☆IPO情報*27日の結果!(小幅続伸)
《追跡*IPO》『シリコンスタジオ』東マ(3907)終値;13810(―990)『ホクリョウ』東2(1384)終値;484(-1) 『ALBERT』東マ(3906)終値;5910(―340) 『ファーストロジック』東マ(6037)終値;2003(-40) 『ファーストブラザーズ』東マ(3454)終値;2057(―114) 『KeePer技研』東マ(6036)終値;2672(-26) 『ケネディクス商業リート投資法人』東証REIT(3453)終値;273600(+5500)《クローズアップ銘柄》 『みずほ・FG』東1(8411)終値;220.5(+0.4) 『三井住友・FG』東1(8316)終値;4759.5(+57.5) 『トヨタ』東1(7203)終値;8063.0(―63.0) 『大塚家具』JQ(8186)終値;1643(+238)《主要指数》 『日経平均』;18797.94(+12.15) 『日経平均先物』;18820(+20) 『TOPIX』;1523.85(+2.17) 『東証1部・売買出来』;27億2046万株 『東証1部・売買代金』;3兆69億8200万円 『東証1部;騰落レシオ』;140.57(―0.85) 『東証REIT指数』;1905.61(+4.12) 『東証2部指数』;4556.88(+17.17) 『マザーズ指数』;880.65(+6.60) 『日経ジャスダック』;2434.03(+11.17) 米ドル / 円;119.24円(―0.24)[15:29] ユーロ / 円;133.73円(―0.03)[15:29]☆27日後場の日経平均株価は前日比12円15銭高の1万6797円94銭と小幅続伸し、連日で昨年来高値を更新した。後場寄り付きは買い先行となり、午後零時38分に1万8823円40銭(前日比37円61銭高)まで強含んだが、その後は上値が重く、株価指数先物売りを交えて再度マイナス圏入り。短期的な過熱感や週末要因から、利益確定売りに押され、午後1時52分には、この日の安値となる1万8714円64銭(同71円15銭安)を付ける場面があった。その後、根強い買い気に支えられ、プラス圏に引き戻し、終盤以降は売買交錯状態に前日終値を挟んでもみ合った。 東証1部の出来高は27億2046万株、売買代金は3兆69億円。騰落銘柄数は値上がり699銘柄、値下がり1079銘柄、変わらず82銘柄。 市場からは「週末要因から調整を想定していたが、下がってもすぐに買われる。後場の現物市場の指値注文をみると、買いは細っているが、売りも出にくい状態だ。需給は良好であり、新たなリスクが表面化しない限り、3月以降も堅調相場が続くのではないか」(準大手証券)との声が聞かれた。 業種別では、新たな株主優待制度を開始するオリックス や、日本取引所(JPX) などのその他金融株が上昇。サイバー 、クックパッド などのサービス株や、任天堂 、タカラトミー などのその他製品株も買われた。パナソニック 、村田製 などの電機株や、SUMCO 、LIXILG などの金属製品株も高い。 個別では、ヤマハ発動機 は19年をめどに欧州で四輪車事業を始めるとの報道を受け、同社の部品加工を手掛けるエンシュウ が上昇し、値上がり率トップ。自社株買い発表のネクソン や、自社株買いに15年3月期末配当の増額を発表したリョーサン も高い。15年1月中間期の連結決算が上ブレ着地の日駐 や、巴川紙 、日本調剤 、ゲンキー などの上げも目立った。 半面、国際帝石 、石油資源 などの鉱業株が軟調。三井不 、東建物 などの不動産株も売られた。マルハニチロ 、ホクト などの水産農林株もさえない。上組 、近鉄エクス などの倉庫運輸関連株や、JFE 、大平金 などの鉄鋼株も安い。 個別では、きのうストップ高のネクステージ が利益確定売りに押され、スカイマーク (整理)、アイスタイル 、APC 、トナミHD などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、16業種が上昇した。