☆IPO情報*14日の結果!(小幅反落)
《追跡*IPO》『フィックスターズ』東マ(3687)終値;8980(+710)『日本リート投資法人』東証RIET(3296)終値;270700(-2100)『西武ホールディングス』東1(9024)終値;2010(+46)『エスクロー・エージェント・ジャパン』JQ(6093)終値;4600(+60)『CYBERDYNE』東マ(7779)終値;6800(+180)《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値;204(+1)『三井住友・FG』東1(8316)終値;4185(-29)『トヨタ』東1(7203)終値;5680(+30)《主要指数》『日経平均』;14405.76(-19.68)『日経平均先物』;14410(-20)『TOPIX』;1183.15(+4.80)『東証1部・売買出来』;19億2641万株『東証1部・売買代金』;1兆7097億200万円『東証1部;騰落レシオ』;86.20(+2.04)『東証REIT指数』;1509.11(+5.10)『東証2部指数』;3424.16(+26.17)『マザーズ指数』;685.25(+6.20)『日経ジャスダック』;1944.92(+9.34)米ドル / 円;102.125円(-0.126)[15:50]ユーロ / 円;140.101円(-0.012)[15:50]☆14日後場の日経平均株価は前日比19円68銭安の1万4405円76銭と反落。後場寄り付きは、昼休みの時間帯に日経平均先物がやや下げ渋った流れを受け、買いが先行。下げ幅をやや縮小し、午後零時42分に1万4409円17銭(前日比16円27銭安)まで戻した。その後、売り物がちとなり、午後1時29分に1万4373円77銭(同51円67銭安)と弱含んだが、売り込む動きも乏しかった。引けにかけて戻り歩調となったが、総じて小安い水準でもみ合い商状が続いた。 東証1部の出来高は19億2641万株、売買代金は1兆7097億円。騰落銘柄数は値上がり1024銘柄、値下がり644銘柄、変わらず140銘柄。 市場からは「決算にらみで個別株物色の色合いが強い。日経平均は安いが、TOPIXは高く、全体としてはニュートラルの印象だ。ただ、インパクトのある材料が出ないと、上がれば売り、下がれば買いのボックス圏での動きが続くのではないか」(国内投信)との声が聞かれた。 業種別では、15年3月期は連結営業利益19.4%減見通しで5円減配予定の日揮 や、15年3月期は連結純利益20.3%減見通しの五洋建設 などの建設株が売られ、値下がり率トップ。国際帝石 、住石HD などの鉱業株も引き続きさえない。15年3月期は連結純利益32.0%減見通しのりそなHD や、三住トラスト などの銀行株も値を下げた。大平金 、日新製鋼 などの鉄鋼株も売られ、15年3月期は連結経常利益3.7%減見通しのEMシステム や、KDDI などの情報通信株も安い。 個別では、15年3月期は連結営業利益17.9%減見通しの日ヒューム が一時ストップ安。600万株超の信用買い残が重しとの見方が出たアーク は値下がり率トップ。15年3月期の連結業績予想が市場コンセンサスを下回り、きのう大幅安の酉島製 に売りが継続し、15年3月期は連結営業利益6.9%減見通しの永大産業 も下落。15年3月期は連結営業利益8.1%増見通しで市場コンセンサスを下回った横河電機 や、15年3月期は連結営業利益33.6%減見通しの日電子 などの下げも目立った。 半面、住友不 、オープンハウス などの不動産株に買いが継続し、値上がり率トップを維持。アイフル 、アコム などのその他金融株や、大和証G 、野村 などの証券株も引き続き堅調。ブリヂス 、浜ゴム などのゴム製品株も引き締まり、郵船 、商船三井 などの海運株がしっかり。 個別では、第1四半期(1-3月)の連結決算で営業利益2.58倍の帝繊維 が値上がり率トップ。15年3月期は連結営業利益39.8%増見通しで2円増配予定の日成ビルド や、15年3月期は連結営業利益29.0%増見通しのAPC も上昇。15年3月期は連結営業利益65.9%増見通しの滝沢鉄 や、15年3月期の連結利益予想が市場コンセンサスを上回ったカルソカンセイ などの上げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、27業種が上昇した。