☆筒美京平さん、歴代作曲家シングル総売上1位の偉業『魅せられて』から『サザエさん』まで幅広い世代に愛された楽曲!
☆作曲家の筒美京平さんが今月7日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため自宅で亡くなった。ジュディ・オング「魅せられて」、近藤真彦「スニーカーぶる~す」をはじめ、アニメ主題歌「サザエさん」など、1960年代から現代まで、数々のヒット曲を世に送り出してきた同氏は、80年の生涯で実に3000曲弱を作曲。日本歌謡史に数々の記録を残してきた。 なかでも金字塔と言われるのが、小室哲哉、織田哲郎、桑田佳祐、つんくらを名だたる作曲家を抑え、7560.2万枚を記録し1位となった、歴代作曲家シングル総売上。一方、編曲家としても歴代編曲家シングル総売上でも4位となる3747.1万枚を記録している。 また、1960年代にはいしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」(1968年12月25日発売)、70年代は尾崎紀世彦「また逢う日まで」(1971年3月5日発売)ほか、80年代は近藤真彦「スニーカーぶる~す」(1980年12月12日発売)ほか、90年代はKinKi Kids「やめないで,PURE/BABY LOVE」(1999年2月24日発売)ほか、00年代はTOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」(2003年10月1日発売)と、1960年代から2000年代まで、5年代連続でそれぞれオリコン週間シングルランキング1位を獲得。この間、実に39作が同ランキング1位となった。 同ランキングTOP10入りも、1960年代から2010年代まで、6年代連続を記録。その楽曲は幅広い年代の人に愛された。 <オリコン調べ(oricon.co.jp)集計期間:1968/1/4付~2020/10/12付現在(2020/10/4(日)までの集計分)>