☆IPO情報*7日の結果!(小幅反落)
《上場銘柄》『テクノスジャパン』JQ(3666)初値;1878、(1.21倍)公開価格;1540高値;2278S高安値;1813終値;2278S高比例配分(+400)初値との比較出来;2165300株(単位100)◇初値は小幅上昇の1.21倍見当の順当なものになったが今日は2ndが理想的な推移をたどった。順調に上値を切り上げついにはS高を付け大引けに。出来高も最近にない膨大な数に上っている。《追跡*IPO》『IBJ』JQ(6071)終値;2522(+57)『トレンダーズ』東マ(6069)終値;5840(-40)《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値;132(±0)『三井住友・FG』東1(8316)終値;2709(+49)『トヨタ』東1(7203)終値;3535(±0)『ファナック』東1(6954)終値;14300(+70)『三菱商事』東1(8058)終値;1556(+17)『武田薬品工業』東1(4502)終値;3840(+35)《主要指数》『日経平均』;9527.39(-17.77)『日経平均先物』;9550(+10)『TOPIX』;790.24(+1.50)『東証1部・売買出来』;20億9230万株『東証1部・売買代金』;1兆860億6200万円『東証1部;騰落レシオ』;118.13(-3.71)『東証2部指数』;2346.53(+15.06)『マザーズ指数』;395.03(+0.99)『日経ジャスダック』;1374.22(+2.31)米ドル / 円;82.41円(+0.03)[15:11]ユーロ / 円;106.73円(ーお。01)[15:11]【1】☆米雇用統計を控えて様子見となり、引けにかけ利益確定売りが出て、日経平均株価は前日比17円77銭安の9527円39銭と3日ぶりに小反落した。東証株価指数(TOPIX)は同1.50ポイント高の790.24と小幅続伸。出来高は20億9230万株。▽物色は低位株に集中 週末を控え、今晩には米雇用統計も発表されるとあって、投資家の様子見ムードが強まり日経平均は方向感を欠いた。前場は取引時間中にユーロ安一服となり強含む動きがみられたが、後場は手掛かり材料難となり、もみあいが続いた。引けにかけて利益確定売りがやや優勢となり、値を下げた。 日経平均の上昇が足踏みする中で、「値動きの良い低位株を物色する動きが目立った」(大手証券)。特に、総選挙で自民党が過半数に迫る勢いにあると新聞各紙が世論調査結果を伝えたことを材料に、建設など公共事業関連株の押し目を拾う動きが強まった。【2】☆7日後場の日経平均株価は前日比17円77銭安の9527円39銭と3営業日ぶりに反落。一方、TOPIXは同1.50ポイント高の790.24ポイントと続伸した。手掛かり材料が乏しいうえ、米国や中国で重要な経済指標の発表を控えており、売り買いともに見送りムードが強かった。週末で上値は重く、手じまい売りに押されて日経平均はマイナスに押されたが、TOPIXはプラス圏を維持した。東証1部の出来高は20億9230万株。売買代金は1兆860億円。騰落銘柄数は値上がり645銘柄、値下がり870銘柄、変わらず173銘柄。 市場からは「米11月雇用統計はハリケーンの影響もあって、あまり材料にはならないだろう。仮に悪い結果となっても、来週はFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えている。国債買い入れなどが市場コンセンサスだが、雇用情勢が悪ければ、緩和への期待が支えになってくれる。足元のドル・円は日銀の金融緩和期待で上昇しているため、FOMCが緩和に踏み切ったとしても、ドルの下値は限定的だろう」(中堅証券)との声が聞かれた。9日は中国で経済指標が多く発表されるが、「足元の状況が材料になるような相場ではない。中国株はもちろん、日本株への影響はあまりないのではないか」(同)という。 業種別では、国際帝石 、昭シェル など石油関連株が売られた。KDDI など情報通信株もさえない。ニコン など精密機器株も下落した。浜ゴム などタイヤ株も弱含みで推移した。新日鉄住金 など鉄鋼株や、三菱マテリアル など非鉄金属株も軟調。ヤマダ電機 など小売株も売りが優勢となった。帝人 など繊維株も安い。レンゴー 、大王紙 などパルプ・紙株の上値も重かった。 半面、三井住友 など銀行株や、野村 など証券株、東京海上 など保険株は堅調。三井不 など不動産株や、住友倉 など倉庫株もしっかり。中部電 など電力株も引き締まった。鹿島 などゼネコン株も買われた。商船三井 など海運株も底堅い。コマツ など機械株も上昇した。シャープ などハイテク株も物色された。なお、東証業種別株価指数は、全33業種中、15業種が下落した。