犬の名前?
犬を飼うと名前を付ける。当たり前の話だが、これが結構苦労する。ペットで飼う場合などは特別気を使うことも無いだろうが、猟犬となると一捻り必要になってくる。猟犬であるから里山や山で犬を放し、探索させて獲物を探すわけだから、何処に行くかは獲物次第!と言う事になる。犬が遠くに離れてしまう時や、回収する時は当然名前を呼んで戻さなくてはならない。犬は遠くにいるのだから大きな声で呼ぶ!当たり前だが,一回や二回では無い!犬が戻るまで呼び続け、最長3時間叫んだ事もあった。このときはメスの鹿を追っていて、獲物を確認しても発砲できず、犬が諦めるの待っていた時だ。現行法では狩猟期間中はメス鹿の捕獲は禁止、射程内であったが打てなかったのだ。犬はランボー・ローズ・メリーの三匹だ。おまけにメス鹿は、オスほど体力もなく山頂まで駆け上がらずに中腹を逃げ、犬達を振り切れなかったからだ・・・体力がなくなったメス鹿は犬を振り切れず、犬も丁度良い距離で追えるとなると、どちらかが倒れるまでのゲームとなる。対外メス鹿が沢に降りて犬に捕まるか、又は振り切るかだが・・・こんな時は何回でも同じ名前を大きな声で怒鳴るのだから、ややこしい発音の名前だと舌を噛んでしまう。本当の話だ。それとあまり可愛らしい名前を連呼するのはチト恥ずかしい・・・人の名前と勘違いするような物も避けなければならない。間違っても、トメやウメと言う名前は避けなければならない、里山では藪から顔を出して来るオッサンがいるかもしれないからだ。又仲間の犬と同じ名前?と言うのもまずい。勿論縁起も担ぐ!前の子犬はロッキーと言う名前だったが、毒を盛られグロッキーとなってしまった。そこで今度の犬はランボーとしたのだ。昔ハムの宣伝で、「ランボーでも良い、元気に育ってくれれば!」と言うのを思い出したからだ。丁度その頃、映画でランボーと言うのが人気があったように記憶していたからかも・・続く・・・ル・パスポートのホームページはこちらル・パスポートのホームページ 人気blogランキングへ