☆NY市場*19日の結果!(小幅続伸)
《NY市場*12月19日の結果》『DAW平均』:16179.08(+11.11)『ナスダック指数』:4058.13(-11.93)『S&P500』;1809.60(-1.05)《シカゴ日経平均先物》円建て;15805.00(-100.00)《為替》;1$=¥104.24(-0.05)《WTI原油先物》;$98.69(+0.63)《GOLD》;$1187.10(-47.90)☆19日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は11.11ドル高の16179.08、ナスダックは11.93ポイント安の4058.14で取引を終了した。18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和縮小の決定後に大幅高となったこともあり、朝方は利益確定の売りが先行。11月中古住宅販売件数が予想を下回ったことも嫌気されたが、下値では買い意欲が強く、ダウは午後に入って上昇に転じ、再び史上最高値を更新した。セクター別では、メディアやソフトウェア・サービスが上昇する一方、自動車・自動車部品や不動産が下落した。ソフトウェアのオラクル(ORCL)が好決算を発表して上昇。ITコンサルティングのアクセンチュア(ACN)や給与支払いサービスのペイチェックス(PAYX)も予想を上回る決算を発表して堅調な推移となった。一方で、ディスカウントストアのターゲット(TGT)は、4000万件のクレジットカード情報が流出した可能性があることが明らかとなり下落。交流サイトのフェイスブック(FB)は、創業者のザッカーバーグ氏らが保有株式を一部売却することが明らかとなり軟調推移となった。携帯端末メーカーのアップル(AAPL)はチャイナ・モバイルでのiPhone取り扱いに関して正式発表が無いことが引き続き嫌気され続落。ファクトセット社の調査によると、S&P500構成銘柄は過去12ヶ月で4481億ドルと2008年以来最大の自社株買いを実施しており、株価上昇の一因となっているようだ。