☆NY市場*19日の結果!(ほぼ変わらず)
《NY市場*11月19日の結果》『DAW平均』:15967.03(-8.99)『ナスダック指数』:3931.55(-17.51)『S&P500』;1787.87(-3.66)《シカゴ日経平均先物》円建て;15195.00(+30.00)《為替》;1$=¥100.145(-0.034)《WTI原油先物》;$93.87(+0.19)《GOLD》;$1273.40(-0.10)☆19日のニューヨーク株式相場は、新たな取引材料に乏しい中、高値警戒感から一進一退の値動きとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比8.99ドル安の1万5967.03ドルと、5営業日ぶりに反落して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は続落し、同17.52ポイント安の3931.55で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比977万株減の6億4498万株。 この日は目立った経済指標の発表がなく、個別株を物色する動きと、利益確定の動きが交錯する展開。ダウ平均は前日に続き1万6000ドルの大台に乗せる場面もあったが、高値警戒感から積極的な買いは手控えられ、狭いレンジの取引に終始した。米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演を同日夜に控え、様子見姿勢の投資家も多かったとみられる。 市場関係者からは、「ここから一段高になるには金融政策に加え、本格化する年末商戦の動向が重要」(準大手証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、年末商戦の利益率圧迫に警戒感を示したベスト・バイが11.0%の大幅下落。キャンベル・スープは6.2%安。一方、米司法省と130億ドルの和解で合意したJPモルガン・チェースが0.7%高。好決算だったホーム・デポが0.9%高だった。