☆NY市場*17日の結果!(大幅続伸)
《NY市場・5月17日の結果》『DAW平均』;15354.40(+121.18)『ナスダック指数』;3498.97(+33.72)『S&P 500』;1667.47(+17.00)《シカゴ日経平均先物》;15380.00(+395.00)《為替》;1$=¥102.405(+0.195)《WTI原油先物》;$95.90(+0.74)《GOLD》;$1357.40(-29.50)☆週末17日のニューヨーク株式相場は、米経済指標の改善を受けて反発、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比121.18ドル高の1万5354.40ドルと、15日に付けた史上最高値を再び更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同33.73ポイント高の3498.97で終わった。 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億6433万株増の8億4692万株(暫定値)。 5月のミシガン大学消費者景況感指数が前月比大幅に上昇したほか、調査会社コンファレンス・ボードによる4月の景気先行指標総合指数も市場予想を上回り、米景気に対する懸念が後退。朝方から買いが優勢となった。午後には、ミネアポリス連銀のコチャラコタ総裁が、連邦準備制度理事会(FRB)の現行の金融緩和策継続の重要性を強調したことで一段高となり、2日ぶりに終値の過去最高を更新した。 市場関係者からは、「年初からの減税廃止による悪影響が懸念される中、消費者景況感が大幅に上昇したことが好感された」(準大手証券)との指摘が聞かれた。 個別銘柄では、ボーイングが2.4%高、ユナイテッド・テクノロジーズが2.2%高となるなど景気敏感株の上げが目立ったほか、大手金融株もJPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーなどが2%を超える上昇となった。上場から18日で丸1年となるフェイスブックは0.5%高の26.25ドル。ただ、新規公開価格(38ドル)は、なお30%超下回っている。一方、百貨店大手JCペニーは業績懸念から4.2%安で終わった。