMICI FOREVER』 クラシカル・クロスオーバー

  ☆『IL DIVO』より２年早くデビューしイギリスはじめ世界的に話題になった、男女５人の混声グループ『アミーチ・フォーエヴァー』です。IL DIVOと同じように、POPSをクラシックの唱法で歌っていますが女性が加わっていることでアンサンブルの幅が大きく出ています。テノール２人、バス・バリトン１人、ソプラノ２人という構成です。またIL DIVOよりクラシック曲を多く取り上げており、POPS曲とクラシック曲の比率は半々くらいに及びます。クラシック曲のときは、バックのアレンジをややポップス調にして聴き易くしていますね。５人とも綺麗な歌声で、それぞれミュージカルやオペラ出演のキャリアを持ち合わせており実力的には申し分ありません。写真１のデビュー盤、『ジ・オペラ・バンド』では、ヘンデルの『サラバンド』をアレンジした『プレーヤー・インザ・ナイト』、IL DIVOも歌った『アンチェインド・メロディー』、グローバン、ボチェリも歌っている『カント・アラ・ヴィータ』と前半から感激の嵐です。終盤には、『トゥーランドット』や『ジュピター』が出てきます。写真２の２ndアルバム『ディファインド』では、モリコーネの『ネッラ・ファンタジア』、『プレーヤー』、クラシック曲では、アルビノーニのアダージョ、ラフマニノフのピア・コン、ベートーヴェンの７番、アランフェスなど興味深いナンバーが並び、ボーナストラックでは、クイーンの『伝説のチャンピオン』で止めを刺します。今回は、輸入盤でなくボーナストラック収録の国内盤をお勧めします。

  March 27, 2006

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  ☆ユニバーサル・オリジナルシリーズ！各種発売中！

  ☆ドイツ・グラモフォン、フィリップスなど、ユニバーサル社保有の名盤オリジナル音源をシリーズ化して各種発売されています。（EU盤）写真１は、このシリーズ1番人気のムラヴィンスキー、レニングラードフィルの『チャイコフスキー・後期三大交響曲』（4～6番）ステレオ録音の名盤で大迫力です。写真２は、アシュケナージ３度目の録音で名盤の呼び名が高いハイティンク、コンセルトへボウ管弦楽団との競演。『ラフマニノフ・ピアノ協奏曲２番』。いずれもリマスターされ、音は申し分ありません。１枚ものは１３８０円前後、２枚組は２８８０円前後です。

  March 23, 2006

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  ☆ボリス・ベレゾフスキー『ラフマニノフ・ピアノ協奏曲２番・３番』

  ☆私のラフマニノフ・ピア・コン・コレクションにまた一枚加わりました。『Rachmaninov Concertos pour piano 2&3』Boris Berezovsky (piano)Orchestre Philharmonique de L'OuralDmitri Liss(direction)（MIRARE)フランス盤☆ベレゾフスキーは、チャイコフスキー・コンクールで諏訪内晶子が優勝したときのピアノ部門優勝者で、ルガンスキーと並び期待されるロシアの俊英です。ピアノもオーケストラもマイルドで華麗な演奏を聞かせてくれます。

  March 20, 2006

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  ☆<新着>『四季』イ・ムジチ合奏団、DVD付限定盤CD！【映像付】

  ☆最近発売されたヨーロッパ盤、『四季』イ・ムジチ合奏団(DVD付CD)は、思わぬ掘り出し物でした。ヨーロッパ盤とはいえラッキーなことにDVDはSTNC方式で、日本の通常のDVDプレーヤーで再生できます。リージョンはALLです。☆もちろんCD/DVDとも内容はすばらしく、CDは、１９８２年のデジタル録音で、カルミネッリがリーダーです。DVDは、１９８９年録音のアゴスティーニがリーダーとなっています。特にカルミネッリの録音は数あるイ・ムジチのなかでも高い評価を受けています。☆DVDも嬉しいことに、DTS５．１ch仕様で迫力あるサラウンドサウンドが楽しめます。もちろん２chでも再生できます。DVDの画像もすばらしく、中世風のコスチュームを身にまとった総勢１６人の演奏する姿が風光明媚なイタリアの風景をバックに映し出されています。またヴィヴァルディの時代を思わせるような、イメージ映像も絡ませています。

  March 13, 2006

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  ☆『内田光子のお得BOX・SET盤』

  ☆モーツァルト生誕２５０年関連で、今タワーやMHVなどで、内田光子のお得なBOXSETが目立つようにおかれています。１、『モーツアルト・ピアノ協奏曲全集』８CD（EU盤）新着内田、テイト＆イギリス室内管（紙BOX、紙ジャケ仕様）７７００円前後２、『モーツァルト・ピアノソナタ全集』５CD(EU盤）内田、（初回盤のオマケの部分がありません。）（紙BOX、紙ジャケ仕様）４０００円前後３、『ベートーヴェン・ピアノ協奏曲全集』３CD(EU盤）内田、ザンデンリング＆バイエルン放送響（ジョエルケース・３枚組）２７００円前後☆どれもこれも初回盤の半額以下で、持っていない方は、特に（１）のピアノ協奏曲全集をお勧めします。

  March 13, 2006

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  ☆『キャサリン・ジェンキンス/Katherine Jenkins』 新星・DIVA!☆

  ☆CDジャケットを見ると、とてもクラシック歌手には見えません。モデルかポップスのセクシーシンガーと見間違えるようです。しかしながら彼女は、英国王立音楽院を卒業しCDデビューを飾っています。彼女の歌声はとても美しく、メゾソプラノであることも幸いにしてキンキンすることなく、心地よく聴くことが出ます。クラシック曲のほか映画音楽やポピュラー曲も歌っていますが、IL DIVOなどと比べると、アレンジから見ても完全にクラシックですね。写真１は、大ヒットアルバム『LA DIVA/ディーヴァ』で、国内・初回限定盤にはDVDが付いています。写真２は、ニューアルバムで国内盤はまもなく発売されるようです。

  March 12, 2006

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  ☆IL DIVO；サッカーワールドカップ公式テーマソング担当決定！

  ☆今世界的に大人気の男性４人組グループ、IL DIVOが’０６FIFAサッカーワールドカップ公式テーマソングを担当することに決定しました。曲名は『TIME OF OUR LIVES』で、まだレコーディングしていない新曲になります。音楽ファンはもとより、サッカーファンもぜひIL DIVO（イル・ディーヴォ）の名を覚えておいてください。ポップスをオペラスタイルで歌っている、素晴しい４人組グループです。

  March 6, 2006

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  ☆エマニュエル・パユ（fl）/NHK『功名が辻』の紀行音楽！☆

  ☆NHKの大河ドラマ『功名が辻』の最後のところで、ドラマのゆかりの場所を紹介するコーナーがあるのですが、そのバックに流れる曲がとても良い曲なのです。フルートのなんとも言えぬ美しい調べに毎週聞き惚れていましたが、このフルートの主、世界的に有名なエマニュエル・パユでした。クラシックの曲と思い調べましたが該当するものがなく、結局オリジナル曲のようで、テーマ音楽を担当している、小六氏の『ダイヤモンド・ダスト・メモリー』と言う曲でした。この曲を収録したCD、『ベスト・オブ・エマニュエル・パユ』が東芝EMIよりまもなく３月８日に発売されます。上記の曲を含め全１３曲、２５００円です。

  March 5, 2006

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  ☆村冶佳織　『リュミエール/lumieres』

  ☆英国デッカ移籍第二弾にあたりますが、前回の『transformations』のヨーロッパ盤が、SACD・ハイブリッド盤でリリースされたので、今回もそうなると思い粘って待っていたら、何と通常のCDしかでないことが判明してあわてて国内盤（初回限定盤）を買う羽目になりました。☆すでに試聴はしていたので、内容はわかっていました。前回よりラインナップは良いですね。サティを弾いてくれたのが一番嬉しいですね。それとミシェル・ルグランの『おもいでの夏』。普段、ピアノかストリングスでしか聴けませんでしたのでギター演奏はとても新鮮に聞こえました。よくよく見ると、サティ、ドビュッシー、ラヴェル、ルグランなどほとんどフランスの作曲家の作品を選んでいます。タイトルからフランス語の『Lumieres』（光）ですから思わず納得と言うものです。ジャケットも素敵で繰り返し聴くことになりそうです。

  March 4, 2006

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  ☆名著；『名盤鑑定百科』吉井亜彦（春秋社）

  ☆SPの時代から現代のCDの時代までの膨大な数に上るクラシックの名曲の名盤を、解りやすく解説しそれぞれの盤の評価を独自の印で示し、さらに短くコメントを加えた画期的な名盤鑑定辞典です。☆とにかく見やすく、レコード、CDを選択するのにはとても重宝しています。現在、『交響曲』編、『協奏曲』編、『管弦楽』編、『ピアノ曲』編、そして最近出版された『声楽曲・オペラ』編の５種類があります。価格は、２６２５円～３１５０円です。本の紙の質も良く、名盤チェックに使って良し、辞典代わりに使って良し初心者の方も、ベテランの方もきっと満足されると思います。

  March 3, 2006

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  荒川バージョンは、このCDです。（トゥランドット）ヴァネッサ・メイ！

  ☆荒川選手がフリー演技で使用した『トゥランドット』は、このヴァネッサ・メイのCD『チャイナ・ガール』です。オリジナル名は『The Classical Album Vol.2/China Girl』Vanessa Mae。☆このアルバムの４曲目に収録されています。『Violin Fantasie(on Puccini's Turandot）』東芝EMIによるとこの『チャイナ・ガール』を２月２４日に製造再開して、３月はじめに店頭に並ぶようにするとのことです。また４月はじめには、同曲も入れた新作CDアルバム『トゥランドット～フィギュアスケートミュージック』も発売を予定しているそうです。『チャイナ・ガール』が再発されました。大型店などは山のように積んでいます。（３月１１日現在）

  March 2, 2006

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  ☆『プーランク；即興曲第１５番！Improvisations Nos.15!』

  ☆ピアノの即興曲と言うとすぐショパンの『幻想即興曲』を思い出されますが、フランスの作曲家・プーランクの即興曲第１５番は、『幻想即興曲』に勝るとも劣らない名曲だと思います。郷愁を誘うような美しいメロディーの主題を繰り返し、徐々に形を変え盛り上げていきます。わずか３分くらいの曲ですが感動してしまいます。POULENC / Improvisations Nos.15

  February 25, 2006

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  『AMORE』アンドレア・.ボチェリ、初登場・全米第３位！

  ☆人気オペラ歌手、アンドレア・ボチェリの新譜、『AMORE』が、２月１８日付ビルボード誌アルバムチャートで、初登場第３位になることが判明しました。好調な予約状況を見て、初登場で上位は確実でしたが見事にベスト３入りです。３位に『AMORE』６位にIL DIVOの『ANCORA』が入り、何とベスト１０に２枚英語以外のアルバムが占める事になりこれは、ビルボードの歴史からいっても大変な快挙となります。

  February 10, 2006

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  ☆『フルトヴェングラー・ベートーヴェン交響曲全集』 ５CD

  『フルトヴェングラー・ベートーヴェン交響曲全集』☆上の写真は、イタリアでリマスターされた独自のバージョンで下の写真は、現在広く流通しているヨーロッパ盤です。フルトヴェングラー通の間では、断然イタリア盤だそうでヨーロッパ盤は、音の持つ『生々しさ』が失われているとのこと。名指揮者の名演を最良の音で聴いてみたいと誰しも思うことですが、私はやはりイタリア盤を購入することにしました。*（この盤は現在入手困難になっています。私はぎりぎりセーフでした。）☆無事イタリア・リマスター盤を購入できました。紙のBOXに５枚の紙ジャケCDが封入されていました。早速聴いてみたところ、あまりの大迫力にビックリしてしまいました。リマスターされても高音をカットすることなく、アナログ録音のよさを最大限に生かした見事な録音になっていました。フルトヴェングラーの録音でこのような最上級のものは聴いたことがありません。まさに『音の生々しさ』が遺憾なく表現されています。

  February 5, 2006

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  ☆『LIVIING STEREO SACDシリーズ第４期』発売中！

  １、ミュンシュ＆ボストン響/幻想交響曲２、ミュンシュ/イタリア、宗教改革３、モートン・グールド/グランド・キャニオン４、ライナー/ローマの松、ローマの噴水、海５、ライナー/ウィンナ・ワルツ集６、ヒードラー/ポップス・キャヴィア７、ハイフェッツ/ブルック、ヴェーダン８、ルービンシュタイン/ベートーヴェン：３大ピアノソナタ９、ヴァージル・フォックス/オルガン・アンコール１０、マリオ・ランツァ/ヒズ・ベスト＆学生王子ハイライト

  February 5, 2006

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  『グルダ/GULDA』 モンペリエ・リサイタル１９９３

  ☆超一流ピアニストでありながら、ジャズを演奏したり、自作の曲を演奏したり独自の演奏活動を続けてきたグルダ。このCDは、フランスのモンペリエで行われたライヴレコーディングです。ライヴでの良さのひとつに、普段スタジオレコーディングで聞かれないような曲が聞けることにあります。グルダといえば、モーツアルトとベートーヴェンということになりますが、フランスでのライヴということで、ドビッシー、フランス民謡をいれたり、そのほかシューマン、シューベルト、J・シュトラウス、ブラームスなど多種多彩。もちろん自作曲も２曲、ジャズ風の『プレリュードとフーガ』、そして最後の曲で、とても美しい曲『Aria』が聴かれます。自らのフランス語のアナウンスで進行し、常に観客を楽しませることを忘れなかった天才グルダ、録音状態も良好で、これは毎日のように聴くことになりそうです。

  February 4, 2006

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  『THE GULDA MOZART TAPES』 ３CD発売！

  ☆モーツァルト生誕２５０年にふさわしいCDが発売されました。（EU盤）天才ピアニスト、フリードリヒ・グルダの１９８０年未発表音源をドイツ・グラモフォンの『EMI BERLINE STUDIOS』におけるマスタリングを施したものです。ベートーヴェンそしてモーツァルトをもっとも得意とした偉大なピアニスト、グルダが残した名演奏が今蘇ります。『THE GULDA MORZART TAPES』 ３CDモーツァルトピアノソナタ弟１～５番ピアノソナタ弟９，１０，１２，１３，１５番幻想曲ハ短調 K.４７５*なお国内盤は３月に発売されるようです。

  January 31, 2006

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  『ブラームス・ピアノ協奏曲第一番』 クリスティアン・ツィマーマン

  ☆’８３年のバーンスタインとの録音以来、２度目のブラームス録音となります。今回は、ラトルとベルリンフィルとの共演で、前回よりはるかに、磨き抜かれたテクニック、深みを増した表現力が垣間見られます。ピアノの音色も滑らかで、どちらかというと硬い音になりがちなブラームのコンチェルトをこれほど心地よく聴くことが出来るのはとても珍しいことです。

  January 28, 2006

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• 岩城宏之；ベートーヴェン交響曲全曲・１０時間連続指揮！

  ☆昨年の暮れ、７３歳になる名指揮者岩城宏之氏が、ベートーヴェンの交響曲全９曲・１０時間連続指揮するという世界初の試みが行われました。もっとも各曲ごとに短い休憩を取り、交響曲４番と８番の終わりに１時間ほどの長い休憩をとって、見事に立ったまま暗譜で指揮をやり遂げました。さすがに若い楽団員も体力の限界だったようです。会場には彼がかかわってきた、日野原氏はじめ５人の医師団が陣取り不測の事態に備えました。この企画のプロデューサーは、作曲家の三枝茂章氏でしたが、岩城氏自身、尊敬するベートーヴェンの交響曲全曲一挙指揮をやりたかったそうです。

  January 6, 2006

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  『ニコラ・べネディッティ』天才ヴァイオリニスト・デビュー！

  ☆若干１７歳スコットランド生まれの天才ヴァイオリニスト、『NICOLA BEBEDETTI/ニコラ・ベネデッティ』のデビューアルバムが発売されました。１７歳にして優れたテクニックと音楽性を備えた彼女は２００４年BBC最優秀青少年音楽家に選ばれヴィクモアホール他栄誉あるホールにて演奏活動を展開しています。デビューアルバムは、シマノフスキのヴァイオリン協奏曲第１番で、とても新人とは思えない選曲です。シマノフスキと言えば、どちらかと言えば現代音楽に近いものと想像していましたが、１９１５年の作品だそうでなかなかスケールの大きな良い曲です。私も聞いたことはありませんでした。ダニエル・ハーディング指揮、ロンドン交響曲との共演で、全編を通して難しいこの曲を、見事なテクニックで美しいヴァイオリンを聞かせてくれます。

  December 17, 2005

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  『モーツァルトの短調の曲こそ最高傑作』

  ☆モーツァルトの曲と言えば、明るく楽しいイメージを連想しますが、それを裏付けるように長調の曲が多く短調の曲が極めて少ないのです。たとえば交響曲４１曲中、短調の曲はわずかに２曲のみ。『交響曲２５番』とポップスにもなって有名な『交響曲４０番』です。モーツァルトが最も力を入れたとされるピアノ協奏曲でも同じように２４曲中、短調の曲は２曲のみ。『ピアノ協奏曲２０番』と最後の『ピアノ協奏曲２４番』です。私はこれらモーツァルトの短調の曲こそ最高傑作だと思っています。交響曲では４０番、ピアノ協奏曲では２０番です。そういえばテレビ番組で、盛り上がる場面で、交響曲２５番とピアノ協奏曲２０番の冒頭部分が時々使われているのを目にします。

  December 10, 2005

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  『来年は、モーツァルト生誕２５０年』

  ☆来年はモーツァルト生誕２５０年にあたり、いろいろなイベントが催されることでしょう。今年の後半にかけて、モーツァルト関連の話題のCDが出始めています。ムターのヴァイオリン協奏曲全集を筆頭にヒラリー・ハーンのソナタ集、ジュリア・フィッシャーのヴァイオリン協奏曲などなど・・・ヒラリー・ハーン（Vn),ナタリー・スー（Pf)２０代にして音色の美しさに磨きがかかり、円熟の境地さえ感じられるヒラリー・ハーンのヴァイオリンと控えめに寄り添うようなナタリーのピアノが絶妙なバランスを保ち２人の相性の良さがうかがえます。ジュリア・フィッシャー（Vn),ヤコブ・クレイズバーグ（Con),オランダ室内楽団SACD（Hybrid)だったこともあり、試しに買ってみました。ジュリアはまだ２０代前半らしいのですが、なかなか見事な演奏です。録音状態が抜群に良いのでこれは正解でした。

  December 10, 2005

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  『諏訪内晶子/エレーヌ・グリモー』日・仏・美人演奏家の新譜！

  『J.S.バッハ；ヴァイオリン協奏曲集』諏訪内晶子１，２つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BMV1043２、ヴァイオリン協奏曲第２番 ホ長調 BWV1042３、ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV1060４、ヴァイオリン協奏曲第１番 イ短調 BWV1041＜演奏＞諏訪内晶子（ヴァイオリンと指揮）フランソワ・ルルー（オーボエ）フォルクハルト・シュトイデ（ヴァイオリン）ヨーロッパ室内管弦楽団。（初の弾き振りで、ゆったりとしたみずみずしい演奏には好感が持てます。）『リフレクション』エレーヌ・グリモー１、シューマン；ピアノ協奏曲２、クララ・シューマン；リュッケルトの詩による３つの歌曲３、ブラームス；チェロ・ソナタ第１番４、ブラームス；２つのラプソディー＜演奏＞エレーヌ・グリモー（ピアノ）エサ・ペッカ・サロネン（指揮）、ドレスデン国立管弦楽団（来日公演でも演奏したシューマンのピアノ協奏曲、グリモーのこの曲に対する表現力は素晴らしいものがあります。）

  December 4, 2005

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  『グレン・グールド』の珍しい２枚のCD

  ☆タワーレコード新宿店でCDを見ていたら、バッハ風のピアノ曲が店内に流れていました。聞いたことがなかった曲でしたが、なんとも気になるのです。誰の曲で誰が弾いているだろうと、よくよく見てみたらバッハの曲で、ピアノはグレン・グールドでした。それもロシア盤で『GLENN GOULD in Leningrad Moscow 1957』というライヴ盤で思わずすぐ買ってしまいました。ついでに『ゴールドベルク変奏曲』６０周年記念の限定盤も買いました。これがまた太っ腹というか、１６０ページもある写真集と精巧に復元された紙ジャケCDがついていてかなりお得です。

  November 27, 2005

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  『ヒラリー・ハーン、HILARY HAHN』；＜CD・レコードジャケットミュージアム＞（２）

  ヒラリー・ハーン『メンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲ホ短調』（２００２）若手ヴァイオリニストの有望株、ヒラリー・ハーンの目を見張るばかりの妖艶なジャケット。

  August 13, 2005

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  ☆『ラフマニノフピアノ協奏曲３番』；クライバーン＆コンドラシン！【映像付】

  ☆RCA/LivingSterreo SACD Hibrid シリーズ第３期の中の１枚、『ラフマニノフピアノ協奏曲３番』ヴァン・クライバーン（ピアノ）、コンドラシン（指揮）シンフォニー・オブ・ジ・エアー（演奏）を入手しました。今回は１９５８年、ニューヨーク・カーネギーホールでのライブレコーディングで、他のラフマニノフ・ライブSACDと比べてもクリアーで音に厚みがあり、特にマルチチャンネルで聴くとまるでコンサート会場にいるかのような空気感が伝わってきます。ぜひラフマニノフピアノ協奏曲コレクションに加えて欲しい一枚です。

  August 6, 2005

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