考えてしまう「此処にいる意味」生と死と。
果たして此処にいていいのだろうか何かが変わるのだろうか何かを変えられるのだろうかこのままズルズルと何もかもから逃げ気付かないフリをして曖昧な形を突き通すのだろうかこのまま終わらせる事もなく終わらせる事も出来なく流れる記憶フラッシュバック繰り返し刺す一思いに溢れる血染めていく辺りを私を胸に突き刺さる刃熱い赤い痛い私想像空想死んだらどうなるのだろう死んだら何処へ行くのだろう生まれ変わるのだろうか死後の世界でもあるのというのか私とは一体、何なんだろう終わる事は簡単始める事は簡単思いは留まる事なく彷徨う私の意識とは関係なしに胃が痛い久しぶりの痛み腕を切ったときの痛みそれとは違うこれでもまだ精神が安定していると言い切れるだろうか壊れているすべてが終わってしまえばいいのに無に返ればいいのにそれでも希望を持ってしまうのは何故だろう********************************************************これは少し前の愛純の思考。愛純は時々に「想い」が異なるのでその時そのときで記憶に残す。「此処にいる意味」というのは愛純の最近の最大の疑問。それが「終わり」に繋がり「始まり」に繋がる。「死」も想像してしまう。愛純がナイフを自分の胸に突き刺してしまうそんな光景溢れる想い瞬間瞬間に想いは異なる。今日は精神的に追い込まれた自分自身か周りによってかよくわからないそれによって支えていたものが支えられていたものが壊れたかのごとく溢れる想いずっとずっと考えていたそれでも答えは浮かばないこんな形にしたくないのに逃げた怖くて嫌で堪らなくて人精神心 一人で雨の中歩き出した答えは見えないまま心は見つからないまま********************************************************雨の日には キミを 思って届かぬ この思い 抱きしめて孤独な メロディに 乗せ雨音を 夜まで 数えどうして 思い出すのか小さな頃 聞いた 悲しい歌この胸は いつも 雨降りでキミは 揺れながら 霞んでるでも声は 今も 震えてる キミの為にどうして 涙が出るの 素直すぎたから みんな きっとどうして 求め続けて でも終わりにしようこの胸はいつも 雨降りでキミは 揺れながら 霞んでるいつまでも きっと 震えてる 果てる日まで届かないで欲しい 美しいまま届かないで欲しい 悲しみに届かないで欲しい 彼方へLUNA SEA 「UNTIL THE DAY I DIE」********************************************************タイトルからして今の愛純っぽいじゃないかなんて思ってしまったRYUの詩は美しすぎる先ほど消沈していた愛純もある人からの電話を受けて少し元気が出たなんか励まされたようなもっと「此処」にいてもいいのかな仕事続けよう頑張ってみよう今はツラいけれど生きようそう思えて・・・これを明日に繋げたいな