☆高松宮記念*G1予想!2011(上位拮抗)
《高松宮記念*G1予想》◎5番;ジョーカプチーノ(藤岡康)〇1番;レッドスパーダ(横山)▲13番;ダッシャーゴーゴー(川田)△1,4番;キンシャサノキセキ△2,8番;サンカルロ(馬連)5-1,13,4,8(4通り)(三連単)5→1,13→1,13,4,8(6通り)《見解》世界的に見れば日本のスプリント戦線はひ弱だ。オーストラリアを筆頭に強い外国勢がやってくれば全部持っていかれてしまう。そろそろ世代交代して強い新興勢力の出現に期待したい。”ローレルゲレイロ””キンシャサノキセキ”もそうだったように、NHKマイルカップ3着以内の実績馬が後にスプリント王に輝いている。そこで今回のメンバーを見渡せば絵に書いたような1頭の馬が浮かび上がってくる。【本命】の5番;ジョーカプチーノである。この馬はNHKマイルカップを優勝し、その後故障はあったものの復活し近走は1200Mを重賞含め連勝している。一見マイラーに見えるこの馬は驚くことに1200Mは、4戦4勝の無敗なのである。血統上も長いほうが良いように見えるが実際はスプリンターと言って良いだろう。しかも前走は、後方から差して勝つなどレースの幅を広げたことも心強い。【対抗】は1番のレッドスパーダで、この馬は本質はマイラーで短距離もこなすタイプ。しかもNHKマイルカップでジョーカプチーノの2着になっていてこちらもスプリント潜在能力をもっていると言えよう。近2走は重賞で2着、3着と好走しており、初めての1200M出走となった前走のオーシャンSで3着となり能力の高いところを見せている。【単穴】は、13番のダッシャーゴーゴーでスプリンターズS降着後、調子を崩したが前走オーシャンSで1着となり復活した。ただ、他の馬も上昇している中、2度続けて好走出来るかは疑問。△1,は、前年の高松宮記念優勝馬キンシャサノキセキで、8歳になるが南半球産なので7.5歳くらいだろうか。実績はあるが今回は新興勢力に分があると踏んでいる。△2,は、サンカルロで本来なら1400Mくらいがちょうど良いと思うが、スプリンターズS3着の実績もあり混戦状況では一発も十分考えられる。