☆NY市場*11日の結果!(大幅続伸)
《NY市場・10月11日の結果》『DAW平均』;15237.11(+111.04)『ナスダック指数』;3791.87(+31.13)『S&P 500』;1703.20(+10.64)《シカゴ日経平均先物》;14335.00(-40.00)《為替》;1$=¥98.59(+0.29)《WTI原油先物》;$101.74(-1.74)《GOLD》;$1270.80(-26.10)☆11日の米国株式相場は上昇。ダウ平均は111.04ドル高の15237.11、ナスダックは31.12ポイント高の3791.87で取引を終了した。朝方は10日の急騰を受けて利益確定の売りが先行した。共和党による短期債務上限引き上げの提案に対して、オバマ大統領は即時受諾を留保したものの、政府機関の閉鎖解除も含め協議を継続していることが明らかとなり、合意への期待感から緩やかに上昇する展開となった。セクター別では、自動車・自動車部品やエネルギーが上昇する一方、食品・飲料・タバコが下落した。大手行のJPモルガン・チェース(JPM)は訴訟費用などの影響で赤字となる決算を発表し小幅下落。ウェルズ・ファーゴ(WFC)は予想を上回る決算を発表したものの、金利上昇を背景とした住宅ローン関連部門の業績低迷への警戒感から小幅安となった。アパレルのギャップ(GPS)は9月の既存店売上高が3%減となったことが嫌気され急落。一方で、食品スーパーのセーフウェイ(SWY)は減益ながら予想を上回る決算を発表して上昇。製薬・家庭用品のジョンソン&ジョンソン(JNJ)はゴールドマン・サックスの投資判断引上げで堅調推移となった。