ルゼルの情報日記

[株式投資（IPO、東証、NY市場、CME）] カテゴリの記事

全7082件 (7082件中 2651-2700件目)

< 1 ... 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 >

• ☆IPO情報*２１日の結果！（小幅反落）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２６８０（＋２２）『エニグモ』東マ(3665)終値；３４７０（－１８０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２４０９（－４９）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６７０（－１２７）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５０２（－３３）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３２（＋１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５１２（＋１２）『トヨタ』東１(7203)終値；３２６０（＋１５）『ファナック』東１(6954)終値；１３１７０（－２００）『三菱商事』東1(8058)終値；１５６６（－１０）『イビデン』東1(4062)終値；１３５７（－４）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３７０５（＋１０）《主要指数》『日経平均』；９１５６．９２（－１４．２４）『日経平均先物』；９１６０（－３０）『TOPIX』；７６５．２６（＋０．６０）『東証１部・売買出来』；１２億３１２０万株『東証１部・売買代金』；６９８１億６３００万円『東証１部；騰落レシオ』；１１２．５２（＋４．８９）『東証２部指数』；２２６４．８４（＋１．１１）『マザーズ指数』；３２８．８５（－０．３０）『日経ジャスダック』；１３０４．１５（＋２．５７）米ドル / 円；７９．３０円（－０．１０）[15:10]ユーロ / 円；９８．００円（－０．０１）[15:10]【１】☆利益確定売りがやや優勢となり、日経平均株価は前日比14円24銭安の9156円92銭と、4日ぶりに小反落した。東証株価指数（TOPIX）は同0．60ポイント高の765．26と小反発。出来高は12億3120万株。▽薄商いに懸念　売り買いの決め手となる材料に欠け、寄り付きから大引けまで動意に乏しかった。日経平均株価は前日終値付近での小動きが続いたが、利益確定売りがやや優勢となり、終値では4日ぶりに小反落となった。　日経平均は高値圏にあったが、売り物は全般に少なかった。株価上昇を待ち構える指し値売り注文が多かったが、中国・上海総合指数や米ナスダック100先物が小高く推移したため、売り急ぐ雰囲気はなかった。情報通信や陸運といった内需株の値上がりも相場を支えた。　ただ、売買代金は7000億円に満たず、極端な薄商いだった。市場関係者からは「円高や米国株の大幅安など悪材料が出れば、日経平均は急落しかねない」（中堅証券）との懸念が聞かれた。

  August 21, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*２０日の結果！（ほぼ変わらず）

  《NY市場・８月２０日の結果》『DAW平均』；１３２７１．６４（－３．５６）『ナスダック指数』；３０７６．２１（－０．３８）『S＆P 500』；１４１８．１３（－０．０３）《シカゴ日経平均先物》；９１９０．００（－２５．００）《為替》；１＄＝￥７９．５４５（－０．００４）《WTI原油先物》；＄９７．６９(－０．０５)《GOLD》；＄１６２２．６０（＋３．２０）☆週明け20日のニューヨーク株式市場は、目立った取引材料がない中、今年の最高値を目前にほぼ変わらずとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比3．56ドル安の1万3271．64ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は0．38ポイント安の3076．21。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2369万株減の5億4931万株。　ダウは先週末、約3カ月半ぶり高値に到達。取引序盤は利益確定売りが先行した。市場では「米国で独自の材料がなく、方向感のない動き」（日系証券）との指摘があった。　独誌シュピーゲルは週末、欧州中央銀行（ECB）が債務危機に陥ったユーロ圏諸国の国債買い取りに当たり、利回りに上限目標の設定を検討していると報道。ECB当局は20日、この報道を否定したが、政策発動への期待は残り、株価を下支えした。　一方、この日は、ナスダック市場で取引されている人気2銘柄の株価が注目された。　アップルはスマートフォン（多機能携帯電話）「iPhone（アイフォーン）」やタブレット型携帯端末「iPad（アイパッド）」の新型機発売観測から、上場来高値を連日で更新。時価総額は6235億ドルを超え、米企業としての過去最高を更新した。　一方、インターネット交流サイト（SNS）最大手フェイスブックは一時、19ドルを割り込み取引時間中の上場来安値を更新。公募価格の38ドルから半値以下の水準となった。その後はプラスに転じ、終値では20ドル台を回復した。　米医療保険大手エトナはこの日、同業のコベントリー・ヘルスケアを買収すると発表。オバマ大統領の医療保険改革法の実施をにらんだ動きで、業界再編への期待から買いを集めた。エトナは5．6％高、コベントリーは20．3％高。

  August 21, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*２０日の結果！（ほぼ変わらず）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２６５８（－２２）『エニグモ』東マ(3665)終値；３６５０（－８０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２４５８（－１７６）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６８２（－７）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５３５（－３９）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（－１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５００（－１４）『トヨタ』東１(7203)終値；３２４５（－３０）『ファナック』東１(6954)終値；１３３７０（－４０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５７６（－２２）『イビデン』東1(4062)終値；１３６１（－１０）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６９５（－１５）《主要指数》『日経平均』；９１７１．１６（＋８．６６）『日経平均先物』；９１９０（＋２０）『TOPIX』；７６４．６６（－１．１５）『東証１部・売買出来』；１３億１９１０万株『東証１部・売買代金』；７６０１億８６００万円『東証１部；騰落レシオ』；１０７．６３（－２．５６）『東証２部指数』；２２６３．７３（＋８．９８）『マザーズ指数』；３２９．１５（＋３．８３）『日経ジャスダック』；１３０１．６７（＋４．１３）米ドル / 円；７９．５１円（－０．０３）[15:10]ユーロ / 円；９８．１８円（＋０．１０）[15:10]【１】☆日経平均株価は前営業日比8円66銭高の9171円16銭と小幅に3営業日続伸。一方、東証株価指数（TOPIX）は同1．15ポイント安の764．66と3日ぶり小反落。前週末の欧米株高を受けて買いが先行したが、短期的な上昇ペースの速さに対する警戒感もあり、後場にかけて伸び悩んだ。出来高は13億1910万株。▽商い戻らず　前週末の欧米株上昇を引き継いで日経平均、TOPIXともに続伸して始まったが、買いの勢いは続かず、寄り付き直後に付けた高値を超えられないまま前場は終了。上海などアジア主要市場の株価が下落したことなどから、後場は利益確定売りに押されがちとなり、日経平均も一時マイナス圏に沈んだ。　前週に続き、売買代金は少なかった。日経平均は戻り待ちの売りが出やすい水準にさしかかったが、「この薄商いでは売り注文を消化するのは難しい」（銀行系証券）とされる。米国の景気に対する見方が強気一辺倒に変わったわけではなく「今週半ばの米住宅関連指標などを見極めたい投資家もいると思われる」（大手証券）という。バカンスを終えた欧州首脳の会談が今後続くこともあり、様子見ムードになりやすい。お盆休みは終わったが、商いの急回復は期待しづらい。

  August 20, 2012

  コメント(0)

• ☆日経平均*２０日・前場の結果！（小幅続伸中）

  《日経平均》前場終了時(11:30am)現在値；９２１８．０１（＋５５．５１）始値；９２０２．３６（＋３９．８６）高値；９２２２．８７（＋６０．３７）安値；９１９７．１７（＋３４．６７）前日終値；９１６２．５０【その他主要指数】日経平均先物；９２００（＋３０）TOPIX；７６８．５７（＋２．７６）東証１部売買出来；６億２７３９万株東証１部売買代金；３５２８億４１００万円東証２部指数；２２６２．８７（＋８．１２）マザーズ指数；３３０．０５（＋４．７３）日経ジャスダック；１３０２．５３（＋４．９９）米ドル / 円；７９．６０円（＋０．０６）[11:30]ユーロ / 円；９８．１６円（＋０．０８）[11:30]☆前週末の欧米市場の堅調な地合いを引き継ぎ、幅広い業種で買いがやや優勢となった。日経平均株価は前営業日比55円51銭高の9218円01銭、東証株価指数（TOPIX）は同2．76ポイント高の768．57と、ともに3営業日続伸。出来高は6億3360万株。▽上値は重い　前週末の米市場は、消費者心理の改善を示す経済指標や、企業の好業績が支援要因となり、主要株価指数は上昇。円相場も対ドル、対ユーロともに落ち着いていたため、東京市場も買い優勢で始まった。ただ、「連騰により、短期的には過熱感が出ている」（銀行系証券）とされ、輸出関連株などでは利益確定売りに押されて伸び悩む銘柄が散見された。日経平均も寄り付き直後に高値を付けてからは、上値の重さが目立つ展開となった。　日経平均は一目均衡表の雲を完全に上に抜けるなど、チャートは上昇基調を示す形となっている。ただ、直近の株価上昇の主な要因だった円高修正のペースは、前週末からやや鈍化している。お盆休みが終わっても出来高、売買代金はあまり増えておらず、新規の投資資金が東京市場に流入しているという雰囲気ではなかった。

  August 20, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*今週の展望！（８月第４週）主要経済指標スケジュール編！その２

  《東京市場*今週の展望》（８月第４週）主要経済指標スケジュール編！その２☆8/20（月）　〔予想〕　（前回）モンティ伊首相、講演08:01　英8月ライトムーブ住宅価格　〔－〕　（-1.7％）18:00　ユーロ圏6月建設支出　〔－〕　（+0.1％）21:30　米7月シカゴ連銀全米活動指数　〔－〕　（-0.15）☆8/21（火）　〔予想〕　（前回）10:30　豪準備銀行（RBA）金融政策決定理事会議事録、公表（8月7日開催分）12:30　イングリッシュNZ財務相、講演12:45　5年国債入札（2兆5000億円）17:30　英7月財政収支　〔－〕　（121億ポンドの赤字）17:30　スペイン短期債入札（12カ月物・18カ月物）18:30　英インフレ連動債入札（2029年償還物・12.5億ポンド）19:00　英8月CBI製造業受注指数　〔－〕　（-6）21:30　加6月卸売売上高　〔+0.3％〕　（+0.9％）21:45　ロックハート米アトランタ連銀総裁、講演翌2:00　コテBOC副総裁、講演☆8/22（水）　〔予想〕　（前回）露、WTOに正式加盟カーニーBOC総裁、講演08:50　7月貿易収支（季調前）　〔2700億円の赤字〕　（603億円の黒字）17:00　南ア7月消費者物価指数（前年比）　〔+5.2％〕　（+5.5％）17:55　アイスランド中央銀行、政策金利公表　〔－〕　（25bp引き上げ5.75％へ）18:30　独2年債入札（50億ユーロ）20:00　米MBA住宅ローン申請指数（前週比）　〔－〕　（-4.5％）21:30　加6月小売売上高　〔+0.1％〕　（+0.3％）21:30　加6月小売売上高（除自動車）　〔+0.3％〕　（+0.5％）23:00　米7月中古住宅販売件数　〔450万件〕　（437万件）23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（-369.9万バレル）翌1:15　フェクター・オーストリー財務相、講演翌3:00　米連邦公開市場委員会（FOMC）議事録、公表（7月31日－8月1日開催分）☆8/23（木）　〔予想〕　（前回）独仏首脳会談米5年物インフレ連動債入札（140億ドル）※リオープン08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）12:30　エバンス米シカゴ連銀総裁、講演12:45　20年国債入札（1兆2000億円）15:00　独4－6月期GDP・改定値（前期比）　〔+0.3％〕　（+0.3％）15:00　独4－6月期GDP・改定値（季調前、前年比）　〔－〕　（+0.5％）16:30　独8月製造業PMI・速報値　〔43.5〕　（43.0）16:30　独8月サービス業PMI・速報値　〔50.3〕　（50.3）17:00　ユーロ圏8月総合PMI・速報値　〔46.4〕　（46.5）17:00　ユーロ圏8月製造業PMI・速報値　〔44.3〕　（44.0）17:00　ユーロ圏8月サービス業PMI・速報値　〔47.9〕　（47.9）18:30　英中期債入札（2018年償還物・37.5億ポンド）19:00　英8月CBI流通取引調査　〔－〕　（+11）21:30　米新規失業保険申請件数　〔36.5万件〕　（36.6万件）23:00　米7月新築住宅販売件数　〔36.2万件〕　（35.0万件）23:00　米6月住宅価格指数　〔+0.5％〕　（+0.8％）23:00　ユーロ圏8月消費者信頼感・速報値　〔-22.0〕　（-21.5）☆8/24（金）　〔予想〕　（前回）07:45　NZ7月貿易収支　〔0.47億NZドルの赤字〕　（3.31億NZドルの黒字）08:30　スティーブンスRBA総裁、議会証言16:00頃　白川日銀総裁、大阪経済4団体共催懇談会における挨拶17:00　スペイン内閣、閣議17:30　英4－6月期GDP・改定値（前期比）　〔-0.5％〕　（-0.7％）17:30　英4－6月期GDP・改定値（前年比）　〔-0.6％〕　（-0.8％）18:45　サマラス・ギリシャ首相、メルケル独首相と会談21:30　米7月耐久財受注　〔+2.0％〕　（+1.3％）21:30　米7月耐久財受注（除輸送用機器）　〔+0.5％〕　（-1.4％）☆8月25日（土）ASEAN経済相会合（於；プノンペン、－9月1日）

  August 20, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*今週の展望！（８月第４週）主要経済指標スケジュール編！

  《東京市場*今週の展望》（８月第４週）主要経済指標スケジュール編！■22日（水）午前8時50分発表〇(日)7月貿易収支－－－予想は、-2725億円既公表の7月上中旬の貿易収支は5800億円の赤字。6月上中旬の貿易収支-2618億円との比較では貿易収支の悪化が見込まれる。7月上中旬分の輸出金額が前年比-2.4％となっていたことから、7月全体の貿易収支は赤字となる公算。■22日（水）日本時間午後11時発表〇(米)7月中古住宅販売件数－－－予想は、450万戸先行指標の中古住宅販売成約は、6月が前月比-1.4％、5月が同+5.4％。5月、6月の実績を考慮すると販売件数は6月との比較で多少増える見通し。市場コンセンサスは妥当な水準か。■23日（木）日本時間午後11時発表〇(米)7月新築住宅販売件数－－－予想は、36.2万戸参考指標の住宅建設業者(NAHB)指数は7月35←6月29と上昇し、プラス要因。住宅ローン金利は若干低下しており、プラス要因。ただし、7月20日終了週の住宅ローン申請指数内訳の購入指数は前週比-3.2％でマイナス要因。6月35万戸と変わらない可能性もある。■24日（金）日本時間午後9時30分発表〇(米)7月耐久財受注－－－予想は、+2.0％参考指標となる7月ISM製造業景況指数の内訳「新規受注DI」は48.0と6月47.8からやや上昇。7月の各地区連銀公表の製造業関連指標は、NY、カンザスシティーは拡大したが、ダラス、フィラデルフィア、リッチモンドは低下。ダラス連銀製造業活動指数は大幅な低下を記録しており、数字の下振れを警戒すべきか。

  August 20, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*来週の展望！（８月第４週）

  《NY市場*来週の展望》（８月第４週）☆先日は閑散取引で材料も少ない中、独メルケル首相の発言が相場を押し上げる一因となった。今後は22日にユーログループのユンケル議長がギリシャを訪問するほか、24日にはギリシャのサマラス首相と独メルケル首相の会談も予定されている。欧州首脳や中央銀行は、ユーロ枠組みの維持に向けてあらゆる手立てを講じると発言しているものの、未だに具体的な行動として実現しておらず、本気で取り組む覚悟があるか、依然として懐疑的な見方をする投資家も多い。決算発表では、アパレルのアーバン・アウトフィッターズ（20日）、ホームセンターのロウズ（20日）、家電小売のベストバイ（21日）、PCメーカーのデル（21日）とヒューレット・パッカード（HPQ）、顧客管理ソフトのセールスフォース・ドット・コム(23日)などが予定されている。PCメーカーのデルやヒューレット・パッカードは、スマートフォンやタブレット端末の普及でPCの販売が低迷している。今秋発売予定の「Windows 8」による効果も限定的との見方が多く、両社とも法人向けサーバーやサービス事業へと傾倒しているものの、PC以外の成長分野へ移行することができるかが焦点となる。ヒューレット・パッカードは先日、業績上方修正を発表して株価はやや反発したものの、早期退職への応募数が想定以上であったことが主因であり、過去の大型買収の減損処理を同時に発表するなど質の悪い内容と言わざるを得ない。顧客管理ソフトのセールスフォース・ドット・コムは、クラウド型サービスで急成長しているものの、オラクルやマイクロソフトなど競合他社の同分野への参入が相次いでおり、成長ペースを維持出来るかどうか鍵となりそうだ。経済指標では、7月中古住宅販売件数（22日）、7月新築住宅販売（23日）、6月住宅価格指数（23日）、7月耐久財受注（24日）などの発表が予定されている。先日発表された住宅市場指数が2007年以来の水準を回復し、7月住宅建設許可件数も予想を上回った。引き続き住宅市場の改善を示す内容が確認できるかどうか注目したい。

  August 19, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第４週）その３

  《東京市場*来週の展望》（８月第４週）その３■日経平均は3ヵ月半ぶりの水準を回復日経平均は上昇。週末にかけてリバウンド基調が強まり、7月4日の戻り高値9136.02円を突破し、約3ヶ月半ぶりの水準を回復した。お盆休みで参加者が限られるなか、週半ばまではこう着感の強い相場展開が続いた。15日には足元でリバウンドをみせていた景気敏感株が弱含み、日経平均は一時8866.06円と、8月SQ値（8914.81円）を下回る局面をみせた。しかし、翌16日には大幅に反発。予想を上回る米小売売上高をキッカケに米国では追加緩和策（QE3）への期待が後退し、これが為替市場での1ヶ月ぶりの円安水準につながった。この円安を受けて景気敏感セクターを中心にしたコア銘柄への見直しが強まった。また、ファンドの解約とみられる売りが一巡する一方、景気敏感株への見直しの流れが先物市場へ波及し、これがCTA（商品投資顧問）などの買い戻しに向かわせたとの見方も。20日に設定される「野村日本株投信 （豪ドル投資型）1208（上限2000億円）」への期待が高まるなか、売り込まれている銘柄への買い戻しにつながった面もある。さらに、メルケル独首相がユーロ圏の団結に尽力する姿勢を表明するなど、欧州情勢に改善の動きがみられたことも買い安心感につながった。■中期トレンド転換、出来高を伴っての本格的なリバウンド相場が試される今回の上昇については、参加者が限られるなか売買代金は連日で1兆円を下回るなど、薄商いのなかでインデックスに絡んだ商いのインパクトが大きかった。そのため、夏休み休暇明けから参加者が戻ってくるほか、ラマダン（イスラム教の断食月）明け以降は、出来高を伴っての本格的なリバウンド相場が試されることになる。日経平均は先日の上昇によってテクニカル面では過熱感が警戒されるが、一方で一目均衡表の雲突破、遅行スパンの上方転換など、テクニカル・シグナルが好転した。週足では5月の急落で空けたマド下限のほか、26週線を捉えてきている。強弱感が対立するところであり、目先的な達成感が高まる半面、中期トレンドの転換が意識されてくるところである。週末の米国市場ではNYダウが13281.32ドルと5月1日につけた年初来高値13338.66ドルを射程に捉えてきている。米アップルは最高値を更新するなど、米国の強いトレンドを追い風に実需の商いを伴ってリバウンドが強まるようだと、次第にマド上限レベルの9400-9450円辺りがターゲットとして意識されてくる。■海外投資家は7週ぶりに買い越し、野村日本株投信への期待需給面では8月第2週（6-10日）の投資部門別株式売買動向では、個人投資家が5週ぶりに売り越した。売越額は約半年ぶりの大きさであり、需給整理が進んだ可能性がある。さらに、トレンドが好転するなか、一段と需給は改善したであろう。一方、海外投資家は7週ぶりに買い越している。持続性を見極める必要があるものの、米国では予想を上回る経済指標によって景気懸念が後退するなか、欧州情勢の改善が見られてくるようだと、海外勢による見直しの動きが期待されてくる。また、週初には野村日本株投信が設定される。上限2000億円に対して1200億円超の資金が集まっているとの観測。これが通過することで材料出尽くしとなる可能性はあるものの、外部環境の改善によって底堅い相場展開が続くようだと、相場のトレンドは好転したとの見方が強まろう。まずは売買代金が膨れてくるかを見極めたい。資金流入が限られる状況のなかではインデックスに絡んだ売買に振らされやすく、物色対象も定まりづらい。なお、今後はギリシャのサマラス首相が、ベルリンとパリを訪問し、メルケル独首相とオランド仏大統領とそれぞれ会談する予定である。期待感若しくは警戒感が高まることによって物色対象が大きく変わるため、注視する必要がある。

  August 19, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第４週）その２

  《東京市場*来週の展望》（８月第４週）その２☆夏枯れムードの低調な売買の中で、いつの間にか９１００円台に回復した日経平均株価。欧州危機の落ち着きや米国消費の底堅さが上昇をけん引した形となったが、最大の要因は国内企業の業績回復とみていいだろう。今期業績の回復確度が高まったことで物色対象が広がり、相場のムードは好転しつつある。来週（２０－２４日）は輸出株を中心に、フシとなる株価帯を試す展開となりそうだ。為替動向次第では、さらなる上昇にも期待できる。　今週までの海外の動きを見ると、１０日発表の雇用統計で一部指標が予想を超え、ポジティブに評価された。さらに、１４日発表の７月米国小売売上高は４カ月ぶりの増加となり、米国消費の底堅さが見えた半面、ＱＥ３（量的金融緩和第３弾）期待は後退した。　一方、ギリシャ問題は、ＥＣＢ（欧州中央銀行）による国債購入計画などが進んでいることから、小康状態にある。　こうした要因もあり、外国為替市場では円が対ドルで１６日に７９円台まで下落。８月上旬以来の水準となり、輸出株には追い風となった。　では、日本株にここから上昇余地はあるのか。国内企業の業績は回復基調、ただし海外景気不安の残る現状では、株価はフェアバリューに近い状態とみていいだろう。　一方、チャートで見ると、上値にはフシとなる株価帯が多い。７月４日の高値９１３６円は１７日に上抜いたが、その上には５月７日に下方にあけた９３４４－９２０６円のマドがある。「ラマダン明けの外国人買いが入る」との予想もあるが、売買代金がここまで低迷している状態では、フシを突き破っての上昇は難しいだろう。マドの下辺（９２０６円）が当面の高値メドと考え、来週は週前半に９２０６円に接近する展開を予想する。　ただし、仮にドルが８０円を下回る円安となれば、空気はガラッと変わるはず。一気に日経平均の１万円回復が視野に入ってくるだろう。　来週の注目銘柄としては、輸出株を挙げておきたい。円の先高ムードが落ち着いたことから、自動車株を中心に、鉄鋼株・非鉄金属株などがジリジリと買い進まれる展開を予想する。自動車株の中でやや株価の戻りが鈍かった日産自動車 をはじめ、出遅れ気味の自動車部品株にも物色が広がりそうだ。ほかにも、資源価格の上昇から、資源株や商社株も強い値動きを見せそうだ。　ただし、輸出株でも業績不振の銘柄、経営再建中の銘柄は慎重に見極めたい。１７日に主要事業の売却報道などが出たシャープ が乱高下したように、株価の反応が短期で終わるケースが多く、深追いは禁物となる。　一方、内需株は今週までに年初来高値を更新した銘柄が多く、ローソン のように上場来高値を付けたものもある。先高感は継続するものの、来週は上昇一服と見ておきたい。　来週は内外で重要なイベントは少なく、２２日に日本の７月貿易収支、２３日にブラジルの７月失業率、中国の８月ＨＳＢＣ製造業ＰＭＩ（速報）発表がある程度。こうした中で注意しておきたいのが、中国と欧州の動向だろう。期待と不安が入り混じった時期には、金融当局や政府高官の発言で株価が大きく動くこともある。中国景気への言及や、ギリシャ問題に関するコメントをきっかけに内外の株価が急失速し、週後半に日経平均が９０００円を割り込む動きも考慮しておきたい。

  August 18, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第４週）

  《東京市場*来週の展望》（８月第４週）☆来週（２０－２４日）の東京株式市場は、２６週移動平均線を試す展開か。今週は商いが薄いところに先物への買いがけん引役となって上値を試し、日経平均株価は日足チャートで一目均衡表の「雲」の上限などのフシ目を突破。１７日には７月４日の高値も上回って５月以来の高値を付けた。「雲」の上限を明確に上抜くのは１月以来。このときは日銀による追加金融緩和策の発表などが刺激材料になって３月２７日に１万２２５円１５銭を付けるまで順調に買い上がっている。　来週も手掛かり材料は乏しい。市場の関心は８月末のバーナンキＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長の講演などで、期待感がどれだけ支えになるかが焦点になる。ただ、日経平均は週足チャートで２６週線に上値を抑えられた格好だが、ここから９５００円手前までは価格帯別売買高では商いが薄く、すんなり上値を試す可能性もある。

  August 18, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*１７日の結果！（小幅続伸）

  《NY市場・８月１７日の結果》『DAW平均』；１３２７５．２０（＋２５．０９）『ナスダック指数』；３０７６．５９（＋１４．２０）『S＆P 500』；１４１８．１６（＋２．６５）《シカゴ日経平均先物》；９２１５．００（＋８０．００）★《為替》；１＄＝￥７９．５５（＋０．２３）★《WTI原油先物》；＄９６．１３(＋０．５４)★干ばつによる穀物価格上昇を受け《GOLD》；＄１６１８．４０（－０．８０）☆週末17日のニューヨーク株式相場は、優良株で構成するダウ工業株30種平均が前日終値比25．09ドル高の1万3275．20ドルと続伸し、約3カ月半ぶりの高値を2日連続で更新した。米景気の先行きに対する懸念が和らいでいるためで、ダウ平均は年初来の高値まで4ドルに迫った。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同14．20ポイント高の3076．59と続伸した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7917万株増の6億7300万株（暫定値）。　朝方発表された8月の消費者景況感指数が市場予想に反して前月を上回ったほか、アパレル大手ギャップやスポーツシューズ販売のフット・ロッカーが好業績を発表したため、「新学期が始まる9月に向けたセールも好調に推移する」（大手証券）との期待が高まった。　市場の関心は、欧州債務問題から再び米経済にシフトしつつある。これまでは欧州での不振が米企業業績の足かせになるとの不安感が強かったが、4～6月期の決算発表が一段落し、「欧州の影響がどの程度になるかめどが付き、不透明感が薄れてきている」（同）という。さらに、回復が遅れていた住宅市場でも明るい兆しが増えてきており、米経済に対する過度に悲観的な見方は修正されつつある。市場では、5月1日に付けた今年の高値（1万3279．32ドル）を更新するのは時間の問題との声が増えている。　個別銘柄では、アップルが終値ベースで上場来高値を更新。ギャップも4．8％高と急伸した。一方、フェイスブックは前日に続き、上場来安値を更新した。

  August 18, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*１７日の結果！（続伸）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２６８０（－１３５）『エニグモ』東マ(3665)終値；３７３０（－１５５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２６３４（－３１）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６８９（－６）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５７４（＋５３）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３２（＋１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５１４（＋５０）『トヨタ』東１(7203)終値；３２７５（＋２５）『ファナック』東１(6954)終値；１３４１０（＋２９０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５９８（＋１８）『イビデン』東1(4062)終値；１３７１（＋２０）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６８０（＋１０）《主要指数》『日経平均』；９１６２．５０（＋６９．７４）『日経平均先物』；９１５０（＋７０）『TOPIX』；７６５．８１（＋６．６９）『東証１部・売買出来』；１７億４６２５万株『東証１部・売買代金』；９６２９億２９００万円『東証１部；騰落レシオ』；１１０．１９（＋８．７０）『東証２部指数』；２２５４．７５（＋７．９２）『マザーズ指数』；３２５．３２（＋２．３７）『日経ジャスダック』；１２９７．４３（＋３．７４）米ドル / 円；７９．３７円（＋０．０２）[15:09]ユーロ / 円；９８．０７円（＋０．０２）[15:09]【１】☆為替相場の円高一服を好感し、輸出株を中心に値上がりした。日経平均株価は前日比69円74銭高の9162円50銭、東証株価指数（TOPIX）も同6．69ポイント高の765．81と、ともに続伸。日経平均が9100円台を回復したのは7月4日（9104円17銭＝終値ベース）以来約1カ月半ぶり。出来高は17億4625万株。▽後場もだれず　前日の欧米株は上昇、シカゴ市場の225先物9月きりも大証終値を上回るなど、環境は良好。主に対ユーロで円安も進み、朝方から輸出株など主力株に買いが集まった。　遅れて始まったアジア株はまちまちで、円高一服以外に目新しい好材料は見当たらない。加えて週末を控えているにもかかわらず、東京市場は後場に入っても堅調に推移した。「きょうは先物の商いが厚く、相場をけん引している」（銀行系証券）との見方も聞かれた。　連日の上昇に先行きを楽観する市場関係者がいる一方、「月末からは欧州問題が再燃する」（大手証券）と、警戒を緩めない向きも多い。【２】☆１７日後場の日経平均株価は前日比６９円７４銭高の９１６２円５０銭と続伸し、終値としては５月８日以来の高値を付けた。追加の手掛かり材料難でこう着感を強めた。先物への買いに支えられて主力株の一角が上げ幅を拡大。日経平均は後場寄り直後に一段高となったが、週末で積極性は乏しく、買い一巡後は高値圏でもみ合いとなった。東証１部の出来高は１７億４６２５万株。売買代金は９６２９億円。騰落銘柄数は値上がり１０７４銘柄、値下がり４２６銘柄、変わらず１７４銘柄。　市場からは「日経平均が７月４日の高値を上抜き、さらなる上値追いが期待される。一方、欧州問題が小康状態にあるあいだに上値を試したいところではあるが、ＴＯＰＩＸがようやく２００日移動平均線を試す段階だ。外国人投資家が主体ということもあるが、出遅れ感が意識されているとはいえ、物色の中心は主力株に限られており、何を買っても上がるというわけではない。海外の投資マインドが改善しない限り、買える銘柄と買えない銘柄を選別する相場は続くだろう」（中堅証券）との声が聞かれた。　業種別では、住金 など鉄鋼株や、ＤＯＷＡ など非鉄金属株が高い。商船三井 など海運株や、日立建機 など機械株も継続物色された。ホンダ など自動車株や、東芝 などハイテク株も堅調。鴻海による出資比率引き上げ報道でシャープ は乱高下したが、プラス圏で取引を終えた。三菱ＵＦＪ など銀行株も引き締まった。野村 など証券株や、第一生命 など保険株も買いが優勢となった。　半面、カルビー 、ＪＴ など食品株は売られた。７＆ｉＨＤ など小売株も下押した。アステラス薬 など医薬品株も軟調。ＮＴＴ など情報・通信株もさえない。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、２７業種が上昇した。

  August 17, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*１６日の結果！（反発）

  《NY市場・８月１６日の結果》『DAW平均』；１３２５０．１１（＋８５．３３）『ナスダック指数』；３０６２．３９（＋３１．４６）『S＆P 500』；１４１５．５１（＋９．９８）《シカゴ日経平均先物》；９１３５．００（＋２００．００）★《為替》；１＄＝￥７９．２４（＋０．２８）★《WTI原油先物》；＄９５．３０(＋０．９８)《GOLD》；＄１６２４．１０（＋１０．１０）☆16日のニューヨーク株式相場は、IT大手シスコシステムズの好決算を受けてハイテク株を中心に買いが広がり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比85．33ドル高の1万3250．11ドルと反発、5月2日以来、約3カ月半ぶりの高値で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同31．46ポイント高の3062．39で取引を終えた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9666万株増の5億9383万株（暫定値）。　前日引け後に発表した5～7月期決算が大幅増益となったシスコシステムズが朝方から急伸、ハイテク株を中心とした相場全体の上昇をけん引した。米経済指標はまちまちながら、先行指標である住宅着工許可件数が3年11カ月ぶりの高水準となったことが好感され、ダウ平均は一時、約104ドル高まで上伸した。　市場関係者からは、「取引量が極端に少ない中、大きな売り材料が出なかったことが上昇要因」（準大手証券）との解説が聞かれた。米国債の連日の売り（金利は上昇）が、株の押し上げ要因になっているとの見方も出ているという。ドイツのメルケル首相が欧州危機対応を急ぐべきとの発言をしたことも伝わったが、「このところ欧州関連ニュースへの市場の反応は小さい」（同）とされ、極端な値動きにはつながらなかったもよう。　シスコは後半もじり高となり9．6％高で終了。ヒューレット・パッカード（HP）やIBMといった大手ハイテク株も上昇した。一方、米ウォルマート・ストアーズは通期の決算見通しが市場予想ほどではなかったとして3．1％安。フェイスブックは、上場前からの株主に対する売却凍結期間の解除を受けて需給悪化懸念が高まり6．3％下落した。

  August 17, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*１６日の結果！（大幅高）日経；９０００円回復！

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２８１５（＋５８）『エニグモ』東マ(3665)終値；３８８５（＋３１０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２６６５（＋１０）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６９５（＋２２）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５２１（－３９）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（＋３）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４６４（＋５２）『トヨタ』東１(7203)終値；３２５０（＋１００）『ファナック』東１(6954)終値；１３１２０（＋５４０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５８０（＋２５）『イビデン』東1(4062)終値；１３５１（＋３７）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６７０（＋５）《主要指数》『日経平均』；９０９２．７６（＋１６７．７２）『日経平均先物』；９０８０（＋１６０）『TOPIX』；７５９．１２（＋１１．８０）『東証１部・売買出来』；１５億７４４４万株『東証１部・売買代金』；９２３８億８２００万円『東証１部；騰落レシオ』；１０１．４９（＋７．５４）『東証２部指数』；２２４６．８３（＋９．１４）『マザーズ指数』；３２２．９５（＋３．７７）『日経ジャスダック』；１２９３．６９（＋２．４４）米ドル / 円；７９．２６円（＋０．３６）[15:19]ユーロ / 円；９７．２６円（＋０．３２）[15:19]【１】☆円相場の軟化を好感し、輸出関連株を中心に買いが先行。海外の景気に対する先行き見通しも改善してきたことから、景気敏感株にも買いが入り、日経平均株価は前日比167円72銭高の9092円76銭、東証株価指数（TOPIX）も同11．80ポイント高の759．12と、ともに大幅に反発した。出来高は15億7444万株。▽日経平均9000円台を回復　前日の米国市場はまちまちだったものの、外国為替市場で円が対ドル、対ユーロともに軟化。特に対ドルでは79円台まで円安が進み、「輸出企業の業績に対する安心感が広がっている」（インターネット証券）と、日経平均は9000円台を回復した。　円安以外の買い材料に乏しいが、後場に入っても「先物でまとまった買い物が断続的に出ている」（大手証券）と、日経平均9000円台後半までじりじりと値を上げた。欧米や中国で追加緩和の期待が大きく、「海外の不透明感が和らいでいる」（同）と、投資家心理は改善しているようだ。　一方で、夏季休暇のため市場参加者が少なく、商いは盛り上がりに欠けていいる。市場関係者からは、「銀行株の伸びがいまひとつ。本格的な上昇相場とみるにはまだ早い」との声も聞かれた。【２】☆１６日後場の日経平均株価は前日比１６７円７２銭高の９０９２円７６銭と大幅反発。終値としては７月４日以来の高値を付けた。円高修正の動きが継続し、輸出関連株を中心にしっかりした展開が続いた。追加の手掛かり材料難で、いったん買いは一巡感を強めたが、売りの勢いも弱く、引けにかけて先物への断続的な買いを支えに上げ幅を拡大。ほぼ高値で引けた。東証１部の出来高は１５億７４４４万株。売買代金は９２３８億円。騰落銘柄数は値上がり１２３０銘柄、値下がり３３２銘柄、変わらず１０８銘柄。　市場からは「ドル・円が緩やかに戻りを試しており、一時的な円高修正ではないかという警戒感も薄れてきた。ただ、８月末にはジャクソンホールでバーナンキＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）議長が講演する。毎年恒例のバーナンキ氏によるジャクソンホールだが、緩和示唆は決して定例のことではない。ただ、９月のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）で追加金融緩和を発表するというのが市場のコンセンサスになっており、講演には期待せざるを得ない。ドル・円がこのまま力強く上昇していくとも思えない」（準大手証券）との声が聞かれた。　業種別では、第一生命 など保険株や、大和証Ｇ など証券株が高い。三菱地所 など不動産株も上昇した。ＪＦＥ など鉄鋼株や、住友鉱 など非鉄金属株も継続物色され、日立 などハイテク株や、日電硝子 などガラス株、トヨタ など自動車株や、ブリヂス などタイヤ株も引き締まった。コマツ など機械株も堅調。国際帝石 、出光興産 など石油関連株も買いが優勢となった。アサヒ 、ＪＴ など食品株もしっかり。　半面、アコム などノンバンク株は下落した。日本紙 など製紙株もさえない。ＪＲ東海 、日立物流 など陸運株も売りが優勢となった。ツムラ など医薬品株も軟調。ＫＤＤＩ など情報通信株も下押した。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、２７業種が上昇した。

  August 16, 2012

  コメント(0)

• ☆日経平均*１６日・前場の結果！（大幅上昇中）日経；９０００円回復

  《日経平均》前場終了時(11:30am)現在値；９０４６．１０（＋１２１．０６）始値；８９６７．１１（＋４２．０７）高値；９０６０．６４（＋１３６．６０）安値；８９６２．９７（＋３７．９３）前日終値；８９２５．０４【その他主要指数】日経平均先物；９０５０（＋１３０）TOPIX；７５５．０６（＋７．７４）東証１部売買出来；７億８７８８万株東証１部売買代金；４３６１億１６００万円東証２部指数；２２４１．６９（＋４．００）マザーズ指数；３２１．９３（＋２．７５）日経ジャスダック；１２９１．５５（＋０．３０）米ドル / 円；７９．１６円（＋０．２６）[11:43]ユーロ / 円；９７．３３円（＋０．３９）[11:43]☆為替相場の円安を背景に輸出関連株が買われ、日経平均株価は前日比121円06銭高の9046円10銭、東証株価指数（TOPIX）は同7．74ポイント高の755．06と、ともに反発した。日経平均は100円超上昇し、9000円台を回復した。出来高は7億8788万株。▽想定レート超え安心感　為替相場で円が対ドル、対ユーロともに軟化したことが、輸出企業にとって追い風になっている。特に対ドルでは、1ドル＝79円台と約1カ月ぶりの安値水準を付けており、「輸出企業の想定為替レート（1ドル＝78円95銭）を超えたことで安心感が広がっている」（インターネット証券）と、自動車株や鉄鋼株などを中心に買いが進んでいる。　円安以外に買われる要因はないが、「逆に売り込む材料がない」（インターネット証券）と、日経平均は9000円台を維持している。　アジア市場が軒並み堅調に始まっているほか、前日の米国市場はまちまちだったものの、良好な経済指標も出ており、「景気減速懸念は和らいでいる」（国内証券）と、外部環境も改善しているようだ。

  August 16, 2012

  コメント(0)

• ☆日経平均；９０００円回復！（円安でドル/ 円、７９円台）

  ☆日経平均が９０００円台を回復、円安が進みドル/円が７９円台になったことも手助けに。このところ不振を極めていた”みずほFG”や”三菱FG”などの大手銀行株も上昇中。

  August 16, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*１５日の結果！（ほぼ変わらず）

  《NY市場・８月１５日の結果》『DAW平均』；１３１６４．７８（－７．３６）『ナスダック指数』；３０３０．９３（＋１３．９５）『S＆P 500』；１４０５．５３（＋１．６０）《シカゴ日経平均先物》；８９３５．００（－５．００）《為替》；１＄＝￥７８．９４（＋０．１９）《WTI原油先物》；＄９４．３０(＋０．８７)《GOLD》；＄１６０４．６０（＋５．２０）☆15日のニューヨーク株式相場は、夏休みシーズンで閑散とした取引となる中、米経済指標への反応も乏しく、方向感に欠ける展開となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比7．36ドル安の1万3164．78ドルと小幅に反落して終わった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同13．95ポイント高の3030．93で終了した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6724万株減の4億9717万株（暫定値）。　15日に発表された米経済指標では、ニューヨーク州製造業景況指数が市場予想を下回る一方、鉱工業生産指数や住宅建設業者信頼感指数が強い内容となるなどまちまち。先週来、取引参加者が少ない「夏枯れ相場」が続いており、この日も指標への大きな反応はなく、ダウ平均は前日引け値水準を挟んで小幅に一進一退する展開となった。　米連邦準備制度理事会（FRB）の追加金融緩和に関しては、前日の堅調な小売売上高を受けて期待が一部で後退しており、米国債相場が大幅に続落。株式市場は大きく反応していないが、市場関係者からは「実施されなければショックとなる」（準大手証券）と警戒する声も聞かれた。　個別銘柄では、業績に大きく反応する銘柄も目立ち、事務用品大手ステープルズが14．5％の大幅安となったほか、建機・農機大手ディアも6．3％安。一方、カジュアル衣料大手アバクロンビー・アンド・フィッチは9．0％高とにぎわった。

  August 16, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*１５日の結果！（ほぼ変わらず）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２７５７（－２０３）『エニグモ』東マ(3665)終値；３５７５（＋２０５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２６５５（－５９）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６７３（－３４）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５６０（－８５）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２８（－１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４１２（－５４）『トヨタ』東１(7203)終値；３１５０（＋１０）『ファナック』東１(6954)終値；１２５８０（＋２００）『三菱商事』東1(8058)終値；１５５５（－５）『イビデン』東1(4062)終値；１３１４（－５５）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６６５（＋１５）《主要指数》『日経平均』；８９２５．０４（－４．８４）『日経平均先物』；８９２０（－１０）『TOPIX』；７４７．３２（－２．２１）『東証１部・売買出来』；１５億６５万株『東証１部・売買代金』；８４７５万円『東証１部；騰落レシオ』；９３．９５（＋０．５６）『東証２部指数』；２２３７．６９（－４．０１）『マザーズ指数』；３１９．１８（－４．７５）『日経ジャスダック』；１２９１．２５（－１．３１）米ドル / 円；７８．９３円（＋０．２２）[16:54]ユーロ / 円；９７．２７円（＋０．３０）[16:54]【１】☆日経平均株価は前日比4円84銭安の8925円04銭と小反落した。円相場の軟化を受けて買いが先行した。しかし、買い注文が一巡した後は戻り売りに押され、値を消した。アジア主要株式市場の下落も、投資家心理を圧迫した。東証株価指数（TOPIX）は同2．21ポイント安の747．32と、3日ぶりの値下がり。出来高は15億0065万株。▽夏バテ気味　日経平均株価は寄り付きを高値に軟化し、相場の雰囲気は悪化しつつある。米国で発表された7月の小売売上高は、市場予想を上回り4カ月ぶりにプラス圏に浮上。為替相場がやや円安に振れたにもかかわらず、日経平均は力なく失速した。　加えて前日までにぎわったSNS関連株も、グリーの期待外れに終わった決算を受けて利益確定売りがかさんだ。わずかに人気を集めたのは、低位建設株程度。取引終了間際に小戻したとはいえ、投資家心理の冷え込みぶりを印象付ける相場展開だった。　欧州の債務不安は、バカンス入りとともに政策的な動きが停滞。新興国の景気減速に対する警戒感も拭えず、米国経済の底堅さだけでは力強い相場上昇は期待薄だ。中盤を迎えた8月相場は約2％上昇と健闘しているが、手掛かり材料も枯渇し始め、「夏バテ状態に陥った」（大手証券）形だ。【２】☆１５日後場の日経平均株価は前日比４円８４銭安の８９２５円０４銭と小反落。後場寄り直後はアジア株安を背景に売りが加速し、一時８９００円を割り込んだ。「４５日ルールでヘッジファンドの換金売りが出た」（米系証券）という。ただ、追随する動きはみられず、下値も限定的で、引けにかけては先物に断続的な買いが流入。下げ幅を縮小した。東証１部の出来高は１５億６５万株。売買代金は８４７５億円。騰落銘柄数は値上がり６０１銘柄、値下がり８９５銘柄、変わらず１７５銘柄。　市場からは「材料待ちの状態にある。まもなく国内では夏季休暇明けの投資家が戻ってくるだろうが、海外勢が主体の東京市場で相場が動かない理由は米国株がはっきりしないことにある。米国では経済指標の発表など材料がないわけではない。強ければ米景気回復期待、弱ければ追加金融緩和期待と、どのような結果になっても好材料にはなり得るのだが、その材料を消化するための投資家が少ない。国内よりも米市場の商いの回復が重要ではないか」（オンライン証券）との指摘が聞かれた。　業種別では、ＪＦＥ など鉄鋼株が値下がり率トップ。商船三井 など海運株も下落した。電力株も軟調。ガラス株も下落した。キリンＨＤ 、ＪＴ など食品株もさえない。三井住友 など銀行株が弱含みで推移し、野村 など証券株も下押した。アイフル などノンバンク株も売られた。個別では、公募増資などを発表したツクイ が値下がり率トップ。ドイツ証が投資判断を引き下げたシャープ は下げ幅を拡大した。１３年６月期連結業績のレンジ予想で下限が減益のグリー なども安い。　半面、ＪＲ東日本 、ヤマトＨＤ など陸運株は継続物色された。大塚ＨＤ など医薬品株もしっかり。ホンダ など自動車株も底堅く推移した。個別では、１２年６月期の連結業績予想を上方修正したドンキホーテ が買われた。ほか、信越化 、デンソー 、ファナック などが引き締まった。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、２３業種が下落した。

  August 15, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*１４日の結果！（ほぼ変わらず）

  《NY市場・８月１４日の結果》『DAW平均』；１３１７２．１４（＋２．７１）『ナスダック指数』；３０１６．９８（－５．５４）『S＆P 500』；１４０３．９３（－０．１８）《シカゴ日経平均先物》；８９４０．００（＋５０．００）《為替》；１＄＝￥７８．５３７５（＋０．２０７５）《WTI原油先物》；＄９５．３０(＋０．６０)《GOLD》；＄１６０１．１０（－１１．５０）☆14日のニューヨーク株式相場は、堅調な米経済指標を好感し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比2．71ドル高の1万3172．14ドルと小幅反発して取引を終えた。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同5．54ポイント安の3016．98と反落した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比8087万株増の5億6441万株（暫定値）。　朝方発表された7月の米小売売上高は前月比0．8％増と4カ月ぶりにプラスに転じ、今年2月以来、最大の伸び率を記録。また、ユーロ圏の4～6月期実質GDP（域内総生産）で、欧州経済をけん引するドイツやフランスがマイナス成長にならなかったことも安心感を与えた。　しかし、「市場は夏休みモードで参加者が少ない」（準大手証券）ため、上値を追う動きは限定的。また、6月の小売売上高がさかのぼって下方修正されたことも相場の頭を抑えた。今週は注目される経済指標が少ないことから、様子見ムードが広がっている。「閑散に売りなし」との格言通り、相場は比較的底堅く推移しているが、市場参加者は「秋以降の展開に備えて準備中」（同）といい、欧州債務問題や主要中央銀行による金融政策の行方を見極めつつ、次の一手を打ち出すタイミングをうかがっている。　個別銘柄では、好決算を発表した住宅改装用品小売り最大手のホーム・デポが3．6％の上昇。一方、業績発表を受けて成長の減速懸念が浮上したクーポン共同購入サイトのグルーポンは26．8％安と急落した。

  August 15, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*１４日の結果！（小幅反発）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２９６０（＋２９３）『エニグモ』東マ(3665)終値；３３７０（－８０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２７１４（＋１１５）『アクトコール』東マ(6064)終値；１７０７（＋６８）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１６４５（－４６）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１２９（－２）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４６６（－６０）『トヨタ』東１(7203)終値；３１４０（－２５）『ファナック』東１(6954)終値；１２３８０（－１４０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５６０（－３）『イビデン』東1(4062)終値；１３６９（＋４）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６５０（－５）《主要指数》『日経平均』；８９２９．８８（＋４４．７３）『日経平均先物』；８９２０（＋５０）『TOPIX』；７４９．５３（＋２．５８）『東証１部・売買出来』；１６億７７３７万株『東証１部・売買代金』；１兆９億２００万円『東証１部；騰落レシオ』；（）『東証２部指数』；２２４１．７０（＋６．２６）『マザーズ指数』；３２３．９３（－１．６２）『日経ジャスダック』；１２９２．５６（＋４．９５）米ドル / 円；７８．４８円（＋０．１７）[15:11]ユーロ / 円；９７．０４円（＋０．４８）[15:11]☆海外市場の落ち着きを背景に、内需株を中心に買いが優勢となった。日経平均株価は前日比44円73銭高の8929円88銭と3営業日ぶりに反発。東証株価指数（TOPIX）は同2．58ポイント高の749．53と、小幅に続伸して終了。出来高は16億7737万株。▽午後伸び悩む　前日の欧米株はさえなかったが、陸運など内需株の一角が買い優勢で始まり、日経平均は小高く寄り付いた。前場中盤には指数先物にまとまった買いが入り、8900円台半ばまで上昇する場面もあった。ただ、買いは続かず、徐々に上げ幅を縮小。後場の日経平均は小幅高水準での小動きに終始し、TOPIXは一時マイナス圏に沈んだ。　夏休みシーズンを迎え、「商いが細っていたため、先物の動きに起因する需給の変化に日経平均は反応しやすかった」（銀行系証券）ようで、前場の上げ幅は予想外に大きくなった。ユーロ圏主要国が債務危機回避に動くとの観測が広がっている上、世界的な金融緩和への期待感や米国の景気減速不安後退で、「投資家心理は上向きつつある」（大手証券）というが、14日も商いは盛り上がりに欠けており、まだ相場のトレンドを判断するのは難しい。

  August 14, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*１３日の結果！（小幅反落）

  《NY市場・８月１３日の結果》『DAW平均』；１３１６９．４３（－３８．５２）『ナスダック指数』；３０２２．５２（＋１．６６）『S＆P 500』；１４０４．１１（－１．７６）《シカゴ日経平均先物》；８８９０．００（－３５．００）《為替》；１＄＝￥７８．２４（－０．０４）《WTI原油先物》；＄９２．８３(－０．０４)《GOLD》；＄１６０９．００（－１１．００）☆週明け13日のニューヨーク株式相場は、取引材料に乏しい中、日本の4～6月期の国内総生産（GDP）が低調だったことなどを受けて、世界的な景気低迷への警戒感がやや広がり、売りが優勢となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比38．52ドル安の1万3169．43ドルと反落して終わった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同1．66ポイント高の3022．52で終了した。　ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比8137万株減の4億8354万株（暫定値）。　夏休みシーズンが本格化する中、全般に材料に乏しく取引も低調。こうした中、13日に発表された日本の4～6月期のGDPは4四半期連続のプラス成長だったものの、年率換算で1．4％増と1～3月期と比べ伸びが大きく減速。また、市場では「中国の景気刺激策に対する期待がやや後退したとの見方もあった」（大手証券）といい、世界的な景気の先行き懸念から終日軟調な相場展開となった。　ただ、米国内で目立った材料はなく、欧米中央銀行に対する政策期待も残っていることから下げ幅は限定的。「高値警戒感はあるものの、投資家としては動きづらい局面」（同）との指摘が聞かれた。　個別銘柄では、素材・エネルギー株に軟調な銘柄が目立ち、アルコアが1．7％安となったほか、エクソンモービル、シェブロンなども低下した。クーポン共同購入サイト運営のグルーポンは1．5％高で終了したが、引け後に発表した決算で収入が予想を下回ったことから、時間外取引で大きく売られた。

  August 14, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*１３日の結果！（ほぼ変わらず）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２６６７（＋１１７）『エニグモ』東マ(3665)終値；３４５０（＋３４５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２５９９（＋１９５）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６３９（－１）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１６９１（＋１５１）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（±０）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５２６（－７）『トヨタ』東１(7203)終値；３１６５（－５）『ファナック』東１(6954)終値；１２５２０（－１５０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５６３（－３）『イビデン』東1(4062)終値；１３６５（＋１１）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６５５（±０）《主要指数》『日経平均』；８８８５．１５（－６．２９）『日経平均先物』；８８７０（±０）『TOPIX』；７４６．９５（＋０．１６）『東証１部・売買出来』；１０億９９１７万株『東証１部・売買代金』；６１４４億１４００万円『東証１部；騰落レシオ』；８６．８８（＋２．６５）『東証２部指数』；２２３５．４４（＋５．８０）『マザーズ指数』；３２５．５５（＋０．６８）『日経ジャスダック』；１２８７．６１（＋３．６９）米ドル / 円；７８．２９円（＋０．０３）[15:14]ユーロ / 円；９６．１５円（－０．０１）[15:14]☆相場全体の方向性を決める材料に欠け、日経平均株価は前営業日比6円29銭安の8885円15銭と小幅続落した一方、東証株価指数（TOPIX）は同0．16ポイント高の746．95と、小反発した。出来高は10億9917万株。▽高くも安くもない　前場寄り付きから大引けまで、薄商いが続き、典型的な「夏枯れ相場」となった。日経平均株価は前週末終値を軸に小幅の値動きに終始した。　円相場が高止まりしたほか、米ナスダック100先物が時間外取引で小幅安で推移したため、輸出企業の株価を圧迫した。一方、情報・通信や医薬品といった景気動向に業績が左右されにくい銘柄には買いが入り、「相場全体としては高くも安くもなかった」（中堅証券）という。　休暇を取る市場関係者が多かったため、機関投資家や証券会社の自己売買部門の動きは鈍く、取引は盛り上がりに欠けた。ただ、取引開始前に公表された4～6月期の国内総生産（GDP）が市場の事前予想を下回るなど株高を期待できる環境にはなく、「投資対象として魅力的な企業が少ないことが売買低調の最大の原因だ」（中堅証券）との指摘が聞かれた。

  August 13, 2012

  コメント(0)

• ☆日経平均*１３日・前場の結果！（ほぼ変わらず）

  《日経平均》前場終了時(11:30am)現在値；８８９２．６１（＋１．１７）始値；８８７１．６８（－１９．７６）高値；８９０６．２１（＋１４．７７）安値；８８６７．６３（－２３．８１）前日終値；８８９１．４４【その他主要指数】日経平均先物；８８８０（＋１０）TOPIX；７４６．９５（＋０．１６）東証１部売買出来；６億１６７８万株東証１部売買代金；３２２１億９１００万円東証２部指数；２２３４．２５（＋４．１６）マザーズ指数；３２４．７９（－０．０８）日経ジャスダック；１２８５．４３（＋１．５１）米ドル / 円；７８．２７円（＋０．０１）[11:40]ユーロ / 円；９６．２１円（＋０．０５）[11:40]☆売り買いの決め手となる材料に乏しく、前場は日経平均株価は前営業日比1円17銭高の8892円61銭、東証株価指数（TOPIX）も同0．16ポイント高の746．95と、ともに前週末終値付近での小動きだった。出来高は6億1678万株。▽米株高値圏で底堅く推移　夏休み期間中で市場参加者が少ない中、寄り付きから前引けまで市場全体の方向感が定まらなかった。日経平均株価は前週末終値を挟んだ小動きが続いた。　円相場が対ドル、対ユーロともに高止まりしていたため、上値を取る展開にはならなかったが、自動車など輸出株を中心に底堅く推移する銘柄が多かった。前週末に米ダウ工業株30種平均が反発し、1万3200ドル台と高値圏を維持していたことから、「利益確定売りを急ぐ必要はない」（中堅証券）との指摘があった。　取引開始前に公表された4～6月期の国内総生産（GDP）は実質成長率が年率2％台と予想されていたが、公表値は1．4％と市場の事前予想をやや下回った。ただ、4～6月期の決算内容が株価にほぼ織り込まれた後だけに、相場全体への影響はほとんどなかった。

  August 13, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*今週の展望！（８月第３週）主要経済指標スケジュール編！その２

  《東京市場*今週の展望》（８月第３週）主要経済指標スケジュール編！その２☆8/13（月）　〔予想〕　（前回）ギリシャ4－6月期GDP・速報値（前年比）　〔－〕　（-6.5％）08:50　4－6月期GDP・1次速報値（前期比年率）　〔+2.3％〕　（+4.7％）08:50　4－6月期GDP・1次速報値（前期比）　〔+0.6％〕　（+1.2％）08:50　4－6月期GDPデフレーター・1次速報値（前年比）　〔-0.8％〕　（-1.3％）18:00　伊短期債入札（12カ月物・80億ユーロ）22:00　仏短期債入札☆8/14（火）　〔予想〕　（前回）07:45　NZ4－6月期小売売上高（前期比）　〔+0.3％〕　（-0.6％）08:01　英7月RICS住宅価格　〔－〕　（-22％）08:50　日銀・金融政策決定会合議事要旨公表（7月11－12日分）08:50　6月第3次産業活動指数　〔－〕　（+0.7％）10:30　豪7月NAB企業景況感　〔－〕　（-1）10:30　豪7月NAB企業信頼感　〔－〕　（-3）14:30　仏4－6月期GDP・速報値（前期比）　〔-0.2％〕　（±0.0％）14:30　仏4－6月期GDP・速報値（前年比）　〔－〕　（+0.3％）15:00　独4－6月期GDP・速報値（前期比）　〔+0.1％〕　（+0.5％）15:00　独4－6月期GDP・速報値（季調前、前年比）　〔－〕　（+1.7％）17:30　英7月消費者物価指数（前年比）　〔+2.3％〕　（+2.4％）17:30　英7月小売物価指数（前年比）　〔+3.0％〕　（+2.8％）18:00　ユーロ圏4－6月期GDP・速報値（前期比）　〔-0.2％〕　（±0.0％）18:00　ユーロ圏4－6月期GDP・速報値（前年比）　〔-0.4％〕　（-0.1％）18:00　ユーロ圏6月鉱工業生産　〔-0.2％〕　（+0.9％）18:00　独8月ZEW景気期待指数　〔-18.0〕　（-19.6）18:00　独8月ZEW現況指数　〔7.3〕　（+21.1）18:00　ユーロ圏8月ZEW景気期待指数　〔－〕　（-22.3）18:00　ギリシャ債入札21:30　米7月生産者物価指数　〔+0.2％〕　（+0.1％）21:30　米7月生産者物価指数・コア　〔+0.2％〕　（+0.2％）21:30　米7月小売売上高　〔+0.3％〕　（-0.5％）21:30　米7月小売売上高（除自動車）　〔+0.4％〕　（-0.4％）23:00　米6月企業在庫　〔+0.3％〕　（+0.3％）23:00　米8月IBD／TIPP景気楽観度指数　〔47.0〕　（47.0）☆8/15（水）　〔予想〕　（前回）メルケル独首相、カナダ訪問（－17日）韓国市場休場（光復節）09:30　豪8月ウエストパック消費者信頼感　〔－〕　（+3.7％）17:30　イングランド銀行MPC議事録公表（8月1－2日開催分）17:30　英7月失業率　〔4.9％〕　（4.9％）17:30　英7月失業者数　〔+6800人〕　（+6100人）20:00　米MBA住宅ローン申請指数（前週比）　〔－〕　（-1.8％）20:00　南ア6月小売売上高（前年比）　〔+4.8％〕　（+6.4％）21:30　米7月消費者物価指数　〔+0.2％〕　（±0.0％）21:30　米7月消費者物価指数・コア　〔+0.2％〕　（+0.2％）21:30　米8月NY連銀製造業景況指数　〔+7.20〕　（+7.39）22:00　米6月対米証券投資　〔－〕　（550億ドルの流入）22:15　米7月鉱工業生産　〔+0.5％〕　（+0.4％）22:15　米7月設備稼働率　〔79.2％〕　（78.9％）23:00　米8月NAHB住宅市場指数　〔34〕　（35）23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（-373万バレル）☆8/16（木）　〔予想〕　（前回）メルケル独首相、カナダ訪問（15－17日）07:30　NZ7月企業景況感（PMI）　〔－〕　（50.2）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）09:00　コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演14:45　デベルRBA総裁補佐、講演17:30　英7月小売売上高（自動車燃料含む）　〔-0.3％〕　（+0.1％）18:00　ユーロ圏7月消費者物価指数・確報値（HICP、前年比）　〔+2.4％〕　（+2.4％）18:30　英長期債入札（2034年償還物・15億ポンド）20:00　トルコ共和国中央銀行（CBRT）、政策金利（ベンチマーク・レポレート）公表　〔5.75％で据え置き〕　（5.75％で据え置き）21:30　米新規失業保険申請件数　〔36.5万件〕　（36.1万件）21:30　米7月住宅着工件数　〔75.2万件〕　（76.0万件）21:30　米7月建設許可件数　〔76.5万件〕　（76.0万件）21:30　加6月国際証券取引高　〔－〕　（261.1億加ドルの流入）21:30　加6月製造業出荷　〔+0.3％〕　（-0.4％）23:00　米8月フィラデルフィア連銀製造業指数　〔-4.0〕　（-12.9）翌7:00　チリ国立銀行、政策金利発表　〔5.00％で据え置き〕　（5.00％で据え置き）☆8/17（金）　〔予想〕　（前回）メルケル独首相、カナダ訪問（15日－）07:45　NZ4－6月期生産者物価指数（前期比）　〔－〕　（+0.3％）09:00　コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁、講演17:00　ユーロ圏6月経常収支（季調前）　〔－〕　（25億ユーロの赤字）18:00　ユーロ圏6月貿易収支（季調前）　〔－〕　（69億ユーロの黒字）21:30　加7月消費者物価指数　〔+0.3％〕　（-0.4％）21:30　加7月消費者物価指数・コア　〔+0.2％〕　（-0.4％）22:55　米8月ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値　〔72.2〕　（72.3）23:00　米7月景気先行指数　〔+0.2％〕　（-0.3％）☆8/19（日）断食明け大祭（中東諸国、－21日）

  August 13, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*今週の展望！（８月第３週）主要経済指標スケジュール編！

  《東京市場*今週の展望》（８月第３週）主要経済指標スケジュール編！■13日（月）午前8時50分発表〇(日)4-6月期実質国内総生産（GDP）速報値－－－予想は、前期比年率+2.3％1-3月期に続いてプラス成長の公算。輸出がやや回復していることはプラス材料。ただし、民間最終消費支出の伸びが鈍化する可能性もあり、伸び率は1-3月期を下回る可能性が高い。順調に増加している政府最終消費支出の動向も注目されている。■14日（火）日本時間午後9時30分発表〇(米)7月生産者物価指数－－－予想は、全体が前年比+0.5％、コアは同+2.3％前年比、前月比いずれもプラス予想。エネルギー省によれば、7月のガソリン価格は前月比-2.7％程度。「全体」のコンセンサスは、前月比で若干下振れのリスクがある。輸入物価指数は下げ止りつつあるが、上昇トレンドに転換したかどうかは直ちに判断できない。■14日（火）日本時間午後9時30分発表〇(米)7月小売売上高－－－予想は、+0.3％参考指標の7月ICSCチェーンストア売上高（ウォルマート除く）は、前年比+1.9％で5月+0.2％から大幅上昇。ガソリン価格はやや低下しているが、指標の下振れ要因にはならないとの見方が多い。■15日（水）日本時間午後9時30分発表〇(米)7月消費者物価指数－－－予想は、全体が前年比+1.5％、コアは同+2.2％7月ガソリン価格は前月比-2.7％程度。全体的には、若干の押し下げ要因となる。ただし、コアの部分では生産者物価指数のプラス転換が見込まれており、コンセンサスは妥当な水準と思われる。■17日（金）日本時間午後10時55分発表〇(米)8月ミシガン大学消費者信頼感指数－－－予想は、72.2おおむね横ばいか。ダウ平均は8月上旬にかけて上昇。ガソリン価格の低下傾向はプラス要因。なお、より精度の高い7月の消費者信頼感指数は上昇していることから、8月のミシガン大学消費者信頼感指数の上振れも想定されている。

  August 13, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*来週の展望！（８月第３週）

  《NY市場*来週の展望》（８月第３週）☆8月10日時点で、大型株で構成されるS&P500採用銘柄のうち447社が第2四半期決算を発表した。このうち70％が予想を上回る利益を発表しており、概ね良好な決算発表シーズンであったと言えるだろう。S&P500指数は1999年後半とほぼ同じ水準であるが、その間、同指数採用企業の利益は2.4倍になっている。そして金融危機前後の4年間を除いては、ほぼコンスタントに増益傾向を辿っている。このように良好なファンダメンタルズを反映する形で、何年も高値を更新していなかった銘柄が、ここに来て再び最高値に近付いてきている。小売最大手のウォルマート、飲料のコカコーラ、検索最大手のグーグルなどだ。これら銘柄に共通するのは、その業界で絶対的な競争力を保ち、利益に対して株価が割安である事だ。8月に入ってから株式相場全体も堅調推移となっているが、依然として利益水準に対して株価は割安との見方が多い。今後はホームセンターのホームデポ（14日）、アパレルのアバクロンビー＆フィッチ（15日）、エアロポステール（16日）、ギャップ（16日）、ディスカウントストアのウォルマート（16日）など小売企業の決算発表が数多く予定されている。また14日には7月小売売上高の発表が予定されている。先日、デパートのコールズが発表した決算は予想を上回る内容だったものの、慎重な業績見通しを示したことが嫌気された。一方でJCペニーは赤字転落となる決算を発表したものの、アップル出身のロン・ジョンソンCEOが取り組む大規模な事業再編・改革が順調に進展しているとの見方を示したことが好感された。米国では9月から新学期となるため、小売業界では新学期前のセールが展開されるのが通例だ。決算内容とともに、足元の新学期セールの状況に注目が集まるだろう。経済指標では、8月住宅市場指数（15日）、7月住宅着工件数（16日）、8月フィラデルフィア連銀製造業景況指数（16日）などの発表が予定されている。

  August 12, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第３週）その３

  《東京市場*来週の展望》（８月第３週）☆日経平均は上昇。予想を大きく上回った米雇用統計の結果を好感した欧米市場の上昇を受けて、景気敏感セクターを中心に幅広い銘柄に買いが先行して始まった。その後もドイツのメルケル政権が欧州中央銀行（ECB）のドラギ総裁が表明した国債購入計画を支持するなど、欧州不安が和らいだことも安心感につながった。オプションSQ（特別清算指数算出）を控えた先物主導による仕掛け的な商いや、コア30など指数インパクトの大きい主力銘柄への資金集中がみられ、SQ前日の9日には日経平均は一時9004.81円と、1ヶ月ぶりに9000円を回復する局面をみせた。日銀の金融政策決定会合の結果については想定通りの据え置きだったが、これがイベント通過によるアク抜けに。中国の経済統計の結果についても緩和期待が下支えする状況だった。しかし、SQイベント通過後は一気に夏休みモードとなり、コア銘柄への物色も一巡。そのなかで、決算を手掛かりとした物色が強まり、DeNAはコンプガチャ問題の影響が軽微だったことでアク抜け感が強まって急騰。これが他のSNS関連への見直しに向かわせた。また、業績懸念から急落を余儀なくされたソニー、シャープ、OKI、ニコンなど、売り込まれていた銘柄への買い戻しの動きも目立った。オプションSQが通過したことにより、今後は本格的な夏休みモードになりそうだ。機関投資家など市場参加者は一段と減少すると考えられ、トレンドの出難い相場展開になろう。ロンドン五輪が閉幕し、改めて欧州情勢に対する警戒感が再燃する可能性もあるが、欧州各国の首脳が夏休みに入っていることもあり小康状態に。13日にはギリシャの4-6月GDP、14日には独・仏・ユーロ圏の4-6月GDPの発表が予定されている。催促相場的な動きも警戒される可能性があるが、その動きも夏休みが明けてからであろう。日経平均は先日の上昇で9000円の節目を回復し、目先的な達成感が意識される。一目均衡表では雲上限を捉えており、これを明確に上放れるまではテクニカル面では積極的には動けず。一方、雲下限が切り上がりをみせてくるため、これをサポートすることにより、次第に煮詰まり感が台頭してくる。週末には中国の7月貿易統計で輸出の減速が嫌気されたが、米国市場の緩やかな上昇基調が安心感につながり、日経平均は9000円近辺での底固めとした流れを期待したいところ。物色としては参加者が限られるなか、個人主導による材料系の銘柄への物色が中心になろう。決算が一巡したことにより、改めて業績内容を手掛かりにした見直しが期待される。また、週末に急騰したDeNAなどSNS関連への物色や年初来高値を更新したルックの効果により、仕手系色の強い材料系の銘柄による短期的な値幅取りの動きが活発化しやすい。週末には米フェイスブックのロックアップ期間が終了する。同社の動向がSNS関連へのネガティブ材料になる可能性がありそうだが、参加者が限られるなか影響は限られよう。そのほか、ソニー、シャープといった、売り込まれていた銘柄への出直りについても、買い戻しが中心とみられる。戻り売り姿勢が強い需給状況ではあるが、底堅さが意識されることによって短期的にはショートカバーに向かいやすく、売り込みづらくさせよう。

  August 12, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第３週）その２

  《東京市場*来週の展望》（８月第３週）その２☆欧米当局の追加金融緩和期待を背景に、投資家の心理状態がいったん改善方向へ傾いた。今週（６－１０日）の日経平均株価の終値は前週比３３６円高の８８９１円となり、瞬間的には９０００円台も回復。もっとも、基本的にはヘッジファンドを中心とする買い戻しが主導しており、相場の継続性には懐疑的な見方が多い。週末のオプションＳＱ（特別清算指数）に絡む思惑が影響したまでで、９０００円タッチはむしろ達成感につながったととることもできるだろう。しかし、一方で注目されるのが９日までの売買代金の増加だ。果たして、単なるリスク回避の巻き戻し以上のものを意味するのか。今後の買い余力が試される。　日経平均は今週、２００日移動平均線などの主要なフシをあっさり上抜き、週次では５２週線に足を掛けた。最後に５２週線を上回っていたのは、反緊縮派が躍進し「リスクオフ」の発端となった５月のギリシャ議会総選挙直前のこと。ドラギＥＣＢ（欧州中央銀行）総裁の南欧国債買い取り再開の意思表明や、７月米雇用統計の予想上ブレといった外部環境の変化が日本株の上げ足を加速した。　ただ、日経平均が２００日線の水準を回復した一方で、相場の調子がより広く反映されるＴＯＰＩＸ（東証株価指数）は同線をまだ２％超下回る。日経平均をＴＯＰＩＸで割った「ＮＴ倍率」は１０日時点で約１１．９倍と１２年ぶりの高水準にあることからも、直近の上昇にはＳＱへ向けたポジション調整が強く作用したと考えるのが自然だろう。　買い戻しの勢いがＳＱ通過後も続くかについては不透明感が残る。そこでカギを握るのが、新たな資金の動向だ。　週ごとの東証１部の平均売買代金（ＳＱ算出日除く）は６週連続で増加し、１兆円水準に迫っている。従来と比較すれば依然物足りない規模ながら、欧米市場の出来高が縮小傾向にあることを踏まえれば、日本株は、同じ上昇でもやや異質な足どりをたどっている。　一部では、国内の政局と結び付ける声が聞かれる。衆院解散・総選挙のタイミングが絞られてきたことから、政権交代による公共投資の拡大、震災復興の本格化期待が浮上。これを材料に、買い戻しとは別の流れが育ち始めたとする見方だ。　夏休みに入り売買代金がこれまでのように増えにくくなる状況で、新たな買いの原動力が想定されるのは心強い要素。特に、内需株のウエートが大きいＴＯＰＩＸは出遅れ修正のチャンスとなる。　来週の日経平均の上値は９２００－９３００円どころとみる。ギリシャの総選挙を受け５月７日にあけた日足チャートのマド（上限９３４４円・下限９２０６円）の水準が買い戻しの一つのメド。ただ、８月ＳＱ値（８９１４円）を下回る状況が続いた場合は調整も覚悟したい。１３週線（１０日は８６９０円）を下値メドとする。　一方、前述の理由からＴＯＰＩＸは当面日経平均のパフォーマンスを凌駕（りょうが）する可能性がある。セクターは復興関連の建設や機械に注目。閑散となれば材料株に目が向きやすく、個別でアタカ大機 やタクマ 、日本鋳鉄管 、栗本鉄工所 などをマークしたい。主な経済統計は１４日のユーロ圏４－６月期ＧＤＰ（国内総生産）、米７月小売売上高、１６日の米８月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数、７月北米半導体製造装置ＢＢレシオなど。

  August 11, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第３週）

  《東京市場*来週の展望》（８月第３週）☆来週（１３－１７日）の東京株式市場は、経済指標をにらみながら一喜一憂することになりそうだ。週初に国内で４－６月期のＧＤＰが発表されるほか、米国では小売売上高（１４日）や、鉱工業生産（１５日）、住宅着工件数（１６日）などが発表される。弱い内容であれば追加金融緩和への期待が膨らむかもしれないが、ドル・円の上値を抑える一因にもなる。米国株にとっては緩和が支えとして期待できるが、日本株にとっては一長一短で、米景気改善のほうが追い風になる。　一方、警戒しておきたいのはイタリアやスペンなどの国債入札だ。足元では欧州債務問題に対する関心が薄れているものの、重債務国の国債利回りが上昇してくるようなことがあれば、相場をかく乱する可能性がある。また、国内では企業決算もほぼ出尽くし、買い手掛かり材料が乏しいが、政局不安がくすぶる。日経平均株価、ＴＯＰＩＸとも目先は７月４日の直近高値を意識した展開が期待されるが、これらが重しになれば、再び調整色を強める可能性が高まってくる。

  August 11, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*１０日の結果！（反発）

  《NY市場・８月１０日の結果》『DAW平均』；１３２０７．９５（＋４２．７６）『ナスダック指数』；３０２０．８６（＋２．２２）『S＆P 500』；１４０５．８７（＋３．０７）《シカゴ日経平均先物》；８９２５．００（－４０．００）《為替》；１＄＝￥７８．２７（－０．３０）《WTI原油先物》；＄９４．６９(－０．１５)《GOLD》；＄１６２３．１０（＋２．９０）☆週末10日のニューヨーク株式市場は、減速する世界経済をてこ入れする金融政策への期待が相場を下支えし、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比42．76ドル高の1万3207．95ドルと反発した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は2．22ドル高の3020．86と続伸した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1032万株減の5万6491万株（暫定値）。　中国が発表した7月の輸出は前年同月比1．0％増と、伸び率は前月の11．3％を大きく下回った。危機に見舞われた欧州連合（EU）向けが16．2％のマイナスで、中国、欧州の景気悪化が米国にも悪影響を与えるとの見方から、売りが先行した。　また、ダウは1万3200ドル付近と高値圏にあるため、利益確定売りが出やすい状況だった。ただ、中国がてこ入れのための利下げに動くとの観測や、米欧の金融緩和への期待感もあり、引けにかけてプラスに転じた。　夏の休暇モードと週末が重なったことで取引は閑散。値動きも小幅にとどまった。市場では「前日に続いて誤差の範囲内の値動き」（日系証券）という。　個別では、この日新規上場した英名門サッカークラブ、マンチェスター・ユナイテッドは、14．05ドルと公開価格の14．00ドルとほぼ同じ水準で初値が付いた後、結局14．00ドルで終了した。

  August 11, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*１０日の結果！（反落）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２５５０（－５６）『エニグモ』東マ(3665)終値；３１０５（－１５０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２４０４（＋５４）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６４０（－４０）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１５４０（＋５０）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（±０）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５３３（－４）『トヨタ』東１(7203)終値；３１７０（－３５）『ファナック』東１(6954)終値；１２６７０（＋１００）『三菱商事』東1(8058)終値；１５６６（－２６）『イビデン』東1(4062)終値；１３５４（－５）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６５５（－３０）《主要指数》『日経平均』；８８９１（－８７．１６）『日経平均先物』；８８７０（－１００）『TOPIX』；７４６．７９（－５．０５）『東証１部・売買出来』；１５億９８１９万株『東証１部・売買代金』；９４１０億８２００万円『東証１部；騰落レシオ』；８４．２３（＋０．３９）『東証２部指数』；２２２９．６４（＋０．５８）『マザーズ指数』；３２４．８７（＋３．１６）『日経ジャスダック』；１２８３．９２（－１．１１）米ドル / 円；７８．４１円（－０．１５）[16:33]ユーロ / 円；９６．１６円（－０．５１）[16:33]☆前日までの上昇の反動やアジア市場が軟調なことなどを背景に、後場は売りが加速した。日経平均株価は前日比87円16銭安の8891円44銭、東証株価指数（TOPIX）も同5．05ポイント安の746．79と、ともに5日ぶりに反落した。出来高は15億9819万株。▽利益確定売り進む　朝方に前日比50円近く安い水準で寄り付いた後は、手掛かり材料が不足し、8900円台前半の狭いレンジでもみ合いが続いた。欧米では中央銀行による緩和観測が根強く、「世界的にリスク回避姿勢が弱まってきているため、下値は堅い」（大手証券）ともみられていた。しかし、後場に入ると8900円を下回り、下げ幅は前日比で100円近くに達した。　日経平均は前日に一時9000円を回復するなど4日間で400円超上昇しており、「やや上げすぎた」（国内証券）と過熱感が高まっていた。週末ということもあり、利益確定の売りが相次いだとみられる。また、昼すぎに発表された中国の貿易統計についても、市場関係者からは「事前予想よりも良くなかった」（インターネット証券）との声が聞かれ、下げ幅拡大の要因となった。

  August 10, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*９日の結果！（ほぼ変わらず）

  《NY市場・８月９日の結果》『DAW平均』；１３１６５．１９（－１０．４５）『ナスダック指数』；３０１８．６４（＋７．３９）『S＆P 500』；１４０２．８０（＋０．５８）《シカゴ日経平均先物》；８９６５．００（＋８０．００）《為替》；１＄＝￥７８．４８９５（＋０．０５２５）《WTI原油先物》；＄９５．３３(＋０．０６)《GOLD》；＄１６１７．７０（＋４．６０）☆9日のニューヨーク株式相場は、米経済指標はおおむね改善したものの、上値の重い展開となった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比10．45ドル安の1万3165．19ドルと5営業日ぶりに小幅に下落して終わった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同7．39ポイント高の3018．64で終了した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6111万株減の5億7523万株（暫定値）。　同日発表された直近週の新規失業保険申請件数は36万1000件と、市場予想と比べ少ない件数にとどまった。また、6月の貿易赤字も原油価格の低下を背景に縮小。こうした米経済指標の改善を好感し、ダウ平均は朝方はおおむねプラス圏で取引された。　ただ、前日までダウは4営業日連続で上昇してきており、欧州市場が終了する時間帯から利益確定の売りなどに徐々に押される展開。取引の薄い中、買い戻しの勢いも弱く、結局マイナス圏で引けた。市場関係者からは「まずまずの米指標はあったものの他の材料に乏しく、上値は重かった」（準大手証券）との指摘が聞かれた。　個別銘柄では、アメリカン・エキスプレス（アメックス）が2．5％安、ビザが2．0％安とクレジットカード銘柄の下落が目立った。巨額損失問題で決算を訂正したJPモルガン・チェースは0．7％下落。一方、シスコシステムズが業績への期待などから3．2％上昇した。

  August 10, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*９日の結果！（続伸）日経；８９００円回復！場中では一時９０００円も記録

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２６０６（－１１７）『エニグモ』東マ(3665)終値；３２５５（－２０）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２３５０（－１７４）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６８０（＋２２）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４９０（＋３６）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（－１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５３７（＋１８）『トヨタ』東１(7203)終値；３２０５（＋４５）『ファナック』東１(6954)終値；１２５７０（＋２２０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５９２（＋１７）『イビデン』東1(4062)終値；１３５９（＋３０）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６８５（＋１０）《主要指数》『日経平均』；８９７８．６０（＋９７．４４）『日経平均先物』；８９７０（＋１００）『TOPIX』；７５１．８４（＋６．２０）『東証１部・売買出来』；１９億４４１８万株『東証１部・売買代金』；１兆６２３億９８００万円『東証１部；騰落レシオ』；８３．８４（＋２．４３）『東証２部指数』；２２２９．０６（＋１．７６）『マザーズ指数』；３２１．７１（＋０．６６）『日経ジャスダック』；１２８５．０７（－０．４３）米ドル / 円；７８．４９円（＋０．０５）[15:10]ユーロ / 円；９７．１１円（＋０．１２）[15:10]☆日経平均株価は前日比97円44銭高の8978円60銭、東証株価指数（TOPIX）も同6．20ポイント高の751．84と、ともに4営業日続伸した。中国での景気刺激策期待を背景にした、アジア主要株式市場の上昇が支援要因となった。先物への断続的な買いを交えながら日経平均は上伸し、約1カ月ぶりに9000円台を回復する場面もあった。出来高は19億4418万株。▽日本株に出遅れ感　日経平均株価はじりじりと値を上げ、一時9000円台に乗せた。海外株式市場や為替相場の落ち着きが安心感を誘い、押し目買いにつながった格好だ。　欧州債務危機に対する警戒感の和らぎや金融緩和期待から、米国のダウ工業株30種平均をはじめ、年初来高値をうかがう水準にある欧米市場の主要株価指数は少なくない。一方、日経平均は同高値（1万0255円）から1割以上も安い水準。日本独自の売り材料として意識されやすい政治不信は、「目先的にはいったん解消された」（大手証券）形で、出遅れ感が台頭している状況だ。　ただ、日銀は9日に開催した決定会合で金融政策の現状維持を決め、一段の株価押し上げには材料不足。この日の値上がりは、10日のオプション取引の清算に絡んだ「需給要因による上昇にすぎない」（大手証券）と、市場関係者からは冷めた声も上がっていた。

  August 9, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*８日の結果！（ほぼ変わらず）

  《NY市場・８月８日の結果》『DAW平均』；１３１７５．６４（＋７．０４）『ナスダック指数』；３０１１．２５（－４．６１）『S＆P 500』；１４０２．２２（＋０．８７）《シカゴ日経平均先物》；８８８５．００（＋５．００）《為替》；１＄＝￥７８．２６３（－０．３３７）《WTI原油先物》；＄９３．４５(－０．２１)《GOLD》；＄１６１２．１０（＋２．４０）☆8日のニューヨーク株式相場は、手掛かり材料を欠く中、投資家が様子見姿勢を強め、横ばいとなった。優良株で構成するダウ工業株30種平均は方向感に乏しく、前日終値比7．04ドル高の1万3175．64ドルと小幅高で終了した。ダウの上昇は4営業日連続。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は同4．61ポイント安の3011．25と反落した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9024万株減の6億3634万株。　この日は、先週末から株価が大きく値上がりしていたため、いったん利益を確定させる売りが出て相場の頭を抑えた。また、ダラス連銀のフィッシャー総裁が追加金融緩和について否定的な見解を示したと報じられ、このところ相場を下支えしていた追加緩和策への期待に、冷や水を浴びせる形となった。　ただ足元では、欧州債務問題などをめぐって不透明感が強い中でも、主要株価指数が軒並み5月初め以来の高値を更新。「ファンド運用者の間では、（株を買わないまま指数の上昇に）乗り遅れることへの警戒感も強い」（大手証券）という。薄商いの中での株価上昇について、「市場参加者は複雑な心境で見守っている」（同）との声が聞かれた。　個別銘柄では、オンライン旅行代理店プライスラインが急落。2012年4～6月期決算で、欧州事業の落ち込みが大きかったことが嫌気された。

  August 9, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*８日の結果！（続伸）

  《追跡*ＩＰＯ》『サクセスホールディングス』JQ(6065)終値；２７２３（－２７７）『エニグモ』東マ(3665)終値；３２７５（－１２５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２５２４（－３６６）『アクトコール』東マ(6064)終値；１６５８（－４９）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４５４（＋１５）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３２（－１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５１９（－１９）『トヨタ』東１(7203)終値；３１６０（－２５）『ファナック』東１(6954)終値；１２３５０（＋１６０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５７５（＋９）『イビデン』東1(4062)終値；１３２９（－８）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６７５（＋５）《主要指数》『日経平均』；８８８１．１６（＋７７．８５）『日経平均先物』；８８７０（＋７０）『TOPIX』；７４５．６４（＋１．９４）『東証１部・売買出来』；２０億８９００万株『東証１部・売買代金』；１兆２０２１億４７００万円『東証１部；騰落レシオ』；８１．４１（－０．５９）『東証２部指数』；２２２７．３０（＋０．７２）『マザーズ指数』；３２１．０５（－１．１８）『日経ジャスダック』；１２８５．５０（－３．４３）米ドル / 円；７８．３４円（－０．２６）[15:15]ユーロ / 円；９７．０３円（－０．４１）[15:15]【１】☆欧米株高を好感して電機など輸出株の一角が買われ、日経平均株価は前日比77円85銭高の8881円16銭、東証株価指数（TOPIX）も同1．94ポイント高の745．64と、ともに3日続伸した。出来高は20億8998万株。▽銀行株下落で伸び悩み　前場は売り物が薄い中、前日の欧米株高を手掛かりに電機や自動車など輸出関連銘柄を中心に買い進まれた。日経平均株価は一時、前日比159円64銭高の8962円95銭まで上げ、取引時間中としては7月10日以来ほぼ1カ月ぶりに8900円を回復した。午後に入ると時価総額の大きい銘柄の売り注文が増え、日経平均は上げ幅を縮小した。　上値を圧迫したのは金融関連株。三井住友 や東京海上 など主力銘柄が午後に値下がりに転じると、不動産などの内需株や先物の売りを呼んで、相場全体の伸び悩みを招いた。市場では「日経平均の9000円回復には、本格的な円高修正などの材料が必要だ」（中堅証券）との指摘が聞かれた。

  August 8, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*７日の結果！（続伸）

  《NY市場・８月７日の結果》『DAW平均』；１３１６８．６０（＋５１．０９）『ナスダック指数』；３０１５．８６（＋２５．９６）『S＆P 500』；１４０１．３５（＋７．１２）《シカゴ日経平均先物》；８８８０．００（＋１５５．００）《為替》；１＄＝￥７８．３０５（＋０．０４８）《WTI原油先物》；＄９５．２３(＋１．２７)《GOLD》；＄１６０９．９０（－３．００）☆7日のニューヨーク株式市場は、景気浮揚などに向けた米欧の金融政策に対する根強い期待から3営業日続伸し、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比51．09ドル高の1万3168．60ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は25．95ポイント高の3015．86。ニューヨーク証券取引所の出来高は、前日比8096万株増の7億2658万株（暫定値）。　この日は、欧州中央銀行（ECB）による重債務国の国債買い取りへの期待から欧州株式が上伸し、米市場でも買いが先行した。　米ボストン連銀のローゼングレン総裁が、連邦準備制度理事会（FRB）による積極的な債券購入計画を支持。米国で追加緩和期待が広がったことも、相場を後押しした。　市場では「欧州は大丈夫そうだということで、リスクを取りに行く姿勢が強まった」（大手証券）との見方があった。　リスク回避姿勢の後退で金融株が買われたほか、エネルギー、素材などが物色された。　個別では、金融大手JPモルガン・チェースが2．0％高、石油大手シェブロンが0．6％高、アルミ最大手アルコアが1．2％高。一方、アルツハイマー治療薬の臨床試験の中止を発表した製薬大手ファイザーが2．1％安、医薬品・健康関連用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン（J＆J）が0．8％安。

  August 8, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*７日の結果！（続伸）日経；８８００円回復！

  《上場銘柄》『サクセスホールディングス』JQS(6065)初値；２５００、（１．２１倍）公開価格；２０５０高値；３０００S高安値；２５００終値；３０００S高（＋５００）初値との比較出来；１２８６９００株（単位１００）☆特に人気を集めていた銘柄でもないので初値はごく妥当な線だろう。その分２ndは、初値を安値にして上昇しついにはS高まで駆け上がった。最近にない理想的なIPO案件だったと言えよう。《追跡*ＩＰＯ》『エニグモ』東マ(3665)終値；３４００（＋１７５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２８９０（－２３０）『アクトコール』東マ(6064)終値；１７０７（－１７８）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４３９（＋５８）『日本エマージェンシーアシスタンス』JQ(6063)終値；１７７６（－１８９）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３３（＋１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５３８（＋１９）『トヨタ』東１(7203)終値；３１８５（＋４５）『ファナック』東１(6954)終値；１２１９０（＋４０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５６６（＋２１）『イビデン』東1(4062)終値；１３３７（＋２６）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６７０（＋２０）《主要指数》『日経平均』；８８０３．３１（＋７７．０２）『日経平均先物』；８８００（＋７０）『TOPIX』；７４３．７０（＋７．９７）『東証１部・売買出来』；１４億６６１２万株『東証１部・売買代金』；８２４０億１７００万円『東証１部；騰落レシオ』；８２．００（＋２．９５）『東証２部指数』；２２２６．５８（－１．３５）『マザーズ指数』；３２２．２３（＋０．７３）『日経ジャスダック』；１２８８．９３（－０．５４）米ドル / 円；７８．２６円（＋０．０４）[15:16]ユーロ / 円；９６．８８円（－０．１１）[15:16]☆日経平均株価は前日比77円02銭高の8803円31銭、東証株価指数（TOPIX）も同7．97ポイント高の743．70と、ともに堅調。前日の欧米市場に続き、アジア市場でも主要株価が上昇したため、ほぼ終日買いが優勢となった。出来高は14億6612万株。▽8800円で頭打ち　東京市場は前日の上げ幅がやや大きかったため、朝方は利益確定売りなどに押され気味だったが、大きく売り込まれることはなく、しだいに買い優勢に転じた。円相場の上昇もいったん止まったことなどから、午後もおおむねしっかりの展開だったが、8800円台に乗せると利益確定売りなどが出て、上値を抑えられた。　欧州債務問題に対する警戒感や米景気の減速不安がやや和らぎ、世界的にリスク資産への投資がやや戻りつつあるようにも見える。ただ、出来高、売買代金ともに物足りなさは否めない。日経平均は25日移動平均をようやく上に抜けたが、その移動平均自体は下落傾向にある。国内に目を転じても、円相場の高止まりなど企業の事業環境は厳しく、「このまま戻り歩調が続くかどうかは、微妙だ」（大手証券）との声も聞かれた。

  August 7, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*初値速報！（サクセスホールディングス）

  ☆『サクセスホールディングス』JQの初値が決まりました。『サクセスホールディングス』JQS(6065)初値；２５００、（１．２１倍）公開価格；２０５０.9:40am.

  August 7, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*６日の結果！（小幅続伸）

  《NY市場・８月６日の結果》『DAW平均』；１３１１７．５１（＋２１．３４）『ナスダック指数』；２９８９．９１（＋２２．０１）『S＆P 500』；１３９４．２３（＋３．２４）《シカゴ日経平均先物》；８７２５．００（＋４５．００）《為替》；１＄＝￥７８．３１６５（－０．２１３５）《WTI原油先物》；＄９３．８６(＋０．７３)《GOLD》；＄１６１４．４０（＋５．１０）☆週明け6日のニューヨーク株式相場は、欧州金融市場の落ち着きを受けて、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比21．34ドル高の1万3117．51ドルと小幅続伸し、5月3日以来3カ月ぶりの高値を更新して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同22．01ポイント高の2989．91と続伸した。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億0655万株減の6億4562万株（暫定値）。　欧州中央銀行（ECB）による重債務国の国債買い入れ策について、近い将来ドイツの容認を得て実行に移されるとの楽観的な見方が台頭し、イタリアやスペインの国債利回りが低下。投資家のリスク回避姿勢が和らいだ。また、前週末に発表された米雇用統計の改善も引き続き相場を下支えした。これまで投資家心理に冷や水を浴びせてきた欧州債務危機や米景気減速懸念をめぐる悪材料が、「いったん出尽くした格好」（準大手証券）という。　前週末の米雇用統計は市場予想を上回ったものの、米連邦準備制度理事会（FRB）の景気認識を覆すほどではなく、「FRBはいずれ量的緩和を行うとの市場の見方は変わっていない」（前出の準大手証券）。ECBやFRBによる景気刺激策への期待感から、「当面相場は底堅く推移する」（同）との指摘が出ていた。　個別銘柄では、証券仲介大手ナイト・キャピタル・グループが24．2％安。優先株の割り当てによる4億ドル増資の発表を受け、希薄化懸念が高まった。一方、家電量販大手ベスト・バイは13．3％高と急騰。創業者で筆頭株主のリチャード・シュルツ元会長が、同社の経営陣に対し買収提案を行ったと発表した。

  August 7, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*６日の結果！（大幅反発）

  《追跡*ＩＰＯ》『エニグモ』東マ(3665)終値；３２２５（＋１２５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；３１２０（＋２４９）『アクトコール』東マ(6064)終値；１８８５（＋８５）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１３８１（－６５）『日本エマージェンシーアシスタンス』JQ(6063)終値；１９６５S安（－５００）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３２（＋１）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２５１９（＋２９）『トヨタ』東１(7203)終値；３１４０（＋７９）『ファナック』東１(6954)終値；１２１５０（＋５７０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５４５（＋１３）『イビデン』東1(4062)終値；１３１１（＋１０）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６５０（＋３０）《主要指数》『日経平均』；８７２６．２９（＋１７１．１８）『日経平均先物』；８７３０（＋１９０）『TOPIX』；７３５．７３（＋１１．７９）『東証１部・売買出来』；１４億４６９６万株『東証１部・売買代金』；８３６３億９５００万円『東証１部；騰落レシオ』；７９．０５（－０．１２）『東証２部指数』；２２２７．９３（＋４．５７）『マザーズ指数』；３２１．５０（－１．２４）『日経ジャスダック』；１２８９．４７（＋０．１０）米ドル / 円；７８．４１円（－０．１８）[15:15]ユーロ / 円；９７．１０円（－０．２１）[15:15]【１】輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買い注文が入り、日経平均株価は前営業日比171円18銭高の8726円29銭、東証株価指数（TOPIX）も同11．79ポイント高の735．73と、ともに急反発。出来高は14億4696万株。▽中国経済指標待ち　前週末の欧米株が大幅に値上がりしたことを受け、週明けの東京市場も大幅高で取引を開始した。先週末の米雇用統計の数値が市場予想より良好だったことで、米国景気の減速懸念が一時的に後退。ドイツの与党幹部が欧州中央銀行（ECB）の国債購入に前向きな発言をしたとして、欧州債務問題への不安も縮小したという。　買い一巡後は、9日に発表される中国の経済指標を見極めたいとして、様子見ムードに。狭いレンジでもみ合ったまま取引を終えた。　日経平均は取引時間中、直近下げ幅の半値戻り水準（8730円台）と25日移動平均線（8741円）を突破。ただ終値では下回ってきており、今後の見通しについて市場では強気と弱気が交錯している。【２】☆６日後場の日経平均株価は前週末比１７１円１８銭高の８７２６円２９銭と大幅反発し、終値としては７月１９日以来約２週間半ぶりに８７００円台を回復した。手掛かり材料が乏しく、積極的に上値を追うような動きはみられなかった。先物への断続的な買いに支えられて強含みで推移し、日経平均の上げ幅は一時２００円に迫るなど高値圏で推移したが、２５日移動平均線に接近すると上値は重くなった。東証１部の出来高は１４億４６９６万株。売買代金は８３６３億円。出来高１５億株割れ、売買代金９０００億円割れはいずれも７月３０日以来１週間ぶり。騰落銘柄数は値上がり１２００銘柄、値下がり３２９銘柄、変わらず１３９銘柄。　みずほインベスターズ証券・エクイティ情報部部長の稲泉雄朗氏は「前週末の米７月雇用統計は、これまでなら失業率の高さを売る材料にしていただろう。今月に限っては、欧州の重債務国で国債の満期がなく、リスクオンだと思われる。米国で経済指標が多く発表されるが、悪いところよりも良いところを探すことになりそうだ」と指摘している。「ただ、１０月になればスペインなどで複数の満期が重なる。９月後半からは再び市場の警戒心が強まるだろう。そのときにＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）などが動くか否かが注目」と話している。　業種別では、国際帝石 など資源開発株が継続物色された。野村 など証券株や、第一生命 など保険株も買われ、三菱ＵＦＪ など銀行株もしっかり。１３年３月期第１四半期の連結決算で営業黒字転換のトヨタ など自動車株が上昇し、住友ゴム などタイヤ株も引き締まった。キヤノン などハイテク株も上げ基調。個別では、１２年６月中間期の連結業績予想を上方修正したルック がストップ高に値上がり率トップ。１３年３月期連結業績予想と配当予想を上方修正したもしもし はストップ高配分された。１２年１２月期連結業績予想を上方修正したイトーキ や、１３年３月期第１四半期で連結営業益２割増のＵアローズ も高い。　半面、個別で、１３年３月期第１四半期の連結決算で赤字転落のハリマ化成 が値下がり率トップ。第１四半期で連結営業益５割減の興銀リース も安い。１３年３月期の赤字・無配転落見通しの大平金 や、１３年３月期連結業績予想を下方修正した東洋紡 も売られた。大和証券が投資判断を引き下げた板硝子 もさえない。なお、東証業種別株価指数は、全３３業種中、３２業種が上昇した。

  August 6, 2012

  コメント(0)

• ☆日経平均*６日・前場の結果！（大幅上昇中）

  《日経平均》前場終了時(11:30am)現在値；８７０２．３４（＋１４７．２３）始値；８６８３．２０（＋１２８．０９）高値；８７３２．０８（＋１７６．９７）安値；８６７６．２５（＋１２１．１４）前日終値；８５５５．１１【その他主要指数】日経平均先物；８７００（＋１６０）TOPIX；７３３．９３（＋９．９９）東証１部売買出来；７億２８１０万株東証１部売買代金；３９００億５２００万円東証２部指数；２２２９．３０（＋５．９４）マザーズ指数；３２２．４０（－０．３４）日経ジャスダック；１２９０．７１（＋１．３４）米ドル / 円；７８．３６円（－０．２３）[11:40]ユーロ / 円；９７．１３円（－０．１８）[11:40]☆前週末の欧米株高を受けて、日経平均株価は前営業日比147円23銭高の8702円34銭、東証株価指数（TOPIX）も同9．99ポイント高の733．93と、ともに大幅反発。出来高は7億2810万株。▽買い一巡後はもみ合い　前週末の欧米市場は、米雇用統計で就業者数が市場予想を上回って増加したことを好感し、大幅に反発した。スペイン国債の利回りが急低下するなど、欧州債務問題への過度な不安も後退しているという。　6日の東京市場はこの流れを受け、輸出株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、日経平均は大幅高で取引を開始した。為替が円安方向に動いていることも支援材料になった。　しかし、8732円までじりじりと値上がりした後はもみ合いに。「8700円台前半は戻り待ちの売り圧力が強い」（大手証券）といい、突破するにはもう一段の買いエネルギーが必要なようだ。

  August 6, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*今週の展望！（８月第２週）主要経済指標スケジュール編！その２

  《東京市場*今週の展望》（８月第２週）主要経済指標スケジュール編！その２☆8/6（月）オセアニア市場休場（バンクホリデー）トロント市場休場（市民の日）22:00　バーナンキFRB議長、講演☆8/7（火）　〔予想〕　（前回）米3年債入札（320億ドル）12:45　40年債入札（4000億円）13:30　豪準備銀行（RBA）政策金利発表　〔3.50％で据え置き〕　（3.50％で据え置き）17:30　英6月鉱工業生産　〔-2.8％〕　（+1.0％）17:30　英6月製造業生産　〔-3.8％〕　（+1.2％）18:00　伊4－6月期GDP・速報値（前期比）　〔－〕　（-0.8％）18:00　伊4－6月期GDP・速報値（前年比）　〔－〕　（-1.4％）19:00　独6月製造業受注　〔-0.5％〕　（+0.6％）21:30　加6月住宅建設許可　〔-3.5％〕　（+7.4％）23:00　加7月Ivey購買部景況指数　〔－〕　（49.0）翌3:30　バーナンキFRB議長、金融教育について講演翌4:00　米6月消費者信用残高　〔+110.00億ドル〕　（+171.18億ドル）☆8/8（水）　〔予想〕　（前回）日銀金融政策決定会合（－9日）米10年債入札（240億ドル）07:45　NZ7月住宅建設許可　〔－〕　（+5.7％）08:50　6月国際収支－経常収支　〔3928億円の黒字〕　（2151億円の黒字）08:50　6月国際収支－貿易収支　〔1189億円の黒字〕　（8482億円の赤字）10:30　豪6月住宅ローン貸出　〔+2.0％〕　（-1.2％）14:00　7月景気ウォッチャー調査・現状判断DI　〔－〕　（43.8）14:00　7月景気ウォッチャー調査・先行き判断DI　〔－〕　（45.7）18:30　イングランド銀行金融政策委員会（MPC）、四半期インフレ報告18:30　独10年債入札（40億ユーロ）19:00　独6月鉱工業生産　〔-0.7％〕　（+1.6％）19:20　カーニーBOC総裁、ロンドンのカナダ関連イベントで基調講演20:00　米MBA住宅ローン申請指数（前週比）　〔－〕　（+0.2％）20:00　南ア6月製造業生産　〔－〕　（+2.7％）21:30　米4－6月期非農業部門労働生産性・速報値（前期比年率）　〔+1.4％〕　（-0.9％）21:30　米4－6月期単位労働コスト（前期比）　〔+0.3％〕　（+1.3％）23:30　米週間原油在庫（前週比）　〔－〕　（-652.2万バレル）☆8/9（木）　〔予想〕　（前回）日銀金融政策決定会合結果公表　〔－〕　（0.00－0.10％で据え置き）南ア市場休場（女性の日）米30年債入札（160億ドル）07:45　NZ4－6月期失業率　〔－〕　（6.7％）07:45　NZ4－6月期就業者数（前期比）　〔－〕　（+0.4％）08:50　対外及び対内証券売買契約等の状況（指定報告機関ベ－ス）08:50　7月マネーストックM3（前年比）　〔+1.9％〕　（+2.0％）08:50　6月機械受注　〔+12.4％〕　（-14.8％）10:30　中国7月消費者物価指数（前年比）　〔+1.7％〕　（+2.2％）10:30　中国7月生産者物価指数（前年比）　〔-2.5％〕　（-2.1％）10:30　豪7月失業率　〔5.3％〕　（5.2％）10:30　豪7月就業者数　〔+1.0万人〕　（-2.7万人）14:30　中国7月鉱工業生産（前年比）　〔+9.8％〕　（+9.5％）14:30　中国7月小売売上高（前年比）　〔+13.5％〕　（+13.7％）14:30　中国7月固定資産投資（年初来、前年比）　〔+20.6％〕　（+20.4％）15:00　7月工作機械受注・速報値（前年比）　〔－〕　（-15.5％）15:30　白川日銀総裁、会見17:00　8月ECB月報17:30　英6月貿易収支　〔85.77億ポンドの赤字〕　（83.63億ポンドの赤字）17:30　英中期債入札（2014年償還物・15億ポンド）21:15　加7月住宅着工件数　〔21.35万件〕　（22.27万件）21:30　米6月貿易収支　〔473億ドルの赤字〕　（487億ドルの赤字）21:30　米新規失業保険申請件数　〔37.0万件〕　（36.5万件）21:30　加6月新築住宅価格指数　〔－〕　（+0.3％）21:30　加6月貿易収支　〔9.0億加ドルの赤字〕　（7.9億加ドルの赤字）23:00　米6月卸売在庫　〔+0.3％〕　（+0.3％）☆8/10（金）　〔予想〕　（前回）中国7月貿易収支　〔350.0億ドルの黒字〕　（317.2億ドルの黒字）10:30　豪準備銀行（RBA）四半期金融政策報告13:30　6月鉱工業生産・確報値　〔－〕　（-0.1％）14:00　8月日銀金融経済月報、公表15:00　独7月消費者物価指数・確報値（前年比）　〔+1.7％〕　（+1.7％）17:30　英7月生産者物価指数（前年比）　〔+2.0％〕　（+2.3％）21:30　米7月輸入物価指数　〔±0.0％〕　（-2.7％）21:30　加7月失業率　〔7.3％〕　（7.2％）21:30　加7月就業者数　〔+1.00万人〕　（+7300人）翌3:00　米7月財政収支　〔1030億ドルの赤字〕　（前年同月　1293.76億ドルの赤字）☆8/12（日）ロンドン五輪閉幕（7月27日－）

  August 6, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*今週の展望！（８月第２週）主要経済指標スケジュール編！

  《東京市場*今週の展望》（８月第２週）主要経済指標スケジュール編！■8日（水）午前8時50分発表〇(日)6月国際収支（経常収支）－－－予想は、+4152億円6月の貿易収支は617億円の黒字となったことから、経常収支にはプラス要因。5月との比較で経常黒字額が大幅に増加する可能性は低いと予想されるが、貿易収支が改善傾向にあるだけに、一定規模の経常黒字は確保される公算が大きい。■9日（木）午前8時50分発表〇(日)6月機械受注－－－予想は、+11.0％プラス転換の可能性が高い。4月、5月と外需が微増している。今年1-3月期の+6.6％の実績には届かないが、4-6月期は機械輸出が減少する可能性もあったが、外需増加はプラス要因。5月（-14.5％）に大きく落ち込んだ反動が6月に出る可能性もある。■9日（木）日本時間午後9時30分発表〇(米)6月貿易収支－－－予想は、-473億ドル6月ISM製造業の内訳「輸出受注」DIは47.5←5月53.5に低下。「輸入」DIは53.5←同53.5で、輸出減少・輸入横ばいとなった。ただし、原油価格は、6月中旬にかけて低下しており、赤字縮小要因。5月（487億ドルの赤字）との比較で赤字幅は縮小する公算。■10日（金）日本時間11日午前3時発表〇(米)7月財政収支－－－予想は、-1030億ドル米議会予算局（CBO）の3月見通しでは、12年会計度の財政赤字予想は1.3兆ドル。1月末の予想から増加。月間ベースでは1000億ドル超の赤字が見込まれている。税収増などの期待もあるが、国防費、社会保険料が増加する可能性を考慮すると、7月の財政赤字は-1000億ドル超の公算。

  August 6, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*来週の展望！（８月第２週）

  《NY市場*来週の展望》（８月第２週）☆マーケットメーカーであるナイト・キャピタルの去就が注目される。システム障害による多額の損失を受けて、身売り交渉を進めている模様だ。金曜日に株価は大幅反発しており、週末中に何らかの発表が行われると期待されている。システム障害によって短時間でこれほど巨額の損失が生じたことから、金融業界全体で何らかの安全網の整備が必要との意見も多い。先日のFOMCで発表された声明文は前回とほぼ同じ内容であるが、後半の微妙な文章の変更により、一部のエコノミスト等は今後の追加緩和を示唆したと解釈しているようだ。次回の9月12-13日のFOMCで追加緩和策の発表を期待する見方もあるが、その前に今月末のジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演内容が当面の焦点となるだろう。一昨年の講演は追加量的緩和第2弾(QE2)のきっかけになったが、昨年は金融政策にできることは限られているとの見解を示すにとどまった。追加緩和策を実施する意向であれば、布石となる積極的な発言を行うことになろう。4-6月期決算発表のピークは通過したものの、今後も引き続き多くの決算発表が予定されている。百貨店のメーシーズ（8日）、JCペニー（8日）、アパレルのポロ・ラルフローレン（8日）、メディアや娯楽のウォルト・ディズニー(7日)、旅行予約サイトのプライスライン・ドット・コム（7日）、半導体のエヌビディア（9日）などの決算が控えている。JCペニーは、昨年、アップル出身のロン・ジョンソン氏が同社CEOに就任して以降、矢継ぎ早に経営改革を実施しているものの、今のところ売上や業績回復につながっておらず、株価が低迷している。米国では新学期シーズンを迎えることもあり、JCペニーやメーシーズの足元の業績動向に注目が集まるだろう。エヌビディアは、タブレット端末向けの同社製半導体「Tegra 3」の出荷状況が焦点となりそうだ。グーグルのアンドロイドOSを採用した各種端末のほか、マイクロソフトのタブレット端末でも「Tegra 3」の採用が発表されている。

  August 5, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第２週）その２

  《東京市場*来週の展望》（８月第２週）その２☆日経平均は欧米の金融緩和期待を手掛かりとした先週半ばからの上昇分を、失望という形の週末の下げで帳消しにした。欧州中央銀行（ECB）のドラギ総裁による「ユーロを維持するためにあらゆる手段を尽くす」との発言をキッカケに、市場はFOMC(連邦公開市場委員会)や、ECB理事会での追加緩和期待を高めた。日経平均は先週半ばからのリバウンドが続くなか、景気敏感株などへは買い戻しとみられる売買、TOPIX型のインデックス買いが断続的に入り、週半ばには8700円を回復する局面もみられた。その後、FOMCでの追加緩和が見送られことについては、9月のFOMCでの追加緩和実施への思惑から影響は限られたが、期待感の大きかったECB理事会での緩和見送りはネガティブ視された。さらにシャープ、ソニーの業績下方修正が投資家心理を大きく悪化させることになり、週末の米雇用統計を控えていることも、押し目買いを手控えさせた。ECBのドラギ総裁の発言が失望につながった。スペイン支援のために国債の買い入れを再開する方針を固めたが、ユーロ圏の協力などを条件としており、直ちに効果が期待できないとの見方だったようだ。政策金利を年0.75％で据え置いたが、今後の追加利下げには含みを持たせている。失望につながった格好だったが、市場は「政策金利の据え置き、追加緩和は出ない」との慎重論も出ていたこともあり、過剰な反応ともみられる。雇用統計を控えていることもあったが、センチメントを悪化させたのはシャープとソニーの下方修正による急落であろう。パナソニックやＮＥＣなど売り込まれていたハイテク株に買い戻しがみられ、底入れ期待が高まりつつあるなかでの今回の予想を上回る悪化は、全体相場の底打ち期待も後退させよう。2010年、2011年の8月相場は弱いトレンドをみせていたこともあり、慎重姿勢が強まりそうである。週末の米国市場では、注目されていた米雇用統計で非農業部門就労者は、季節調整済みで16万3000人増加したことが好感された。これによりＮＹダウは200ドルを超える上昇をみせており、ボトム水準からの反発をみせている。米国ではシステム障害を受けたアルゴリズムの暴走による影響が足元の需給を悪化させた可能性があったが、一先ず週末の切り返しによって、これまでの緩やかな上昇トレンドはキープした。この流れを受けて、週初の東京市場も景気敏感セクターを中心とした反発が期待され、日経平均は週末の下落分を埋めてくることが考えられる。ただし、シャープ、ソニーなど電機業界の収益懸念が高まるなか、目先の底入れが確認されるまでは投資家のセンチメントの改善は期待しづらい。一方、3日取引終了後にトヨタが決算を発表。ダイハツなどを含めたグループの2012年の世界生産計画を過去最高の1005万台に引き上げた。また、会社側は通期の営業利益1兆円という計画について「進捗状況は計画通りに進んでいる」との見解を示している。トヨタを中心とした自動車セクターが相場をけん引する展開が期待されそうだ。そのほか、8-9日に日銀の金融政策決定会合が予定されているが、現状維持とする公算が大きい。先日の米国・欧州の結果を受けて、期待感は高まらないであろう。ただ、ドル・円が1ドル77円台に突入するような局面では、円売り介入が実施される可能性が高まり、相場の変動要因となる。9日発表の6月の機械受注については、前月の14.8％減から、11.0％増に転換するとみられている。しかし、コマツなど中国関連の業績悪化が目立っており、中国市場の落ち着きを見極めたいところである。ロンドン五輪開催中であり、欧州市場でのパニック的な状況は今週も避けられるとみられるほか、追加の緩和期待から下に売り込む流れにはならないであろう。ただし、参加者が限られている分、米国同様にアルゴリズムのトレードによって大きく振らされるリスクは大きい。また、シャープやソニーなどのボトム確認までは、売り仕掛け的な動きも出やすいだろう。

  August 5, 2012

  コメント(0)

• ☆東京市場*来週の展望！（８月第２週）

  《東京市場*来週の展望》（８月第２週）☆来週（６－１０日）の株式相場は神経質な展開を余儀なくされそうだ。期待された欧米での金融緩和策が失望に変わり、国内企業の業績にも先行き不透明感が強まるなど買い手掛り材料は乏しい。市場エネルギーも低水準のままで、日経平均株価で２５日移動平均線（３日現在８７５３円）を上抜くような迫力には欠ける。一方、７月安値が抵抗ラインとして意識され下値は８４００円どころを想定する。　１日のＦＯＭＣ（米連邦公開市場委員会）では追加金融緩和が見送られた。ＦＲＢ（米連邦準備制度理事会）が景気判断を引き下げており、今後の金融緩和に含みをもたせた形だ。その意味では３日の米国の７月雇用統計で非農業雇用者の増加数が１０万人を下回るようなら次回９月のＦＯＭＣでの追加緩和への期待が高まりそう。（結果；１６．３万増と大幅増加、一方失業率は０．１％増の８．３％）また、２日のＥＣＢ（欧州中央銀行）理事会では、スペイン支援のために南欧国債の買い入れ再開の方針を決めたものの、具体性に欠けるとの見方が強まった。ＦＯＭＣ、ＥＣＢ理事会の結果はともに欧米市場で失望感に結び付いた。　一方、キヤノン 、コマツ 、村田製作所 など業績好調が予想された輸出関連企業から下方修正銘柄が相次ぎ株価も急落。３日の市場ではシャープ がストップ安まで売り込まれた。為替の円高基調が続けば、こうした輸出関連株には一段と手控えムードが強まろう。　スケジュールでは８－９日の日銀金融政策決定会合。民間エコノミスト出身者２人が新たに審議員に加わり、追加緩和策の必要性などがどう議論されるか注目される。ただ、１日のＦＯＭＣが緩和見送りを決定したことで、マーケットでは日銀単独では動かないとの見方が多い。その分、円高対策などが打ち出された場合は逆にポジティブな反応となろう。　一方、９日には中国の７月の消費者物価・鉱工業生産、小売売上高など一連の経済統計が発表される予定。中国での景気減速懸念も相場の上値を重くしている要因で、中国の政策対応を占う上で大きな焦点となってくる。　企業の今３月期第１四半期（４－６月）決算では、主力ハイテク関連の発表が一巡。来週は７日に鹿島 、８日に大成建設 などゼネコンが発表する。また、９日には都心のオフィス空室率の発表も予定され、建設株や不動産株、電鉄株などの内需関連銘柄に物色の矛先が向かいそう。また、医療機器関連株、レジャー関連株などの動きが強く、引き続き注目しておきたい。主力ハイテク株はリバウンドはあっても、落ち着きどころを探る展開が続きそう。

  August 4, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*３日の結果！（全面高）雇用統計好感され

  《NY市場・８月３日の結果》『DAW平均』；１３０９６．１７（＋２１７．２９）『ナスダック指数』；２９６７．９０（＋５８．１３）『S＆P 500』；１３９０．９９（＋２５．９９）《シカゴ日経平均先物》；８６８０．００（＋９０．００）《為替》；１＄＝￥７８．３０５５（＋０．０３５５）《WTI原油先物》；＄９２．９５(＋３．７７)《GOLD》；＄１６０３．００（＋１５．６０）☆週末3日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計で就業者数が市場予想を上回って増加したことを好感し、5営業日ぶりに反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比217．29ドル高の1万3096．17ドルと、5月3日以来、3カ月ぶりの高値で終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同58．13ポイント高の2967．90で取引を終えた。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7110万株減の7億5217万株（暫定値）。　米労働省が朝方発表した7月の米雇用統計は、非農業部門の就業者数が前月比16万3000人増と10万人程度の増加を見込んでいた市場予想を上回る内容となった。これを受け、米株相場は寄り付きから急反発。その後発表された米サプライ管理協会（ISM）による7月の非製造業景況指数も予想を上回り、このところの経済指標の悪化などでくすぶっていた米景気に対する不安がいったん後退、一段高となった。　ダウ平均は前日までの4日間の下落分を1日で取り戻した格好で、市場関係者からは、「雇用の改善は満足できる水準ではないものの、米経済は全体として減速しているわけではない」（準大手証券）との指摘が聞かれた。　個別銘柄ではクラフトフーヅが4．0％高、プロクター・アンド・ギャンブル（P＆G）が3．1％高と、決算の好調な銘柄の上昇が目立った。システム障害による誤発注で多額の損失を出した証券仲介ナイト・キャピタル・グループは、経営の先行きに対する不安が和らぎ、約57％高と急反発した。

  August 4, 2012

  コメント(0)

• ☆米国雇用統計*発表！（’１２年７月期）ポジティブ・サプライズ！

  《米国７月雇用統計》（日本時間；’１２年８月３日・２１時３０分発表） ☆非農業部門雇用統計 前月比；１６．３万人増（前月；８．２万人増） 失業率；８．３％（前月；８．２％） ☆今回の市場予想コンセンサスは、１０．０万人増で失業率８．２％でしたので、失業率は０．１％プラスになったものの予想より雇用者数は６．３万人も大幅に増えポジティブ・サプライズとなりました。為替は米ドルおよびユーロに対しても円安に推移しております。☆U.S. employers added 163,000 jobs in July, a hopeful sign after three months of sluggish hiring. The Labor Department said Friday that the unemployment rate rose to 8.3 percent from 8.2 percent in June. July's hiring was the best since February. Still, the economy has added an average of 151,000 jobs a month this year, roughly the same as last year's pace. That's not enough to satisfy the 12.8 million Americans who are unemployed. The government uses two surveys to measure employment. A survey of businesses showed job gains. The unemployment rate comes from a survey of households, which showed fewer people had jobs. Economists say the business survey is more reliable. Investors appeared pleased with the report. Futures tracking the Standard & Poor's 500 index and the Dow Jones industrial average gained about 1 percent. The stock market is coming off four days of losses. Yields on government bonds also rose after the report came out as investors moved money out of low-risk assets. Stronger job creation could help President Barack Obama's re-election hopes. Still, the unemployment rate has been above 8 percent since his first month in office — the longest stretch on record. No president since World War II has faced re-election with unemployment over 8 percent. A better outlook on hiring could also prompt the Federal Reserve to hold off taking more action to spur growth. The Fed, which ended a two-day policy meeting Wednesday, signaled in a statement a growing inclination to take further steps if hiring doesn't pick up. The job gains were broad-based. Manufacturing added 25,000 jobs, the most since March. Restaurants and bars added 29,000. Retailers hired 7,000 more workers. Education and health services gained 38,000. Governments cut 9,000 positions. Average hourly wages also increased by 2 cents. Over the past year wages have increased 1.7 percent — matching the rate of inflation. Despite July's job gains, the economy remains weak more than three years after economists declared the recession had ended in June 2009. Growth slowed to an annual rate of 1.5 percent in the April-June quarter, down from 2 percent in the first quarter and 4.1 percent in the final three months of 2011. Manufacturing activity shrank for the second straight month in July, a private survey said Wednesday. Consumer confidence improved slightly last month but remains weak. Rising pessimism about the future is taking a toll on businesses and consumers, many economists say. Europe's financial crisis has weakened that region's economy, hurting U.S. exports. Worries have also intensified that the U.S. economy will fall off a "fiscal cliff" at the end of the year. That's when tax increases and deep spending cuts will take effect unless Congress reaches a budget deal. A recession could follow, Fed Chairman Ben Bernanke has warned. Americans are responding by spending less and saving more. A big reason growth slowed in the second quarter was that consumer spending, which accounts for roughly 70 percent of economic activity, slowed to an annual growth rate of 1.5 percent. That was down from 2.4 percent in the first quarter.

  August 3, 2012

  コメント(0)

• ☆IPO情報*３日の結果！（反落）

  《追跡*ＩＰＯ》『エニグモ』東マ(3665)終値；３１００（－４８５）『ワイヤレスゲート』東マ(9419)終値；２８７１（－２９）『アクトコール』東マ(6064)終値；１８００（＋１４４）『モブキャスト』東マ(3664)終値；１４４６（＋３４）『日本エマージェンシーアシスタンス』JQ(6063)終値；２４６５（－２５５）《クローズアップ銘柄》『みずほ・FG』東1(8411)終値；１３１（－２）『三井住友・FG』東1(8316)終値；２４９０（－４４）『トヨタ』東１(7203)終値；３０６５（＋２０）★☆トヨタ、第１四半期は大幅増収で黒字転換、売上高増による利益の増加や原価改善策が奏功　トヨタ自動車が３日引け後、１３年３月期第１四半期（１２年４－６月）の連結決算（米国会計基準）を発表した。　第１四半期決算は、売上高５兆５０１５億７３００万円（前年同期比５９．９％増）、営業損益３５３１億４３００万円の黒字（前年同期は１０７９億６３００万円の赤字）、純利益２９０３億４７００万円（前年同期比２５０倍）だった。売上高増による利益額の増加や原価改善策が奏功。円高や諸経費の増加による影響を吸収した。　１３年３月期通期予想は、売上高２２兆円（前期比１８．４％増）、営業利益１兆円（同２．８倍）、純利益７６００億円（同２．７倍）を据え置いている。前提となる通期平均レートは１ドル＝８０円を据え置いたが、１ユーロ＝１０５円から１０１円へ円高方向に見直している。　同時に、１２年の世界におけるグループ生産台数が１００５万台になると発表した。同社単独での生産台数を従来の８６５万台から２２万台引き上げ８８７万台とし、ダイハツが１００万台、日野自動車が１８万台とした。　３日終値は２０円高の３０６５円。『ファナック』東１(6954)終値；１１５８０（－１４０）『三菱商事』東1(8058)終値；１５３２（－３４）『イビデン』東1(4062)終値；１３０１（－４２）『武田薬品工業』東1(4502)終値；３６２０（±０）《主要指数》『日経平均』；８５５５．１１（－９８．０７）『日経平均先物』；８５４０（－９０）『TOPIX』；７２３．９４（－９．０４）『東証１部・売買出来』；１７億６５４２万株『東証１部・売買代金』；９４３１億５８００万円『東証１部；騰落レシオ』；７９．１７（－８．７９）『東証２部指数』；２２２３．３６（－１１．２４）『マザーズ指数』；３２２．７４（－５．０８）『日経ジャスダック』；１２８９．３７（－１０．２２）米ドル / 円；７８．２２円（＋０．０２）[15:11]ユーロ / 円；９５．２６円（＋０．１２）[15:11]☆前日の欧米株安を受けて、軟調な展開だったが、後場は日経平均株価は前日比98円07銭安の8555円11銭、東証株価指数（TOPIX）も同9．04ポイント安の723．94と、ともに切り返す動きもみられ、下げ一服となった。出来高は17億6542万株。▽円高一服で下値も限定的　前日の欧州中央銀行（ECB）理事会で南欧諸国の国債買い取りについて具体策が示されなかったため、欧州債務懸念が改めて広まり、東京市場でも前場は日経平均が前日比100円超下回る水準で推移した。　後場に入ると、為替相場で円高が一服したことなどから、買い戻しの動きもみられ、前場の高値水準までじりじりと値を戻した。市場関係者からは、「前場で大きく値を下げた電機株などに短期の利益狙いで買い戻しが入っている」（インターネット証券）との声も聞かれ、日経平均8500円が下値として意識されたようだ。　週末であることに加え、米国では7月の雇用統計の発表を控え、米国の株価や為替相場への影響を見極めたいとする姿勢が目立ち、薄商いが続いた。

  August 3, 2012

  コメント(0)

• ☆NY市場*２日の結果！（続落）

  《NY市場・８月２日の結果》『DAW平均』；１２８７８．８８（－９２．１８）『ナスダック指数』；２９０９．７７（－１０．４４）『S＆P 500』；１３６５．００（－１０．１４）《シカゴ日経平均先物》；８５９０．００（－７５．００）《為替》；１＄＝￥７８．２３５５（－０．１９０５）《WTI原油先物》；＄８９．２６(－１．５８)《GOLD》；＄１５９２．２０（＋１．５０）☆2日のニューヨーク株式市場では、欧州中央銀行（ECB）による国債買い取りがすぐに再開されないことへの失望感が広がり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比92．18ドル安の1万2878．88ドルと4日続落して終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同10．44ポイント安の2909．77。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7424万株減の8億2327万株。　ECBのドラギ総裁はこの日の記者会見で、国債買い取り再開に向けた準備を進めることを表明したが、欧州安定機構（ESM）などユーロ圏の金融安全網の体制が整うことを再開の条件に挙げた。市場では、迅速な買い取り再開を含めて「何らかの金融緩和策が打ち出されるとの期待を織り込んで株が買われていた」（大手証券）といい、記者会見を受けて失望売りが広がった。　また、米証券仲介大手ナイト・キャピタル・グループが、ソフトウエアの不具合による大量の誤発注で、約4億4000万ドルの損失が発生したと発表したことも、市場の雰囲気を悪化させた。スイス金融大手UBSが米フェイスブックの株式新規公開に関連して大規模な損失を発表した直後だっただけに、「市場参加者が警戒を強めるきっかけとなった」（同）という。　ただ、売り一巡後は翌日の米雇用統計発表を控え、小動きとなった。同統計が雇用の回復の弱さを示す内容となったとしても、市場は米連邦準備制度理事会（FRB）が追加金融緩和を実施するための材料として受け止める可能性が高く、相場は底堅く推移するとの見方が支配的となっている。　個別銘柄では、フェイスブックが上場来安値を更新。一時、20ドルを下回った。「フェイスブックのような新興企業は、（過去の業績の蓄積がないため）株価収益率などの株価指標が適用できず、どの水準で下げ止まるのか予想しづらい」（前出の大手証券）との声が聞かれた。ナイト・キャピタルは62．8％安と急落した。

  August 3, 2012

  コメント(0)

全7082件 (7082件中 2651-2700件目)

< 1 ... 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 >