☆IPO情報*4日の結果!(大幅反落)
《追跡*IPO》『ライドオン・エクスプレス』東マ(6082)終値;2620(-180)『アライドアーキテクツ』東マ(6081)終値;4505(-495)『じげん』東マ(3679)終値;1479(+82)『メディアドゥ』東マ(3678)終値;12700(+2300)『M&Aキャピタルパートナーズ』東マ(6080)終値;6260(+660)《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値;212(-3)『三井住友・FG』東1(8316)終値;4995(-95)『トヨタ』東1(7203)終値;6280(-110)《主要指数》『日経平均』;15407.94(-341.72)『日経平均先物』;15470(-260)『TOPIX』;1240.99(-21.55)『東証1部・売買出来』;25億4009万株『東証1部・売買代金』;2兆3876億9300万円『東証1部;騰落レシオ』;101.62(-3.96)『東証REIT指数』;1467.32(-8.02)『東証2部指数』;3473.50(-13.47)『マザーズ指数』;930.26(+10.94)『日経ジャスダック』;1987.76(-9.29)米ドル / 円;102.556円(+0.050)[15:15]ユーロ / 円;139.332円(+0.031)[15:15]☆4日後場の日経平均株価は前日比341円72銭安の1万5407円94銭と大幅反落。全面安商状となり、終値での1万5500円台割れは11月27日(1万5449円63銭)以来、5営業日ぶり。 前場の軟地合いを引き継ぐ形で、後場寄り付きは売り物がちとなったが、売り込む動きにはつながらず、買い戻しや押し目買いに支えられ、下げ幅を縮小。円伸び悩みで株価指数先物にまとまった買い物が入ったこともあり、午後零時59分に1万5513円13銭(前日比236円53銭安)まで引き戻した。その後、売買交錯にもみ合う場面が続いたが、後半には再び売り圧力が強まり、軟化。午後2時40分には、1万5390円37銭(同359円29銭安)まで下落した。その後の戻りも限定された。 東証1部の出来高は25億4009万株、売買代金は2兆3876億円。騰落銘柄数は値上がり199銘柄、値下がり1483銘柄、変わらず81銘柄。 市場からは「為替にらみで株価指数先物売りが出て裁定解消売りを誘うパターンだ。ただ、これまでの上昇ピッチが速かっただけに、きょうの下げはまだ許容範囲。来週のSQ(特別清算指数)算出に向けてロールオーバー(期近から期先への乗り換え)が順調に進めば、裁定解消売りにもブレーキが掛かろう」(準大手証券)との声が聞かれた。 業種別では、MS&AD 、第一生命 などの保険株に売りが継続し、値下がり率トップのまま。大和証G 、野村 などの証券株や、日本取引所(JPX) 、アイフル などのその他金融株も引き続き軟調。王子HD 、北越紀州 などのパルプ紙株や、住友大阪 、ガイシ などのガラス土石製品株も値を下げた。ユーロ円建て取得条項付き転換社債型予約権付き社債を2本発行する凸版 や、大日印 などのその他製品株にも売りが継続した。 トヨタ 、マツダ などの自動車株や、ブリヂス 、浜ゴム などのタイヤ株も安い。ソニー 、横河電 などの電機株もさえない。個別では、13年10月中間期の連結決算で営業利益29.5%減の東建コーポ が軟調に推移。ビットアイル 、さが美 、新生銀 などの下げも目立った。 半面、国際帝石 、日鉄鉱 などの鉱業株がしっかり。個別では、7&iHD が同社完全子会社のセブン&アイ・ネットメディアを通じてTOB(株式公開買い付け)、第三者割当増資により連結子会社化するニッセンHD が前日のストップ高配分に続いて堅調。貸借取引の貸株利用などで注意喚起取り消しのCVSベイ や、ユニデン 、TASAKI 、インプレス などの上げも目立った。新株予約権取得の権利落ちとなった日医工 は基準値比で上昇。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が下落した。