ルゼルの情報日記

[株式投資（IPO、東証、NY市場、CME）] カテゴリの記事

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• ☆東京市場*今週の展望！（９月第３週）主要経済指標スケジュール編！その２

  《東京市場*今週の展望》（９月第３週）主要経済指標スケジュール編！その２☆9/10（月）　〔予想〕　（前回）民主党代表選告示メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁、ECB理事指名に関し欧州議会の公聴会に出席欧州議会本会議（於；ストラスブール、－13日）ファンロンパイEU大統領、講演中国8月貿易収支　〔195.0億ドル〕　（251.5億ドル）07:45　NZ4－6月期製造業売上高（前年比）　〔－〕　（-1.8％）08:50　4－6月期GDP・2次速報値（前期比）　〔+0.3％〕　（+0.3％）08:50　4－6月期GDP・2次速報値（前期比年率）　〔+1.0％〕　（+1.4％）08:50　4－6月期GDPデフレーター・2次速報値　〔-1.1％〕　（-1.1％）08:50　7月国際収支－経常収支（季調前）　〔4711億円の黒字〕　（4333億円の黒字）08:50　7月国際収支－貿易収支　〔4398億円の赤字〕　（1120億円の黒字）10:30　豪7月住宅ローン貸出　〔－〕　（+1.3％）15:00　8月景気ウォッチャー調査・現状判断DI　〔43.4〕　（44.2）15:00　8月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI　〔44.4〕　（44.9）17:00　伊4－6月期GDP・確報値（前期比）　〔－〕　（-0.7％）17:00　伊4－6月期GDP・確報値（前年比）　〔－〕　（-2.5％）翌4:00　米7月消費者信用残高　〔+90.50億ドル〕　（+64.59億ドル）☆9/11（火）　〔予想〕　（前回）欧州議会本会議（於；ストラスブール、－13日）カタイネン・フィンランド首相、スペイン訪問夏季世界経済フォーラム・ダボス会議（中国天津、－13日）米3年債入札（320億ドル）米同時多発テロから11年08:01　英8月RICS住宅価格　〔－〕　（-24％）08:50　7－9月期景況判断BSI・大企業全産業　〔－〕　（-3.1）08:50　7－9月期景況判断BSI・大企業製造業　〔－〕　（-5.7）08:50　8月マネーストックM3（前年比）　〔+1.9％〕　（+1.9％）10:30　豪8月NAB企業景況感　〔－〕　（-3）10:30　豪8月NAB企業信頼感　〔－〕　（+4）12:45　5年国債入札（2兆5000億円）15:00　8月工作機械受注・速報値（前年比）　〔－〕　（-6.7％）17:00　南ア4－6月期経常収支（対GDP比）　〔-4.7％〕　（-4.9％）17:30　英7月貿易収支　〔90.00億ポンドの赤字〕　（101.19億ポンドの赤字）18:00　ギリシャ短期債入札18:30　英インフレ連動債入札（2034年償還物・12.5億ポンド）20:15　キム世銀総裁、記者会見21:15　加8月住宅着工件数　〔20.50万件〕　（20.85万件）21:30　米7月貿易収支　〔445億ドルの赤字〕　（429億ドルの赤字）21:30　加7月貿易収支　〔15.5億加ドルの赤字〕　（18.1億加ドルの赤字）23:00　米9月IBD／TIPP景気楽観度指数　〔－〕　（45.6）翌1:00　アスムセンECB理事、講演☆9/12（水）　〔予想〕　（前回）オランダ議会下院選挙欧州議会本会議（於；ストラスブール、－13日）米連邦公開市場委員会（FOMC）、開催（－13日）夏季世界経済フォーラム・ダボス会議（中国天津、－13日）米10年債入札（210億ドル）※リオープン08:50　7月機械受注　〔+1.8％〕　（+5.6％）08:50　7月第3次産業活動指数　〔-0.5％〕　（+0.1％）09:30　豪9月ウエストパック消費者信頼感　〔－〕　（-2.5％）10:30　豪4－6月期新規住宅着工（前期比）　〔－〕　（-12.6％）15:00　独8月消費者物価指数・確報値（前年比）　〔+2.0％〕　（+2.0％）16:00　バローゾ欧州委員長、欧州議会で施政方針演説・銀行同盟案を公表16:30　リーカネン・フィンランド中銀総裁、「金融政策」について講演17:00　独憲法裁判所、欧州安定メカニズム（ESM）と新財政協定の合憲性の判断を発表17:30　英8月失業率　〔4.9％〕　（4.9％）17:30　英8月失業者数　〔+500人〕　（-5900人）18:00　ユーロ圏7月鉱工業生産　〔-0.3％〕　（-0.6％）18:00　伊短期債入札18:30　独5年債入札（50億ユーロ）20:00　米MBA住宅ローン申請指数　〔－〕　（-2.5％）21:30　米8月輸入物価指数　〔+1.2％〕　（-0.6％）23:00　米7月卸売在庫　〔+0.3％〕　（-0.2％）23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（-742.6万バレル）翌6:00　RBNZオフィシャル・キャッシュレート発表　〔2.50％で据え置き〕　（2.50％で据え置き）☆9/13（木）　〔予想〕　（前回）G20財務相・中央銀行総裁代理会合（於；メキシコシティ、－14日）欧州議会本会議（於；ストラスブール、10日－）メルケル独首相、講演夏季世界経済フォーラム・ダボス会議（中国天津、11日－）米30年債入札（130億ドル）※リオープン07:30　NZ8月企業景況感（PMI）　〔－〕　（49.4）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）12:45　20年国債入札（1兆2000億円）16:30　スイス国立銀行（SNB）、金融政策アセスメント（金利発表）　〔0.00－0.25％で据え置き〕　（0.00－0.25％で据え置き）17:00　9月ECB月報18:00　オランド仏大統領、講演18:00　伊長期債入札18:30　英長期債入札（2022年償還物・35億ポンド）21:30　米8月生産者物価指数　〔+1.0％〕　（+0.3％）21:30　米8月生産者物価指数・コア　〔+0.2％〕　（+0.4％）21:30　米新規失業保険申請件数　〔37.0万件〕　（36.5万件）21:30　加7月新築住宅価格指数　〔+0.1％〕　（+0.2％）翌1:30　米連邦公開市場委員会（FOMC）結果公表　〔目標レンジ0.00－0.25％に据え置き〕　（目標レンジ0.00－0.25％に据え置き）翌3:00　米連邦準備制度理事会（FRB）、経済見通し発表　※フェデラルファンド（FF）金利動向に関する政策当局者の見通しもあわせて公表翌3:00　米8月財政収支　〔1550億ドルの赤字〕　（前年同月　1341億ドルの赤字）翌3:15　バーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長、会見翌6:00　チリ国立銀行、政策金利発表　〔5.00％で据え置き〕　（5.00％で据え置き）☆9/14（金）　〔予想〕　（前回）自民党総裁選告示G20財務相・中央銀行総裁代理会合（於；メキシコシティ、13日－）ユーロ圏財務相会合（於；キプロス、－15日）EU27カ国財務相・中央銀行会合（非公式）（於；キプロス、－15日）ギリシャ政府、救済融資受け入れのための予算削減案を発表13:30　7月鉱工業生産・確報値　〔－〕　（-1.2％）18:00　ユーロ圏8月消費者物価指数・確報値（HICP、前年比）　〔+2.6％〕　（+2.6％）21:30　米8月消費者物価指数　〔+0.5％〕　（±0.0％）21:30　米8月消費者物価指数・コア　〔+0.2％〕　（+0.1％）21:30　米8月小売売上高　〔+0.6％〕　（+0.8％）21:30　米8月小売売上高（除自動車）　〔+0.5％〕　（+0.8％）21:30　加7月製造業出荷　〔+0.4％〕　（-0.4％）22:15　米8月鉱工業生産　〔+0.2％〕　（+0.6％）22:15　米8月設備稼働率　〔79.3％〕　（79.3％）22:55　米9月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値　〔74.0〕　（74.3）23:00　米7月企業在庫　〔+0.3％〕　（+0.1％）☆9/15（土）EU27カ国財務相・中央銀行会合（非公式）（於；キプロス、14日－）翌2:00　ロックハート米アトランタ連銀総裁、雇用関連のカンファレンスで挨拶

  September 10, 2012

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• ☆東京市場*今週の展望！（９月第３週）主要経済指標スケジュール編

  《東京市場*今週の展望》（９月第３週）主要経済指標スケジュール編！■11日（火）日本時間午後9時30分発表〇(米)7月貿易収支－－－予想は、-445億ドル7月ISM製造業の内訳「輸出受注」DIは46.5←6月47.50、「輸入」DIは50.5←同53.5で、輸出入とも低下。また、7月原油価格は、6月との比較でやや上昇しており、赤字拡大要因。6月の-429億ドルとの比較で赤字幅はやや拡大する可能性がある。■14日（金）日本時間午後9時30分発表〇(米)8月消費者物価指数－－－予想は、全体の数字が、前年比+1.6％、コアは同+2.0％8月ガソリン価格は前月比+8.06％程度（季調済み）で、CPI全体の数字については、7月からの押し上げ要因となる。コアの部分では、先行指標となるPPIが前月比+1％程度になると予想されており、物価上昇率をやや高める要因となる。■14日（金）日本時間午後9時30分発表〇(米)8月小売売上高－－－予想は、+0.6％参考指標の8月ICSCチェーンストア売上高（除ドラッグ）は、+6.0％。ガソリン価格の上昇は売上の増加要因。また、8月中の国内自動車販売台数は前月比+4.9％であったことから、上振れリスクがある。■14日（金）日本時間午後10時55分発表〇(米)9月ミシガン大学消費者信頼感指数－－－予想は、74.08月確報値は74.3←速報値73.6と上方修正。ダウ平均は8月に年初来高値に接近するなど堅調。ただし、ガソリン価格は上昇しており、マイナス材料となる。コンセンサスは妥当な水準か。

  September 10, 2012

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• ☆NY市場*来週の展望！（９月第３週）

  《NY市場*来週の展望》（９月第３週）☆12日にアップルが新製品発表イベントを予定している。先日発送された案内状には日付の下に数字の「5」が影として表示されており、「iPhone 5」の発表が確実視されている。「iPhone」は世界最大の時価総額を誇るアップルの利益の約半分を占める主力製品である。「iPhone 5」ではスクリーンの大型化や次世代通信規格LTEへの対応などが見込まれているが、事前に数多くのリーク情報が広まっており、新たな機能やサプライズは少ないかもしれない。しかしながら、直近の「iPhone」現行モデルの買い控え動向などを見ても、今回の「iPhone 5」が過去最高の売行きとなることはほぼ間違いなさそうだ。アップル単体でも最大の時価総額であり、ナスダック総合指数やS&P500指数の大きな変動要因となるほか、部品供給業者やサービス提携企業など、関連企業銘柄も幅広く物色される可能性がある。12～13日にかけてはFOMCが予定されている。先週（3-7日）、欧州中銀が国債買取りプログラムの導入で合意したが、連銀もこれに追随して新たな追加緩和策を実施するかどうかが焦点となる。先週の雇用統計が予想を下回る内容となったことから、追加緩和実施の可能性が高まったと見る向きは多い。ただし、年末にかけて大統領選挙や緊縮財政と増税が同時に訪れる「財政の崖」を控えており、金融政策の柔軟性を確保する必要もあるため、低金利政策を維持する見通しを従来の2014年から先延ばしする程度にとどめるとの見方もある。いずれにしても、何らかの緩和的な政策や方針が言及されなかれば、失望売りにつながる可能性がありそうだ。なお米国内の経済指標では、貿易収支（11日）、小売売上高（14日）、消費者物価（14日）、鉱工業生産・設備稼働率（14日）などの発表が予定されている。欧州では12日にドイツの憲法裁判所がESM(欧州安定化メカニズム)の合憲性判断を下す予定となっている。先日の欧州中銀の国債買取りは、ユーロ加盟国がESMに支援を要請することが条件となっており、ESMの正式稼働にはドイツの合憲性判断をクリアする必要がある。

  September 9, 2012

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• ☆東京市場*来週の展望！（９月第３週）その３

  《東京市場*来週の展望》（９月第３週）その３■欧州不安和らぎ日経平均は週末に大幅上昇先週（3-7日）の日経平均は上昇。欧州中央銀行（ECB）理事会の結果や米経済指標の改善、インフラ政策への期待による上海市場の上昇を背景に、週末に大幅上昇となった。これにより、前週後半からの下落部分を一気に吸収する格好に。先週は完全にイベント待ちの状況だった。ECB理事会のほか、米国ではISM製造業景況指数、ADP雇用報告などを経て、週末には雇用統計を控えていた。様子見姿勢が根強いなか商いは乏しく、日経平均は5日まで5営業日続落となり、一時8679.82円と約1ヶ月ぶりに8700円を割り込む局面をみせた。この状況を一変させたのが、6日のECB理事会だった。理事会では南欧国債の無制限買い取りの枠組みで大筋合意。既に市場観測報道によって予想されていた内容ではあったが、スペインの10年物国債利回りは3ヶ月ぶりの水準まで低下したほか、為替市場ではユーロが対円で上昇し、ほぼ2ヶ月ぶりのユーロ高・円安水準をつけた。また、8月の米ISM非製造業景況指数が市場予想を上回ったほか、週間失業保険新規申請件数は4週間ぶりに減少しており、7日発表の8月の米雇用統計を前に安心感が高まった。6日の米国市場ではNYダウが240ドル超の大幅上昇となるなか、東京市場もこれを好感する格好となった。さらに、中国政府がインフラ建設プロジェクトの認可ペースを加速させていることが支援材料となって年初来安値更新が続いていた上海指数が大幅に反転。これが鉄鋼や機械株などを見直す流れに波及し、景気敏感株を中心とした大幅上昇につながった。■重要イベントをこなし許容度が高まるかECB理事会の結果による欧州不安が和らいだことや米経済指標の相次ぐ改善、さらに中国市場の底入れ感が台頭するなか、日経平均についても前週末の大幅上昇によって目先底が意識されてきた。今週（10-14日）は独連邦憲法裁判所での欧州安定メカニズム（ESM）に関する合憲性決定、米連邦公開市場委員会(FOMC)などが続くことになるが、重要イベントをこなしながら、リスク許容度が高まることが期待される。■米雇用統計は予想下回り、QE3への公算大なお、注目された7日の米雇用統計については、非農業部門の雇用者数が前月比で9万6000人増と、再び10万人を割り込み、市場予想の12万5000人を大きく下回った。このところの改善を示す指標によって量的緩和第3弾（QE3）に踏み切る可能性は低いとの見方が大勢だったが、雇用統計の結果を受けて、改めて米連邦準備理事会（FRB）が12-13日のFOMCでQE3に踏み切る公算が大きくなった。8月31日のバーナンキFRB議長講演では景気回復を下支えするために「必要となれば、追加的な政策緩和を実施する」との見解を繰り返し表明している。QE3実施への期待感が相場を押し上げる可能性がありそうだ。■国内は日航再上場や高値期日など需給面が重し一方、国内では日航再上場に伴う換金売りのほか、日経平均の3月末の高値期日に伴う需給面の重しが警戒されている。そのため外部要因によって強い動きをみせたとしても、積極的な上値追いの展開には波及しづらい面はありそう。売買代金は週末にようやく1兆円を回復したが、コンスタントに1兆円を上回る状況とならなければ投資家のセンチメント改善を遅らせる。ただ、日航については週初に売り出し価格が決定する。需要の大きさなどとともに、換金売り圧力への警戒感も薄れよう。■米アップルの新製品イベントに関心また、物色の流れとしてはFOMC待ちのなか、期待先行となれば景気敏感セクターを中心としたコア銘柄に資金が向かいやすい。そのほか、週末にはオプションSQも控えており、神経質になりやすい週でもある。慎重姿勢が強まるようだと、材料系にシフトしやすくなる。今週は米アップルが新製品イベントで「iPhone 5」を発表すると予想されている。「iPad」など他の製品の発表などの思惑も根強く、スマホ関連などテーマ銘柄への物色が強まる可能性がありそうだ。

  September 9, 2012

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• ☆東京市場*来週の展望！（９月第３週）その２

  《東京市場*来週の展望》（９月第３週）その２☆７日の東京株式市場で日経平均株価が１９１円高の８８７１円で高値引けとなり、大幅に続伸した。６日のＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会での南欧国債買い入れ合意で欧州不安が後退、米ＡＤＰ雇用統計の改善もあり６日の欧米株式が大幅に上昇したことが支援となった。円高が一服したことでトヨタ自動車 、ソニー 、東芝 といった主力株に買いが入り、東証１部の売買代金も１兆円を上回った。来週（１０－１４日）も海外で重要イベントが控え神経質にならざるを得ないものの、日本株は国際比較で見た出遅れ感が徐々に意識されてきそうだ。　６日のＥＣＢ理事会では南欧国債の買い入れで大筋合意。償還期間１－３年の国債を無制限に購入するもので、スペインなどの信用不安を払しょくする狙い。条件として資金繰りに陥った国がＥＳＭ（欧州安定化メカニズム）に支援を要請することを求めている。この決定で欧州不安は一歩後退した形だが、ＥＳＭをめぐっては１２日にドイツ憲法裁判所が、その合憲性審査の結果を発表する予定。ＥＳＭ設立の前提ともなる決定であり、金融市場にとっても手控え要因となる可能性がある。　一方、米国の雇用情勢も大きなポイント。６日発表の８月ＡＤＰ雇用統計が事前予想を上回り、これも同日の米国株式上昇の背景となった。７日発表の８月雇用統計に対するマーケットでの事前予想もハードルがやや上がった。東京時間７日夕方時点では、市場予想の平均は非農業部門雇用者数の増加が前月比で１２万－１３万人と７月の１６万３０００人からは減少する見込み。実際の８月実績をみて１２－１３日のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）で、ＱＥ３（量的緩和策第３弾）が実施されるかどうかに市場の関心が集中する。(米国雇用統計８月期結果；予想１２．５万増に対し９．６万増、失業率；８．１％)　米国の失業率は８％台で推移しており、大統領選を控える中で雇用問題は最重要課題。失業率が低下していくには１５万－２０万人程度の雇用者増が必要とされており、この数値とのカイ離も金融政策を決定する上で注目される。ただ、バーナンキＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長は、以前から必要なら追加金融緩和の用意があると発言しており、景気回復を示す統計が出た場合でも、含みを残すことで株式市場にとっても下支え要因となってきそうだ。ＱＥ３実施となった場合、日米金利差から為替市場でドル安・円高が進む可能性がある。こうなると１８－１９日に予定されている日銀金融政策決定会合での追加緩和策への期待が高まる公算が大きい。　海外イベントを横にらみしながらの神経質な展開が予想されるものの、ＮＹダウがリーマン・ショック後の高値を更新するなど海外市場に比較し日本株の出遅れが顕著。７日の市場ではボリュームもアップし、買い戻しが中心ながら反騰ムードが徐々に高まっている。１０月にも政権移行が予想される中国で景気刺激策への期待から上海総合指数に底打ち感が出始めていることも支援材料となる。日経平均株価では２５日移動平均線（８９５１円）を回復すると２００日線（８９８５円）への復帰も期待される。ただ、１４日には先物・オプション９月限のＳＱ（特別清算指数）算出も控え、先物市場での思惑的な売買には注意しておきたい。　物色面では３月高値期日銘柄やカラ売りをのみ込んだ好需給銘柄などに注目。また、太陽エネルギー、地熱発電など再生エネルギー関連も折に触れ人気化する可能性がある。民主党代表選挙（２１日）、自民党総裁選挙（２６日）など政治の季節を迎え、政策に絡んだ材料株が動く公算もある。

  September 8, 2012

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• ☆東京市場*来週の展望！（９月第３週）

  《東京市場*来週の展望》（９月第３週）☆来週（１０－１４日）の東京株式市場は、ＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）に注目。ＥＣＢ（欧州中央銀行）は市場の予想通りの動きをみせた。あとは米国が追随するか否かだ。７日の米８月雇用統計の結果が重要となる。現時点で追加金融緩和を実施する可能性は早くても１０月以降とみられている。６日終値の時点でＮＹダウが０７年１２月以来の高値圏にあるため、米雇用情勢が予想よりも良好であれば、景気回復期待が膨らみ、追加金融緩和を実施する意味もあまりない。(米国雇用統計８月期の結果は、１２．５万人増に対し９．６万増という物足りものとなった。一方失業率は前月８．２％から８．１％に改善した。)　一方、雇用者の伸びが物足りなかったり、失業率が大幅に悪化するようなら、早い段階でＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）が緩和に踏み切るとの期待が高まることになるだろう。信用不安で下落していたユーロとは違い、米国で追加金融緩和となれば、ドルの上値を抑えることになるだろう。ＥＣＢに続いてＦＲＢも動けば、日銀も動くことも有り得るが、金融政策決定会合は１８－１９日で、それまでに欧米株と日本株の格差は広がることになりそうだ。

  September 8, 2012

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• ☆米国雇用統計*発表！（’１２年８月期）

  《米国８月雇用統計》（日本時間’１２年９月７日２１時３０分発表）☆非農業部門雇用統計前月比；９．６万人増（前月；１６．３万人増）失業率；８．１％（前月；８．２％）☆米労働省が７日発表した８月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比９万６０００人増にとどまり、市場予想の１２万５０００人増を下回った。 雇用の伸びが大幅に鈍化したことを受け、来週の米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が追加緩和に踏み切る公算が大きくなってきた。 ☆８月の雇用統計は残念な内容となった。過去の７・６月分が下方修正されたことも失望を誘っている。８月は製造業の雇用者数の伸びがマイナスになったが、これは通常７月中に操業を一時停止する自動車工場が停止せず、７月の数字が押し上げられたことによる反動が出た。 統計のなかで明るい部分は失業率の改善だが、これは職を得た人が増えたというよりも、職を求める人が減ったためとみられる。 今回の統計を受け、米連邦準備理事会（ＦＲＢ）はおそらく量的緩和第３弾（ＱＥ３）を検討するだろう。ＱＥ３の可能性はこれまでもそこそこ高かったが、統計を受けてさらに高まったと思われる。

  September 8, 2012

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• ☆NY市場*７日の結果！（小幅続伸）

  《NY市場・９月７日の結果》『DAW平均』；１３３０６．６４（＋１４．６４）『ナスダック指数』；３１３６．４２（＋０．６１）『S＆P 500』；１４３７．９２（＋５．８０）《シカゴ日経平均先物》；８８７０．００（＋２０．００）《為替》；１＄＝￥７８．９７８（＋０．１１０）《WTI原油先物》；＄９８．１８(＋０．８６)《GOLD》；＄１７３９．９０（＋３２．００）☆週末7日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計が低調な結果に終わったことで、米連邦準備制度理事会（FRB）による追加金融緩和策への期待が高まり、小幅に続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比14．64ドル高の1万3306．64ドルと、前日に続き約4年8カ月ぶりの高値で引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同0．61ポイント高の3136．42で終了した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比5755万株減の6億7566万株（暫定値）。　来週12、13日開催の米連邦公開市場委員会（FOMC）を控えて最大の注目指標である8月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比9万6000人増にとどまったほか、前月、前々月の増加幅も下方修正。失業率の低下も労働市場への参加者の減少が主要因で、雇用の回復の勢いが弱いことが改めて示された。　市場では統計発表を受けてもなお、今回のFOMCで国債などの資産を追加購入する量的緩和策第3弾（QE3）が打ち出されるかどうかについては見方が分かれているものの、「QE3への議論が加速する」（大手証券）などと追加緩和策への期待が高まった。ダウ平均は前日終値近辺での狭い値幅で売り買いが交錯する中、引けにかけて買いがやや優勢となって取引を終えた。　個別銘柄では、インテルの弱い業績見通しを受けて同社が3．6％安となったほか、アドバンスト・マイクロ・ディバイシズ（AMD）が5．7％安となるなど大手半導体株が売られた。クラフト・フーヅは予定している会社分割後の業績見込みが嫌気され5．5％の急落。一方、前日の欧州中央銀行の国債買い入れ策決定を受けた大手金融株の買いは続き、モルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカが5％を超える大幅上昇となった。

  September 8, 2012

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• ☆IPO情報*速報仮条件！（メディアフラッグ）

  ☆『メディアフラッグ』東マの仮条件が決まりました。『メディアフラッグ』の仮条件；８００～９００（単位１００）

  September 7, 2012

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• ☆IPO情報*７日の結果！（大幅高）日経；８８００円回復！

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２７００（－７０）『エニグモ』東マ(3665)終値；３２７０（－４５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；３２７５（＋３３７）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６０７（＋５）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４２７（－２４）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（＋４）★『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４５７（＋６２）『トヨタ』東１(7203)終値；３２０５（＋１０５）★『ファナック』東１(6954)終値；１２９３０（＋３３０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４４０（＋５４）『イビデン』東1(4062)終値；１１９７（＋３６）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６６０（＋２０）《主要指数》『日経平均』；８８７１．６５（＋１９１．０８）★『日経平均先物』；８８７０（＋１８０）『TOPIX』；７３５．１７（＋１６．１７）『東証１部・売買出来』；１９億７０６０万株『東証１部・売買代金』；１兆８６６億２６００万円『東証１部；騰落レシオ』；９６．８０（＋９．６６）『東証２部指数』；２２２６．５７（＋５．４５）『マザーズ指数』；３２９．８３（＋０．２７）『日経ジャスダック』；１２９５．９０（＋２．８９）米ドル / 円；７８．９３円（＋０．０９）[15:10]ユーロ / 円；９９．７４円（＋０．１６）[15:10]【１】☆輸出株を中心に買い進まれ、日経平均株価は前日比191円08銭高の8871円65銭、東証株価指数（TOPIX）も同16．17ポイント高の735．17と、ともに大幅続伸した。欧州中央銀行（ECB）が南欧国債の買い入れを決定したことで、世界的に信用不安が後退した。出来高は19億7060万株。▽世界同時株高に　朝方から電機や自動車など輸出関連株が買いを集めた。日経平均株価が8900円に接近すると買いが細ったため、上値はやや重かった。しかし、利益確定売りを急ぐ雰囲気はなく、日経平均は大引けまで値を保った。　最大の買い材料は欧州中央銀行（ECB）が6日発表した南欧国債の買い入れ方針。欧米に加え、7日の東京、中国・上海市場などでも株価が軒並み急伸し、世界同時株高となった。　ただ、ECBによる南欧国債買い入れの効果については、「抜本的な問題解決にならない」（国内運用会社）、「為替や株式市場を落ち着かせる効果は1カ月程度だろう」（中堅証券）などと、受け止め方は冷ややか。日経平均が値戻しを進めていくには、欧米景気指標の回復に裏付けられた対円でのドルやユーロの値上がりが必要となりそうだ。【２】☆７日後場の日経平均株価は前日比１９１円０８銭高の８８７１円６５銭と大幅に続伸し、高値引け。上げ幅は４月１８日以来の大きさ。終値としては８月３０日以来の高値を付けた。東証１部の出来高は１９億７０６０万株と２０億株に迫り、売買代金は１兆８６６億円と８月１４日以来１８営業日ぶりに１兆円台を回復した。アジア株の堅調推移を背景に、鉄鋼など中国関連株が騰勢を強めた。日経平均は一段高となったが、米８月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが強まり、買い一巡後はこう着した。騰落銘柄数は値上がり１２０４銘柄、値下がり３４７銘柄、変わらず１２６銘柄。　市場からは「日本株にとってはドル・円の上昇が最大の好材料だが、雇用統計が弱いと来週のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）が警戒されるため、場合によってはいまの水準が一時的なものになりかねない。ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）が動けば再来週の日銀金融政策決定会合に期待する声も大きくなるだろうが、過信はできない」（中堅証券）との声が聞かれた。米８月雇用統計の市場予想は１３万人程度の増加。「大きく上回って２０万人ほどであれば景気回復期待が膨らむが、もし１５万人程度だと中途半端。来月まで様子見になる恐れがある」（国内投信）との指摘がある。　業種別では、ＪＦＥ など鉄鋼株や、住友鉱 など非鉄金属株が上げ幅を拡大した。コマツ など機械株も堅調。国際帝石 、ＪＸ など石油関連株や、三菱商 など商社株も上昇した。野村 など証券株や、第一生命 など保険株も引き締まった。三菱ＵＦＪ など銀行株や、三菱地所 など不動産株もしっかり。旭硝子 などガラス株や、東芝 などハイテク株も上げ基調。ホンダ など自動車株や、浜ゴム などタイヤ株も高い。　半面、キユーピー 、ＪＴ など食品株はさえない。ローソン 、ヤマダ電機 など小売株も弱含みで推移した。個別では、１２年１０月期第３四半期で連結営業益２ケタ減のクミアイ や、１３年４月期第１四半期で連結営業益２７％減の東建コーポ などが停滞した。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、３１業種が上昇した。

  September 7, 2012

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• ☆NY市場*６日の結果！（大幅高）DAW；４年８か月ぶり高値）

  《NY市場・９月６日の結果》『DAW平均』；１３２９２．００（＋２４４．５２）『ナスダック指数』；３１３５．８１（＋６６．５４）『S＆P 500』；１４３２．１２（＋２８．６８）《シカゴ日経平均先物》；８８５０．００（＋１５５．００）《為替》；１＄＝￥７８．４８３（＋０．０８２）《WTI原油先物》；＄９５．８４(－０．６４)《GOLD》；＄１７０２．７０（＋８．７０）☆6日のニューヨーク株式市場は、ユーロ圏の危機対策として欧州中央銀行（ECB）が決めた国債購入を好感、優良株で構成するダウ工業株30種平均が大幅に続伸し、前日終値比244．52ドル高の1万3292．00ドルと、終値ベースで4年8カ月ぶりの高値で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数も、66．54ポイント高の3135．81と反発した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7094万株増の7億3321万株。　ECBによる国債購入は、信用不安に陥っているイタリアやスペインなどを念頭に、急上昇したユーロ圏諸国の国債の利回りを抑制するのが狙い。これで、市場にくすぶる欧州の信用不安が後退。「積極的にリスクを取る動きが広がった」（日系証券）ことで、ダウは序盤から買い進まれた。　また、雇用情勢や非製造業の景況感などの民間経済指標が好調で米国内の景気不安も後退、買い安心感につながった。　7日には8月の雇用統計が発表される。来週開かれる米連邦公開市場委員会（FOMC）の手掛かりとなるため、市場が注目。一部では「現在の雇用の回復にはバーナンキ議長は満足していない」（同）との見方があり、追加金融緩和への期待が広がっている。　ダウ構成銘柄はすべて値上がりした。中でも、バンク・オブ・アメリカが5．0％高、JPモルガン・チェースが4．3％高と金融株の上げが目立った。シスコシステムズが4．4％高、マイクロソフトが3．1％高とハイテク株も買われた。

  September 7, 2012

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• ☆ECB*無期限の国債購入へ！（NY市場全面高）

  ☆欧州中央銀行（ECB）のドラギ総裁は6日、定例理事会後の記者会見で、ユーロ圏諸国の国債利回り上昇を抑えるために同圏の国債を流通市場で買い入れると発表した。総裁は「買い入れ額に制限は設けない」と表明。市場沈静化まで買い入れを行う方針を示し、必要があれば巨額の資金を投入する決意を強調した。 　イタリアやスペインの財政を脅かす利回り上昇を抑えてユーロを防衛するための「切り札」とされるECBの国債購入の詳細が固まったことで、欧州の危機対策は大きく進展したことになる。　

  September 6, 2012

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  ☆NY市場大幅上昇中！（ECB理事会の決定に反応して）

  ☆ECB理事会による新しい債権買取計画合意にNY市場が好意的に反応してDAW平均＄２００近くまで上昇中！（日本時間;23:30、アメリカ東部時間;10:30）The European Central Bank agreed a new bond-buying program on Thursday to lower struggling euro zone countries' borrowing costs which would serve as a "fully effective backstop", ECB President Mario Draghi said on Thursday.The ECB Governing Council agreed on the "modalities of outright monetary transactions", Draghi told a news conference after the Council's monthly policymaking meeting in Frankfurt.Seeking to back up his pledge to do whatever it takes to preserve the euro, Draghi said the new bond-buying program, aimed at the secondary market, would "safeguard the monetary policy transmission in all countries in the euro zone area".It would address bond market distortions and the "unfounded" fears of investors about the irreversibility of the euro.The scheme, which the Bundesbank is known to have opposed, would be a "fully effective backstop to prevent potentially destructive scenarios", he said."We are strictly within our mandate," Draghi said.☆6日午前のニューヨーク株式相場は、朝方発表された米雇用関連指標の改善や欧州中央銀行（ECB）による無制限の国債購入措置導入の発表を好感して続伸している。午前10時40分現在、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比217．35ドル高の1万3264．83ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同51．37ポイント高の3120．64。　米民間雇用サービス会社オートマティック・データ・プロセッシング（ADP）が朝方発表した8月の全米雇用報告によると、非農業部門の民間就業者数が前月比20万1000人増と、市場予想の14万人増を大幅に上回った。また、米労働省が発表した最新週の新規失業保険申請件数は36万5000件と前週から1万2000件減少。市場予想の37万件も下回った。米雇用統計の発表を翌7日に控えて雇用市場の回復基調を示す発表が続いたことから投資意欲が活発化し、相場は買い優勢で始まった。　さらに、ドラギ欧州中央銀行（ECB）総裁が定例理事会後の会見で、かねて注目されていた新たなユーロ圏の国債買い入れ措置について対象は満期1～3年の短い期間の国債とし、買い取り額に制限は設けないと発表。ECBの積極的な債務危機対応を好感した買い安心感も相場を後押しした。　午前10時に発表された8月の米非製造業景況指数（NMI）が53．7と前月から上昇したことも上げ材料となり、相場はその後も上伸している。　ダウ30種銘柄は全面高。金融大手JPモルガン・チェースやバンク・オブ・アメリカなど金融株が買われているほか、アルコア、ゼネラル・エレクトリック（GE）などの景気敏感株も堅調となっている。

  September 6, 2012

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• ☆IPO情報*６日の結果！（ほぼ変わらず）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２７７０（－６２）『エニグモ』東マ(3665)終値；３３１５（－７０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２９３８（＋３３）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６０２（－２８）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４５１（－５８）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２７（＋３）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２３９５（＋２２）『トヨタ』東１(7203)終値；３１００（＋５０）『ファナック』東１(6954)終値；１２６００（＋５０）『三菱商事』東1(8058)終値；１３８６（－１７）『イビデン』東1(4062)終値；１１６１（＋６）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６４０（±０）《主要指数》『日経平均』；８６８０．５７（＋０．７５）『日経平均先物』；８６８０（＋１０）『TOPIX』；７１９．００（＋０．９１）『東証１部・売買出来』；１５億５０１２万株『東証１部・売買代金』；８８０５億７７００万円『東証１部；騰落レシオ』；８７．１４（－１．８１）『東証２部指数』；２２２１．１２（－６．６２）『マザーズ指数』；３２９．５６（－３．２４）『日経ジャスダック』；１２９２．７７（－４．２２）米ドル / 円；７８．４１円（＋０．０２）[15:08]ユーロ / 円；９８．９２円（＋０．１３）[15:08]☆今夜以降、欧州中央銀行（ECB）理事会など注目イベントが目白押しで、様子見ムードが広がった。日経平均株価は前日比0円75銭高の8680円57銭、東証株価指数（TOPIX）は同0．91ポイント高の719．00と、ともに6日ぶりに小幅反発した。出来高は15億5012万株。▽商い低調、値動き小幅　今夜の欧州中央銀行（ECB）理事会では、欧州の重債務国の国債買い取りについて議論される見込み。また7日には、米国が追加金融緩和を実施するか否かの重要な判断材料となる雇用統計が発表される。市場ではこれらのイベントを前に「大きくポジションを傾けにくい」（大手証券）といい、積極的な売買が手控えられた。　前日の米国株はまちまち、円相場も高止まりと、前日まで5日続落したことに伴う割安さ以外に目立った買い材料はない。一方で、下値を売るほどのマイナス材料も見当たらず、日経平均株価は前日終値（8679円）を挟んだ小動きに終始。売買高もここ数日にも増して低調で、日経平均の午前の値幅は50円強、午後は40円弱と、尻すぼみとなった。

  September 6, 2012

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• ☆NY市場*５日の結果！（ほぼ変わらず）

  《NY市場・９月５日の結果》『DAW平均』；１３０４７．４８（＋１１．５４）『ナスダック指数』；３０６９．２７（－５．７９）『S＆P 500』；１４０３．４４（－１．５０）《シカゴ日経平均先物》；８６９５．００（－８０．００）《為替》；１＄＝￥７８．４１５（－０．０２５）《WTI原油先物》；＄９７．７２(＋０．５８)《GOLD》；＄１６９５．６０（－０．４０）☆5日のニューヨーク株式相場は、翌日の欧州中央銀行（ECB）理事会を控え、方向感に欠ける展開となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比11．54ドル高の1万3047．48ドルと小幅反発。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同5．79ポイント安の3069．27と反落した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3520万株増の6億7227万株。　ECBは翌日の理事会で、スペインやイタリアの国債利回り上昇阻止を目的とした重債務国の国債購入を議論する。購入策に関しては、「満期が3年程度以下の国債を対象に額は無制限」などとの報道も流れたが、実際に内容を確認するまでは「様子見ムード一色になるのも仕方がない」（大手証券）と、市場関係者はあきらめ顔。週末7日に米雇用統計の発表を控えていることも、様子見姿勢に拍車を掛けた。　国債購入策への期待を織り込んで株価は上昇してきただけに、内容次第では失望売りが出る可能性がある。ただ、今月12日からの米連邦公開市場委員会（FOMC）で追加の量的緩和策が打ち出される可能性も残っており、「株価の上昇余地は少ないが、ここで売るのも怖い」（前出の大手証券）と、どちらにも動きづらい状況だ。　個別銘柄では、世界景気の悪化を背景に6～8月期の利益見通しを下方修正した運輸大手フェデックスが売られた。一方、インターネット交流サイト（SNS）最大手フェイスブックが急伸。ザッカーバーグ最高経営責任者（CEO）が保有する同社株について、最低1年間は売却しないとの方針を示した。

  September 6, 2012

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• ☆リクルート*いよいよ年内に株式上場か！

  ☆リクルートがいよいよ株式上場に踏み切る。人材派遣の国内最大手、リクルート（東京都港区）の峰岸真澄社長（48）は、6月下旬に開催した株主総会で「数年内に株式公開を目指す」方針を打ち出した。リクルートは株式上場に備えて、10月1日付けでリクルートホールディングスに社名を変更し持ち株会社制に移行する。　リクルートは大勝負に出た。2011年12月30日、米人材派遣会社、アドバンテージ・リソーシングとそのグループ会社（欧州を中心に香港、シンガポール等に拠点を持つ）を4.1億ドル（約320億円=1ドル78円で換算）で買収した。10年の医療ヘルスケアのCSI、11年10月の軽作業のスタッフマークに続き、米国の人材派遣会社を買収するのは3例目となる。　この買収によって、リクルートはスイスのアデコ（10年の売上高240億ドル）、オランダのランスタッド・ホールディング（同209億ドル）、アメリカのマンパワーグループ（同188億ドル）に続き、世界第4位の人材派遣会社に躍り出た。買収した欧米の人材派遣会社を加えると、リクルートグループの同事業11年3月期の売上高は、約70億ドル（約5500億円）となった。同期の売上高に相当する連結営業収益は7526億円。人材派遣部門の売り上げは全体の73％に達しており、比重の大きさがわかろうというものだ。　長期目標は人材派遣事業で世界のベスト3に入ること。しかし、3強とは売上高で100億ドル以上の差がある。国内では人材派遣会社の身売り案件が増えているが、リクルートの目は海外に向いている。　4月1日、リクルートは柏木斉氏から峰岸真澄氏に社長が交代。峰岸新社長に与えられたミッション（使命）は、世界の3強との差を縮めることだ。これにはさらなるM&A（合併・買収）が必要不可欠となる。5月に発表した中期目標では5～6年後にM&Aを中心に事業の拡大を図り、売上高の海外比率を現在の20％から50％に引き上げる。　アドバンテージ・リソーシングなどの大型の買収効果で、13年3月期の連結営業収益は前期比26％増の1兆200億円（12年3月期は8066億円）と4期ぶりに1兆円を超える見通しだ。今後、欧米の人材派遣会社のM&Aを進めるには資金が要る。これまでリクルートは銀行からの借り入れに頼ってきたが、資金調達手段を多様化する狙いから株式上場の方針を固めたわけだ。　リクルートが株式公開を目指すのは今回が初めてではない。ダイエーからリクルート株式を買い戻した00年前後に、株式公開の準備を進めていた。リクルートは、「東大が生んだ戦後最大の起業家」といわれた江副浩正氏によって60年、大学生向けの就職情報誌を発行する会社として出発した。88年にはグループのリクルートコスモスの未公開株をめぐる贈収賄事件、いわゆるリクルート事件が起こった。経営の第一線から退いた江副氏は保有していたリクルート株式をダイエー創業者の中内㓛氏に譲渡し、リクルートはダイエーの傘下に入った。　しかし、ダイエーの経営は悪化。有利子負債を圧縮するため、保有していたリクルート株式の売却問題が浮上した。ダイエーは当初、保有する株式すべてを第三者に売却する考えだった。リクルートは同社の同意がなければ第三者に売却できない「譲渡制限」条項を盾に抵抗し、株の買い戻しを逆提案した。　00年2月、ダイエーグループが保有する発行済み株式35.2％のうち、25.2％をリクルート側が約1000億円で買い戻すことで決着した。1株当たり6000円という売却価格は、ダイエーが外部に依頼した評価額と大差なかった。ダイエー側は05年、残りの10％を農林中央金庫などに売却して、同社の経営から撤退した。　リクルートはダイエーを安定株主として3～5年後の株式公開を準備していたが、この件でダイエーが撤退。自社株を買い戻したことから、株式公開作戦の見直しを迫られた。そこで安定株主作りの一環として01年5月、東京電力と、日本興業銀行（現・みずほコーポレート銀行）、三井住友銀行、三和銀行（現・三菱東京UFJ銀行）の主力3行に、買い戻した株式の一部を譲渡した。　ダイエーの撤退後、筆頭株主になったのはリクルート社員持株会である。会社の規定では、社員は持株会との間で自由に持ち株を売買できることになっている。そのため持株会の保有比率は大きく変動する。08年3月期には20.8％だった。　11年3月末現在の株主構成でみると、同社社員持株会が13.89％で筆頭株主。以下、大日本印刷と凸版印刷が各5.32％、東京電力、三井物産、電通がそれぞれ4.99％、農林中央金庫4.16％と続く。社員持株会がダントツの筆頭株主だということに変わりはない。所有者別状況で特異なのは「個人その他」が304人で、保有割合が37.38％にのぼっている点だ。リクルートは現役社員やOBが株式を所有する「社員のための社員の会社」なのだ。　このことがリクルートが上場に消極的だった理由といわれてきた。上場すると、社員が持っている株式の価値が上昇する。持ち株を売却すれば多額の現金が手に入る。売却しなくても巨額の含み資産を手に入れることになる。 「社員に株を持たせて上場した会社がどこでも経験することだが、株を持っている社員と持っていない社員との関係がうまくいかなくなる。社員持株会が大量の株式を保有している会社の上場が、いい結果をもたらすとは限らない」（証券アナリスト）　ITバブル華やかなりしころ、ネットベンチャーが上場し、20代、30代の若い億万長者が次々と誕生した。それらベンチャーがどうなったかというと、倒産したり、買収されたりして、あらかた消えていった。持ちなれない大金を手にしたため、創業者だけでなく役員や幹部社員がハングリー精神を失ってしまったのが原因という分析もある。　営業利益率14.2％と優良企業のリクルートが上場すれば、時価総額1兆円は固い。仮に1兆円なら「個人その他」は3700億円超の資産を持つことになり、社員持株会に出資している社員から億万長者が、たくさん出ることになる。

  September 5, 2012

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• ☆IPO情報*５日の結果！（続落）日経；８７００円割れ

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８３２（－１９）『エニグモ』東マ(3665)終値；３３８５（－８０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２９０５（－１０）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６３０（－５１）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５０９（＋８０）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２４（－２）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２３７３（－４８）『トヨタ』東１(7203)終値；３０５０（－３０）『ファナック』東１(6954)終値；１２５５０（－２５０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４０３（－３５）『イビデン』東1(4062)終値；１１５５（－１５）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６４０（＋３５）《主要指数》『日経平均』；８６７９．８２（－９５．６９）『日経平均先物』；８６７０（－１１０）『TOPIX』；７１８．０９（－８．６０）『東証１部・売買出来』；１４億６２３３万株『東証１部・売買代金』；８５５１億７７００万円『東証１部；騰落レシオ』；８８．９５（－１．５３）『東証２部指数』；２２２７．７４（－８．００）『マザーズ指数』；３３２．８０（－０．３８）『日経ジャスダック』；１２９６．９９（－４．１２）米ドル / 円；７８．３７円（－０．０２）[15:14]ユーロ / 円；９８．１１円（－０．３７）[15:14]【１】☆日経平均株価は前日比95円69銭安の8679円82銭、東証株価指数（TOPIX）も同8．60ポイント安の718．09と、ともに5営業日続落した。世界的な景気減速懸念や円高・ユーロ安を受けて、幅広い銘柄が売られた。欧州中央銀行（ECB）理事会の開催など重要イベントを前に投資意欲が極端に停滞し、日経平均は8700円を割り込んだ。出来高は14億6233万株。▽アップル関連株もさえない　日経平均株価は力なく8700円を割り込んだ。その上、5日連続で終値が始値を下回る「陰線」を引き、「チャート的にも反発力の弱さは明らか」（大手証券）という。米国で企業の景況感が悪化し、オーストラリア経済は減速気味。中国でも根強い景気減速懸念から、上海株式市場の総合指数が年初来安値を下回った。外部環境の不透明感から先物が断続的に売られ、日経平均も下値を模索する展開となった。　米アップルが12日に開催するイベントの案内状を送付し、新型スマートフォン（多機能携帯電話）「iPhone（アイフォーン）5」の発売が発表されるのではないかとの思惑が高まっている。しかし、部材を提供している国内の関連企業株は総じてさえない値動き。事前に観測が高まっていたため織り込み済みとはいえ、「反応が鈍い株価動向は投資家心理の冷え込みぶりを印象付ける」（銀行系証券）と、市場関係者からは弱気の声が上がっていた。【２】☆５日後場の日経平均株価は前日比９５円６９銭安の８６７９円８２銭と５日続落し、安値引け。終値としては８月３日以来約１カ月ぶりの安値を付けた。先物への断続的な売りに押されて下げ幅を拡大した。８７００円割れで下げ渋ったが、「イベント前にキャッシュポジションを高めておきたい投資家が多い」との声が聞かれ、積極的な買いはみられなかった。東証１部の出来高は１４億６２３３万株。売買代金は８５５１億円。騰落銘柄数は値上がり３３１銘柄、値下がり１２４６銘柄、変わらず９９銘柄。　市場からは「日経平均は７月の安値と８月の高値に対して半値押しの水準を下回っており、どちらにブレてもおかしくない局面。ここで下げ止まってくれれば一時的な調整ということになるが、状況次第では８月３日と６日に開けた『マド』を埋めきるまで下値を探る展開も有り得る」（中堅証券）との声が聞かれた。また、最近の下げをけん引する中国関連株も「小売や食品は別として、鉄鋼や建機といった代表的な業種はしばらく戻りが鈍そうだ」（同）という。　業種別では、商船三井 など海運株は軒並み売られた。ＪＦＥ など鉄鋼株や、住友鉱 など非鉄金属株も安い。コマツ など機械株も下げ基調を強めた。ＴＤＫ などハイテク株、旭硝子 などガラス株も下落。国際帝石 、ＪＸ など石油関連株も停滞した。丸紅 など商社株も下押した。レンゴー 、日本紙 などパルプ・紙株も軟調。帝人 など繊維株の戻りも鈍かった。　半面、アステラス薬 など医薬品株はしっかり。クレセゾン などノンバンク株の一角も底堅く推移した。個別では、高岳製 が値上がり率トップ。充電ネットワークの拡充で急速充電器の普及期待が高まった。高岳製と経営統合する東光電 もツレ高した。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、３１業種が下落した。

  September 5, 2012

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• ☆NY市場*４日の結果！（反落）

  《NY市場・９月４日の結果》『DAW平均』；１３０３５．９４（－５４．９０）『ナスダック指数』；３０７５．０６（＋８．０９）『S＆P 500』；１４０４．９４（－１．６４）《シカゴ日経平均先物》；８７７５．００（－１１５．００）《為替》；１＄＝￥７８．４４７（＋０．１５３）《WTI原油先物》；＄９５．５５(－０．９１)《GOLD》；＄１６９８．６０（＋１１．００）☆連休明け4日のニューヨーク株式相場は、米製造業関連の経済指標が低調だったことを受けて売られ、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比54．90ドル安の1万3035．94ドルと反落して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同8．10ポイント高の3075．06で取引を終えた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億776万株減の6億3707万株（暫定値）。　米サプライ管理協会（ISM）が同日発表した8月の米製造業景況指数は49．6と、3カ月連続で景気縮小を示す50割れとなった。欧州や新興国など米国外での需要落ち込み懸念などから、米企業の活動が足踏みしている現状が改めて示され、ダウ平均は一時1万3000ドルの大台を割り込み、約113ドル安まで下落した。ただ、その後は買い戻しが入り、下げ幅をやや縮小して引けた。　今週の米経済指標は、米連邦準備制度理事会（FRB）が12、13日に開く連邦公開市場委員会（FOMC）で追加緩和の是非を判断する際の材料になるとみられる。最大の注目は7日に労働省が公表する8月の雇用統計だが、市場関係者からは、「良くない指標が出ればFRBへの追加緩和期待が高まり、株が買われやすい面がある」（大手証券）との指摘が聞かれた。　個別銘柄では、素材・エネルギー株や資本財など景気動向に敏感な株が売られ、キャタピラーが3．1％安、ユナイテッド・テクノロジーズが1．9％安。交流サイト大手のフェイスブックは将来業績への懸念などから1．8％安の17．73ドルと上場来安値の更新が続いている。一方、アップルは1．5％高。12日に予定するイベントで新型「iPhone（アイフォーン）」が発表されるとの期待が高まっている。モルガン・スタンレーは3．4％と大幅高だった。

  September 5, 2012

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• ☆IPO情報*４日の結果！（小幅続落）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８５１（＋１２）『エニグモ』東マ(3665)終値；３４６５（－５０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２９１５（－１２）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６８１（＋１）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４２９（＋６０）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２６（±０）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４２１（－１２）『トヨタ』東１(7203)終値；３０８０（－１０）『ファナック』東１(6954)終値；１２８００（＋１５０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４３８（＋８）『イビデン』東1(4062)終値；１１７０（－８）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６０５（－２０）《主要指数》『日経平均』；８７７５．５１（－８．３８）『日経平均先物』；８７７０（±０）『TOPIX』；７２６．６９（－１．９４）『東証１部・売買出来』；１４億６７５１万株『東証１部・売買代金』；８２３６億５０００万円『東証１部；騰落レシオ』；９０．４８（－３．５５）『東証２部指数』；２２３５．７４（－２．５９）『マザーズ指数』；３３３．１８（－０．６４）『日経ジャスダック』；１３００．８８（－２．４７）米ドル / 円；７８．４０円（＋０．１５）[15:09]ユーロ / 円；９８．８５円（＋０．３３）[15:09]☆新規の買い材料が見当たらない中、内需株中心に売りがやや優勢となった。日経平均株価は前日比8円38銭安の8775円51銭、東証株価指数（TOPIX）も同1．94ポイント安の726．69と、ともに小幅に4営業日続落して終了。出来高は14億6751万株。▽「イベント待ち」変わらず　欧州株上昇などを背景に朝方は買いが先行したが、買いは続かず、前場の日経平均はマイナス圏で推移する時間が長かった。アジアの主要市場が総じて軟調だったため、後場は売り優勢で再開。「突っ込めば買いが入る感じだった」（銀行系証券）といい、日経平均が前場安値を下回ることはなかったが、買いに勢いはなく、結局マイナス圏で終わった。　「休み明けの米市場の様子を確認しないと動けない」（同）といい、4日の東京市場は前日同様、動意に乏しく、商いも薄かった。今週は欧州中央銀行（ECB）理事会や米雇用統計の発表が予定されており、来週はドイツ憲法裁判所が欧州安定機構（ESM）に関する判断を示す。「イベント待ちの状況は変わらない」（中堅証券）ため、方向感に欠ける相場展開にならざるを得なかったようだ。

  September 4, 2012

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• ☆今夜のNY市場はお休みです。

  ☆今夜のNY市場は、アメリカの祝日”労働者の日”にあたり終日休場となります。U.S Markets closed for Labor Day.

  September 3, 2012

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• ☆IPO情報*速報仮条件！（エー・ピーカンパニー）

  ☆『エー・ピーカンパニー』東マの仮条件が決まりました。『エー・ピーカンパニー』の仮条件；２１５０～２３５０（単位１００）

  September 3, 2012

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• ☆IPO情報*３日の結果！（続落）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８３９（－１６）『エニグモ』東マ(3665)終値；３５１５（－４５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２９２７（＋２２７）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６８０（－４３）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１３６９（－４２）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２６（±０）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４３３（＋９）『トヨタ』東１(7203)終値；３０９０（－５）『ファナック』東１(6954)終値；１２６５０（－１４０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４３０（－９）『イビデン』東1(4062)終値；１１７８（－４）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６２５（－４５）《主要指数》『日経平均』；８７８３．８９（－５６．０２）『日経平均先物』；８７８０（－４０）『TOPIX』；７２８．６３（－３．０１）『東証１部・売買出来』；１５億９７５９万株『東証１部・売買代金』；８４０１億３９００万円『東証１部；騰落レシオ』；９４．０３（－７．１９）『東証２部指数』；２２３８．３３（－５．９９）『マザーズ指数』；３３３．８２（＋２．６７）『日経ジャスダック』；１３０３．３５（＋０．９５）米ドル / 円；７８．２８円（－０．０４）[15:11]ユーロ / 円；９８．４７円（－０．０２）[15:11]☆日経平均株価は前営業日比56円02銭安の8783円89銭、東証株価指数（TOPIX）も同3．01ポイント安の728．63と、ともに3営業日続落した。中国をはじめとしたアジア主要株式市場の上昇を受けてプラス圏に浮上する場面もあった。しかし、円相場など外部環境の先行き警戒感から売り圧力は根強く、取引終了にかけて値を消した。出来高は15億9759万株。▽9月相場には要注意　日経平均株価は約1カ月ぶりに8700円台に落ち込んだ。午後の取引では、非製造業の景況感改善を受けて中国の株式市場が切り返したのにつれ、日経平均もじりじりと値を上げる場面があった。しかし、外部環境の先行き不透明感は払拭（ふっしょく）されておらず、大引けにかけて急速に値を消す、さえない展開だった。　9月は日経平均が月初より月末が高くなる「陽線」の確率は約42％とワースト1位で、チャート的にも警戒が必要。下値支持線として意識された200日移動平均線を割り込んだ状態で、足元もおぼつかない。今年は日本航空の「大型」再上場も控え、「需給不安が付きまとう」（中堅証券）のも確か。市場関係者からは「下振れ懸念は小さくない」（銀行系証券）と慎重な声が上がっていた

  September 3, 2012

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• ☆日経平均*３日・前場の結果！（続落中）

  《日経平均》前場終了時(11:30am)現在値；８８０５．２６（－３４．６５）始値；８８３６．６１（－３．３０）高値；８８５３．０２（＋１３．１１）安値；８７７３．４０（－６６．５１）前日終値；８８３９．９１【その他主要指数】日経平均先物；８８００（－２０）TOPIX；７３０．３２（－１．３２）東証１部売買出来；６億９５９０万株東証１部売買代金；３６８２億５３００万円東証２部指数；２２３６．４２（－７．９０）マザーズ指数；３３３．９８（＋２．８３）日経ジャスダック；１３０２．３７（－０．０３）米ドル / 円；７８．２５円（－０．０７）[11:30]ユーロ / 円；９８．３４円（－０．１５）[11:30]☆日経平均株価は前営業日比34円65銭安の8805円26銭、東証株価指数（TOPIX）も同1．32ポイント安の730．32と、ともに小幅続落した。ドル安・円高や中国の景気動向に対する警戒感から投資意欲が停滞し、輸出関連や中国関連株を中心に売り注文が広がった。出来高は7億0251万株。▽約1カ月ぶりに一時8800円割れ　注目されたバーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長のジャクソンホール講演は、「追加金融緩和に含みを残した」（大手証券）と受け止められ、前週末の米国株式市場は大幅高だった。しかし、追加緩和による日米金利差の縮小観測から円高・ドル安が進んだため、日本株にとっては「好悪両面で相殺された形」（銀行系証券）だ。　一方、前週末に発表された中国の8月の製造業購買担当者景況指数（PMI）が49．2と、前月比0．9ポイント低下。節目となる50を9カ月ぶりに割り込んだことで、中国景気の先行きに対する警戒感が高まった。このため、輸出関連や中国関連株を中心に売り物が広がり、日経平均株価は一時、取引時間中としては8月7日以来となる8700円台に落ち込んだ。　割安感や値頃感を背景に下値をたたく動きはないが、6日の欧州中央銀行（ECB）理事会など9月中旬まで欧米を中心に重要なイベントの開催や経済統計の発表を控え、積極的な買いは入りにくいのも確か。しばらく、「模様眺め気分の強い展開を余儀なくされそう」（中堅証券）な雰囲気だ。

  September 3, 2012

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• ☆東京市場*今週の展望！（９月第１週）主要経済指標スケジュール編！その２

  《東京市場*今週の展望》（９月第１週）主要経済指標スケジュール編！その２☆9/3（月）　〔予想〕　（前回）米市場・トロント市場休場（レーバーデー）米民主党全国大会（於；ノースカロライナ州シャーロット、－6日）08:50　4－6月期法人企業統計・設備投資（前年比）　〔+8.6％〕　（+3.3％）10:00　中国8月非製造PMI　〔－〕　（55.6）10:30　豪7月小売売上高　〔+0.2％〕　（+1.0％）16:00　ジョーダンSNB総裁、講演16:55　独8月製造業PMI・確報値　〔45.1〕　（45.1）17:00　ユーロ圏8月製造業PMI・確報値　〔45.3〕　（45.3）17:30　英8月製造業PMI　〔45.9〕　（45.4）22:30　ドラギECB総裁、欧州議会委員会で銀行同盟について演説翌0:15　ドラギECB総裁、ユンケル・ユーログループ議長、レーン欧州委員（経済・通貨問題担当）、バルニエ欧州委員（域内市場・サービス担当）、アルムニア欧州委員（競争政策担当）、銀行同盟について欧州議会で審議翌1:00　ショイブレ独財務相、講演翌2:00　伊8月財政収支　〔－〕　（23億ユーロの黒字）翌2:00　ノボトニー・オーストリー中銀総裁、講演☆9/4（火）　〔予想〕　（前回）ポーランド国立銀行金融政策決定理事会（－5日）ショイブレ独財務相、ストゥルナラス・ギリシャ財務相と会談クリントン米国務長官、訪中（－5日）米民主党全国大会（於；ノースカロライナ州シャーロット、－6日）10:30　豪4－6月期経常収支　〔122億豪ドルの赤字〕　（148億9200万豪ドルの赤字）12:45　10年国債入札（2兆3000億円）13:30　豪準備銀行（RBA）政策金利発表　〔3.50％で据え置き〕　（3.50％で据え置き）14:45　スイス4―6月期GDP（前期比）　〔+0.2％〕　（+0.7％）14:45　スイス4―6月期GDP（前年比）　〔+1.6％〕　（+2.0％）17:30　英8月建設業PMI　〔－〕　（50.9）18:00　ユーロ圏7月生産者物価指数（前年比）　〔+1.7％〕　（+1.8％）18:00　ギリシャ短期債入札19:30　ファンロンパイEU大統領、メルケル独首相と会談20:00　モンティ伊首相、オランド仏大統領と会談23:00　米8月ISM製造業景況指数　〔50.0〕　（49.8）23:00　米7月建設支出　〔+0.4％〕　（+0.4％）翌6:00　キーNZ首相、講演☆9/5（水）　〔予想〕　（前回）イングランド銀行金融政策委員会（MPC）（－6日）ポーランド国立銀行、政策金利発表　〔4.75％で据え置き〕　（4.75％で据え置き）リクスバンク（スウェーデン中銀）金融政策決定理事会（－6日）米民主党全国大会（於；ノースカロライナ州シャーロット、－6日）クリントン米国務長官、訪中（4日－）10:30　豪4－6月期GDP（前期比）　〔+0.8％〕　（+1.3％）10:30　豪4－6月期GDP（前年比）　〔+3.7％〕　（+4.3％）11:10頃　宮尾審議委員、山口県金融経済懇談会における挨拶16:00　ダンシンSNB副総裁、講演16:55　独8月サービス業PMI・確報値　〔48.3〕　（48.3）17:00　ユーロ圏8月総合PMI・確報値　〔46.6〕　（46.6）17:00　ユーロ圏8月サービス業PMI・確報値　〔47.5〕　（47.5）17:30　英8月サービス業PMI　〔51.3〕　（51.0）18:00　ユーロ圏7月小売売上高　〔-0.2％〕　（+0.2％）18:30　英超長期債入札（2042年償還物・17.5億ポンド）18:30　独10年債入札（50億ユーロ）20:00　米MBA住宅ローン申請指数　〔－〕　（-4.3％）21:30　米4－6月期非農業部門労働生産性・確報値（前期比年率）　〔+1.8％〕　（+1.6％）21:30　米4－6月期単位労働コスト・確報値（前期比）　〔+1.5％〕　（+1.7％）22:00　カナダ銀行（BOC）政策金利発表　〔1.00％で据え置き〕　（1.00％で据え置き）22:00　ファンロンパイEU大統領、オランド仏大統領と会談23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（+377.8万バレル）☆9/6（木）　〔予想〕　（前回）メルケル独首相、ラホイ・スペイン首相、会談米民主党全国大会（於；ノースカロライナ州シャーロット、3日－）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）10:30　豪8月就業者数　〔+5000人〕　（+1万4000人）10:30　豪8月失業率　〔5.3％〕　（5.2％）12:45　30年国債入札（7000億円）14:00頃　白川日銀総裁、読売国際経済懇話会における講演16:30　リクスバンク（スウェーデン中銀）、金利発表および金融政策報告発表　〔1.50％で据え置き〕　（1.50％で据え置き）16:30　バルニエ欧州委員（域内市場・サービス担当）、講演17:30　スペイン長期債入札18:00　ユーロ圏4－6月期GDP・改定値（前期比）　〔-0.2％〕　（-0.2％）18:00　ユーロ圏4－6月期GDP・改定値（前期比）　〔-0.4％〕　（-0.4％）18:00　仏長期債入札19:00　独7月製造業受注　〔+0.4％〕　（-1.7％）20:00　イングランド銀行金融政策委員会（MPC）、政策金利発表　〔0.50％で据え置き〕　（0.50％で据え置き）20:00　イングランド銀行（BOE）資産購入枠発表　〔3750億ポンドで据え置き〕　（3750億ポンドで据え置き）20:30　米8月チャレンジャー人員削減予定数（前年比）　〔－〕　（-44.5％）20:45　欧州中央銀行（ECB）理事会、政策金利発表　〔0.75％で据え置き〕　（0.75％で据え置き）21:15　米8月ADP全国雇用者数　〔+14.0万人〕　（+16.3万人）21:30　米新規失業保険申請件数　〔37.0万件〕　（37.4万件）21:30　ドラギ欧州中央銀行（ECB）総裁、記者会見23:00　米8月ISM非製造業景況指数　〔52.5〕　（52.6）翌2:00　ドラギECB総裁、ショイブレ独財務相、講演翌2:30　メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁、クーン・ベルギー中銀総裁、講演☆9/7（金）　〔予想〕　（前回）ギリシャ4－6月期GDP・改定値（前年比）　〔－〕　（-6.2％）10:30　豪7月貿易収支　〔3億豪ドルの赤字〕　（900万豪ドルの黒字）17:30　英7月鉱工業生産　〔+1.1％〕　（-2.5％）17:30　英7月製造業生産　〔+1.0％〕　（-2.9％）17:30　英8月生産者物価指数（前年比）　〔+2.0％〕　（+1.7％）19:00　独7月鉱工業生産　〔±0.0％〕　（-0.9％）21:10　コンスタンシオECB副総裁、講演21:30　米8月非農業部門雇用者数　〔+12.0万人〕　（+16.3万人）21:30　米8月民間部門雇用者数　〔+13.4万人〕　（+17.2万人）21:30　米8月失業率　〔8.3％〕　（8.3％）21:30　加8月就業者数　〔+1万1000人〕　（-3万400人）21:30　加8月失業率　〔7.3％〕　（7.3％）21:30　加7月建設許可件数　〔－〕　（-2.5％）23:00　加8月Ivey購買部景況指数　〔－〕　（62.8）23:00　メキシコ銀行（中銀）、政策金利公表　〔4.50％で据え置き〕　（4.50％で据え置き）翌0:40　カーニーBOC総裁、講演☆9/8（土）APEC首脳会議（於；ウラジオストク、－9日）本邦国会会期末20:15　デール英MPC委員、講演☆9/9（日）　〔予想〕　（前回）APEC首脳会議（於；ウラジオストク、8日－）キングBOE総裁、LIBOR問題について各国中銀関係者らと会談10:30　中国8月消費者物価指数（前年比）　〔+2.0％〕　（+1.8％）10:30　中国8月生産者物価指数（前年比）　〔-2.9％〕　（-2.9％）14:30　中国8月鉱工業生産（前年比）　〔－〕　（+9.2％）14:30　中国8月小売売上高（前年比）　〔－〕　（+13.1％）14:30　中国8月固定資産投資（年初来）　〔+20.4％〕　（+20.4％）

  September 3, 2012

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• ☆東京市場*今週の展望！（９月第１週）主要経済指標スケジュール編！

  《東京市場*今週の展望》（９月第１週）主要経済指標スケジュール編！■4日（火）日本時間午後11時発表〇(米)8月ISM製造業景況指数－－－予想は、50.0先行性のある同指標内訳の7月「新規受注DI」は48.0←6月47.8と多少改善した。ただし、既公表の8月の各地区連銀指数は、NY、フィラデルフィアが予想以上に低下していることから、指数の下振れを警戒すべきか。■6日（木）日本時間午後9時15分発表〇(米)8月ADP雇用統計－－－予想は、前月比+14万人調査期間である8/12を含む週の新規失業保険申請件数は、37.2万件←36.8万件とやや悪化している。失業保険継続受給者数は同331.7万件←331.3万件ほほ横ばい。雇用者数の大幅な増加は期待薄だが、前月比10万人超の増加は期待できる。■6日（木）日本時間午後11時発表〇(米)8月ISM非製造業景況指数－－－予想は、52.5同指標の7月内訳で、先行性のある「新規受注」DIは54.3←6月53.3と改善。「在庫」DIは上昇、「受注残」DIは低下している。景況指数の改善な期待できないが、7月（52.6）と同程度の水準となる可能性が高い。■7日（金）日本時間午後9時30分発表〇(米)8月雇用統計－－－予想は、非農業部門雇用者数が+12万人、失業率は、8.2％調査期間である8/12を含む週の新規失業保険申請件数は、37.2万件←36.8万件とやや増加している。失業保険継続受給者数は同331.7万件←331.3万件ほほ横ばい。失業率はほぼ横ばいだが、非農業部門雇用者数の増加は、10万人程度にとどまる可能性がある。数字の下振れを警戒したい。

  September 3, 2012

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• ☆NY市場*来週の展望！（９月第１週）

  《NY市場*来週の展望》（９月第１週）☆3日（月曜日）はレイバーデーの祝日となるため、米国株式市場は休場となる。連休明けは、市場関係者の多くも夏期休暇から復帰することが予想され、出来高も回復するだろう。今週（9月3-7日）は、まず仏オランド大統領と伊モンティ首相、独メルケル首相、スペインのラホイ首相、ファンバロイEU大統領などが、4日から6日にかけて相次いで会談を予定している。スペインへ支援や欧州安定化メカニズム（ESM）などについての詰めの協議が行われることになるだろう。欧州全体で債務危機や金融安定化に対応できる体制を整えるまでには、依然として紆余曲折が予想される。米国内では月初となることから各種経済指標の発表が予定されている。8月ISM製造業（4日）、同非製造業（6日）景況指数や、8月ADP雇用統計（6日）、8月雇用統計（7日）などが注目されよう。雇用統計では失業率は8.3％の横ばい、非農業部門雇用者数は12万5千人増と前月からはやや鈍化が予想されている。特に雇用関係の指標がさえない内容となれば、翌週のFOMC(連邦公開市場委員会)での追加緩和策への期待を高めることになるだろう。個別企業では食品のキャンベルスープ(4日)、税務サービスのH&Rブロック（5日）、食料品店のクローガー(7日)などの決算発表が予定されている。また、6日にアマゾンがメディア向けイベントを予定しており、タブレット端末の新型Kindleの発表が予想されている。最上位機種のKindle Fire（現行モデル）は低価格戦略が功を奏し、グーグルのアンドロイドOSを採用したタブレットとしては最も売れている。タブレット端末ではアップルのiPadに次ぐシェアを誇っている。アマゾンの株価も市場最高値水準にあるが、端末を赤字で販売して、その後の電子書籍販売や動画・音楽サービス利用を促すビジネスモデルで、今後十分な利益を確保できるかどうかに投資家の注目が集まるだろう。また、すでに予告ずみの日本市場でのKindleの発売や電子書籍事業の参入を表明する可能性も指摘されている。

  September 2, 2012

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• ☆東京市場*来週の展望！（９月第１週）その２

  《東京市場*来週の展望》（９月第１週）その２☆先週（27-31日）の日経平均は下落。前週末の米国株高を受けて反発して始まったものの上値の重い展開となった。その後はじり安基調が続き、週末には8月15日以来の8900円を下回った。ジャクソンホールで31日から始まる経済シンポジウムでのバーナンキFRB議長講演に注目が集まるなか、イベントが近づくにつれて市場は期待感から警戒感を強める格好に。また、ユーロ圏債務危機が重しとなるほか、中国経済の減速への懸念も引き続き強く、商いが膨らみづらいなかで先物主導によるインデックスに絡んだ売りに押された。この薄商いのなか、週末にはMSCIのリバランスに絡んだ商いが日経平均を押し下げる格好となった。先週は週初から商いは低調だった。27日には東証1部の出来高は今年最低を記録し、売買代金は今年2番目の低い水準だった。売買代金の今年最低が8月13日だったほか、8月は1兆円を超えたのが僅かに5営業日にとどまっている。世界取引所連盟（WFE）の集計によると、8月としては2002年以来、10年ぶりの低水準のようだ。また、世界の売買も低調であり、特に先進国の売買が減少している。今週（9月3-7日）は31日のバーナンキFRB議長講演の結果を受けてのスタートとなる。講演内容は景気回復を下支えするために「必要となれば、追加的な政策緩和を実施する」との見解を繰り返した。大方の予想通り新たな措置は発表しなかったが、追加の米量的緩和への期待をつなぐ内容である。31日の米国市場の上昇、MSCIなどインデックスイベント通過の反動もあり、週明けの東京市場は買い先行の展開になろう。ただし、週初は米国がレイバーデー（労働者の日）の祝日となることもあり、引き続き資金流入は限られる。また、今週はECB（欧州中央銀行）理事会が予定されているほか、米国ではISM製造業製造業景況指数、ADP雇用報告などを経て、週末には雇用統計が発表される。中国では週初に非製造業PMI、HSBC製造業PMIが予定されている。さらに翌週には独連邦憲法裁判所での欧州安定メカニズム（ESM）に関する合憲性決定、米連邦公開市場委員会(FOMC)などが続くことになるため、これらイベントによって慎重姿勢が強まり、売買の膨らみづらい状況が続きそうである。また、格付け会社ムーディーズは30日に発表したマクロ経済リスクに関する報告書で、世界経済の回復は、ユーロ圏債務危機が重しとなって失速の危機にひんしていると警告。今週はユーロ圏各国代表の会談が相次ぐほか、先週には独連銀総裁の辞任示唆報道が流れるなど、欧州情勢に対する警戒が強まる可能性はありそうだ。国内では再上場する日本航空が株式売り出し価格を1株あたり3500～3790円とすると発表。最終的な売り出し価格は9月10日に決まるが、需要が高いとの見方ともなれば、一方で換金売り圧力が強まる可能性がある。日中韓の領有権問題を巡る摩擦がアジア地域のリスクと捉えられるほか、政治リスクに伴う影響も商いを手控えさせる。翌週にはメジャーSQを控えていることも動きづらくさせる一方で、先物主導による売買で大きく振らされやすいであろう。指数インパクトの大きいファーストリテイリングをみると、28日の出来高が73万株超で240円高だったが、30日は35万株程度の出来高で250円安である。一方、ソフトバンクについては、30日は50円高となったが出来高は前日の3倍に膨らんでいた。現在の需給状況では上昇させる3分の1程度のエネルギーで下げることは可能であろう。

  September 2, 2012

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• ☆東京市場*来週の展望！（９月第１週）

  《東京市場*来週の展望》（９月第１週）☆今週（８月２７－３１日）は現地３１日の米ジャクソンホールにおけるバーナンキＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長の講演を控え、為替相場が１ドル＝７８円５０銭絡みでこう着。方向感を打ち出せない中、日経平均株価は８９００円を割り込み、東証１部の売買代金は連日１兆円を割り込んだが、来週（９月３－７日）も同様に重苦しい相場展開が続くと予想する。　売買代金の１兆円割れは８月１５日以来、都合１３日連続。これは昨年１２月１２日から今年１月１７日まで２０日連続１兆円を割って以来のこと。当時はタイの大洪水が収束に向かい始めて一息ついたところ、ギリシャの無秩序なデフォルト（債務不履行）への懸念が膨らみ、欧州債務問題が再燃していた。　それに対し、今回は現地８月２２日に公表された７月３１日－８月１日のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）議事録に絡み、ＱＥ３（量的金融緩和第３弾）への期待がにわかに高まったが、その後の経済指標が全体的に好転する中、関心はバーナンキ議長のジャクソンホールでの講演に集中。ドル・円相場がこう着状態となる中、東京株式市場では方向感が打ち出せず、３月高値の期日が近づいていることもあり、全般に軟調な展開となった。　こうした流れを受けた来週だが、米国では現地４日の８月ＩＳＭ製造業景況指数、６日の８月ＡＤＰ雇用統計および８月ＩＳＭ非製造業景況指数、そして７日の８月雇用統計と、重要な経済指標の発表が控えている。特に７日に雇用統計が控えていることを考えると、ジャクソンホールの講演でバーナンキ議長がＱＥ３に含みを持たせることはあっても実施を明言するとは考えにくく、ＱＥ３への言及は１２－１３日のＦＯＭＣ待ちとの見方が３１日の市場に根強い。また、６日のＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会への期待感もあるが、９月１２日にはドイツ憲法裁判所によるＥＭＳ（欧州安定化メカニズム）の合憲性の判断を控えており、今週と同様に方向感を打ち出せない状況が続きそうだ。　ただ、ＱＥ３について、過去２回の量的緩和時には円高が進んだが、２度あることが３度あるかどうか。三匹目のどじょう狙いの動きは相当、為替相場に織り込まれているとみられ、日本も量的緩和、円売り介入で対抗すれば円高を十分阻止できる可能性がある。日銀が量的緩和のカードを温存し続けているのもこの対応のためと考えたい。　再生可能エネルギーや耐震補強など社会インフラ関連、食品、医薬品、小売、通信など内需株主導の動きは続きそうだが、円高修正となった場合、輸出ハイテク株中心の主力株が想定外に上昇する公算もあり、臨機応変な対応が望まれよう。

  September 1, 2012

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• ☆NY市場*３１日の結果！（反発）

  《NY市場・８月３１日の結果》『DAW平均』；１３０９０．７６（＋９０．０５）『ナスダック指数』；３０６６．９６（＋１８．２５）『S＆P 500』；１４０６．５７（＋７．０９）《シカゴ日経平均先物》；８８９０．００（－３５．００）《為替》；１＄＝￥７８．３４（－０．２８）《WTI原油先物》；＄９７．５１(＋１．７５)《GOLD》；＄１６９０．００（＋３６．５０）☆週末31日のニューヨーク株式市場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長が雇用情勢に懸念を示したことで追加金融緩和への期待感が残り、反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比90．13ドル高の1万3090．84ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は18．25ポイント高の3066．96。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億3378万株増の7億4483万株。　来週は3日がレーバーデー（労働者の日）で休日。取引は4日から再開される。　バーナンキ議長のこの日の講演では、市場が期待していた追加量的緩和に向けて踏み込んだ発言がなかった。序盤から上伸していたダウは、発言後にいったんは上げ幅を縮小した。　だが議長は「労働市場の改善は受け入れ難いほど遅い」と懸念を表明。市場では「大きく悪化すれば、行動する」（日系証券）と受け止められ、緩和期待を背景に株価は再び上昇した。　この日は、欧州中央銀行（ECB）が準備しているユーロ圏諸国の国債買い取りに反対しているドイツ連銀のワイトマン総裁が一時辞任を検討していたと報じられた。ドイツ政府の慰留で辞任を取りやめたとされるが、「買い取りが進展する可能性がある」（同）との見方も株価を下支えした。　ダウ30種構成銘柄では、インテルが2．3％高、アメリカン・エキスプレス（アメックス）が2．0％高など。一方、メルクが0．2％安、AT＆Tが0．1％安と売られた。

  September 1, 2012

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• ☆IPO情報*３１日の結果！（大幅反落）日経；８９００円割れ

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８５５（＋２３）『エニグモ』東マ(3665)終値；３５６０（－１１０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２７００（－２９）『アクトコール』東マ(6064)終値；１７２３（－２７７）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４１１（－６９）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２６（－２）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４２４（－５２）『トヨタ』東１(7203)終値；３０９５（－７５）『ファナック』東１(6954)終値；１２７９０（－１９０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４３９（－２７）『イビデン』東1(4062)終値；１１８２（－４９）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６７０（＋５）《主要指数》『日経平均』；８８３９．９１（－１４３．８７）『日経平均先物』；８８２０（－１５０）『TOPIX』；７３１．６４（－１２．１５）『東証１部・売買出来』；１５億８５６５万株『東証１部・売買代金』；９１５８億９４００万円『東証１部；騰落レシオ』；１０１．２２（－９．４１）『東証２部指数』；２２４４．３２（－６．２９）『マザーズ指数』；３３１．１５（－０．８４）『日経ジャスダック』；１３０２．４０（－３．３７）米ドル / 円；７８．４２円（－０．１９）[15:15]ユーロ / 円；９８．００円（－０．２９）[15:15]【１】☆世界景気の先行き不透明感から前日の欧米株が下落し、東京市場でも幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比143円87銭安の8839円91銭、東証株価指数（TOPIX）は同12．15ポイント安の731．64と、ともに続落した。出来高は15億8565万株。▽買い物薄で下落　朝方は自動車など輸出関連株を中心に売りが先行した。下値では一時的に買いが入る場面もあったが、後場中盤になると売り注文がやや増え、日経平均株価は下げ幅を拡大した。　前日の欧米株安に加え、7月の鉱工業生産指数の低調や対ユーロでの円高などが売り材料となった。「売りが特別多かったわけではない」（中堅証券）が、バーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長による講演を日本時間31日夜に控えていたため、買い注文が極端に薄く、株価が下落しやすかった。　さらに、コマツ や三菱商 といった海外の景気動向に敏感な銘柄が相次いで年初来安値を更新したほか、内需の優良株とされる7＆iHD が8営業日連続で下落し、投資家心理の冷え込みを再確認させた。【２】☆３１日後場の日経平均株価は前日比１４３円８７銭安の８８３９円９１銭と大幅に続落し、終値としては８月７日以来３週間ぶりの安値を付けた。下げ幅は７月２３日以来の大きさ。バーナンキＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長の講演を控えて様子見ムードが強まるなか、先物に断続的な売りが観測されて下値を探った。円が対主要通貨で上昇したことも一因で、輸出関連株を中心に弱含んだ。東証１部の出来高は１５億８５６５万株。売買代金は９１５８億円。騰落銘柄数は値上がり２８６銘柄、値下がり１２７０銘柄、変わらず１１４銘柄。　市場からは「今晩のバーナンキＦＲＢ議長の講演が材料にならない場合、来週のＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会や米８月雇用統計に関心が移る。特にＥＣＢ理事会への期待はＦＲＢに対するものよりも大きく、何も出てこないと相場は大きく崩れることになりそうだ。８７００円台は意識されることになる」（中堅証券）との声が聞かれた。また、「ＥＣＢが動かないとは考えにくく、それを市場も織り込みつつある。サプライズでもなければ上値を追うどころか、株価は調整に入る可能性が高まる」（国内投信）との見方もある。　業種別では、１２年９月中間期で減損損失を計上する新日鉄 、住金 など鉄鋼株や、三井金 など非鉄金属株が下落した。東エレク 、シャープ などハイテク株も軟調。日電硝子 などガラス株も安い。トヨタ など自動車株や、ブリヂス などタイヤ株も下押した。国際帝石 、昭シェル など石油関連株もさえない。特種東海 、日本紙 などパルプ・紙株も売られた。三菱ＵＦＪ など銀行株、アコム などノンバンク株も下げ基調。　半面、中部電 、東ガス など電力・ガス株は買いが先行した。個別では、１２年２－７月期で純利益３割増が報じられた丹青社 や、野村証が投資判断を引き上げた三菱食品 などが継続物色された。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、３２業種が下落した。

  August 31, 2012

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• ☆NY市場*２９日の結果！（大幅反落）

  《NY市場・８月２９日の結果》『DAW平均』；１３０００．７１（－１０６．７７）★『ナスダック指数』；３０４８．７１（－３２．４７）『S＆P 500』；１３９９．４８（－１１．０１）《シカゴ日経平均先物》；８９２５．００（－１４０．００）★《為替》；１＄＝￥７８．６４７（－０．０６３）《WTI原油先物》；＄９５．８７(－０．６７)《GOLD》；＄１６５９．９０（－５．２０）☆30日のニューヨーク株式相場は、欧州債務問題への懸念の高まりや、翌日のバーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長の講演に対する期待感の後退を背景に、優良株で構成するダウ工業株30種平均は一時、取引時間中としてほぼ1カ月ぶりに1万3000ドルの節目を割り込んだ。終値は前日比106．77ドル安の1万3000．71ドルだった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は前日終値比32．48ポイント安の3048．71で取引を終えた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前営業日比242万株増の5億1105万株（暫定値）。　欧州では、ユーロ圏諸国の景況感指数やドイツの雇用統計が低調だったほか、スペインのラホイ首相が、ユーロ圏諸国への財政支援について「正式な条件が決まるまで要請しない」と述べたと伝わったため、市場では「要請が先延ばしされ、不透明な状況が続く」（大手証券）との不安が高まった。　翌日のバーナンキ議長の講演については、足元で底堅い米経済指標が相次いでいることから、追加金融緩和について明確な発言は期待できないとの見方が優勢になりつつあり、講演を控えたポジション調整の売りが広がった。この日発表された7月の個人消費支出も、前月比の伸び率は5カ月ぶりの高さ。追加緩和に伴う商品先物価格の上昇など、副作用に対する懸念も出ており、「少なくとも来月初めに発表される雇用統計を見るまでは追加緩和をめぐる踏み込んだ発言は期待しづらい」（同）との指摘が聞かれた。　個別銘柄は、小売り大手シアーズ・ホールディングズが急落。S＆P500種指数の銘柄から外れることが決まった。一方、モルガン・スタンレーなど金融株の一角が堅調だった。

  August 31, 2012

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• ☆IPO情報*速報仮条件！（日本航空）

  ☆『日本航空』東証所属未定の仮条件が決まりました。『日本航空』の仮条件；３５００～３７９０（単位１００）☆これまでも分が悪い再生銘柄で、仮条件上限での決定は無理かもしれません。

  August 30, 2012

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• ☆IPO情報*３０日の結果！（反落）日経；９０００円割れ！

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８３２（＋４２）『エニグモ』東マ(3665)終値；３６７０（＋３５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２７２９（＋４９）『アクトコール』東マ(6064)終値；２０００S高（＋４００）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４８０（－１８）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２８（±０）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４７６（－１６）『トヨタ』東１(7203)終値；３１７０（－５）『ファナック』東１(6954)終値；１２９８０（－１６０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４６６（－１６）『イビデン』東1(4062)終値；１２２８（－３４）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６６５（－３０）《主要指数》『日経平均』；８９８３（－８６．０３）『日経平均先物』；８９９０（－９０）『TOPIX』；７４３．７９（－７．０６）『東証１部・売買出来』；１３億４６７６万株『東証１部・売買代金』；７８３７億８１００万円『東証１部；騰落レシオ』；１１０．６３（－１２．０１）『東証２部指数』；２２５０．６１（－７．０６）『マザーズ指数』；３３１．９９（－３．９１）『日経ジャスダック』；１３０５．７７（－３．１６）米ドル / 円；７８．６３円（－０．０６）[15:10]ユーロ / 円；９８．７１円（＋０．１５）[15:10]☆日経平均株価は前日比86円03銭安の8983円78銭、東証株価指数（TOPIX）も同6．24ポイント安の743．79と、ともに反落した。出来高は13億4676万株。9月上中旬にかけて相次ぐ重要イベントを前に買い手控え気分が強まる中、先物が断続的な売りに下げ足を速めた。日経平均も一段安となり、15日以来ほぼ2週間ぶりに9000円を割り込んだ。▽25日移動平均線の攻防へ　支援要因が見当たらない中で小口売りを吸収できず、日経平均株価は9000円を割り込んだ。週末に予定されるバーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長の講演に加え、9月に開催される欧州中央銀行（ECB）理事会などの重要イベントを控え、投資意欲は極端に停滞している。　こうした中で、上海株式市場の総合指数が年初来安値を更新し、投資マインドが一段と冷え込んだ。円高修正も一服し、「上値を追うには材料がない」（インターネット証券）中で、日経平均はじりじりと値下がりした。　市場関係者からは、「7月下旬からの上昇の調整場面。日経平均の9000円割れは想定内」（大手証券）と冷静な声も聞かれるが、25日移動平均銭（30日現在で8916円18銭）を下回るようなら「上昇相場はいったん終わる」（中堅証券）と、先行きを警戒する向きも少なくない。

  August 30, 2012

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• ☆NY市場*２９日の結果！（ほぼ変わらず）

  《NY市場・８月２９日の結果》『DAW平均』；１３１０７．４８（＋４．４９）『ナスダック指数』；３０８１．１９（＋４．０４）『S＆P 500』；１４１０．４９（＋１．１９）《シカゴ日経平均先物》；９０６５．００（＋２５．００）《為替》；１＄＝￥７８．５８４（＋０．０４１）《WTI原油先物》；＄９６．８０(－１．０２)《GOLD》；＄１４１０．４９（＋１．１９）☆29日のニューヨーク株式相場は、月末のバーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長の講演を前にした様子見姿勢から閑散とした取引となり、小幅な値動きに終始した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比4．49ドル高の1万3107．48ドルとわずかに反発して終わった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同4．05ポイント高の3081．19で終了した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比711万株減の5億0863万株。　同日発表された4～6月期の米国の実質GDP（国内総生産）改定値は前期比1．7％増と速報値から上方修正。また、FRBは7月から8月上旬にかけての地区連銀景況報告（ベージュブック）で、ほとんどの地域で景気の緩やかな拡大が続いたと公表した。　ただ、いずれも市場の想定の範囲内で、31日のバーナンキFRB議長の講演前で薄商いが続く中、株価への影響はほとんど見られなかった。市場関係者からは、「GDP改定値は遅行指標。ベージュブックにしても、これで金融政策が決まるわけではなく、いずれも反応は乏しかった」（準大手証券）との指摘が聞かれた。　個別銘柄では、飲食店情報検索サイトのイェルプが22．5％高。社員保有株の売却凍結期間が解除されたものの需給悪化懸念が広がらなかったもよう。熱帯暴風雨に戻ったハリケーン「アイザック」による物的損害は過去のハリケーン被害と比べて限定的との見方から、損害保険株はトラベラーズが0．1％安で終了するなど小幅な下落にとどまった。

  August 30, 2012

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• ☆IPO情報*２９日の結果！（小幅反発）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２７９０（＋１９）『エニグモ』東マ(3665)終値；２６３５（－１０５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２６８０（－１０５）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６００（＋３）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４９８（－３６）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２８（＋１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４９２（＋２３）『トヨタ』東１(7203)終値；３１７５（－５）『ファナック』東１(6954)終値；１３１４０（＋１４０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４８２（＋７）『イビデン』東1(4062)終値；１２６２（＋２９）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６９５（－２６）《主要指数》『日経平均』；９０６９．８１（＋３６．５２）『日経平均先物』；９０８０（－４５）『TOPIX』；７５０．０３（＋３．７３）『東証１部・売買出来』；１４億２１２万株『東証１部・売買代金』；７８２５億１３００万円『東証１部；騰落レシオ』；１１４．０３（）『東証２部指数』；２２５７．６７（＋２．６８）『マザーズ指数』；３３５，９０（＋０．４８）『日経ジャスダック』；１３０８．９３（）米ドル / 円；７８．５２円（＋０．０２）[15:13]ユーロ / 円；９８．６５円（＋０．０２）[15:13]【１】☆為替の円高一服で買いが優勢となったが、ほかに手掛かりが乏しく小動き。日経平均株価は前日比36円52銭高の9069円81銭、東証株価指数（TOPIX）も同3．73ポイント高の750．03と、ともに小反発。出来高は14億0212万株。▽週末控え商い低調　為替相場が前日よりやや円安に傾いている以外は、目立った売買材料が見当たらない。前日の米国株がまちまちだった上、昼前に始まったアジア市場も、上海が下落する一方、韓国や台湾が上昇するなど方向感がなく、手掛かりになりにくかった。　相場は実質的に9月入りしたものの、週末にバーナンキ米連邦準備理事会（FRB）議長とドラギ欧州中央銀行（ECB）総裁の講演を控えているとあって積極的な商いが控えられた。前日の株安を主導した先物も29日は目立った動きがなく、静かな相場に。日経平均の値動きはわずか40円強にとどまった。　31日のバーナンキ議長の講演では、追加金融緩和に言及するとの期待が高まっている。市場では、「見極めるまで動けない。今週はずっと低調な商いだろう」（中堅証券）との声が聞かれた。【２】２９日後場の日経平均株価は前日比３６円５２銭高の９０６９円８１銭と反発。ほぼ横ばいで推移し、プラス圏を維持したが、５日移動平均線に上値を抑えられた。薄商いのなか、先物への小口の買いに支えられてやや上ブレたが、「先々のトレンドを語れるような相場ではなかった」（中堅証券）という。東証１部の出来高は１４億２１２万株。売買代金は７８２５億円。騰落銘柄数は値上がり９９４銘柄、値下がり５０９銘柄、変わらず１７０銘柄。　市場からは「この相場では２００日移動平均線を下回ることもないだろうが、上値を追うのも困難」との指摘がある。今週はバーナンキＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長の講演、来週はＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会を控えるが、「米国の追加金融緩和は株価に織り込まれつつあるというよりも、ＦＲＢに打つ手は限られている。いまの米国に金融市場の好転を託すことはできない。来週のＥＣＢ理事会に期待するしかないが、スペイン国債の購入などは想定の範囲内。何もやらないリスクすらあり、プラス材料になるとは思えない」（国内投信）と指摘する声がある。　業種別では、ＪＸ など石油株がしっかり。米投資ファンドによる経営権取得が報じられたルネサス がストップ高を付け、国内で２０００人程度の希望退職者を募集するシャープ や、台湾の鴻海による一部特許の購入が報じられたＮＥＣ が継続物色されるなどハイテク株にも堅調な銘柄が目立った。三菱ＵＦＪ など銀行株も上昇し、東京海上 など保険株や、大和証Ｇ など証券株も引き締まった。三井不 など不動産株も高い。　半面、郵船 など海運株は軟調。エーザイ など医薬品株もさえない。小売株では、７＆ｉＨＤ など配当落ちで下落する銘柄が目立った。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、２９業種が上昇した。☆

  August 29, 2012

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• ☆NY市場*２８日の結果！（小幅続落）

  《NY市場・８月２８日の結果》『DAW平均』；１３１０２．９９（－２１．６８）『ナスダック指数』；３０７７．１４（＋３．９５）『S＆P 500』；１４０９．３０（－１．１４）《シカゴ日経平均先物》；９０４０．００（－６０．００）《為替》；１＄＝￥７８．６７６（－０．０７９）《WTI原油先物》；＄９７．６２(＋０．７２)《GOLD》；＄１４０９．３０（－１．１４）☆28日のニューヨーク株式市場は、強弱まちまちの経済統計を受けて前日終値を挟んだ小動きに終始した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比21．68ドル安の1万3102．99ドルと小幅続落して終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は3．95ポイント高の3077．14と3営業日続伸した。　ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1249万株増の5億1574万株。　8月の米消費者信頼感指数は9カ月ぶり低水準となった。一方、6月の大都市の住宅価格指数は市場予想を上回る上昇となり、持続的な回復を示した。市場では「実際の消費に影響したかどうか、小売売上高を見てみたい」（日系証券）との見方があった。　市場は、週末にジャクソンホールで行われるバーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長の講演に注目。次回の連邦公開市場委員会（FOMC）に向けて追加金融緩和の実施に言及するかどうか焦点となっており、それまでは見送り姿勢が続きそうだ。　個別では、前日に上場来高値を更新したアップルが0．1％安と反落した。　一方、インクジェットプリンター事業からの撤退を表明したレックスマーク・インターナショナルが13．8％高と急騰した。

  August 29, 2012

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• ☆IPO情報*２８日の結果！（反落）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２７７１（－３４）『エニグモ』東マ(3665)終値；３５８０（－８０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２７８２（＋３２）『アクトコール』東マ(6064)終値；１５９７（－４１）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５３４（－５５）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２７（－１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４６９（－２９）『トヨタ』東１(7203)終値；３１８０（－４０）『ファナック』東１(6954)終値；１３０００（＋２０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４７５（－２４）『イビデン』東1(4062)終値；１２３３（－３４）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３７２０（－１０）《主要指数》『日経平均』；９０３３．２９（－５２．１０）『日経平均先物』；９０４０（－４０）『TOPIX』；７４６．３０（－９．０７）『東証１部・売買出来』；１６億２９９９万株『東証１部・売買代金』；９８０６億９３００万円『東証１部；騰落レシオ』；１１４．０３（－５．１３）『東証２部指数』；２２５４．９９（－１２．２６）『マザーズ指数』；３３５．４２（－３．２４）『日経ジャスダック』；１３１２．２８（－２．４３）米ドル / 円；７８．５４円（－０．１８）[15:29]ユーロ / 円；９８．０６円（－０．３４）[15:29]☆注目イベントを控えて模様眺め姿勢が強い中、円高進行やアジア株安が嫌気され、先物主導で幅広い銘柄が売られた。日経平均株価は前日比52円10銭安の9033円29銭と反落し、東証株価指数（TOPIX）も同9．07ポイント安の746．30と3営業日続落した。出来高は16億2999万株。▽一時9000円割れ　前場は買い戻しの動きが先行し、日経平均は続伸して寄り付いた。しかし、外国為替市場が円高に傾くと、先物主導で値を消してマイナス圏でのもみ合いとなった。後場に入ると、アジア市場が総じて軟調なったことで、下げ幅をさらに拡大。取引時間中としては8営業日ぶりに一時9000円を割り込んだ。　米国が量的金融緩和第3弾（QE3）に踏み切るかどうかに注目が集まる中、週末にはバーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長のジャクソンホール講演が予定されており、「市場には発言を見極めたいとの思惑が強い」（大手証券）状況。さらに欧州債務問題をめぐってもユーロ圏諸国の首脳会談などを控えて、様子見ムードが支配的となっている。薄商いとなる中で、先物につられた方向感のない動きが続いている。

  August 28, 2012

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  ☆2000000アクセスに到達しました！

  ☆本日、念願だった2000000アクセスに到達しました。いつも訪問して下さる皆様、どうも有り難うございます。今後とも工夫を重ねより良いものにしたいと思っていますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。2012年8月28日（平成24年）ルゼル

  August 28, 2012

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• ☆NY市場*２７日の結果！（小幅反落）

  《NY市場・８月２７日の結果》『DAW平均』；１３１２４．６７（－３３．３０）『ナスダック指数』；３０７３．１９（＋３．４０）『S＆P 500』；１４１０．４３（－０．６９）《シカゴ日経平均先物》；９１００．００（－１５．００）《為替》；１＄＝￥７８．７４（＋０．０７）《WTI原油先物》；＄９５．５９(－０．５５)《GOLD》；＄１６６７．００（－５．９０）☆週明け27日のニューヨーク株式相場は、目新しい手掛かり材料が乏しい中で方向感に欠ける展開となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比33．30ドル安の1万3124．67ドルと反落して引けた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は、スマートフォン（多機能携帯電話）の特許侵害をめぐる勝訴を受けて上場来高値を更新したアップルがけん引役となり、同3．40ポイント高の3073．19と続伸した。　ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1118万株減の5億0325万株（暫定値）と薄商いだった。　バーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長による今週末の講演の内容次第で「相場は両方向にふれる可能性がある」（大手証券）として、投資家はどちらにもポジションを傾けづらい状況。堅調だった7月の雇用統計など、米経済指標のみに注目すると、早期の追加金融緩和策は期待しづらいが、世界景気の先行き不透明感が強まっていることなどを考慮すると、9月にも緩和策が打ち出される可能性は残っているといい、バーナンキ議長の発言が今後の金融政策を占う上でカギとなる。　ダウ指数などの主要な株価指標は年初来高値に迫っており、割安感に乏しい。また、欧州債務問題をめぐってはスペイン国債のさらなる格下げの噂が流れるなど、不安材料は多く、投資家は警戒を解いていない。一方で、世界的な金融緩和に伴う流動性相場への期待は根強く、市場では、少なくとも週末の講演までは膠着感の強い相場が続くとの見方が大勢だ。　個別銘柄では、アップルが1．9％高の675．68ドルと上場来の最高を更新して終了。特許侵害をめぐり、韓国サムスン電子に勝訴したことを受け、スマホ市場のシェア争いで有利に立つとの期待が広がった。ただ、近く発売されるとみられる「iPhone（アイフォーン）」の新型について、部材不足が量産の妨げになるとの観測が流れ、上値は限定的だった。　レンタカー大手のハーツ・グローバル・ホールディングスによる同業ダラー・スリフティ―・オートモーティブ買収合意を受けて、ハーツが8．1％高、ダラーが7．5％高と、ともに急伸した。

  August 28, 2012

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  ☆前田敦子*AKB卒業後は「NYに留学したい」

  ☆人気アイドルグループ「AKB48」を卒業する前田敦子さん（21）が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場で、同日に行われる最後の劇場公演を前に会見。卒業後について、「いろんな所に行きたい。時間ができたら。でも1人で行きたいですね。NY（ニューヨーク）とかに留学してみたいなと思ってるんですけど、全部1人でチャレンジしてみたい」と意欲を語った。 　14歳、中学2年で1期生としてAKB48に加入して以来、“不動のエース”としてグループを引っ張ってきた前田さん。「昨日（のAKB48初の東京ドーム公演で）たくさん泣いたので今日は笑顔で終われるんじゃないかなと思うので、みんなで最高の時間を過ごしたいと思います。これからもAKBと前田敦子をよろしくお願いします」と元気よく語った。 　また東京ドーム公演を終え、「本当にこの7年間で一番幸せでした。すごく幸せなことができてるんだとかみしめることができました」とにっこり。今後のAKB48について、「誰が卒業してもずっとAKB48というグループは残ってほしい。これから応援する側に回って、みんなの活躍をそばで見ていけるのはすごく楽しみ」と仲間たちに期待した。 　卒業により恋愛禁止のルールも解禁されるが、「どうなんでしょうか。秋元康先生は冗談で『28日の0時00分になったら恋愛していいよ』って言ってくださってるんですが……。でも、現実にそういう方がいないので、まだ何も分からないです」と笑顔で答えた。 　1人になっての活動についての不安や期待については、「冷静に考えてみて、もしかすると不安の方が大きいと思うんですけど、メンバーも秋元先生やスタッフも背中を押してくれているので、みなさんには期待だけしてほしいです」と活躍を誓った。 　前田さんは同日夜、05年12月8日の初日から約6年9カ月にわたって立ち続けてきた本拠地のステージで、AKB48としての活動に終止符を打つ。☆AKB48劇場；８月２７日（月）「前田敦子・卒業公演」開演；18:30～通常では考えられない、前田敦子と豪華主力メンバーが勢ぞろいしての卒業公演。☆フジテレビ；８月２７日（月）「HEY!HEY!HEY」今夜が最後！前田敦子AKBさよならライブ「生中継緊急２時間スペシャル」；19:00～20:50

  August 27, 2012

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• ☆東京市場*今週の展望！（８月第５週）主要経済指標スケジュール編！その２

  《東京市場*今週の展望》（８月第５週）主要経済指標スケジュール編！その２☆8/27（月）　〔予想〕　（前回）ロンドン市場休場（サマーバンクホリデー）米共和党全国大会・正副大統領候補の指名・受諾（於；フロリダ州タンパ、－30日）中東協力現地会議（於；カタール・ドーハ、－28日）15:00　7月工作機械受注・確報値（前年比）　〔－〕　（-6.8％）17:00　独8月Ifo景況感指数　〔102.7〕　（103.3）17:00　独8月Ifo景気期待指数　〔95.0〕　（95.6）17:00　独8月Ifo現況指数　〔110.8〕　（111.6）19:00　エバンス米シカゴ連銀総裁、講演23:30　米8月ダラス連銀製造業活動指数　〔-6.5〕　（-13.2）翌1:00　アスムセンECB理事、講演翌1:15　ピアナルト米クリーブランド連銀総裁、「経済」について講演☆8/28（火）　〔予想〕　（前回）米共和党全国大会・正副大統領候補の指名・受諾（於；フロリダ州タンパ、－30日）中東協力現地会議（於；カタール・ドーハ、27日－）米2年債入札（350億ドル）14:00　クレディ・アグリコル、決算発表15:00　独9月GfK消費者信頼感　〔+5.8〕　（+5.9）16:00　スペイン4－6月期GDP・確報値（前期比）　〔-0.4％〕　（-0.4％）16:00　スペイン4－6月期GDP・確報値（前年比）　〔-1.0％〕　（-1.0％）17:00　ユーロ圏7月マネーサプライM3（前年比）　〔+3.2％〕　（+3.2％）17:30　スペイン短期債入札（3カ月物・6カ月物）18:00　伊ゼロクーポン債入札18:30　南ア4－6月期GDP（前期比年率）　〔+3.3％〕　（+2.7％）18:30　南ア4－6月期GDP（前年比）　〔+2.6％〕　（+2.1％）21:00　ハンガリー中銀、政策金利発表　〔7.00％で据え置き〕　（7.00％で据え置き）22:00　米6月S＆P／ケースシラー住宅価格指数（前年比）　〔±0.00％〕　（-0.66％）23:00　米8月消費者信頼感指数　〔66.0〕　（65.9）23:00　米8月リッチモンド連銀製造業指数　〔-10〕　（-17）☆8/29（水）　〔予想〕　（前回）米共和党全国大会・正副大統領候補の指名・受諾（於；フロリダ州タンパ、－30日）ブラジル中央銀行（BCB）、金融政策決定理事会（COPOM;－30日）米5年債入札（350億ドル）18:00　伊短期債入札20:00　米MBA住宅ローン申請指数（前週比）　〔－〕　（-7.4％）21:00　独8月消費者物価指数・速報値（前年比）　〔+1.9％〕　（+1.7％）21:00　ノルゲバンク（ノルウェー中銀）政策金利発表　〔1.50％で据え置き〕　（1.50％で据え置き）21:30　米4－6月期GDP・改定値（前期比年率）　〔+1.7％〕　（+1.5％）21:30　米4－6月期個人消費・改定値（前期比年率）　〔+1.5％〕　（+1.5％）21:30　米4－6月期GDPデフレーター・改定値（前期比年率）　〔+1.6％〕　（+1.6％）21:30　米4－6月期コアPCEデフレーター・改定値（前期比年率）　〔+1.8％〕　（+1.8％)23:00　米7月中古住宅販売保留件数指数　〔+1.0％〕　（-1.4％）23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（-541.2万バレル）翌3:00　米地区連銀経済報告（ベージュブック）☆8/30（木）　〔予想〕　（前回）メルケル独首相、中国首脳と会談（於；北京、－31日）米共和党全国大会・正副大統領候補の指名・受諾（於；フロリダ州タンパ、27日－）APEC財務相会合（於；モスクワ）米7年債入札（290億ドル）ブラジル中央銀行（BCB）政策金利発表　〔50bp引き下げ7.50％に〕（50bp引き下げ8.00％に）07:45　NZ7月住宅建設許可　〔+3.0％〕　（+5.7％）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）10:00　NZ8月NBNZ企業活動見通し　〔－〕　（24.0）10:00　NZ8月NBNZ企業信頼感　〔－〕　（15.1）10:30　豪7月住宅建設許可件数　〔-5.0％〕　（-2.5％）12:45　2年国債入札（2兆7000億円）16:55　独8月失業率　〔6.8％〕　（6.8％）16:55　独8月失業者数　〔+7000人〕　（+7000人）17:30　英7月消費者信用残高　〔5億ポンド〕　（6億ポンド）17:30　英7月マネーサプライM4（前年比）　〔－〕　（-5.2％）18:00　ユーロ圏8月消費者信頼感・確報値　〔-24.6〕　（-24.6）18:00　ユーロ圏8月経済信頼感　〔87.5〕　（87.9）18:00　伊中長期債入札（5年債・10年債）18:30　南ア7月生産者物価指数（前年比）　〔+5.8％〕　（+6.6％）21:30　米7月個人所得　〔+0.3〕　（+0.5％）21:30　米7月個人消費支出　〔+0.5％〕　（±0.0％）21:30　米7月コア個人消費支出（PCE）デフレーター　〔+0.1％〕　（+0.2％）21:30　米新規失業保険申請件数　〔37.0万件〕　（37.2万件）21:30　加4－6月期経常収支　〔153億加ドルの赤字〕　（103億加ドルの赤字）翌3:00　アスムセンECB理事、講演☆8/31（金）　〔予想〕　（前回）メルケル独首相、中国首脳と会談（於；北京、30日－）スペイン1－7月財政収支（年初来）　〔－〕　（431.0億ユーロの赤字）08:01　英8月GfK消費者信頼感　〔-27〕　（-29）08:30　7月失業率　〔4.3％〕　（4.3％）08:30　7月有効求人倍率　〔0.83倍〕　（0.82倍）08:30　7月全国消費者物価指数（生鮮食品除く）（前年比）　〔-0.3％〕　（-0.2％）08:30　8月東京都区部消費者物価指数（生鮮食品除く）（前年比）　〔-0.6％〕　（-0.6％）08:50　7月鉱工業生産・速報値　〔+1.7％〕　（+0.4％）15:00　英8月ネーションワイド住宅価格　〔+0.1％〕　（-0.7％）18:00　ユーロ圏8月消費者物価指数・速報値（HICP、前年比）　〔+2.5％〕　（+2.4％）18:00　ユーロ圏7月失業率　〔11.3％〕　（11.2％）18:00　クーレECB理事、講演19:00　8月外国為替平衡操作の実施状況19:00　ノボトニー・オーストリー中銀総裁、講演21:00　レグリングEFSF・CEO、討論会に参加21:00　南ア7月貿易収支　〔52億ランドの赤字〕　（57億ランドの赤字）21:30　加6月GDP　〔+0.1％〕　（+0.1％）21:30　加4－6月GDP（前期比年率）　〔+1.6％〕　（+1.9％）22:45　米8月シカゴ購買部協会景気指数　〔53.5〕　（53.7）22:55　米8月ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値　〔73.6〕　（73.6）23:00　バーナンキFRB議長、講演（於；ワイオミング州ジャクソンホール）23:00　米7月製造業受注指数　〔+1.9％〕　（-0.5％）翌0:55　ホールデンBOE金融安定化担当執行役員、ジャクソンホールでの討論会に参加翌2:10　ポーゼン英MPC委員、ジャクソンホールでの討論会に参加翌3:30　ラガルドIMF専務理事、講演（於；ワイオミング州ジャクソンホール）☆9/1（土）　〔予想〕　（前回）スペイン付加価値税（VAT）率引き上げ10:00　中国8月製造業PMI　〔49.8〕　（50.1）翌1:25　ドラギECB総裁、ジャクソンホールで講演

  August 27, 2012

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• ☆東京市場*今週の展望！（８月第５週）主要経済指標スケジュール編！

  《東京市場*今週の展望》（８月第５週）主要経済指標スケジュール編！■28日（火）日本時間午後11時発表〇(米)8月消費者信頼感指数－－－予想は、65.5米国株式市場は8月中旬にかけて年初来高値に接近。雇用情勢は回復基調にあるが、失業率は下げ止っている。住宅市場は一部で持ち直しの動きがみられるが、製造業の業績回復に遅れが生じている。ただし、8月ミシガン大消費者信頼感指数は改善しており、コンセンサスは妥当か。■29日（水）日本時間午後11時発表〇(米)7月中古住宅販売仮契約－－－予想は、前月比+1.0％住宅ローン金利は下げ止り。住宅ローン申請指数内訳の購入指数は7月27日終了週で182に低下。7月の住宅建設業者(NAHB)指数は35←6月29と上昇。コンセンサスはまずまず妥当な水準か。■30日（木）日本時間午後9時30分発表〇(米)7月PCEデフレータ－－－予想は、+1.5％7月のコアCPIは前年比+2.1％と6月+2.2％から低下。コアPPIも前年比+2.5％と6月の+2.6％との比較で上昇率は鈍化している。PCE（上昇率）は6月の+1.5％との比較で若干低下の可能性がある。■31日（金）午前8時30分発表〇(日)7月全国消費者物価指数（CPI）－－－予想は、全体が前年比-0.3％、コア（除生鮮）は、同-0.3％全体の数字は6月に続いて前年比マイナスの公算。原油価格の調整入りが物価下落の要因となるが、想定の範囲内。コアの数字は参考指標となる7月の東京コアCPIが前年比-0.6％だったことから、全国の数字も前年比マイナスとなる見込み。

  August 27, 2012

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• ☆IPO情報*２７日の結果！（小幅上昇）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８０５（－１４０）『エニグモ』東マ(3665)終値；３６１０（±０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２７５０（＋２０５）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６３８（＋２３）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５８９（－６）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２８（±０）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４９８（－９）『トヨタ』東１(7203)終値；３２２０（－１５）『ファナック』東１(6954)終値；１２９８０（－２０）『三菱商事』東1(8058)終値；１４９９（－１６）『イビデン』東1(4062)終値；１２６７（－３）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３７３０（＋５）《主要指数》『日経平均』；９０８５．３９（＋１４．６３）『日経平均先物』；９０８０（＋２０）『TOPIX』；７５５．３７（－１．８６）『東証１部・売買出来』；１０億９６６７万株『東証１部・売買代金』；６５８２億１６００万円『東証１部；騰落レシオ』；１１９．１６（＋６．３４）『東証２部指数』；２２６７．１９（＋１０．６０）『マザーズ指数』；３３８．６６（＋３．５９）『日経ジャスダック』；１３１４．７１（＋７．６６）米ドル / 円；７８．７３円（＋０．０４）[15:22]ユーロ / 円；９８．４１円（－０．０２）[15:22]☆前週末の欧米株高を背景に、買いが先行したものの、上値を追えず上げ一服。日経平均株価は前営業日比14円63銭高の9085円39銭と小高かったが、東証株価指数（TOPIX）は同1．86ポイント安の755．37と値を消した。出来高は10億9667万株。▽実態は横ばい　前週末は、米国で追加金融緩和期待が再浮上したことで、投資家心理は改善し、欧米株は上昇した。　週明けの東京市場では朝方、円高の一服もあり、前週末比約70円高く寄り付いたが、以降はじりじりと値を下げる展開が続いた。　外部環境以外の手掛かり材料に欠ける中、出来高、売買代金とも前週に続き低水準で、商いは盛り上がらない。今週末にバーナンキ米連邦準備制度理事会（FRB）議長の講演が控えており、「講演内容を見極めたい投資家も多い」（国内証券）とみられる。　東証1部の値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を上回っており、市場関係者からは、「実態としてはほぼ横ばい」（インターネット証券）との声が聞かれた。

  August 27, 2012

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• ☆東京市場*来週の展望！（８月第５週）その２

  《東京市場*来週の展望》（８月第５週）その２☆日経平均は下落。週初のイベント通過後は薄商いのなか、先物主導によるインデックス売買に振らされる展開となった。週明けは週末の米国市場の上昇や足元での円高修正を手掛かりに、景気敏感セクターを中心に買いが先行。また、野村日本株投信の設定など需給要因も下支えとなり、3ヵ月半ぶりに9200円を回復して始まった。そのなかで米ハイテク企業の慎重見通しが相次いだ米国市場では、NYダウが年初来高値にあと一歩に迫る局面をみせたものの、週後半にかけては調整基調が強まった。欧州ではギリシャ首相とユーロ圏首脳による会談結果を見極めたいとのムードも。さらに景気減速が警戒されている中国市場の不安定な状況により、積極的な売買は手控えられた。23日には先物市場での断続的な買いを背景とした現物市場へのインデックス買いにより切り返す局面もみられたが、翌日にはあっさり上昇部分を打ち消すといった、方向感の掴みづらい相場展開となった。お盆休み明けで期待された国内外の機関投資家による資金流入は限られ、売買代金は8日連続で1兆円割れとなった。今後についても引き続き、外部要因を受けた先物市場の動向に振らされる展開になりそうだ。週末の米国市場はNYダウが100ドル超の上昇をみせたが、イベント待ちによって反応は限られよう。米国では米地区連銀経済報告（ベージュブック）が公表されるほか、週末31日にはワイオミング州のジャクソンホールでバーナンキFRB（米連邦準備制度理事会）議長の講演が予定されている。QE3（量的金融緩和第3弾）に言及するか関心が集まるため、それまではこれに関する要人発言などの影響を受けやすいほか、商いは膨らみづらいと考えられる。FOMC議事録のほか、週末には米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが入手したFRB議長の書簡で、FRBが講じた景気支援策を擁護し、追加措置の余地はあるとの見解を示したと報じている。QE3はあって当然との見方に傾くなか、週末にかけては期待感よりはネガティブ・サプライズが警戒され、薄商いの状況が続くことになりそうだ。また、国内要因では日中韓の領有権問題を巡る摩擦がアジア地域のリスクと捉えられるほか、10月にも衆院が解散されるとの報道もあり、政治リスクに伴う影響も次第に意識されよう。中国については景気減速への警戒から上海指数の下げ止まりを見極めたいところ。とはいえ、中国の地方都市で大型のインフラ投資計画の発表が相次いでいると報じられている。7月以降、2ヶ月間に発表された投資計画の総額は10兆元を超えるようである。景気減速への警戒は織り込まれているなか、機械セクターなどは反転のタイミングを探るところか。そのほか、9月に入ると米アップルの新型「iPhone」や「iPad」の発表が期待されてくる。スマートフォンやSNS関連などへの物色意欲は根強いであろう。また、足元でJASDAQ平均、マザーズ指数がリバウンド基調を強めつつある。日経平均が5月以来の水準を回復する半面、両指数ともに7月戻り高値を大きく下回る水準であり、出遅れ感が目立つ。マザーズ指数が3日続伸、JASDAQ平均は2日続伸だが、JASDAQは連日の高値引けとなっている。1部市場がイベント待ちで動きづらい一方、新興市場は個人主体による一方向の需給に振らされやすく、当面はリバウンド意識したスタンスが期待される。

  August 26, 2012

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• ☆NY市場*来週の展望！（８月第５週）

  《NY市場*来週の展望》（８月第５週）☆31日にバーナンキFRB議長によるジャクソンホールでの講演が予定されている。一昨年の講演では追加緩和に言及したことで、株価上昇の大きなきっかけとなった。しかし、昨年は連銀が対外発信の方針を厳格化したことから、バーナンキFRB議長の講演も一転。金融政策の限界を訴えるに留まり、金融政策の見通しに関しての発言は無かった。今年も昨年同様に踏み込んだ具体的な内容は期待できないものの、投資家やメディアは微妙な言葉尻から、来月のFOMCで追加緩和策が発表されるかどうかを探ることになるだろう。なお、1日にはドラギECB総裁による講演も予定されており、欧州信用不安への欧州中銀の対応にも注目が集まるだろう。経済指標では6月S&Pケースシラー住宅価格指数（28日）、7月中古住宅販売（29日）など住宅関連のほか、8月消費者信頼感指数（28日）や7月個人所得・支出（30日）などの発表も予定されている。9月からの新学期シーズンを前に、小売各社は新学期セールを展開しており、足元の個人消費の動向に注目が集まりそうだ。個別企業では宝飾品小売のティファニー(27日)の決算発表が予定されている。高級品の分野では、アパレルなどのマイケル・コースが好決算を発表して堅調推移となる一方、革製品のコーチが先月末に発表した決算は欧州での売上の落ち込みで、予想を大きく下回り株価も急落となった。ティファニーの決算でも、欧州信用不安がどの程度業績に影響しているかが焦点となるだろう。9月3日がレイバーデーとなるため、週末は3連休となる。レイバーデーまで夏期休暇をとる市場関係者が多く、週を通じて出来高は低調に推移しそうだ。

  August 26, 2012

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• ☆NY市場*２４日の結果！（反発）

  《NY市場・８月２４日の結果》『DAW平均』；１３１５７．９７（＋１００．５１）『ナスダック指数』；３０６９．７９（＋１６．３８）『S＆P 500』；１４１１．１３（＋９．０５）《シカゴ日経平均先物》；９１１５．００（＋４５．００）《為替》；１＄＝￥７８．６８（＋０．１３）《WTI原油先物》；＄９６．１２(－０．１５)《GOLD》；＄１６７１．００（－１．８０）☆週末24日のニューヨーク株式相場は、欧米の中央銀行の金融政策に対する期待などを受けて反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比100．51ドル高の1万3157．97ドルと5営業日ぶりに上昇して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同16．39ポイント高の3069．79で取引を終えた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7746万株減の5億1442万株。　米連邦準備制度理事会（FRB）のバーナンキ議長が議会に宛てた22日付の書簡で、さらなる行動を取る余地があると指摘。前回の連邦公開市場委員会（FOMC）でも、委員の多くが早期の金融緩和が妥当との考えを示していたことが議事要旨で明らかになっており、緩和期待を背景に、買いが優勢となった。また、欧州中央銀行（ECB）が新たな国債購入策で、利回り幅の目標設定を検討しているとの一部報道も、市場の安定につながるとの見方から買いを後押ししたもようだ。　ただ、取引が薄い中で上昇の勢いは乏しく、ダウの戻り幅は前日までの4日間の下落分の半分にも及ばなかった。市場関係者からは、「来週末に米ジャクソンホールで開かれる中央銀行関係者の会合までは様子見姿勢の投資家が多い」（準大手証券）との解説が聞かれた。　個別銘柄では、製薬株や通信株などがおおむねしっかりで、イーライ・リリーが3．4％高、スプリント・ネクステルが2．3％高。一方、家電量販大手ベスト・バイは反落。創業者による買収提案問題が重しとなっており、3．9％安で引けた。

  August 26, 2012

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• ☆IPO情報*２３日の結果！（反発）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８９６（＋９６）『エニグモ』東マ(3665)終値；３６１５（＋１１０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２５４４（－２９）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６４７（＋３０）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５７２（＋６２）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（±０）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５３７（＋１２）『トヨタ』東１(7203)終値；３２６０（－１５）『ファナック』東１(6954)終値；１３２８０（＋５０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５４７（－２３）『イビデン』東1(4062)終値；１３１７（－１７）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３７３０（＋１０）《主要指数》『日経平均』；９１７８．１２（＋４６．３８）『日経平均先物』；９６１０（＋５０）『TOPIX』；７６４．５９（＋１．８６）『東証１部・売買出来』；１３億８９４０万株『東証１部・売買代金』；８３９４億５０００万円『東証１部；騰落レシオ』；１０９．９６（－４．５０）『東証２部指数』；２２６１．５６（＋２．２６）『マザーズ指数』；３３４．５６（＋３．８４）『日経ジャスダック』；１３０４．９１（＋２．９７）米ドル / 円；７８．５４円（－０．０１）[15:11]ユーロ / 円；９８．４３円（＋０．０３）[15:11]☆世界の景気が悪化するとの懸念が一時的に後退し、日経平均株価は前日比46円38銭高の9178円12銭と3日ぶりに反発した。東証株価指数（TOPIX）も同1．86ポイント高の764．59と反発。出来高は13億8940万株。▽先物主導で切り返す　前日の欧米株が安かった上、為替相場が円高に振れていたため、売り先行のスタートとなった。ただ、欧州債務問題に絡み欧州首脳の会談が今夜に予定されており、結果を見ずには売り込みにくい雰囲気だという。売り一巡後は先物主導でジリジリと下げ幅を縮小した。　前場終了時点で発表された8月の中国製造業購買担当者景況指数（PMI）は7月より悪化していたが、後場に入っても株価上昇の勢いは衰えなかった。為替の円高進行が一服したことも下支えになったとみられる。市場では、「欧州問題は解決したわけではないが、新たな不安材料が出ていない」（大手証券）として、買い安心感が広がったとの解説が聞かれた。　ただ、出来高はそれほど増えておらず、「当面は先物の動きに振り回されそう」（同）との見方が多い。

  August 23, 2012

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• ☆NY市場*２２日の結果！（小幅続落）

  《NY市場・８月２２日の結果》『DAW平均』；１３１７２．７６（－３０．８２）『ナスダック指数』；３０７３．６７（＋６．４１）『S＆P 500』；１４１３．４９（＋０．３２）《シカゴ日経平均先物》；９０７０．００（－８５．００）《為替》；１＄＝￥７９．２８４（－０．０１１）《WTI原油先物》；＄９６．４０(－０．２８)《GOLD》；＄１６５６．５０（＋１３．６０）☆22日のニューヨーク株式市場は、景気先行きへの懸念を背景に優良株で構成するダウ工業株30種平均が3営業日続落し、前日終値比30．82ドル安の1万3172．76ドルで終了した。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6．41ポイント高の3073．67と反発した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比3874万株減の5億9931万株。　日本の貿易収支では欧州、中国向けの輸出が落ち込み、大幅な貿易赤字を記録。米景気に対する不安も広がり、序盤は売り先行で始まった。午後に入ると、米連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨で、大幅に力強い成長がなければ、追加金融緩和に「かなり早期」に踏み切ると意欲的な姿勢が示されたため、政策期待から下げ幅を縮小した。　ただ、FOMCの議論が行われて以降、底堅い米経済指標が発表されている。市場では「基本的にはこれまでの姿勢と変わらない。状況次第で行動するが、あわてる必要はない」（大手証券）との見方があった。　欧州債務問題の悪化が懸念されるが、株価は年初来高値に近い水準にあるため、年末にかけて「資産効果も見込まれる」（同）という。　個別では、3四半期連続で減益となったコンピューター大手デルが5．4％安。高級住宅建設のトール・ブラザーズは好決算を受けて3．8％高。

  August 23, 2012

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• ☆IPO情報*２２日の結果！（小幅続落）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８００（＋１２０）『エニグモ』東マ(3665)終値；３５０５（＋３５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２５７３（＋１６４）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６１７（－５３）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５１０（＋８）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（－１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５２５（＋１３）『トヨタ』東１(7203)終値；３２７５（＋１５）『ファナック』東１(6954)終値；１３２３０（＋６０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５７０（＋４）『イビデン』東1(4062)終値；１３３４（－２３）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３７２０（＋１５）《主要指数》『日経平均』；９１３１．７４（－２５．１８）『日経平均先物』；９１１０（－４０）『TOPIX』；７６２．７３（－２．５３）『東証１部・売買出来』；１２億３３１５万株『東証１部・売買代金』；７４９１億３２００万円『東証１部；騰落レシオ』；１１４．４６（＋１．９４）『東証２部指数』；２２５９．３０（－５．５４）『マザーズ指数』；３３０．７２（＋１．８７）『日経ジャスダック』；１３０１．９４（－２．０２）米ドル / 円；７９．２４円（－０．０１）[15:11]ユーロ / 円；９８．７５円（－０．０１）[15:11]☆前日に米国株が値を下げたことを背景に、東京市場でも高値警戒感から利益確定の売りに押された。日経平均株価は前日比25円18銭安の9131円74銭、東証株価指数（TOPIX）も同2．53ポイント安の762．73と、ともに軟調だった。出来高は12億3315万株。▽後場は買い戻しで下げ渋り　前場は安く寄り付いた後、「先物市場で断続的にまとまった売りが出た」（大手証券）という。これまで上昇基調にあった輸出関連株や景気敏感株が対ドル、対ユーロで円高となったことが嫌気された上、「利益確定の売りが出やすい状況だった」（大手証券）ため、日経平均は9100円を下回った。　後場に入ると、買い戻しが入り下げ渋りの展開となった。具体的な材料に欠ける中、市場エネルギーは回復せず、「大きく売り込むことも出来ない」（インターネット証券）との姿勢が強まったとみられる。　市場関係者からは、「短期的には過熱感から売り込まれやすいが、中長期的にみれば株価はチャート上で明るさが見える」（大手証券）との声が聞かれた。【２】☆東証大引け、続落　様子見強く主力株が売り優勢、薬品株は高い。　22日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比25円18銭（0.27％）安い9131円74銭だった。外部環境を見極めたいとの投資家が多く様子見ムードが強い中で、このところ上昇していた主力株などに目先の利益を確定するための売りが出た。もっとも、薬品株などディフェンシブ株の一角には投資資金が向かい相場を下支えした。　前日の米市場で、ダウ工業株30種平均がリーマン・ショック後の高値を一時超え高値警戒感が浮上したことから下げに転じた流れを受けて、東京市場でも輸出関連株や金融株など主力株の一角に利益確定売りが出た。寄り付き前に発表された７月の貿易統計で、欧州連合（ＥＵ）と中国向け輸出額が大幅に減少したことから景気減速懸念が強まり、鉄鋼株や海運株など景気敏感株が売られて相場の重荷となった。貿易赤字額は７月としては比較可能な1979年以降で最大だった。　日経平均は前引けにかけて下げ幅を広げ9100円を下回る場面もあったが「商いが薄い中で思惑先行の先物売買に左右されやすい」（三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘投資情報部長）といい、午後はファストリなど日経平均への寄与度の大きな銘柄が一段高となると下げ渋り大引け時点では9100円を上回った。主力株には押し目買いが入ったとの見方も聞かれた。　東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）は反落。業種別ＴＯＰＩＸは全33業種のうち「パルプ・紙」、「鉄鋼業」、「空運業」など28業種が下落した。「医薬品」、「陸運業」などは上昇した。　東証１部の売買代金は概算で7491億円と１兆円を下回った。売買高は同12億3315万株だった。東証１部の下落銘柄数は全体の57％に当たる965、上昇銘柄数は492、横ばいは211だった。　ＪフロントのＴＯＢ（株式公開買い付け）が成立したパルコは急落。証券会社が投資判断を引き下げたスクリン、東エレクなど半導体関連の一角が売られた。ＪＴやホンダ、パナソニック、コマツ、キヤノンが下げ、ＴＤＫ、ディーエヌエ、ＪＦＥも下落した。半面、足元での販売状況や業績が好調なジンズメイトやサイボウズなどの内需関連株の一角が買われた。トヨタや三井住友ＦＧ、ファナックが高く、三菱商、アステラス、ＮＴＴドコモが上昇した。

  August 22, 2012

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• ☆NY市場*２１日の結果！（反落）

  《NY市場・８月２１日の結果》『DAW平均』；１３２０３．５８（－６８．０６）『ナスダック指数』；３０６７．２６（－８．９５）『S＆P 500』；１４１３．１７（－４．９６）《シカゴ日経平均先物》；９１５５．００（－３５．００）《為替》；１＄＝￥７９．４３（－０．０４）《WTI原油先物》；＄９８．１６(＋０．３６)《GOLD》；＄１６３７．９０（＋１７．００）☆21日のニューヨーク株式相場は、欧州危機や米景気への不安後退などで一時、優良株で構成するダウ工業株30種平均が年初来高値に迫る展開となったが、具体的な材料難から徐々に利益確定の売りが広がり、続落した。ダウ平均は前日終値比68．06ドル安の1万3203．58ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同8．95ポイント安の3067．26で終わった。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8874万株増の6億3805万株（暫定値）。　同日はスペインの国債入札が順調だったと受け止められたことや、欧州中央銀行（ECB）による国債買い取り策実施への期待感などを受け、欧州株が上昇。こうした海外の流れを引き継ぎ、米株式市場でも金融株を中心に朝方から買いが優勢となった。足元の良好な経済指標などを背景に米景気の先行きに対する不安が後退していることもあり、ダウ平均は一時1万3330．76ドルまで上昇、5月に付けた取引時間中の年初来高値に約8ドルの水準に迫った。　ただ、買い一巡後は利益を確定する動きが広がり、ハイテク株やエネルギー株を中心に売られる展開となった。市場関係者からは、「投資家心理は悪くないが、既に株価は高値水準にあるため、材料なしには買い上がれない」（準大手証券）との指摘が聞かれた。　個別銘柄では、前日に時価総額で史上最高を更新したアップルはこの日も取引時間中に674．88ドルと上場来最高値を更新。ただ、その後は売られ1．4％安で終了した。決算が不調だったベスト・バイも1．4％下落。一方、大手金融株はシティグループが2．5％高となるなどおおむねプラス圏を維持して引けた。

  August 22, 2012

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